つらつらきまま


2008年08月30日(土)
限定40名様


「笑福亭鶴瓶落語会」の情報を見ても、ぴあ特電番号はあるが店頭販売はあるのか無いのかはっきり分からなかったので、紀伊國屋書店5階のキノチケットまで行ってみた。
 雨が降り続いたら特電に掛け捲る予定だったが、8時頃は小雨程度になったし。
 9時頃着いたら先客が10人ほど。
 階段の踊り場で待っていられるし、踊り場もルミネと違い風が通るので暑さも息苦しさも覚えることがなくてよかった。

 10時になり、キノチケットの中に順番に入ることになったが、「キノチケット取り扱い分は各公演8枚です。お一人様2枚までにお願いいたします」という貼り紙が目に留まり、ちょっとヒヤッとしたが、目的の市馬さんの回を手に入れることが出来、安心。
 耳にした限りでは、喬太郎師がゲストの回のチケットを求めている人が多かった。
 
チケットを買って外に出たら日差しがあったので、(あぁ〜、帽子持って来れば良かったなぁ)なんて思ったのに、1時間半後は集中豪雨。
 晴れから雨への変わり方が激しすぎる。
 大丈夫だろうか、東京。
 昨夜は雷が尋常じゃないほど鳴り響いていたので、落雷を恐れて一日中ルーターの電源を抜いていた。

家に着き、靴を脱ごうと足を振り上げたらそのまま新聞受けに膝を強打…。
 あまりの痛さに声も出ず、膝を押さえたまま30秒ほど玄関で固まる。
 でも、ぶつけた直後あんなに痛かったのに、痣も腫れもなし。
 これはこれでちょっと気持ち悪い。
 回復早すぎ。



2008年08月25日(月)
愛読書は「ノルウェイの大森」

定時数分前に仕事の発注が舞い込んだものの、力技でうりゃっと片付けて一路草月ホールへ。
 チハラトークに遅刻する度胸は持ち合わせていない。

夏休みだからか、出てくる時に妙に黄色い声があちこちで起きたり、終演時は「ジュニアさーん!!」なんて叫び声まで聞こえてきたりして、失笑。
 チハラトークでやるとはなかなか大胆な行為。
 
今月も色んな怒りやぼやきを笑いに変えていた兄弟だったが、一番爆笑したのが野性爆弾の野性担当・ロッシーの愛読書話。
 コバがロッシーに最近読んでいる本を訊ねたら

 「ノルウェイの大森です」

 と返事が。
 これを聞いたコバは

 「あんな、今までロッシーの数々の言動や行動を面白いいうて拾うて来たけど、それは作ってない、計算が入ってないから面白いものやったんや。そんな、“ノルウェイの大森”なんてわざと作ってボケるのはあかん」

 と苦言。
 ところがロッシーは反省して謝るどころか
 「ホンマです!僕、今『ノルウェイの大森』読んでるんです」
 と、むっとして反論。
 何でそんな嘘つくねんな、間違えようがないやないか、と叱ったコバの前におもむろに出された本は

 <「ノルウェイの大森」著者:大森うたえもん(1989年刊)>

 ロッシーは古本屋でこれを見つけて読んでみたくなり買ったそう。
 コバは疑ってスマン、と謝ったそうだが、ジュニアに言わせると
 「何で今頃これを読もう思うて買うねん」。
 確かに。
 
 しかしまぁ「ノルウェイの大森」…。
 あまりのバカバカしさがツボにハマってしまい、個人的に今年一番のヒット。
 困難なことが起きて折れそうなことがあっても、“ノルウェイの大森”を心の中で思い浮かべたらなんだか悩んでいることがばかばかしくなってぼちぼちやって行こう、とか思えそう。

そんな「ノルウェイの大森」現象の興奮が冷めやまぬ中、「チハラとトーク」のゲストに出て来たのが野性爆弾だったから、テンションが上がる。
 よく、「ロッシーは何言うてるか分からん」と芸人さんが言っているが、確かに途中から何の話なのか分からなくなることが度々(^^ゞ。
 ようやく辿り着いた話の着地点も、これがロッシーの発言じゃなかったら殺意を覚えかねないようなオチだったりするのだけど、ロッシーのにこにこ顔を見たら、なんだか許せてしまう。
 得だなぁ、ロッシー。

