つらつらきまま


2009年09月30日(水)
ロト6の参考に


朝日新聞に益田ミリさんの新刊が幻冬舎から出るという広告が載っていたので食後にA書店に行ってみたものの見つからない。
 在庫検索機も無いので、リファレンスコーナーに行ってみたが、アルバイトがいまいち要領を得ない。
 挙句

「えーっと、在庫はいっぱいあることは分かったんですけど、どこにあるか分からないのでお客様がお探し下さい」…。

 それが分からんから訊いとんじゃ〜っ!

 世間体を恐れないキテレツ道まっしぐらな身だったら、上記のように叫びたかったが、怒りを押し殺しながら笑顔で「どのコーナーにありそうですか?」と尋ねるにとどめた。
 そしてこの質問の答えは「文芸コーナーですかね〜」。

 結論。
 オマエにはもう聞かん。そして、今日はこの店では買わん。
 ぷんすか。

 結局、信号を渡ったところにあるB書店で購入。
 どうでも良いが、大規模書店が信号渡って向かい合っている必要はあるのだろうか。

こんな無駄なエネルギーを使ってまで買った本は、コミックエッセイ。
 図柄はほわほわゆるゆるとしているが、セリフやト書きで使われる言葉が好きで、最近は新刊が出るととりあえず買うようにしている。
 今回思わず笑ったのが、道でサラリーマンとぶつかりそうになったのでこちらは謝ったのにリーマンからすれ違いざまに舌打ちされた「せっちゃん」という登場人物が、ロト6を購入し、そのリーマンへの怨念を込めた数を選ぶところのセリフ。
 せっちゃん自体はおとなしそうで地味な見た目の女性だが、このセリフの時、私の頭の中では千原ジュニアの声とテンポで再生された。
 主人公は「早川さん」という翻訳家で気ままな田舎暮らしを始めた女性だが、早川さんの一言一言が妙に格言くさくて、今のところあまり親近感は覚えず。
 経理一筋14年の働く女・「マユミちゃん」は、初任給でサックスを買ってしまったという訳のわからなさぶりや、ゴミ拾いなど良いことをしながら心の中で(どこかの石油王が今の善行を見て求婚されねーかな)と思ってたりするご都合ぶりが、どこか自分を見ているようで何だか気にいった。

「今夜はブギー・バック」のオリジナルと色んなカバーバージョンを聴き比べすることに少しハマっている。
 CMで流れているTOKYO NO.1 SOUL SET+HALCALIバージョンが好きなのでiTuneで購入してみたら、原曲のまったりしたけだるい曲調とは全く違い、アップビート。
 これはこれで好きだったが、ラップ部分が無かったので、ラップがあるオリジナルやKREVAや小山田圭吾が参加しているバージョンの方がより好みだった。
 オリジナルが出た頃、(変わった曲)とあまり好きになれなかった覚えがあるが、今はこのリズムが心地よい。
 
 



2009年09月29日(火)
幾度目かの里心

帰省すると、涙目になりながら「Uターン 福岡」 と検索してしまう…。
ようやく慣れた頃にまた長期休暇で帰省するので、里心再び。
思い出さなきゃ良いのに、心の中でさだまさしの「案山子」をつい口ずさんでしまい、超号泣。
波はあれど全般的に体調は良いし、街にはそこそこ慣れたし、友達というか知人もいるけれど、いつまで経っても寂しさは完全には無くならない。
次の励みは年末の帰省。
帰る場所が出来るだけ長く存在しますように。

帰省中に放送された全員集合の特番。
私がリビングのテレビで見ていたので父も一緒に見ることに。
父はこれが人生初に近い全員集合。
「早口言葉」では志村さんが大オチ担当ということはもちろん知らないので、ボイスチェンジャーで機械的な高音になる歌声に笑い、会場の子供達が声を揃えて「カラスの勝手でしょ」と高らかに歌う様子に驚いていた。
それは、3ヶ月ぐらい前に初めて全員集合のDVDを見た時の私の反応と、嫌になるぐらいにまるっきり同じだった。
親子であることを実感。

百式前に友達からお誘いを受け、有楽町で白鶴寄席を見ることに。
日本酒の試飲があるらしいので、酔っ払わないよう気をつけよう。



2009年09月19日(土)
初めての名古屋百式

百式を名古屋で見るのは初めて。
東京公演がまだ残っているから詳しい感想は避けるが、2丁拳銃の漫才は変わらないけど、それは“停滞”とは違う、と思った。

見ながらハラハラすることは年々少なくなっていく。
今年は見ながら苦笑いすることはところどころあったが、ハラハラはしなかった。
二人共ネタの順番や言葉を間違えることはあったにせよ、ひきずることなく堂々としていた。
時々時間調整なんかもしていたので、余裕あるなあと思っていたが、余裕めいたまま、堂々とやった時間は実に108分(^^ゞ。
大阪、名古屋ともニアピンとは程遠い時間だが、東京はどれくらい近づくだろうか。



