非日記
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| 2005年03月30日(水) |
買ってはみたものの。 |
私「もしPCを新しく買ってこの部屋に置くとしてだよ?すると問題がさ…」 人「ねー、おねーさん、あなたホントに買い換える気があるわけ?」 …嗚呼、ついに控えめなお姉さんにまで疑われる日がきましたね。 状況が許さないことはあっても、そのように判断することはあっても、あるいはなんだかひたすらダラダラしていても、私はいつも本気は本気なのです。シリアスがどこにかかっているは別にして、概ね大マジで考えています。私の本気が一体どうしたら伝わるのかな?と時々思いますよ。
私「あるわよ。だってもう買ってきてるんだよ」 人「買ってたんか!?」 あー、勝った気分…、ウフフ(悦)。私の本気がやっとわかってもらえたみたいだわ。人生で何かに勝てた試しが滅多にないので、ささやかな勝利が味わい深い。
しかし今は進入学新学期前などで、どこでも忙しいのだ。「早くないと駄目ですよね?」と顔色を伺われたので、「ここらへんまでなら伸びても構わんですよ」と示したら、「そこまではお待たせしません!」と力んで納期を半分にしてました。別に馬鹿にしてるわけではなく、接客の中間管理職のようなストレスも少しはわかるつもり…という個人的親切心だ。 そういうわけだからもうちょっと。まだ暫くは来ない。
>> 大枚はたいたので、ちょっと手っ取り早く金を取戻そうと、モノを売りにいってました。諸般の事情で。身分証明を忘れたりしてバタバタしてる間に、電話がかかってきていた。 あー、そろそろだと思っていたのです。次が来る頃だろうと警戒していたので、留守電がピコピコ光ってることに気づけてしまいました。あう、何回も入ってる。こんな事するのは決まってるんですえ。 「今日あたりかもしれないが、明日にしてくれ」と出掛けに思っていたんだよ!「直ぐ戻りますので」と言って出て来ているが、これでまた後に伸びたらどうなることか。速攻電話。 私「なんや!?」 父「かけてみようかなーと思ってかけたらいないからさーJ子さんが騒いでさー。夜中に出掛けるなって言ったのに!って、ワワワワワーウワワワワワワーって」 私「あ”〜おう。これこれの事情で、私はもう一回ちょっと出てこないかんのよ。遠出してるわけじゃない。片道十五分ぐらいだ」 父「じゃあ戻ったら電話して。二十分後ー」 私「んな無茶な!」 父「あ、ほんとだ。あはは、そりゃ無理だー」 あたしはひさしぶりに一生懸命自転車をこぎました。一生懸命こいでても優雅にこいでるように見えるらしいが、前傾姿勢でこげないだけだ。しかしかなり急ぎましたよ。
電話の内容は、先日かかってきて一時間ぐらい愚痴ってた「どうして僕が!僕の一番したくない、キライな事が!(怒)」と同じ。「ぶーぶー」言われる。 父「ほんじゃJ子さんにかわっとくか」 私「うわ、ちょっと待ってくれ。ぎゃぎゃあ言うんだろ。勘弁して」 父「あ、ちょうど風呂に入ってるみたい」 私「よっしゃグッドタイミングじゃ!」 父「出てきた」 私「…ぁぁあー」 しかし 母「…で、…で、…な!」 私「わかってる。わかってます。わかってる。気をつけてます。やってます。もちろんです。はい気をつけます(「自分はこないだ鍋を火にかけたまま寝てたくせに!」とか思ってる)」 母「…みたいになるかもしれないじゃないの!お腹痛くなってきた!」 私「どうぞ、トイレに行ってください!」 母「それじゃ、後でかけなおそうか?」 私「いえ、結構です。あなたはトイレに行かないかん!電話なんか気にしないでゆっくり行った方が良い!」 助かりました。
