つらつらきまま


2010年01月31日(日)
山歩友達誕生


大学の同期のマナちゃんが「夏に向けて身体を鍛えたいので登山を始めたいから、高尾山に行ってみたい」と言って来たので、二つ返事で引き受ける。
 登山は初めてというので、往路は稲荷山コース、復路は一号路でケーブルカー利用、ということにし、9時頃スタート。
 コースタイム+30分を目標に、焦らずのんびりと行くことにし、結局1時間40分で到着。
 思ったよりきつくないというので、復路は四号路から六号路に入るルートに変更。
 六号路は私も行ったことが無かったので、マイナスイオン満載のルートを楽しんだ。
 下山後は温泉に入り、身体をほぐす。

帰りの京王線で、「登山って面白いね〜。また行きたいよ。景信山とかもこれだと大丈夫みたい。奥多摩とかも良いみたいだし、慣れたら尾瀬にも行こうよ」と、マナちゃんが言ってくれたので、私は目を輝かせた。
 あぁ、やっと山歩友達(さんぽともだち)が出来た。
 一人だと二の足を踏んでいたところにもこれから行ける。
 2人の都合が合うのが3月頃なので、2人登山は間隔が空いてしまうが、一人トレーニングを積んでおこう。
 軽アイゼンもそろそろ買おう。
 持っておいて損はないし。

お友達のブログで素晴らしい出来事を知る。
 非常におめでたい。



2010年01月30日(土)
おとなし


Walkmanのバッテリーが無くなりかけていて、充電してもすぐ4段階の2まで減ってしまう。
 電池交換は修理扱いになり、ネットで調べたら6000円台というかきこみが多く、念のためSONYの診断サイトでもやってみたら私の機種は7000円台…。
 正直いって高いが、このままではいらいらしてしまうだけなので、諸々の引き落としが片付いたら、SONYのサービスステーションに持って行こうかと考え中。
 音楽が無かったら生きていけない訳ではないし困る訳でもないけれど、全くないというのは、少し寂しい。

 歩きながら聴けないので、家にいる時はPCを起動させるついでにWindows Media Playerを立ち上げて聴いている。
 最近はストレイテナーのメジャーデビュー1stアルバム「LOST WORLD'S ANTHOLOGY」がヘビロテ。
 「STAINED ANDROID」から「FREEZING」の流れが好き。
 
乃南アサさんの「いつか陽のあたる場所」を買ったら面白かったので、「駆け込み交番」も続けて購入。
 あっという間に読み終えた。
 どんどん読み進められる本を見つけると、読みながら非常に気持ちが高揚してくる。
 読書はなんて楽しいのだろう、と。
 (読書が趣味だったら、一人の時間を苦痛や退屈には思わないだろう)と、本を好きになるように育てて貰えて助かった。
 本を読むことが嫌い、という人の心情は恐らく一生分からない。
 
ペナルティのヒデさんが「ハンカチ」をやってくれるそうで、嬉しい。
 数十年後、この新作落語が「定番」と呼ばれる噺になってくれていたら、更に嬉しい。
 そういえば例の団体、今度は日比谷公園で妻への愛を叫ぶコンテストをやってた模様。
 なんで毎回毎回叫ばなきゃいけないのだろうか…。



2010年01月25日(月)


仕事終わりに「サニム」を見に行く。
 今日は(1)アップダウン・阿部(言葉合わせ)(2)犬の心・池谷(検索組み合わせ)(3)烏龍パーク・橋本(ホームルーム)(4)遠藤かおる(デ・ニーロネタ)(5)ピース・又吉(お勧め本)(6)バッドボーイズ・清人(予測変換取り調べ)(7)カートヤング(板尾創路噺)(8)あずみ(球場アナウンス)(9)シューレスジョー(日本史講座)(10)LLR・福田(星座)(11)谷口聡(ポエム)(12)バイキング・ケン(DJ・BBU)(13)2丁拳銃・小堀(落語:「ゴキブリの逆襲(仮)」、という流れ。

 あずみさんのネタに谷やんがうまくかぶせてきて、(良いなぁ、12期)とにやっとした。
 初参加の時はアウェイ感を味わっていたシューレスジョーが、今回は大化け。
 (こんな予備校講師、おそらくいる)と思うと可笑しかった。
 
