非日記
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2003年08月29日(金) タノシイ。

駄目だ、私。
オーシャンズを返す前にともう一回見たら、激しく楽しくてタマらんくなってきた。偶にこういうのは、妙に、二回目からが見れば見るほど我武者羅に面白いのよ。

ああ、なんてことだ。
おかしい。
公開当初、あまりにも豪華キャストだってので鳴り物入りすぎて引いてしまった覚えがある。捻くれ者…というより単なる自意識過剰で、派手に宣伝されるほどに「あぁ〜ん?(眉間に皺)」となってしまうのだ。(しかも特には、めぼしい「私は彼(彼女)を見たい」的な好きな俳優もいなかった)
あげくに、人に聞く評価が芳しくなかったので「そうだろうともよ」と、あまり見たいと思わなくて、そんな自分に満足していたのに。
ただ、「大風呂敷の大掛かりな詐欺」というところに、例によって
「いかん。ならん。人として駄目だ。真っ当な人間になるって海に約束しただろう!?」
等と思いつつも、抑え難く延々と心引かれて気にはなっており、「今日は特別これが見たいと心揺れ動くものが無いなー。これでも見ておくか」と、とうとう気安く見てしまったのが敗因かも。

あまり期待して見ないので、滅多にガッカリしないのも色々イケナイんじゃなかろうか。

それにしても、
いかん、面白いわ(屈辱)なんてこったい。マジで面白いだなんて嘘だと言ってくれ、私。
今まさに恋愛小説のハーレクインなヒロインの気分だ。
「あんな男が好きだなんて、どうか嘘だと言ってちょうだい、アタシ!おおお!神は死んだわ!」という奴だ。理由は、知らんことにしとこう。


最初見て、流し始めた時には、私はジョージ・クルーニーの顔が特別好きってわけでないので(というか、どっちかと言うと好かない。バシバシな感じが)、主人公が登場した途端に、いきなり
「イマイチ」
と思ったのだが(話が始まってないのに)、気が早かった。
音楽が、ちょっと最初から最後まで好きな感じなのよな。それで曲が流れ始めた途端、そこはかとなくイイ感じの気がしてきた(話が始まってないだろうって)。
ラスティーと「暇だ」「そう見える」「暇なんだ」と言い合い始めた頃から、面白い気がして来て(また掛け合いにはまってる)、ルーベンのところに辿り着いた時には激しく面白くなっていた。

ルーベンを説得するところが激しく面白い。「そこから」と言っても良いが。
ここのあたりの音楽の使い方と、ルーベンの台詞回しと、画面の入れ方と、相当好きだ。吹き替えも見てみたいが、もとの英語での会話が、やっぱり韻を踏んでるし、おかしいし楽しい。
ラスティーの微妙な感情も。より可愛い。
いや、なんか知らんが妙に可愛いよ。いつも何かしら食ってるところとか。

字幕で見て良かった。特にルーベンの「…desert!」への「You are right. He is right.」から、あまりにも早すぎる撤収の(素振りの)、畳み掛けるような怪しさ全開さ。すばらしすぎる。
顔が笑ってしまって…。駄目だ、タノシイ。

立ち去り際の「ベリーズでは世話になった」への
「Our pleasure.」
「I'd never been Belize.」
は、頂点だ。セリフの長さとイントネーションとタイミングの良さ。これは英語で聞かないと。訳も良いが、やっぱり音として聞いた時の歯切れの良さが。リズミカルで好きだ。まるで漫才のよう!
ボケとツッコミの白々しさときたら!
イエンのところとかも、かなり。間がねえ。

私、こういうの…もんのすんっげー好きなんだよ(苦笑)
はっきり言って、スンッッゲー!好きなんだよ!(しつこいよ)
落語や口上好きな魂が燃えてるんかも。
そういう意味では、スティングは台詞の掛け合い萌えした覚えがあまり無い。何があんなに面白かったんだろう。よく覚えてない。だいぶん忘れてる。

舞台が本格的にラスベガスに入ってくるところでの、♪ア・リトル・レス・カンヴァセーション♪の入り方も凄く良い。かなり良い。たまらん感じ(苦笑)
こういう映画好きなんだよう。
うええ。

こういうの見ると、「私はもしかすると映画が好き?」と思う。

嗚呼、「スティング」が見たくなってきた。昔に録画したのがどっかにあったかもと思うんだが、テープが足りてなくてラストがちょん切れてるのだ。
人に「オモシロイんだってバッ!」と半ば無理矢理見せていたら、ラスト付近でいきなりプツっと切れてしまい。
テープは勝手に捲き戻り始め。

人「…ちょっと…この続きは?」
(私の記憶によれば、いぶかしげだった)
私「…ハハハ、テープが足りてなかったみたいねえ」
(自分でも知らんかったので、ちょっとショックを受けていた。「あまりにも好みで面白かったので標準で録画しようとしていたのがマチガイの元だった。全ては愛の所為だった。愛の為に冷静さを失っていたようだ。なんて愚かな私よ。情けない」と悲嘆くれ、惨めさを噛み締めていた)
人「それで、続きは?」
私「だから無いのよ」
(「私だって傷ついているのに、シツコイやっちゃな。何度も言わせるな。傷口を抉るなよ」と思った)
人「続きは!?あるんでしょ!?」
(「何急に憤ってんのよ。つまんなそうに見えたぞ」と思った)
私「そりゃあるよ。あるけど、無いもんは無いのよ」
(やるせない気持ちだった)
人「つまり、今ここに無くて、見れないのね?!」
私「そうよ。だってテープはここまでなんだもの」
(現実を再認識し、再度惨めさに耐えていた)
人「なにー!?ひどいわーッ!」
(私が「最初からラストが切れている事を知っていて見せた」等と思ったらしい。そんな事はない。私こそ今まさに大ショックを受けている真っ最中だった)
私「良いじゃないの。後ちょっとだったんだから。後はラストだけよ」
(私が無理にすすめるので仕方なく見てるように見えてたので、情けなさも混じって「まあ良いじゃないの。つーんだ」と、密かにふてくされていた)
人「気になるじゃないの!」
私「へえ…気になるの?」
(「えらいシツコイな。もしかして…、面白かったんか?」と、ジワジワ疑いが沸いてきた)
人「気になるでしょうがッ!」
私「気になるんかー」
(「やったぁ☆ちょっとは面白かったんか?」と浮上してきた。このニヤニヤが余計苛立ちを煽ったらしいな)


とか、怒られた事を思い出す。
もうすぐ安いのが出るのよな。いっそ買おうかしら。いや、きっと買うだろう。
こういう経緯で、心に傷を抱えさせた件のテープは封印したきがする。捨てたかも知れん。上から何かとったかも。


2003年08月25日(月) マウスを交換。

だんだん頭に来るようになったので、マウスを三代目にしてみた。
精神衛生上ヨクナイ。
科学の成果にタッチして光学式。
ここのところクリックも駄目な感じになってきていて、それに加えてマウスボールも汚れて来て(買い替えようと思って掃除しないでいた)
怒っていたので、

気持ち悪いよ!滑らかすぎて!