そんなこんなで> 人づてに「化粧ぐらい自分でしなさい」という事らしいので、化粧ぐらいは自分でせないかんっぽい。「人に頼めたら化粧品を買わんで良いかな?」と淡い期待を抱いてみたのよ。別にめんどくさがったわけじゃ…。 紅筆は確かある。プレゼントで買って貰ったから、ちゃんとしたのがある。紅筆はあるが、紅が無い。そして下地からファンデーションから全部無いんだ。一から揃えないといけないのよ。うーうー。
テレビでやってた。新聞見て、見るかなと思っていたものの、バタバタしてる間に時間になり、「あ、いっけない☆ト○ビアの時間だわん。へぇが止まらないを見なくっちゃ!」とアホをやり、出だしを少し見損ねました。一瞬忘れてたんだ。 途中からビデオにとり、そんなには見逃してないかな。
昨年あたりからJ子さんが横山秀夫に嵌まっていた。が、私はまだ読んでない。看守眼ぐらいだ。半落ちはパラパラ捲ったぐらい。 「あーなるほど…J子好きそうかもしれん」という感じだ。 なんというか、人間が優しいねんな。ちょっと悪かったり、ちょっと自己中心的だったりするんだが、基本的には人間が皆しっとり優しい感じがし、それなりのところに落ち着く。誰も彼もが心が通じず、状況は宙吊りにされたように不安定なまま、怒ることも哀しむことも喜ぶことも絶望することもできずに、もどかしさと口惜しさに身悶えしながら突き放され放り出されるって感じはしない。
しかし私は甘ちゃんなので、面白かったです(笑) いや私はこういう雰囲気が好きなんだ。 妻を殺した現役警察官と、殺した妻の姉と、刑事と検事(+補佐?事務官?)と弁護士と新聞記者と。いやもう皆好きよ(苦笑) ミステリーとしてより、空白の二日間がどうのより、命とは云々より、人間どもが!最初の取り調べあたりから、もー、うきうきするー!
私はちゃんと原作を読んでないんだが、なんかやっぱり微妙に違うようだな。 刑事と検事が二人で話すところで、何か思い出した。 映画では、刑事の方が「梶は死ぬ気だ。俺は外されたからおまえに頼む。死なせないでくれ」みたいな事を言ったら、検事の方が「俺には死ぬ気だとは思えない」みたいな事を言い、「見解の相違だな」で終わってたみたいだが。 原作では、「梶を助けよう(死なせまい。死なせたくない)」「ああ」みたいな感じになってなかったか?あれは検事ではなく、誰か違う刑事とか弁護士とかで、違ってたのかな。
私は原作のそこだけ覚えてて、本来なら、担当検事が以前内部汚職を追求して被疑者が自殺して飛ばされたみたいな設定が、そこに生きてくるのかなという感じがしたんだけど。
寺尾聡は良かった。ものすごく似合う。阿弥陀堂だよりみたいな、なんというかあの感じ。そこはかとなくトニーレオンみたいだ(無限道)
ばっちり筋肉痛。ビシビシなってます。すごいよ人は。何故ピンピンしてるんだ。 要するに、普段使わない筋肉を使ったわけよな。ついでに、如何に私が真面目に真剣に全力でやったかという証でもあるわよ。
所用で人様に、「人様から電話があるかもしれなくってよ」とメールを書いておく。返信が来る。 「何かしら?」 「それはね(以下略)」と返信をしたが、いつまで待っても返信が来ない。そこで「寝たか?」とメールするが、さらに来ない。寝るにはちょっと早い時刻だったが(どっちかというと風呂に入ってるとかの方が可能性高い時間帯)、よく私のメールは迷子になる。一時間ぐらいメールした後、「電話してもいい?」とメールすると、途端に返事が来なくなったりしてタイムリー。「…フ、本当は付き合いたくないんだな。そんな黙り込まないで本当の事を言っても別にいきなり怒り狂ったりしないのに、水臭いわね」等と寝たりすると、翌日になってから「良いわよー」が届いてたりする。そんな事もシバシバ起こるのだ。
