sasakiの日記
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2006年02月28日(火) ちょっとで始まる時は

 たいてい休む時。
 ということがわかった。
 これから、サッカーを見なければいけない。
 


2006年02月24日(金) 胡乱な恋の時代

 3月11日のクラップスの宣伝をひとつ

 MIDNIGHT  GLIDER  2006

 君の銀河の果てを 目指し
 きりもまれて まっしぐら
 気づいてみたら  暗い君の  瞳の底なのです

 風が不意に  凪いでくると
 光るビルの 谷間なんです
 気づいてみたら  冷えた空の  眩しい星なのです

  midnight  glider
  midnight  glider

 僕の宇宙を  突き進むと
 不思議の国が  近づいて

 気づいてみたら  揺れる君の  心の底なのです

  midnight  glider
  midnight  glider
  midnight  glider 
  midnight     gli   der

          詞・曲  稲村 一志

 胡乱な恋をしていた時代で、基本的にはどこに向かっていくのかがまったく僕らはわかっていなかった。今、人に向かって、唄う人の言葉を聞きながら演奏するように、などといってるけど、midnight glider 2006と印刷されたCDの自宅デモ盤を30年経って聞いてみると、そうかそういうことを唄っていたのかとあらたまる。今あらたまっても処置ないんだけどとにかく、そういうことだ。当時稲村さんはイラストのような詩を書くということをやっていたように思う。2人称がまだ「君」、1人称が「僕」で、この後あたりから人称代名詞が俺、お前、おいら、わしゃ(これはないか?)に変わる。ロック野郎は僕とは言わない。僕はロック野郎じゃないからずーっと僕を続ける。百章がフォークロックから完全にロックのほうにシフトを移すもはこの後あたりからだと思う。で、このころ僕は百章を抜けた、と思う。
 先回書いたんだけど、静岡のつまごいにこの曲で行った時はシンプルな8ビートだったリズムを、どファンクに変えて飛び立った。はずだったんだけどどういうわけか失速して海の藻屑となってしまった。稲村さんはゴーグルをかけ、昔の飛行気乗りみたいなかっこ、わたしはまっ黄色パラシュートスーツ、胸のところにスーパーマンみたいにSのマークが入ってる。伴はカリビアン、歌川はヒッピー、白幡はウェスターン、とにかくめちゃくちゃな服装でこの曲をやった。
 どこかで音楽は記号、ある印を出すとひとつの道がおのずと出来ていくと思っていたふしがある。んーーん、むづかしい。簡単なことをムヅカシクするとこうなる。要するに胡乱だったと言うこと。
 で、今回この曲を練習してやるんだけど、今聞いてる稲村さんが作ったデモのCDを聞かせてやりたいなあ、みんなに。そうか、こういう曲だったのか?こういう風にやりたかったのね?あなたは?ポプコンのミッドナイト・グライダーとはぜんぜん違う。といってもどう違うか分からないと思うんだけど、興味のある日とは、まあ、クラップスに夕方7時過ぎにくるといいよ。相変わらず雑な宣伝。
 
 荒川金メダル。えらい。
 フィギュアってなんかハンデキャップ戦みたいなところがあるなあ、と見ていて思った。それにしても世界一だ。どういう気分のものなんだろう?
 世界一なんだからやっぱり恩給みたいなものを出して一生安泰に生きてもらいたいなどとおじいさんみたいなことを思っている。

 毎日毎日自分の曲をいじり倒している。
 少しずつアイディアが出てくる。
 そろそろ、方向を決めないと、いかん。
 3月からかなり切羽詰ってくる。

 一匹長屋にライブの件で電話する。ある程度の日程が出たらお願いすると言うことで了承してもらう。6月4日のコンサートは見に来てくれるとの事でありがたい。げっ!あと3ヶ月。やっば。尻に火がついてきた。

 スポ太郎はあした健康診断の日。何も知らずに電気ストーブで頭炙ってる。今のところまだ煙は上がっていない。でも、なんか部屋の中が猫臭い。
 やっぱり少し焦げてるか?