 相方・くーちゃんはロッシーに比べると何百倍も話の内容は分かりやすかったものの、こちらは野性爆弾の爆弾担当なので、どの話の結末もえげつないエロに落ち着くから、コンビ二人揃ってなんだかもうだった(笑)。
 そんなくーちゃんの奥さんの実家は5階建てのビルを持っている有名な開業医らしく、しかも3人姉妹なのに姉二人(奥さんは末っ子)は家を出ているので、何かの間違いでくーちゃんがうっかりそのビルを継ぐ可能性があるそう。
 「もしねー、そうなったら5階全部ライブハウスにしたろ思うてるんですわ」と奥さんの親戚が耳にしたら家から叩き出されそうなことを平気でのたまうくーちゃんだったが、何となく痛快な発言に思えたので、無責任に喝采の拍手を送ってしまった。
 もし実現したら、壁や外壁は川島画伯のあの独特の画風が冴える絵で彩って欲しいものだ。

先月のチハラトークで「死神」を口演したジュニアだが、ジュニアの落語の噂は大阪でも広まっているそうで、大阪の生放送番組に出たら、一緒に出ていた桂南光師(故・桂枝雀師の惣領弟子)が、ジュニア君が枝雀の落語を面白いと言ってくれているお蔭で枝雀の落語を聞く若い子が増えた、とお礼を言ってくれて、更に

 「桂をやる」

 とおっしゃったそう。
 冗談やではなく、南光師から近々名前を貰うことになりそうとのこと。
 ジュニア氏、すご〜い!と驚嘆した。
 先月のトークでも言っていた月亭方正師(山崎邦正さん)との二人会も案外遠い未来ではないかも。

この間まで「よかったら来てください」だったのが、「絶対に来て下さい」と強気なお願いに変わってることにちょっと笑ってしまった25日付の小堀ブログ。
 楽日のチケットはもう持っているので、楽日以外に1回行けたら良いなぁ。



2008年08月24日(日)
初神保町花月


「湘南すずらん大学物語2008〜波は何でも知っている〜」を見に神保町へ。
 花月の前に神保町の紅茶店でお茶の予定があったが、そのお店も花月も初めて行くところなので、下見を兼ねて待ち合わせ時刻より早めに神保町に行ってみた。
 幸い、どちらも分かりやすい場所だったのですんなりと見つけることが出来た。

 神保町花月は以前の吉本興業東京本部があったところの近くだと思い込んでいたが、行ってみたら書泉の近く。
 でも書店街からは少し通りに入っているので、入り待ち・出待ちが行なわれてもそれほどまで近隣のお店に迷惑を掛けることはなさそうな感じだった。
 既に誰目当てなのかは分からないけれど、入り待ちはちらほらいたし。

新宿や渋谷に比べると神保町はエリアが狭いので、顔や名前は知らない芸人さんとすれ違うことはあるかもしれないなぁと思いながら、待ち合わせ時間まで書店めぐりをしようと意気込んでいたら、むこうからまさに“顔も名前も分かりすぎる芸人”の2丁拳銃・小堀さんが歩いてきたのでびびる。
 こういう時声を掛けることが出来ないヘタレな私は、心臓をバクバクさせながらすれ違うことしか出来ないのだった。

 花月からちょっと離れたところだったから、入り待ちはいなかったし、声を掛けるとしたら個人的に最高のタイミングだったのだが。
 あぁ、私のバカバカ。

タカノという紅茶専門店で1時間ほどお茶。
 3年ぶりぐらいにお会いしたが、お元気そうで良かった。
 スジナシDVDを3本頂いたので、地デジ対応のDVDレコーダーに早く買い換えたい。
 4年前の型だと地デジは録画も再生も出来ないので。

前述の通り神保町花月は初めてなので、「湘南すずらん大学物語」シリーズも見るのは初めて。
 最初のうちは出ている芸人さん本人や劇でのキャラを掴むのに若干手間取った部分もあったが、入り口で配られたチラシにキャストおよび前回までのあらすじが載ってあったし、セリフでも補完してくれたので、進むにつれて慣れた。