どうしたの?生まれ変わったみたいになっちゃって!(別人だよ)


ノッティングヒルの恋人>
やっと見てみた。
貧乏な本屋の恋愛物を見て、また貧乏な本屋の恋愛物を見ている。次はきっと貧乏なレコードショップとか貧乏な喫茶店の恋愛物でも見るんじゃなかろうか。
心和むね、恋愛物。
ヒュー・グラントを見ると、どうした事か「モーリス」を思い出すので、いけない。
たぶん、だってあまりにも似合ってたんだもの!受が!
殴られた後のロッキーみたいな眠そうな目と、気だるい感じの容貌が印象的なのよな。なんかこう、タルイ感じなのよ、顔が。
今回は「冴えない本屋の店員」だったが、全然問題無し。可愛いです。
ヒロインのアナに襲われてます。キスもアナから、デートもアナから、ベッドもアナから、付き合おうと言うのもアナから、押され押されて押し倒された。
アナが夫みたいだよ。ハハハ(笑)

ヒロインはまた出た。口の大きいジュリア・ロバーツ。
でもコッチの方が断然美人に見える。

「オーシャンズ11」の方がビシっとキメすぎなんだ、きっと。人の皮をかぶった鬼みたいに階段を降りて来て、私的に怖い感じだ。
ライナスが「良い女だ」みたいな事をうっとり言って、「アレにウットリするなんて、おまえの目は節穴か!?」だ。般若の笑顔だよ。
「テスだ」と言う「げえ、ヤバイもん見ちまった」な雰囲気のラスティーの方がわかる。

「ベスト・フレンズ・ウェディング」と「プリティ・ウーマン」はどっこいどっこい、よりさらに「ノッティングヒルの恋人」、より「フラットライナーズ」の方が個人的に美貌に見えるかもしれない。あんま覚えてないけど。

造作を言うなら、私は今をときめくモニカ・ベルッチ?の方が整ってると思う。ミルクティーなみたいな顔だ。ジュリア・ロバーツはシナモン入り風だよ。
でもシナモンは好きなんだ。

口が大きいといえば、吉○美和。
CMで見た「リロアンドスティッチ」のリロのお姉ちゃんが吉田○和にそっくりだ。そういえば、通りすがりにテレビを見た父上が、ドリカムを見て一言
「この女の人は歌が上手いだろう。口が大きいから」
等と謎の理屈を吐いていた事を思い出す。
その理屈だと、ジュリア・ロバーツも歌が上手い事になる。

ともかく、美人の基準は良くわからない。
すごい美人だと心から信じていたら、映画評論なんかに「けして美人ではないが」等と書いてあって、「ええッ!?うそ!?マジ!?ちょっと、もっかい見せてみろ!」って感じたり。自分の美意識を疑う瞬間だ。


見てくれるんだって>
私が昏倒してる、あんな古い映画を、某嬢は見るらしい。なんて良い人なんだ。
私の為に!(百歩譲って「私のセイ」の間違いだろう)

今回は(?!)故意に誘導なんか試みてないよ。もちろん。某社長さんの時と同じだ。
とくに此度は「私だけの萌え〜☆」とかよくわからない萌え方してたし(苦笑)

どんなストーリーかも説明せず、部分的な萌え個所だけを熱く解説していたので意味不明なまま話を聞くのも嫌になったんかも知れん(笑)
「あなた、話し出したら長いわよねー」
だなんて、そんな呆れたように。事実のように!
…ああ、事実だったかも。


2003年08月24日(日) 残暑、暑すぎる。

結局、やっぱり足は火傷したらしい。
煙草の火が床に落ちて、慌ててうっかり指で消したら火傷したみたい。痛い。

映画見に行きたいんだが、暑くて出掛けたくない。黒コゲになってしまう。
そういえば、かつてJ子さん等は、三十代の頃、すごいを通り越して面白い顔になっていた。私もそろそろ某ゴルバチョフの頭みたいに、顔に世界地図が浮いてくるんじゃなかろうか。

彼女の恐ろしいところは、そのすごいシミが、いつのまにか跡形もなく消えた事だ。
新聞の美容広告などに、「○○で、シミが消えた!」等と大仰に書いてあるのを見て、「年取ったら、普通、消えるんじゃないんか?」と思ってしまったぐらいだ。
ひょっとして、普通は消えないの?
じゃあ私は消えないのか。
ママンは前髪だけが(ホントに)映画版「X−MEN1」のヒロインの少女のように純白になっていき、それにつれて顔は異様に若返っていき、私と並んで姉妹だと思われるようになったところが「ぼっけえきょうてえ」ところだ。


ジョニーのコスプレが素敵だったので<パイレーツオブカリビアン>が見たかったんだけど、新聞広告で見た<永遠のマリア・カラス>が見たくなった。映画館少ないし、こっちではしないかな。
マリア・カラス、ちょっと好きだったし。しかし何よりキャッチコピーの
「神よ、もう一度 声をください」
を見た瞬間に、何故かいきなり胸が熱くなって、ついでに目頭も熱くなった(笑)たぶん本編では泣かないだろうに、CMで泣いてしまったよ。わーお。
まあ<フラッシュ・ダンス>のEDなんか大好きだったし。然り然りかもしれない。あの歌が良いんだよ。あの歌が。


オーシャンズ11>
を見た。シナトラだかの、<オーシャンと11人の仲間たち>のDVDの安いのがもうすぐ出るらしいので、それを見たかったのだが、先にこっちを借りてみた。
好きだからねえ、<スティング>とか。
人が先に見ていて、「スティングの方が面白かった。イマイチ」という事だが、何がイマイチか聞いてみたところ、女が絡むのがイカンのだそうだ。
「スティングも女絡んでたわよ」と言ったところ、「ちょぴっとじゃない」との事。
もしかして、女の為が混じってるところがイカンのか?
私はラブ好きなので、ノープロブレムだよ。
ダダっぽいカッコ付けの、ハッタリに命もかけるようなドキドキが割りと好きなんで、私的に楽しかった。
「百万ドルをとりかえせ!」とかも好きだったし。結局、コンゲームが好きなのだろうか。


