非日記
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2007年10月23日(火) もう十月半ば過ぎてた。

気がついたらもうすぐ十一月じゃないですか。
幸せすぎて沈黙してました。アハハウフフ
私の知り合いの話なんですが、突然頭がおかしくなってしまったようです。前からおかしかったのですが、ある日突然人生というものについて真剣に話し出しました。言っておきますが、その人は普段「人はただ生まれ、生きて、そして死ぬだけだ。何のためも糞もあるか」とか言ってる人なんですよ?そういうその人がですね、物凄く真面目な顔で私にこう言い出したんです。
「私は思うんだけど、実は人は幸せになる為に生まれてくるんじゃないかしら?」
…その人は先日、遠方でのオンリーの開催予定のラッシュぶりを知って、それからお給金の計算をして、銀行に隠し持っているへそくりをいじましく計算し、さらに老後について思いを馳せていたんだって事を私は知ってるんです。思うに、経済的には余裕のある調節ができず、無難な説得が不可能だったのでしょう。哲学に訴えるつもりのようです。

ところで、
ここでオンリーオンリー言っていたら、お友達から「オンリーには行くのか?泊まるところはあるのか?泊めてもいいよ?」と心優しい御言葉を頂戴しました。もしかして私、幸せなんじゃないかしら?
てゆうか、私としてはいつもと同じレベルで騒いでいたつもりだったのに、何が違ったのでしょうか。どこにマジ加減が垣間見られたんでしょうね。いつもマジはマジなのにな。
そんな中、サイトに乗せてるメルアドにン年ぶりにお友達からメールが入ってるのをン週間後に発見しました。…すいません。実はあのアドレスにメールが来たのは、初めてです。メールが来ないだろう事はわかっていたので一応月一ぐらいで確認してたんだが、(ログイン忘れで)このン年の間に二回は登録を抹消されているメルアドです。

ま、まさかその間に送ってこられた人なんて居ないよね!居ないよね!?
これが使用される事は天地の終わりまでありえないと独自に確信していたメアドの使用を奇跡的に発見してしまったので、この広い世のどこかに私の自虐の巻き添えを食い、楽しからざる心地になった人がおられたらどうしようと突然に心配になりました。どうしようと思っても、どうしようもないんだけど!


ログイン忘れで何度か登録抹消されてるので、もうメルアドは載せない事にしようかなと何回か真面目に思わんでもなかったのだが、管理人の責任というものに思いを馳せ、連絡方法は多いに越した事は無いと思い、結局再登録しながら延々と置いているのです。
私の中ではサイトのトップの模様の一部やねん。

そういうわけで、私信になるわけですが、返信が遅くなっているのです。
申し訳ない。
でも近況どうですかって言われても、実際全然変わってないからさ!これが一月二月や一週ニ週間ぐらいのインターバルであったなら、「寒くなってきたので扇風機を片付けました」とか「ンヶ月前に賞味期限が切れた貰い物の海苔があって困っていたんだけど、蔵書の古い雑誌に今日の/料理を見つけてパラパラめくってたら、中に焼海苔から海苔の佃煮を作るレシピが乗っていたので作ってみました。結構旨かったのでこの一週間ほどは頑張って自炊してます。寒くなってきたから調理後に冷蔵庫に保存しなくても傷みにくいしね」とか書けるんだけど、最後にメールしたのがン年前だと何をどこから言うものか、てゆうか特別言う事なんかあったかしら状態で言葉も無いのですよ!
いやん困りました。


2007年10月03日(水) こんな事があった。

書類を作成したりという作業とは基本的には縁遠いが、周囲では日々人様がPCを使って書類を作っている。普通に使う単語なら直ぐに変換できるが、日常では聞いた事も無い専門用語だとなかなかそうはいかないようだ。
で、先日も出ないのがあったらしい。
二人でPCをいじりながらうんうん言っていた。
なんだか知らんが、私は人が集まって悩んでいたり困っていると、ついふらふらと吸い寄せられてしまうのだ。
アタシを除け者にして悩むなんてずるい!

しかし「ねえねえちょっとどうしたのよ!?」と正面切って首を突っ込むほど社交的ではないので、大抵はこっそりひっそり黙って覗いており、皆がどうするのかを温かく見守っているだけです。「こうじゃないかな?」とか「こうしたらどうかな?」と偶には思っているのだが、「振り向かれて声をかけられない限りは(問題解決に向かって一緒になって努力する)仲間ではない」という感覚があるので、よっぽど「ちょっと待て!」というものでない限り、だま〜ってそうっと眺めてしまう。正しい答えや最良の手段を持っているわけではないのに、他所の事に逐一くちばしを挟むのはどうかって思わんでもないじゃろ。
うんにゃそれに関しては色々思うところもあるのだけれど。

とにかくそれで今回も、黙って横から覗いていた。
結局二人で相談して平仮名で打つ事にしたようだが、すると不意に一人が紙の端に漢字を書いて指し示し、
「矢口さんは、この漢字の別の読み方わかります?」
と聞いてきた。

待ってました!
チャレンジしたくて仕方なかったのよ!
アタイにも考えさせて!

私「あえぐ、かな」
人「うーん出ませんね」
私「あー、あえぐはこっち(喘)でしたね。じゃあ、『うめく』かも。それか『うなる』」ゼイセイのゼイだった。
人「出た!『呻く』って字だー」
ちなみに「うなる」は「呻る」と「唸る」が出るね。

人「矢口さん、国語でも専攻してたんですか?」
私「え、いや、国語は専攻してません」

うっかりサラっと口走りましたが、この場合の専攻は、強いて言えば、『十八禁/成人向』だ。
喘ぐとか呻くとか唸るとか、これが読めなくて(書けなくて)どうする!?という基本中の基本動詞ですよ。推がいいか敲がいいかの如く、呻るがいいか呻くがいいか、ささいな事だけどごっさ悩むものですよね!

…などと正直に言えるほどの度胸は無かった。




ところで
「危険!毒虫」と書いてある古い木の札が吊るしてある街路樹を発見しました。毒虫ってなんだと思う?


やぐちまさき |MAIL