 小堀さんの落語は、かなり見覚えがありすぎるあのネタのリメイクで、面白かったけれども、正直なところ、(うーん…)ともやもやとしたものも若干覚えていたりもする。
 「獅子の子」も「動物園漫才」のリメイクではあるけれど、設定やセリフに肉付けがされて、「動物園漫才」を見た時とはまた違う印象を覚えた。
 しかし今日の噺はセリフやオチは若干変わっていたとはいえ、全体的な印象は、漫才で見た時とあまり違わなかったから。
 漫才でやってるのを知らなかったら、このネタも新鮮な気持ちで笑えるのだろうかと思うと、何となく悔しさも覚えた。

今日のサニムは13組と結構多人数だったが、慌ただしかったりもせず、ちょうどいい感じだった。
 告知が急だったためか、私は金曜購入で整理番号が40番台。
 客席もゆとりがあり(出演者には問題だっただろうが)、息苦しさや暑苦しさを覚えたりせず楽しめた。
 次回は2カ月後を予定しているそう。
 その頃はR-1ぐらんぷりも終わってるから通常モードだろうか。



2010年01月24日(日)
本当の仰天ニュース…

鶴瓶さん、吉永小百合さん、山田洋次監督が浅草寺で「おとうと」ヒット祈願をしたとのニュースがヤフトピに。
 浅草に行く用事があったのに、この大出来事に遭遇出来なかった自分の運の無さを嘆く。
 「おとうと」のキャンペーンでの鶴瓶さんの発言を聞くと、本当に吉永さんは魅力がある方なのだなと思う。
 張り切って公開初日に見に行こう。

浅草の用事は「SHOW-TEN」を見に浅草花月に行くこと。
 笑点=大喜利、というイメージだったので大喜利イベントと思いこんでいたら、本物よろしく前半は演芸、後半は大喜利の二部構成。
 円楽さん的役割の人を…ということで連れて来られたのは、真っ黄色の羽織を着込んでやる気満々の大上さん。
 久しぶりに見たが、髪の毛はいよいよもって危険な方向にあるような(^^ゞ。

 演芸は(1)ゆったり感・中村&ジャングルポケット斉藤(モノマネ漫才)(2)カナリア・ボン溝黒&ネゴシックス(フラフープ&手品)(3)東京ダイナマイト・松田(コント)(4)ピース・又吉&平成ノブシコブシ・徳井(コント)(5)東京ダイナマイト・ハチミツ二郎(漫談)(6)POISON GIRL BAND・吉田(落語)(7)2丁拳銃・小堀(落語『獅子の子』)(8)マキタスポーツ(ミュージシャンネタ)。
 東京ダイナマイトは2人とも短めのネタ。
 又吉さんと吉村さんは「聖☆おにいさん」のパロディだったが、まったんが「聖☆おにいさん」を画像検索してみたところ、何と4番目に自分の写真が出て来たそうで(イエスにそっくりだからだろう)、原作のファンでもあるのでしばらく私は“4番目”発言がツボに入ってしまった。
 吉田さんは人生初の落語ということで、かなり難産の模様だったが、もう少し練ったら面白い噺になりそうだったので勿体ないなと思った。
 小堀さんは今日は「親戚の子を見るような…」発言はなかった。ウケないところはウケないと自分で言う余裕(?)もあった。
 1か所、掛け言葉のくすぐりがあったが、なかなか私は気づかなかった。

大喜利は、前半と後半に分かれて行われた。
 前半は、吉田/松田/徳井/斉藤/ネゴシックス。後半は、小堀/又吉/ハチミツ二郎/マキタスポーツ/中村/ボン、だったと思う(斉藤さんと中村さんはもしかしたら逆かもしれない)。
 前半組は、松田さんが何もかも「きたねぇ」方向に持って行って終わった印象。
 後半組は、小堀さんとハチミツさんが、前に使ったお題を何度も繰り返したり。
 前半組の方が時間を多く取った分、後半組はお題が少なかったのがやや残念。
 ハチミツさんが前半組のお題だった「浅草」の謎掛けで非常にきれいなものを作り、客、演者から拍手喝さいを貰っていたのが印象深かった。



2010年01月23日(土)
今年は違う?