なんにしろ、ブラッド・ピットが可愛い。
生まれて初めて、彼氏をカッコ可愛いと思った(笑)

「タイクツだー」と拗ねてるところとか。
そんな事、人に訴えるなよ(苦笑)
「カジノをやるんか?」に「三つやる」と指を出したら(最初「三つ星」って意味かと)、ウキウキして笑うところとか、妙に可愛い。どしたの、急に御機嫌になっちゃって(笑)
こりゃ可愛いよ。
「十人いれば何とかなるだろう」に黙って何も言わんところか。可愛い。

よく考えると、なんでいつも可愛い役をしてるんだろう。

後、「エラ級」って表現が良かった。洒落てる。
しかしジャズのジャイアンツを知らんと喩がわからんではないか。運よく知ってたが、アメリカ映画だから当然の例なのかしらん。
日本なら何かな。美空ひばりクラス?

「どっちかになったら、どっちをとる気だ」で、「テス(女)は11等分できないんだぞ!?」と言うところなんか、ビッグ・ヒットです。そういう咎め方、大好きだ(笑)「女なんかの為に」と言われたら「うるせえ。余計なお世話だ」と思うが、そう言われると至極理に叶ってて、あおう。そこを突かれると痛いね。
笑える。

オーシャンの抜群の天賦の才は、相手にとって何が最も重要か、何になら心が動くのかを見切る能力なんだろう。それだのに妻を相手に一度しくじったらしいのが、実に微笑ましい。そして自棄になってさらに失敗し、刑務所入りのハメになったところが。
なんていうか、そういうの凄く好きなんだが。心があるっぽいだろう。言語道断に好きだ。

それにしても、件の咎め方は最高だよ。先頃見た<スパイ・ゲーム>のブラピとは比較にならん愛らしさだ。
「あんたって、ほんッとに良い奴だねえ。人が本質的に何を大事かにかまわん、君のそういうところが物凄く好きだ!ちゃら、愛してしまいそう!」ってカンジだよ。
私としては理想的なんだ。人として、かくありたしだよ(苦笑)
よく考えたらオーシャンもそうか。それで気が合わないのに、気が合うんかしら。

後はね
博物館から帰ってきたのに、「楽しかったか」と言ったら、ダニーとライナスが両方何も言わず黙ってて、それに何も言わないところとか。
音楽の入れ方も好きだった。

どうしてそういう細かいとこばかり好きなんだろうか。だが細かいとこにチョコチョコ好きな感じがある方が燃えるんだ。気が短いせいかもしれない。


最近、私、「可愛い」萌えしてるわね。
何かあるたびに、「可愛い」「可愛い」言ってるきがする。どうしたんだろう?
可愛い絵は元から好きなんだが。


2003年08月21日(木) 逃避も半ばを過ぎて。

ニュース速報>
先頃、某所駐車場にて自転車に乗ろうと身を捻じ込んだ某矢口さん(2X歳 むしょく )の素足が、隣のバイクのマフラーに当たったところ、突如「ギャ!」と発言しました。

ハッキリ言って、カナリ熱かった。



逃避も半ばを過ぎて>
ああ、この日記タイトル、前も使ったきがするね(笑)
注:
以下の日記は、映画<X−MEN>と、マンガだかアニメだか<デ○キャラット>たら言うものを、薄ボンヤリと知っていないと意味不明でしょう。

闇雲に映画関連サイトをさ迷ってみたりしたワタシですが、それで気がついた事はX−MENのサイトが結構あるらしき事。

さらに、先日本屋で<でじきゃらっと>?たら言うものを発見し、「あら可愛い絵ねえ」と立ち見し、「ちっちゃい鼻ってのは、これぐらいちっちゃくないと駄目なんだな」等と勉強していたら、そのキャラ説明に息をのみ、それ以来脳内を席捲した事があり。
そこで最近の逃避傾向↓↓
(これを書く為に、ちょっと調べたわよ(苦笑))


愛称:サイクロップス
本名:スコット
X−MENの第一王女。得意技は「目からビーム」
気に入らない事があると、「目からビーム」で粉砕する。性格は、狡猾で小生意気で迂闊。プリンセス修行の為にナンタラ学園にやって来たが、何故かリーダーになってしまった。
語尾に「にょ」をつけて話す。


…この辺まで考えたところ、全身に発汗を確認した。本屋で愛らしい広告を見ながら突然息を荒げる女(しかもデ・ジ・キ○ラット)、とても不審…なんてものじゃない。

だ、だって、ご、語尾に「にょ」をつけて…(痙攣気味)

「目からビーム」がイケナイんだよ。ちなみに、ここまで書いて何を言ってるのかわからん人に説明。でじこのキャラ説明を、「目からビーム」が目に入った瞬間から、つい、サイクロップス仕様に変換して読んでしまったあるね。
ちなみに、続きも考えてみた。次はラ・ヴィ・アン・ローズ。
↓↓↓


通称:ウルヴァリン
本名:レオポルド公爵(全女性の理想の男性/「ニューヨークの恋人」より)
サイクロップスのライバルで、アイドルを目指す勝気なX−MEN(のMAN)。
X能力の髪型を使って変身(着替え)する時だけ、ウルヴァリンを名乗っている。性格は高飛車。魅力はダイナマイツなボディ(と、ツブラな瞳)
備考:貧乏。


↑↑↑
ラブコメに弱い私は「ニューヨークの恋人」の方を何故か先に見ていたのだ。パッケージを一目見て、あのコスプレにやられた(苦笑)
ちなみに、「ニューヨークの恋人」を知らん人の為に説明すると、レオポルド公爵も貧乏だ(それだけ説明するかえ)

「でじこ」の妹分の「ぷちこ」を誰にするかが問題だよ。ストームかしら。
(問題は遥かそれ以前にあり)

一人でスゲー笑ってたんですが。
ああ、「X−MEN2」(ビデオ出るの)が楽しみだねえ。激しく楽しみになってきた☆


2003年08月18日(月) かわいー。

題名の通り、私は倒れてます。
おかげで日記すら書く事がないね。
夏に行けないのは淋しいが(「次に行けるの五年後ぐらいかな」「だろうね」)、良いもん。アチキの欲するところのものは、きっと色々、あるものはあるだろうが、無いものは無いだろう気がする。
ああ、とても冷静だよ、私は。絶望を知りたいね(自棄)


