sasakiの日記
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2013年01月31日(木) おい!もうそんなにいってるの?

「深川君、出番前に軽く一口行っておくかい?」
リハーサルもおわり、PAに若干のトラブルがあったものの、今回の目的のシンプルにやるという目標も概ね出来上がり、お客さん待ってる間に深川君に上の様に声をかけた。
「えっ?いいんですか?」
「うん、まあ、気合入れの一杯はいいんじゃないか?」
と言ってるあいだにもお客さんが入ってくる時間になった。
今年は小樽も例年以上の雪が有り、坂の途中で人が転び、転げ落ちてくるので、タクシーの運転手さんも中々気疲れするといっていた。
何時の間にか下村さんは髪が伸びていて、これからそういう頭で人生を送るのか聞いたら、そういうつもりは毛頭なく、ただ、散髪に行っていないだけらしいが、おじさんになってみんな髪を切り、スクェアになって行くのをみると結構つまらないなあと思っている身としては、昔みたいに髪を長く伸ばし体制に反抗する風に見えるのは懐かしくていいんだけど。体制に反抗というのも今時誰も言わないからさみしいなあ。

お客さんも一月の末、日曜日の夜、できるならば明日のために鋭気を養おうとする日に来てくれて、見上げたお客さん魂で、本当にありがたいなあ。
今年も宜しくお願いしますと挨拶をする。

6:00
定刻スタート。
トールは始まる前からスタンバイしていて、伝わってはこないけど気合が入ってみたい。
深川君くんも表情はないけど、ベースのチューニングやギターのチューニングに出て行く。この二人は表情で気分を読むのはむづかしい。いつも静かなり。
今回は最初からぶっ飛ばすつもりなので3曲一気に歌う。
ベースや笛、ハーモニカ色々演ってもらう。
ギターのアンサンブルはとてもシンプルでうまく進んでいる。
正面のカウンターにいるおじさんがノッテて「イェイツ!いいぞお」などと掛け声をかけてくれる。隣で深川忠義も「いいねえ。」と話しかけてくる。
このセットは小樽だけのセットに近く、あんまり札幌でもやらない。
3年くらい、このセットで演ってると、流石にバンドになってくる。
お客さんの呼吸も見えてくる。
このまま進んでも大丈夫だ。
ギターや歌が自由な所に飛んで行ってもいい。
歌い終わると深川忠義が「いい。」といっているのがこっそりと聞こえてくる。
もう少し押してやろうと思い、下村さんに日本酒を薄めてもらうことにする。
また一年、こうやっていろんな人と時を同じくし、それぞれ違う所で出会うわけです。観に来てくれる人がいなくなったら、辞めどき、と思っているけど、ハッピーにやらせてもらえる幸せを感じながら時がすぎてゆく。
深川忠義は始まる前に駆けつけ一杯じゃなく、駆けつけ2杯だった。
道理でいろんなことを話しかけてくるからおかしいなあと思ったんだけど。
その脇でトールは黙々とギター弾いたり、笛吹いたり、ハーモニカ吹いたり、コーラスやったりしている。
僕はその中で飛ばせてもらう。
機会があったら小樽に観にくることをお勧めします。
で、おいで頂いた皆さん有難うございました。また、一年頑張ります。

3月14日のメンバーが昨日決まった。
3月はまた別の飛行チーム。

前回の日記のタイトルがCDのタイトルになっています。
みんな何の事だろうと思っていたみたいなので、改めてお知らせします。
音源以外は着々と進んでいます。こっちも何の問題も抱えていないです。
着々。

それにしてもiphon5の何て言うんだっけ?WIFI、すごく便利なのだ。
ここはipad圏外なんだけど、全然問題ない。
札幌は少しだけ春だった。今日は。

やる事が多すぎて、集中力が中々まとまらない。

おわり


2013年01月25日(金) CoyoteとUFO

いろんな人を巻き込んでアルバムのスタートにしようということで、せめてタイトルだけでもと思い三つの中から選んだ。
先ずは商標登録しておこう。
2013年、1月25日、20:52記す。
今回のアルバムは雨がひっきりなしに降っている。
いろんな雨が降る。
雨の日は空気が湿っていて、自分の中に蓄電された電気が飛散していく。
CDが完成するまで、周辺のことを関連づけるアイディアを考えられるだけ考える。
その中でどれが実現可能かを検討する。
次の作業は今ある譜面の最終決定稿を作り、ようやくスタジオ入り。
20%