「博士の本棚」(小川洋子著:新潮社文庫)を読んでいたら欲しくなったので、「富士日記(上・中・下)」(武田百合子著・中公文庫)をまとめ買い。
 タイトル通り日記なんだけど、一冊が非常に分厚く、知っている作家の名前もちらほら出て来たりするので、読みやすくて且つ読み応えあり。
 軽めのエッセイに飽きていたのでちょうど良かった。

昨日は「誰なんだ」を見に神保町花月へ。
 何となく予想はしていたが、“誰なんだ”とされる人は小堀さんだった。
 しかし、あの役までも小堀さんだったとは思ってなかったので、最後にメールが届くシーンでは(うわぁ〜、この展開大好き!)とぞくっとした。
 谷やん、こういう脚本を書く人だったのか、と新たなる発見。

今年は結構ライブに行く年になるかもなぁ、と思う。
 というのも、予定を含めて1月は4本、2月は1本、3月は4〜5本と、年明け3カ月で既に去年ライブを見た回数の半分を占めるペースなので。
 去年は仕事と体調の関係であまり行動に移せなかったのでその反動もあるのだろうか。
 
週刊落magaに、「第二回上方落語台本入選作発表落語会」の模様が。
 「ハンカチ」は泣ける噺らしい。
 私はあの噺はノンフィクションに限りなく近いフィクションと捉えているせいか、どうも泣く気にはならない。
 むしろ、件が件なだけにサゲの奥さんのセリフに気持ちが温かくなって、ふふっと微笑が浮かんでくる噺の印象が強い。
 
古典落語は噺のあらすじはもちろん、オチまで周知の事実である。
 噺の内容は速記本を読めば事足りる。
 何もかも知っているのに、お金を払ってまで観客は噺家に何を求めて噺を聞くのだろうか。
 私は自分の想像力を超える話芸の力を感じるために噺を聞きに行っている気がする。
 おんぼろの長屋や、豪華絢爛なお茶屋の様子が細部に渡って見える気がする。
 噺家の口から、速記本で読んだことがある噺が繰り出されるが、可憐な女性や気が良い悪者や、傲慢な高利貸しなどが、目の前に実際にいるような錯覚に陥ったりする。
 文字だけでは読み取ることに限度があった、愛情や羨望や憎しみを肌で感じ、温かさに包まれることもあれば、理性を超えた感情の行く末に恐ろしさを感じたりもする。
 落語がただの本読みや一人芝居なら、こんなに長いこと残りはしなかっただろう。
 人生経験を積めば積むほど、落語を面白く感じられるようになるのだろう。
 もっともっと深くなりたい。
 
 



2010年01月17日(日)
とうとうここにも!


阪神淡路大震災追悼式典関連のニュースを朝から見る。
 15年という年月は、当事者の方々にとっては一言では言い表せない様々な思いを重ねた日々だっただろうと思う。
 まだ神戸市周辺には行ったことがないが、行く機会があったら、北淡震災記念公園にも足を運びたいと思っている。

今日は日本橋三越本店で行われている「第1回長崎展」という物産展に行って来た。
 「九州物産展」とか「福岡・長崎物産展」など、他の地域と抱き合わせの物産展になりがちな長崎が、大河ドラマの影響もあってか単独で物産展が開かれることになり、地元好みの店も結構出店していた。
 私のお目当ては、もちろん「桃太呂」。
 結構行列していたので、日本橋マダムにも好まれている模様。
 意気揚々とぶたまん30個を買い込んでご満悦。
 角煮まんも悪くはないけれど、角煮まん5個か桃太呂のぶたまん1個のどちらかを選べと言われたら、一も二もなく後者に飛びつく。
 値段は1個50円から60円に値上げしたものの、味は私が幼い頃から少しも変わっていない。
 赤ちゃんのほっぺに似た皮を触るだけでも笑みが浮かんでくる。

落語くらぶ」のホームページにある「業務日誌」をクリックしたら、1月16日付けに小堀さんを発見。
 講談のCDをお買い上げになったという意外性に驚いた。
 
 志の輔さんのCDは分からないが、談春さんのCDは「立川談春 20年目の収穫祭」だ。
 これに収録されている「文七元結」は絶品。
 落語は想像力を駆使しながら楽しむ芸だが、談春さんがやるこの噺ほどクリアに映像が浮かんでくることはなかった。
 去年の「WHITE」ではこの噺をやる高座に立ち会えたが、CD収録から5年を経てますます噺に幅と深みが増していて、本当に身を乗り出して聴いたものだった。
 あの日は鶴瓶さんの「らくだ」もまさに“鶴瓶のらくだ”に相応しい高座だったから、本当に幸せと満足感の余韻に浸りながら帰って来た。
 手にとるだけではもったいない。