 2丁拳銃が絡んでいるので、あの時に若干の気恥ずかしさや青臭さを覚える甘い(でも嫌いではない)世界観のお芝居だろうかと予想していたが、程よい軽さですんなり楽しめる内容だった。
 前に進まない展開や進もうとしないセリフに時々いらっとすることはあったが(^^ゞ。
 
お芝居の中で「逢いたくて」が歌われた。
 ギター&歌は修士さんで、ハープは小堀さん。
 「♪好きな人がいたなんて知らなかったよ」と歌い出しを聞いただけで、無意識的に(♪出逢った時から君がずっと好きだった〜)と心中追ってしまう自分がいた。 
 久しぶりに聞いたものの、些細なきっかけでたやすく歌詞をすらすらと思い出せるものだなぁと思ったが、一体私は何歳まで「逢いたくて」の歌詞を覚えていられるのだろうか、とお芝居には全く関係ないこともちらりと考えた。

お芝居が終わって外に出てみたら、開演前よりも雨足は強まり、空気は完璧に秋の風情。
 あんなに暑かった今年の夏は呆気ないほど消え去ってしまった。
 秋物まだ買い揃えてないわー。



2008年08月22日(金)
モーニングつるべ


朝はコンビニで買った新聞を読みながら会社に向かう。
 婦人公論の最新号告知が載っていたので何気なく見たら、鶴瓶さんと三宅裕司さんの対談が載っていることが分かり、昼休みに買おうと決意。

 そのままぱらぱらとめくっていたら、鶴瓶さんの形状記憶笑顔がドーンと目に飛び込んできた。
 朝日新聞とマイナビのコラボ企画である「私の転機」の今週・来週のインタビューが鶴瓶さん。
 この企画は目にしていたが、ここに鶴瓶さんが載るとは思わなかったので、朝から一気に(きゃぁ〜、つるべ〜!)とテンション最高潮。
 鶴瓶さんの肩書きが「落語家」で載っていることも嬉しい。
 にやけ笑い止まらず。
 スキップ、もしくはツー・ステップで会社に行っても不思議ではなかった。
 「笑福亭鶴瓶」の名前を2連発で見れた今日は素敵な日に違いない、と思った。
 まぁ、実際はありふれた普通の日だったけど。
 
仕事中だったのに、あちこちから「なんだよ、逆転されてるじゃん」「何で○○をこの期に及んで出すんだ」「あーぁ、負けた」と、明らかにオリンピックの野球中継の感想が聞こえた。
 ゆるい会社だ、本当に。


 
 



2008年08月21日(木)
改名


BS日テレでルミネtheよしもと新喜劇が放送されるので見ていたら、アキさんとケンさんのコンビ名が「水玉れっぷう隊」から「バイキング」に変わったことを今頃になって知ってびっくり。
 Wikipediaを見たらケンさんの私生活にも変化があったことが分かり、更にびっくり。

 じゃぴょん(元ウルグアイパラグアイ)も、平成ノブシコブシ(元コブシトザンギ)も、今はすっかり慣れたけれど、一時期改名せざるを得なかったライセンスの名前は慣れなかったなぁ。
 なんていう名前に改名せざるを得なかったのかすっかり記憶から消し去ったのですぐには思い出せないけれど、嫌だった。

 番組(「ジャイケルマクソン」)限定の改名とはいえ、「バラン後藤」はないわぁ…とこのニュースを見つけた時は脱力。
 ゴッチと井本さんは名前も含めていつまでもシュッとした人でいて欲しい願望がある。

夜は大分涼しくなってきた。
 あまりの暑さに耐えかねて冷えピタまくらを買ったのが遠い昔のよう。



2008年08月17日(日)
記録更新


久しぶりに家で持ち帰り仕事。
 2日間でケリがつくかどうか微妙だったので、買い物や料理に費やす時間をセーブしようと金曜のうちにカレーを仕込んでおき、ひたすら黙々サクサク作業をしたが、その甲斐もあり何とか目処はつきひと安心。
 日曜は東急東横店で開かれている古本市を覗く暇もできた。
 落語関係の本は割と出ていたが上方落語関係のものは私が見た限りあまりなく、米朝師関連ぐらいだった。

