年に一回は書いてるつもりだったのに、気が付いたらン年たってましたね。びっくりー。年も取るはずだわぁ。

大体去年の中ごろには書いてるつもりだった。
やっふーからジオシティーズのサービスがなくなりますという連絡がきたときに、じゃあ記念に消滅のカウントダウンでもするか！と思って楽しみにしていたのです。
でもバタバタしてるうちに忘れてたんだよね。
別に日常が忙しいわけでもないんだけど。我が人生やる気が出ないせいで超暇なんだけど。
年寄りはそうなの。

朝起きて、着替えて、朝ごはん食べたら、もう昼ご飯の時間なの。急いで昼ご飯の準備して昼ご飯食べて片づけたら、もう夕ご飯の買い物に行かないといけない。

しかし思い返すと、幼少期もそうだった気がするな。
五分かけて米粒を一粒……みたいなスピードで食べていたらそうなっちゃうのよ。

でも私は暇な人生好きだけどね。だいたい今こうやってずるずると暇に生きているとね、後がすごいハードモードになる予定なわけよ。想像するまでもない。それだったら何も今から無理してハードモードにする必要ないわね。

それはともかく。
気が付いたらタイムリミットでジオのHPが消えていて、「それも私らしいわ」とそれなりに満足してたんだけど、なんとまだデータ残ってるらしい。どこかのサービスに引っ越すならまだ残してあるからという連絡が後から来たんだ。思いやり深すぎて余計な事をしてくれるな。私の基本スタンスは変わらないからいいんだけど。「手遅れになるのをじっと待つ派」だからね。基本的に時々無性な破壊衝動が巻き起こって自分が精魂込めてやってきたことをぶち壊したい衝動にかられるんだけど、愛着自体はないこともないから迷いがあって、拮抗した結果、自分が手を出さなくても自動的に勝手に壊れるのをじっと我慢して待ってる派っていうか。

でも人間の事をよくわかってるよ。
たとえ大事な事だったとしても、うっかりする人がきっとたくさんいるに違いない。自分がうっかりしたくせに後悔するやつがいるに違いない。大きな声で説明しても後からいくらでも問題が起こるに違いないとか思ってるんだわ。
地味に親切。
インターネットの初期から結構長いだけあるな。そこらへんの新参達とはそこはかとなく警戒心が違うわね。



そういえば先日テレビで小松左京のごるでぃあすのやつをやってましたね。
第一回から、日本三大SF作家ってそうなの？小松左京だけめっちゃ浮いてる気がするけどそうなんかと楽しく見てます。

あたし、ゴルディアスの結び目だけは持ってたんだよー。
自分が持ってるやつをやるとなんだかうれしいな。
昔、むかーし、新装版が出た時にちょっとね。持ってるだけで頭のところしか読んでなかったんだけど、今回内容が判明して「ちゃんと読まなくてよかった☆」と心から思いましたね。私深刻な話も重苦しい話もダメなんです。色んな経験をした方がいいと思っていて、色んな経験には辛いことや嫌なことも含まれてるってわかってても、なんで好き好んでわざわざ嫌な思いをしなければいけないのかという時点で物凄く真剣に悩んでしまうのです。マゾになりきれない。

私のオタクの師匠筋の友達は「蠅の王」派だけど、私は「十五少年漂流記」で十分ですし、友達はエヴァンゲリオン派でしたけど、私はＧガンダムでお腹いっぱいでしたから。
お友達は見た目ロリショタ系のかわいい絵柄でどろどろの人間模様が好きだけど、私は見た目がっつり成人でポップなラブコメが好きなんです。趣味趣向は変えられないの。仕方のない事なのよ。

やぐちまさき ｜MAIL