 明日は三角山の日。
 あいうええおあお、あいうええおあお、かきくけけこかこ・・・・
 腕をぐるぐる回しておこうか  4点

 


2006年02月21日(火) それ、俺のお茶

 時々、お茶を入れっぱなしにして冷めたものを飲むことがある。
 美味いというものでもないから横着しないで捨てればいいんだけど、せっかく入れたんだから飲む。僕の家はコタツが生活の中心をなしているのでその茶碗も当然コタツの上にある。テレビを見ながら飲んだり、仕事の途中で通りすがりに飲んだり、帰ってきてから飲んだりといろいろ。結構ブランクがあるから、どの程度残っているのかはあまりはっきりとは覚えていない。
 でも、なにか時々自分が飲んでいる量よりも減っていると思えることがあった。たいてい気のせいかと思えることが日常あるものだけれど、そういう時はほとんどが気のせいじゃないと言うことをきちんと認識するべきなんだよなあ。
 猫はお茶を飲まないと高をくくっていた。
 先日コタツの上にエッチラホイと飛び上がりまっすぐに茶碗に近づき、何の躊躇もなく口を茶碗に突っ込み飲み始めた。多分最近お茶の味を覚えたんだろうと思われる。今まで見向きもしなかったのに、じじいになったら突然お茶に目覚めたらしい。俺のを飲むーーーなああーーーー、きたねーーーーーーーーーーーーー。猫の病気がうつるウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウーーーーーーーーー。
 この間テレビでペットの口にチューをするのは絶対やめましょうといってた。ばい菌の宝庫なのでと言うことだった。
 蓋付きの湯飲みをこれからは使用することにする。
 
 このところ口を閉じているのにもかかわらず、寝てるとき覗き込むと牙がよく見えるようになった。これも気のせいかと言う理論によれば、間違いなく長く伸びていると言う事で、知り合いに聞いたら、確かに年取ってくると猫の牙は伸びてくると言う、というよりも緩やかに抜ける方向に行っているということで、ある日突然ポロッと抜けるらしい。はあああ、哀しい。
 まあ、何はともあれ今日も糖尿にもかかわらず元気に暮らしている。先週軽い低血糖を起こしたけどまあ、順調か?トラブルがあってもあんまり驚かなくなってきた。2年目で大体対処できるようになったということ。

 昨日、3月11日、クラップス、百章のライブの打ち合わせを琉吉でやる。一応決まったこと、曲目(今回は「ミッドナイトグライダー・オリジナルモード・ファンクじゃないよ編」もある。この間ヤマハからポプコンの年代順のCDがでたので興味のある人は聞いてみ?僕はただ踊ってるだけだけどねBY和泉)、練習日程、それと伴がソロを取るかどうか?7時半に集まって琉吉出たのが11時、大体はオリンピックの話と、特にカーリング、毛用の雪かきの話と、犬と猫の話、見も蓋もないと言うのはこういうのを言うんだろうな?その後伴と稲村さんはブギーに行った。と次の日クマが言ってた。
 
 毎日毎日曲とにらめっこ。レコーディングもあるので大変だあああああああああああああ。ラフな譜面は一応出来た。

 お礼状の宛名書きだけは済んだ。

 留美ちゃん、僕はお父さんじゃないからね。うーーん、やっぱりお父さんかあ。まあ、なんでもいいや。まずはきちんと唄えるようにしようね?それが基本かな?純平も一緒。まだ歌えると言うところになっていないかなあ?
 まさか竹馬の友の子供が音楽始めたいなんて言い出すとは、あんたの父さんも中学生だったことがあったんだ、高校生の時も、大学に行ってたことも、結婚式だって挙げたんだ。なんだかとてつもなく昔の話だね。別れた奥さんと隣り合って座って子供の歌を聴くというのは見ているほうが楽しいよ。まあ、そんなわけだから父さんの顔に免じて暇な時見てあげるからおいで。留美ちゃんの父さんのその後の経過はどうですか?元気にしていますか。音楽大変だけど頑張ってね。以上。