 米朝師といえば、あるブログに載っていた発言がツボだった。
 一門会で「師匠と40歳違いです」と言ったお客さんに「122歳ですか?」とおっしゃったり、これからの人生をどう歩いたらよいかアドバイスをお願いしますといったお客さんに「そんな難しい質問、私にするな」と回答したとか。
 人間国宝だって答えられない質問はあるわなぁ。

笑福亭鶴瓶独演会プレリザーブ抽選結果。
 第一志望にした初日(ゲスト:柳家喬太郎)は無事当選。
 今回は外れるだろうと思ってたのに。
 ここまで鶴瓶さん関連でツイていたら恐ろしくなってくる。
 そうはいっても欲張りなので、市馬さんの出演回のチケット目当てで奇跡のぴあに並ぶ気は満々だが。
 
 六人の会のメンバーをゲストにいれない理由として、あるブログに「広告塔を自認している鶴瓶だからこそ、自分の知名度を利用して実力がある若手落語家の存在を知ってもらおうと考えているのではないか」という分析が載ってあり、結構有り得そうだなぁと思った。
 願わくはこの人選に談春師か遊雀師も入って欲しかった。
 談春師は「赤めだか」に鶴瓶さんが大ハマリしているようなので、博多以外の落語会で顔合わせが実現するんじゃないかなぁとにらんでいる。
 「無学の会」とか第2回「いつかの会」ゲストとか。

 そういえば、「21世紀エジソン〜残念な晩餐」でプレゼンゲストが出てくるときのBGMがどこかで聞いたことがあるのに思い出せなくてもやもやしていたのだが、やっと思い出した。
 「タイガー&ドラゴン」で鶴瓶さんが出てくるときにかかっていた曲だった。



2008年08月13日(水)
「うちの子が一番」


従妹の誕生日。
 年下のいとこはこの子も含めて3人いるが、従弟二人が生まれた時、私は1歳&5歳だったので全く誕生の記憶がなく、“気づいたら側にいた”という感じだが、この従妹が生まれたときは9歳だったので、生まれたその日のことは今も覚えている。
 家で1歳下の従弟とお絵描きなんかして遊んでいたら、女の子が生まれたという報告電話が入ったので、二人で万歳をした。
 早速伯母の車で産院に行き、新生児室を覗いていたら看護師さんが「どこの赤ちゃん?」と聞いてくれたので叔母の名字を言うと、2時間前に生まれたばかりの従妹を連れてきて抱っこをさせてくれた。
 私は一人っ子だし、年下のいとこが生まれた時は前述の状況だったから、“生まれたばかりの赤ちゃん”に触れるのは初めてだった。
 赤ちゃん人形では何度も遊んだことがあるが、本物の赤ちゃんはやわらかくて熱くて、小さいのにずっしりと重たかった。
 私の次に従弟も抱っこをし、叔母の病室に戻ることになったが、その時従弟がしみじみと

 「うちの子が一番可愛かったね」

 と漏らした。
 
 念願だった女の子が生まれてきたことは嬉しかったが、一番可愛いとかいうことまでは思い至らなかったので、従弟のこの発言を聞いた時、(この子、私よりも従妹に愛情がある)と9歳ながらに衝撃を覚え、今も忘れられない。
 今まで聞いたことがある言葉の中で5本の指に入るぐらい心地よい言葉でもある。

9歳だった私も21年経てば「ねんきん特別便」の確認が届き、駅構内に貼られていた映画「同窓会」ポスターに印刷された「笑福亭鶴瓶」の5文字(鶴瓶さんはコメントを寄せ、出演もしている)を目にした途端反射的ににまーっと笑みをこぼすようなうっかり三十路に突入。

 今月は鶴瓶さんが出る落語会は東京ではないのでいろんな意味で静かな月。
 そういえばチケットぴあに「いつかの会」のプレリザーブが掛かっていたが、一般発売はぴあでは扱わない模様。

