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■ パックン凄い
お笑い芸人のパックンマックンのパックンのパトリック・ハーランが現在のお気に入り芸能人である。この人、ハーバード大学卒なのに、なんで日本で芸人やっているのかな？と思って感服している。
パパは昔から苦労人が好きだ。苦労を知らない人間はどちらかというと仲良くなれない。（苦労の意味合いは経済的や、不器用さとか様々な意味合いでの苦労）映画俳優で言えばジム・キャリーなどは貧しくて学校を辞めて働いている経緯があるので大好きだ。ウッディ・ハレルソンは涙が出るような環境の中で育てられているが名優だ。
ところで、このパックン。パパと同じ年。少し、パパの育った環境が似ているがパパとの生き方はある基点で雲泥の差がある（笑）
パックンはコロラドスプリングス生まれで自然の多い田舎だ。自然の中で育ったというのはパパと一緒だ。ゲームはお金がかかるのでやらせてもらえなかったらしい。その代わり、本をかなり読んでいたらしい。パパも小学生の頃から学校や公民館の図書館通って本を読みまくった。あのバーコードを読むときの電子音「パーボ、パーボ」を思い出す。
しかし、パックンさんの両親は十歳の頃に離婚してしまう。そのため、パックンは十歳の頃から新聞配達のアルバイトをしていたという。パパの家は貧しかったがアルバイトを始めたのは１６歳からだ（涙）負けた。しかも、奥さんに聞いたところ、あっちの新聞はめちゃくちゃ重いらしい。しかもだ、しかもだ、その溜めた金で学校の活動費に使っていたらしい。皆が親から小遣いをもらっているなか、それで一人でやりくりしている。パパが親から小遣い貰わなくなったのは１６の時からだ。完全に負けた。しかも、パックン、新聞配達でこつこつと溜めた金で中古車を買い、それで４００軒新聞配達を可能にして収入を増やしている。まるでケインとアベルのケインのようだ。
かなり苦労したようだ。けど、その苦労でハーバード大へ。そりゃハーバードには、かなわないけど、パパはパックンをこれからも大応援します。絶対この人いい人だと思います。絵本も書いているというし、早速購入したい。
アメリカではスポーツや勉強や多様な受け皿を教育する「ルネサンスマン」という方法を進めているらしい。パパも器用貧乏だが、コレに近い人生を歩んできたからヨシとするかあ。
しかし、ハーバードにはかなわんよ。しかも日本語も出来るし、この人凄い。尊敬する。これからパックンが出てる番組はちゃんとチェックしよう。
2009年01月31日(土)
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