(間違った方向への)逃避すらできず。
白昼から一人、「……かわいー……」とか呟いてクスクス笑っている不気味な人を最近よく、日に二十回ぐらい見かけます。
一人壁をこっそり蹴ったり棚を殴ったりしても(同僚もそうやって気を鎮めているらしいので、うちの職場は隣から「あそこから時々破壊音が聞こえる」と噂になってるかもしれない)、それだけではスッキリしない。
しかし思い出した途端、ニンマリとフンニャリ。
さ、いやな事は忘れて頑張ろうっとそうしようっと☆

「落ち込んだりもしたけれど、私は腐女子です」

「魔女宅」風だ。
現実を直視しろ?おや、これが喉元過ぎれば熱さ忘れるの真骨頂よ。私はいつも真剣よ。あまり長く反省したり後悔したり落ち込んでいると、ろくな事にならないのは経験則、欝の小窓を覗いてみたりする事になるだろう。覗くならピンクの小窓の方が良い。
こう見えても現実をシリアスに直視しているつもりだ。


最初に出たところから、もう駄目な気配が漂ってたわけよ。
しゃがんでて、振り向いて、立ち上がった。
「…ァ?」って、スカートの裾を絡げてダッシュで電柱の後ろだ。
電柱、我が友(意味不明)

それでね!それでね!(うるさいよ)
通り過ぎようとして袖を捕まれて、捕んだ手を見るんだ。
ギャ!?
かぁーわぁーいぃー!(悶絶)

もうここで駄目だった。
電柱を抜かんばかりに抱きしめ、「友よ!私は駄目かもしれん!てゆか、駄目だ!」で、電線のついたてっぺんまで見上げ「ああ!何故におまえは電柱なのだ!?」って気持ちだ(意味不明)

そうだな…、そこでもう駄目だったな…(遠い目)
そんな事で!?ああ、そんな事で。
後はもう、ワンカット、ワンカット、最後までそんな感じだったわけよ。
これを萌えと言わずして何を萌えと言おうか。

ワンカット毎、こうやって解説ともつかない実況中継しても良い?(駄目)


2003年08月14日(木) きがついた。

突如気がついたんだが、
でぃずにの例の人(名前も言いたくないぐらい極まってる)
「髪が好きだ」と言うてたが、件の髪(型)は、よくよく考えたら、某「雪風」の某ピエールに似てるかもしれない(注:ピエールなんて人はいません)。
しかしピエールは好かなかった。どうしても好かなかった。
何に問題があったのかは既にわかってる。顔だ。

じゃ、やっぱり顔が好きなのかしら?
顔が出ると視線が泳いで顔を直視するのを避けているのに?

人の心はミステリーだよ。


時間経過後>
ああもう!わかったわよ!きっとワタシャ顔が好きなんだよ!
ってコトにしよう!今日から顔が好き!
顔を見てないくせに胸がいっぱいです。何故。

てゆか、DVDの取説の…何故にアラミスが一番上に来てるんですか?
あれが主人公?ありえない。三歩譲ってリシュリュー、五歩譲ってロシュフォールが主人公でもわかるが。
偉い人順?何がかはわからないけど。

いや、確か、小学生ん時にチミっと読んだ時には、アラミスが一番好きだった覚えがかすかに無きにしもあらずだが。だからアニメでショックを受けたんだ。
人はあの男装の麗人が一番好きと言っていた覚えがあるが、帰り道道、例によって「だってさ〜」とか人の気も知らず文句言ってた覚えがある。まだ可憐だった乙女心が傷ついたんだ。
今?今はかまわなくってよ(笑)うけてたつわ(大仰な)
でも主人公はダルタニャン物語なのだからダルタニャンだったろう。

う、う、う
ああ、だのに何を間違えたんだろう?

あ、チャプターに面白い章題を発見した。
「僕を許してくれ」
僕!ボク!しもべ!(違う)


2003年08月13日(水) 荷物。

「服を送ろうかと思って。着れなかったら返してちょうだい」
と、この前言ってたように、家から小包がやってきた。
彼女は昔から服飾コーナーが好きだ。たまに、服を送ってくれる。それはありがたいんだけど、どうも好みが微妙に違うからな。それが問題だ。
「可愛いじゃないの」とか言って、熊さんパジャマを送られた二十歳の女の身になれ。
延々と十五年近く親戚と近所の人のお古で生きてきた私だ。十代に自分で選んで新品を買った服は、今はズタズタのジーンズのスカート、ただ一着きり。それだってデザイン的に全く不満がなかったわけじゃないんだ。「まあ、良かろう」ってぐらいだ。
ただ、かなり嬉しかったので大事にしてるけど。最後は雑巾まで使い切るつもりだが。
そら、なんだって着るよ。着るけどね…(熊パジャマを激しく根に持っている)

開ける。とりあえず、まずは食料をチェック。
はよ食わないかんものとか、保存食系とか、単品では食えないものとか、そういうものがあった場合に選り分けるのだ。別に、餓えてたからじゃない。
普通自分では買わないものとか、「どこで見つけたの、こんなものを!てゆうか、自分が食わんからって人に食わすな」というのが入ってる事がある。あと、好物だと勘違いして送ってきた私の嫌いなものとか、偶に入ってるんだ。嫌いなものは早く始末しないと、好きなものが気持ち良く食えない。

服は、割りとマトモだった。
ちょっと前が張って浮くが、着れない事はない。今年は(も)、衣料品は極力買わずに行くつもりなので、ありがたくちょうだいする。それにしても、どうしてあんなにアンサンブルが好きなのだろう。私は初めからデザインを揃えてあるのは、バラして着まわすのが難しいものがあるので苦手なんだけど。
服を買う時は、予算と、洗濯しやすいかどうかと、持ちが良さそうかどうかと、後もう一つ、家にあるのをざっと思い浮かべて合わせる服がどれだけあるかで(どの程度着回せるかで)決めるので。
できれば、一着駄目になったら、全く同じものが欲しいところだ。だから似たような服ばかりになるんか。一応、色とか柄とかサイズとか、あんまりバランス悪くないように考えて着てるつもりなんだけど。春夏秋は面倒だ。冬は上からコートで隠せるから、殆ど考えなくて良くて凄く良い季節だ。ロングコート大好きだ(妙齢の女失格)

