sasakiの日記
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2005年10月28日(金) ようやく腑に落ちた

 のこぎりで首をギコギコやられている夢。
 徐々に酒解禁。また、目に膜がかかる感じ。爬虫類になる。ギャオ!
 唄うこと筋肉の組み合わせで捕らえるとまだまだやれることが多いということに気がつく。これを具体的に書くと企業秘密になるので書かない。
 のこぎりでギコギコとこのこととは何か関係でもあるんだろうか?
 ギターの左手がやたら動きたがって困る、このあいだ辻村さんに手癖色々の弊害を聞いたばかりなのに、人はだんだんくどくなる傾向にあるみたいで、一概に愚痴や文句だけではないみたいだ。
 シンプルをベストとしなければいかん。

 ちょっと、用事が出来たので座を外す。暫時お待ちを・・・・

 今回東京に同行する吉田肇(G)、ヤギ後藤(B)について少し。
 二人ともベーカーショップブギという札幌では大御所的なソウルバンドのメンバーで、リーダーに沢内あきらというとても怖い顔の、見た目も怖い、そばに寄っても怖い、昔はもっと怖かったヴォーカリストがついている。今でこそメンバーに注意をされステージで手鼻や痰を吐くことはなくなったけどおじさんの割にはかなりアナーキーなファンキーバンドなので、もし札幌に来ることがあったら一度是非見ておいたほうがいい、というような面白バンド。近々レイ・チャールズの追悼ライブと言うかコンサートをやるので見に行くといい。ベーカーショップがレイ・チャールズを全編。
 で、吉田肇とヤギなんだけど、吉田肇は高校の同級生、同じクラス。なんだけどこの年になるまでセッションをしたことはなかった。別に中が悪かったとか、口を利かないとかいうこともない。方やソウルブラザー系、かたやギター一本弾き語り系ということで多分あまり接点がなかったんだろうと言うところで街の中を通り過ぎていたと言うことだ。肇はビートルズをはじめとしてバンド一本、ロックおやじ。昨日も練習やったんだけど、本当に律儀に音楽に接してくる。仕上がってくる感じがジリジリと分かるともうたまんない。1回目より2回目、と言う感じで脳内活動が目に見えるというタイプのミュージシャンなのでとても面白い。いろんなギター弾き、いろんな人がいると改めて思わせてくれる。
 ヤギは肇とはぜんぜん違う。さすがベーシスト。もくもくとベースを弾き、黙々と何か考えているように見るような気がするけど、そんなわけはなく、往々のベーシストのようにほぼおおらか。もともとはモダーンフォーク上がり(高校の頃、かなり近所で遊んでいたらしい、僕らは)なのでどちらかと言うと心情的にはヤギとの方が合うかもしれないけど、そんなことはまあ、どっちでもいい。ヤギと僕は容貌が似ているらしい。もうひとり札幌のは和井内と言うのがいるんだけど、これがまた僕とヤギに似ているらしい。ついでに稲村さんを入れると似たもの容貌グループが出来る。が、これもどうでもいことなんだけどなあ?今回はウッドベースを弾く。
 エレキギターにアコースティックギター、それにウッドベース、ね?結構クールでしょう?またいつもとは別のバージョンなので東京方面の人はお誘いの上バックインタウンに来てください。
 このメンバーはマンスリーの8月の時のセッションメンバーです。
 東京では昔のメンバー(ヤマハの頃のツアーメンバー)の桧山君がメンバー集めて別メニュウーで僕の曲を練習中ということで、札幌組、東京組でのセッションもあるか?今年最後の東京なので賑やかに行こうか?

 玉子、少し改善傾向にある。バームクーヘン気がついたら一巻き完食。少しゴニョゴニョするけど前のように耳から水というところには程遠い。もしかしたら禁酒による肝臓の回復、それに伴う諸気管の小康か?などと医者でもないし、診てもらってもいないのに勝手な自己診断。いつか命おとすなこりゃ。今年中に是非かに玉にアタックをかける。
 おいしいコーヒーの豆屋に遭遇。やっぱりケーキにはコーヒーです。

 ゴニョゴニョ。

 


2005年10月25日(火) そうか?そう簡単には

 筋肉はつかないのか。
 音のことを考えていたらもう雪が降る季節になってしまった。
 テレビは一日じゅう雪のことを話していて、みんな、なんだかとても嬉しそう。北国の人は何だかんだいって雪が好きだったんだ。僕は今日ようやく冬が来ることに観念した。どうあがいてももう11月だし、知らんふりをしてもまた正月だ。
 時間よ止まれ!