そこで私も眠かったので、「まあ良いか。実際に電話が来れば、何の電話かもわかるだろう」と思って寝た。
その頃某は、私から返信が来ないので、「なんかわからんが、怒ってる!?」と思っていた。 この辺は互いに腹を立てるポイントが違うので、前もって察っするのが難しいのだ。前に「おーい」とメールが来たので、なんだろな?と思い、「なんか用か?」と返信したら、「なんでそんなに冷たいの!」と怒られた。わからんやろ?人はわかるんかな。 しかし私も十二月頃に電話して「どういうつもりだ」と怒っていて、人様には私の怒りの原因が一時間もかけて切々と説明したのに理解不能であるらしく、結局私は厚い壁に阻まれて諦め「わかったわよ、好きにしろ」とそのままなのだった。
そう言えば昔、中学生の頃に、先生から宿題がある事を電話連絡するよう頼まれていた友人がうっかり私にだけ連絡し忘れていて、クラスで私一人だけが宿題を知らずに何もせずに学校に来ていたのだが、別に気にしなくて良いと何度も言うのに、ものすごく済まながって謝り、他の級友も皆が彼女をひどいと咎めるので、硬直した現状をどうにかしようと思って「私だって別に君を信じていたわけじゃないから、君は別に私の信頼を裏切ったわけじゃないんだ。だから気にすんな!」と軽く爽やかに言ったら、 …めっちゃ号泣され、他の級友からめっちゃ怒られた。
それはもう、私が気にしないと言ってるのに、勝手に私を不憫がって彼女を咎めていた人間が、一瞬後には揃って彼女を庇い慰めにまわり、私を攻撃し始めるほどだった。私が変えたかった現状は一応私が望んだ方向(皆で失敗をした彼女を慰める)へ変わったんだが、代りに私が批難の的になるという別に望んではいなかった付録がついてきたのよ。 その時はもう、何故泣かれ何故怒られるのか全然わからなかったんだが、つまり私は彼女は絶対にミスをしない人間であると信頼しておいて、「どうして私にだけ!ワザとだ!」と怒り狂わなかいかんかったのよ、たぶんね。 …今こう書いていたら、思いついたんだけど、もしかして言い方が悪かった?何かビッグな誤解をされた?
これだけではないが、この事例でわかることは、何か相手がミスをしてまわりの者も彼・彼女が悪いと思って責め咎めている空気が払拭できない時に、ミスをした当事者を迷惑を被った本人が弁護するには、皆の前で「おまえが悪いのだ!なにもかもおまえの所為だ!」と責めまくれば良い。面白いぐらい「そこまでの事じゃないのに」と皆が一斉に方向転換し、さっきまで責めていたのに尽く庇い慰め始める。一撃必殺、おすすめの人心掌握術だ。ただし自分の評判は地の底に落ちるので、乱用せず、その覚悟ができる相手にしぼっておく方が良い。
翌日は慌ただしかったので、やっぱり「まあ良いか」と一日放っておいた。
その頃某は、私が何も言ってこないので、「まだ怒っとる!」と思っていた、らしい。
いけませんわ。自分が怒ったら口を利かないからと言って、疑っては! 返信が来ずに私が「怒ったんか?」と即疑うのは、相手が怒ったら燃えるような冷気を発しながら俯いて黙り込み、断固口を利かなくなることがわかっているからです。
私なら、「どういうつもりだ」でアポもとらずに速攻電話だわよ。電話番号知ってるのにメールなんて、そんな悠長なことをするほど私は気が長くありません。 怒っているのに黙り込むなんてマイルドで穏やかな性格ではありません。昔から怒ったら基本的には即座に行動あるのみ、ダイレクトアタック方式です。 だから結局、私はあんまり怒らないし、怒ってもそんなに怖くないタイプなんだ。何を怒ってるのか教えようともせず、心の中を<風葬の教室>みたいにしてる姐さんよりずっとわかりやすいと自負しております。