2009年09月16日(水)
やはり限定最強運


e+でやっていた年内最後のゆらゆら帝国ライブプレリザーブ、見事に外す。
 ぴあがまだなのでそちらに賭けるつもりだが、ゆらゆら帝国も取りづらいミュージシャンになったなぁ。
 日本で唯一のアンダーグラウンドサイケデリックバンドらしいから無理もないけど。

 坂本さんのビジュアルがカリカ・家城さんから鶴瓶さんみたいになったら、取りやすくなったりして。
 
この間の「日曜日のそれ」で海外在住のリスナーが鶴瓶さんの落語をCD化出来ないかというお願いメールを送って読まれていたが、ふふっと笑い流して終わっていた鶴瓶さん。
 とことんCD化もDVD化もしないつもりなんだな、と思う。
 去年は色んな会場で密着して鶴瓶さんを撮り続けているカメラマンがいたが、あの映像はいつ陽の目を見るんだろう。
 落語会も毎回録音やカメラが入っているから、いつかソフト化はするつもりなんだろうけど、3本入りとして何本組のボックスが出来るのやら。
 
 DVDといえば、スジナシの最新版DVD‐BOXを買うとシークレットスジナシに招待される企画があるそう。
 凄い企画。

ぞわぞわと落ち着かない状態は一日で終わった。
 一日だけで終わるようになったことは嬉しいが、一日だけでもそういう状態にまだなることは、少々悲しい。
 自分の身体なのに自分でコントロール出来ないのがこんなにしんどいとは。
 金曜からは実家に10日間ほど戻るので、リラックスしたい。
 土日はなんちゃって名古屋1泊2日だし(^^ゞ。
 台風もそれてくれそうなので良かった。 

近所の本屋を4〜5軒ほど回って、さんまさんが特集されているhon-nin(本人)を購入。
 ボリュームがありすぎてなかなか読み終わらない。
 何故こんなに次から次にこの人は喋ることがあるのだろう。



2009年09月14日(月)
「それ」 尽くし

郵便受けを開けたら、白い封筒が滑り落ちて来た。
ダイレクトメールか何かかと思い、表書きを見たら「笑福亭鶴瓶落語会当選通知書在中」の文字が。
「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」で抽選ながら、来月の独演会先行予約をやっていたので、申し込んでいたのだ。
ラジオも先週送っていたメールが読まれたのでにっこり。
リクエスト曲もかけて貰えたし。

WHITEの感想を色々検索する。
「らくだ」は紙屑屋が豹変するところでサゲても良い、という意見もあったが、火屋まで行ってこそ、笑福亭の「らくだ」。
松鶴師に直接稽古をつけてもらえなかっただけに、尚更鶴瓶さんは、意地でも火屋まで行った上で、自分の「らくだ」を作ったような気がする。

調子が良かったので、土日は久しぶりに持ち帰り仕事をしてみたが、休日はちゃんと休まないと、その反動が来やすい身体になっていることを迂闊にも失念。
 午後から見事に撃沈。
 ぞわぞわとした心持ちが一向に回復せず、(あぁ〜、来た〜…)と打ちひしがれる。
 なんでこんな身体になってしまったのだろう…。
 ある程度周期的なものなので、症状が来そうな時期は予測出来るとはいえ、症状が無い時の心身共に穏やかな状態から一気に転がり落ちるような感覚は、何度経験しても、非常に悲しい。

鶴瓶さんの独演会にニチョケナーのnさんを誘ってみる。
 お誘いした日は2丁拳銃は仕事が入っていたので、舞台にも客席にも現れることは無いけれど(^^ゞ。
 快く了解して貰えたので嬉しい。

 鶴瓶さんはテレビやラジオで見られる人だが、だからこそテレビやラジオでは見せない顔が垣間見える高座を見てもらいたいと思う。
 一度も見たことが無い方には尚更。



2009年09月10日(木)
「出会いは必然 出会いは感動」


事前に一日休を申請していたので、今日はお休み。
 何故今日休むことを申請していたかというと、「笑福亭鶴瓶JAPAN TOUR WHITE」の開演時間が18時で、普通に仕事を終えてからだと確実に間に合わないため。
 午後休も考えたが、迂闊に午前出社して面倒くさい仕事が発生し、午後休が無かったことになってしまう懸念もあったので、思い切って1日休にした。
 もっとも起床時間はいつもと変わりなかったが、天気がいい日に布団を干せたり、朝の慌ただしい時間をのんびりと過ごせたりと、晴天の平日をゆっくりと満喫。

