つらつらきまま


2008年09月29日(月)
246で聞こえた「セイジに○○○れる〜!!」

色々ケリをつけて何とかチハラトーク。
 来月のチケットは取れなかったこともあり何とかして今月は行きたかったから良かった。
 出掛けに色々あったり、地下鉄の乗り継ぎも上手く行かなかったりしたので、開演15分前ぐらいにやっと到着。
 このライブに限っては、遅刻したらどうなるか分かったものではないので時間厳守を貫いているが、私以外にそう思うクランケは大勢いるらしく、ジュニアによれば後輩が挨拶に行こうと草月ホールに向かっていたら、246を「遅刻したらセイジに怒られる〜!」と言いながら急いで走っている女性にリアルに遭遇したそうな(^^ゞ。
 チハラトークが始まって早8年。
 遅刻を断じて許さないプロヤカラ・千原せいじの教育が実を結んだともいえる。

今日のゲストはロザン。
 私が知った頃は現役高学歴学生コンビだった2人ももう芸歴12年の32歳。
 自分が20代の頃は2歳上も随分年の差があるように思えたが、自分も30代を迎えた今となっては(な〜んだ、ロザンって32歳なんだ。私と2歳しか違わないんだ)と思うように。
 毎回3本はあるトークテーマは時間が無かったのか1つのみで学生時代について。
 うーじーがいかに頭が良いかを知る30分だったが、“辞書が引ける”という理由で学生時代の仲間うちからは頭が良いグループに見られていたというせいじさんのエピソードも興味深い。
 その辞書で調べていた言葉が「簡単」というのも。

 いいなぁ、せいじさん。
 遠くからハチャメチャなヤカラっぷりを見ている分には、かなり素敵なキャラだ。

トーク終了後は新宿に行き、久々に落語談義。
 今日のめざましテレビに談春さんが出ていて、鶴瓶さんがコメントを寄せていたらしい。
 そんな素敵な人たちが出ていたのに、裏番組の中山前国土交通相のびーえーけーえーな弁解を見ていた自分のばかばか。



2008年09月28日(日)
帰京


台風13号にも負けず無事福岡に行くことが出来、遅めの夏休みを満喫してきた。
 約4ヶ月ぶりに会った父がTEAM-NACKSのシゲこと戸次重幸氏のファンになっていて驚いた。
 何故に福岡在住の父が北海道の劇団員であるシゲのファンになったのかといえば、福岡では月〜木の10時45分の帯番組で「おにぎりあたためますか」の放送をやるようになり、偶々宿直明けで家にいた時この番組を見てみたらハマってしまったらしい。
 おこげのCMで一番最初に映るシゲに「あっ、シゲ」と素早く反応するまでになっていた。

 この枠の定番番組であった「ぬかるみの女」の再放送は午前5時とかいう時間帯に移っていまだに放送されているのにも驚いた。 
 いつまでぬかるんでいれば気が済む。

しかし、戻って来たら季節がすっかり秋になっていて、何となく寂しい。
 秋は割合体調も精神面も不安定になりがちで苦手な季節。
 何とか乗り切りたい。
 差し当たっては来週に迫った鶴瓶さんの独演会だ。
 もっとも、仕事も忙しいため、喬太郎師がゲストの日はいけるかどうか微妙なので、持っていていけなかったら何とも悔しいから、確実に行くことができる友達に譲った。
 これで1日が割合平和に過ぎて土日に休日返上とかなったら泣く...。
 この可能性が無きにしもあらずなので怖い。
 




2008年09月19日(金)
VS台風13号


遅めの夏休みのため、明日から1週間ほど実家生活の予定なのに台風襲来ってどういうことなんだ、一体。
 当初の予定より仕事のスケジュールがずれ込んでしまい、出来ることなら休み返上、または実家でも仕事をして欲しいと思っている上司が願でも掛けたんだろうか、とついつい勘繰ってしまう。
 会社の面々は明日の台風中継に映り込むところを待ってるよ、とのこと。
 カメラが来たら、思い切りカメラ目線&ダブルピースで映り込むことを約束する。
 
 今回の帰省は、小・中の幼馴染に会うため、長崎にも行く。
 離れて10年ぐらい経つが、18年も住んでいたのだから裏道も路面電車・路線バスの路線図も分かり切っているけれども、どうせなら観光客に成りきろうと思い、ガイド本を購入。
 地元に住んでいたら観光名所は殆ど行かないので、観光名所を巡りたい。
 