ゆきちゃんの靴は今日もきちんと揃えられて控え室のテーブルの下にある。
ゆきちゃんの靴の置き方が面白いなあ、と思ったのはbanKでロケット姉妹と一緒にジョイントやった時だった。
その時はスニーカーで、きちんと揃えて置いてあるんだけど、歩き出しそうな不思議な置き方だった。人の置いた靴にも自分の靴の置き方にも興味無いんだけど、のやの下で本番をやっているロケット姉妹を長椅子に寝そべりながら聞いてた時に、何気なく目に入ってきたのが、ゆきちゃんの靴だった。
下から流れてくるロケットの歌。
歌だから浮世離れしている。
主を待ってる靴が主の歌を聞いて、拍子を取っていても不思議じゃ無いんだけど、従順なものだ。
トールの歌も聞こえてくる。
4年前と違うように歌ってる。当たり前なんだけど。時間の横流れというのをしみじみ思いながら僕は聞いていた。
僕は自分の時間をロケットに背中を押され、推進力をもらって歌い進む。
お客さんはときどきものすごい力で煽ってくれることがある。
そこに来てくれた人たち同士の相性、嘘だと思うかもしれないけど、実際にはあると思う。
今年のライブのバッケンレコードを叩き出す。
2013年のスタートだったから当たり前か?
素晴らしい幸先でした。

あさっては小樽。
一匹長屋。18:00スタート。
ぶっ飛ばしてやる。
寒いみたいだけど是非おいで下さい。

「真夜中のカーボーイ」を途中まで観ていたので、これから続きにはいる。
アメリカの田舎町の風景から始まるんだけど、どうして懐かしいなあ、って思うんだろう?日本の昔の風景でもないし、ニルソンのせいか?
まだしばらく70年を放浪続ける。

僕は ぼくは 行き場のないことを 知っている
UFOのマザーシップが 満艦飾の光を帯び
砂漠に向かって行く

おわり


2013年01月18日(金) ショートケーキ食いたいなあ

酒もやめて、タバコもやめて、甘いものもやめて、
人生が詰まらん。
何でもそうなんだけど、食習慣というくらいだから、これは癖なのだ。
甘いものを毎日規則正しく食べていると、日々体が要求する。
ケーキ屋のガラスケースをただじっとみる。
コンビニに行ったら、スウィーツのところでボンヤリとかんがえる。
保存食のナビスコ缶入りを開けてしまった。
ナビスコはすごくうまいかと言うと、そんなには旨くはないけど、何かのおりに食べることがあるのじゃないか思って買って置いたものだけど、結局は開けるた。
非常食なんか役に立ったためしないからいいんだけど。
ケーキが食いたい。
こうやって書くだけでもストレス解消にはなる。
ジャムが乗ったドーナツが食いたい。
赤福でもいいなあ。
何でも言い訳じゃない。
ガーナチョコでもいい。
何でもいいわけじゃないけど、何でもいい様に見えるだろうなあ?
こうやって世にも稀な下らないことを書いていると、知らない人が読んだらノイローゼのようにも見えるはずだ。