 これからフィギュアスケートを見るかどうするか。
 


2006年02月17日(金) 今ファミレス帰り

 このところここに戻れなくなっている。
 ちょっと忙しいかもしれない。
 ローテーションを変えなければいかんかもしれない。
 できるだけまめに更新しようとは思ってるんだけど、あのね、ちょっとお待ち下さい。ちょっとこれからの準備で立て込んでいるので、もうすこししたら通常に戻れるので(うーーん、多分)、暫時そのまま。
 
 手稲のライブはかなり力んでみたけど、楽しいものであった。唄ってて頑張りすぎて酸欠になった。久しぶりだった。帰りは最終電車で札幌に。
 大勢で帰るとどこかしらサーカスの一団みたいに見え、夜汽車は青森だ。
 妙に暖かい日。春はもうそこまで。

 とおもったら、今日は冬ど真ん中。来週から一気に気温があがるらしい。

 こういうそば飯みたいな文章はとても読みずらい。ブツブツ切れちゃって。
 予想通り、オリンピックはつまらないことになっている。
 責任者出て来い!多分出てこないと思うけど。
 猫草はもう食べごろになっているので明日あたりだしてやろう。
 今日体重はかったら7,4キロまあ、いいところか。
 チョコありがとうございます。
 強力な自転車関連グッズを買った。
 心拍数や血中酸素の量、それをパソコンに放り込めてデータ管理が出来る優れもの、さらに、スピードや距離まで出るスポーツ時計。
 わたしは自転車乗りになるのだ。
 サイクリング、サイクリング、ヤッホー、ヤッホー♪唄ってみ?
 このところ一段と視力が落ちている。これはではメガネを作り変えても作り変えても安定しない。んなわけでしばらくはめがねは作らない。
 ようやく目が疲れるという意味が分かった。視力がいいというのはなんとすばらしいことだったのか!失って分かるこの視力。
 今まで目が疲れるということがなかった。脅威である。

 んーん、これはこれでいいかも。ほとんど箇条書き。
 日記と言うよりも覚え書き。
 楽だ。
 調子が出ない日はこれを多用してみることにする。
 僕のスキーもするし、スケートも上手い。ただ、見せる機会がないだけで、もし僕が滑ってるところを見たら驚くだろう。もしかしたら唄うことよりも上手いかもしれない。余計なツッコミがあっちこちから聞こえてくる。別にそんなに唄上手くないじゃん。その通り。だからと言って、ブツブツ。

 それでは腕をぐるぐる回してみよう。  10点

 久しぶりの宝島。

 顎鳴る?   4点    微妙

 僕は神経が今までとは違う繋がり方をしているのを最近感じた。
 教えてやりたいんだけど、一寸無理だ。一度医者か鍼灸師、若しくは整体の人に会ったら聞いてみることにする。

 このところ回虫の話が気に入っている。これはどこでも話せるので今度ライブの時に教えてあげる。僕のことじゃないからね?今はもういない。小学生の時にはいた。時代がかっていて素直に笑えない。

 手のひらからは油分は出ない、だから、こうやって油を塗らないと手がかさかさになる。by ジョニー。
 僕の手のひらは別に油塗らなくてもしっとりしている。
 今度会ったら鮫の肝油を勧めることにしよう。
 


2006年02月12日(日) オープンセサミってどこだ?

 
 2月14日(火)会場19;00  開演 20;00

 会場:オープンセサミ(手稲区前田1条12丁目 JR手稲駅北口駅前徒歩30秒)

 料金:前売り(お電話で予約)2,500円<1ドリンク付>
    当日 3,000円<1ドリンク付>

  予約お問い合わせ:090-9437-1216

 と言うメールを事務所の佐々木に流してもらった。

 とにかく14日に稲村さんとヴァレンタインライブをやるらしいと言うところまではわかっているんだけど、これってシークレットライブと言う奴なんだろうか?まあ、稲村さんがいるから安心だ。
 手稲方面の方、別に手稲方面じゃなくてもいいんですが、よろしかったらおじさんたちの歌を見に来てください。