            ・・・・・・・・
            ・・・・・・・・・  
            。。。。。。。。。
            、、、、、、、、、
            ・・・・・・・・・
             。。。。。。。。。
              、、、、、、、、、
             ・・・・・・・・・
            。。。。。。。。。
           、、、、、、、、、  

           
             雪を降らしてみた。

          謹んで受け取ってください。皆さん! 


2005年10月21日(金) 雪虫

 いよいよ、雪間近。
 外で服についた奴が家に中でワホワ飛んでいる。
 
 今、一寸忙しい最中なのでまたね。
 腹も一寸減ってるし。
 
 明日は三角山。
 
 12月23日、ローグ、年も押し迫ったね!ライブ決定!随分遅れてしまった。 
 11月17,18の東京から23日函館、12月3日ファクトリー、12月23日札幌と、そして1月の南よしたかさんとのジョイントまで真面目にやろうーーー年末となっている。ちょっと日程などが微妙にいい加減かもしれないけど、また正しいのがはっきり分かった時点で告知します。これ以降はレコーディングやったりするので(の予定)なので6月までライブ休みかもしれない。目黒君企画による温泉に行こう、ところどころ、厳冬ライブがあるかもしれないけど、どうなんだろう?

 どうも万年筆がひそかに流行りだしているみたいだ。
 この間万年筆のことを書いたばかりなので、みんな同じようなところで万年筆の感触に昔の記憶が蘇っているのか?面白いなあ、世の中は。
 確かに筆圧に優しいのがつくづく分かるから、ためしに皆さんも買って書いてみてください。字がとても色っぽくなるから。それに字が上手く見える。

 正解はダイアモンドの騎士だった。これでパート2終了。転送したらなんと孫の代に時代は変わっていて、ほとんど転送の意味がないのかもしれない。何の話だと思う?ときどきタイムマシンを作動させてリセットできない時代を往復している。昔「不思議な少年」というのをNHKでやっていた。時間よ止まれ!と言うと世の中が突然止ま。これもアナログの時代の話なので止まってる瞬間は出ている人たちは皆プルプル震えながら止まっていた。ボンヤリと間抜けなドラマだったんだけどほかに見るものもないから大体見ていた。それでも余程好きだったのかもしれない、暇さえあれば「時間よ止まれ」。矢沢栄吉もこのドラマが好きだったのか?少し古すぎた。話が。
 
 空はじわりと冬の雲が出始めている。
 
 風邪が流行ってるみたいだ。気をつけて。今年はまだ顔がウェット。
 
 ヘイ!ヤアーーー!気合を入れてみた。あまり意味はない。
 
 

 
 


2005年10月14日(金) 明日は小樽、一匹

 長屋。
 久しぶりにフォーキーにやると決定した。
 秋の夜長、ノンビリとゆったりと穏やかに過ごしたい人この指とまりなさい。こっちは準備万端。
 それにしても髪が鬱陶しい。野放図に伸ばしてたら本当に伸びるもんだ。一層のことこのまましばらく長髪で一年暮らしてみようか?
 大学3年の教育実習のときに長い髪を切りたくなくてパーマをかけてみた。ちりちりにすれば長さをごまかせると思ってやったんだけど、きつくかかりすぎて完全におばさんパーマになってしまった。それでも教育実習に行ったんだから、あんまりボンズどもを怒れない。案の定実習先の担任にちくちく3ヶ月嫌味を言われ続けた。もっとも、先生なんかにははなからなかったのでどうということもなかったから、今より余程図々しかった。当時の写真を見ると野口五郎みたいだ。意図したところじゃない。
 なんであんなにみんな寄ってたかって長い髪で生きてたんだろう?邪魔臭いし、面倒だし、鬱陶しいし、世間には白い目で見られるし、いいことなんか何もなったんだけど。その昔髪が長くて真ん中から分けていた伸治から電話があった。時々この日記を読んでいるというから僕のファンの一人なんだろう、じゃなかったら一種のストーカー?
 今月の23日にあきらさんのところで、ブギーでということなんだけど、及川こうへい氏とやるということを笑いながら話してたけど照れてるんだろうなあ?あれはあれで。というわけでもし暇で困っていたら今月の23日にブギーでライブをやるということだ。
 