2010年01月16日(土)
落語初め


2010年になって初めてのお笑い鑑賞は、お江戸上野広小路亭での「マントヒヒ寄席」。
 お江戸上野広小路亭は初めて行ったが、1階で靴を脱ぎ、2階のロッカーに靴をいれて、3階の客席に入るシステム。
 畳と椅子席を選べたが、私は椅子席を選択。
 お客さんの入りは40〜50人ほどで、非常に小じんまりとした会だった。

 当初は、瓶二さん1席→小堀さん1席→瓶二さん1席、という予定だったが、小堀さんがルミネから到着するのが若干遅れたため、急きょ瓶二さんが前半連続で二席することに。

 今日の噺は、「看板の一」→「書割盗人」→「ハンカチ」→「一文笛」。
 この中では、急きょやることになった「書割盗人」は初見だったが、非常に面白かった。
 登場人物がみなどこかとぼけて憎めなくて、まさしく“滑稽噺”という感じ。
 瓶二さんの噺に出て来た人は、みなそういう感じに表されていたので、本人のニンによるものかもしれない。

ちなみに今日の客席は、私が普段行くライブの5割増しのおとなしさで、半径3kmぐらい離れた森の木陰から演者を様子見しているような感じだったので、マクラの間、終始小堀さんはなかなか近寄ってくれない客席に悪戦苦闘していた感じだった。
 あれこれ投げかけてもなかなか警戒心を解いてくれないので、逆に開き直って自慢話をふっかけてみたら、引かない代わりに近寄っても来なかったりで、私自身は、途中からは客席の反応を半ば面白がっていた。
 チハラトークのクランケにも似たつわもの揃いといおうか。
 もっとも、噺が始まると、先ほどの無反応ぶりが嘘のように、随所随所で笑いが起きていた。
 一か所、THE BLUE HEARTSの「君のため」の歌詞を使ったくすぐりがあるのだが、そこの部分がほとんど無反応だったのは、客層の違いというしかないだろう。
 さすがの浅草花月でも、あそこで笑いは起きていたので。

 終演後は、瓶二さんが直接送り出しをして下さったが、2階に降りたら、ロッカーと楽屋が隣接していることもあり、小堀さんがファンに頼まれ写真に写っていた。
 あそこで私もお願いします、とかなんとか言ってたら今頃何かが変わってたのかもしれないが、会釈程度で通り過ぎることしかできず。
 今までやらなかったことが突如としてやれるようになったら世話はない。
 
Amazonで注文していた「笑福亭鶴瓶が生まれた理由 もうひとつの、ディアドクター」DVDが届いたが、その中に入っているライナーノーツに、なんともぐっと来る文章があった。

 >私は、今、この時代に生き、この芸人たちの話を聞いて笑っているというその当たり前のことに、ふと感動を覚えた。
 >落語もまた、「今」である。このことを教えてくれたのは笑福亭鶴瓶だった。(略)
 >鶴瓶がその瞬間瞬間に放つ言葉に想像力を働かせ、その噺の中に入り込み、笑うとき、今、この場にいてよかったという思いが湧いてくる。
 >それは、この落語家に出あって、その人の噺に笑えることの意味深さだった。
 (略)
 >間に合った、と思った。今、この時代に、彼らの落語が聴ける。つねに落語は現在進行形として生きていて、その長い流れの中で、今、彼らの落語を聴ける。これこそ、この時代の一員として生きる喜びではないか。(川口美保 「笑福亭鶴瓶が生まれた理由“もうひとつの、ディアドクター”によせて、“もうひとつの、笑福亭鶴瓶ドキュメント」より引用)
 
 <いつでもどこでも鶴瓶さんの落語に触れることが出来るようになった時というのは、(現時点では)肝心の本人はこの世のどこにもいなくなった時>、というのが、常に頭の中にある。
 (今しかない)と思うと、アホのように色んな会に足を運んで一つでも噺を耳にしたくなる。
 3月の「明石家さんまプロデュースPart15」、2月のタイタンライブ(鶴瓶さんがゲスト)、3月はツルベ噺求めて南足柄、落語求めて北とぴあと、恵比寿神が守り神である私は、神の御加護のおかげか、“今”を今年も逃さずに済む模様。



