ひぽこんコラム

2007年07月31日(火) K1でもいいもん

 朝青龍帰ってきて、泣いちゃった。。。。。いいんだ。もう大相撲クビになったらK1に行って。私、K1のファンになるから。もう相撲なんて見ないからさ。。。。バァ〜〜カバァ〜〜カ、アッカンベー。です。これが白鵬で「モンゴル政府に頼まれて怪我をおしてサッカーしました」と言ったらOKだろうな。嫌われ者だから、ウワッと叩かれる。でも嫌われ者なんだからもっと行動に気をつければいいのに? いやいや、そうじゃなくてその場でいいっすよ!と言ってしまう朝青龍だから朝青龍なんじゃ。そこがいいんじゃあああああ! がるるる〜〜〜。

 では今日はマーズ・ヴォルタの取材へ行って来ます。オマーとセドリックに会ってきますわんっ。
 こんな顔してる。カトちゃんペッ。。。みたいなオマー。

・・・そんなこんなで、マーズ・ヴォルタに会ってきました。
 おおおおお。おおおおお。やっぱりすごい変わってる人たちで、思わぬ話に! オカルトかっ???みたいなぁ。いやぁ、びっくり。世界には変わった人達がまだまだいる。。。。。しみじみそう思いつつも。しかし私はいつもどおりにキャピキャピ〜〜〜。写真撮って〜〜〜〜〜と叫び。サインまでもらい。ただのワンフ?ワンフ? んだんだ。バカだ。



 しかしあまりにオカルトなんで、色んなことがちょっとビクビクでしたわん。
 でもこのあいだの金毘羅さんの岸岱やら応挙はん、さらには広重の絵ハガキを幾枚かあげたら、ものすごく喜ばれた。
 とくに岸岱の絵は、彼らが好きなプログレバンドYESのジャケットを手掛けてきたなんとかさんという人の絵(忘れた、名前→分かった。ロジャー・ディーンという人だ。確かにその絵はそのロジャーという人の描くのに似ていたわ。でも岸岱は300年前だからねぇ。すごいねぇ、日本の画人)にそっくりだとかで「そうか、彼はこれをインスピレーションにしていたんだ」と発見があったみたいで、ヨカッタ。別れ際にも、絵、ありがとうありがとうとセドリックは喜んでいた。ヨカッタ。

2007年07月30日(月) アタシがモンゴルに行くわ

 今週1番のいかれぽんちさん

 教えてくださった某アカミカ先生は「微妙な笑顔が不気味」と言ってました。私は「変態にしか見えない」などと暴言。

 この人いったい。。。いったい、いったい? 
 この人なりのユーモアだろうか?

 しかし、裸は朝青龍のがキレイ↓。

(↑よもや分からない人はいないと思うが、これはマーク・ジェイコブスの秋のコレクションのポスターにハゲちんが採用されて、その写真です。こんなポスターがマーク・ジェイコブスのステキなNYだのロンドンだののお店に貼られるのかと思うと・・・・・ハッ! 東京の店も????・・・盗みいくか?・・・爆)



 ったく。嬉しそうに書くなぁ〜〜。意地悪。

朝青31日謝罪へ 北の湖理事長に事情説明
7月30日8時5分配信 スポーツ報知
 仮病疑惑の渦中にある横綱・朝青龍(26)=高砂=が31日に東京・両国の日本相撲協会で、北の湖理事長に一連の騒動を説明し謝罪することが29日、分かった。この日、師匠の高砂親方(元大関・朝潮)が明かした。朝青龍は30日、モンゴルから来日する。
 高砂親方は朝青龍が来日する30日に直接面談し、事情聴取することも明かした。その上で31日に2人で北の湖理事長を訪問し、騒動の経緯を説明し謝罪する。また、巡業部が27日の緊急会議で夏巡業からの追放を決めたことには「巡業部が決めたことに対してコメントはできない」と話す一方で、「私としてはけがが治っていれば巡業に出なさいと言うし、そうでないのなら入院させます」との方針を示した。
 事態は31日にヤマ場を迎えそうだが、最悪なのは朝青龍が30日来日の約束を破った場合。万が一、日本に戻らなければ「私もさじを投げる」と高砂親方はクビ宣告も辞さない態度を表明した。こうした動きに北の湖理事長は「事態を正式に把握するまでは話せない」と慎重な態度を見せた。

 この記事のイヤらしさは冒頭に「仮病疑惑の渦中にある」というもの。これを最初に持ってくるところにこれを書いた記者の穿った姿勢がうかがわれる。イヤだ、イヤだ、こんな文章ばかり書いてるときっと背中は曲がり目つきは斜めドロリ目の、よく沢野画伯が描いていたドロリ目の男、、、みたいなんだよ。プンプンッ。

 朝青龍はきっとニコニコ帰ってくる。帰ってこなかったらそうだなぁ〜〜〜、アタシがモンゴルに行くわっ!(爆)


PS:だからぁ〜、腰の疲労骨折って、腰の骨が折れてるのとはちゃうんだってば〜〜〜〜。腰椎剥離みたいんだろ? だから折れてないってば。折れたら一歩も歩けない。私は尾骨にヒビ入っただけで、1センチ歩行だったし。違うんだってば。疲労骨折はさ、足でもそうだけど、動けるんだってば。
 そんなことも分からずにこんな言葉がどうして出るのか、理解できないって。イジメだ。

<朝青龍>サッカー問題で理事長に謝罪…「反省しています」
7月30日19時58分配信 毎日新聞

 大相撲の横綱・朝青龍が腰骨の疲労骨折などで夏巡業の休場届を出しながら、モンゴルでサッカーをしていた問題で、朝青龍が30日、日本に戻って日本相撲協会に出向き、師匠の高砂親方(元大関・朝潮)とともに北の湖理事長に謝罪した。朝青龍は「反省しています。日本で治療して、来場所頑張ります」と話した。高砂親方は、朝青龍が31日に入院することを明らかにし「巡業には出られないと思う」と述べた。
 この日、診断書を出した担当医の所見が協会を通じて発表された。所見は「左ひじのけが(靭帯=じんたい=損傷など)はX線検査上、今でも手術しなくてはいけないほど」「腰の骨折は検査と本人の訴え、診察所見を総合した」「約6週間程度の休養、加療は手術をしたことを考えて決定した」としている。
 だが、休場届を出した25日に、モンゴルで元日本代表の中田英寿氏らとサッカーをした映像が日本のテレビに流れた。巡業部は「腰の骨を折ってサッカーができるのはおかしい」と不快感を示し、朝青龍抜きでの巡業を検討していることを30日、理事長に報告した。
 高砂親方と朝青龍の理事長への事情説明は、当初31日の予定だったが高砂親方は「本人の希望で理事長に面会をお願いした」と謝罪を急いだ経緯を説明。「(サッカーは)モンゴル政府に頼まれて出たと聞いたが、許されることではない。私の監督不行き届きもあり、反省している」と語った。
 8月1日に緊急理事会が招集され、朝青龍と高砂親方に処分が下される方針。【上鵜瀬浄】
 ▽日本相撲協会・大島巡業部長(元大関・旭国) すでに朝青龍が休場したものとして計画を進めている。処分については理事会で、上(北の湖理事長)が判断することでしょう。


2007年07月29日(日) 選挙デー・・・金刀比羅宮 書院の美

 そんなこんなで参議院選挙に行って来ます。。。

 2004年の大統領選挙@ワシントンDCで、買い物するたんびにレジんところで「選挙行ったか?」と言われたのを思い出す。日本もあんくらいシツコくしないとね。

。。。選挙に行って、それから上野の東京芸大美術館に行ってきた。そこで金刀比羅宮の書院の美というのがやっていて、応挙はんやら若冲ちゃん、岸岱(がんたい)さんの絵が、書院を再現して見してくれる、というやつ。

 数は少ないが、これは良かった。すばらしく良かった。

 一部、壁画んところは仕方なく複製になってたけど、それはまぁ壁をブッ壊して持ってくることはできないので仕方ない。しかし応挙の丹頂鶴の絵がさ〜〜〜〜〜〜、も〜〜〜〜〜〜〜最高でした。ふすまの絵がさ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、ありえねぇ〜〜〜〜〜という感じで、うわああああああああ!と思った。ものすごい幽玄な美。立ち上ってくるものはおそらく300年、変わらないのだろうなぁ。

 それからこれまで知らなかった岸はんの陵王図・桜樹太鼓図衝立というのが、入っていきなりあったのだけど、いきなりモッて行かれました。グオオオオオッと心臓ワシ摑みされて、そのまま引きずり込まれてウワウワウワッと叫びそうになった。すんげえええええっ。びっくりした。すんげぇ。すんげぇとしか言えない。とにかくすんげぇえだからさ。すんげぇだ。

 これはかなり見る価値のある展覧会ですわ。しかも同時開催で、歌川広重の名所江戸百景が、100点全て展示されているの!
 これは有名な版画ですが、これが100点全部勢ぞろいすることはものすごく珍しいらしい。エレベーターん中でうんちく兄ちゃんがそう言ってた。へぇ〜〜、そうなんだぁと思って、楽しく見た。華やかな江戸。江戸時代に町娘で生まれたかったなぁ〜〜〜とか妄想して、すっかりその絵の中にいちいち入り込み、そこここを歩き回った感じで、出てきたらすんげぇ疲れてしまい、なんだかフラフラッと雷雨気味の中をボオオオとさまよい、途中見知らぬ寺院にもぐりこんだり、セブンイレブンでパンを買ってモグモグ歩き食べながらいたら、気がついたら根津だった。。。。私、江戸を彷徨ってしまったのかしら?(などと言っておこう・・・セブンイレブンは江戸時代にはないって?)

 この両方が見られて1300円(ネットの割引券を持って行くと1200円でひた)は文句ナシですが、美術館は休むところが少なくて、疲れちゃったなぁ。それだけがブー。しかしコレクションは本当に素晴らしいなぁ。
 金刀比羅宮、行きたい行きたい行きたい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

 ちなみに両方とも9月9日まで。夏休み中開催という感じかな? 前の若冲展みたくバカ混雑ということはないので、大丈夫です。夏休みに東京にいらはる方は、ぜひっ!

