ひぽこんコラム

2007年06月28日(木) マイケル・ムーアの新作

 ほらね、パキシル、また出てきたよ。これ、絶対におかしいよ。自殺者がこんなに増えてるのは、心療内科、それに私がうけたように、婦人科でも安易にパキシルを処方してるせいという部分が凄く大きいはず。カウンセリングなしのパキシル投与、そのせいだよね。この間の高嶋忠男のドラマ(←見てるオレ。。。笑)でも、忠男がウツになったときの最初の医者が最悪で、ただ薬出して、症状もろくに見ないでカウンセリングなんてゼロだったよね。日本の大方の精神医療の現場って、あんなもんじゃないの? 日本人はパキシルで殺されるよ。先行き不透明からのプチ鬱、不安、絶望は、薬では解決できないのに。↓

 抗うつ剤「パキシル」(一般名・塩酸パロキセチン水和物)の副作用が疑われる自殺者が05、06年度と2年連続で2ケタに増えたことが厚生労働省などの調べで分かった。パキシルはうつ病やパニック障害などに有効だが、若い人を中心に自殺行動を高めるケースがあり、添付文書にはすでに警告や注意が明記されている。厚労省は医療関係者に「患者の状態の変化をよく観察し、薬の減量など適切な処置を」と呼びかけている。
 パキシルは世界で発売され、国内では00年11月から販売。製造・販売元の製薬会社「グラクソ・スミスクライン」によると、推計売り上げは01年は約120億円で、年々増え06年は約560億円。推定物流ベースでは抗うつ剤全体の約25%を占め人気が高いという。一方、厚労省の患者調査では、うつ病などの気分障害も増加傾向で、96年の43万3000人に対し、05年は倍以上の92万4000人に上っている。
 厚労省と独立行政法人「医薬品医療機器総合機構」によると、同機構への報告が義務化された04年度以降、パキシルの副作用と疑われる症例のうち、自殺をした「自殺既遂」は04年度が1件だったが、05年度は11件、06年度は15件と増加。自殺行動が表れた「自殺企図」も04、05年度の各2件に対し、06年度は24件に増えた。いずれも03年度以前は1ケタとみられ、06年度は厚労省が5月末現在でまとめた。
 増加の原因について、医療関係者によると、処方される患者が増える中、医師が投与後、経過を十分に観察していないことなどが考えられるという。
 一方、同社は「患者が勝手に服用をやめると、病状が悪化する恐れがあり、必ず医師に相談してほしい」と話している。
 パキシルはうつ病に有効で、自殺関連の副作用が表れるのもごく一部とみられる。ただ、投与後、最初の9日間は慎重に様子をみて注意が必要だ。また、うつ病を早く見つけ、治療するという流れにのって、軽いうつ状態にまで、すべて薬を投与するのは問題だ。特に若い人の場合、カウンセリングで治るケースも多く、慎重にすべきだ。

 ・・・ところでマイケル・ムーア監督の映画「シッコ」が医療問題だという。おおっ!


ストーリー:ドキュメンタリー監督マイケル・ムーアが、4700万人の無保険者だけではなく、保険料を支払っている数百万人にもマイナスの影響を及ぼすアメリカの医療システムの実態を明らかにする。カナダ、イギリス、フランスを訪れ、国民全員が無料医療の恩恵を受ける国の事情を見つめながら、アメリカの混乱した医療制度を浮き彫りにしていく。

 とかで、製薬会社にも切り込んでいるらしい。日本人はムーアが大好きだから(好きすぎてムーアのギャグさえ本気にしちゃってる向きもある)それを機に、製薬会社のことに目が行くようになればいいのに。グラクソ、明らかになんかと癒着してるだろうに。ちゅうか、そこ、ラムズフェルドのグラクソですから。タミフルと同じ会社ですからね。

 でもそれに乗っかって、日本の精神医療が怠惰なのが本当に腹ただしい。そうじゃない医者がいることも知っているけど、そうである医者のが多いのが怖いよ。

PS:ところでハゲちんの写真日記だが、今日のコレを見て思った。お前んち庭か? 庭なんか? にしてはなんかショボいな? と。植木も枯れ気味ちゅ〜か。適当だしな。庭師になったるで〜(笑)。

2007年06月27日(水) オール読物

 真夏の天気の今日、クレア連載の初取材へ。

 と言ってもこれ、潜入取材なんで、こっそりMDとか鞄にしのばせ。。。いざっ!・・・後は読んでね〜〜〜〜〜♪

 それにしてもこの間打ち合わせでチラッと会っただけだった、編集部のM嬢がこの上なくユニークな人だと分かり、興味津々な私。さっそく畑にも誘う(笑)。そうするとM嬢は「なんでもやりますから」と働く気満々。すばらしい。クソ暑い中の「マルチ敷き」とかに呼んじゃおうかしらん♪ うふふ〜〜。
 M嬢は去年までは同じ文藝春秋社の「オール読物」の編集部にいたとかで、「カラーページが大変です」と言っていた。そうだよなぁ、ないものね、オール読物にカラーって・・・グラビアみたいのとかさ、モデルさん撮影とかさ。でもそんな感覚が面白い。女性誌の編集さんというと、これまでステレオタイプなイメージでは「グラマラスっ!!」みたいなノリ? アデージョ?(爆)だったのだが、全く違うのだった(当然? ちゅうか。今まで音楽欄担当の人にだってそんな人は一人もいなかったのだが)。

 その後帰ってきて、グデ〜〜としてしまう。本の取材のためにいくつか病院(大病院)に電話するもカンジ悪くてゲンナリして、もう寝ちゃおう、と決める。
 お囃子の見学は来週にしよっと。。。。もう今日は疲れちゃった。

2007年06月26日(火) グッドラックららばいby平安寿子

 図書館で山のように借りてきた、平安寿子の本本本。

 その中からやっと『グッドラックららばい』に手をつけた。で、一気に、しかし、休み休み、読んだ(どっちや?→休み休み3日で読んだ)。

 とにかく凄かった。自ら「私のすべてがつまった渾身の書き下ろし」というけど、その通り。すごい、すごい本だ!

 こんな小説を書き終えたこの人の体力と気力と集中力にビバ!!! これを書く間、彼女がどんな風に生活し、どんな風に考え、どんな風に机に向かっていたのかものすごく知りたくなった。

 こんなものにずっとどっぷり浸かって、その世界を動かしていたなんて、凄すぎる!!

 小説家という人の、鬼気迫るものの真髄を感じた。その世界のグルグル渦巻く混沌の波の凄さを感じた。それはあまりに激しい。

 とにかくこれはものすごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおいパワーを持った小説。なんだろ? とてつもないロック・アルバムみたいな感じ。誰の? どんな? う〜〜ん、誰だろ? 誰かは分からないけど、とにかくものすごいマスターピースだな。レッド・ツェッペリンのなんとかとか、ジャニス・ジョプリンのなんとかとか、そんな風。

 こんな小説、滅多に出会えない。平安寿子、これを書いたときに49歳。すげぇ(ハゲちんもがんばりなさい、まだ47歳だ)。

 アン・タイラーに感化されて作家になったそうだけど、この作品はアン・タイラーとは別の方向で、しかし似通ってもいて、ハゲしく、しかし人を信じたくなるようなお話。

 グッドラックららばい、そのBGM集でも作ってしまいたくなったわ。

PS:↑アメリカの男性デュオ、Two GallntsのEP『the Scenery for Farewell』がとてもよかった。やっぱりトゥー・ギャランツは素晴らしい。そして彼らの歌はグッドラックららばいにも似合うような気がした。サントラになれますわ。

2007年06月25日(月) 今日は番付発表!!〜景気良く!!




そんなこんなで今日は名古屋場所の番付発表!

 きっとTVのニュースでもやるから見ててね〜〜〜♪

 そして7月8日から名古屋場所。私のお誕生日にもお相撲をやってるって、プレゼントだわぁ〜。

 どんなに私が落ち込んでいても、具合悪くても、嘆いていても、不安に思っていても、お相撲は2ヶ月に1度やってくるくる。

 今場所は、今月頭にお母さんを亡くしてしまった雅山を応援するだっちゃ。お父さんを亡くして今度はお母さん。元々お坊ちゃんだけど天涯孤独になっちゃったミヤビン。。。角界1の巨漢。ファイトなのだ。

 でもやっぱり朝青龍。私にどうぞ元気をくだされ。

 ところで!!