 たまねぎ、いいのをもらったんで、にんじん、ベーコン、ホールトマト、ズッキーニ、キャベツ、エシャロット、ラディッシュ、ジャガイモ、ワイン、チーズ、バジルでミネストローネを作った。
 ベーコン油が出るまで炒めてさあ、にんにく炒めて、オリーブオイルを足しで全部の野菜炒めワイン入れて、水入れて、あとはただ煮るだけ、スープストック、トマト入れ、塩足して、こしょう振って、バジル焦がして、出来上がり。パン買って来てこの間の毛陽のりんごのジャムつけて夕食。クローブがちょっと多かったか?抜く時期が遅かったかでちょっと癖の強いジャムなったけどかなりいい。ロシア人が書いた料理本見てつくたんだけど、明らかに日本じゃない感じがして面白い。今度別の本を買って来るとしよう。
 若干?という感じの夕食だったけど、夜ほとんどパンなんか食べないんだけど。

 さて、これから明日の準備しようっと。
  
 スポ太郎、フンフン唄ってるんだけど動かない。
 この4日間水の量500CC以上が続いていたのだけれど今日当たりは普通に戻った。体重の3割くらいが一日に飲む水の許容量みたいだ。本来であれば250から300一寸が安定的ということなんだけど。僕は思いのほかまめみたいだ。
 爺さん街道まっしぐら。
 朝ワアワア鳴くのは相変わらず止まらない。どうしても水道からの温かい水が飲みたいらしく朝の5時からワアワア始める。猫舌というのはどう見てもうそだ。とにかく風呂の水が好きで好きで。こっちが風呂に入るのをいつかいつかと待っている。何度か落ちているんだけどこれにはあまり懲りていないみたいだ。
 何でも言うことを聞きすぎたかもしれない。いわゆる我儘と病気の区別がつかないときがある。それはそれでとても往生する。全体的には上機嫌の部類か?
 今日、病院に活性炭(これが腎臓に効くみたいなんだ。不思議だなあ。)と注射針を買いに行く。
 病院の注射練習猫(僕らみたいに糖尿病猫を持った人間が注射を打つときに練習台なってくれる。その猫は別に病気じゃないので打つのは生理食塩水みたいなもの。)を見ると尻尾を立ててユラユラ揺らしながら歩いていた。そういえばうちの爺さん猫、最近尻尾を立てて歩かなくなったなあ、とおもったら少し寂しくなったぜ。もう1年半だ。発病してから。

 さて、がんばろうっと。
 応援のほどをよろしく。
 下村さん、明日何時に行けばいい?

 


2005年10月11日(火) 朝から噴水

 矢張り、調子は長続きしないもんだ。
 朝、やたら鳴く。台所の水と風呂場の水交互に飲んでるな?と思ったら泣き声が不吉な(くぐもるような不気味な泣き声)な調子に変わり、トイレの前で突然噴水のように水を吐く。ティッシュペーパーを持って走りまわる。朝からの運動としては結構きつい。
 思わず八つ当たりしてしまった。大声で怒ったら一日じゅう口を利いてくれない。風呂場に行かないようにバリケードを築いたら根に持っているのか、抗議なのか知らないけどまったく風呂場に近づかない。爺さんの癖に根に持つと長くもち、なかなか普段みたいに忘れるということはしない。
 嫌な奴だ。
 なんとなくじわじわと血糖値が上がってるのかもしれない。また病院か?
 最近は電話をかけると腰抜け状態のままどこかに隠れようとする。ときどき面白いから、からかって電話をかけるふりをする。根に持たれるには事欠かないかもしれない。
 今日はそんなわけで一日じゅう猫ベッドの中でうとうとしたままでほとんど動かない。水と食べ物だけは忘れないでちょこちょこ取りには来ているみたいだ。ときどき軽く触れていく。精一杯のお愛想なんだろうけど、猫のこの、なんとなく触れて通り過ぎていくというのはなかなか猫持ちにしか味わえない楽しみだ。
 ベッドの横で小樽、一匹長屋の練習ををする。ときどき僕が何をやってスポ太郎を食わせてやっているかを思い知らせるために唄ってやることにしている。絶対に好きじゃないだろうというくらいは分かるけど、とりあえずいつか来る冥土の土産じゃ。
 小樽の出し物は決まった。
 夜、久しぶりに深川先生に電話したら学校に通っているという。羨ましい。いい年して学校に通う奴はとにかく偉い。理由のいかんにかかわらずえらい。そんなわけで月曜日から金曜日まではベタで捕まっているということだった。別に小樽に誘おうと思って電話したわけじゃないからいいんだけど。暇だったら遊びに来ればといえばよかったかもしれない。