PS:ところでこの人が気になるわ。ニャマスレンって苗字がステキすぎ。

2007年07月28日(土) 暑いはぐるじい

 あづい。あづい。あづい。

 今日はこんなクソ暑い中、朝の7時過ぎに家を出て、チャリをブッ飛ばし、農業に行った。健康? いやいや、大変すよ。ヘロヘロ。途中ヘバりまくりながら、何度も「もう死んだ」と言っていたアタシ。詳しくはブログをよろしかったら見てください。

 で、帰ってきてからは爆寝。疲れ果て。

 で、起きたらミュージックマガジンから「原稿直せ」のメールが。なんだか妙にカッとなり、すごい勢いのメールを編集長に送り返してしまった。もう仕事ないかも? わはははははは。

 とにかく暑い。暑くて汗が出て、全身が痒い。ぐげええええ。

 でも採ってきた野菜はうまかった。お日様が出ると、野菜がうまくなる。お日様はありがたい。

 それにしても朝青龍いじめはもう呆れ果てだ。日本人はいじめが好きだなぁ。子供にはいじめはイケナイなんて言いながら、さ。外国人を差別するのも大好き。金髪にはぺこぺこするのに。未だにアジアの王者のつもりでいるのか? アホくさい。
 それにしても高砂部屋の掲示板などを覗くとみんな我こそは!という感じで悪口を書きまくっている。みんな楽しいのかなぁ? そんなことしてて。

2007年07月27日(金) 今はフジロックらしい

PS:わーいわーい。火曜日にマーズ・ヴォルタに会うことが決まった〜〜。嬉しい嬉しい。音楽がイマジネイションの源だということを強く強く感じさせてくれる、激しいプエルトリコとメキシコ系アメリカ人の、ルックスはショボショボの二人。でも憧れの芸術家。今日フジロックに出ているらしい。前に電話インタビューしたときもすごくいいことをたくさん言っていた。本物の芸術家だ。心が色んなところをいつも旅している。想像力だけで生きているような人達。


 朝青龍に強制帰還命令だって。

 あああ。かわいそうかわいそう。だからぁ、疲労骨折って、そうそう寝てるようなもんじゃなくぅ。逆に少し動いた方がいいって話もある。そんなに疑うなら、公開検査でもしたらいいじゃないか? もう。何度も言うが朝青龍ってすごく繊細な人。なんかそういう本質を人間てイヤらしいからどっかで見抜いてて苛めてるようにも思えてくる。あぁ、イヤだイヤだ。

 ところで今日からフジロックらしい(笑)。今まで一度も行ったことのないロックの祭典(笑)。さっきご近所友達のユキさんが現地写真を写メールして送ってきた。へぇ〜、こんな風景なのねぇと思った。ユキさんはフジおオフィシャルフォトグラファー。もう第一回目からやってるらしい。毎年大変なこっちゃ。

 それにしても少し前はフジロック教みたいに、フジロックに行く人達が行かない人たちに「ええ?なんで行かないの?」などと異様に強要するような場面も見受けられたが、最近はそんなのもなくて、落ち着いてきて、単なる一つの行事になってきたようで、いや、よかったよかった。未だ騒いでいるのはネタに困ってる雑誌メディアくらいとかで、ああいうの見ると「お手軽やなぁ」と思う。もう少しひねった企画やれや〜〜。

 ところで今からエイミー・ワインハウスという新人のシンガーのレビューを書かなくちゃならないのだが、その前に彼女が影響を受けたであろうエラ・フィッツジェラルドだのニーナ・シモンだののCDを取り出してきて聴きまくったら、そっちのがもちろん死ぬほど断然すばらしくて、途方に暮れている(笑)。憧れててソックリ、というのはもちろんOKなんだが、ソックリを超えて何か強烈なものがあればいいんだがなぁ〜〜。強烈な、突拍子もない、ブチ飛んだものを持ってるシンガーってそうそう滅多にいない。最近は特に。

 あぁ。。。。意外と織田くん好きのアタシとしてはこれは「アチャ〜〜」なニュースだ。しかしこの大学関係者は悪い。送っていけよ。↓
フィギュアスケート選手織田信成選手(20)=関西大=が27日、酒を飲んでミニバイクを運転したとして、大阪府警高槻署に摘発された。同署は道交法違反(酒気帯び運転)容疑で書類送検する。
 調べによると、織田選手は27日午前0時45分ごろ、高槻市内をミニバイクで走行中、飲酒検問で同署員に停止を求められた。検査の結果、基準値を越えるアルコールが検出され、酒気帯び運転として反則切符を交付された。
 織田選手は26日午後8時から約2時間半、大阪市北区の飲食店で、大学関係者とビールジョッキ2杯と焼酎の水割りを1杯飲んで、高槻市の自宅へ帰る途中だったという。

ところで、この雑誌欲しい。最近はフォトグラファーとしても頑張るハゲちん、載せてもらえたんだね。あの一応毎日アップされてる写真日記はご覧になってますか? 僕ちんのお気に入りのボーイズたち写真館みたくなってますが。。。。震える。写真に明らかな愛があるんよね、ボーイズに対してはさ。えっ? うがった目だ? でも。。。。
で、MOJOに載ったこの間のライブ評
MOJO spies at two nights of R.E.M.’s current run of live rehearsals at Dublin’s Olympia Theatre have returned full of praise for the band’s rediscovery of rock, guitars, vocal harmonies and, most importantly, good songs.

“THIS IS NOT A SHOW” said the slogan projected behind the stage, but these were more, not less than shows.

The idea was that R.E.M. test new songs in front of friends over five nights before retreating to producer Garrett “Jacknife” Lee’s Dublin studio to record an 14th full studio album. The result was an informal vibe and uninhibited music making, the new songs largely based on Peter Buck’s Rickenbacker and sparkling with Stipe/Mills vocal harmonies. “We are R.E.M.,” announced Stipe on the Wednesday night, “and this is what we do when you’re not looking.”

MOJO heard at least five bona fide future classics. The churning psych-rock of Mr Richards (“Pay attention! Pay attention!” keened Stipe) stood out. Disguised had to be started twice on the Wednesday – Mills and Buck appeared to disagree as to whose fault it was – before revealing itself as a marvellously melodic glam rock animal. Until The Day Is Done takes a folk turn into Automatic For The People territory, and Horse To Water may be the band‘s most intense assault since Monster’s Circus Envy. MOJO’s spies were at loggerheads over On The Fly – what a Wednesday viewer thought brooding and magnificent in a Country Feedback vein was described on the strength of Thursday’s performance as tedious and overlong, with even Buck losing interest towards the end.

Other new songs included Living Well, Middle Distance, Houston, Man Sized Wreath (about “Lillian Hellman giving Dashiell Hammett a blowjob with a mouthful of snow”, apparently) and Accelerate.

The so-called “olive branch” to an audience otherwise treated as (albeit very willing) guinea pigs was the slew of fanbait songs from the back catalogue. Wednesday night [setlist below] saw particularly fine versions of Harbourcoat, Second Guessing, These Days, 1,000,000, Wolves, Lower and West Of The Fields, and the sense that this was R.E.M. putting the lacklustre Around The Sun behind them and reconnecting with what has made them great was palpable.

After the shows, a relaxed Buck mingled, revealing his dissatisfaction with Around The Sun (the headline of MOJO’s album review “Do Go Back To Rockville” appears to have been taken to heart) and his approval of the band’s new methodology. A smattering of celebrity gladhanders – Robyn Hitchcock, Divine Comedy’s Neil Hannon and Snow Patrol’s Gary Lightbody – seemed to agree.

R.E.M. are a guitar band again. Thank ye gods for that.

2007年07月26日(木) 朝青龍をイジめないでよっ!キィィッ〜CREA新連載

 また朝青龍が叩かれてる。

 せっかく優勝したのに。すごいのに。
 なのに、「疲労骨折してるから夏の地方巡業は休むと申請したくせにモンゴルに帰ってヒデとサッカーしてるバカ野郎」だって。。。。

 どうやらその姿がテレビで映されて問題になったらしいが。テレビで映し出された姿なんて一瞬でしょう? その一瞬は頑張っていただけかもしれないのに。ものすごいサービス精神があり、ヒデ側に頼まれたからやったのに、せっかくモンゴルに来てくれたヒデのために、モンゴルのために、モンゴルPRのためにテレビに映ったその瞬間はがんばり、あとは「いててててっ」とのんびりしていたかもしれないのに、だ〜〜〜れもそんなこと言ってくれない。親方また知らん顔だ。みんなテレビの映像を鵜呑みにしてる。バカじゃないの?

 この国の大方の人はものの一面しか見れないんだよなぁ。バッカみたい。マスコミやテレビが垂れ流してること、そんなに鵜呑みにしてどうするんだろ? 今にみんなで戦争に行くぞ、そんな風だと。

 それにしても蒸し暑い。うげえええ。

 と。今日の夕方、なかなか進まない本の取材のために新宿の脳神経クリニックに赴き、先生にお話を聞き、その帰りにタワーレコードに久々に行ったら、偶然ファウンティンズ・オブ・ウェインのインストア・ライブに出くわした。おお、ラッキー! 
 彼らのライブを見るのは実は久しぶりかも? 地味なオヤジ2人。しかしアダムは相変わらずリズムのいいキーボードを聞かせて上手いなぁ。ちなみに彼らを知らない人へ→このアダムって奴はですね、大昔にトム・ハンクスが監督した映画『すべてをアナタに』のすてきな主題歌なんて作ってアカデミー賞までもらっちゃったポップ職人野郎ですわ。

 何曲かやって、アダムが日本はカントリーミュージックのふるさとだから、みたいなわけのわからんジョークを言って歌ったカントリーの歌がよかったなぁ。それから昔のシングル。。。タイトルも忘れちゃったようなのとか。ただメロディがいいとかじゃなく、ヒネリが効いてピリッと胡椒味。リズムが決してダレず、やっぱり才人だ、彼らは。

 そうしてちょっと疲れてるときに音楽に浸れて、音楽のある生活は美しいと思った。帰ってきて、さっそくタワーで買ってきたブロッサム・ディアリーの67年のライブCDを聴く。ステキ。かわいい声。でも意志のある声。ノーブルな声。ある風景に連れて行く声。ブロッサムちゃんはもう今は亡くなったジャズ・シンガーです。きっと彼女の「Tea For Two」はダレもがどこかで聴いているはずだ。

 それにしても今日は朝から、クレアの連載のための取材の件でアタフタアタフタ。。。。来週のマーズ・ヴォルタの取材の件でアタフタアタフタ。これから書かなくちゃいけないエイミー・ワインハウスのレビューのことでアタフタアタフタ。そして病院へ取材でアタフタアタフタ。まったく違うことを同時に進行してて、マーズ・ヴォルタに「指圧するんだっけ?」とか、そんなワケ分からなくなりそうな具合でした。

 ちなみにクレアの連載は、タイトルも決まりました。「病院マニア和田靜香のプチ不調駆け込み寺」といいます!! CREA8月7日発売号から掲載になります。ぜひぜひ見てください! 読んでください! 和田のヘタ絵も載ってます!
 実は昨日その次の号のための取材をしたのだけど、これが今ひとつで、また改めて行くことになったのだけど、そのことでアタフタしていたのです。でもおそらく他の雑誌とかだったらたとえ今ひとつ取材に終わっても、「いいですよ、適当にそんくらいで」というようなところを、私のワガママで、「納得できないので、もう1つやらせてくれ」なんて言ったらそれをOKしてくれる編集部に感謝感謝だ。なんてありがたい。
 CREAで連載が始まります、と宣伝すると、いろんな人が「クレアねぇ、昔は読んでいたわ」と言う。ナンシーとかが書いていた頃か? でもどうか今も読んでくださいね〜〜。お願いします。
 昨日は担当のM嬢に「クレアで相撲特集やらねか?」などと無理なことを行ってたアタシ。

2007年07月25日(水) 喪服じゃなかった

 昨日はお通夜でした。若い人のお葬式とかってやっぱり辛いです。写真も、そんなの用意してあるわけないじゃん? おそらく誰かと撮ったものをトリミングしたような、そんなもので、あぁ、本当に急だったんだなぁと思った。

 そしてMちゃんが喪主の席に座ってて。一瞬見たらものすごい悲しさがあって、とてももう目が合わせられなくて、私はうつむいてしまいました。去年、一緒に沖永良部島に行ったMちゃん……。あのときはMちゃんが本当に生き生きしてて楽しそうで、人生を謳歌してて輝いて見えたのに。人生て分からない。

 精進落としの席には色々な人がいた。昔から音楽業界にいる人達がいっぱいいて、名前は忘れちゃったけど知ってる顔がいっぱい、みんな年をそれぞれとって、座っていた。それぞれが悲しそうで、なんてこったいという顔をして。音楽業界なんて小さい、中小企業の集まりだから、なんかみんなどっかでつながってて知り合いで、こんな狭い中でみんな必死であたふたしてて、そうして忙しい中で体を酷使して早く亡くなる人も多い。亡くなったHさんもほんの1週間前に新しい仕事が始まったばかりだったという。

 ところで私は去年のくにえさんのお葬式の後に、ついついクリーニング代をケチって喪服をエマールで洗ったら縮んだ・・・・・んで、昨日は黒っぽいようなでも普通のワンピースとかで行ったら全員きちんと喪服でやんの。通夜は別にいいのよ〜〜というが。ちっ。みんなそう言ってたのに喪服で全員来てやったぜ。またバカが浮いてしまった。

 ・・・・天気予報はまだ梅雨だというが、東京はもう梅雨明けしてる気がする。夏の空気じゃないか?