朝から吹雪模様。
札幌中がそうかというと、そんな事はなく、どうも天気さえもマダラで、地域によって大きくようすがちがう。
降ってるところとぜんぜんそうでも無い所、はっきりしている。
12時から事務所で練習始める。
小樽用と札幌様、5時間歌いっぱなしは流石にきつかった。
トールは雪掻きで参っていたのか、顔色が悪かった。
深川君は酒も飲んでいないのにゆらゆら揺れている。ノッテルのか具合が悪いのかよくわからない。
今日は音を削る作業にだいたい専念する。
かなりすっきりした音になる。
その後、ゆきちゃん登場。
ゆきちゃんもアコーディオン弾きながらユラユラ揺れている。こっちは体の調子は関係なく、揺れて弾く人なのだ。
途中、目黒君がのぞきにやって来た。
3月14日の告知を忘れないでして下さいと言って、また下に降りて行った。
事務所にいると事務的な事しか言わないやつだ。事務的な事をいう所が事務所だと思ってるのかもしれない。今度ゆっくりそこの所を聞いてみよう。

うーーん、疲れてきた。

アルバムのタイトルが決まった。
歌詞の原稿も渡した。
逐一報告をここに載せます。

さて、寝よう。11:25。

アルジェリアの日本人人質無事だった。テロリストの要求には一切答えないだろうと思っていたら、やっぱり攻撃したみたいで非難されている。多分どっちを選んでも非難されるんだろうなあ?
昨日ニュース見ていて思ったのは、何をやってるのかサッパリ見えないんだけど日本政府は明らかにテキパキ、国のように動いているように見えた。
久しぶりに手順という形を見た気がした。
振り返ってみると民主党ってフォームが悪かった。



おわり。


2013年01月16日(水) のやのリハーサル、小樽のリハーサル

1月20日(日)苗穂駅のそばにある「のや」210-5105中央区北2条東11-23。
昼から事務所で練習。
トールと練習。
ラジオの練習と何処が違うのか?
どこも違わないんだけど、やる曲が自分の曲だというところが圧倒的に違うのだ。
人の曲をさらうのとは根本的に違う。
聞いて判るかと言われると、多分、わかるはずなんだけど。
トールのギターを聞いててもよくわかる。
ゆきちゃんのアコーディオンが入るともっとよくわかる。
今日も一日中寒いなあ。
3階からギター弾きながら下を見るとミュージがどん兵衛号の雪下ろしをしている。ミュージ思いの外働き者で、スコップ持って屋根に積もった雪を落としている。偉いなあと思うんだけど金輪際手伝おうという気持ちにはならない。
スコップ持って雪に関係すれば、間違いなく腰がギクっと。
去年のこの時期だった、この事務所のこの下の雪掻きを始めた瞬間に、腰やったのを。
トールは笛吹いたり、ハーモニカ吹いたり、ギター弾いたり忙しそうだ。
流石に冬は向かいの小学校から管楽器の音はしてこない。
寒いし、雪が降ってるし、ストーブは音を立てて燃えてるし。
明後日からはもう一人、ともう一人が加わって、のやと小樽一匹長屋のダブルリハーサルが始まる。別メニューのダブルヘッダーは結構きついかも。

レコーディングのメンバーを決める。
同時にジャケットのデザインも。
歌詞のデータを送る。
打ち直した譜面を深川君に送ってもらう。
スタジオまであと少し。
工程としてはベース、ピアノ、パーカッションと自分の歌とガイドのギターを弾くか?
ギターと歌だけのデモから、だいぶ変わる。ピアノが加わるのは久しぶり。

小樽のライブは
27日(日)小樽、一匹長屋 0134-32-4049 小樽花園3-3-3
17:30 開場 18:00 開演

体温を上げるため甘いものを相当ストイックにやめている。
ダイエットと同じでなかなかそう簡単にはやめられない。
美味しいものが世の中には沢山ある。
食べてもらおうと甘いものを作る人は気合をいれて作っていて、そう簡単に欲望が抑えられるほど甘くはない。
果たして本に書いてあるように体温は上昇するのだろうか?