16時半からnaoさんと上野で待ち合わせていたので、MDやコピーを渡す。
 1時間ほど、エチカ上野のカフェでお茶をする。
 ホルモンバランスを崩してからはなるべくノンカフェインティーを飲むようにしているが、嬉しいことにカモミールティーがあったので注文。
 甘いものも久しぶりに食べた。

今日の会場である浅草公会堂には17時40分ぐらいに到着。
 今さらグッズ販売で小金を儲ける必要が無い鶴瓶さんなので、物販はもちろん、パンフレットも無し。
 自分の席に着くまで花輪の名前をチェックしていたら、月亭方正の名を発見。
 鶴瓶さんから「宮戸川」の稽古をつけてもらった方正さん。
 方正さんからこの噺の稽古をつけてもらったら、鶴瓶さんの噺を受け継ぐということにもなる。
 肉体はいつか滅ぶけど、噺が途絶えない限り、噺の中で噺家は生き続ける。
 ここに落語のロマンを感じる。

オープニングは鶴瓶さんの一人語り。
 今日は「縁」について語っていた。
 人間は誰かとどこかで繋がっていて、無駄な出会いはない、と。
 日本国民の4分の3ぐらいとはつながりがありそうな鶴瓶さんが言うと、説得力があるような無いような。
 今日のゲストの立川談春師とは、まだ談春師が二つ目の頃(=鶴瓶さんが落語に目覚めていなかった頃)、さだまさし氏から紹介されて以来の付き合いという。

長講を頼まれていた談春さん。
 これを知った時、(「文七元結」かなぁ。「文七〜」だったら良いなぁ)と淡い期待を抱いていたら、まさかのビンゴ。
 自分の直感に若干鳥肌。

 談春さんの「文七元結」はCDで聞いたことがあるが、その時は、吉原の女郎屋「佐野槌」の女将の凛とした感じが非常に印象的だった。
 今日の文七〜も、この凛とした感じは健在だったが、長兵衛夫婦の喧嘩の場面など、CDでは気づかなかった笑いどころも多く、今日を選んで良かったと思った。

仲入り後は鶴瓶さん。
 私は「たちぎれ線香」を予想していたが、ヤタケの熊が出てくる「らくだ」が始まったので、思わず小声で「えっ、今日も?」とつぶやいた。
 昨日の会(ゲスト:桂南光師)でも「らくだ」をやったと聞いたので、まさか二日連続「らくだ」が来るとは予想外だった。

 鶴瓶さんの「らくだ」は嫌いではないが、今まで聞いたことがある「鶴瓶のらくだ」は紙屑屋がクダを巻いて豹変し立場が逆転する後半に入るまでは単調な感じで、面白さは100点満点で言うと70〜80点という印象だった。

 しかし、今日聞いた「らくだ」は、前半部分のちょっとしたセリフや動作に、気弱そうに見えて割と図太くしたたかな紙屑屋の本性が見え隠れしたり、紙屑屋がどんどん横暴になるのと反比例してヤタケの熊の威勢の良さがしぼんでいく様子が全く不自然ではなく、(あぁ、これは本当に「鶴瓶のらくだ」だ。「らくだ」が鶴瓶さんのものになった)ということを随所に感じた。
 以前見た時と比べて変わった部分はそんなに多くないのに、噺から受ける印象は以前と比べると大幅に変わり、「らくだ」という噺の面白さが分かった。
 「鶴瓶のらくだ」を進化させるため、たくさんの稽古や手見せをこなしたのだろうと思うと、感嘆する。
 (あぁ、この人の芸を好きになって本当に良かった)と、心の底から思った。

「鶴瓶のらくだ」は「鶴瓶版死神」同様、二段オチ。
 最初のサゲでは拍手をせず、二段目のサゲでいつも拍手をしているが、(私はこの噺は二段オチだと知っているから)という自慢するようなことでもない自分の優越感が、何故か今日は鼻についた。
 今度、この噺を聞く機会があったら、2回分拍手しよう。

最後はスクリーンに、今日のゲストについての鶴瓶さんの直筆コメントが映し出される。
 タイトルの言葉は、その時のもの。
 出会った人全てが、会うべくして会った人達ならば、私と出会ったことをその人達が後悔するようなことだけはやらないようにしなければ…と思いながら浅草を後にした。