 “帝塚山無学”。
 いつかは行ってみたい小屋だ。
 というか、いつか行くだろう。
 鶴瓶さんのファンでいる間は、絶対行くと思う。

 「鶴瓶と誰かと鶴瓶噺」と「大名古屋らくご祭・六人の会」が@ぴあに載っていたが、前者は平日大阪、後者はチケット代の高さがネック。
 11月に名古屋で落語祭をやるということは、東西落語研鑽会は無いのかな。
 名古屋で“秋の研鑽会恒例・小朝指令による笑福亭鶴瓶の大ネタ”が行なわれるのなら泣く。



2008年08月11日(月)
ひぐらし


お盆間近ということもあり、出社率低し。
 水泳の決勝見たさに午前休を取った人もちらほら。
 私はというと、開幕3日目にして早くもオリンピックに飽きてしまった。
 メダルを取ったり強豪を打ち破るのは凄いなぁと思うけれど、別に私一人見なかったところで何かが変わるものでもないし。
 アテネ五輪の観戦記である奥田英朗の「泳いで帰れ」を読み、日本でオリンピックが開催されているならまた違うのかもなぁ、と思ったりもしたが、全員一丸となって日本勢を必死に応援する光景を目の当たりにしたら、静かにフェードアウトする可能性大。

 オリンピックに気を取られているうちに、高校野球は長崎県代表も福岡県代表も敗退。
 鹿児島県代表を応援しよう。
 自県が負けたら他の九州代表を応援することは九州人にはなんら不思議なことではないが、他地域の人には不思議なことらしい。
 九州が負けたら西日本で残っているところを応援する。
 西日本勢が残らなかったら、九州人の夏も終わる。

 そして、漫才アワードは2丁拳銃もハリガネロックも決勝進出ならず。
 漫才アワードは直に見ていないのでなんともいえないけれど、やったネタを知った時、<昔のスタイルで新しいことをやるハリガネロック>を見ることはこの先あるのだろうか、と失礼なことをつい思った。

夕暮れ間近。
 近所でひぐらしが鳴いている声が聞こえ、愕然。
 夏がもうすぐ終わってしまう…。
 海にも山にも行ってないのに。



2008年08月09日(土)
五輪


生まれてこの方オリンピックを楽しみにした覚えは殆ど無かったのに、今年は開会式とか重量挙げとか柔道とか、何か気になってしまい見ている。
 2016年のオリンピック誘致なんていらんわ、とか思っていたが、昨日の開会式を見たら、東京でオリンピックが行なわれたらそれはそれで楽しいかもなぁ、とか思うようにもなった。
 実際東京で行なわれたら、サミットの段じゃないぐらい警備が厳しくてうんざりしそうだけど。

パーマを掛けたいなぁと思い、7、8年ぶりに掛けた。
 私の髪は掛かりにくし染まりにくいのでどうだろうと思ったが、ちゃんと掛かった。
 掛かりすぎて、目指した“くせ毛っぽさ”より“モーツァルト(※浪花の方)、あるいはハイドン”の方が近いような気がしなくも無いが、まったく掛からんよりはマシなので、そのあたりは深く考えないし、気にしない。

63回目の原爆忌。
 クーラーを切り、11時2分に黙祷。



2008年08月04日(月)
大人買い検討中


もう終了して1週間以上経つというのに、27時間テレビの衝撃が冷めやらず、歴代のBIG3動画をあらゆる動画サイトで探し回る。
 1993年のBIG3は、痩せているものの5ヵ月後には亡くなるとは思えない逸見さんがいて、何か泣ける。
 しかし、車庫入れは笑える。
 車庫入れを笑えるか笑えないかでも世代間ギャップはありそう。
 BIG3の関係性を知っているかどうかも重要だし。
 BIG3にも「日本一のサイテー男」にも間に合えた幸運にカンパイ。

 今、激しく葛藤中なのが「ひょうきん族」のDVDを買うか否か。
 この年にもなれば葛藤すべきことは他にないのかと自分でも激しく思うが、仕方がない。
 TSUTAYAでレンタルされないのが悪いのだ。

 明石家さんまプロデュースライブは時間が長すぎる(平均3時間半。オープニングトークで1時間使うのはザラ)のが難、と常々思っていたが、27時間テレビを見終わった後は、3〜4時間はまだ可愛いものなんだなぁと認識を改めた。
 今年は3月にやったので秋はないかもしれないが、次回はチケ取りも頑張って臨もう。
 
