Diary
ちか



 飛騨

また飛騨に行ってきた。
ちょうど行った日の前日に北アルプスに雪が降り、ホテルの部屋から見える景色は色とりどりの紅葉と雪化粧した遠い山という素晴らしいものだった。

飛騨ってなんか不思議な雰囲気で好き。
高山市内とかはそんな雰囲気全然ないけど、飛騨の山にはスゴイものがある気がする。

泊った夜はとても良い天気で満点の星空がとってもキレイだったのに、6時くらいに目覚めて外を見ると、視界3mしかない濃霧。
でもこの濃霧の中、露天風呂に入るとマイナスイオンを全身全霊で浴びている感じでとても気持ちよかった。

毎週でも行きたい♪

2006年11月20日(月)



 コロッケ♪

昨日の夕食、夫が作ってくれた。
こんな事って結婚して初めてじゃないかと思う。


で、何を作ってくれたかと言うと手作りコロッケ。
ほとんど料理をしたことがない人なのにいきなりコロッケとは結構チャレンジャーだと思った。

どこでそのレシピを手に入れたのか聞くと、ちょっと前に話題になった「銀座マカロン」の記事が載っていた雑誌との事。
(話題になったのは夫の脳内だけかも。だってあんまりおいしくなか・・・)

とりあえず夫に指定されたものを忠実にスーパーで買ってきた。

いざキッチンに向かった夫。
「なぁ、玉ねぎのみじん切りってどうやるん?」

・・・。。。汗

その後も玉ねぎとミンチを一緒に炒めようとしたりして(ワタシはあめ色玉ねぎを作ってから混ぜるから)、所々でお手伝い。
挙句の果てに、衣を付ける時に小麦粉と卵を混ぜようとするから止めた。

そんな事したらコロモがでっかくなっちゃうよ!

でも、基本的にマメで丁寧な作業をする人なので、完成したコロッケはかなり良いものだった。
本格的に料理に打ち込めば、きっとワタシより上手になるだろうなぁと思った。

夫が初めて作ったコロッケとワタシが作ったきんぴらごぼう・サラダ。
梨の缶チューハイで乾杯しておいしく頂きました!

2006年11月12日(日)



 ケンプ

フレディー・ケンプのコンサートに行ってきた。
チラシを見た時はシンゾーに似てるって思ったけど、実際はもっと童顔でとても腰の低い人に見えた。

1曲目のショパンのコンチェルトは、意外に認知度が低かったようで寝ている人がチラホラ見えた。
ワタシはかなり好きな曲のひとつに入ってるのに・・・
まぁそんな会場の状況は置いておいて・・・

指揮者は本番になるとテンポがとっても速くなるという評判の人。
評判どおりイントロからとっても速かった。
ワタシはこの曲はアルゲリッチ演奏のものを持っているけど、演奏が激速のアルゲリッチのCDよりも速くてビックリ!
ケンプがどう合わせてくるかが最初の見所となった。
(イントロを聴いたケンプの表情が驚きに満ちていたのは気のせい?)

イントロが長いこの曲、やっとこさピアノの出番が回ってきた時、ケンプはかなりテンポを落とした。
やっぱり!
ケンプはもっとゆっくり弾きたかったんや!

これでオケがケンプに合わせるかと思いきや、走る走る。。。
とうとう最後までケンプVS指揮者の駆け引きが続き、勝敗は決まらなかった。

2曲目のチャイコフスキー、こちらは一転、ケンプは速く弾きたそうだったのにオケが付いて来ない。
こちらの駆け引きも3楽章まで続き、とうとう最後にケンプが爆発!
超高速で弾いて突っ走っていきました!

チャイコフスキーの方はケンプが3位を取ったかの有名なコンクールでの課題曲だから、かなり細かいところまで詰めて仕上げてあると思う。
オケ(指揮)が付いてこれなかったのはとても残念に思えた。


ところでケンプさん、ピアノの音色がものすごくやさしくて丸かった。
ピアノでこんなやさしい音が出せる事を知っただけでも幸せだと思った。
また、一音一音がとても丁寧に弾かれていた。
同い年にこんなステキな人が居たとは嬉しい限り!

来月はオピッツさんのリサイタルが控えてる。
同じ会場だけど、あんな音色を聴いてしまったらあれ以上のものが聴けるか不安になる。
大きな会場だからピアノも数台置いていて、ソリストが選べる形になってるのかもしれないけど、5月に聴いた及○浩○さんと今回ははっきり言って天地の差があった。
(もちろん今回が上)

2006年11月10日(金)



 怖かった

怖い夢を見た。

天災が起こって夫が死んでしまう夢。

本当に怖かった。


2006年11月02日(木)
初日 最新 目次 MAIL