 ところで練馬区でブルーベリーが摘み取れる農園が次々オープンした。今度の畑の帰りにでも行こうかな。ブルーベリー、大好き!
詳しくはここを見てください。

2007年07月24日(火) 心配はお節介になる

 昨日、お通夜の話とかで久々に友達と話をしたんだが、その話の折に、友達(お仕事探し中)に「その後バイトしてるのぉ?」などと気軽に聞いちまったら、地雷踏んだ。ドッカ〜〜〜〜〜〜〜ン。

 それから話の流れで、とにかく彼女がいきり立って怒ってしまい、まぁ、私のお節介に腹立ったのだろうが、すまんすまん、そうそう怒るなってば。

 しかし心配とお節介の境界線はどこにあるのだろうか? 難しいのぉ。

 私から見ると友達はまだまだ一歩を踏み出せず、がんじがらめになり、家にこもっている。そして「近所のスーパーなんかでバイトしてるのを知り合いに見られたら恥ずかしい」と言っており、そういう恥ずかしさも分からんでもないのだが(ちなみに私は何も感じません→私の恥ずかしさは別のところにある)、しかし、銭子を稼ぐというのはそういうことを乗り越えてのことであり、果てしなく50歳に近い女が働くということになったら、しかも申し訳ないがなんら特殊技能を持たない女が働こうとなると、そんくらいは目をつぶらなきゃ。

 んだから、ついつい、「やっちゃえばへっちゃらだよ〜〜〜〜」などと、これまた軽く私が言ってしまったら(だってヘトヘトになるほど大変だったけど、楽しかったもん、ピーコック)、「和田みたいになんでも平気な人とは違うのよっ!」と激怒されちゃいました。。。あ、いや、何でも平気じゃないから過呼吸なんだが。ま、いいか。。。

 渦中にあるときって、自分だけが悲劇のヒロインだもんな。仕方ないか。後から気がつくんだよね、そうじゃないってさ。でもそんときは無理だわさ。へいへいそうですね〜〜と退却です。

 しかし彼女は吐き捨てるように「もうどうしたらいいのか分からないのよっ」と言っていた。どうしたらいいのか分からないときは、人に会うべきだ。自分だけの世界に入っていたら永遠に分からないまま。とりあえず「そういうときは人に会うといいよぉ」とだけは伝えたが、伝わってなさそうだった。おそらく人に会うその方法さえも途方に暮れて分からないのだろう。

 しかし途方に暮れてばかりだと今の厳しい日本はなぁ、さらに厳しくなっていくんだよなぁ。これがイギリスとかさ、別〜〜に〜〜〜なん〜〜もしてなかったですよ〜〜〜〜2年くらい〜〜〜〜〜。とかありえて、その後普通の顔して働ける国だったりするが、日本て厳しいから、そういうのを許してくれない。しかもオババに対しては非常に厳しい国だから日に日に働く口が狭まる。

 しかし結局は心配もお節介になるのだな。要は自分だしなぁ。自分が納得して、自分が腹くくって一歩を踏み出さないと何も動かない。うううむ。人生は大変だ。なんとか彼女にもキバってもらいたいのだが、あまりにも自分という大きなエゴにがんじがらめになってしまい、どうにもならずにいるようだ。自分に何が出来て自分が何が出来なくて、自分の限界はどこか、厳しいようだがそれを見極めて、今自分が出来うることから、簡単なことから始めないとなぁ。ものすごく厳しいことを言えば、彼女は自分の理想があって、そこに自分を当てはめているが、現実はそこに遠い。そこまでの能力はないか、もしくはあっても出し方を知らない。そう見受けられる。その現実の自身の姿を見極めないと、先に進むのは大変だ。
 そう。自分の過剰と欠落を知らなきゃ。by三浦しをん先生。。。

でも今こそ、彼女は自分のそういうあらゆる面を知るべきときで、知るチャンスなんだとも思うなぁ。今まできっと自分のそういうことに目をそむけて生きてきたのだろう。でも人生はそういうの許しちゃくれない。自分の過剰と欠落に目を向けざるを得ないときが必ずやってくる。今、50歳を前にして彼女はそれに直面しているのだろう。がんばれがんばれ。

 それにしてもスーパーのバイトは恥ずかしいのだろうか? どうしても分からない。私にはその感覚が永遠に分からない。その仕事が自分に合っていれば何でもいいんだけどなぁ。しかもスーパー、楽しいんだから。色んなものが売っててさぁ。色んな人がいてさぁ。ま、3ヶ月で辞めたアタシには言われたくないだろうが・・・。

 その後(しつこいな、オレも)その人からメールが来て、自分のペースでやってるんだからあれこれいわずに黙って見守っててくれと言われました。見守る? 見守るってのは、なんかその人がどうこう動いているのを見て、知って、初めてウンウンとかよしよしとか見ているもので、何してるのか貝のように黙っていて、なんか聞くと激怒されちゃってたら、見守れないなぁ。ああそうか。彼女は私のことをお友達だなんて思っちゃなかったのか。ふと、今更気がついちゃった。あらあら。オレっておバカさ〜ん。最初からオレはカヤの外だったのね。すべて忘れることにしたわんっ。アホらし屋〜〜〜。

2007年07月23日(月) 朝青龍の無精ひげに萌え萌え

PS:夕方になって、以前お世話になった。。。というか、私がこのレコード業界で1番いい人だと思ってて大好きなMちゃん、その彼女の旦那さんのHさんが急死したという知らせが入った。驚いた。二人の結婚パーティーにも行ったし、そのときのMちゃんのウエディングドレス姿も覚えているし、MちゃんからHさんの話もよく聞いていた。Hさんには私、キンキキッズのチケットなんて取ってもらっていた。Mちゃんは私と同じ年で、Hさんは確か2つくらい上。明日は分からない。またそう思わされる。去年、友達のくにえさんが亡くなったときにもそう感じたけど、また同じことを思う。自分は今調子悪いけど、それを「大丈夫?」と慰めてきてくれた人達が先に逝く。
 今ここに生きてることだけにものすごく感謝しなきゃ。自分はものすごいラッキーなんだと思う。身体も心も弱いけど生きてるから。
 Hさんのご冥福をお祈りします。。。。。


 うぐうぐうぐうぐ。
 過呼吸がひどくなってる和田っす。

 でも昨日は朝青龍が優勝した。1敗から始まり、回りは琴光喜と白鵬で大盛り上がりの中、相変わらずみんなに嫌われながらも優勝する。最後に優勝をかっさらう。その勝つことへのすごい執念と集中力とか気迫とか力とか運とか、すべてがに驚愕。

 昨日はなんだか無精ひげが伸びてて「いや〜〜ん、セクシーダイアマイト〜〜」などと一人萌え萌えしていた。
 しかしNHKとかはさ、すっかり琴光喜が優勝するとでも思っていたのか? 夜のスポーツニュースの生ゲストは琴光喜でさ。
 「もう朝青龍の時代は終わりか?」なんて言われたけど、それでも這い上がってくる王者ってのがずっと凄いと思うのだけど、

 ところで先週末に作家の角田光代さんなど作家がトレッキングする旅番組をやっていた。作家はすごいね。山登ってもあれこれ文学的なことを考えてる。こちとら足が痛いだの、アイス食いたいだの、ご利益欲しいだの、そんなことしか考えなかった。でもあれこれ考えるのって面倒くさそうだ。
しかしその中で、角田さんは山もしっかり歩き、しかし三浦しをんさんは途中までしか行けず、村山由佳さんはものすごい距離を歩いたり馬乗ったりしていた。体育会系の村山さん。で、それぞれが言ってることはそれぞれそうやって作家ぽいのだが、こうなると体育会系村山さんの言ってることが一番幼いというか稚拙な感じなんだが、一番力あるように思えちゃうのはマジックか? 途中でヘタり、ガイドが「頂上まであと1時間半くらい」と言ったら、「あなたの足でそうなら、私なら4時間ですね」なんてフテたように言ってしまった三浦さんは、こうなると何言っても戯言のように聞こえてしまう。しかし言葉だけ取り出すと逆なんだよなぁ〜。
 女性作家に体力はいらないのだろうか? 植村直巳とかさ、山に登りながら文学的な日記を書いた。素晴らしかった。しかし女性作家は家に居て、子供でも生んで、日々身の回りのことに振り回されながら、細かいことにチクチクしてるのがいいのかもしれない。

 それにしてもあまりに過呼吸がひどいから、今週はやっぱり心療内科に行こうかな。。。。

PS:最近ハゲちんの写真館をみなさんご覧になってますか? 表紙のページにルーファス・ウェインライトと顔をピタリと寄せた己の写真。。。。こわっ。こわっ。こわっ。ひえええええええ。ドン引き。。。。。

2007年07月20日(金) きんにくん〜〜サヨナラ中野丸井、大丸ピーコック

PS:今日の朝青龍vs千代大海戦は立会いが合わずに消化不良だったわぁ(千代はちゃんと立てず、力入らないまま負けたの)。でも親方審判たちからの物言いはつかず。朝青龍の勝ち、と決めたのは千代大海の師匠の千代の富士。千代の富士は「何やっとる?」という風に千代大海を睨みつけていたのです。でもそんな場面はTVのニュースでは映されず。取り組みだけ見てると、まるで朝青龍がズルして勝ったみたいに見える。TVってちゃんと伝えないよなぁ。・・・と相撲観戦に熱のこもるここ数日のアタシ。


 ところで山に行って痛感したのは、己の体力の低下です。

 んもぉ〜ちょっとした坂にハアハアして、足が上がらない。まったく上がらない。この間TVで安田大サーカスが山登りしてて、あの一番おっきい人が大変なことになっていて「そんなもんかぁ?」などと他人事のように見ていたが、いやぁ、今になると彼はすごいわぁ。あんな大きな身体であそこまで登り。。。と反すうして遠い目。オレはあそこまで大きくはないはずなのに、しかしもう年なんね、ダメっす。ヨレヨレしてました。

 なんで、「よぉ〜し、これからは時間を見つけて高尾山で特訓だああああ」とか帰りの青梅線でワケ分からんことを叫び、「中野登山部」が結成されたわけです(私と友達だけが会員だが)。

 しかし山には、噂どおり中高年のオッちゃんオバちゃんたちが元気よくたくさんたくさんおりました。そして山に来ているオッちゃんオバちゃんたちは総じてやはりスマート。やはり山登りは健康にいいのですね。だからみんなやるのですね。。。そしてハマるのですね?