2013年01月11日(金) こんなに寒い日が続くと

家の前の通りが除雪の雪で塞がれ、車がお互いすれ違えないくらいのてんこ盛りになっていて、年末から隣近所からなんとかしろ!の文句が聞こえて来そうなのだ。
どういう順番で各地域の除雪、排雪が行われるのかわからないんだけど、この界隈は遅れていて住人は殺気立っている。
ぼく個人だけかもしれないけど。
なんかねえ、最近札幌市は態度悪くって、他のイヴェントの決定などには積極的なんだけど、こと雪に関してあんまり関心がないように見える。
札幌市民もなんだかとても温和しくて文句も言わない。
毎日まいにち、真冬日が続き、零下の気温の中で暮らしていると気が弱ってくるのかもしれない。

世の中景気が悪と言えば景気が悪い。
以前は雪がたくさん降った夜は必ず除雪車やトラックが街の何処かにでていて一生懸命雪よけ作業をしていた。
夜になると作業の黄色や赤いライトで札幌は賑やかだった。
もっとも、最近、夜あまり外に出かけないから好き勝手言っちゃいけないんだけど。
今日、ようやく道路に雪がなくなった。
綺麗さっぱり持っていかれ、こんなに道が広かったんだと感動する。
偉いなあ、有難いなあ、労働ご苦労さんだったなあ、としみじみ感謝する。
あんなに山のようにあった雪が跡形もなくなり、本当に機械の力はすごいとつくずく思う。
買って置いた「ブラックアウト」を読み始める。
ヨーロッパ中がテロで大停電を起こすという話。
停電は「たかが停電」じゃなく、本当に世の中がぶっ壊れるという話だった。
食料の供給、生産、分配、医療全て、衛生、水、通信、交通、全てが止まり、人が身動きできなくなる。
ターニングポイントを通り過ぎて、もう無事に帰還するところはなくなった。
今のところ作り話を読んでるだけだからまだいいんだけど、いろいろ切羽詰まってる感が満載だなあ。大丈夫か?日本?
時々こんな風に思うことがある。
昨日テレビで女川のトレーラーハウス宿泊設備の開設が映っていた。
相変わらず周辺は瓦礫が変化もせずにうず高く積もっていた。
今度田舎に帰った時は泊めてもらおう。
寒くて話に勢いがついていかない。まあ、仕方がないか?

今日は明日のラジオの練習をトールとやったあとに、デモの音源をkeikoちゃんに渡す。イメージを作ってもらう。
ベースとパーカッション、ピアノでベーストラックを作る。
プリプロをやってようやく録音。
もう一息だ。

明日は「風に吹かれて」正統派。マリー・トラバースのいないPPM。マリー・トラバースのいないPPMはPPMと呼ばないんだけど。ピーター・ヤーローとポール・ストーキーになる。PP。腹壊した人みたいだなあ。
久しぶりのモダーンフォーク。
先週は「風」Early morning rainタッチで今週もモダーンフォーク路線。
大学の頃も弾けたけど、今はもっと違う。あの頃弾けなくて、今も弾けないというのがまだ何曲もある。
この頃はもうアイビーというのはモダーンフォークの人達しかいなかった。
僕はもう髪が長かった。ステッペンウルフだぜーーー。

さて、寝よう。

おわり。


2013年01月07日(月) 緊急お知らせ

1月22日の旭川、アーリー タイムスのロケット姉妹とのジョイントライブ、店主急病により延期になりました。
店主、正月早々救急車にお世話になって入院となったと旭川の友人から電話をもらった。さて、どうしましょうか?と言われてもこっちは主催する側でも、病状がよくわからないので、もう少し詳細がわかってから決めましょうという事になった翌日、本人と電話で話せた。
一週間くらいで出られると思っていたら、もうすこしかかりそうです、残念です。
で、あれば、延期という事にして、仕切り直そうという事になりました。
楽しみにしていただけに残念でした。
早く病院からでてね。

今10時半、これからコンサドーレについて話してくるんだけど、正直言って、このところ、あんまり話せる材料も自分の蓄積もなくて、どうしよう?
燠みたいになっていて、息を吹きかけないと火が起きない。
これからどうしたらモチベーションが上がるかをテーマにしてもらおう。
去年だって3試合しか見てないし。

さて、新年あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。
CDのリストも揃った。
少しずつ実況中継しますので読んでください。

2013年がみんなにとってかけがえのない、素晴らしく幸せな年になりますように大声で応援します。


sasaki