2010年01月11日(月)
初山


今年初の山歩きは景信山。
 当初は景信山〜陣馬山の縦走をしようと思っていたのだが、景信山の頂上に着いたら、小雪がちらつくほどの寒さで、茶屋のご主人が「寒い寒いと思ったら、マイナス一度だよ!たまんねぇなぁ」と喋ってるのが耳に入った途端、計画変更を即決断。
 マイナス一度で嫌になるぐらいだから、富士山なんて夢のまた夢だなぁ。
 
山歩きをしている時は、どのルートを選ぶかということ以外はあまり考えない。
 とりとめもないことを常に色々考えている私にしては、珍しい時間で、だからこそ山歩きに出かけたくなるのだろう。

16日の落語会を予約。
 東京かわら版をじっくり読んだらそちらにも情報が載っていた。
 正直、かわら版の寄席情報は、鶴瓶さんと桃太郎さんのところを索引でチェックして、めぼしいものがないとそこで止めてしまうのでノーチェックだった。
 らくごcafeの時と違い、こちらは予約出来たのでほっ。



2010年01月09日(土)
私の神様

今日は2丁拳銃・小堀さんの誕生日。
 茶髪や、羽織姿の小堀さんを見るようになるとは、2〜3年前は思いもしなかったなぁ。
 予想外のことを大胆にやってのける姿を今年も楽しみにしています。
 今年1年が小堀さんにとって忘れられない輝かしい1年となりますように。

 2丁拳銃って2人とも寅年なんだということに今頃気づいた。
 2丁拳銃とトラといえば、「道に落ちてても絶対に拾わない」「オカンが買ってきたら間違いなくしばく服」と評されていたトラのカウチン。

今日は、厄除祈願をしに友達と一緒に西新井大師に行って来た。
 護摩焚きをお願いしたら、終了後は名前入りの立派なお札を頂いた。
 しかし、そのお札を帰宅するまでに2回も落とした私…。
 何だか、今年1年無事に生きれるかどうか非常に不安になってきた。
 
開運招福おみくじを引いたら、友達は大吉で、私は吉。
 ここのおみくじは、だるま、熊手、大黒などの小さな御守も1体入っている。
 友達は「熊手(運や財力を集めるそう)」だったが、私は「恵比寿」。
 商売の神様でもあるが、恵比寿様のもう一つの顔は「笑いを招く神。招福の根源」。
 友達は「すご〜い!神様からのお墨付きじゃん!当てようとしてもなかなかできないもんだよ」と感心しきり。
 私のツキすぎるお笑い関連運は、ここに理由があったか。
 鶴瓶さん関連でのみ強烈に発揮される運だけど。
 鶴瓶さんが出るとなったら、あのタイタンライブのチケットまでゲット出来たし。
 ゴッドハンドならぬ、鶴瓶ハンド。
 世間の役に立たない運というのが、非常に残念。

残念といえば、KBCが、あんなに蜜月を築いていた筈の「おにぎりあたためますか」を今月からネットしなくなったそうで、シゲファンの父は非常にがっかり。
 不況だから、よその局の番組を買う費用も削減されることになったのかなぁ。
 私も実家に帰った時は録画DVDを見ていたのでがっかり。



2010年01月07日(木)
「ファンに殺される」


asahi.comを覗いたら、<鶴瓶、今年は落語で勝負 全国ツアー盛況>なる記事が。
 ファンとしては、(今年“は”ではなく、今年“も”でございます)と主張したいところだが、鶴瓶さんがテレビやラジオの仕事と並行して落語会をやっていることを知らない人の方が世の中には圧倒的に多いだろうから、仕方ないか。

 “落語は他の芸能と対等に闘わなくちゃいけない”とか、落語を知らない人、関心が無い人に目を向けてもらうためには人寄せパンダにも触媒にもなる、というのはこれまでも聞いたり目にしたりしたが、今回ハッとしたのは以下の部分。

 >ファンばかりが集まる独演会はどうしても評価が甘くなり、自信過剰を招きやすい。
 >それを鶴瓶は「ファンに殺される」と表現する。
 >自ら求めて他流試合をするのも、自分を甘やかさないためだ。