「たちぎれ線香」や「鶴瓶版死神」を初めて聞いた時は、瞬間的に(この噺を聞けて本当に良かった〜!)という思いが最高潮になったが、今日の会はじわじわと(この噺を聞けて良かった…)という思いがわきあがってくる。
 この余韻に浸りながら眠りたい。



2009年09月08日(火)
セカンドシーズン

鶴瓶さんの落語ツアー・セカンドシーズンの詳細が出たが、47都道府県全部回るのではなく、ゲストの噺家さんの故郷を回るということのよう。
いまいち馴染みが薄いところばかりで悩む。

いよいよもってドリフへの興味は薄れ、ファミリー劇場の再放送は録画するものの、DVDに落とすかどうかは微妙なところ。
恐らくこの2ヶ月で、31年間の空白を埋め尽くしたのだろう。
ドリフに興味を持ったことで、古本屋散策という新たな趣味が持てた。
ありがとう、ザ・ドリフターズ。
また興味が湧くその日まで。

そして、今は再びパペポTVに夢中。
何度見返しても面白い。
噺家・笑福亭鶴瓶の動向もわくわくとおっかけ中。
離れてはまた戻りを繰り返しながら、鶴瓶さんのファンも長く続けられそうな気がする。



2009年09月06日(日)
ことしは漫才とコラボ


新宿に通勤用バッグを買いに行ったついでにサザンシアターに寄り、笑福亭鶴瓶落語会のフライヤーをもらう。
 文字のみで鶴瓶さんの写真もイラストもない素っ気ないものだが、鶴瓶さん関連のグッズへの物欲はまだ飽和状態に至っていないので、出来る限り集めたい。
 帰宅すると早速、鶴瓶ファイルにしまう。
 
去年は噺家さんをゲストに呼んだが、今年のゲストは漫才師を呼ぶらしい。
 ラジオでは「漫才を1時間やるのは無理やろうから、僕が結構出ることになるでしょうねぇ」みたいな趣旨のことを、噺家最強の自負を含んだ感じで笑いながらおっしゃっていた。
 その発言を聞きながら、(1時間どころか100分、下手すれば2時間近く、1本のネタでやれる漫才コンビもいますよ〜)と、漫才ファンの立場からささやかな反論を心中試みた。

 今のところゲストは未定みたいだが、誰を呼ぶのだろう。
 オードリーが真っ先に浮かんだが、鶴瓶さんの落語会のファン層は私より10〜20歳ぐらい世代が違うので、物凄い若手を呼ぶことはなさそう。
 かといって、(わぁ〜、この師匠達、まだ現役だったのか!)と感嘆するようなキャリアの方を呼ぶこともなさそう。
 自分の好みに合う人達が出て欲しいなぁと思うが、それより先にチケットをなんとか確保せねば…。
 帰省中なので、いつもの奇跡のぴあもキノチケットも使えないため、出来る限り先行販売で確保したい。
 同じ日にゆらゆら帝国のライブチケットも発売されるため、気が抜けない。



2009年09月03日(木)
嬉しい偶然


益田ミリさんの「今日も怒ってしまいました」(文春文庫)をフラゲしに、ジュンク堂へ。
 この本は単行本の文庫版だが、単行本は絶版な上にAmazonでは4000円ぐらいのプレミアがついてしまったので、文庫化は嬉しいもの。
 ふわふわほわほわしていないけれどシニカルでもない、淡々とした視線が感じられる文体が好きで、エッセイやコミックを見かけると買うようになった。

タイトルの通り、日常生活で感じた怒りについての呟きが書かれているエッセイだが、ぱらぱらとめくっていたら、「芸能人」という章に「笑福亭鶴瓶」という、今私をもっともときめかせる五文字があり、思わず目が吸い寄せられた。

 鶴瓶さんについて腹が立った、という内容ではもちろんなく、鶴瓶さんの番組(「突然ガバチョ!」)の公録を見に行った時の思い出について。
 「鶴瓶さんは良い人なので、ファンレターの返事を必ずくれる」または「10円玉と一緒に電話番号を書いた紙を渡すとお礼の電話をくれる」という噂を聞いたミリさんはお菓子と電話番号を書いた紙と10円玉を、一緒に公録を見に行った友達は住所を書いた紙を公録の終わりに渡したそう。