 普段、平地はいくらでも歩けるのですが、やはり坂道はまったく違う筋肉を使うのですね。大変ですね。そしてその筋肉こそが色んなものに役立つ筋肉な気がしちゃいましたわ。な〜〜んも分からないけどさ。

 あ。そうそう使わない筋肉といえば、この間、白鵬の土俵入りを真似してやってみました(爆)。使わない筋肉を使い、足がツレちゃいそうでした・・・。たかが土俵入りで大変です。関取にはなれない・・・(爆)。

ところで、中野の丸井(ここが本店なんだが)が閉鎖されるのに伴って、その地下にある大丸ピーコック(スーパーです)も閉鎖されるという広告を見つけた。
 大丸ピーコックは、数年前、仕事ないときに、3ヶ月だけバイトした所。お惣菜部でした。焼肉弁当作ったり、おにぎり並べたり、ご飯詰めたり、和え物合えたり。けっこう楽しかったわ。

 しかし軟弱な私は朝起きれずに3ヶ月で辞めちゃったけど(本当に申し訳ないですわ)、あの3ヶ月は学ばせていただいたわ。まず私、何やっても生きていけるわ〜という自信になって、だいぶ気が楽になった。今日も思う。また仕事なくなったら「明日からどっかの惣菜部に雇ってもらおう。アタシ、こう見えても意外と働くのよ」とかって。ワハハハ。

 しかし何よりも働くって大変って改めて思ったり、こういう仕事をしている人が社会のあらゆる人の食卓を支えていている=社会を支えている→それなのに時給は安くて社会は間違っている→座って指でクリックしてるだけでお金もらうなんて間違ってる・・・とかって色々考えた。

 でも何よりもそこで働いていた65歳のオバちゃんが「こんな年まで働かせてもらって、本当にありがたい」と心から言っていたのが心に残っている。今も思い出すと涙が出そうなほどにハッとさせられた。働くことの原点を見たというか。

 どんな偉い人のエラソーな言葉より、このオバちゃんの一言が重い。社会科見学とかは、どっかの工場とか行くのじゃなくて、こういうスーパーの日常の、働くオバちゃんパートさんとかに会わせるのがいい。それが一番の勉強だ。

2007年07月19日(木) 宿坊に泊まる (火曜日のラモーンズも)

 夏休み第一弾、ということで御岳山に行きました。

 知ってます〜〜? 御岳山(みたけさん)。奥多摩のちょっと手前。青梅の少し先。ま、東京都ですわ。ウチ(中野)からだと中央特快でぴゅ〜〜っと立川まで。そこから青梅線に乗り換えてゴトゴトと4,50分。そこに御嶽山はあります。

 しかしそこからさらにバス〜ケーブルカーを乗り継ぐと山の中腹に着きます。御岳山にある御嶽神社は『関東の三大霊場』とか言われちってて、霊場ってくらいだから、山は激・急。普通には登れない、苦しくて。ちょっとバス→ケーブルまでの2分ですでに息切れ。即死〜〜とか言いながら行きました。

 で、昨日は出かけたのも遅く、雨だったし、しかも昨日は地上も涼しかったが、山の上は「気温はこちらは7度くらい違うんですよ〜」by宿の人・・・というわけで、クソ寒いし、ケーブル駅→宿までの15分ですでに疲れきり、さっさと宿に入って、相撲を観戦(爆)。朝青龍のすばらしぎる一番を見て号泣したりしてました。

 で、宿なんすが、いわゆる宿坊ってやつですね。宿坊。もともとは参拝者のために社寺境内に作られた宿舎=「宿坊」で、私ら(私と友達)が泊まった宿坊も、御嶽神社の神主さん(→神主さんがたくさんいるらしい)がやってるところでした。

 な〜〜んて言うと、なんだかスピリチュアル? わっはは。
 あ、いや、そこはマジにスピリチュアルなところだったらしく、ちゅうか。宿のその主人がスピリチュアル好きだったらしく、スピリチュアル系の本とかに紹介されちゃってて、有名らしい。hanakoとかの記事もあった。「癒しの宿」とかあった。「気功」とかあるらしい。
 朝には「朝拝」とかやってて、2千円とか払うとお祓いもしてくれるとあった。
 とにかくスピリチュアル好きには有名らしい。

 んがっ。実像は「民宿」みたいなもんすよ。みなさん、「宿坊がブームですっ♪」などと言われてブームに乗っていくとダメですよ〜〜。私たちはあらかじめ「貧乏だからこんくらい」というノリで行ってます。あ、でも、料理はね、すんごくおいしかった。そのこだわりの神主おじさんが畑もやってて(→オレもやってる!と対抗したことはもちろんだ)畑直送の野菜が主なヘルシーメニューで、お魚は川魚を蒸してておいしかったし、とにかくご飯は激おいしくて、私らはその宿をかなり気に入りました。朝ご飯もおいしくて↓コレ


 また行っちゃうかも〜〜。ちなみに山楽荘というのです。

 でもあとは民宿ノリです。座布団はヨダレ跡みたいのがたくさんあって、テレビはアンテナにもつながってなかったから私がつなげ、部屋はカビ臭かったからお香をもらって炊き、布団を敷いたら鼻水大王になっちまってマスクして寝たほど(ホコリとカビですね)。それにお風呂も薬風呂でいいのだが(温泉ではありません)、「今、孫が入ってるのでちょっと待っててください〜〜」と家族と一緒です(爆)。まっ。オレっちしか客もおらず、仕方ないのだがね。でもだから完全に「オタクにお邪魔しちゃってますぅ」というノリですね(私のこんなノリに、宿の神主オヤジは物足りなさそうだった。。。。)

 →→だってオヤジは本当にスピリチュアル。 帰り際に犬の散歩から戻った神主おじさんに、神社に救いを求める私の友達が「奥の院(神社のもっと山奥にある、本尊かな?)ってどれくらいで行けますか?」なんて聞いたら、「あそこは霊感スポットですよ、ふふふ」なんて笑ってた。私的には「なんじゃ、そりゃ?」だったが。友達はすっかりその気に→でも神社にいた人に聞いたら「細い山道で今日は雨だし無理でしょう」と言われてあきらめた友達。ああ、よかった。。。。。

 それでも神社は楽しく(狼のマークなんだぜぇ)↓



 帰りに立川駅のルミネでチョコパフェ喰らって思い切り俗世してきたです。
 うぃ〜〜っ。

 そして朝青龍は今日も勝った! ステキ〜〜〜。愛子様も号泣してるはずだ。昨日とかさ。。。

PS:ところでお友達のたごちゃんが教えてくれたのだが、あのダンボール肉まんはヤラセだったとか。チッ、、、つまんねぇ。ちゅうか、本当はヤッてるだろ、それくらい? もっとスゲエことやってるだろ? なのだ。ヤラセとか言いやがって。それがヤラセじゃねええのかああ? と中国の報道をとことん疑うオレ。

PS2:そうだ。火曜日夜にラモーンズの映画=ジョニー・ラモーンのトリビュート・コンサート映像を中心としたドキュメンタリー第2弾を見たのですが、また泣いてしまった。ラモーンズ、、、まったく知りません。なのに映画見るたびに号泣しちゃうの。なんかもおおお、ウワアアアという気持ちになる。
 映画は日本でジョニーの命日の9・15に公開らしい。
 同じ日に、ご近所友達のYUKIさんの本『I LOVE RAMONES』(写真エッセイ集)が発売になる。fromリトルモア。これはものすごおおおおおおおおおおおく面白い本。YUKIさんはラモーンズファンクラブの日本会長で、カメラマン。彼らとものすごく親しかったのだが、そんなこと云々じゃなく、私にはYUKIさんがラモーンズそのものに見えてくる、この本を読むと。ユキ・ラモーン(笑)。パワフルでムコウミズ。ムコウミズ、ということの素晴らしさをラモーンズとYUKIさんは同じ分量で体現してて、それがこの本には現れているように思える(って前半部分しか読んでないけど、そう思うよ〜)。映画以上にこの本をオススメしますわ。

2007年07月17日(火) デイヴ・グロール光臨っ!

 ひゃああああああああああああああああ。

 今日はデイヴ・グロールがやってきての、フー・ファイターズ新譜視聴会というのが六本木であったのですが、じゃあああん。和田ってば1番乗り!! マジ1番に会場入りっ!! バカです。どこまでもバカです。

 そしてじゃあああああん、1番前の席を取り、じゃ〜〜〜ん。じゃ〜〜〜〜ん。(軽食が出たのがフンガフンガっと食べたりも)

 そしてそしてデイヴ登場!! おおおおっ。目の前に、目の前にデイヴ・グロール! ヤンキー男、バカ魂、一直線、夜の帝王、サービス精神満点のデイヴ登場!!
 お茶目でハッピーで、楽しいオーラでピッカピカ。「あなたのオーラは真っ赤なのよぉ」by美輪さん、みたいなぁ????

 とにかく目の前にデイヴですっかり興奮の和田。
 しかしそれも一瞬で、挨拶して引っ込んでしまいました。
 で、それから視聴会で、新譜を聞き、フミフミ楽しみ、最後の曲「HOME」ってのがジ〜ンとくるバラードで、その前の曲「But Honestly」というのがものすごく純粋なロック曲でジ〜〜ン。

 で。ジ〜ンとしていたら再びラストにデイヴ登場。またまたおバカオーラを炸裂しており。きゃぴ〜〜、一瞬目が合ったわ====なんてファンなことを言う。

 で。これで終りね、と思ったら、なんと! 世界1のサービス満点男、デイヴの希望で、会場全員と握手会に!!

 ま、マジ????? うわあああ、と思う間もなく、オレ、一番前だからすぐに来ちゃって、ワケも分からず握手して「あ、but honestlyがいい曲でした」とか言っちゃう。したらデイヴ「俺もそう思う」だって。あたりまえすぎるファンとスターさんの会話(爆)。

 そうしてそうしてデイヴは会場を回り、風のように(笑)会場を去っていき、私は後ろの席に居た、大ファンの女性(なんと静岡のレコード店の方でした)とキャッキャしたりしておりました。

 デイヴ〜〜〜〜、ステキぃ。バカ魂っ!

2007年07月16日(月) 愛子様は朝青龍をダグワドルジと呼ぶ!

 ブログの方に書いていたエコバッグ@ハインドマーチだが、大した騒ぎだったようで。バカっすね〜〜〜。いや、客じゃないよ、ハインドマーチ=日本はレナウン。
 
 きっと最初はデザイナーの「エコロジーっ!」みたいな、素朴で、適当な思いつきだったんだろうが、それが商売商売。限定商品なんかにしちゃって、ただのエコという名前を使った、売名行為になってるんじゃ。そしてあんな大騒ぎで、警察まで出動しちゃってさ。TVは大喜びで煽って報道。
 
 あああ。そんなの限定にしないで、ずっと発売してろよ。いやらしいなぁ。
 しかしイマドキの人達の「欲しい」となったら、どんなことしても、人を怒鳴りつけたり、自分の欲求だけを優先する様にもまた、ドキドキしちゃうよ。みんなあんなにイキりたたなくてもいいじゃん? と思うのだが、見た?? 
 欲しい〜〜〜〜〜〜となったら、我慢できないんだね。そんなのなくたって別に困らないのになぁ。
 ま、ヤフオクで10万円とかになってたし。みんな転売目的だったんだろうか?