 例のお神楽だが(笑)神社に聞いてきました(暇なヤツ=和田)。そうしたら「新井お囃子連」とかいうらしい。お囃子? お神楽とどう違うの???
 わかんないけど、毎週水曜日に練習してるからって、見学させてもらうことにしました。
 うっしし。
 ああ。「月に500円が会費です」とかだといいなぁ。
 「お祭のときのために、着物作ってもらいます。200万円です」とか言われたら絶対にできないわ。

PS・前に取材したルワンダ出身のカナダ人アーティスト(今はカナダ人なの)コルネイユのショーケースでカナダ大使館へ。帰り際にカナダのビールやワインが振舞われ、ビールを1杯飲んだら激上手い。口がビールになり、帰り道、西友で小さいビール缶を買って歩きながら飲んだ。口ずさむ歌はファーギーの♪ロンドンブリッジ・・・バカバカですな。
 しかし咳が出る。喘息だ。

2007年06月24日(日) パニック障害や鬱のときには休職すべきか?

 鬱とかパニック障害とかになってしまったときに、休職すべきか否か?

 これってそういう病気になった人にとっては重大問題だと思う。あいにくとというかラッキーなのかもしれないが、私はひとりで親もアテにできず、夫もおらず、たくわえもないので、働かないと食っていけないので、心臓がバクバクしてようが、身体と頭が離れているような気がしても、息ができなくなっても、仕事しないとならない。パニックも鬱も何もかも、とにかく明日の家賃と今日のご飯のため、仕事せねば!と必死にならざるをえないできた。だからこそとことん悪化にはもしかしてならなかったのかもしれない。それに一人で仕事してるから融通はある程度きいて楽なのかもしれない。

 ただこれが、親元に今も住んでいて独身、特に養う責任ナシ、会社員でパニック障害とかになってしまったときに、休職した方が快方に向かいやすいのか、休まないで少しずつ方法を弄していくのがいいのか、分かれるところじゃないか?

 さっき友達とその話をしていて、そうそう、別の友達のことでね。私は少し休んだ方がいいように思っていたけど、友達と話していると、休まないで治していく方がその人のためのように思えてきた。まぁ、私が決めることじゃないけど。

 友達いわく、その人は病気だと言われ、休め、となると、休まなくてはならない、私は病気だという波にザブンザブン飲まれて、そこから這い出てこれなくなるのでは? という。確かにその人はそういう性格かもしれない。一本気なんだ。

 心の病気って難しい。その人の性格や環境によっていちいち対処の方法がまるっきり違う。そりゃ心療内科が薬出してハイおしま〜いとなってしまうわけだ。いちいちやってられん。

 それにしてもあれこれいつも言ってる割にはいいアドバイスなどは出来ない私だ。

PS:気がついたら明日はもう名古屋場所の番付発表じゃないか!(笑) 怒とうの5敗を喫してしまった先場所の悔しさをここで跳ね返して、朝青龍っ!! とまた身悶えしちゃうのです。負けて、土俵で呆然とする朝青龍はもう見たくない私ですぅ。うううっ。憎らしいほど勝ってほしい。また八百長だと言われるほど勝ってほしい。とにかく勝ってスキッとさせて〜〜ん。

2007年06月23日(土) ナンシー関の死から5年

 私のバカ本のデザインをやってくださったあきやまみみこさんのサイトを見ていたら、あきやまさんが、実はナンシー関のボン研究所のデザインをやられていたことを知りました。そうだったのか???!!! おおっ。

 そしてもうナンシーが死んでしまってから5年が経っている事を知りました。そうかあ、もうそんななんだなぁ。

 ナンシーが死んじゃってから社会はどんどんさらにとんでもなくなり、とんでもない奴らがたくさん出てきた。ナンシーがいたら、次々出てくる肉偽造の社長とかさ、温泉施設のユニマット社長とかさ、そういうのだけじゃなく、若いお笑い芸人とかさ、そうそう、早食いのギャルソネとか、オカマ芸人とか、みんなをどんな風に言ってくれるのか? どう痛快に斬ってくれるのか? それを本当に知りたかった。ナンシーの不在は、何度も何度も、ただの読者として残念に思う。

 最近思うのは素晴らしい人が次々に死んで行ってしまう、ということ。悲しい。そして世の中はどんどんしょうもない方向に進んでいるのでは?とまた絶望してみたり。

・・・と。ちょっと色々回りでゴタつき中。私のことじゃない。でもとても心配なこと。
 思うに、人は、特に女の人はこの年(40とかさぁ)になってくると、仕事をしている上でプライドを持ってくる。ううん、そうじゃない、男の人はもっとだろう。男はプライドだけで生きてるのかもしれないって時々思う。

 そんなだから、ずっと仕事をしてきた人は、自分が出来ないことを認めるのがすごく難しい。出来ないことも出来ると背負ってしまい、出来ない自分を認めるのがすごく下手くそだ。そして結果マズいことになりやすい。でも出来ないことを認めて、回りに助けを求め、みんなでやっていく、それをすれば、ずっと楽になる。

 ああ、これはもしかして、若い人も同じかも。まだまだ自分の能力を知らず、出来ると思い込んでやろうとする。でも出来ない。焦る。でも出来ない。そして挫折する。何も出来ないと思い込んで、閉じこもってしまう。何も出来ないんじゃなくて、そこまでは出来るのに。

 誰も彼も100のことが出来るわけじゃない。ある人は10だし、ある人は150だし、ある人は30だ。でもそれはそれでいいんだ。それを補い合って、みんなで100になれば。

 なんでみんなそれが出来ないんだろうか? 甘えたくないから? 自分が完全だと思いたいから? 強がり?

 その全部を捨てられたらすごく楽チン。そのことをそのゴタツキの人に言いたい。
 でもその渦中にあるとき、それは見えないんだよなぁ。

2007年06月22日(金) 梅雨よこんにちは

みなさん、このまえここにアップしたハゲちんの写真日記、毎日見てますか?
 んなもん、見てない? そうでしょうそうでしょう。わはははは。

 私も正直「つまらん写真が多いなぁ」ですね。オレの農業写真のが、いいじゃん?とか豪語してみたり。わははははは。

 でも、これは意外と好き。イヤらしいから。すごくHな写真だわ〜〜〜。ハゲちんらしい、という気がしました。



 きょうはようやく雨ですね。梅雨よこんにちは。農作物に雨が降ってくれないと困るのよ〜〜〜。

 あ、昨夜はお神楽やっていなかった。チッ。お神楽ジョイン、まだ果たせておりません。

2007年06月20日(水) お神楽は日本1幸せな音色

 今日は昼間、もうすぐ始まる連載の初打ち合わせのために、麹町へ。今まで1度もお仕事したことのない女性誌「CREA」だ。
 
 実は意外な繋がりがあると判明した編集長のIさんから、担当になってくださるMさんを紹介していただく。Mさんは若いけど、チャラけてなくて、すごくいい感じの人。なんだか仲良くなれそう、などと勝手に思う。
 サロ〜ンな打ち合わせルームで、私はバカ発言を連発しながら、しかしどうにか打ち合わせは進む。はてさてどうなるか? 趣味と実益を思い切り兼ねたような連載。楽しみ楽しみ♪
(サロ〜ンな打ち合わせルーム↓隠し撮り・・・笑)




 しかしここまで来るまでに、すでにものすごいたくさんの人にお世話になってる。TJさんが企画を最初に思いついてくれて私に提言してくれて。そっからグルグルグル。私の文庫を出してくれたIさんがプッシュしてくださったり。師匠つながりで、知識を教えてくれた方もいたり。色々あって企画が決まった。ありがたいありたがい。私の周りにはいい人しかいない。みんなが私を助けてくれる。

 後はどんだけハジけられるか? だよなぁ。頑張らなきゃ。。。しかし頑張らなくていい内容なんで(爆)いや、なんていうか、とにかくいつもの私でいいという、そんなものだから、嬉しい。乞うご期待!などとエラソーに言っておこう。また色々決まったらここで宣伝しますっ!!!!

 と。夜になり、ブラブラ近所を散歩していたら、神社から聞こえてきたのがお神楽の音色。ピーヒャララララドンドコドンドコ♪

 つい数日前もその前を通ったときに聞こえて気になっていたのだけど、そのときは通り過ぎてしまった。
 で、今夜はススス〜と神社の中へ。覗き込むと、小さな建物の中でオジさんやオバさんが練習をしているみたい。

 ピーヒャララララドンドコドン♪ 笛や太鼓の音がすごく明るくて、楽しくて、ああ、日本にはお神楽があったんだ!と思った。

 お祭のときに、豊穣や幸せや家内安全やら色々色々願って奏でられ、舞われるお神楽。ハレの日の音。ハレの日だけの音。これって日本1幸せな音色なんじゃ???? そう思った。

 すごくいい。ものすごくいい。
 お神楽。。。。やってみたい(出たっ! 私のやってみたい病!)