頭がぐわんぐわんする。それなのに、こんな日に限って「そう言えばそろそろ(間が)開きすぎじゃないか?なんか書くぞや」等と思いたつ。
なんかものすごーく、前頭葉を使ったきがする。 これはあれだ。長時間爆睡したり、一日に朝から晩まで連続で五六冊本を読んだ時とか、飯も食わずに十二時間ぐらいぶっ続けて文章を書いていた時なんかに襲いくる、耐え難い頭痛に似ている。目の裏側から前頭にかけてがガンガンというかゴンゴンしてきて、辛いあまり、そのまま労働などをしようとすると嘔吐感も襲って来て、定期的に頭を壁にゴンゴンぶつけて「ヘルプ…ヘルプ…頼む昏睡させてくれ」とか呟いてしまったりするやつだ。 鈍痛の位置を考えると、疲れているのは絶対に前頭葉だ。断固肉体疲労じゃない。
それなのに、借りてきた脅威○小宇宙・人体とかを見ていました。 ひたすら免疫が好きなんだ。私が思うには、アニメ銀○英雄伝説の戦艦や要塞の戦闘シーンが大好きな人はきっと夢中になれると思う。専門家の監修のもと、機能や特徴をわかりやすく表す為にCG化した細胞やウィルスなどが、どうみても防衛拠点の要塞や防衛ライン、迎撃艦隊や迫り来る敵艦隊の交戦だからだ。 これを借りてくるついでに、肝臓も借りてきた。 肝臓もカッコイイ! ガンガンする頭を抱えながら、「肝臓カッコイー!」とか唸ってる私は早く寝ましょう。 いや、このシリーズは良い。少年の心を擽る。
昨日も試○てガ○テンで脳の疲労度を監視する中間管理職細胞、眼窩なんたら〜をやってましたね。あの「どうせ前頭前野に律義に報告しても、また警報解除しろって言うんだろ?慢性疲労になって脳神経が虚ろな眼差しになっていき、バタバタ倒れ、組織が弱体化しようが俺の知ったこっちゃないぜ。軍人は上官の命令に従うまでよ」とヤサグレて仕事をサボタージュしてるところが笑わせます。「上司の性格を学習した」って言うんかな? よく「どこへ勤めても所詮同じよ」とか言いますが、脳も同じなんだ。つうか脳がそうなんだから、そんな脳達が形作っている社会も当然、自然にそうなるのかもしれないな。同じでないところがあるとすれば、まるで心中に社長会長のような広い視野と独自の強硬な命令系統を密に開発してクーデターを起こしそうな中間管理職か、まるで中間管理職のような社長がいるような、利潤を追求する社会情勢に背いた何かが間違っている会社かな。
それにしても、 あの、押すとガッテンガッテン鳴るボタンが、いつ見ても面白いです。だって押したら「ガッテン!」って鳴るんだよ。おっかしいだろう。しかもクイズなんかで合図や回答時に使うのではなく、項目が終了したら「わかりました」と口頭で言うかわりに、皆がガッテンガッテン押すんだよ。さらにノン・ガッテン・ボタンは無く、ガッテンボタンしかないんだ。 いつ見ても変なボタンだよ。 しかし「何の為のボタンだ!」と激しく突っ込む前に、そこはかとなく面白いから許してしまう。あの押すタイミングが適当で、リズムというものが無いのがまた良い。背を向けて御飯をつくっていても、後ろからガッテンガッテンガッテン聞こえる。「は!何にかはわからないが、またガッテンしてるわ」という感じで、夏の蝉、秋のコオロギ、発情期の猫のように、風情があり、ほのぼのする。
砂糖の話になってしまい、何を書くつもりだったのか忘れていたわ。 そう、二月の前半までは生姜フィーバーだったのだ。そして温野菜フィーバーになって腹を壊し(どうも生煮え状態を食ったらしい)、自重した。
本日、道を歩いていて、欠伸をしたら何か口に入った気がしたのです。もぐもぐして気になったので、出してみたら虫でした。 ぎゃあ!