 すると2、3日後に、ミリさん宅には本当に鶴瓶さんから「お菓子をありがとうございました」という電話が掛かり、友達の家にも返事が届いたそう。

 ミリさんは留守中だったので、お母様が応対し、その時はとてもお母様は興奮していたのに、数年後にはお母様はすっかりこのことを忘れていた、ということが“怒り”なのだが、読みながら嬉し笑いがしばらく止まらなかった。
 益田ミリさんのエッセイで鶴瓶さんの名前を見るとは思わなかったし、しかも、鶴瓶さんは昔からちっとも変っていない、ということが凄く嬉しかった。
 単純な“良い人”ではなさそうだが、“大きい人”であるような気はする。

東京ダイナマイトのブログに吉本移籍の報告が載っていたので、吉本所属になったことは知っていたが、よしもとプリンスシアターのイベント名や小堀さんのブログを読んでいたら、芸人の間でも快く迎えられているみたいで、嬉しい。
 転校していった同級生が、転校先の学校でも受け入れられているらしいという報告を聞いた時のような心境に似ている。
 来月の浅草花月で、ニチョケン、東京ダイナマイト、ダイノジのユニットで大喜利をやる、という告知が東京ダイナマイトのブログにあったので、そそられているところ。
 ここに往時のハリガネロックがいたら、さぞ熱いものになっていただろう。
 いまだに狂牛病がどうのこうの、みたいなツカミをやっていたら嫌だなぁ。

ファミリー劇場のドリフ大爆笑は、9月後半の放送がほとんどなし。
 しかし、放送時期が現在に近づくにつれ、5人揃ってのコントは皆無に近く、組むメンバーも固定される上に嘗て見たことがあるネタの焼き回し、のようなことが増えて来て、私の中のドリフ熱も急速に冷めつつある今日この頃。
 夏の幻だったのか、と思うほど。
 
 代わりに、といってはナンだが、またパペポのDVDを見るようになった。
 セリフを一言一句覚えそうなほど見倒した筈なのに、間隔を空けてみたら、また新鮮な感じが蘇って来た。
 上岡さんが引退しなかったら、いつまで続いていたのだろう。
 引退をしたからこそ、鮮やかな印象のままで終了出来た番組でもあるけれど。



2009年09月01日(火)
君は今 誰よりもとがっている


昨日は発作のため、文字通り一日中寝込む。
 (薬をちゃんと飲んでいてもこれか…)と、情けなくなり、出社はしたものの今日の午前中まではひどい状態だったが、午後からは嘘のように楽になる。
 服薬治療を開始するまでは、ひどい状態が5〜7日間は続いていたのだから、そう思うと薬の効果はあったということだろう。
 来週から第二クール開始。
 今回のような状態はもうこれが最後でありたいと願う。

お気に入りが敗退した今となっては、KFC(ケンタッキーフライドチキン)の親戚にしか見えないKOC(キングオブコント)も、当事者達にとっては一大事。
 チョップリン小林さんは、悔しさと雪辱を晴らす誓い満載のブログを更新。
 飄々とした風貌なのであまりそういう風には見えないけれど、実は筋が通ってる方なのだなぁと、ブログを読む度に思う。
 相方の西野さんのブログは、感情を真正面からぶつけるような文体ではないので、余計に対比が際立つ。
 ブログの更新が止まるのは残念だが、この次動き出すのはKOCで結果を出した時だから、その時が来るのを待とう。
 永遠に来ない訳ないだろうし。

仕事終わりには気力が戻っていたので、仕事で使う本を買おうと新宿に行く。
 探していた本は紀伊国屋本店ではなくサザンシアター店の方にしか在庫が無かったので、閉店間際のサザンシアター店に急ぐ。
 サザンシアター店に行ったついでに、ハセガワミヤコさんのニューアルバム「夜」をHMVタカシマヤタイムズスクエア店で購入。
 すると、ミニライブ&サイン会の引換券がついていた。
 ちょうど、「百式」を見に新宿に行く日だったので、ちょうど良かった。
 決して脆くはない透明感に満ちた歌の世界がとても心地よい。
 「Special Thanks」には“SHOFUKUTEI TSURUBE”(笑福亭鶴瓶)があって、にやり。
 鶴瓶さんのファンにならなかったら、ハセガワミヤコさんを知ることもなかったなあ。

鶴瓶さんといえば、「WHITE」をやるので今年は無いと思っていた「笑福亭鶴瓶落語会」を今年もやる模様。
 新宿サザンシアターで10月28日から11月1日まで。
 去年の楽日に「来年もまたやる」と言っていたけれど、“やる”と約束したことは絶対にやってくれるんだ。
 どうしよう、ますますファンになってしまったではないか。
 チケット情報を逃さないように、鶴瓶さん関連情報をキャッチするアンテナの感度を磨いておこう。
 鶴瓶さんの高座を生で見ることが出来る幸せ、ということを少しでも多く噛みしめたいもの。



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