 ていうか。お神楽って日本全国できっと色々あるんだよね?
 お神楽の旅(笑)。行ってみたい・・・。

 今夜はビクビクしながら神社の木陰に隠れて聞いていて(爆)、後からチャリで練習にやってきたオッちゃんやオネエさんに胡散臭い目で見られてしまったが、もう1度今度、ちゃんと「見学させてくださいっ」って言ってみよう! そこでちょっと小太鼓でも叩かせてもらえたら・・・イッヒヒ。

 ピーヒャラ笛は、笛だけ聴いているとイーリアン・パイプ@アイルランド製みたいな音色にも聞こえるよなぁ、などと言ってみたりして。でもこっちはずっとご陽気モンだから。そこがいいわ。

 お神楽。ちょっと発見だわ。 

2007年06月19日(火) ドイツでファームステイ?

 写真家のマイケル・スタイプさん(笑)。
 どうやらこのサイトで、毎日これから写真をアップしていくらしい。

 説明を読むと、公のパブリッシング物とかに使うのはお金かかるけど、個人的にパソコン内でコピーしたり、貼り付けたり、壁紙にしたりは自由自在という、太っ腹らしい。

 写真よりも、ついてるコメントのどこか「うふふ」したムードのが気になったりするのだが。。。。できたらこのまま「写真日記」に発展してほしい。
 ハゲちんのうふふふ日記とか、そういうの。前のツアーんときのツアー日記もおもろかったよなぁ。あまりのくだらなさに感動したもの、私。でもそのくだらない日記にインタビューで突っ込んだ私は、本当にバカと糾弾されてしかるべきであろう。

 しかし、どうも気になるのが、こういう情報も、アップされていたのがマーマーズで、REMHQじゃない。レコーディングには影が見えないし、これもアップされないしで、嫌われてる? 嫌われてる? 嫌われてる?

 ところで昨日一昨日くらいから、酪農したい、チーズ作りたい、ドイツ薬局ツアーしたい、とか書いていたら、お友達からメールで「んならドイツにファームステイして、薬局も行きまくれば?」といわれて、そうだそうだ!と思った。それで色々調べたら、あるんだね〜〜〜、ドイツのファームステイ!! 酪農家!
 ソーセージ。。。。じゅるっ。チーズ。。。じゅるっ。そしてハーブの山。。。。薬局。。。。ステキ。

 ドイツってそういや、温泉もあるんだよね〜〜〜。おおっ!

PS:そうだ。きのうここに写真も載せてエバった野菜で、トマトだが、硬くて、しかし野生の香りというか、トマトらしい香りがしておいしかった。しっかりした実。曖昧な味じゃなく、昔のトマトの味。おいしかった。ワッハハハハ。
 友達とメールしてると「かくなるうえは小麦も作り、パンも手作り」とか、どんどん話がエスカレートする。
 無理だってのに。。。。。。

PS2:渋谷のスパが大爆発!! というニュースにびっくりしたが、あぁ、このブログ読むと、なんだか納得。いろんな意味で無理してたのかも? このスパ? 

PS3:ピーター・バックとも親交の深いダブリンのバンド、スリルズの新作『teenager』が素晴らしいっ! かなりの傑作傑作。日本発売は8月8日。久々にいいバンド・サウンドに触れました。プロデューサーはトニー・ホッファだが、REMはさ〜〜、こっちにしなくちゃ〜。ねえ?

2007年06月18日(月) ドイツのゲロルシュタイナー

Gas or Still ?

 一体なんのこっちゃ? でしょうが。外国で、レストランなどで水を注文すると、こう聞かれますね。そうそう。炭酸入りかただの水か。私は断然GAS派です。ペリエ命!なくらい好きです。

 でも日本ではなぜかこれまでほとんどGAS水は見向きもされず、あるのはペリエくらい。ゆえに独占市場で、高い高い。とんでもないぜいたく品みたいな扱いで、全然飲めなかった。

 が。じょじょに水は買うもの志向が強まり、色んな水が増え、GAS水も出回ってまいりました。

 さっき目の前のナチュラル・ローソンに行ったら(ナチュラル・ローソンはGAS水豊富です)新しい「ゲロルシュタイナー」なるのがありました。確か135円だったような。名前がエゲつないですが、ドイツの天然炭酸水ということで、シュワワワワア〜〜〜〜いいですいいです、すごくいいです。どうやらサッポロが輸入販売してるらしい。

 それにしてもドイツで天然とか聞くと、すごくいいように感じてしまう。ドイツってなんだかすごくいいように感じてしまう。ドイツ。。。。憧れる。ドイツの薬局に行きたい。ドイツの健康法とか、そういうのやってみたい。ドイツで健康になりたい。ドイツ・・・ハゲちんが幼い頃住んでいた場所。そういや、元ブラーのグレアム君もドイツ育ちだ。

 あぁ、行きたい所ばっかり。でもどこにも行けないでウニウニしてる。北尾トロさんの新刊『ぶらぶらジンジン古書の旅』なんて読んで、いいなぁ〜〜こういうユル目の旅〜〜〜とウットリしたりとかしてる。ドイツ、ドイツ、ドイツ。。。。。。。。

PS:夕方からいきなり畑に行きました@農業ブログ読んでいただけると嬉しい。
 で。収穫してきたもの。ツヤツヤのピーマンはおいしい。

2007年06月16日(土) 保健所の犬は選べない

畑ブログにも書いたのですが、今、練馬に引っ越したい。。。畑の側に。

 内田百間が住んでいたみたいな長屋で、小汚い犬飼って、そいつを連れて畑へ。むろんブタネコも。両方とも拾ってくる。どっかから。保健所とか。
 こんな犬。



 でも保健所で「明日殺されるかもしれない犬」がたくさんいたら、どうしたらいいのだろうか?
 「ワッホワッホ拾って拾って」と、必死に自己アピールして生きようとするヤツがいいのか、それとも「けっ」ともうあきらめて沈んだ顔してるヤツがいいのか。いざ、となったらすげえ迷うよなぁ〜〜〜。どちらの気持ちも分かるというか(笑)。うううっ。どちらも何かいたいけじゃないか!
 保健所で選ぶって、実はかなりすごい大変そう。自分じゃ選べない。くじ引きみたいに番号性ならなんとかなりそうだが。

  ぶひ〜〜。
 ところで今日、北海道旅行から帰ってきた氏家さんから、おみやげにチーズをもらった。
 激うまいっ!!!

 実は私、死ぬほどチーズ好き。冷蔵庫には「スーパーで買った安いチーズだらけ」。いつもいつもチーズを食べている。

 で。また病気が出た。
 酪農やってみたい・・・・・・・・・・。

 それがどんなに大変か知ってるくせに。朝なんて起きれないくせに。バッカみたい。今日だって、フラフラして、慌ててワイパックス飲んだくせに。

 だが。。。。憧れ。
 1日でいいから。。。。。。
 なんか。手作りチーズとか作ってる酪農家。。。。。。。。。

 憧れる〜〜〜〜〜〜〜〜。
 ほわっわっわわわわあ

 
あ。さっきマーマーズのフォーラム見ていたら、ニュー・アルバムは来年3月発売って書いてありました@REM。来年3月か〜〜。そりゃ先の長い話で。ダブリンで相当まだまだレコーディングすんですね。

2007年06月15日(金) 朝はウンチ飯〜昼はlondon calling



 普天王関のブログから拝借してきた、高見盛関の腕をマッサージする豊ノ島関。
 こうゆう写真に萌ゆるのでありまする。
 これはハワイ巡業んとき。ハワイから帰国したそうです。

 で。入れ替わり?じゃないが今日から師匠事務所の人達がハワイへ。行ってらっしゃい〜〜〜。
 さらにご近所友達のユキさんたちはアメリカへ。行ってらっしゃい〜〜〜。
 さらには再来週にはお友達のHideBombさん夫妻がダブリンへハゲツアーへ。行ってらっしゃい〜〜〜。

 みんなみんな外国へ。いいなぁ〜〜〜〜〜〜。梅雨の日本を離れられるだけでいいなぁ〜〜〜〜。

 で。東京で這いずりまわるのみ、の和田は朝からまたクレイマーに(爆)。

 いえね、今朝、昨日買ってきた、玄関開けたら2分でご飯♪みたいなヤツ、、、、でも違うメーカーの。そう、あのCMのメーカーではありません←そこはハッキリと・・・を、チンしたんです。昨夜もそれ、食ったんですよ。なぜなら雨で米が買ってこれなかったから。重くて。

 で、昨夜はなんともなかったけど、今朝、それ、チンして、納豆ちゃんを出してきて、イザ、食べようとしたら・・・・・・・・・・・・ウンチの臭いがしゅる・・・・・・・・・・・・。ウンチの臭いがしゅる・・・・・・・・・・。

 いや、気のせいだ!!と2口食べたけど。なんかやっぱり、うううううううううううううううううううううううっ。

 悲しい。朝からひたすら悲しい。

 ドビャッと勿体無いけど捨てて、パンを焼いて、納豆を乗せて食べました。残り物の煮付けといっしょに。もぐもぐもぐ。

 で。仕方ない、と思ったけど、「お客様相談窓口」という電話番号を見つけてしまい、もう、病気がまた(笑)。とっさにかけておりました。「あのぉおおお、ご飯が臭くて〜〜」と。よもやウンチの臭い、とは言えず、「ゴミが腐ったよう」といいました。なにせ2口食った、と言ったから。「こいつ、ウンチの臭いも食うのか?」と思われたら悲しいとか思いながら。ゴミが腐ったも同じか?