また無辜の民(虫)をなんの謂れもなく殺害してしまったよ。どうして口に入ってくるんですか。
無辜の民を殺害→今、心の流行です。 また色々妙な占いをしていて、またもや冷酷無比を出したので第○次冷酷無比ブームです。よく友達を殺害したり同僚を殺害したり兄弟を殺害したりしてるキャラになるのはナンだろうね。何かイケナイ誕生日なのかしら。 人「お姉さんはあんまり冷酷無比な感じしないわよ」 なんて温かいお言葉でしょう!癒されます。
そんなお姉さんは、いつもすごく良いのになります。良いってゆうか有名ってゆうかメジャーってゆうか。 プリンの蓋とか、バ○ボンのパパとか、上杉謙信とか関羽なんだよ?信じられん、どんな誕生日だ(「プリンの蓋」って何?とか思ってはいけない。それが占いです)。こいうのは何だろう。なにか水面下で口裏が合されているのだろうか。ものすごく良い結果を出すように仕組まれた誕生日だとか。
私も人様も戦国時代や中国史などには当然詳しくないので(バ○ボンはわかる)、臨時に調べてみることになる。 人「何した人?」 私「えっとね、お姉さん(関羽)を殺害しようとした人。別の占いの方は、お姉さん(関羽)を見殺しにした人らしい」 人「要するに三国志では私達の仲は良くないわけね」 私「どうもそうみたい。常に関羽を殺害しようとしてる結果が出るよう」 こんな時、(局地的に)平和な時代に生まれて本当によかったと思います。てゆうか私は関羽好きだったのに、何故そんなのにばっかりなるのか不本意です。たぶん誕生日と血液型がいけないんだ。呪われてる。 概ね私の誕生日と某Gさんの誕生日の相性は、何を基準にしてるのか基本的に良いらしく、大体ベストフレンドレベルになるんだ。悪女占いだって安部定と楊貴妃なんだから、腹を割って話せばなんとなく心が通じそうだ。戦国時代占いだって、私の出たキャラは上杉謙信を尊敬してたらしいので(信長の部下なのに)、戦国時代でさえなければ悪くない仲なきがする。 それなのに三国志侮れない。
私が文句ばっかり言うので 「じゃあ、誰になりたいのよ?」 と問われ、考えてみました。考えてみたが、具体的に考えてみると難しい。てゆうかまず第一に人の名前を知らんのです。 「じゃあ、どんな人が良いの?」 とにかく変な人じゃない普通の人が良いのです。地味で良いです。なんか立派なことをしたキャラじゃなくて、激しくマイナーでも良い。てゆうかマイナーな方が良い。ただ、「誰それ?」と思って調べた時に、とにかく変な事をしてたり、妙な逸話を残してるような人を避けたいだけなのです。 「じゃあ農民ね」 でもそれだと占い用のキャラとして成り立たない気がする。いや、私が出す結果はよく農作業してるよ。ただ農作業の片手間に評判の良い人(歴史的人気キャラ)を殺害してる事が多いだけで。ちゅうか、信長が出てくるまでは武士はオール農民だった気がする。確か農閑期で暇な時にのみ戦争していて、付近の専業農民は御祭り気分で戦争見物に出掛けるぐらいのんきな戦争だった。それで信長が農作業中で忙しいはずの時期なのに攻めてくるので皆がビックリし、これは「田植えだから稲刈りだからと呑気に農作業してられん時代になった」と続々と分業が進み、職業軍人が誕生して、江戸時代になって社会が安定するとただの金食い虫になり、非生産的な武士に給料を払わなければならない財政はずんずん苦しくなっていって、代りに町人が台頭していき、殿様がパンピーから借金するようになっていくの(日本の歴史)。確かそんな習った覚えがある。
しかし私が中学生の頃の日本史だから、もう変わったかもしれない。 「ティラノザウルスを食っていた生物がいた!」みたいな感じで。
ともかく農民は記録に残ってないだけで妙な事を沢山やってる気もするよ。
二月の前半まで、私は生姜フィーバーでしたよ。二年前に黒胡麻フィーバーだったみたいに。6〜7年前はシナモンフィーバーを起こしていたよ。 思えば三週間ぐらい、毎日毎日、なんにでも生姜を入れてました。煮物に生姜を入れ始め、珈琲や紅茶や牛乳に擦った生姜を入れまくっていました。いやちゃんとジンジャー・コーヒーとか言って、かっふぇーのメニューでもあるんだよ! しかし私が一番旨いと思うのは、牛乳に入れた場合です。温めた牛乳に生姜を入れるとタイヘン旨いです。私はそれにさらにハチミツを入れます。めちゃめちゃ旨いです。どことなくサッパリなのだ。極楽ですよ。