いや、「重くてヒラヒラしてるのが楽しい」という、れっきとした感情的で叙情的な理由もある(妙齢の女可)
伊達に、布団を背負って歩いたり、カーテンの中にくるまって隠れていた幼児ではないのだ。ちなみに、カーテンの中に入り、一端を掴んでくるくる絞り、中からしがみついてぶらさがり、足を離してクルクルクルーっと回転すると物凄く楽しかった。そして怒られた。何故見つかったのか(あたりまえ)


色々考えたんだけど>
でぃずにの三銃士の、例の奴。
きっと、あの髪がいけないんだよ。そう、あの髪が私を駄目にしたんだ。主に髪を見てる事に気付いたのよ。

う、でも正直に、「無人島に二人っきりになるなら、相手は顔で選ぶ」を選択しつつ、「好みの相手を目に前にしたら相手の髪を見る」を選んだような人間なので、ひょっとすると顔が好きなのかも知れん。
髪が好きなのは明らかだ。舐めるように視線が髪を追っているのは自分でもわかってる。
しかし実は顔も好きなのだろうか。この顔が?この顔が好きなのか、私は?
…変な顔のきがする(←殺)
でも主に髪を見てる。
悩ましいわ。
誰か本当の事を教えてスッキリさせてくれ。だが誰も私の事は教えてくれないのだ。私は自ら答えを出さねねばならん。顔が好きなのか、髪が好きなのかを!(性格はアウトオブ眼中なのか)

…その答えは、無理に出さなくても良さそうな気もする。てゆうか、出せた試しが無いんだ。
良いんだ。どうせ私は頼久も一目見て主に髪が好きだったんだよ。
「髪が好きだ」と言うてたきがする。

来月かな、もうすぐビデオが出るXmenの2のチラシを見て、ストームの髪型が変わっていて、もの凄くときめいて、激しく「ブラヴォー!」と思ったので、自分に不審を感じたんだ。(いや、1の時もストームが一番好きだったが。特に髪が白いところとか…って、また髪か!?髪なのか!?)
指輪の旅の仲間の時も、なんだかんだ映画館を出た瞬間から「サルマンの髪が良かった」としきりに言うてたきもする。(いや、クリストファー・リーの顔と声も好きなんだけど)

髪髪言うて、私は美人の基準が髪だった平安時代の人か。
いや、私は断固メンクイよ(威張れない)
そうよ!だって、それじゃ、「とても好きなんだけど、髪があんまり(もしくは殆ど)無い」人とかどうなるのよ!?髪の幻なんて見えてないわよ。
やはり私は主に顔が好きなんだよ。きっとそうだ!そうとも!そうなんだわ!(威張れないだろう)

……この顔が?(何が不満なんだろう)だってこの顔が好きだったら、なんか恥ずかしいだろう(なんでよ?)てゆうか、あんま顔を見たくないきがするんだが。でも顔を見たいので安売りDVDを買ってきたのだろう?そうよな。
髪を八ぐらい見て、顔を二ぐらい見てる。
髪はものすごく好きだ。それは観察と考察の結果、断言できる。


2003年08月09日(土) 盗み聞き。

六日と九日は、スペシャルな日として幼年期から性根に叩き込まれ、ボンヤリしてても遠方ではサイレンが鳴り渡り、教会付近では鐘が鳴り響くので忘れようもないのだが、現在住んでいるところは夏の御祭り、そんな事とはまるで関係なく過ごす。
んが、日記でも書くなると、つい一言書いてしまうのが…、呪われてるな。


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優雅に休憩していたら、ベンチの後ろに夏休みの少女が二人仲良くやってきて楽しくオシャベリを始めた。
知らん女が居てしかも喫煙中だったので、一度は他所へ行こうとしたのだが、「暑いー!」と怒りながら戻ってきたのだ(笑)小学校、低学年から中学年ぐらい。

この辺りは探索済み。
小から高校まで、私が休み時間中に移動してるところが「校内で一番風の通りが良く最も涼しい穴場」として有名だったのだ。気付いた人間がやって来るようになって暑苦しくなったので(半径1m以内に近づかれると体温を感じる)、教室の近場は不本意ながら譲ってやろうした。ら、「どこへ行くの?」とついて来ようとする。「君が来たから暑いんだよ!(怒)来るな」とつい文句を言ったら、「あなたが居た方が涼しい気がするのよ」等と、私は歩く怪談か。
暑さを微塵も感じていないような顔をしていて、つられて自分も暑くないような気分になるんだそうだ。顔や態度に出てようが出てるまいが、暑いもんは暑いわいな、アホ。だから涼を求めて移動するのだ。

諸君も知っての通り、ここがこの近辺で最も涼しい公的場所だ。ここ以上はない。私はこんにゃろう動かんぞ。不本意かもしれないが、この巨大なベンチに一緒に座ってもらうしかないな。後向きになるんだから私の事は無視しろ。

野分けも吹き過ぎてカンカン照りだが、空の青さと吹き残りの風を堪能していたら、不意に声高になる声。

「《ああ、久しぶりー!》って。本当久しぶりーなカンジがしたよ」

ピク(音がした方向に猫の耳が動く感じ)
んんん?何か耳に入ってきたぞ。

「自分の親だってのにさあ…」ちょっとトーンが落ちる。フテクサレ気味。

あらあらまあまあ
ちょっとオバチャンったら、俄然後ろが気になってきちゃったよ!(苦笑)

B「ねえ、家出したことってある?」ちょっと小声。遠慮がち。
A「…一回だけ…」さらに小声。
B「ホント!?どうだった?!怖かった?!」ちょっと声高に。好奇心全開。
A「んー」

ごにょごにょ。何がゴニョゴニョボソボソ話し合いよるわい。

うひょひょひょ!可愛い!つーか、おもしれーよ!(悪)
他人のシリアス、密の味か(*^0^*)

なんかこの子ら無性に可愛いんですが。確かに私はこんなには可愛くなかったきがするよ!
ちょっと、どこの親か知らんが、あんたの娘はあんたへの愛と不満と非難を胸に、着着と自尊心を育て思春期に向って成長してるよ!?よかったな。

話変わって
「今、授業何してる?」
今夏休みじゃないんか。塾かえ?もしかして、住んでるところが違うのか。
「折れ線グラフ。国語は○×のやつ。《青い空が○○××、僕は○×△》とかいうの」
(注:○×は作者名らしい。《》の中は気取った調子で朗読だか暗唱してみせた)
「理科は結構面白いよ。観察とか外に行って、虫が出るの嫌だけど。虫がいっぱいいるのよ。算数は百点か九十点とか、国語もそれぐらいかな。大体百点か九十点だよ」
「あたしも大体八十点ぐらいかなー。○君とか四点だった」
「お兄ちゃんも、二十点ぐらいとか」

…やるじゃないの、あんた達(笑)私は小学校の時は百点なんか見た事ないよ。小テストにいたっては謎の採点システムによってマイナスを積み立て、一応努力して「ついに一桁の大台に!」と喜んだぐらいだよ。中学も上がったり下がったりだったし。
君等、実は優等生だったんだな。うーん?その調子なら中学はあのへんで高校はあのへんに上がるエリート・コースだろうか…?(ン年いる間に小耳に挟んできた県内の進学情報より推測してみる)それで親も「この子は手がかからん」と調子にのってるんやろうか?