 3月11日にはクラップスで百章とやちむんのライブがあります。このあいだヴァイオリンの杉田さんに別件で電話したら見に来てくれると言うことだった。いい人だ。
 
 今日はどんぎりの告知です。

 わたしは今日はスポ太郎に付きまとわれて困っている。一日じゅう後ろから着いてくる。犬になったか、それとも突然愛情がダダ漏れになったか、はてまた、何か意見でもあるのかよくわからないけど。もしかしたらただ寒いだけかもしれないけど。一応朝鳴きはやんだ。腎臓の緊急カプセルを2錠昨日喉奥挿入器でいれてやった。腎臓なのかなあ?


2006年02月10日(金) そうはいかない

 ・・・・・・・
 朝早く起こされたのでもう寝る。
 馬鹿猫。

   
 


2006年02月08日(水) やっぱりカピバラだった

 絨毯からキノコのように湧いて出てきたのはカピバラだった。
 無表情で迫ってくる奴だった。

 資料ありがとうございました。本来であれば自分で検索すればいいんだけどなんか面倒くさくって。それにしても間抜けな子をした生き物で怖いところは全然ないんだけど、見る方向を間違えるとホラー。

 今考えると夢の中ですごく、くすぐったかったような記憶が。あんまりくすぐったくて目が覚めるということがある。これは一種の性夢か。あんまり深く考えるのはやめよう。

 前に入れ込んだ歌詞がブロックごと読めなくなってしまった。1太郎からの移植でその方法が記憶から消し飛んでまいった。歌詞カードを家の中からさがすのが早いか、それとも、このまま、パソコンに座り続け、いろんなところを押しながら夜を送るのがいいか、とても原始的な状況。
 
 第一回ボス挑戦。見事全滅。2段階で変身するのはやめてもらいたい。こっちはもう第一段階で全力を尽くしてしまい、もうほとんど余力が残っていない。それに誰かが死ぬとボスはわざわ蘇生さしてくれ、丁寧にまたじわじわといたぶる。どうかしている。悪玉と言う奴は変態だ。
 どっちにしてもしばらくは近づかないほうがいいかもしれない。

 毎日毎日譜面の整理と、詩の変更並びに最終的推敲。去年のライブで聴いた詩と幾分変化している。証拠を残さないために日記ですぐに消去したのはこのため。

 桜餅とおはぎの詰め合わせを買ってみた。
 紅茶と一緒に飲んでるんだけどやはりいまいちだ。日本茶のいいのを買ってこないと。今飲んでいるのはとてもひどいお茶で、色だけは立派についているんだけどいくら葉っぱを足しても味がしない。お茶の販売員にだまされたか、はたまた、自分の味覚がいよいよ老化してきたか?自信を持って違うと言い切れないのがたまらん。

 今日は日記の日じゃないのになんでわたしはここでこんなことをしているんだろう。づっとこれに向かい合っているからか?でも、ようはもう仕事終わる。22時02分。

 カチャカチャカチャ!

 ブチッ。
 


2006年02月07日(火) このところまた自動書記みたいなこと

 酔っていろんなことをするのは昔からだ。
 特に何か思い浮かぶみたいで机に向かってまるで自動書記みたいに書いている。書くということが何か強迫観念になってしまっていて特に酔うとその傾向が著しい。この仕事をするようになってからついたもう癖みたいなもので、朝机の上のその書き散らしたもの見るとなんだか可愛そうな気もする。
 大体は書いたときの動機は憶えているんだけど、時々矢張り、なんだか意味不明で、一体その時に頭の中がどうなっていたんだろうと自分で興味がわくものがある。一人こっくりさんか?何か憑いているのか面白い。
 