 しかし、ウンチの臭いのご飯を食った女、そんな称号はいらない。

 で。対応はすごく易しいのですが、しかし「こういうご飯はどうしてもプラスチック素材の臭いがどこか移ったりこもったりして、臭いがつく場合がありましてええええ」と、暗にそれは致し方なし、という口調だった。
 ええ。わかりました。不精してこういうものは食べませんから、もう。今後は非常食にしておきますから。

 ・・・ハワイでロコモコとか食べたいな。ふっ・・・・(遠い目)←ハワイ、行ったことないけど。

PS:今日は「ロンドン・コーリング〜ザ・ライフ・オブ・ジョー・ストラマー」というドキュメンタリー映画を見ました。
 ジョー・ストラマーの生涯。へ〜〜〜へ〜〜〜と知らないことばかりだったが、ラモーンズ映画のときと同じく「バンドやるって大変。売れるって大変、続けるって大変。それは奇跡だ」「バンドが終わったあとの人生も大変」ということをまた強く思った。
 でもジョーって元々心臓が悪かった!!んだそうで。
 そのことに実は一番ガツ〜〜ンとキテしまった私は大馬鹿でしょうか? 
 それからクラッシュが解散した直後にジョーが向かったのがスペインで、アルハンブラ宮殿を見て、生きることを思い直したというエピソードが私としては超カンドー! 今、私を支えている1つが「アルハンブラを見る」ですから!! うおおおおおおおおおお!
なんかやっぱり、行くべきなんだな、アルハンブラ!!!

2007年06月14日(木) ピラテスやるマイク・ミルズ

 REMHQをご覧になりましたか?
 初めてマイク・ミルズが日記をアップ! ピラテスやったとか(マジか?)ポリスの再結成ライブ見に行ったとか、おもろかったですね。
Hello R.E.M fans and friends,
Another great time in beautiful Van BC. That a city that nice should have two studios the quality of our new friend the Armoury and old friend the Warehouse is a fine thing indeed.
We had a lot of fun laying down the tracks at the Armoury this May. The music sounds great, rather diverse, and we are actually further along than we expected to be. Jacknife Lee really knows his stuff, and is fun to work with, with the proper mixture of serious professionalism and the knowledge that it's only rock 'n roll, let's not get too worked up here. His team of Tom and Sam are quality folks, and their expertise allows us to try many different ideas yet still keep things moving.
The Armoury team (studio manager Paul, house engineer Rob and band asst. Jarrod) were all a big part of making our experience fun and productive.
I had my first brush with Pilates (ouch), and Peter and I saw the Police kick off their reunion tour (great fun, lots of hits).
All in all, a well-spent time in one of North America's great cities.
 しかし気になるのは、ここにまったくハゲちんの影が見えないことですね。レコーディング開始以降、一向にハゲちんの影が見えませんな。ダブリンに行かれる方、ハゲちん、どうしちまってるのか確認してきてください。

 ところで今日も昨日に引き続き、新しい本作りのために、男子に聞き取り調査(笑)。今日はお仕事でもお世話になってる方々だったんですが。。。。。そうか〜〜そうか〜〜〜と納得。
 世の中の人はそうそう病気や病院のことばっ〜〜〜かり私みたいに考えてないっ!!!ということがここでもまた判明した。当然なのかもしれないが。
 しかし大方の女子は、病気や身体に興味があるというか、ある意味、美容の延長で常に注意を払っているが、男子はズボラだな〜〜〜。
 今日はその前にワーナーに久々に行き、女子チームとお昼ご飯をパクパクしていたのですが、ワーナー女子チームも健康には興味津々。でもって「でも男性であまりにも病院ばっかり行ってます、気になって仕方ありませんというのもな〜〜〜? ねっ?」と言われて、そうか〜〜〜〜とも思いました。
 私? 私は男女問わず、病院病気好きな方々とは親近感なんで、瞬く間に仲良くなるわけです(笑)。ぜひ一度、「元ひぽこん」のハゲちんとも、病気の話がしてみたい!!っすな。

 来週には、今度始める、病気治療ものの連載の打ち合わせがある。それはすごい楽しみ〜〜〜♪ また色々決まったらここで宣伝しちゃうです〜〜〜〜〜〜〜〜! 
 って。いよいよ病気ライターになってきた、オレ。
 今日もその男子聴取のとき(笑)「この人、もう、病気ライターだから」とか言われまくり。ワッハハハハ。

 でもワーナー@ベガーズ・・・でもらってきた、Jack Penateという新人シンガーさんのシングルが面白かったわ。そうそう、私、音楽仕事も「まだ」やってるのよ(笑)。
 最近では、アイスランドのオンナノコ4人組アミーナが大好き。インストグループなんですが、ガーリーを絵に描いた、じゃない、ガーリーをそのまま音に描いた音楽なの。すごくすごくキュンッとくる。アルバムのタイトルは『キュール』というのです。6月27日に出ます。レーベルはホステスです。あのアークティック・モンキーズのところね。
 不思議なムードがホワワンと全体を霞のように覆って、くつろぎがあって、可愛らしい。愛しいかんじ。クラシックやジャズが好きな人も好きになれる。でもREMが好きな人も好きになれる不思議さがあるのですわ。
 って。音楽ライターの証明を慌ててするオレであった。

PS:さらに↑続きで。ワーナーがこの夏大プッシュするらしい〜〜〜ジ・エナミーという新人バンド@UK。ザ・ジャムみたいな感じです。映像はいつものyoutubeで見れます。若いね〜〜。18歳とか19歳だってよ〜。オバちゃん、これじゃ、息子だわさ〜〜。は〜〜〜。
 あら〜〜、なんだか音楽ライターっぽいHPになってるわ〜〜。
 わはははははは〜〜〜〜〜〜〜〜〜。(←笑ってるところがそうじゃないね)
 

2007年06月13日(水) 映画『ブラインドサイト』

PS:音楽評論家の中安先生に教えていただいて、先月号のローリング・ストーン@日本版にハゲたちの記事がけっこうたくさん掲載されている!!と知り、やっとこゲット。載ってる〜〜〜〜♪
 REMの歴史〜〜。でも→カート・コバーンが愛したREMってことで。。。。チッ。
 でもたくさん載っててうれしい。書いているのは、REMのバイオ本なども書いたオッさんす。


 私が書いた、渾身の(?)洋楽イケメン・アンケートなるまたおバカの頂点を極める記事がオリコンさんのウエブに載っております。
 キラキラキラ・・・・・・・おバカ王!
 よろしくっ!!

 ところで昨日チョロッと書いた映画『ブラインドサイト』。すごくすごくヨカッタ。

 映画は、チベットの盲目の子供たちが、同じく盲目の登山家に誘われて、エベレスト登山をする!!というもの。

 な〜〜んて書くと、お涙頂戴、感動感動の一生懸命スポ根ストーリーなんて思われるでしょうが、これが違うんだな〜〜〜。もちろん泣ける。私なんて号泣しちゃったもん。でもこれはそういうありがちなものを想像すると、肩透かしをくらう。いい意味で。

 すごくリアルで、正直で、ありのままで、キレイなところだけ見せるわけじゃなく、大人と子供の事情、チベットという国の事情、それに対する誘う側の西洋世界の事情、いろんなものが衝突する。その衝突自体もありのままに見せる。

 チベット=敬けんなチベット仏教の心豊かな国、と思っていたらとんでもない。盲人は「悪魔がとりついている」なんて差別され、汚い言葉を吐かれ、街を歩いていれば邪魔者にされ、親にも見捨てられる。

 でもそんなあらゆることを越えて、子供は暗闇の中で前に手を伸ばす。そのことに震える。

 冒頭、その子供たちを誘う、盲目の登山家が、子供時代に失明したときに最も恐怖に思ったことは、「すみに追いやられ、忘れ去られ、廃人のように扱われること」だったという。ううう。それはガツンときた。どんなときにも誰でもこれは実は最も恐れていることのはず。

 ふと私の祖父のことを思い出し、祖父はやはり途中失明だったけど、私が見ていた祖父はいつもハッピーハッピーな人だった。あれは鍼灸師としてすごく必要とされ、真ん中に置かれ、大切な人と思われていたことで、生きる意義が溢れていたからなんだよなぁと思った。見えないことを私たちは恐れるけど、見えない先にもまだまだ世界は広がるのだと実感。

 そしてそしてこの映画(あ、ドキュメンタリーっす)のラスト、なるほど〜〜〜そのとおりだ〜〜〜〜〜〜!!!とものすごい実感が待っている。本当に素晴らしいのだ。

 映画は夏に公開。品川プリンスシネマを皮切りに、全国で公開されるらしい。ドキュメンタリー映画はいっぱいあるけど、これは本当に素晴らしい1本。ぜひぜひ見て。

 ところで今日は楽しい取材をした♪
 今作っている、病院本のための取材。ゲラゲラ笑い、モチベーションがググッとあがった。

 

2007年06月12日(火) 足裏デトックスは詐欺?