 キングまだ読み終わってない。本当に小説読めなくなっちゃったんだろうか?気がついたら軽いものばっかり買ってる。もうひとつ気合を入れ直さなければ。

 うちのチームは悪口言ったら本当に壊れてしまったみたいだ。あろうことかJFLのチームにも負けちゃった。母ははははははは八はははあは八は八はhっははっはははははははっははh。
 もしかしたらもう駄目かもしれない。
 22日の函館、バカボンの車に乗せてもらおうかなとまで考えている。どうせ沈むんだったら船首を上げて海に沈むところまで見ないといけないのかもしれない。この間の厚別6000人。本当にたそがれてきた。柳下監督もやめるんだろうな。えっ?おい!家族と相談してよーく考えてみよう。

 テレビでホーミーやっていたので何度か練習したらなんかできるようになってきた、これってもしかしたら簡単なのか?そういえば嵯峨君が「簡単ですよ。」と以前言ってて、その時は謙遜での言葉だと思っていたんだけどいざフザケ半分にやってみたらミョーミョオーというホーミータッチが出てきた。ベースはお経だな?みんなもミョーミョーと口の中で舌と一緒にいろんな形でこねくり回すと突然ミョーミョーとなるから、寂しい夜や、哀しい昼日中、人恋しい夕方、サカリガつきそうな四六時中よかったら、やってみ?
 みょーみょー、みょーーーーーミョオヨオオオーーーオオオーーン。


2005年10月08日(土) ちょっとそこまで

 昨日、札樽バイパスの途中に熊が出た。
 道路のガードレールに片足を乗っけて車の流れを眺めていた。
 とてもいいニュースだった。
 ニュースを流すほうも静かにしてあげようね!くれぐれもパニック報道など流さないように。
 このところ、あっちこっちで熊出てる。
 ときどきかかってくる奴もいっるらしいけど、知床も世界遺産に指定されたみたいだから、熊を温かい目で見てやろう。
 この間は熊と戦った人がいて、鉄砲で撃ったら腸をはみ出しながら戦いに挑んだという。熊も出切ることならば何か武器を持たせてやるべきかもしれない。
 それにしても、札樽バイパスの熊見たかったなあ。

 テレビやマスコミは相変わらず若いボンズの昔を根掘り葉掘り引っ張り、出し総攻撃を仕掛けることにしたらしい。卑怯な奴らだ。
 ボンズにも何か武器を持たせてやるべきだ。このところ日本の総意は丸腰の奴ならガンガン攻撃してもいいということになったみたいだ。
 片一方でラリってエアーガン撃つ奴もいる。ブツブツ・・・・・

 ブツブツ・・・・・・ ・・・・・  ・・・

 天気のせいか?機嫌が悪い。

 見えるままに書くということは本当にむづかしい。
 この間はトラックも書けなくなった。
 
 あなたのことが死ぬほど好きだからーー、とテレビもコマーシャルで叫んでいる。おいおい、誰に向かって叫んでんだよ?こっちに向かって言うんじゃないって。なんか不気味だ。

 天気のせいか?

 さて、風呂でもはいろうっと。それから街に出かける。
 だんだん、酒を飲まなくても眠れる方法が分かってきた。
 あるポイントをジット待ってるとやって来る。電車を待っているのとも似てるし、魚釣りで中りが来るのをひたすら待ってるのとも似ている。 
 眠れる人はどうってこともないだろうが、僕にはえらく大事なことだ。
 


2005年10月04日(火) すみえちゃん、風邪ひいてないかい?

 とまあ、少し古い話。
 
 スポ太郎、ようやく、インシュリンが合ったみたいで、爺さん生活を満喫している。一日じゅう寝てばかりいて、よたよたと起き上がっては思い出したように飯を食う。また、以前のように一日じゅうゴロゴロ喉を鳴らし、なんとなく幸せそうに暮らしているのがとても言い。これでしばらくはこのペースが続くはずだ。そしてまたいきなり調子を崩すということの繰り返しなんだろうがそれも大体は慣れた。低血糖用の糖分の入ったアンプル、毛が詰まったときのための意を滑らかにするチューブ、スポイトなど等。万全だ。
 この頃、朝注射を打つとき、なんとなく打たれるのを待っているような気配がある。ここまでくればもう立派なジャンキーになりあがったも一緒で、注射針もほとんど意に介していないみたいだ。基本的には注射打たれることは観念、から自発の域には達していた。動物病院に行くと嘘じゃないって!本当に自分から手を出し、先生のなすがままで、スポ太郎は気に入られている。ずーっとひとめもり増やしているがこれで決定だと思う。結構時間がかかった。600グラム体重を減らしたんだけど、この2週間でまた完全復活、鬼のような猫だ。

