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■ 神様降臨。
元々のきっかけは教授。 教授の音に乗ったこのヒトの声が何とも言えず。 声に独特の空気を持ったヒトだと想ってた。 実際、かぶってたわけじゃないから。 どこか感じるものを持ちつつも、ちゃんと聴いてなかった気がする。 でも。去年であったヒトと、CDを聴いたり、語ったりしていく内に。 どんどん聴き込んで、その声のスゴサにはまって行きました。
DAVID SYLVIAN@昭和大学人見記念講堂。
会場は、主にクラッシックのコンサートや。 ビョークなどもやったことのあるところで。近いとこで言うと、 確か砂の器とかも最終話の会場はここじゃなかったかと。 開演ぎりぎりに会場入り。 SEも何もかからず、ただお客さんのざわざわとした音のみ。 ステージ上も大掛かりなセッティングはなく、至ってシンプル。 普通、SEがかかったりしてライブ前からその準備段階に入ってるじゃないですか。 少なくとも今まで行った事のあるライブはそういうライブで。 こう、無。というか、empty。 ライブ前の空間がただの空間と感じるのは初めてで。 でも、それは。ライブと共に理解できたけれど。 本当にemptyの状態から、底辺の底の底からひたひたと 彼の世界観が音と一緒に流れてくるような。 バックには大きなスクリーンが映像を写し、 幾何学的な映像から子供、反暴力・戦争がイメージしてとれるものが流れ。 圧倒的なパワーで表現するのではなく、 静かに。浸透してくるような世界で、素直に感動しました。 実はソロの曲ってあんまり聴きこんでなくて。 教授との曲は、スゴク好きなのでそればっかりを聴いているから ライブの大半も知らない曲だったんですけど。 でも、十分なほどに。 1曲、フラメンコギターのような感じで弾き語った曲の時。 その音と空間が凄すぎて。 何でかわかんないんですけど、 神様だ。って。 神様。っていうコトバなんて普段口にしないから、 ふわっと沸いてきたそのコトバに自分自身ビックリしちゃいましたけど。 心底、感動。 この時の拍手も他の曲よりも、全然大きかった気がする。 語るコトバも少なく、ただシンプルに演奏で通した1時間半。 コトバを超越したものがありましたは。
アンコールにやってくれた、 WORLD CITIZEN(not,iwon'tbe disappointed ver)で。 アコギをジャカジャカ弾きながら歌う姿が。 モノスゴクカッコよくて。 このシングル自体がシンセメインのiwon'tbe-verよりも こっちの方がシンプルでスキで。 やっぱスキなCDの音を生で聴き、 空間をシェアできるのって。 ・・・スゴイです。 いいCDを何枚作ろうと、ライブをやり続ける基って。 きっとそういうところが、あるからなんだろうなあ。
いつか、教授のpianoと。 デビシル様の声だけで。 ZERO LANDMINE-piano+vocal verを聴いてみたいです。
二日目も無事終了。
2004年04月23日(金)
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