 しかし地震とかに遭って、生きてるだけで奇跡みたいになると、そういうことのアホらしさが分かるのだろうか?
 新潟は何度も大変だ。お見舞い申し上げます。原発は大丈夫だ、なんて言ってるけど、本当か? 疑いの眼だ。しかしあんな地震の震源地になりそうな場所に原発があること自体が恐ろしい。日本は世界を滅亡させようとしてるのか? 北朝鮮の核兵器よりも日本の原発のが怖かったりして? IAEAはそのまま新潟へゴー!

 と。
 全然カンケーないバカ話で申し訳ないのだが、東京新聞に皇太子様モンゴル訪問のニュースが載ってて、朝青龍のお父さんのゲルに皇太子様が行ったときに「愛子は朝青龍関の大ファンで、ダグワドルジと本名で呼んでいます」と言ったとか!

 な、ナイスだぜえええええええええええ、愛子さまっ!! 愛子さま、最高だぜええええええええええ!
 愛子様、絶対に天皇になってください。そうしたら和田は毎年正月に皇居に旗振りに行きますっ!!(そんときにまだ生きていれば、だが。ヨボヨボのババアとなって行きます!)

 しかし本来はこのモンゴル行き、皇太子ご一家に行きたかったらしいのに、回りがナンクセつけて叶わなかったらしい。大馬鹿だな、宮内庁とかさ。
 そんなにもモンゴル・ラブ、朝青龍ラブの愛子様がモンゴルに行くことが、これから将来に渡って日=モンの友好関係を死ぬほど強固にするのに。それこそが皇室外交じゃんか? 宮内庁、バ〜〜〜〜〜カっ。日本て外交ベタって、こんなところにも出てるね〜。バ〜〜カバ〜〜カ。

 日モンのカンケイなんてどうでもいい? そんなことありえないね。モンゴルは中国に隣り合ってて重要な位置にある国だ。絶対にカンケイあるのに。

 愛子様、昨日の朝青龍vs高見盛戦は胸のすくようでしたね? あれにはさぞや興奮されたことでしょう。ええ。えええ。

2007年07月15日(日) かわいいお花のケーキ

 昨日は自分で、近所のケーキ屋に行き、好きなキャラメルバターケーキを買い、自分で「名前入れてください」とお願いし、自分で持って、友達の家に行って、ちょっと遅れ気味の誕生日祝いをした(爆)。→後から友達がケーキ代をくれた。ありがたい。→さらに私が帰った後に友達の息子が私のプレゼントを持ってきてくれたらしい。ありがたい。ええ子や。さすが小学校んとから遊んでやっただけあるわ。




 友達のママは前にも書いた、寝たきりママ。ママはこの気候で調子があまり良くない。だいぶ痩せてしまった。しかしママは相変わらず淡々とし、ヒネたり、ヤケになったり、ワガママになったりすることは一切ない。ここに生きていること、そのことをただ受け止め、明るく、TVを見て、一緒にゲラゲラ笑ったりしている。ママの姿はいつも私に生きることの意味を教えてくれる。すごい。

 で。昨日はそんなママの入れ歯を治しに、出張歯医者さんが来ていた。歯医者さんはそういう寝たきりとか、老人ホームとか、歯医者まで来れない人を専門に診ているとかで、病院は開いていないんだとか。車の中でも治療が出来るようになっていて、最近はそういう人も増えてきたけど、その第一号だと言う。

 すごい人だなあと思うのに、ご本人はちっともそんなこと思ってないというか、すんごいおしゃべりで気さくな人で、私と友達が「美容院が苦手だ」とか話していたら、そこに割り込んできて(笑)「僕なんてバリカンで自分でガアアアとやりますよぉ」なんて言う。家族の病気のこととかまでペラペラしゃべっちゃう。すんごいオープンで気さく。でもってすごく腰が低くくて、お母さんに入れ歯を入れながら「申し訳ないです。ああ、すばらしい。お母さん、すごい上手です。すばらいしですぅ」などとお母さんを持ち上げまくりで、ヌードモデルを撮影中のカメラマンなみ。おもろかったわ。

 その後帰ってきて、猛然と私のバカ猫絵でTシャツ作る計画を始める。作ってバラまく。何かを作るのは楽しい♪ でも作るのはお金がかかる。パトロンて大切よね、とか思った。大したもんは作れんのだが。。。

2007年07月14日(土) 診察室の呪縛

 昨日はあれからまたしつこくドグマチールについて調べ、やっぱりこんな飲まないわあああああああと決めて寝た。

 でも思ったんだけど、昨日は診察室で一応先生に「和田さんがイヤなら無理には薦めないけどね」と言われていたのだが、それでも先生は朗々と「イマドキはインターネットで色々調べてみんなこれはダメあれはダメというけど、それがいいとは思えない」とか色々言われちゃってさ。ある意味圧迫だよな。

 診察室って場所はやっぱりどうしても医者が立場が上になる。こんなに病院行きまくっている私でさえも、そりゃけっこうかなり、普通の人からしたら信じられないくらいに反論しまくり、あれこれ言いまくっているけど、それでも最後には「じゃあ、それもらって行きます」なんて言っちゃう。

 診察室を出て、一人になると、とたんに「そんなさぁ、胃が悪いのに、確かに鬱っぽいかもしれないけど、でもそれだからって生理不順になるかもしれません、なんて薬をどうして飲まなきゃいけないわけ?」と冷静に思えるのに、あの診察室という空間は患者をある種がんじがらめにするよね。あそこはダメだ。いけない。診察室が青空教室みたく、広場だったりしたらいいのに。

 診察室の呪縛。昨日はそれを感じ、それについて今日は考えました。どうしたら呪縛は解けるのだろうか?

 ・・・と台風だ。大変だ。ウチの畑のトウモロコシやナスやシシトウは倒れないか? 一応この間行ったときにナス、シシトウ、ピーマンに支柱を立ててヒモで結んできたけど、あの支柱、大丈夫かなぁ。けっこうヘナっていたが。。。。うううむ。

 昔は台風だああああ、なんて思っただけだっがけど、今は農作物が心配です。

 ↓ドグマチールなんてイヤよ、のエクトプラズマ


 ↑無意味です。。。。。エクトプラズマ絵を描くのが好きなの(笑)。単に。

2007年07月13日(金) 隣の晩ご飯

 ちっ。。。。相撲が面白くないよな。朝青龍は頑張っているのに、解説陣とかさ、「相撲がダメですね」などと言い。バカヤロ〜〜、怪我してるのに頑張っているのに朝青龍が必死な姿にはNOを突きつける。勝ちまくっているときにはそれはそれでNOだしさ。腹立つわ。そして白鵬は悠々とした態度。おもろくね〜〜〜。あんなエラソーな21歳だか22歳だか、腹立つわ〜。能面のような顔して相撲とってて、見ててちっともエンタメじゃない。つまんね〜〜。腹立つ〜〜〜〜。つまんね〜〜〜〜。つまんね〜〜〜〜。

 で。そんな腹立つ私。ずっと胃腸が痛いのでかかりつけの病院に行ったら、これは鬱!と断言され、ドグマチールという抗鬱剤を処方するという。ギイイイイイイ!とそれに過剰反応し、先生とまるでケンカのように言い合いに。

 で。最終的にはそれをもらうことにした。かと言ってそれを飲むかどうかは分からないけどさ。とにかくもらってはきた。ドグマチール、元々は胃潰瘍の薬だったらしい。でも抗鬱剤。自分が鬱じゃない、とは言い切れないし、その自信はないからもらってきただす。うううむ。どうすっぺかな?

 その後しかし、「隣の晩ご飯」を見てなごむ。ヨネスケ、そのずうずうしくもあつかましくも、しかし自然な振る舞いにプロの技を見るよ。ヨネスケ、好きです。

 私が農業始めたのは、ヨネスケが農家の家に行って、その食卓が豪華だったから。「農家っていいなぁ」って。それだけ。そんなことがきっかけで、私、農業やってんの! バカ?
 考えたら、自分で作らなきゃ豪華な食卓にはならん。ああっ! 落とし穴だったわ。

PS:やはりドグマチールは飲まないことにした。友達からもメールをもらい、飲んでるとお乳が出てくるのは本当らしい。それって脳下垂体に作用してるってことだよね? 怖い。ホルモン異常になる。乳がんになるじゃん? 怖い怖い。私は胃腸の調子が悪いのであって乳がんになりたいわけじゃない。最近実はそのかかりつけ医とオサラバする時期かも、とちょっと思っていた。だって病院内に自民党のポスターがあったから(おいおい?)。うううむ。他の病院探そうかなぁ。
 とにかくイヤ。イヤなものは飲まない。毒になるだけだ。他の人が飲むのはどうぞ。でも私はイヤ。直感としてイヤ。

2007年07月12日(木) ダンボール肉まん〜猫絵シリーズ(爆)

 今日は各ニュースも嬉々としてこれを放映してましたね。

【北京12日時事】中国中央テレビ(電子版)は12日までに、北京市朝陽区の一部露店で、段ボールとひき肉を混ぜて具にした「偽装肉まん」が違法に販売されていたと報じた。販売業者は同テレビの取材に対し「段ボールと肉の割合は6対4で、コストを下げるために行っている。自分では食べない」と証言した。
 日本ではひき肉偽装事件が発覚したが、北京市当局は段ボールを使った偽装肉まんは極めて悪質なケースだとして、違法加工拠点に対する取り締まりを進めている。
 問題の肉まんは、使用済みの段ボールを劇物のカセイソーダに浸して黒っぽくした上で、粉々にしてひき肉と混ぜ、肉まんの具として約10分間煮込んで作られる。段ボールとひき肉が混ざった具は、外見上は本物と見分けが付かないという。

 見たら、ここはかなり小汚いバラックみたいなところで、露天で売ってる肉まんでした。露天のものは元々食べないアタシ。でも露天じゃなくても何してるか分からなくなるなぁ。ふ〜〜。怖いわ。中国。役人が腐敗してるから検査も行き届かず、腐敗してる役人は見せしめに死刑で。死刑にしないと規律が守れないからしょうがなくて。・・・ってどういう国なんだろうか? とにかくみんな「目の前の金」が欲しいんだよなぁ。その気持ちは分からなくもないが、その後のことをまったく考えない様には惚れ惚れするくらいの愚かさが伴っていて、驚かされる。

 しかし奴ら、妙な知恵はあるんだよな。
 実はダンボールはセロトニンだかなんだかだから食べても平気らしい。ただそのダンボールをくっつけたりするノリが何を使ってるか分からないから毒らしい。さらにそのカセイソーダってのも猛毒らしい。カセイソーダだけだととても味が強烈だろうから塩とか混ぜて中和させるらしい。そういうことを最初に考えた誰かがいて、その辺りの「金だよ、金」という肉まん屋は取り入れていたんだろう。

 でもどうしてそうしてまでもお金を稼ぎたいのか? おいしいものを作って人に喜んでもらって、食べれるくらいのお金をどうにか稼いで生きていく、というようなプライドは欠片もないのだろうか? まぁ「プライド? とにかく金がないんだよ」と言われてしまえばそれまでだけど。でも人に迷惑かけてまで金稼ぐって、やっぱりダメだ。それは「簡単だと思ったからやった」と言っていた@昨日のニュース→「少女売春の元締めのオヤジ」と同じだ。