 毛陽りんご祭り。もう12回くらいやっているということだった。
 近郷近在から人が集まってきて、りんごはもちろん、たまねぎ、じゃがいも、きゅうり、米、大体なんでもある、を売っていたり、りんご大食い大会があったり、歌あったり、おでん、もあり、今流行のビニールの犬やくわがたが売っていたり、横でジンギスカンやってたりとまあ、あまり細かいことにはこだわらないという地元の雄志がはじめたイヴェントらしくノンビリとしたいいものだった。北上というあまり聞いたことがない自分のふるさとのよしみでりんごを買った。ビニール袋には15個くらい入っているか?このごろとみに歯が弱っているのでこれ全部は多分食えないだろうなあ?と思いつつはづみだ。
 稲夢ランド(何回もいうけどジェットコースターといった乗り物はないからね?)に向かって坂を上っていくと電動ドライバーの音が聞こえてくる。りんご祭りの会場でコーに会ったら「伴さん、まだ残って最後の仕上げしてるよ。」伴の音だ。
 3号棟(伴ガローという名前をつけたそうだ。バンガロー、解りやすい名前だ。)の奥のドアの下のすのこのようなものをしきりに作っている。
 「入り口は稲村さんのもので、こっちの裏口が俺のものに決まったみたいだ。」、「ついでだから表札でもつけたらどうだ?」と自分。微妙な所有権が存在しているみたいで、こつこつ山の中で働くと軸がずれるみたいだ。
 中に入るとこの字型に畳が1畳半隅っこに敷かれている。そこが伴の生活圏らしい。机が運び込まれていて勉強するのかもしれない。
 「ビール飲むか?あっそうか禁酒してるんだっけ?いいからノメノメ?」
 で、昼前からビールを飲む。パラソルの下ビールを飲んで休憩していると(僕は相変わらず何もしていない、この段階で、このあとの段階でも何もしないんだけれど。)下のほうから、稲村さんの声がスピーカーに乗って流れてくる。どうやらリハーサルの最中らしい。人がぞろぞろ行きかっているところを見ると公開リハーサルの最中。そよそよと風が吹いてきて下から知り合いの歌が聞こえてくる。音チェックだけなので歌に気合が入っていない。昼前のビールとなかなか上手くリンクしている。このままここで本番も聞いていることにした。
 いろんな人がやってくる。村人、家族、しりあい、遠くからたまねぎもって来る人、ジンギスカン食ったり、バーちゃんの誕生日(バーちゃんは250歳になったらしい。)なのでシホンケーキ、野菜、コーヒー、とうきび、ワイン、ビール、焼酎、おかき、ポテトチップス、焼きせんべい、ETC、ETC、火をおこして何か食う。きままでとても楽しい。
 伴は次はツリーハウスを作りたいそうだ。
 稲村さんは風呂の準備で薪に火を入れる。いろんなところから丸見えで、大丈夫なんだろうかと思ったら暗くなってから入ると問題ないらしい。
 入ったとキーちゃんから次の日にメールが流れてきた。村人に記念写真を取られたというからまあ、無事にはすまなかったようだ。
 僕は馬鹿猫が心配なので7時頃に歌川と3人で帰ってきた。
 歌川は犬2匹つれてきていた。
 やたら人懐こい犬で膝の上に座って動かない。歌川の上にはもう一匹。
 料金所のところで料金所のおじさんが歌川の膝の上の犬を見て喜んでいたんだけど、僕のほうを見て突然引いた様に見えた。
 よく考えてみると50のおっさんが二人膝の上に犬を乗せて料金所を通り過ぎるというのはあまり世間的に許される状況ではないと思い至った。
 歌川、あのね?今度は犬連れてこないでね。僕たち危ない人に見えるから。
 4号棟考えてみっかナあ?

 今日も自転車で藻南公園から石山の交差点周りで真駒内抜け、コーチャンフォーにたどり着く。万年筆1本買う。万年筆は書いていて楽しいのでこのところ筆記用具は万年筆にはまってる。
 帰り、入り口で藤枝か?藤枝に似てるな、もしかしたら藤枝?と思ってしばらく後をつけたら、何のことはない藤枝で、よくみたら藤枝だった。
 どうした?と聞いたら、今日始めてきたということで、初めての日に僕と会うなんてつきのない奴だ。ミュンヘン大橋(別にふざけた橋ではなく、立派にカッコいい橋なんだ。)を渡りきるまで付きまとってやった。みんなもこんどFMに行くように。工藤も店始めたと言う事だ。バナナボートにも行くように。モジョがあったところの3階なのだ。

 今日は割りとまじめに早い時間から日記書いている。偉い、エラい。
 これからご飯食べて、まじめにまじめな薔薇ー度を作りたい。

 まだまだ絵は上手くならない。5点
 


sasaki