PS・今日は試写会で「ブラインドサイト」という映画を見た。またそのことを書きます。素晴らしかったから。


 足裏デトックスって知ってる?

 フットバスに足を入れると、足の裏からドロドロした汚れが出てきて健康になります♪とかいうので、そのデトックス用フットバス機械は何十万もして、エステサロンとかにその機械が置かれて、1回数千円とかかかるらしい。

 ココの途中あたりみていただくと分かる。

 で。これが実は真っ赤な偽物だというのを、今朝の10チャンネルのワイドショーでやっていた。

 そりゃそうだよな〜〜〜〜〜。うちの近所の整体院でもこれやってて、写真がいっぱい貼ってあり「ウソじゃありません。本当です。あなたもこれでデトックス」とかなんとか書いてあったが。アチャ〜〜〜〜。あの整体院どうするんだろう? 信用ガタ落ちだろうに。たとえ他の治療が万が一(→んなところ万が一、だ。んなものを使うなんて、最初からお笑いだもん)良くても、ウソデトックスでお金取っていたなんて、あ〜〜あ、客来ね〜〜ぞ〜〜〜。

 なんでもこれ、ただの金属反応を利用しただけのことで、出てきているものは「サビ」みたいなもんだという。逆にそんなところに足を突っ込んでいるのは身体にいいことは、ない。ということ。

 デトックス、なんて流行りの言葉を悪用した、とんでもない詐欺だ、という。

 でもさ。考えたら、足をお湯につけて、マイナスイオンでの反応が起こるんです!!とか言いながらでも、あんなまっ茶色とかのゴミみたいのが出てくる身体だったら、もう死んでるっての!!ありえないだろ? どうしてそんなの信じてしまうんだろう? 私は最初に近所でその写真を見たときに、これはなんか薬品を入れているのかなぁ?と思った。

 流行の岩盤浴も、場所によってはカビだらけという話も聞いた。流行の健康療法は気をつけないといけない。何せ流行りだから、付け焼刃というか、儲かるぞ!!と適当に始める人が多いんだから。

 ちなみに足もみは好き。自分で足の裏を揉んでいる。足の裏には確かに身体の反応が集まっているらしい。揉んでいると楽になるし、歩けばもっと楽になるし。でも真っ黒とかまっ茶色とかの液体は出ないはず。エクトプラズマも出ないはず。

 あ。しかし。足裏に貼るといいという樹液シートは買ったことある。貼ったが、な〜んもなかった。トクホン買えば良かったと、激しく後悔した。だまされてやんの、オレ。

↑なんだこのこと、今日TVでやったけど、もう2月にはどっかの雑誌に載っていたんだ。このブログで分かった。ということは、こういう風にウソだと世の中に出ても、まだまだ毒素が出ますなんてみんな商売していたんだ。すごいなぁ。
 でもTVとかはどうしてもっと早くやらないの? こんだけ溢れていたのに。

PS:出かけて、帰りに、その、近所の整骨院を覗いてきたら、なんと!まだこの足裏デトックスの広告をでかでかと貼りだしてあるっ。びっくり。このずうずうしさというか、鈍感さというか、なんだろ? とにかくびっくり。まぁ、10チャンネルの朝のワイドショーを誰も見てないんだろうが。。。。
 そういえば、ザ・ワイドって終わるんだね。師匠がときどきコメンテーターで出ておりますが。。。有田さん、それで参議院に出るって、それって転職ってこと? すげぇ。 ま、元々やりたかったのかもしれないが、あまりにタイミング的に「転職」にしか見えない。それをどう払拭するのだろうか? それはもし本当に議員になれたら、だよね。そのときにどう働くか? だろに。今は罵詈雑言言われても(↑このように)ただ耐え、議員になったら、ちゃんと働き、それを覆す。人はそうするしかないのね。
  

2007年06月11日(月) ラッコラッコラッコ♪




 きのう嵐の一家の(笑)車に乗っているときに、子供向けの歌というのをたくさん聞いた。

 NHKの教育番組でやっているようなヤツで、しまじろうの声優さんが歌ったりしてて。それになんだかカンドー。
 子供の歌は、ものすごくリアルでありのまま。うんち、おしっこどうしたこうした。子供の生活がそのまま歌になっている。

 もちろんそうじゃない、昔の童謡のリリカルな世界もあり、それはそれでいいのだけれど、私はそのうんち、おしっこな、やけにハイパーでワックワクな子供向けの歌に何やらカンドーした。

 アメリカとかだと、子供向けの音楽もやたらアバンギャルドだったりとかなんとか、ゼイ・マイト・ビー・ジャイアンツも最近はすっかり子供向け音楽をやってるし! 子供向けとうたいながらも、実は大人向けだったりもする。

 でも本当のリアル子供向けの音楽もまた実はすごいんだ、ということを見つけて、何やら興味津々になってしまった。どういう人がどういうところで作っているのだろうか?
 オリコンとかに頼んで、そういうのをレポートさせてもらおうか?(と、またミーハー魂がうずく)。

 んで、おしっこの歌を聞かせてもらい、その直後に自分で勝手に作った、鼻水をかむ歌というのを作って歌っていたら、I家の愛娘たちが聞いていて覚えていた。おおっ! 反応あり。子供向け歌の作詞家になるか? キラキラッ・・・師匠に再び弟子入りか?(爆)。

 子供向けの音楽は、生活と密着している。そこがすごい。大人になればなるほど音楽から離れてしまう日本人なのに。子供の生活は音楽と共にある、実は。

 ↑タイトルのラッコラッコラッコ〜〜〜♪の歌は、水森亜土ちゃんが歌ってます。

PS:ところで、あの♪シャ〜〜ンティシャンティ〜〜とおなじみ(?)ラヴィシャンカールの弟子というシャベンドラさんというインドのおじさんがやってきてライブを開きます。その手のものが好きな人はぜひっ!
http://www.studio-yoggy.com/topics/t07027.html
で、チェックをば。今度の土曜日。
それにしてもこのタイコのおじちゃんが、やたらイケメンなのは
どういうことだ?

2007年06月10日(日) 嵐の中、嵐の一家と進む!

 今日は嵐の中、嵐のような一家(ごめんなさい→笑)と農園へ。

 嵐の一家の正体は文春文庫の、私の文庫の担当さんであったIさんの一家。おとん、おかん、娘2名。以前いっしょに江ノ島にも行ったが、またいっしょに今度は私の畑へ。しかし、車でウチまで迎えに来ていただいたのにも拘らず、練馬に近づけば近づくほど雨が強くなる。そしてピカッゴロゴロゴロゴロ。。。。ついには雷まで。そして車のウインドウのあの右左右左。。。。マシンが超高速に動いても雨で前が見えないほどに!

 仕方なく近所のロイホに行こうと駐車場に入れたが。私らはお弁当を持って来ている→勿体無い→それにすごい雨→ということで。ロイホの駐車場でおにぎりとサンドイッチを食べる。モグモグモグ。謎の図。

 しかしそれでも雨やまず。ロイホの駐車場からドアまでの5秒も歩けないほど。ならば、と駐車場で勝手に弁当だけ喰らい、そのままスウウウと消えて、大泉学園のOZへ。ここなら地下が駐車場で、濡れずにファミレスに入れる。みんなでワイワイとファミレスへ。嵐の一家とキャアキャアア騒ぎながらお茶を飲み、ピザをまた食べたりして、ごちそうになる。しかし外の嵐は収まる。
 いざ、畑へ!!

 巨大化したお化けキュウリから、巨大化した大根から、初収穫のいんげんやら、色々収穫してワワアアアアキャアアア大騒ぎ。娘2名は泥だらけになり、わざわざ最後に着替えたのに、それからまた転び、再度泥だらけに。てえ〜〜した騒ぎだ。

 そして収穫物を分け合って、いざ帰ろうとしたら、今度はI一家の車の後輪がいきなりパンクしてるっ!!
 なぬ〜〜〜っ???