ところが先日、ホットミルクは睡眠導入に良いんだが、砂糖を入れるとかえって脳が活性化して目が覚めるという話を聞いたのだ。 しかし一般には、「ホットミルクに砂糖を入れて飲むべし」と言われる。私はそう言われていた。
というのは、 牛乳にはトリプトファンが多く含まれ、トリプトファンは精神を安定させる反応を起こすセロトニンの原材料らしい。このセロトニン量を増加させるトリプトファンを脳に取り込む為にはインスリンが必要であり、このインスリンを出す為にブドウ糖が必要だからだ。そこでトリプトファンを糖分と同時に摂取することで、体内にトリプトファンが増加した際に同時にインスリンを供給して、素早く脳内のセロトニン量を増加させ、精神を安定させて睡眠に導入しようという試みが、「ホットミルクに砂糖を入れて飲む」方式だ。
→ ところが、セロトニンの受容体は脳全体のあちこちに存在し、不安を増加させる反応系列も持つ。刺激する受容体によって反応が違うので、刺激する受容体が精神を安定させる1Aのみではなく、不安を増加させる帯状回にある2A受容体をも刺激すると、返って不安になったり眠れなくなる事がありうる。
後砂糖を取るのには、甘いものを摂取すると満腹感があるとか、糖分は「ママの味」なので安心しやすいとか色々あったな。
色々考えてみると、結局「砂糖を入れないホットミルクを飲む」というのは、「予め不安神経系が興奮している場合は、かえって不安や恐怖を促進する可能性が高いので(セロトニンなどの脳内物質は感情や思考によって刺激される場所や増加する場所が変わる)、何をしでかすかわからないセロトニンには頼るまい」という方式だろうか? ホットドリンクを飲む事で体を体内から温め、筋肉の緊張をといてリラックスさせる。同時に、牛乳のような消化の良いものを少量摂取することで、身体は消化吸収にエネルギーを割り振らねばならなくなる。そうやって「要らん事ばかり考える脳へのエネルギー供給を間接的に抑えて、開店休業状態に追い込み、仕方なく店を閉めさせよう」という戦略と思われる。
それで子供が目が冴えて眠れない時には、「ホットミルクに砂糖を入れてのませると良い(子供は楽しかった記憶などで興奮しておりやすい)」というが、老人が目が冴えて眠れない時には「砂糖は入れるな(老人は「わしはもう駄目じゃ」等不吉なことを考えておりやすい)」と言うのではなかろうか。
どうも先生が言う事(砂糖は入れるな)と私の記憶(砂糖を入れるべし)が派手に食い違っている気がしたので、二三冊砂糖の本で調べたところでは、概ねこういう事のような気がする。
昨日自転車で豪快に転んじゃった!テヘ! あたし思うんだけど、毎度毎度、どうして服は破れないのに、その無傷の布地の下で皮膚が破れてるんだろう? (「あたし思うんだけど」→人は現実から逃れたい時、何かを誤魔化そうとする時、自分の気を他所へ逸らせたい緊急時など、真剣なふりをしてツマンナイ事を熟考してしまいます。ショックや悲しさや絶望や憎しみや恥ずかしさから逃れたい、感じない為には、「科学的観察・科学的分析・なんでもイーからとにかく考える(=アホに徹する)」事をおすすめします。考える事は感じる事と対立するのだ)
そんな風に日々戦う> 諸般の事情で、寸劇をせねばならなくなりました。悲劇的です。しかし避けては通れないことがあるのがジンセイ。 チームは四人一組。ちなみに、シナリオもセリフもなく、テーマのみ与えられ、後は自由裁量。私も「ナレーションがしたいです」と地味に要望をつげてみましたが、なにしろ人間が少ないので、あっさり無視されてしまいました。
他所様はちゃんと脚本をせこせこ書いているのに、我が社は 「適当に配役とメインの流れだけ決めて、後はアドリブで行こう!」 思いっきり、イキアタリバッタリの道を突進みます。いいんかそれで。 いや、記憶力ない私としてはセリフが決まってない方が楽だけど。一番ノーマルで楽そうな役に素早く立候補!こういうのは先手必勝です。私は生まれて此の方、劇でお芝居をした事は二回しかありません。幼稚園の時の「森のねずみさん・2(セリフ無し)」と、小学校の時の「シンデレラの魔法使い(シンデレラの心を掴む為に亡き実母の姿に化けている初登場バージョン)」ぐらいですからね。
私の役:セクハラをする老人(81才)の娘。年齢不肖・名無し