 雨は 雨は 君を迎えにいく
  これはメロディまで憶えている。俯瞰して雲が流れていく様子が見えるような歌を作りたいと思った。宮崎さんみたいな風景。
 
 またいつかどこかで会えたらいいね
 白石から地下鉄に乗りこんだ 流れ行く壁と自分の顔
 またいつかどこかで会えたらいいね
 僕は今どこにいるんだろう?誰も先が
 この列は何?どうして並んでいるんだろう?
 またどこかで会えたらいいね
 きっと街のどこかで会えたらいいね
 今日も新しいビルが建ち 映画館が消えた
 知らない街がいつの間にか出来ている
 またいつかどこかで会えたらいいね
 地下鉄は大通りに着き 僕はここで降りる

  これはメロディがほぼひとつしかなくそれを延々と唄うというような歌になればいいかなと思っている、けど、とってもせつない歌かもしれない。
 作っているきわまった。

 まだ心が若いんだったら 何でもできるはずさ
 すぐ上手くは出来ないけど 夢と言う言葉をもう一度
 言いそびれていることがあるんだったら 今すぐ電話をかけるなり
 会いにいくなり
 体は生き物だから毎日傷んでいくんだけど
 心は命を持った大地で 何時だって花が咲く 
 何時だって雨が降れば 花が咲く

  何かを見たか聞いたか、読んだかテレビか?覚えていないけどなにか上のほうから落ちてきたらしい。

 僕が彼女を嫌いになった訳
 毎日、毎日、彼女のことを想っていた。 とにかく毎日、僕の仕事は彼女のことを思うことだけだった
 僕は一人で彼女に話しかけ、彼女のことは何一つ知らない
 それでも僕はデートにこぎつけた。相当の勇気を振り絞って
 そのとき、彼女と話すことが苦痛だってことが分かった
 僕は緊張すること以外に出来ることがなかった
 ヘマをしないことだけが重要だった
 
 突然彼女が嫌いになった
 彼女は息をしている 

  高校生の時のデートしたことを想いだし、朝起きてこれを読んで。これは使えん、と思ったもの。脳みそは面白い。

 写し書きするのも飽きたのでこれくらいにする。
 
 次は今朝見た夢の話。
 久しぶりにはっきりと憶えているので。
 家の中でしているわたしとスポ太郎、時間で行ったら朝の11時くらいか?
 突然スポ太郎べらんだのガラス窓に突進し、何かに威嚇行動。
 そばに寄って見るとカピバラが2匹こっちに馬鹿顔を見せていて、カピバラはスポ太郎の威嚇をまったく威嚇と感じていないらしく、ほとんど無視、何か食っているのか口をもごもごさせている。
 本とに間抜けな顔をしたカピバラで緊張感がないんだけど、相変わらずスポ太郎はシャーとやっている。
 ふとふりかえると、じゅうたんからカピバラがあっちに1匹、こっちに1匹と沸いている。馬鹿顔でこっちに向かってくる。脅かそうとか悪意があるとかいう気配はなく、ただ馬鹿顔でこっちにずるずる近づいてくる。
 振り払ってもただ近づいてくる。
 怖かった。