 冷たい和田。じゃ、これで〜〜〜。じゃああねえええ〜〜と送り出す。すごい冷たい女。でも無事に近所のトヨタのお店で直せたらしい。その間に娘2人は畑の絵を描いてくれた。すごく可愛い。私の畑ブログに載せました。

 Iさんと私。すごく実は似ている。いろんな意味で。ふたりとも「なんかしようとすると、必ずとんでもないことが起こる」。今日はそんなふたりがいっしょだったから、大嵐だし、タイヤのパンクだし。
 そうそう。実は10数年前に、実は私たちは、歩いて1分もない距離に住んでいたことが判明した。すごくビックリした。よもや、だ。私が病院に行きまくり、キイキイしていた時期に、彼女はそのすぐ裏に住んでいた。そしてそのことを書いた本を、彼女が文庫にしてくれた。すごい縁だ。その頃、会っていたのかもしれない。ただ、誰ともなく、通り過ぎていたのかもしれない。ビックリした。
 私の人生で、Iさんに出会えたことはすごく大きい。紹介してくれた北尾トロさんに大感謝。そうそう。トロさんの大ベストセラーを担当しているのも、Iさんだ。

 娘2人とすっかり仲良くなれて、嬉しい。でも「おまえら」とか呼んだら、「おまえら、なんて言わないで」と怒られた。そのとおりだ。悪かった。
で。ブログの方に入りきれなかった娘Hちゃんの絵。枝豆の絵。
 可愛い。

2007年06月09日(土) パリス・ヒルトン再収監

 北尾トロさんの裁判傍聴記『裁判長! これで執行猶予は甘くないすか』などを読むと、裁判ってのはまぁ裁判に関わる人達の個人的な思惑とか考え方一つでどうにもなるような気がしてきますが、アメリカもエエかげんですな。グチャグチャ、という感じ。
パリス・ヒルトン再収監ですか。当然だけど。最初から入れておけよ。どうなってるんだ?

ヒルトン受刑者、独房へ逆戻り=「優遇」批判受け米地裁が命令
6月9日8時0分配信 時事通信
 【ロサンゼルス8日時事】米ホテルチェーン大手ヒルトン・ホテルズ創業者一族で女性タレントのパリス・ヒルトン受刑者(26)が7日、女性刑務所から異例の短期間で仮出所した問題で、ロサンゼルスの地裁は8日、仮出所を無効とし、刑務所の独房に戻るよう命じた。
 ヒルトン受刑者は飲酒運転をめぐる保護観察処分の条件に違反し、当初45日間の禁固刑を言い渡された。しかし、収監から5日目に郡警察が「健康上の理由」で仮出所させ、残りの刑期は豪邸での自宅謹慎となったため、「金持ちでセレブ(有名人)だから優遇された」との批判が殺到し、異例の見直しを迫られた。
 検察当局は「仮出所を決める権限は郡警察にない」として、地裁に再考を要請していた。

 バカらしい。

 今日は朝から雨降ったりヘンな天気で、最悪気分。ふうううう。

ところで平安寿子は読んだことないと思っていたら、前にそういえば「くうねるところすむところ」とかいうのを読んでいた。忘れていた。あれも面白かった。でもこの人が描くような女の姿を、実は大方の日本の男の人は好きじゃないんじゃないか?なんて思った。どうなんだろう? 意見を聞いてみたい。

 図書館の予約で、平作品を全部予約しちゃった。あああ。早く全部読みたい。なら買えよ。。。そうだな。ブックオフでも行くか(爆)→だから定価で買え? しゅ〜〜ん。貧乏なのぉ〜〜〜(爆)。

 PS:REMHQにあった、ブライト・アイズがハゲちんについてこんなコメントを。ベタ誉めだな。本当か? そんなんか? マジか? なんか派閥あるんか? 実はスタイプ会とか業界にあって、締め上げられてるんか? 邪推するで〜〜〜。
TBT: How were the shows opening for R.E.M.?

Conor Oberst: Amazing. Those guys are so generous and thoughtful and encouraging. Really great people. All of them. Michael Stipe, especially is just a great friend of mine, and a really sweet person through and through, and very intelligent. I admire him a lot musically and for how he conducts his business--conducts himself with the causes he champions and the issues he chooses. He's a good role model for people in that middle-age of a rock career...I feel like he's still kind of creating his canon of music and his legacy as a musician is still being formed.

  ・・・・ハゲちん、頭いいんか〜〜〜〜。笑う。なんか笑う。いや、そうだけどさ。なんか、笑うね。うん。でもいい人、ってのはそうだと思う。それはそう思う。たとえ気難しいとしても、いい人だと思う。ものすごく。気のいいオッちゃん。気のいいオカマちゃん。

2007年06月08日(金) 事足れば 足るに任せて 事足らず

 昨夜はとても7時間も8時間も続くREMマラソンなんて全部聞けず、とっとと寝ました。でも聞いていた最後の方にはドン・ディクソンが登場してました。そうそう、最初のプロデューサーですな。で、『マーマー』の話とかしてんの。25年も前のアルバムの話を今頃熱く語るアメリカのラジオ。不思議だ。すごい。ドンさんは「いや、僕はそんなにREMとは当時仲良しというわけでもなかったから」とか細かく色々語っていたようだ(眠くて聞き取れず)。あのラジオ局はどの辺りのものだったんだろう? 天気予報とかも織り込まれてなんか楽しかった。ネットラジオは楽しいね。まるでそこの国にいるみたいな気分になるわ。

 でも一転、今日はまた気圧がすごく悪くてグルグル。。。。お友達のたごちゃんと、気圧で死ぬメールを交換している。グルグル。気圧によって体調が悪くなる、のは当たり前の話なのに、日本ではあんまりそのことは報告されないというか、天気予報でもあまり言ってくれない。喘息やら関節炎やら私のような心臓バクバク自律神経に気圧の変動は最悪なのだ。

 しかしぼちぼちと仕事もし。合間に音楽を聞いている。今日は最近流行り〜〜〜のフレンチ・テクノの雄とか言われているジャスティスを。うううむ。私はやっぱり硬質なデスっぽい音は苦手、というのがよく分かり。オサレ〜〜な人たちの間ではステキステキということらしいが、私にはなんだかすごくネガティブな音楽に聞こえた。苦手〜〜〜〜〜。
 それからまたダンス・ミュージック。グルーヴ・アルマダっていうディスコさんな音楽を。はぁ〜〜〜。今度は一転ハイパーアクティブ。ノリノリイケイケドンドンパ〜〜〜〜ン。これはおクスリ。。。しかもああいうおクスリやって、ワハハキャアハハハハ・・・パリスヒルトンと御揃いの刑務所製足わっかでもハメて、ワハハハキャハハハハ騒ぎながら聞く音楽だわ、とブチッと切りました。お皿洗うときに聞けばいいやと。少なくとも病院の原稿書きながら聞く音楽ではなかったわ。でもこれは悪くないです。良く出来ております(←エラソーな評論家発言)。
 ダンス・ミュージックは苦手なんかもな。今頃気がついたが。

 それにしてもパリスヒルトン報道、日本でもどうしてあんなに加熱??? 何かを隠すためにまた利用されているのかしらん?
 そうそう、今朝、東京新聞の占い(毎朝占いを載せるのが東京新聞ですな)にいい言葉が。そうそうその占いは占いというより、なんか格言紹介みたいな欄なのだが→事足れば 足るに任せて事足らず 足らで事たる身こそ安けれ・・・・・・だって。いい言葉だ。朝からガアアアアアアアアアアンときた。私に必要な言葉だわ。そしてパリスヒルトンにも欲望にまみれた色んな人達に必要な言葉。もしかしたら昨日の方位シスターズな友達にも。

 それから今、平安寿子の「素晴らしい一日」を読んでいる。平さんの本は実は初めて読んだ。すごく面白い。すごい。ストーリーテラーとしてすごいし、ユーモアがあり、人生があり、暗さがなくて、読書の楽しみをガシッと味わえる。私がすごく好きなタイプの、そして私が目指しているような世界観の人。はぁ〜〜こんな文章が書けたら幸せ〜〜と尊敬。田辺聖子の世界を継投していくのはこの人だろうな〜〜。イヤミがなくて素晴らしいわぁ。平さんの人間性の素晴らしさを感じるわ。

2007年06月07日(木) 方位シスターズ

PS: 今(7日夜です)http://www.wbwc.com/viewArticle.asp?article=640行くと、REMラジオマラソンというのを放送中。ずっとずっとREMをオンエア中だよおおおお!!!笑う〜〜〜〜。

 最初は笑ったが、朝から夜までやるこの企画、すごいいいい。今現地時間は朝の9時過ぎだ。まだまだやる気だ。本当にREMの曲、誰かによるカバー、サイドプロジェクト、ライブ秘蔵曲など満タンREMっす。いやぁ〜〜〜、ハゲちん、スターやな(とか)。
 でもサマーマラソンとかなんとか言われると、そうかぁアメリカとかだと今、夏!!ってイメージなんだ、と驚く。そうだよな。もう夏休みだしなぁ。なんかいいなぁ〜〜。解放感だなぁ。
 今アメリカで、夏で、夏休みで、ダラダラで、という妄想に浸りながらラジオを聞こうっと。


 今日は昼に友達と、昔懐かしい友達に会ったのだけど、その友達ふたりが、いわゆる「方位」をすごく気にする、方位シスターズだったから驚いた。

 だいたい、今日出かけたのも、友達が「方位」のために引越しをすることになり、その手伝い、というものだった。方位のために引っ越す? なんじゃ?