8月は色々読みたかった本が文庫化されるので嬉しい。
 明日は文春文庫から「容疑者Xの献身」と「厭世フレーバー」が出るので帰りに買おう。
 夏休みの宿題といえば読書感想文が定番だったが、私はあれを書かされるのは大っ嫌いだった。
 書くために読むなんて馬鹿げている。
 あんなものを後で書かせるから、ますます読書は嫌がられるのじゃないかと思う。
 本当に感動したら、書くなといわれても書かずにいられないもの。



2008年08月03日(日)
愛が無い


「メントレG」に千原ジュニア出演。
 大銀座落語祭の映像が使われそうだったので、HDDに急遽録画。
 コメントゲストで鶴瓶さんが出られたので、この選択は間違いなかったとほくそ笑む。
 鶴瓶さんからもブサイクとはっきり評されるせいじさん。

大銀座落語祭の映像も使われたが、それがよりにもよってサゲの部分だったので、(あぁ〜っ)と思わず頭を抱えた。
 古典落語は速記本やDVD・CDなど色んなメディアで残されているから大概のものはネタバレしているものだが、「ジュニア版・死神」のサゲはジュニア自身が作ったもの。
 「鶴瓶のらくだ」のようにこのネタで全国回る予定がないとはいえ、サゲの部分は使わないで欲しかったなぁ…。
 使うにしてもはっきりと分かるような形ではやって欲しくなかった。

 なんというか、落語に対して愛が無いとまで思ってしまった。

それにしても千原ジュニアがゲストに出ない日はないような。
 オーラの泉に出るようになるとは思わなんだ。



2008年08月02日(土)
こちらもなんか嬉しい

お風呂から上がりネットに繋いだら、ヤフトピに川谷家次女誕生のカテゴリが。
 最後まで何があるか分からないのが出産なので、母子ともども健康との知らせにとてもほっとした。
 先月31日に美月ちゃんと名付けられた女の子が無事誕生したとのこと。
 命名の理由がなんとも美しく、また一花ちゃんとも両親の職業ともちゃんと繋がるあたり、修士さん、センスあるな〜と記事を読みながら感心。
 今日渋谷に行ったら「ちえの木の実」という絵本とおもちゃのお店を見つけて1時間ぐらいいてしまったが、実際に子供がいたらまた違った感じで手に取ったりするだろうなぁ。

 ブログを読んで初めて知ったが、野々村さんは一人っ子だという。
 ここの部分に食いついた一人っ子の私。
 あの野々村さんも一人っ子なのかと思うと、恐れ多いがそれだけで勝手に親近感。

2丁拳銃が二人とも2児のパパ。
 なんだか凄いわぁ。



2008年08月01日(金)
趣味と親孝行を兼ね…


なんていうと父に失礼な気もするが、11月に福岡で行なわれる「博多・天神落語まつり2008【M】東西三人会(出演:立川談春/笑福亭鶴瓶/春風亭昇太)」のチケットがプレリザーブで当選したので、11月の3連休は実家に帰ることが決定。
 鶴瓶さんを福岡市内で見れることの喜び。
 父に顔を見せてあげることが出来ることと、父に会えることの喜び。
 全てが上手く行く。

しかしまぁ、メンツがメンツだけに当たる気が全くしなかったというのにどういうことだろうか。
 …というと、「醤油ぅこと」が卓上醤油込みで浮かぶ今日この頃(^^ゞ。
 今日は上司が電話で「どういうことですか!」と怒っていたが、傍で聞いていた私は上司が声を荒げる経緯を知りつつもやはり心の中では反射的に(醤油ぅこと)と呟いていた。
 27時間テレビがまだ頭から抜けてくれない。

裏話を聞きたかったのでナイナイのANNを久しぶりに聞いたら、1曲目がEPOの「DOWNTOWN」。
 20〜25年前、土曜日の夜のお楽しみが終わってどこか寂しくなる自分に戻った気がした。
 



 Written and  arranged by  seri   || スキン by エンピツスキンニュース++