オバチャンが蝉を発見したり雲を数えたりしながら背後を無視できないでいる間に、おりしも昼、我が背後の「花○・愛の劇場」には急展開が。

「あ!私、帰らなきゃ。○時から友達と約束があるんだ」
おい、まだ二時間以上あるぞ?バタバタし始める。
「え…、帰るの?」
↑言葉ではなんとも表現し難い感じだ。思わず漏れた感じ。この頼りない声の雰囲気は記憶を駆使して推測してちょうだい(笑)
「私、今日は忙しいんだ。○時から友達と約束してて、△時には鹿児島に行く準備をしなきゃいけないの」
チャキチャキさんは、鹿児島に行くらしい。そう言えば鹿児島が云々話題も出てたな。
「そうなんだ…」もごもご。
「今日は忙しいのよ。やらなきゃいけない事が沢山あるんだった」
チャキチャキさんは、チャキチャキ言う。
「私、一人になっちゃう…」辛うじて聞こえた。

↑どうよ!?この、「行かないで!」とは言えない愛らしさーッ!(笑)
背中合わせで見えないのを良い事に、顔だけ笑いながら無駄に煙を吹き上げている不気味なオバチャンが居ますが、おう、私の事は気にするな!ただの煙突だ。

大体チャキチャキさんは、最初の「あ!帰らなきゃ」から思いっきり不自然だったのだ。罪悪感なのか残念さなのか、虚勢の如く無駄にチャキチャキ感を漂わせていたのだ。それがここへ来て、この後ろのオバチャンも密かに大ウケしてる愛らしさに、同年齢ながら一気にヨロメイタらしい。

「あたし、ッ断ってくる!」
何かを振り切るように言い切った(笑)
「ぇ?」
表情が見えないのが口惜しい。私は「愛の劇場」に夢中で身動きもままならない。

J子さんとか居るわけないが居らんで良かった。例えば、喫茶店なんかで「あっちの席の人の服。ちょっと良いと思わない?」等と周囲に促すと、直ぐその方向を真っ直ぐ向こうとするのだ。「気付かれないよう、チラっと見ろ」っちゅうに、ギギギ〜って感じになるのだ。

「友達にッ!断ってくるからッ!すぐそこなのっ!待っててっ、すぐ戻って来るから!待ってて、待っててねッ?!」
不安そうらしい。うわあ、盛り上ってきたねえ。キャ!キャ!(悪)
「ここを動くな!助けを呼んでくる!」みたいだな。

「待ってねッ!すぐッ!すぐだから!すぐ戻ってくるから!」
「断って来てねッ!絶対断って来てねッ?!あたしの自転車、使って良いからっ!」
急に元気に、本音が出た(笑)

「待ってて!」
「絶対ね!」
あついです。ここは涼しいが。港か、駅か、空港のロビーのようだ。それどころか戦場かもしれない。戦場に一票。

一人待つ少女。
煙突も居るが、煙突が話しかけるわけにはいかない。幼女をかどわかそうとしている変な人みたいになってしまうかも(主観的には既に変な人かもしれないが、客観的には、まだただの休憩してるオバチャンだ)。最初に、通りすがりにニコっと微笑まれた際、「私の事は気にするな」という意味でニコっと微笑み返しをした我が微笑を守るのだ。
しかし…休憩時間もそろそろ終りなのよな。
私は私の戦場へ戻らねばならん。
どうやら、物語のエンディングは見れない(聞けない)ようだわ。グッドラック。

が、階段を降りて行きかけたところで、戻ってきたのとすれ違う。
背後に

「どうだった!?」
「それがさ…、断れなくてさ」

先生、可愛くておかしくてたまらんですのが。
おまえ、さてはあっちでも順調にヨロメイタな?(笑)言うな。この年齢になれば、わかる。さっき負けたように、また負けてきたんだな。

私は立ち去ったので、修羅ばったかどうか、この続きは不明だ。動きが取れなくなる恐怖を覗き見してしまったキブンよ(苦笑)


>>
最近また、マウスがクリックを無視するようになってきた。そのうち、二十回クリックして一回反応とかになるんだよ。うううん。


2003年08月08日(金) 天罰をくらって長靴の中に雨がたまってみる。

親「あんた台風が来てるのに、どうやって行くの?」
私「歩いていくよ?」
親「どれくらいあるの」
私「そんな遠くない。二十分ぐらいだもの」
親「なーんだ。すぐそこじゃないの」

長い歳月、移動手段に自分の足しかもたない人間にとって、徒歩片道三十分までは「すぐそこ」だ。四十分を越えると「ちょっと遠い」と思い始めるようだ。

そう。その「すぐそこ」まで歩いてるだけでだな、傘をさしているというのに、不思議な事に肩まで濡れ、長靴の中に「上から」雨が降り注ぎ、ガボガボ鳴らしながら歩く事になるのが台風なわけよな。
足がふやけたわよ。こういう時はいっそ裸足で歩きたいよ。

数時間後>
雨はやんだ。風が吹いている。あの、強くなったり急に止んだりする、雨の匂いのする、すんごく気持ち良いやつ。生温かくて、でも暑くない。空気が質量を持って動いてるのがわかる重いやつ。
豪雨の中でざんぶり濡れて、体温を盗られ身体が冷え切って、一度震えるぐらい冷たさを感じた後なら、なおヨロシ。
台風の直前と直後の強風が好きだ。吹かれてると幸せになる。子供の時から好きだったから、「いつかもこんな風が吹いていた」「前もこうやって吹かれていた」という懐かしい感じもする。
風が吹いてると、風見鶏のように、髪を下ろしたくなるだろう。問題はタバコが吸いにくい事だ。焼ける。でも風が吹くなら吸うのは我慢できる。エンヤの歌は台風の後のようだな(いきなり飛ぶわね)

