つらつらきまま

2010年02月26日(金)

初品川花月

「久馬歩編集　月刊コント別冊号」を見に品川花月へ行く。
　20時始まりなので、開演前に食事を済ませられ、気持ちも何となくゆったり。
　ホテルの中なので、そこはかとなくホテル特有の匂いがしている気がした。

最近はお笑い関係のアンテナの感度はほとんど働いていない状態なので、大阪ではこのライブはどのような形式で行われてるのかさっぱり知らないが、今日は、ザ・プラン9メンバー以外の出演者がそれぞれコントをやるが、そのコントのキャラが他の人のコントのキャラともリンクし合い、最後は全員リンクする、というものだった。
　2丁拳銃は「戦争」というタイトルのコントだったが、このタイトルがスクリーンに映し出された時、懐かしすぎる「スムースイン！」のコントのことかと勘違いし、始まるまで一人心中苦笑い。
　単独ライブ以外で2丁拳銃のコントを見ることは滅多にないし、見たことがないコントだったので嬉しかった。
　今日は会社で威張り散らされた上にぼろくそにけなされる電話を取ってしまい、呪詛を吐きまくりだったのだが、ライブに行って笑ったことで、少し癒された。
　
ゴエ氏はカーラジオのニュース担当で、声のみ出演し、なだぎさんは謎のギタリスト？役でサプライズ出演したので、プランメンバー勢ぞろい。
　プランの場合、本公演じゃないライブの方が、私は合う。
　最後に見たのが難解だったのでそれから本公演から足が遠のいてしまったが、今はどうなんだろう。

2010年02月25日(木)

ばっさり

3年ぶりぐらいに髪を伸ばそうと頑張ってみたが、いかにも伸ばしかけです、という髪型を毎日鏡で見る度に気分が滅入って来たので、会社帰りにばっさりと切って来た。
　年々堪え性がなくなってきたなぁ。
　でもこれで気持ちすっきり。

土曜日はまた山に登る予定だったが、週末から天気が崩れるそうなので諦める。
　無理しない。
　ついでにいえば、明日出来ることは今日しない。
　“明日すーでー（明日しましょうよ）”の長崎気質がどっぷりと身にしみついているので、会議が煮詰まりって堂々巡りになると、うっかりこのセリフを口走りそうになり、自制する。
　明日にのばしたところで問題は何も解決しないけど。

4月29日に鶴瓶さんが出る落語会があるのでe+のプレリザーブを申し込んだが、結果が出る5日まで帰省用の飛行機が押さえられないのでやきもき。
　今年の鶴瓶噺はいつなのかなぁ。
　これも早く出てもらわないと鶴瓶貯金が間に合わない。

暖かくなりつつあるので、春夏用の登山ウェアが気になる今日この頃。

2010年02月22日(月)

18.5kmへの道

金曜日、会社でちょっと腹立つことがあったのでストレス発散を兼ねて高尾山に行って来た。
　雪が溶けて田んぼの中を歩いているような道もあったが、無心にもくもく歩いたら、腹立ちも悔しさもどーでも良くなった。

　その時、「八王子八峰登山」のお知らせを貰って来た。
　5月9日に行われるそうで、健脚コースは32.5km。一般コースは陣馬山～高尾山の18.5kmを歩く大会。
　1回は一般コースを歩いてみたかったので、山歩友達のマナちゃんにメールしたら、何事も経験なので是非参加したいとのこと。
　時間内のゴールを目標にこれから色んな山に挑戦して体力をつけようと誓いあったが、よくよく考えたら18.5Kmって、四捨五入したらハーフマラソンと同じではないか。
　
　…歩けるのか、私？翌日、立てるのか、私？

2010年02月17日(水)

眠れた朝

前日が3時半まで寝付けなかった分、昨夜は早めに就寝し、普通に寝ることが出来た。
　眠れるって、凄く安心できることだったんだな。

鶴瓶さんが色々と映画関係で賞を取っているので、芸能ニュースに名前を見かけることが頓に増えて嬉しい今日この頃。
　落語ももう少し評価されても良いと思うのだが…。

2010年02月16日(火)

眠れぬ夜

何故か午前3時半まで寝付けなかった。
　時期的に色々と不調があっても不思議ではない時期ではあるが、眠くて仕方がないということは何度もあったが眠れなかったのは初めてなので、なかなかきつかった。
　気晴らしにNHK教育を点けたら、高校数学Ⅰで、二次方程式の解の公式のやり方を放送中。
　ついついやってみたら、ますます頭が冴えてしまったので、録画していた先週の「ぴったんこカン・カン」を見る。
　最近私はCSで見たことから石立ドラマにハマっているので、2度ほど石立ドラマで共演している冨士眞奈美と杉田かおるのやりとりが何気に嬉しかった。
　
　ある程度の年齢層には石立鉄男は割とウケが良いので、試しに40代半ばの人に「最近、石立ドラマに今さらながらハマってるんですよ～」と言ってみたら、その人は目をきら～んと輝かせて、「『奥さまは18歳』?『パパと呼ばないで』?」と立て続けにぱぱっとタイトルをあげてきた。
　おぉ～と思いつつ、「『おひかえあそばせ』から入ったんですが、『雑居時代』が面白いと思いました」と答えると、「あぁ～、あれいいわよね～。大原麗子さんの夏代、ハマり役でしょ～」と、予想を上回るほどの良い食いつきを見せてくれた。
　もじゃもじゃ頭でわかめラーメンのイメージしかなかった石立氏だが、若かりし頃は、木村拓哉と大地康雄を足して2で割って色々と足したり引いたりした感じで、割と悪くないのだ。
　渥美清さんと共演した「父子草」を某所で見たら、精悍さと可愛らしさを併せ持った若手俳優ぶりでびっくりしたし。
　あまり評価されないまま旅立たれたのが悔やまれる。

