土日と、宇都宮・日光へ行って来た。
もともとは土曜日に日光で一泊し、日曜は宇都宮で餃子を食べるという予定にしていたのだが、天気予報では土曜日の天気がいまいちだったので、日程を逆にすることに。
お昼ごはんに餃子を食べる予定にしていたので、11時ごろ着く電車に乗る。
前々から気になっていた湘南新宿ラインのグリーン車両にせっかくの機会だから乗ってみることにし、1階車両を選んだが、ホームのやや下あたりに窓があるので、普段とは違う位置から車窓を見ることになってなかなか面白かった。
宇都宮到着後は、
ホテル近くの
宇都宮来らっせに行き、「みんみん」で焼き餃子、「めんめん」でおろし餃子(正式名称度忘れ...)、「餃子の龍門」でスープ餃子をそれぞれ1人前注文。
どのお店も美味しくて満足。
チェックインの時間まで、来らっせが入っている長崎屋宇都宮店の「喜久屋書店」で色々本を物色。
観光に行っても結局本屋に入り浸り...。
14時チェックイン後、部屋でぼーっと過ごしているのもナンなので、立ち寄り温泉がある
「ろまんちっく村」に行ってみることに。
宇都宮からバスで35分ぐらいで行けることは事前に調べておいて分かったが、バス代はどれぐらい掛かるのか分からなかったので不安だったものの片道580円〜620円だった(降りるバス停で異なる)。
内湯と露天の2種類のみのシンプルなつくりだったが、料金は500円だし、泉質は若干とろっとした感じで気持ち良かった。
アスレチック公園もあったりして、家族連れにはぴったりの場所だと思う。
宇都宮に戻り夕食を済ませた後、朝食用のパンと栃木県内にしか売っていないらしい乳酸飲料のレモンを買い、早々とホテルに戻り、のんびり。
日曜日は10時ごろ日光に着く予定でいたが、準備が早く終わったので1本早い電車に乗ったが、この時間でも結構人がいたので、この選択は良かったかも。
帰りは東武電車の特急スペーシア・きぬ号に乗るので、JR日光駅から東武日光駅に移動。
荷物をコインロッカーに預け、サービスカウンターで二社一寺共通拝観券と世界遺産めぐりパス(一日バス乗車券)を買おうとしたら、今日は道路がかなり渋滞しており、普段なら10分で行けるところが1時間、中善寺湖なら4時間掛かるので、二社一寺のみなら歩きをお勧めします、とのこと。
ということで、徒歩で二社一寺まで行くことに。
二社一寺までゆっくり歩いても30分ぐらいで着くが、中は相当広いので、割とさくさく見て回ったけれども全部見終わるまで2時間半は掛かった。
今回は共通拝観券と別料金の施設はパスしたので、眠り猫とかは見なかったが、三猿や陽明門、鳴龍、仁王門など、教科書やガイドブックでしかお目にかかったことがないものの数々を実際に見ることが出来、感慨深かった。
二荒山神社は縁結び神社なので、これからの我が身の振り方の参考のためおみくじを引いたが、「恋みくじ」ではなく「えんみくじ」を買ってしまい、出て来た勾玉が結ぶ縁は「仕事」だったので、ありがたいけれども心のどこかではなんだかがっくり。
でも仕事と縁が無くなったら食いっぱぐれてしまって生きていけないので、やはり大事にしよう。
仕事絡みで消えて欲しい縁が切れてくれたら嬉しいんだけどな。
12時ごろ名物の湯波料理を食べてお土産も買ったらもうやることも行くところもなくなってしまったので、特急の乗り継ぎ駅の下今市駅に行き、駅近くの本屋やBOOK OFFで時間を潰す。
本屋に向かっていたら、向かい側から分かりやすくヤンキーの格好をした男の子がやって来ていたが、すれ違い様に「こんにちは!」と挨拶されたので驚いた。
知人と間違えたのか、そういう習慣が根付いている土地なのか。
そういえば、ろまんちっく村に行く時に乗ったバスでも、乗客のほとんどが運転手に「こんにちは」とか「お世話になります」とか声を掛けて乗車し、「ありがとうございます」と言いながら降車していた。
黙って乗り込んで黙って降りることに慣れていた自分を反省。
西日本出身なので、西日本方面へは割とフットワーク軽く出かけていたが、関東方面へ1泊で遠出したのは今回が初めて。
せっかく東日本にいるのだから、東北や北海道にもこれからは出かけようかと思う。
そういえば、最近やっと東京の家も「帰る」という感覚を覚えるようになった。
今までは「帰る」より「戻る」という感覚だった。