目に見えない向こう側にいる相手への気遣いはおろか、対面して接している同僚への気遣いも皆無に近い、というちょっと困った職場なので、状況によっては一日中いらいら。
そのいらいらを引きずって眠ってしまったのか、夢の中の私はそんな人達にかんしゃくを起こして大爆発していた。
実際には出来っこないゆえの願望が隠された夢。
人間に対していらいらしているときにふっと思い起こすのが、B'zの「あなたならかまわない」という曲の1フレーズ。
>潤んだ目 拳銃のように突きつけて 静かに あなたザンゲを始める
>いつも心のなかでは だれかをけなし笑ってコケにして火あぶりにしてるのよ
気遣いや優しさをそこなう人達に憤っている時の私の心の中は、まさにこの歌詞の通りだ。
いや、時によってはそれ以上。
火あぶりだけでは生ぬるいと思ったりもする。
我ながら、何故こんなに腹が立つのだろうか。
ちなみに「あなたならかまわない」の歌詞の世界は秀逸で、B'zの曲の中では一番好きだったりする。
「落語くらぶ」のサイトを久しぶりに覗いたら、またも小堀さんがご来店したもよう(
2月24日付け業務日誌参照)。
新宿東口の紀伊国屋書店本店の2階に行ったら、長年の習性ゆえかサインの右側スペースが空いている色紙が飾られているのか。
機会があったら覗いてみよう。
新作落語も作っているようだから、5月の浅草花月で聞けるだろうか。
それも楽しみ。
6日に南足柄市文化会館・大ホールで「ツルベ噺」を聞いてくるが、テーマは「ラブストーリー」だそう。
去年の鶴瓶噺もそれっぽかった気はするが、鶴瓶師匠でラブストーリーだと、本気で泣ける話が聞けそう。
鶴瓶さんのファンじゃない人には共感してもらえないだろうと思うが、この“泣ける”は、“感動”の涙だ。
決して、“みじめ”とか“あわれ”といった種類の涙ではないのであしからず。
それにしても、毎春恒例の鶴瓶噺の情報出て来ないなぁ…。