最近、ちょっとだけビデオ見てた。
「クールランニング」とか「スパイゲーム」とか「三銃士(でぃずにのやつ)」
点々とネタバレ。先の読めない「一体どうなるのかしら!?」というスリルを愛する人はウッカリも見ない事を祈る。
シャーロックや87分署シリーズの某なんかが生き返って「まだ続きがある。読める」となると、作者に向って「完成度や劇的さ、自らの望みに固執せず、よくぞファンの希望と圧力に屈してくれた!アッパレ」と悪いが思う。お約束満載、起承転結の分数まで決まってる「展開が読める」なんて生易しいもんじゃない時代劇<水戸黄門>や<大岡越前>でも何の問題もなく楽しい人は問題無いんじゃなかろうか。
そんなに事細かくは書いてない。
↓↓↓↓

「あなたが寝てる間に…」と同じ監督さんの「クールランニング」

いかん。この人の好みかも知れん。個性的なキャラが沢山出て来て、ワイワイに賑やかで、話はトコトコすすんで、小刻みに楽しくて、ちょっとホロっとさせて、ハッピーなところ(笑)主人公の最初の予定通りには上手く行かなくて、そんでもハッピーなところだ。

「スパイゲーム」
何故そうなったのかってのを延々とやってる回想部分は私は暇なんだが、でも楽しかった。燃えるねえ。もっとシリアスな話かと思ってた(注:一応シリアス)。


最後特に、出ていくおっちゃんが「人助けした」って感じに満足そうっていうよりも、最後に自分が「(やらなければでなく、やる必要は全くないが、しかし)やりたい」仕事をし、「しかも最高の仕事をしたぜ!グッジョブ、俺!良い退職祝いを貰ったぜ(←もぎとったんだが)」って感じにメッチャ楽しそうで、ごっつ良かった。
この後どうなるか知らんが(大丈夫かいなと思ったが、あの様子ならたぶん大丈夫だろう)、おっちゃん楽しそうで良し。
門を出たところで、ギャギャギャとアクセル踏んでる雰囲気で、なんかオリャーと「逃げてる」勢いだが、そうなの、でも笑いが止まらん楽しい逃走だよな。敗走じゃないんだもの。
感動して涙ぐんでるブラピがアホっぽいが、身も心もスパイになってる性格のおっちゃんとしては「駄目な子ほど可愛い」んだって(笑)
見終わって、ほのぼのする。
「キャラクター」みたい。あれも見終わった途端、苦笑い的にほのぼのするの。


でぃずにの「三銃士」
話がどうとかそういう問題じゃない。それを言ったら、アニメ三銃士の独自設定と最終回の「月が見てるわ☆」だかに八倒した覚えがある。
小学生の時にちょっと読んでたので、アラミスに「あんまりだ」と思った。
アラミスのイメージはでぃずにでもバッチリです。大体あんな感じだと思ってたんだ。

んが!

アトスが可愛すぎです。問題あり。ハニーな金髪だ(腐れた)
可愛すぎだ。あれはいかん。いかんよ。駄目だ。可愛い。駄目だってば。可愛すぎる。

どうしてッ!誰があんなに可愛くしてしまったのっ!?

シナリオがいかんの?監督がいかんの?役者がいかんの?私がいかんの?
(殆ど覚えてないが)原作からのイメージがボンヤリでも残ってたように思うのに吹き飛んで、痕跡も無く消し飛んだだよ。最初から最後まで、オール可愛い。
カッコイイところって…どっかあった?何もかも、一挙一動、一挙手一投足まで須らく愛らしく、見てるうちに話なんかより
「うえーん!アトスが可愛らしくして、アタイをいじめるの!」
という、たとえようもない気分になっていったきがするんだが。
そして見終わった後は、

おッ、おまえなんかッ!おまえなんか!可愛いじゃないの!!!ギャー!
貴様なんか誰にでも美味しく頂かれちゃえば良いんだー!うあああん!おばあちゃーん!

という号泣具合だ。

ちょっと、すたうぉーずのEp2のオビ=ワンを見た時のようなショックだったが、さらに酷かったよ。
もー、これがここ数日腹に溜まっててさー!枕を抱いてゴロゴロ、「いやん!可愛いぃーん☆」って、床に向ってニコニコパンチな勢いで、我ながらもうどうしようかと途方にくれてて。ああ、汗かいてきたわ(夜中に興奮するな)
神父様にゲロったら、ちょっとスッキリしましたわ。ちょっとですけどね。


2003年08月07日(木) 台風が。

台風が来たよう。
こういう時は、ずっと家に居たいなあ。外に出たくないとかでなく、大風や大雨の中に出る為に休日で居たい気分だ。風が強いの好きなんだ。

時々、回線を切った瞬間ちょうどに(一秒もあかさず)電話が鳴るのは驚かされる。見てるのか、おまえは。
母「家を水没させないように気をつけてね」
私「……どうやって?」
それは私にはどうする事もできません。たとえ、職場で

某「水害が来て、本店を直撃したら…」
私「ふんふん?」
某「いけない事とは思うんですが」←良心が強い
私「笑いが止まりませんね」←アッサリ正直すぎ
某「台風、楽しみですね。ああ、そうならないかなあ」
私「無理でしょうねえ。その時は先に○○や○○が沈むでしょう」
某「あっちには恨みがないんです」
私「たとえ本店が直撃されたとしても、皺寄せはあっちへ行くんでしょう」
某「本店だけ沈まないかなあ(夢)本店の真上だけに!」
私「フフフ、良いですね、それ(夢)」
某「別に社長には恨みはないんです」
私「ろくに会いませんしね。知らん人です。本店だったらそうはいかんのでしょうけど」
某「でも某の上には落ちて欲しい!(熱)」
私「そりゃ笑いが止まらん」

なーんて、病んで荒んだ会話を仕事の合間に楽しく繰り広げていたとしても、孔明先生でないので、私が呼んだんじゃないんだ。天の裁きも私の上に落ちるかも知れんな。
心に罪悪を負って出勤するからには、帰りはどうにでもなるが、行きは軽いうちに行こうと思う。
先ほど見たところ、備えて、水門は閉じられたようだ。
この台風で、多くの花が飛ぶだろう。よく見ておかねば。