 今はこれ、中国のニュースだけど、このまま行くと日本もこうなりそうな予感がして怖いと思うのは私だけ? みんな「自分だけがよければよい」と思ってるしさ。なんか、不安だわ。。。。

 調子乗ってまた猫絵をスケッチブックからアップ。。。今度はガラの悪い猫。イラついて描いたらしい。↓

2007年07月11日(水) モダン・ホスピタル・ショー

 今日は今作っている本のために、国際展示場@お台場まで行ってきました。

 そこで国際モダン・ホスピタル・ショーなるものが開かれてて(笑)。いやぁ。なんか異文化コミュニケーションていうか。謎の世界というか。実業の世界というか。「私が見ている病院世界は医者とアタシだけだけど、そこにはグルグルお金になる素が渦巻いているのね」ということが分かりました。

 それ、ホスピタル周りの見本市なんだが、am/pmとかさ、そういうのも出展してるのよ。「病院の新しい売店スタイルの提言」みたいな感じで。ほかにもIBMとかNTTとか「ここはIT?」みたいのもたくさんとかさぁ。その傍らに「止血パッド一筋」みたいなブースもあったりで。不思議だった。

 覗いているとコンパニオンギャルに「アンケートおねがいします〜〜〜」と言われるんだが、「オレはなんも答えられませんから」と思って目をそらしておりました。あ、am/pmのブースでは「試食」もしていたのだが、「オレは部外者だからなぁ」と近づけず、チッ。。。。

 おかしいのは、理学療法ブースで、ヘンな腰を伸ばす機械とかにコンパニオンギャルが実際に寝てて、何度も何度も腰伸ばされていたりで、「ネエちゃん、大変な仕事やな」と思いました。気持ちいいとしても、そうそう何回もやってたら良くないだろうに。
 ちょっとやらせてもらいたかったな。。。。。

 でもって。今日の目的のブースに行ってお話を伺い、帰ってきた。すっかり医療ジャーナリスト顔して(笑)。でも差し出す名刺はバカっぽくて、申し訳なくなるわ。

 こうして実業の世界に足を踏み入れると、世の中は色々なお金儲けがあり、色々なものが実にたくさん売られていて、営業する人、営業される人色々いて、そういう世界が複雑に絡み合ってこの世の中の仕組みが出来上がっているのだなぁとしみじみ思う。
 私がいる世界なんて「別になくてもいいじゃん」なところで、なんかその枠からポイッとはみ出ているような感じがする。

 実業の世界は大きな塀に囲まれているように思える。遠い遠い遠い世界。

PS:スケッチブックに載ってた私の漫画。。。3コマ。なんか暗い気分のときに描いたもんだ。↓






 妙にご教訓めいてるな。

2007年07月10日(火) ハッピー・バースデー、オレ

 ハッピーバースデー、オレ(笑)。

 なんで、今日は一日遊び呆け。

 小学校のときの友達と「アタシたちって30年前にも遊んでいたのね」などと話しながら、新宿で昼飯。トンカツとか爆食しちゃって、ベチャベチャおしゃべり。

 友達は2000年にロンドンに移住していて、時々帰ってくるのだけど、行く前と最近の日本の変わり様にビックリするという。日本が壊れていくのが手にとるように分かるんだとか。1999年まではなかった日本の破壊っぷりに驚いていた。
 それからロンドンじゃニートや10代のホームレスなんて当たり前すぎて、日本はどうしてこうも騒ぐのだろうか?とも言ってた。ふむ、確かに。
 でもそれはイギリスは福祉が充実しているからかも。あそこは格差社会だけど、貧乏でも別の価値観があるし、福祉もあるし、日本はその両方がないよね、とかふたりで話した。
 でもとにかく、日本はごくごく普通の人達が壊れて行っててそれがあまりに過激に壊れて行ってることが怖いって。外国にいるとよく見えるんだよね。自分の国が。

 でもそれから二人で浅草寺へ。今日は「今日お参りすると46000日分おまいりしたことになる」というありがたい日。そう、私ったらありがた〜〜〜い日に生まれたのね。
 あ。今日、小泉孝太郎も誕生日らしい。友達からのメールで知った。あいつものぉ、オレと同じ邪を内に飼っているのかねえ〜。

 で。浅草寺では健康祈願!! 当然っ!!
 心技体、そろった立派な横綱に。。。。じゃない、心技体そろった人間になれますように!!!どすこいっ!!

 そして友達からたくさんプレゼントやカードやメールをもらった。ありがたい。カードは猫ばかりで、ニャアニャアしちゃう感じ。

 朝青龍も勝った。最高のプレゼントだわ〜〜ん。うふ〜〜ん。

 そしてアマゾンから注文していたクラウデッド・ハウスの新作が届いた。今から聴くぞ。嬉しい〜〜〜〜〜〜〜。わくわく。。。。
 ↑
 聴いた。すごく良かった。クラウデッド・ハウスの音楽は、なんだろう? 心の奥底にある花園みたいな場所に漂う音楽だ。すごく自由でキレイで、でも時々花がグニャリと不思議に曲がっていたり顔があったり、変わっていたりする。そしてその花園を出て遠く遠くへも飛ぶ。そういう風に美しい心の旅をたくさんさせてくれるのが、クラウデッド・ハウスのイマジネイション豊かな音楽の素晴らしさであって、そういう旅の楽しさを知らない人には、この音楽の素晴らしさをいくら口で説明しても伝わらない。
 こんな傑作は日本では発売もされないのだからなぁ。なんて貧しい日本の音楽業界だろうか。

2007年07月09日(月) ボオオとしている

 今朝早朝に1回目が覚めて、そのときはすごくすごくイヤな気分で、何もしたくなくて、何もかもがイヤだった。朝、異様に早く目が覚めてしまうとそういうことがよくある。頭がまだぼんやりしていて、そしてものすごい鬱気分なの。

 なのでまたそのまま寝ることにして、でも何故かTVをつけてしまい、ずっと枕元でNHKがかかっててウトウトして、夢とNHKの音が交錯してヘンな感じで、それでやっと起きて、ガタガタしていたら、知り合いの編集者さんから電話。私は直接は知らないが、ずっと同じ雑誌で書いていたライターさんが、しかも私と同じ年の人が、亡くなったと聞いた。長年闘病されていたらしい。家族もいらっしゃるそうなのに。なんて可愛そうだろうと思った。その人はもっともっと生きたかっただろうに。
 そう思ったら、早朝の鬱気分なんて申し訳ないと思った。

 でもなんだかここのところ眠くてたまらない。すごく眠くてダルくて調子が悪い。ううう。やる気ゼロでなんにも進まない。

 そう言いつつも遊びだけはするのであり、お昼にはご近所友達のユキさん家へ。ご飯を作ってもらい、やってきたライター赤尾美香さんが買って来たケーキなどももらい、ムシャムシャ食べてきた。ただの怠け者病か?
ランチはカレーがメインで、マッシュポテトで作ったデビルズ・タワー付き(笑)。そうそうユキさんたちはアメリカのデビルズ・タワーに行って来て、以来「未知との遭遇」みたく、デビルズ・タワーにとりつかれて(笑)マッシュポテトのデビルズタワーを何度も作っているらしい。グレイビーソースをかけると茶色で、もろにそれっぽい。笑った。


 ↑右手にマッシュ・デビルズ・タワー!


 そうそう。赤尾さんがワーナーから聞いてきた情報で、REMは年内にライブDVDをリリースするらしい。なんだろ? このあいだのライブか? 分からないけど。

 今はなんにも考えたくなくて、なんにも考えられなくて、ボオオとしている。

 しかし考えたら明日はお誕生日だっ!!! うぐぐぐ。

2007年07月08日(日) まさかの朝青龍、初日黒星

 名古屋場所スタート。

 ということで、農業に朝から行っちゃって(生放送のある氏家さんを置き去りにして一人で)帰ってきて、採って来た枝豆とか食べながら張り切って見ていたら。。。。。

 ガアアアン。朝青龍が初日から負けた。ビックリ。でも今日は張り切りすぎて、完全に勝っていたのに、足が自分で出ちゃったという感じ。勇みすぎ。ああああ。

 でもなんかその負け方に、朝青龍、今、運気が下がっているのかなぁと思った。どんなに強い人でも、どんなに運がある人でも、どんなに地位が高い人でも、運気は下がる。そしてそれをジイイと見つめているしかないのだ、ファンとしては。悲しいが。

 そしてまたいつか運気が戻ってきたら勝つだろう。うん。それを待とう。誰だって、いいだけなんてないんだよなぁ。うん。朝青龍はそれをまた私に教えてくれるわ。

 と。TVを見ていたら@ダッシュ村、ミツバチって1ヶ月くらいしか生きないというのを見て、そうなんだぁと思った。虫ってみんな短い命だわ。さっき畑で楽しそうにモンシロチョウが飛んでいたけど、彼らもきっと1週間とか10日とかの命なんだよなぁ。儚いわ。それにもジ〜ンと考えてしまいました。

 ところで昨夜は色んな友達にライブアースやってるよ〜〜〜とメールしたら、みんな見ちゃって、楽しんだらしい。私はクラウデッド・ハウスの後、ロンドン会場のダミアン・ライス&デヴィッド・グレイの共演(でもたったの3曲)を見た。すごく良かった。ふたりで「ケセラセラ」をやったのだけど、涙が出た、また。
 その後フーファイも出たはずだが、寝てしまいました。マドンナも寝てしまいました。でもまだ今もウエブで再放送しているらしい。ちょっと覗いてみるかな。。。。

 そういや、ゴアの挨拶も見ましたよ。何言ってるか分からなかったけどさ(←聞く耳ない女)。友達が「環境環境言うが、このライブアース見るために、世界中がウエブに張り付いて、電気代すごいよね?」って言ってたが、そん通りだわ。逆やんっ!
 ちなみにクラウデッド・ハウスは最後、ライトを消して、暗闇の中でわざわざやっておりました。ニール様ったら〜〜(←様、になっている)。

 ところで友達夫婦が、ハゲちんツアー@ダブリンから、無事に帰ってきた。よかったよかった。近々録音した音源をもらうんだ〜〜〜〜♪ 楽しみ〜〜〜〜。

2007年07月07日(土) マーズ・ヴォルタ&フー・ファイターズ新作っ!