 ところでカピバラってなんだっけ?そいつはなんかウサギみたいに前歯が出ていて、バックスバーニーにも見えるんだけど、夢の中で僕はカピバラだと思っている。

 14日稲村さんと手稲の駅前にあるライブハウスでやるんだけど、


2006年02月03日(金) なかなかまとまらない

 僕は卵アレルギーではないらしい。深澤氏は語る。
 「幸男さん、きっと卵アレルギーじゃないと思いますよ。」
 「なんで?」
 「いや、ただなんとなく。きちんと調べるときっと違うと思います。」
 「玉子食った次の日耳が痒くなって、しまいに水みたいなのが出るんだけど、それに、顔の鼻周りが異常に赤くなってトナカイみたいになるんだけど?なあ?」
 「いや、きちんと調べるときっと玉子アレルギーじゃないと思うんですけど。?、そういえば今顔がぜんぜん乾いていませんね?いつもテレビに出ると顔が白っぽくて気の毒に思ってたんですけど。」
 「あのなあ、もっとはやくいえよな?もう。実はなあ、いま鮫の肝油に頼ってるんだよ。これが効くこと効くこと、どんなに気温が低くなっても、もう顔てらてら、ヌメヌメ、なんといってもサプリだなあ?それに、ブルーベリーの錠剤、総合ビタミン剤、朝はグレープフルーツジュースの一気飲み、それが済んだらブルガリアヨーグルトブルーベリージャムがけ、なんたって最近視力並びに眼筋も弱ってるんでもうブルーベリー。ニシンもいいって言うんだけど、いかんせんヨーグルトにかけるわけにもいかないから我慢してるんだけど、世間がかけるという方向に向かうのであれば、こっちとしてはやぶさかじゃないんだ。人には余り大きな声で表明してないんだけど、何を隠そう相当な健康お宅かもしれない。」、と言ってる間に秦君、大介、奥ちゃん、はじめが集まってきてひとしきり、健康についてああでもない、こうでもない大会。しばらくは健康やそれについての話は封印しようっと。話が弾んで困る。もっと前向きな未来的な話をしよう。
 スタジオに入ると女の子が歌ってた。音程ムチャクチャだけど楽しそうだから許す。別に僕が許す権利を持ってるわけじゃないけど。僕はただの通りすがりの人だから本来はあんまり感想なんかも持っちゃいけないんだけど。でも時々許せることがある。だから、そういう立場にはいないんだって!
 今日は街まで家から歩く。
 途中西岡君の事務所の前を通り過ぎたら、たまたま番長が外を見ていて目があった、ので、手を振った。徘徊しているのを見られたようで少し恥ずかしかった。メールも流れてこないところを見ると見て見ぬふりをしてくれてるのか。とにかく寒い日で、歩くにはあまり向いていない。どうやら僕は中国拳法から歩くと言う方向にシフト移動したみたいだ。どこそこまでおおよそ何分で歩くと言うことを設定すると思いのほか歩くのはそれほど面倒なことではないことに気づく。だからと言っていろんな人に勧めるほど愉快かと言うとそういうこともあまりなく、基本的には歩いても世間となんら軋轢がないと言うような人じゃないと無理かもしれない。
 歩きながらレコーディングのことを考えると果たして間に合うんだろうか?というような不安が湧き上がってくる。まだ、何も始まっていないし、何もめどが立っていないにもかかわらず早焦っている因果な野郎だ、まったく。

 オレンジジャムにチョコレートをコーティングしてあるビスケットをエスタで見つけた。ただ見つけただけで買いはしない。そうそう甘いものばかりを食べるわけにはいかんのだ。

 「骨の袋」読んだはずなのにと思って買ったらやっぱり読んだものだった。どうして記憶にないのか読んでいて気がついた。そろそろ、「ガンスティンガー」にいってみようか?何回か入ったんだけどどうしても先に進めない。

 パーティのバランスが悪いのか時々全滅する。まだシステムがよくわかっていないのかもしれない。盗賊は戦闘要員としては少し役不足(いや、違う。役不足と言うのはその役では低すぎてもったいないと言う意味だと言うことをこの間クイズ番組で知った。反対の意味で憶えていた。なんとも。)、じゃなく、役立たずだ。でもなあ、今更も面倒だし。

 さて、そろそろまた練習の日々が始まる。
 コンサートのサブタイトルまだ思いつかない。
 「元気ですから始めます。歌をつくる。」


 