2003年08月02日(土) 無駄使い。

先月は結構飲み会なんかに行ってた。私、飲み会は割りと好きなんだよ。ただいつも途中で抜けて帰るだけで。
「酔うと無口になりますね」と言われたが、それは口を開けると吐きそうだから相づちを打つだけで精一杯な状態だ。…ちゅうか、いつもそんな喋ってるんか私は?職場が違って休憩中も居ないような人間が、芯からオシャベリだと何故知っている。影で「よう喋る」と噂になってるんか。
でも、普通にしてても喋らん時は喋らんわよ…と思うんだが。今は昔より良くなって、割りとコンスタントに喋るようになってるはずだ。話掛けられたら、大体ちゃんとそっち向いてるだろう……と、思うんだけど。
鋭意努力している。努力すりゃそれで良いってもんでもないが。


ともかく、
出納帳に寄ればギリギリで回していたので、今月はなるべく絞めて行こうと思っていた。んが、月の初めだというのに、いきなり無駄使いしてしまったよ。
どうしよう。

せっかく近くに来たので、モネと印象派を見に行ってきたのだ。
何がいけないのかと言うと、つい目録を買ってしまうところだ。だって画集より安いし、でかいし、解説付だし。あげくに絵葉書まで買ってしまった。
いや、これを「こういう絵が向いてるんじゃ?」とJ子に出そうと思って入念に選んだのだ。輪郭も色彩もカッチリしてて緻密で細密で写実的なボタニカルアートみたいなんじゃなくて、ぱっと見て目に留まった印象をドカっと、御祭りでやってる飴のつかみ取りみたいな奴。
でも油彩は画材も高いし、場所も(汚れるから)とるし、時間も(乾くのに)とるし、匂いもスゴイし、筆は削れるし(それは関係ない)、カンバスも…流石に自分で張ったりはせんだろうが、ちょっと気安くはやり難いかもしれないな。でも筆跡も残るし何度も重ねられ、重くも軽くも描けて良いんじゃないかなと思うんだが。筆が重たいから好かんかな。

観覧料もいつもより高かった。
でも私の好きな絵が来ていたよ!
クールベの「波」だ。初めて生で見た。高校の美術の教科書に載ってて気に入っていたんだ。もともとモネやシャガールなんかより、ちょっと暗い(というか落ち着いた)色彩の、重い絵が好きだったんだ。
構図もかっちりしてて、計算されてるカンジの。写真みたいなのが好きだった。
でも私、ああいう色が沢山あって良いなと思うだよ。
「しだれ柳」とか「バラ園からみた芸術家の家」とか良かった。奥行きがあって。
それに、紙にエンピツで描いた諷刺漫画みたいな絵があった。こういうのも描いてたんだな。私はモネと言えば「睡蓮」ぐらいしか知らんよ。しかも名前が似てるのでマネと合体してごっちゃになってる。モスと覚えれば良いわけか。

モネの絵は、眩しいんだな。それは私でもわかったよ。
華やかで眩しい。
しかしさすがモネ。
「何が描いてあるのか、さっぱりわからんよ。なんじゃこりゃ」と笑って眺めてるうちに数時間経っていた。おそるべし、美術館。だから美術館や博物館に行く時には、一日無駄に過ごすぞ!という心構えが居るのだ。

そういえば、スーラの、一枚あったけど、点々絵は来てなかった。ちょっと残念。
高校の体育教師が好きだったのだ。私は出会って一ヶ月以内には往復ビンタを食らい、喘息持ちが過呼吸を起こして吸うなというのに吸った時には怒って「なら勝手に苦しめ」と放り出し、生理痛でもマラソンをさせ、体操服や体操靴を忘れた日には制服と裸足で体育をさせ(借りたら貸した人間も怒られる)、他の教師にも恐れられ、校長も手を出せない乱暴者のお局様だったのだが、でもボールペンを二本くれた良い人(笑)
実は、彼女が好きな絵はスーラだったのだ。
体育教師の控え室に行った際壁にあり、ハンコもらう間暇だったので「何かしらこれは?」と眺めてたら、自分はスーラが一番好きだと言われ、技法の解説までしてくれたのだ。ちょっとびっくり。私はゴーギャンあたりか、キュービズムとかフォービズムなんかかと勝手に思ってたよ(イメージ的に)
だって美術の教科書にだって、印象派と言えばモネとマネ程度しか載ってないのに、後期分裂後の新印象派の画家なんてもってくるとは思わないだろう。しかも人を蹴るわ殴るわ乱暴な独身中年女性が。見くびっていたわ。とても失礼したわね。
理由は不明だが、ボールペンくれたしな。


2003年08月01日(金) あー。

ごぼうま>
期間限定のゴボウマはとても美味。牛蒡の味がする。
牛蒡好きだ。土臭さと歯ごたえと香りがタマラン。歯ごたえは無いが、風味は牛蒡だ。

あんな根っこ食ってる民族は少ないんですって。パッケージに書いてあった。
そういえば、大戦中だか捕虜の食事に牛蒡を出したら、終戦後「食事に木の根を出してきた。捕虜虐待だ」などと大問題になって裁判になったという話をどっかで聞いた覚えがあるな。裁判の結果は覚えてないが。
旨いのに!?不味かったんか?と思った覚えがある。メザシを出してもヤバそうだな、と思った(見た目がショボイから)出してないだろうが、クサヤはもっと駄目だったかもしれない。

日本人がドリアンを出されたようなショックだろうか。あれ、生ゴミの匂いがする。スリランカの人が「フルーティーな香り♪」と喜んでいたのが衝撃だった。だが、3日間ほどずっと嗅いでると、確かに甘い香りのような気がしてくるのが不思議だ。要は馴れなのかしら。
てゆうか、私が思うには、要は生ゴミの香りはもともと甘い香りなんだよ。醗酵臭なんだから基本は甘そうな香りなんだろう、本当は。野良猫や犬やネズミらはその甘い香りを目指して集まると思われる。ただ、私らは社会的に生ゴミを食わんよう教育され、食ってはいかん物の匂いとして覚えるからな。

金曜ろー>
今日はルパンでした。気付かなかったわ。しかも聖家族教会ネタだった。
あの教会は、初めて見た時から妙に好きなんだ。きっと完成したのは見れないんだろうな。それが少し残念だが、完成してないから余計良いのかもしれない。生きてる感じが。
だって、どこが好きかというと、ゴテゴテして針のようなところもだが(ゴチック様式とか、どこかグロテスクなゴテゴテ細々して悪趣味なやつが結構好き)、全体的になんとなく生々しくて気持ち悪いところが凄く良い。ゴム手袋しても菌が染みてきそうな触っちゃいけないバッチイ感じが、いかにも神々しい聖なる雰囲気だ。


やぐちまさき |MAIL