PS:号泣号泣!!
 みなさんはおそらくご覧になってはないと思いますが、7日現在、ライブアースのウエブ生中継が続々行われております。これからUKではレッチリなども出ます。

 私はそのシドニー会場(時差の都合でもう終わりました)の最後、クラウデッド・ハウス再結成だけ見ました。アイヤ〜〜〜素晴らしすぎっ。号泣した。PCの前で大合唱して号泣するオババ!
 うわああああああああああん、やっぱり凄い、凄い、凄い、このバンドは凄いっ・・・って言うか、ニール・フィンは天下一のパフォーマーだよおおおおおおおお。あんなに地味なただのオッさんなのに、歌一個で数万人を1つにしちゃう。。。凄い凄い凄い。

そして私はかつての彼らのショー・・・世界あちこちで見ました・・・を思い出したりして・・・うぐうぐ。 

 こうなると12月に彼らがウエンブリーアリーナ@ロンドンでやるショー(←そう彼らは大スターなんです、イギリスでは特に←だからロンドンでのショーといえばウエンブリーアリーナ←私にとってウエンブリーアリーナはクラウデッドハウスの聖地なんです)行きたくなってきた。。。。ていうか。ぐおおおおお、絶対に行きたいになってきた。。。。。
 とにかく大感動だった。ジャック・ジョンソンが最後出てきて(その前にパフォーマンスしたの)手拍子隊になっていた。ただの手拍子隊になっていた。そういう位置づけなんだ、クラウデッド・ハウスは。ジャック・ジョンソンなんて後ろで手拍子隊なんだ。
 
 5万人以上はいたと見える観客は大合唱でみんな大興奮で、あの手のライブではありえないアンコールまでやっちゃって、とにかくすごい盛り上がっていました@シドニーのライブアース。東京? 東京はどうなんんだろうねええ? リンキンパークとコウダクミってさ、ナンなのよ? ていうか。その前にゴア、息子が逮捕されてんじゃね〜〜〜よ〜〜〜なんだが。
 しかしクラウデッド・ハウスが見れたので、ゴアちゃん、サンクス〜〜って感じだ、今は。

 来年のREMのツアーの前座やってくんないかなぁ(←オレの夢←前、USツアーで前座だったのです)。



 きゃあああああああああああああああああああああああああ!

 なんとなんと!

 嬉しい新譜がニ連発でリリースですわっ。

 1つはマーズ・ヴォルタのまさかの新作。ええっ?もう???と驚きっ。

 そしてもう1つはフーファイターズの新作。きゃああああああああああああああ。デイヴ・グロールがやってくるの、プロモで。

 ちなみにマーズ・ヴォルタも、オマーもセドリックも2人ともやってくるの、プロモで。オマーは単独でフジロックにも出るらしい(私はもちろん行かないけど)。

 きゃああああああああああ。きゃあああああああああああああ。王子たちが(笑)相次いでやってくるの!!!!

 うるさい、ロックな男たちがやってくる!
 デイヴのおバカ魂、マーズの錯乱魂、いや〜〜〜〜〜んっ!!!

 これにスリルズもあるしぃ〜〜〜〜。夏〜秋、ロックは豊作だわ〜〜〜。
 
 オマーに会いたい。。。。。。デイヴに会いたい。。。。
 会って、一緒に写真撮りたい←ただのファンなアタシ。
 だってデイヴ・グロールに何聞けっていうの? 男気ってなんですか?とか????? 聞くことなんてゼロよね〜〜、ただただバカ魂だもんっ。イエエエエエエッイ!

 ↑ちなみに、デイヴ・グロールって何?という方へ〜〜〜〜元ニルヴァーナです。一応(笑)。

 ↑ちなみに、マーズ・ヴォルタって何?という方へ〜〜〜〜錯乱したみたいなループしまくったウネウネした音楽を鳴らす、プエルトルコ人とメキシコ人です。

 ↑だいたい私は極端な人が好きです。

 ↑その最たるのが、ハゲちんという人なのですが。

 ↑やるなら徹底的に、です。

2007年07月06日(金) 東京新聞を読んでいたら

 東京新聞を読んでいたら、、、、(と←ここで笑える人はミュージックマガジン読者ですね〜〜? いない? いや、いつも中村とうよう先生の「とうようずトーク」がこの書き出しが多いのよ)。

 で、読んでいたら、まずはラジオ番組の、、、というよりも、東京FMがやっている「みえるラジオ」とかいうので、記事が盗用されていた→30代のライターが100回以上やったことを認めて→番組は打ち切り・・・というのが記事にあった。

 あああ。なんてかわいそう、というのが私の感想。そりゃ盗用は悪い。でもね。ラジオのギャラなんて激安だ。たぶん「みえるラジオ」なんていう、いわゆる本放送とは違う「別枠」のところのギャラなんて、「1時間マックでバイトする」よりも安いと思う。半分以下だろう。だって「ノーギャラです」とか言ったりもするんだよ。本当だよ、私の友達がそういわれたもん。ノーギャラで番組を作れとか言うんだよ。

 それもこれも、ラジオはデジタルだとか見えるだとか、ワケわからんコンテンツばかりを増やしてるから。本体のラジオだって聴いてる人が少なくなる一方なのに、さらにじゃあ、もっとお金が集められるように媒体を増やそうなんて浅はかに考えて作って、そして失敗している。

 そしてその尻拭いを全部末端にやらせている。
 今、ラジオの制作会社はどんどん倒産している。私のたくさんの友達たちもどんどん窮地に追い込まれている。若くて安ければいい、とラジオ局は制作費をどんどん安くする。それでいて自分たちは親方日の丸のごとくかなりの給料をもらう。スポンサーからのお金は自分たちが吸い上げて、そのほんのちょっぴりの残りで番組を作れという。

 ラジオなんて聴く気にならない、それは当然だ。だってそんな風にして作られたもののほとんどはつまらないから。ラジオ局はスポンサーの方だけ見てて、スポンサーはラジオなんて好きじゃないし、どういう媒体かも分かってないから、ただ有名な人が出ていれば言いという風にしか思ってない。そんなものは面白いわけがない。
 
 ラジオってそうじゃない。テレビと違ってラジオは親密で、送り手と聞き手の距離が近い。地に足がついてて、そして見えない分、夢がある。テレビを3時間も見たらグッタリ疲れるけど、ラジオは3時間つけっぱなしでも他のことをしたりとか、楽しく過ごせる。ラジオは友達になれる。テレビは他人のままだ、永久に。


 と、その記事に怒って新聞をめくっていたら、またやってくれたね、講談社。。。。。フライデーの広告に怒りっ!!!
 というのも、華原朋美のクビ宣告とかいうの。
 私は別に彼女は好きとか嫌いとかない。ただこの広告はあまりにひどい。
「クビ宣告 華原朋美 心療内科に通院当時の(珍)行動、白昼の路上抱擁ほか  クスリ大奇行の現場」
 だって。
 これは心療内科に通って、安定剤やらこう鬱剤やら睡眠薬を飲んでいるあらゆる人に対する侮辱だ。まだこんなことを言ってるのか? と怒り心頭。バカじゃないか? この新聞広告担当者こそが、奇行そのものだ、その書き方が奇行だ。そのデリカシーのなさが奇行だ。心の病にかかっている彼女に、なんてかわいそう。そりゃ彼女は有名人だから追い掛け回されるのも仕方ないだろう。でもこの書き方はひどすぎる。クスリ大奇行なんて、クスリ飲んでると→ヘンなことしまくる→ヘンな人、って読める。
 講談社よ〜〜〜、週刊現代の八百長記事だけじゃ気がすまんのか〜〜? 

↑で。オバちゃん、ヒマじゃないのに、わざわざ講談社に電話しちまいました、ついに(笑)。

 八百長では電話しないが、朋美ではするね。とりあえず対応に出た女性は「担当者に伝えます」「ご意見ありがとうございます」「ご意見はありがたいです」と言っていたが、「なんかぁ、気持ちわるい人から電話あって〜〜」というノリだろう、おそらく。「いえいえ、どうも」と笑顔声ながら、困惑が伝わってきた。「私はまだそれを見てないので、なんとも・・・ごめんなさい」と、コマっていた。いや、オネエサン、あんたを困らせる気は毛頭ないのだがね。おばさんは。

 狂ったオバちゃん暴走す。しかもこんな電話したことないから、ドキドキしちゃって、なんだか声が震えてしまったわ→よけいにおかしな人度が高まっていただろうに。。。。そんな声で「彼女は有名人だから追い回されるのは仕方ないけど、この書き方だと、クスリを飲む、心療内科に通うということが、奇行をすることにつながる印象をうけるんじゃないですか?」「世の中には心療内科に通いながらも世の中や会社の理解が得られずに誰にも言えず、苦しんでいる人がいて、それをまたマスコミがこうして書くなんて、そういう風潮を助長しませんか?」「天下の講談社さんともあろう会社がそれでいいんですか?」などと得々と語るオババ。

 しかしデリカシーのない人には「あんたデリカシーないよ」と言ってあげないと伝わらないのだ、絶対に。声あげないと弱い側は永遠にされるがままだ。

 これに懲りて。。。じゃなく、これに味をしめて、週刊現代にも電話するか〜〜、ワハハ。でもそんなところはもっと海千山千でテキトーだろうから、時間の無駄だからしないわ。

2007年07月05日(木) ピアフさん

 今日は夜、エディッド・ピアフの人生を描いた映画ってのを見てきた@試写会ありがとうございました。

 で、エディット・ピアフ。日本だと越路吹雪が日本語カバーした♪あなた〜〜〜の燃える手で〜〜〜〜〜私を抱きしめて〜〜〜〜〜〜〜・・・ですが(←古っ)、あの歌のイメージだとなんだかとっても情熱的で温かくて燃え燃えで、華麗な人生!って感じだが・・・そして私も「なんだか年下の恋人がいて、でもそれが死んじゃって」くらいしか知らなかった。

 が、違った。この人ぁすごいよ。歌うことは人生、人生は歌うことで、アタシは正直に生きるの!ってタイプ。
 そういうのって、こうして聞いてる分にはいいし、音楽だけ聞いていればいいが、その人生そのものにはぜった〜〜〜〜いに関わりたくない。
 とにかくピアフさん、繊細で傷つきやすくて、しかし弱い犬ほどよく吠えまくるというわけで傲慢で横暴で乱暴、とにかく迷惑千万、独りよがりでウンザリする。そのうえとてつもなく卑屈で自滅的で、回りは一生懸命にやってくれても誰にも感謝などしない。感謝は神様だけにする。ひえ〜〜〜〜〜っ。怖い〜〜〜〜〜つ。

 ジャニス・ジョプリンとカート・コバーンとかって自滅的なスターさんが束になっても、かなり負ける、というくらいに激しいですわ。
 そういう意味では非常に面白いのですが、しかし映画はそういうピアフさんの可愛さまでを、うまく描けて居なかったような気がする。最後まで彼女の傲慢な態度に疲れてしまった。そうじゃないのは分かるのだが、でも努力しないと分からなくて、最後まで共感できなかったなぁ。あぁ、最後に彼女がインタビューされる場面があるんだけど、そこで言ってることは良かった。

 アーティストを描くのってけっこう難しい。たいていアーティストは傲慢で同じくらい繊細で卑屈でワガママで自分勝手だから。でもその分と同じくらい愛すべきところもある。その愛すべきところを描き出してあげないと、ただのイヤなヤツだ。

 ちなみに私が「いやぁああん」と激しく共感したのは、彼女が幼い頃に角膜炎にかかって失明しかかるところ。私も同じ病気に子供の頃になったから、「イヤァアアアン」と悶えっ! そんなところ(爆)。

 ていうか、やっぱりエディット・ピアフって人は私ら日本人には遠い存在すぎる。よほどシャンソンとか好きな人じゃないと、分かりにくいよなぁ。その音楽の面白さは分からない。歌はすごいのは分かるけど。なんてハゲちんファンのオレに言われたくないだろうが。。。。