 思わず、自分の浮かれ心を恥じたが、私は鶴瓶さんに関しては冷静なファンでいることは、今もそしてこれからも不可能だと思う。
 名前の5文字を見つけただけで反射的に笑みが浮かぶぐらいだから、実際に落語会やライブに行ってしまったら、“冷静”とか“分析”とか、そういった言葉は自分の中から瞬時に消え去ってしまう。
 “常識”や“分別”や“良心”を失わずにいることが限度。
 最後の砦だ。

生まれる前や物心ついていない頃にやっていたテレビ番組やCMが好きなので、地上波でめぼしいものがないと、チャンネルNECOやファミリー劇場を見ている。
 途中から見始めた70年代の連ドラが面白かったので、色々検索していたら、そのドラマの主演俳優のファンサイトがヒットした。
 その俳優さんは既に亡くなられているが、ファンサイトは現在も稼働中。
 過去の主演ドラマのあらすじや、ロケ地など、詳細なデータが蓄積されているので、今見ているもの以外のドラマにも興味が湧いたが、その俳優さんの本当にファンだったということが随所から伝わって来るサイトなので、だんだん切なくなって来た。
 亡くなられた現実を受け止めているところにも。



2010年01月06日(水)
落語者

たまたまテレ朝をつけたら、「落語者」なる新番組が。
30分で一人一席というまことに豪華な構成。
ここで桃太郎師や鶴瓶師を見ることは恐らく無いと思うが、遊雀師には出て貰いたい。
談春師が出たら、ブルーレイで録画だ。
喬太郎師の「ハワイの雪」でも嬉しい。

この番組は当たり前だけど、バラエティー特有の字幕が無いので嬉しい。
「百式2009DVD」の「余弾」は字幕使いまくりだったが、余計な感じだったなあ。
そこまで手を焼かなくても良いのに、と。

「落語者」って、どこかで見たようなタイトルだと思ったら、昔、オクで落札した「素晴らしき仲間たちVHS」 の落語家編と同名だった。
落語に目覚めてない鶴瓶さんと、落語に目覚めるきっかけを作る小朝さんと、当時から腹黒い楽太郎さんが対談している25年ぐらい前のものが入っていて、落札した時は嬉しかったなあ。

そして、今日郵便受けを見たら、ニッポン放送から「『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』年賀状」が!
 見つけた瞬間、私、超笑顔。
 <私を笑わせるのに、小噺も一発ギャグもいらぬ、“笑福亭鶴瓶”の五文字があれば良い>、てな感じそのもの。
 この年賀状が当たらなかったから、土曜日に厄除祈願に行こうと友達も誘ったのに、この1枚こそ個人的に最強の厄除けの御守り。
 今となっては、(行く必要あるのか?)とすら思っている。
 どんなことするのか知らないので、社会科見学のノリで楽しんでこようと思ってもいるけれど。

 あぁ、それにしても、たかが年賀状1枚なのに、今年も幸福に生きていけそうな予感がふつふつと湧いてくる。
 “独身女性各位”なので(しかも厄年だし)、婚活に本気でいそしまなきゃいけないのだけど、その時間とエネルギーは、“鶴活”に回す危険性濃厚。
 山歩きと落語・漫才・コント・大喜利鑑賞をいかにうまくこなそうかということで、私の煩悩は満タン。



2010年01月04日(月)
厄年


今年、生まれて初めて初詣に行ったため気づいたのだが、どうやら私は今年大厄らしい。
 普段は、“霊感だのお祓いだの、知るかバーロー”、という気概で生きているものの、小心者の気もあるので、若干気になってもいる。
 どこかの神社に行った時のおみくじについていた仕事運を司っているらしい勾玉は新年早々半壊したし、ニッポン放送の年賀状プレゼントは当たらなかったし、じわじわと厄年らしいことばかり起きているので、この3連休のいずれかは厄除け参りに行こうと思う。
 佐野か川崎か。
 これを済まさないうちは、オチオチ山歩きも出来ない気配。

実家には28日の夜に着き、4日の夜、東京に戻って来た。
 だらだらぬくぬくと過ごさせてもらったが、今年はお節も少しは作ったりした(がめ煮、きんとん、なます、牛肉の八幡巻き)。
 福岡のテレビ編成は関西色が若干強くなっていて、久しぶりに鶴瓶さんの関テレローカル特番をネットしてくれたので、4日連続鶴瓶さんで笑えるという、個人的には嬉しい編成に。
 今年もたくさん、この人を見に行けたら良いなぁ。
 厄年なので、1回も行けないという危険性もあるけれど…。



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