 ええ。えええ。私も友達に「なんでそんな勿体無いことをするのだ? その銭あったら私に恵んで」などといっぱいいっぱい言ったのだが、本人はマジなので、仕方ない。と言うか。そうすることで自分のモチベーションを上げたい、何かのきっかけにしたい。ひいては今の自分の不安を軽減させたい、ということなんだから、まぁ、そうも責められないというかなんというか。

 今、その方位に引っ越すと、幸せになると言われたらしい。

 今日もそれで色々話していると、シスターズそれぞれ、自分たちがいくら方位を気にしたところで、どうにもならないこともあるし、チュ〜〜か、どうにもならないことだらけだ、とは分かっている。でももう一度気にし始めたら止まらない止まらない♪行くところまで行く!というカンジみたいだった。

 まぁ、私が病院に行きまくるのにもある意味似ている。

 でも方位だ。方位のために、海外旅行も止めるとか言ってる。方位に縛られて出来ないこともいっぱいあるらしい。
 バカバカしい。。。。。
 そういうときは「STAND」byハゲちん・・・でも歌ってな〜〜、北向いて南向いて東向いて西向いて。。。なんじゃが(←知らない人のために←そういう歌詞の歌なんです)。う〜〜む。でもマジだからね、シスターズはマジだから。

 私からしたら、そのふたりはまず「お金持ち」(笑)。それだけで十分うらやましすぎる。
 しかも家庭もあり、家族もあり、安定がある。住んでいる場所もいい。もう〜〜〜〜たくさん色んなものを持っていて、健康だし、友達もいるし、仕事もあるし、ないものはないくらい。

 でも幸せじゃない。いや、幸せなんかもしれないが、確たる手にギュウと感じる幸せが分からなくて、不安で、方位ばかり見てしまう。

 世の中、一体誰が幸せなんだろう?

 本当は、シスターズに言いたかった。「自分の幸せじゃなくて、誰かの幸せ、全くの他人の幸せのために動いたら、充実感が得られるかもよ」と。でもなんだか言えなかった。そんくらい、彼女たちも不安で自信がなくて、どうしたらいいのか全く分からなくて、でもとっても意地っ張りで頑固で、そして震えるヒヨコちゃんみたいだったから。

 私はいつも自分こそが誰よりも不安でちっぽけでダメダメで今にも死にそう、と思っているのに、シスターズと話していたら、自分がものすごく強固な自我を持ち、ゆるぎなく、やるべき道を進む、たくましさ1億な人間に思えてしまった。
 そんなことないんだけど。

 それにしても方位って考え方は狭苦しい。それは自分を基点にしてるから。地球とか月とか太陽とか宇宙とかを基点にしたら、方位なんて意味がないもん。それから自分の心を基点にしたら、方位なんてまるっきりありえない。ただの空間で漠として広いだけのこと。

 引越しして友達が何かをつかめたらいいのだけど。

2007年06月06日(水) アズテック・カメラのラヴ

 心臓バクバクバクバクなどと書きまくっていたら、ここを読んでくださっている親切な方がメールをくださり、そういう自律神経失調、及び更年期オバはん的バクバクには、卵油がいいらしい。ふ〜む、プチ卵油っすか? 何か今度試してみるか? でも油? 自分で作る?(笑)探検してみます。教えてくださり、ありがとうございまする。だんだんここ、「安心」「爽快」的HPになりつつあるのか?????

 ところで!!! 注文していた黒糖が沖永良部島から届きました。10個も!!
 でも1個120円で、送料は遠い遠い島からでも920円だった。だから黒糖一袋あたり210円。東京で買ったら500円以上するから、涙涙涙。安い。しかもおいしい〜〜〜〜。嬉しい〜〜〜〜〜〜〜〜。しかもオバちゃんは、沖永良部特産の「やじマミ」という、黒糖のかかったお豆もオマケに1つ入れてくれている。なんだか涙が出そうだ。素朴な親切。ありがとう。
 払い込み用紙には、マジックで「ご注文くださいまして誠にありがとうございます。今後ともよろしくお願い申し上げます」と書いてあった。
 ら○く○んとか、そういうネットショップなどで売ろうなんてしてない、すごく素朴な素朴な工場。ちなみに松元精糖といいます。ここはやっぱり広めてあげた方がいいだろう。
 FAXは0997−93−2632
 おいしい黒糖を10個単位で買いたいなら、ぜひ。

 ・・・・昨夜のディーコン・ブルーですっかりいい歌を求める女となった私は、あれから久々に、同じ1987年に発表されたアズテック・カメラの『ラブ』なんか取り出して聴いた。すばらしい。「パラダイス」とか「キラーモント・ストリート」とか、泣ける。特に「キラーモント・ストリート」はディーコン・ブルーと同じく、グラスゴーの歌。
 グラスゴーはイギリス1つまんない街、とイギリス人が言う街だけど、私は大好き。何がある、というわけじゃないけど、あの街に流れているどっか荒っぽい、でもすごく生き生きとした、そして一方ですごく情に厚くて、センチメンタルなところが好き。

 きのうここを書いてから、自分の人生でやっていないことで、今やってみたいことは? と言われたら、グラスゴー大学に留学する、っていうのはかなりの大きなことだな、とか思った。そんな銭ないんすがね。宝くじに当たったら、やりたい。。。とかなんすがね。

 さて、次はプリファブ・スプラウトでも聴くかね(笑)。
 ↓
 と思ったけど、インペリアルさんが送ってきてくれた、Polly Paulusmaの『fingers & thumbs』という新作を聴く。女性シンガーソングライター。これが素朴でよろしい。いい歌だ。黒髪の、気の強そうな女の人。ギターを弾きながら歌う。声は可愛いけど意志があるわ。
 

2007年06月05日(火) 痛い女が好きです

 びっくりした〜。NHKの4時のニュース見ていたら、いきなりパリス・ヒルトンがついに刑務所入りましたニュースやってた。アメリカでは大騒ぎです調な紹介だが、そんな時間にそんなニュース見てる大方の人にとっちゃぁああパリス・ヒルトンなぞ?????だろが。無意味じゃ無意味。NHKは大人しく「○○公園のつつじが見ごろを迎え、、、」とか言っていればよろしい。

 それにしてもパリスもブリトニーも無茶苦茶だが、たとえばフィッツジェラルドの人生伝など読むと、彼の女房ももっと無茶苦茶だったりする。さらにはタイトル忘れちゃったんだけど、アメリカの、そういうセレブ女性たちの爆裂人生伝みたいのを書いた本(ああ、なんでタイトル忘れたんだろうか、すげぇおもろかったのに)によれば、パリスやらブリあたりはまだまだ可愛いもんで。アメリカのセレブ女たちは戦前から、もう、びっくりたまげるほどに無茶苦茶で、ブッ飛んでいる。しかも前はもっとヨーロッパとアメリカとまたにかけ、というカンジだったような。そしてむろん、そういう人達はみんな「一体何が本職?」な人々ばかりで、アメリカには伝統的にそういうセレブ女性のお騒がせというのが面々と連なっておるというか、あるんですね、おバカ社交界が。ちゃんと。だからこそアンディ・ウォホルとかさ、そういう場面で活躍したわけだし。

 それにしても今までで一番とんでもない女って誰なんだろうか? かっ飛び、狂っていて、周りを震撼させまくったヤツ。ロックシンガー? 女優? ただのセレブ? モデル? グルーピー? 