2006年02月01日(水) ブルーベリージャムにホットチョコレート

 甘い!バターがたれるほど塗ったトーストにブルーベリージャム鬼盛り。これが甘い、食った後も3時間はまだ口の周り、中、舌の全辺、息まで甘い。こんなもの食うんじゃなかった。エンリコマシアスを聞いている。どうにかしてしまったのかもしれない。
 左の上腕部ピップだらけ。先週の南義孝前座ライブ(向こうは掟破りの怒涛の17曲ぐらい?−数えたわけじゃないからよくわからないけど、たぶんそのくらいか?気がついたらあたしゃ前座のようだった。個人的には楽しかったから別にいいんだけど。なぜかしらねどこのところ絶好調かもしれない?ねえ!見に来るならいまがシーズンかもしれないよ。)
 とにかくギターを弾く腕の圧力がかかりすぎているのかもしれない。とにかく弦6本を全部均等に鳴らそうとするとどうしても余分な負荷がかかるのは自分のギターの弾き方によその人と決定的に違いがあるのか、それとも乳酸の分解がうまく行かなくなってるのかよくわからないけど困ったものだ。
 思うに以前とは弾き方が違うことは違うんだ、ピックも変わったし、フォームも変えたし、かなり余計なことも多々やっているし、良かれと思っておかず(おかずと言うのはご飯関係のことではなく、主旋律に時々遊びのように入る、若しくはアドリブのように聞こえるフレーズ、若しくは人によってはうるさいと感じられる余分なものという見方もあるもの。引用例「あいつのプレーはおかずが多すぎて歌を食っている、ばかやろだ。」みたいな)も増やしてきているしとにかく色々忙しい状況はある。そんなわけでまたもう少しシンプルにしようかとは考えている。僕達は時々良かれと思って悪い深みに張っていることがあるので注意は肝要だ。
 
 昨日は二木てるみさんのドラマチックリーディング二夜という朗読会が時計台であり、見に行ったため日記を飛ばしてしまい今ここで書いている次第。
 朗読と言うの実際何を聞くんだろうと思いながら聞いていると意識が不思議な道に迷い込み覚醒のと眠りに落ちる間みたいなところでふと正気になる。あまり近づいたことのない世界なので好き勝手なことを考えられてとても楽しい時間だった。
 口に出して文章が語られるとその作家が好きか嫌いかまで飛んでしまう。本を読んでいるとそんなことは感じなかったのにこれも面白かった。そうかあ、作家になると誰かがこうやって口に出して自分の文章読むと言う日が来るんだ、とおもうと世の中の人よ、むやみやたらに作家にあこがれてはいかんと思う。そのことはそれを読む人とは無関係なのだ。もしかすると上手ければ上手いほど文章がリアルになるのかもしれない。
 今日は二日目。6時半から時計台。
 残念ながら今日はいけない。

 そうそう、時計台の会場で中学、高校と同級だったTさんに会う。
 向こうから声かけてもらったんだけどすぐに分かった。古い人になればなるほど僕の記憶は本領を発揮する。まず、彼女のフルネーム、クラスの書記から生徒会に立候補し、文句があり感情が高ぶってくると胸の前で両腕を組頭から湯気が出ているように怒る、セーラー服のスカートが少し光っていて、弟がいて、両親が共働きでなどなど、僕は自分でも怖いくらい物覚えがいい。僕は子供の頃本当に真面目に生きていたみたいだ。これはある意味生活の対比と見ていいかもしてない。それと今の自分の記憶中枢の駄々漏れ。はああ。
 仁木さんの朗読について話をし、少し世間話をして、最後に褒めてもらった。けど、ここには書かない。古いふるい昔の友達に会うとなんか儲かった気がする。元気にぷんぷん怒っている人が昔いた。

 ホットチョコレートがブルーベリージャムを駆逐して、今、記憶の中にまで侵食し始めている。甘い。

 スポ太郎は先週不穏だったけど今週はコンスタントロード進行中で僕の椅子の後ろにある電気ストーブに顔を思いっきり炙っている。猫の臭いがする、お前ねえ、いまに顔から煙出るよ、知らんよ、わし。お前の暖房管理、冬の過ごし方にはもう面倒くさいから干渉しないことに決めたんだ。煙出ようが、発火しようが自分で何とかしなさい。昨日から新しいインシュリン。新品は矢張り効きがいいかもしれない。稲村さんのところのエムもやっぱり風呂場に執着すると言うこと、微妙に怪しい。それでも3日で200CCくらいだというから大丈夫みたいだけど、窓の結露をひたすら舐める。これが結構な量なんだ。注意したほうがいいです。うちは結露してる暇がないほどスポ太郎の窓舐め。猫臭い。うそだけど。

 

 


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