つらつらきまま


2011年12月13日(火)
ラミーチョコ忌


母親の11回目の命日。
 大好物だったのに時期が間に合わず、その年のラミーチョコは食べることができずに逝ってしまったので、今年も母を想って、ラミーチョコを食べる。

今年も約20日で終わるが、見事にお笑いを見に行かない1年だった…。
 2001年、2006年、と自分の心が強烈に揺さぶられる観劇体験をしたので、今年はどのジャンルに心を踊らされるのだろうと思っていたが、終わってみれば「野球観戦」という、全くもって予想外のジャンルにハマっていた。
 語弊はあるが、野球観戦で、強烈にハマった落語やコントや漫才を見た時の高揚感は味わったことはない。
 当然ながら、どうしようもない切なさも覚えない。
 ただ、球場に集まった老若男女が自分の贔屓チームの勝ちをひたすら願って、一喜一憂しながら応援し、逆転タイムリーを贔屓チームが打とうものなら、見ず知らずの他人相手でもハイタッチをしてしまったり、時によっては大の大人でも泣いてしまったりするような、あの単純さが今年の私にはとても心地よかった。

 エースの第一級のプレーに唸ることもあれば、ちょっとした味噌っかす扱いで誰も期待していないような選手がまさかの逆転打を放つこともあったりで、先の予想が出来ない分、3、4時間の間にずいぶん目まぐるしく笑ったり怒ったりしたと思う。

 来年のホークスは主力が総抜け状態なので、今年のような無双ぶりは望めないので、辛抱強く、若手の成長ぶりを見守るしかないかなぁと思っている。

今年最後のお笑いライブは、11月の笑福亭鶴瓶落語会だった。
 他もチケットを取っている公演はあるが、気分が乗らないので行かないだろうと思う。
 来年からは、よほどのプラチナチケット以外は先走って先行に手を出すことはやめよう。



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