　そういえば、鶴瓶さんも若かりし頃、アフロヘアだったなぁ。
　私はもじゃもじゃ頭に何ともいえない魅力を感じ取る気質なのだろうか。

2010年02月12日(金)

99％の矜持と1％の狂気

「タイタンシネマライブ」を見に時事通信ホールへ。
　整理番号は130番台後半だったが、意外と苦労せずに席取りが出来た。

今日の出演者は以下の通り（モタレとトリ以外は順不同）。
　5番6番：漫才（ミュージシャンになりたい/ヒカリゴケ：漫才（ボケツッコミ逆転～ある男のコンプレックス）／ゆりありく：漫才？（初詣）／長井秀和：漫談（アメリカ）／マシンガンズ：…漫才？（YAH○O知恵袋はバカだ）／パックンマックン：漫才（コンビとカップルの共通点）／宮地大介：コント（夜の世界史）／インスタントジョンソン：コント（クイズ番組に出よう）／ホリ：物真似（木村拓哉はケーキ2個買う時もカッコイイ、YOUはバナナマン日村に冷たい、千原せいじは3語でトークを回すetc）／ほたるゲンジ：漫才（ネタはド忘れ…）／BOOMER&プリンプリン：コント（サザエさん一家、富士山に行く）／爆笑問題：漫才（朝青竜問題、海老蔵＆麻央婚約会見、荒れる国会etc）／笑福亭鶴瓶：落語（青木先生）

大勢の芸人さんが出るライブに行くのは随分と久しぶりな感じだったが、席に置かれていたフライヤーの9割がフルカラーか2色カラーだったことと、それらがクリアーファイルに挟み込まれていたこと、そのクリアーファイルは爆笑問題のお二人をイラスト化したものがプリントされたオリジナルグッズだったこと、の3点に軽くカルチャーショック。
　吉本のライブでフライヤー用クリアーファイルが置かれていたことなんて皆無に近いし（私が行っていた時期に限られるが）、フライヤーも劇場系以外はモノクロがほとんどだし。
　タイタン、凄いなぁと友達と囁き合った。

暗転の時は、次の出演者名と一緒に小説から引用されたその人達を思わせるフレーズがスクリーンに映し出されていた。
　その引用元が古今東西様々だったのが、凄くカッコ良かった。
　ヒカリゴケ、ホリ、宮地大介（敬称略）の3組のネタが個人的に面白かった。
　特に宮地さんのネタは、使われるフレーズの毒っぷりと本人の淡々と、ともすれば穏やかな口調のミスマッチぶりがなんともいえなかった。

出演者陣と客層からいって、鶴瓶さんは鶴瓶噺をするのかなぁと思っていたが、モタレで爆笑問題が出て来たので、（もしかして…）と期待が高まった。
　爆笑問題が終わった後、見台が設置されたので、俄然身を乗り出した。
　出囃子として流れて来たのが「新ラッパ」だったので（「私落語」！）と期待で胸がいっぱいになり、止めようとしても自然と顔がほころんできた。

　出て来た鶴瓶さんは金～茶系の落ち着いた色の羽織でご登場。
　散々、爆笑問題が“裸”を煽っていたので、「そんなんしませんよ。私、ブルーリボン賞主演男優賞、キネマ旬報主演男優賞受賞してんねんから」と牽制するも、先日、家元・立川談志のお見舞いに行った際、“あかんスイッチ”が入ってしまい、驚くけれども笑わずにはいられないあることをやったエピソードを披露。
　やりかねないけれど、本当にやってしまうとは…とにやり。
　落語に本格的に取り組み始めたのは7年前で当時は年7席しか出来なかったことや（小朝師や志の輔師だと年600席が当たり前）、昔からちょっと変わったことや人によく出会うということで、高校時代の同級生とタクシーで再会した時のことや、青木先生というおじいちゃん先生のある様子を見たい・聞きたいがために色々やっていた、ということを説明した後、噺に入った。

　今日の「青木先生」は、独演会や誰かの落語会のゲストに出てやるときと全く同じスタイルだった。
　あまり落語に馴染みがなさそうな客層なので、昔、パペポで上岡さんに話してた時のような“鶴瓶噺”としての「青木先生」でも十分客を沸かせられるのに、鶴瓶さんは、全力で“私落語”の「青木先生」をやってくれた。
　＜落語家・笑福亭鶴瓶＞や、落語そのものについて8～9割は馴染みがなさそうな客席を何度も爆笑させていた。
　それが凄く嬉しくて、凄く誇らしかった。
　この人凄いなぁ、とあらためて思った。
　自信を持って、この人のファンだとこれからも断言していこう。

2010年02月10日(水)

近況

ネット接続が不調のため、日記更新、さらに不定期になる模様。
最近の一番の楽しみはあさってに迫ったタイタンライブ！

　Written　and　 arranged　by　　seri 　｜｜スキン　by　エンピツスキンニュース++