ここ最近GO!GO!7188やELLEGARDENばかり聴いていたが、穏やかな曲が恋しくなったのでSpitzにチェンジ。
 熱く追い駆けるようなことはもうしなくなったが、気づけばやっぱりまた戻ってしまう。
 “一見へなちょこ、でも実は凄い頑固”な世界観に感謝。
 「スパイダー」「ハヤテ」「愛のことば」「甘い手」「夏の魔物」「不死身のビーナス」etc...好きな曲は尽きないが、wikipediaを見たら、初期のアルバムは廃盤となり、現在出回っているものはリマスタリングされているそう。
 なんだかいろんな意味で寂しくなった。

金曜は「モヤモヤさま〜ず2」を見るのが最近の楽しみ。
 DVDを借りたいのだが、いつ行ってもうちの近所のTSUTAYAは3本ともレンタル中。
 (今日こそは!)と意気込んで行っても先を越されてばかりで、モヤモヤして帰ってくること多し。
 休み前のまったりとした時間を過ごすにはうってつけの番組なので、あまり人目につかない時間でいつまでもやってもらいたい。



2008年09月15日(月)
「本当の嘘」を見に行った


帰ったら「リーマン・ブラザーズ証券」が経営破たんしていたのはさすがの私もびっくりだった。
 
リード文とは何の関係も無いけれど、「本当の嘘」を見に神保町花月へ行って来た。
 13日も行ったが、同じところで泣いた。
 何に泣きのツボを刺激されたのかは人それぞれだと思うが、私は死が間近に迫り、意識が朦朧として本当と嘘の区別がつかなくなっている老女の患者役の小堀さんの演技と、嘘が大嫌いな医者役の修士さんが初めて吐いた嘘の優しい悲しさに泣いた。
 2丁拳銃が作るものには今まで散々泣かされてきたけれど、今回は初めて小堀さんの演技に泣かされた気がする。
 前半は殆ど修士さんが出て来なかったので、(あぁ、さすが小堀脚本)とかふざけたことを思ったことを謝ろう。 

パンフレットと一緒に入っていたチラシをパラパラ見ていたら「サニム」の告知が。
 うめだ花月でやるやつかと思ったら、うめ花出演者にいないシューレスジョーの名前があったので(え?)と思いよくよく見たら10月1日に新宿シアターブラッツでやるとのこと。
 13日の公演を一緒に見たNさんと「Pコードありますけどぴあに載ってました?」「いえ、今朝も検索しましたけど、うめだ花月しか出てこなかったですよ」「ですよねー。今日から載せるんですかね。かなり日迫ってますけど」といいながら終演後、「サニム」で検索したら確かに2件ヒットし、発売中。
 その割に「2丁拳銃」で検索したらやっぱり出てこないし、「2丁拳銃・小堀」でもうめだ花月のみなので、一体どうなってんだと思い、もう一度「サニム」で検索して情報を見ると、東京のサニムは2丁拳銃・小堀ではなく、小堀裕之で載っていることが判明。
 それはいくら検索しても出て来ないはずだ。



2008年09月10日(水)
文春に談春(敬称略)!


友達が立川談春師の大ファン。
 私も彼女にお誘い頂き、何度か談春師の落語を聞きに行ったことがある。
 落語は不思議なもので、全く同じ噺でもやる人によっては別物のような印象を覚えるので、自分と合わない人の落語会ほど辛いものはない。
 幸いにも、というか、ある意味当たり前というか、談春師の落語は初めて聞いた時からすんなりとはまることが出来、嬉しくてほっとした。
 
 それとなく談春師情報へのアンテナも広げつつある今日この頃、朝からコンビニでパラパラと週刊文春の最新号をめくっていたら、「談春」の二文字が目に留まった気がしたので数ページ戻ると阿川佐和子さんの対談ページに談春師が!

 おぉ〜、と思いつつ読んでいたら「(他人の落語は褒めない自分だったが)千原ジュニアさんの噺は褒めちゃったな」
 というフレーズを発見。
 (ジュニアが来るなら、もしかしたら、もしかしたら...)と期待に胸躍らせてページをめくると、“鶴瓶師匠”と、もっとも見たかった四文字がそこに!
 落語が出来ない、出来ないといっていた六年前に小朝師の指令でやることになった「子別れ」は、「あれがダメっていうならもう東西ほとんどの落語家がダメってことになるくらい」だったそう(これに対する阿川さんの「ふーん……」という答えはどういうニュアンスだったのだろうか)。
 私落語も絶賛。
 ここまで読み終えた私は「週刊文春」を片手にレジへと急いだ。
 夢のコラボレーション。
 買わなきゃ損だ。