 私としてはトーニャ・ハーディングみたいなキャラも嫌いじゃなかったですがね。ほら、スケート選手で、ボクサーになっちゃった人ね。優勝候補を怪我させて。まぁあれはヒールなんすがね。
 だいたいあんときのライバルのナンシー・ケリガンも性格悪そうだったよなぁ〜。あん頃のアメリカのフィギュアの選手はみんな強面だったわ。うん。

 そんな風に、なんかに必死になりすぎちゃって壊れていく女が好き。ああ、それじゃあお騒がせセレブとは違うか?
 お騒がせセレブはなんかもう〜〜ワケ分からなくなっちゃってる@オクスリで、だしな。でもとにかく「必死すぎ」という意味では同じなんかも。なんかもおおお、とにかく何かに何かに追い詰められてるのアタシ、な女たち。

 私はそういう女が好きですね。見てる分には。。。。
 そしてそういう女にはハゲちん歌う「tongue」を捧げたいですな。まぁ、あれは、ちょっと違う意味の歌だけど、女の子の悲しさが描かれているからね。
「tongue」、いい曲です。アルバム『モンスター』に入っています。どうして彼はああも女の子の気持ちが歌えるのかしらん?
 やっぱり気持ちはギャルなんだな。。。ふっ。

オンナノコの気持ちが分かる、と言えば、奥田英朗の「ガール」を読んだ。そうそう、OLさんたちが主役の小説で、どうしてこうもオンナノコの気持ちの機微が分かるの?と話題騒然だったあの小説。
 上手い。上手いっすよ、奥田さん。さすが。そうそう、とうなづくこと百万回。台詞回しは天才的だし。ストーリーもいい。
 でもしかし。女はもっとバカだ。女はもっと意地悪で陰険だ。残念ながら。
 これは奥田さんの理想の女の子の物語だなぁと思った。奥田さんはオンナノコに夢を持ってるんだなぁと分かった。理想が高いんだろうなぁ。もちろんそれから、奥田さんは優しいから、希望を持たせてくれてもいるんだろうけど。女の作家が描いたら、この1億倍ドロドロして意地悪で陰険で最悪の結末だろうが、その全く逆だ。でもだからこそ、女性に大うけしたんだけど。読後感がすごくいい。

 ハゲちんが歌う、痛い痛い女の子の切ない気持ち歌と奥田さんの普通の女の子の気持ちを明るく描いた小説、両方ぜひとも味わってください。

PS:すごい久しぶりにディーコン・ブルーの名作『レインタウン』を聞きました。そうかぁ、これは1987年のアルバムなんだ。もう20年も前か〜〜。グラスゴーを映し出した美しいジャケットを飾っていたのが懐かしい。そして今聞いても胸しめつけられる歌歌歌。私はブルースが何かとか分からないけど、これはなんだかグラスゴーのブルースという気がする。人生があって、涙があって、喜びがあって、街が人がそのままここに息づいていて、私が歩いたグラスゴーの街がすごくまざまざと蘇ってくる。あああ、懐かしい。
 今こういう音楽がイギリスのメジャー・シーンから生まれることはもうないんだろうなぁ。
 ボーカルのリッキー・ロスと、お互いに風邪ひいてて、いっしょに喉飴なめながらインタビューしたこととか、グラスゴーの天気が10分おきに変わってビックリしたこととか、グラスゴー大学の美しさに感動して、マジに留学しようとして大学に手紙を出したこととか、あれは全部20年前のことなんだ。ビックリする。この歌が昨日のことのように思い出させてくれるわ。

2007年06月04日(月) 宮本武蔵

 今、病院に行くのでチャリをぶっ漕いでいたら、前をクロネコヤマトの車がス〜〜〜。クール宅急便のヤツだったんだけど、今時ってドライバーの名前が書いてあるでしょ? それがなんと!!「宮本武蔵」だったの!!!
 うがやあああああ。こ、これは写メールもんでしょおおおお!!と必死に追いかけたが、行ってしまった。ぐそおおお。
 証拠写メールがしたかった。。。。。。

 と。そんな必死チャリ漕ぎをして、オレが行ったのは「このあいだの24時間心電図」の結果聞き。おいおい、ぜんぜん元気じゃんか? の突っ込みはだから、今更やめてください。

 ええ。ええ。特に心電図には問題なかったです。2拍だけ不整脈がありましたが、たった2拍でした。でも2拍とも寝てるときなんだよね。やっぱり安静なときのが私、悪いのね。いや、でも悪いものじゃないらしい。ふ〜〜ん。先生に「こんなにこの検査でなんも出ない人いないよ〜〜〜。普通これをやるときは、だいたいもっとみんな不整脈が出るもので」とか言われ、最後にはダメだしのように、「特に理由があるわけじゃないけど、今、和田さんが大きな病気してるようにはとても僕は思えないけど」ともまで言われて。。。。

 それでも和田は「胃カメラまたやりたい」とか「オヤジが大腸癌だから腸の検査もそのうち・・・・ごにょごにょ」などと言っていました。

 でもあの本を読んでいる先生は「胃カメラはでもやるの大変なんでしょう? この間も麻酔がいやだったんでしょう?」などと見透かされ。。。。うううむ。バカ患者、なかなか大変す。

 そうそう。和田がドクターショッパーなのも見透かされているから、心電図の結果のコピーもくれて「他行くときはコレを見せなさい」とも言われました。ガ〜〜〜〜ン。先生、すべて、すべて、お見通しですね。

2007年06月03日(日) 沖永良部の黒糖は激旨い

 日曜朝から原稿直しをしておりました。どうやらハジケすぎて、本当のことを書きすぎたらしい@音楽原稿。本当のことを書きすぎると直さなくちゃいけないのです@音楽原稿。なるべく蜂の一刺しを加えながら「直した」のですが、どうにか和田の毒が伝わってくれますように。毒がなきゃ、私じゃないもんっ。

 でもその前に今日は朝1で、この間の大人の遠足(笑)でもらってきたミニバラを大きなハチに植え替えました! きのう近所のシマチュー(ディスカウント店)でバラの土というのを買ってきたので、朝からせっせと。。。。だんだん家でも園芸。バラ、咲いて〜〜〜。咲いて〜〜〜〜〜〜。

 そしてその植え替えをしていたら、日曜朝からリーーーンリーーーンと電話。なんだべ?と、かなりうがった声でハイ? と出ると、すんごい田舎っぽいオバちゃんの声。誰だ? 「○○セイトーですが」と言う。えっ? セイトー? なんかの政治団体か? なんだ? と思って「えっ?」とすげええええええええええ機嫌悪い声出したら「沖永良部の○○精糖です」とオバちゃん。

 きゃああああああああああああああああああ。オバちゃああああああああああああああああん!! と、途端に変わる和田。
 「あ、ハイハイハイハイハイ。○○精糖さんですね? ありがとうございます。ありがとうございます」と、態度が豹変。

 いえね。去年秋に大山百合香ちゃんのお仕事で沖永良部に行ったでしょう? あんときにホテル近所のスーパーで、黒糖1袋、250グラム入りを142円で買って来たんです。これが激ウマ〜〜〜〜。大事に食べていたんですがなくなってしまい、またこれ欲しいな〜〜〜とネットで調べてみたものの、沖永良部の黒糖はどこでも売ってないんです。沖縄のは山ほどあるけど、なんか違う気が。しかも街中に売ってる黒糖って、高いし、さとうきび100%じゃない。最近はさ、バイオ燃料でさとうきびが高騰してるしさ、値段もあがってきているみたい。

 で。ダメ元で袋に書いてあったところにFAXを送ってみたんだよね。「去年に沖永良部に行ったときにスーパー・ワコーさんで買った、142円の黒糖250グラム入りがおいしかったので、東京からも買えませんか?」って。

 したら、オバちゃん、わざわざ電話くれたんだあああああああああああああああああああ! ありがとううううう、オバちゃん。グスン。

 で、「いくつ欲しいですか?」というので、「6個くらいかなぁ」と言うと、「う、それだと送料が分からないかな、、、、10個じゃダメですか?」というので、6個も10個もそう変わらない、「値段は工場の卸価格の120円でいいです」と言うし!!!(安いでしょおおお? ありえないです、東京では!)10個注文しました。

 そんなこんなで沖永良部の黒糖10袋、ゲット! 激嬉しいっ。これで最近凝っている「しょうが黒糖」を作ってグビグビ飲むのだ。冷えを治して、カラダの不調を治すのだっ!!

 沖永良部、エエなぁ〜〜〜。なんかさ、沖縄みたいに観光地化されてないので、こうして工場とも直で売買できる。ら○て○とかさ、そういうショッピングサイトを儲けさせないのがいいね。

 それにしても、朝から思い切り不機嫌声を聞かせて、オバちゃん、ごめんね〜〜〜〜〜〜〜。ちなみにその精糖工場の名前は秘密さ。ふふふふっ。おいしいから教えない〜〜〜〜♪意地悪なの〜〜〜〜。沖永良部まで行きなさい〜〜〜〜〜。
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