そして配役が決まり、話の流れをつめている間に、名無しのくせに妙に出番が多い事に気付く。しかしセクハラ役やセクハラされる娘役や、調停役よりはパンピー役の方が断固マシ。 なんとかクリア。ここ一年で一番疲れた一日でしたよ。 人「今迄知らなかった矢口さんを見た」
それはズバリ、キャラ違ってるからでしょう。 演技はできないが、持ちキャラはあるのです。コマンドを入力すると隠しキャラも出現します。
疑わしかったので聞いてみたら、やっぱり出してなかったらしい。「桃の節句は過ぎ去ってしまったが、正式に飾らんで良いから日陰にでも出して風を通してやらんね。年に一回しか外に出るチャンスが無いのよ?」という話。
父「お雛さんは嫉妬深くて執念深くいじきたないから、押し入れの中で怒り狂ってるだろうと我々も話しあっていたところだよ」 私「大食いだったっけ?」 父「いやもうあれはよう食うよ!」
なんという認識。「11ヶ月の冬眠によって腹が激烈減っているので、出したら即座に食べ物を供えなければならない」というところから、「飯に対する執着がすごい」「いじきたない」「大飯食らい」というイカン評価になっているもよう。 要らん話をしてますよ。
そう言えば、実家では本来バリバリの厄除け人形なのだった。流し雛とか人形供養がおさかんな。「自分の悪い縁や厄を人形に移し、自分の方は回避しよう」という悪智恵なので、そんな人身御供にする御人形さんは大事してやらねば「このクソアマ!てめ覚えてろ!」と直ぐお怒りになるのだ。
…という事は、 私の身代わりになってくれていたという事になる(一応結婚するまで御役御免にはならない)。特に人妻人形。苛烈な人形人生を送ってるよ。購入されてより二十年に渡り、押し入れの暗闇をさまよってきた過酷な半生が、ちょっと薄汚れ、乱れた御髪などにもよく表れている。雛人形だってのに、まるきり生活に疲れている。まさに「修羅を生き、地獄を潜り抜けてきた女」という凄みがあるねん。さすが既婚者だよ。 でも顔は一番可愛いんだ。てゆうか一人だけ顔が違うんだよ。両隣の独身二人は双子のようによく似ていて、しかも顔は比較的オトナっぽい。真ん中の人形が発見された時見比べて、両隣の方がオネエサンだと思った。 装束も両側は赤を基調にして、女雛の衣装の少し地味版みたいな感じなんだが、座っている真ん中だけ水色が基調で、一人だけ全然雰囲気が違った。それで可愛い顔とあいまって、真ん中の方が若くて見習いからあがったばかりで、両隣の方が先輩かと思ってたのよ。実は真ん中の方が指導的立場で偉かったりするんだろうか? まさか地獄を見て服の色が変わった?(柄も違うって)
ところで人形の名前がわからなかったので、ちょっと調べてみたよ。
一段目はお内裏様とお雛様。 二段目は三人官女。長柄の杓、三方、銚子を持ち、内裏雛の世話係。 三段目は五人囃子。地謡・大鼓・小鼓・笛・太鼓を持ち、楽器演奏。 四段目は随身。右大臣と左大臣で、内裏雛の護衛。 五段目が仕丁。立傘、沓台、台傘を持つ従者、三人。
そう、私が一番好きなのは、随身の右大臣(若い方)だよ。 黒と紫の衣装で、細面で目尻が切れ上がって目元が涼しくて一等キレーな顔をしてんだよ。すごい美人なのよ〜☆ しかし左大臣も好きなのだ。これがまた爺さんで良いんだ。私はアレでも良いんだよ。確かに一つには「おまえは右大臣の隣席で激烈羨ましい」という思いもあるが、白髪の老人ってのもポイント高いのだ。
明日は雛祭りー。 年に一回ぐらい人形を虫干しして欲しいが、どうだろうね。ト○ビアで、三人官女は女の幸せな一生を表し、傍の二人は独身で「若くて美しい時代」を表し、真ん中は「伴侶を得た時代」を表して人妻だと言ってました。そう、その真ん中の人妻は、我が家では爺さんから送られてきた当初から長い間、私が二十歳の頃までずっと行方不明でしたよ。
…不吉ですね。
行方不明だったので、私はずーっと一度として見たこともありませんでしたが、発見されてみると、一人だけ服装から違っていましたね。二十年の長きに渡り、箱詰めで封印されれていたので(五人囃子の二体とともに)、発見された時にはヨレヨレでしたが、思ったより保存状態は良かったです。ひな壇を飾った際に三人官女と五人ばやしに穴があるのはバランスが悪いので、要所にキュー○ーちゃんを乗せて誤魔化していました。 皆が伴侶を得て結婚生活を送っている(事を表現している)場所に、私はキュ○ピーちゃん。
…………不吉だよ!