朝から良いもの見つけたわぁ、とご機嫌モードのまま午前中の業務を終え、昼食を摂るため外に出たついでにケータイから小堀ブログを見たら、賞を貰った、というタイトルのエントリーが。
 昨日の今日なのでKOCではないことは分かったが、一体何なのやらとクリックしたら、六人の会が主催している「全国落語台本コンクール」で佳作をとったそうで、品が無い言葉で恥ずかしいが、脊髄反射的に(すげーっ!すげーっ!超すげーっ!)と、心中大絶賛してしまった。

 もしこれが「二科展に入選しました」とか「太極拳選手権で優勝しました」などだったら、凄いなぁと思いつつも自分の興味の範疇外の分野なので(はぁ、そうですか。それはおめでとうございます)と軽い感じで終わってしまいそうだが、落語は今がっつり興味の範囲内なので、図々しいけれど、我がごとのように嬉しい。
 13日に行くまではあまり事前情報を入れたくないので、敢えて「本当の嘘」のあらすじなどの情報収集をしていないが、落語に仕立てられるからといって、馬鹿馬鹿しい与太話ではないのは確かだろう。
 「たちぎれ線香」のように、ずるいぐらいに美しくて悲しい噺もあることを知っているだけでも、落語に興味を持っておいて良かったなぁと思う。



2008年09月08日(月)
一切の現実に飲み込まれそうなときには

仕事の予定がずれ込んでしまい、当初の予定では今頃は遅い夏休みまでのんべんだらりとへらへら過ごせる筈だったのに、休み前までと休み後すぐの仕事の締切が重なり私のくせに色々忙しい。
 そんな時期に決勝進出者のアナウンスが遅れに遅れて結局翌日持ち越しなんて、罪なイベントだ「キングオブコント2008」。
 昨日は仕事しながら、日付変わった後もしばらく公式と某巨大掲示板に頻繁にリロード掛けまくり。
 
 某巨大掲示板はリロード掛ける度に「これが決勝進出者」と8組の名前が書かれていて、(うっとうしい釣り師だなぁ)と思っていたのに、昼休みに公式を見たら決勝進出者はまさにその8組だったので、「げっ!」と驚かずにはいられなかった。
 釣り師ではなかったのか。
 むしろ釣り師でいて欲しかった。

チョップリンが2人ともキングオブコントについてブログを更新していたが、いつもはどこか飄々とした内容を書く西野さんが、悔しさを真正面から綴っていた。
 剥き出しの悔しさ。
 7〜8年前、お気に入りの芸人達が結成10年未満だった頃、こういう状態を目にしたり耳にしたりしてたなぁ、と思い出した。

 野性爆弾・ロッシーは、正式な結果発表前に自分達の合否をばらしてしまうといういかにもロッシーな過ちを犯しつつも、悔しそうだけれどどこかすっきりとしたブログを更新していて、良いブログだった。

イベントの方向性が見えるようではっきりと見えてこないので、なんともいえないが、初年度のM-1のように、無理矢理ドラマを創ろうとしたり、芸人公開処刑のような重苦しい空気が漂うような進行にだけはならないで欲しいと思わずにはいられない。

MBS漫才アワードに優勝し、嬉しさ全開のアメザリが思わずやってしまったことの記事をヤフー!ニュースで見つけ、何かにやり。
 読んでるこちらまでなんだか嬉しくて楽しくなってきた。   



2008年09月02日(火)
さすがはテレビ東京

福田首相辞任表明の一報が入り、NHKはもちろん、民放各社は急遽報道特番に。
 テレビ東京でさえも21時半から辞任会見に差し替えたので、「きらきらアフロ」も放送開始時間がずれ込むかなあと余裕をもってタイマー設定をしたが、テレビ東京はさすがテレビ東京なだけあり、何の問題もなく通常通りスタート(^^ゞ。
 笑えるが、こんなテレビ東京系列放送番組で良かったなあ、なんて思ったり。
前首相が辞任した時は、(あぁ、やっとしたかあ)と思ったが、今回は何かもう笑ってしまった。
 そして、今回も社民党党首が福田内閣辞任にキャッチコピーをつけていたが、自分が思っているほどにはうまいことを言えていないことにいい加減気付けば良いのに、とも思った。
 品位に若干の問題があるとはいえ、絶頂期の田中真紀子議員の方がキャッチコピーのつけ方はセンスがあった。



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