 それにしても歌うことが人生、人生が歌うことなんて、自滅への道だよなぁ〜〜。ありえないよ、そんなの。苦しくて逃げ道がなさすぎる。たとえばハゲちんはいつも「歌は悲しくても、僕は楽天的〜〜〜♪」とか調子こえて言ってるが、それでいいんだと思う。だって、楽天的〜〜〜♪なんて言いながら、モノ作る人が本当にただの楽天家でなんかあるわけないんだし。
 たとえば歌を10曲とかさ、書かなくちゃいけないとかいわれたらさ、その間歌の世界にずっと心がいなくちゃいけないんだよねぇ。その辛さって、うわああああ。私には耐えられないなぁ。モノを作るとき独特の、その世界に漂っている不安定さに、私は耐えられない、そんなに長い時間。狂う。→ああだから、みんなドラッグやるのねぇ。そりゃやりたくなるよなぁ。分かる分かる。それは分かる。私もソングライターだったり作家だったりしたら、「つよめのコカインお願いします」とか言いそうだ。ふむふむ。

 ところでR25(→フリペです)が送られてきたら見たら、農業体験とかしてた! おお、また農業だ! 農業がキテるぞ! しかしいきなり炎天下で働かされた編集の子たちは大変だなぁ。いきなり炎天下農業は辛すぎると思う。かわいそうに。でもってすんごい草むしりとかさせられていたが、その草が尋常じゃない量と長さで、そんなに草ボウボウな畑ってあんまり信じられない。草ってさ、春頃からちゃんと抜いていれば、あんまり夏でも生えないんだけど? サボっている畑なんじゃ? とか思ったり。人んち畑にチャチャ入れるオレ。エラソー。まだ4ヶ月目なくせに。

 あ。このまえここに「傑作」と書いたPolly Paulusmaの『fingers & thumbs』が日本発売されることになり、インタビューできることになった。そのうえライナーノーツまで書いちゃう。へへっへ。嬉しい。今日もずっと彼女のデビュー・アルバム『Scissors In My Pocket』と2枚、聴いていた。大傑作だ。彼女は、本当に天才で、その音楽の練り具合というか、深みが素晴らしい。21世紀のキャロル・キングと呼ぼう。

2007年07月04日(水) 牛に願いを〜IMPEACH

PS: わああああああああああああああ!! 和田、物知らず、大馬鹿が露呈!! NYのお友達Nさんから以降のように教えてもらいました(ありがとうございますぅ)IMPEACHってすごく意味のある言葉だったのね。ただのバカはげオヤジ@変態印じゃなかったのね。。。ごみんに、ハゲちん。

マイケルのステッカー、アイアムピーチじゃなくて
インピーチだと思います。インピーチは、糾弾せよ!という意味で
主に反ブッシュ政権とかチェイニーなどに対するスローガンとしてここ数年は盛んに使われています。
ピーチーズの歌にもこれを最高のギャグにした
impeach my bushというのがあります。
・・・・さすがNさん。「ロッキ○○○」の特派員っ!! これでしかし知ることが出来てよかった。ここでハジかいてるくらいならて〜〜したこたぁない。

意外に政治姿勢がしっかりしたいいオジさんだと判明した人↓




PS:マーマーズに登録している人は
http://www.murmurs.com/torrents/torrents-details.php?id=236
に初日の音源が落ちております。フルで。しかし登録していないとダウンロードできません。私はなんだか面倒っちいのでダウンロードしてません(爆)。そのうち友達からもらおう計画ですがな。


 滅多に居ないよね、こんな人↓@ハゲちん@ダブリン火曜日のショー。ステージでノートPCと向き合って、歌詞見ながら、その場で歌詞変えながら、まさにその場で歌を作りながら歌ってるオジさん。これぞライブか? やるこたぁ違うね、ハゲちゃん。あんたその度胸でどこでも生きていけるわ。本当にすごいわ。こんなことやったバンドっていないんじゃないの? ロックというカテゴリーでは? しかもインディーズじゃないし。客が満員だし。スターだし。おもしろすぎだわ。




 しかしこのハゲちんのノートPCに貼ってあるステッカー「アイムピーチ」ですぜ。僕はピーチ???? ざ〜〜けんなよ〜〜〜〜、オッさん、ハタいたろかぁ??↓ほらね。(ちゅうか、右端二人はただの酔っ払いにしか見えないんですが・・・真ん中にハゲの変わり者。その横ふたりがまっとうな人達・・・かわいそうに)



 ところで昨日からフジテレビで「牛に願いを」というドラマが始まった。なんとテーマは酪農!! 農業だ! 酪農を通じて若者たちが成長してラブしていくという、文字通りに臭いドラマだ。そして演技力も、「孤独な賭け」の伊藤英明とかハセキョーに並ぶほどのみんな臭さだった。。。
 しかし酪農に興味津々な和田はジイイイイイと真剣に見ました。この夏は「牛に願いを」で決まりですな(何が?)
 農業、キテるね〜〜〜(笑)。

 しかし1回目から「牛の出産」というんはあまりにもベタやな。ベタすぎる。まぁドラマだから仕方ないが。。。。そうそう出産はせ〜〜へんだろが。1回目は「牛の乳からチーズ作り」が見たかったなぁ(ドラマにはならないが)。

2007年07月03日(火) オバちゃん

 さらに落ちてますねthis is not a show@DUBLINの映像。レビューと合わせてどうぞ。ここで見られますが映像は悪い。それにしてもハゲちんてさ、いつからこんなにおしゃべりになったんだろ? 前もロンドンのショーとかで延々としゃべってて、しかしモゴモゴ言うしさ、半分も分からなかったわ。はっきりしゃべれ〜〜〜〜〜とかイラッとしたり(爆)。でもとにかく楽しそうなんでいいや。会場は本当に狭いね〜〜。驚きだね〜〜〜〜。

 それからSPIN誌の記事はここにありますね。

 ダブリンでのハゲちん↓ 横の様々が書類っぽくて笑えるが歌詞カードとかですな。




 それにしても昨夜はまた胸苦しく、眠れなかった。

 でも昨日は友達と近所でお茶していた。友達は57歳。仕事がクビになりそうだ。しかし「日本中廻ればなんかあるんだよね、ガハハハハ」と異様なほどにパワフル。あまりにおかしい友達。もう何十年も友達だが、途中何度もケンカもして、しかしまた友達だ。私とはまるっきり逆な性格なのかも? しかし似ているところもある。。。。それは天邪鬼でガツガツしてて、そしてデブなとこ(爆)。

 友達ではないが、昨日は師匠に携帯でチコチコと「直腸がんノイローゼのオレ。また検査だ」とか打ったら、「私はそんなお金使うならおいしいものやかわいいお洋服に使うもんっ!」なんてギャル風な返事を寄越しやがった。グリ〜〜〜ッ。「いいんだもんっ。病院は心のよりどころだもんっ。それにすでにもうネタだもんっ」とか返事したら、返事が返って来なかった。呆れ果てたんだろう。師匠71歳(→と本当の年齢を書いてしまうオレ。。。。)。心はギャルである。

 年上のオバちゃんたちはパワフルだ。。。。。

そうそうそれで思ったんだ。私は心の中でいつもたくさんの不幸を作り出しては苦悩しまくっているが、心のキャパシティというか心の大きさは誰もが同じで、たとえば「年間60億円稼ぎます」というようなITの人だって同じ心。「ビッグイッシューを路上で売ってます」という人だって同じ心。仕事クビになりそうな私の友達だって同じ心。「REMやってます」というハゲた人だって同じ心。「路上で歌うたってます」という人だって同じ心。同じ心だからそこに不安が詰まっていたら実は全く同じに苦しいだけ。ビッグイッシューも60億円もまったく同じに苦しくなる。全く同じに嬉しくもなる。実は人はそう変わらない。それを思ったんだ。だからあんまり苦しい苦しいは止めようとかね。
 でも胸苦しい。。。。うぐうぐ。

↑ここに書いたこと、さらに整理すると、たとえば私がマリー・アントワネットだったりして(爆)「パンがなければケーキをお食べ」なんて言ってたとしても、心の中で「あぁ、直腸がんかも?」と思っていたら、どんな状況にあろうと、今の私とおんなじだということだ。人は気がつくと意外とみな平等だ。どんな場所にいて、どんな状態にあろうと。要は心の中がどうか、にかかってるように思ったの。

2007年07月02日(月) ガンかも。。。。

PS:さっそく落ちてましたね、this is not a show @ dublinの1stショーの映像。新曲ばかりですがまだ全部見れてません。どっかで聞いたことあるようなカンジもしないでもない(爆)。

 昨夜から「直腸がん?」ノイローゼのオレ。。。。懲りずに? だってしょうがない。性分だし、本当に疑われるんだし。

 そう思ったとたんにまたパニック。キンキキッズを見て(爆)忘れようとしたが、すっかり海坊主状態の剛に愕然として(昔、コンサートにまで行ったのは私です。2回も行きました。ジャニーズ好きのオバちゃんでした)かえって頭は直腸がんに。。。。

 それで友達にガアアとメールしたが、すぐにあんまり返事は帰ってこなかった。氏家さんと文春文庫のIさんのみ、すぐにお返事くれて。。。。あとはみんな呆れ果ててる? 和田なんてポイッ? とスネていたら、朝になったらいっぱい返事が着た。迷惑な和田をみんなまだ捨てないでいてくれる、ありがたい。

 しかし思った。今回は。
 具合悪くなり、ふと、あぁ、自分は自分をちっとも大切にしてないなって。あれここれもダメだと自分を追い詰めていたが、こうして生きてるだけで十分なのに、何をどうワガママ言ってるんだって、オレの心。身体に申し訳ないだろがって。心がどんなに突っ走ろうと身体はついていけないぞ、もうかなりいっぱいいっぱいでがんばってるんだから、これくらいで満足してやれよって。自分で自分に謝った。

 ちょっと様子を見て来週、病院だ。また大久保に行こう。。。。お気に入りの社会保険中央総合病院だ。

2007年07月01日(日) ダブリンのREM

 ダブリンでのショー、始まりましたね。

 10曲もの新曲をプレイしたそうですが、どうだったんだろ? どんな曲なんか? 友達がMDに録音してきてくれるのを楽しみに待ってますわ。

 古い曲もやって、今まで演奏されたことほとんどない、100万(←めんどいので省略)も演奏されたらしい。へ〜〜。

 ハゲちんは珍しくメガネかけたまま歌ってますねぇ。写真を見ると。これはリハです、というムードなんか? しかしREMHQの新しいページは、ちゃんと写真が開かないんだが? なんなんだあれは?

 しかしその間にイギリスはテロ騒ぎで大変。友達夫婦はダブリンの後にグラスゴーに行くと行っていたけど、昨日のテロ騒動でグラスゴーの空港は封鎖されちゃってる。どうなるんだろうか。海外に居て空港が封鎖されたりしたらすごく不安になる。心配だ。
 ていうか、今ニュースを見たら、テロがあったのは30日午後3時すぎ。友達夫婦がロンドンに着いたくらいだ。アチャ〜〜〜、ダブリンに無事に行けただろうか? ヒースローも混乱しまくっていたはずだ。コンサートどころじゃないのかも?

 そして私は口の中が荒れてて痛くて、お腹もずっと痛くて満身創痍でフラフラです。

 しかし昨夜は張り切ってまたベラベラしゃべりまくっていたんですが。。。。人んちで。

PS:それにしてもこの人は正しい。 アメリカはそんな報道してるときじゃないだろ? しかもトップだ? バカか? パリス・ヒルトンって政府に放たれた刺客に思えるね、イラク隠しの。
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