そんな由来や縁起も知らず、 雛人形自体は別嬪ぞろいだと気に入っていたのに、お内裏様の顔のみイマイチ気に入らず(やさしそうだけど、ちょっとぽやっとしてる)、「私はこんなユルい顔の男と結婚するのはお断りだ」と文句を言い、下の方にいる護衛の人形(?)の若い方が私好みで、「私はこっちの男が好きだ。こんなユルい顔の男との結婚式は中止してコレと逃げたい」とワガママぶっこいて、「駄目!お内裏様はこれって決まってるの!あんたは好きでも、この男は仕事でついてきてるだけであんたの事は好きじゃないのよ!」と怒られ、「…アタイ、あんたの為ならこのユルい顔の男との結婚に耐え、おまえの仕事を立派に完遂させてやる。おまえの幸せを守るのが、私に残された幸せだ」と悲壮な決意をし、「こんなに近くにいるのに、なんて遠いんだ。おまえが私を好きだったら、私はこんなゴージャスな結婚式も、やたら多い嫁入り道具も要らない。何もかも捨てていっしょに行くのに。頼む、連れて逃げてくれ!望まぬ結婚なんだ!…しかしお雛様より三人官女の方が美人だ。おまえもこっちが良いんだろ?私では駄目なんだな」と嘆き悲しみ、「私はお雛様でなんかなくて良かった。生涯三人官女で良かったんだ。好きな男と一緒になれないなら、結婚に何の意味があろうか?しかし私は成し遂げなければならない。私(お雛)が結婚することが、おまえにあるべき場所を与えるのだ。私はおまえの職場を成立させる存在にすぎない。でも私は…本当は…私が本当に望んだことは……。だがおまえはそれを望まない。けして!」等と雛壇を前に正座して悔し泣きし、世を儚む事、十数年。
そして私は、八つ当りで「犬属性」が嫌いになりました。
結婚しても嫌な女主人になりそうだった。意地悪したり我侭ゆったり、「フン!この犬めが!」とか言って蔑んで、嫌われてそうですよ。それもこれも、私が愛していて結婚したかったのは、お内裏様ではなく、おまえだったからだ(隠された事実)。おまえに屈辱に塗れた顔をさせ足蹴にして生きるのが、お雛様としての私に残された生甲斐であり唯一の喜びだ(歪みきった愛)。
…と言う感じに十年ぐらいでなっていったので、雛人形は私の人格形成と物の考え方に影に日向に多大な影響を与えました。
それもこれも人妻人形が欠損していたせいだろうか。ハタチになった頃に人妻人形が出現したのは、「諦めがついた」って事かえ? 当初から私の結婚には不吉がイッパイでしたね。てゆうか、私があのユルい顔の男で満足できれば良かったのですが、いかんせん強情で意固地で我侭でメンクイだったのです。
はり○ぐ>> 粗大ゴミの日だったので、朝も早からテレビをつけてバタバタしてましただ。 すると<は○もぐ ハー○ー>とかいうタイトルの、幼児向けアニメが始まってしまいました。(注:○の中にはどっちも「り」が入る)針ねずみらしい。 画面に映ったのを見た瞬間、
「これ似てるわ!すげー似てるよ!なんにだろ!?」 ↑感情が先走るのは悪い癖ですよ(性格診断よりご忠告。しかしそれを抑えたら私の人生灰色なんだけど?)
暫くしてわかりましたよ。 テイルズのデスティニーの「のんたん(デフォルト名:スタン)」に似てるのでした。そっくり! あー、朝からスッキリですよ。ちなみに私はワニの女の子のガブリエーヌ(?そんな名前)が好きです。マントヒヒの男の子に、武器のように扱われていました。ガブリエーヌ、名前が良い。
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