つらつらきまま


2008年03月31日(月)
3時間で終われば早い方


「明石家さんまプロデュースPart14」を見に恵比寿ザ・ガーデンホールへ行って来た。
 このライブの特徴は「とにかく長い」の一言に尽きる。
 通常のお笑いライブは2時間で終わるものだが、このライブが2時間で終わったら、客席は騒然とするだろうと思う。
 何せ初日を見た人がブログに「今日も4時間を覚悟して行ったら2時間半で終わったので拍子抜けした」と書くぐらいだから。

 かくいう私は初めて行った2002年の「明石家さんまプロデュースPart10」で4時間ライブの壮絶さを経験したので、今回も覚悟して臨んだが、結果は3時間だった。
 父に電話したら「へぇ、今回は短かったねぇ」とのこと。
 4時間ライブを経験した者だけが分かる実感だ。

今回はオープニングで1時間を使い、コントを3本。
 最後のコントが始まった時点で9時は余裕に回っており(開演は7時)、暗転の度にささっと抜けていく客が続出。
 これもこのライブの名物の一つ。

 帰り道にカップルが「こんなに笑うことがあるなんて思わなかった!」「DVDにならないかなぁ〜」とめちゃめちゃ興奮していたが、放送禁止用語(あるいは差別用語)連発だったし、版権に厳しい会社のパロディもあったから、端からDVDにする気は無いのだろうと思う。
 
舞台のさんまさんはテレビのまんま。
 さんまさんだけじゃなく、ラサール石井さんも松尾伴内さんも内山くんも然り。
 村上ショージさんに至っては舞台で見るとテレビよりも段違いに面白い。
 まぁ、やってることはドゥーン!だけど。
 テレビではドゥーン!が伝わりにくいことが残念でならない。

 それにしても、「明石家さんまプロデュース」を見に行く度につくづく思うことがある。
 それは、“さんまさんは、笑わかすことで多くの人にエネルギーを与えているが、与えた以上のエネルギーを見ている人から吸い取ってる気がする”ということ。
 帰り道、「笑いすぎて、何か疲れた...」「笑い疲れた...」という会話を何度聞いたことか。
 かくいう私も、(面白かったーっ!)というテンションのピークを過ぎて(うぅ、面白かったのに何でこんな疲労感が...)という思いで家路についた。
 笑い疲れは、疲れの中で一番幸せで贅沢な疲れ方だけど。

 さんまさんは長生きすると思う。
 私よりも長生きしそう。
 あれだけエネルギッシュで笑いに貪欲な人なら、150歳まで生きても不思議は無い。
 もしも私よりも早く旅立たれたら、悲しみつつも(あんなに色んな人からエネルギーを吸い取ってたのに、私よりも早く旅立つなんてアリか!)と、ちょっとした腹立ちも覚えるかも。



2008年03月30日(日)
時間が来たら終われ!


帰宅して、タイマー録音した「日曜日のそれ」を聞いたら野球が延長して45分のずれ込み...。
 以前、野球以外の何かの事情で前の番組が延びた時、途中から始まった上に特に断りも無かったが、今日は「野球が延長しましたが〜」と鶴瓶さんのお断りが入っていた。
 今日は生だったのかしら、それとも野球の時はこういうことを差し込むのかしら。
 これは私が悪いのだけど、MDの録音モードを2倍にしていなかったため、10分間切れていて超がっかり。
 しかし、八つ当たりモードは最高潮なので、「もう2時間なら2時間で終われ!2時間の時点で9回終わってなかったら、その時点の得点で勝負を決めろ!10対2やったら、別に9回までせんでもいいやんか!」とヤクルト対巨人戦に責任を転嫁した。
 ソフトバンクの試合だったら許せるけど。

「日曜日のそれ」が中途半端に終わった代わりに、tvkの「ほれスタ!」を楽しみに見よう。
 最終回の今日のゲストは鶴瓶さん。
 きらきらアフロで「古田新太と生瀬勝久の番組に出た」とか話してたのでこれだろうと思ってたらやはりだった。
 「ほれスタ!」はめっちゃ面白いというわけではないのだけれど、他の番組に飽きてBS日テレにチャンネルを替えたら丁度始まるところだった、ということが多かったので結構見ていた。

今日はお友達と鎌倉へ。
 2、3のハプニングはあったものの楽しかった。
 途中で雨が本格的に降り出したのは少々残念だったけれども桜はまだ美しく咲いていた。
 しっとりと春雨に濡れる古都もまたよし。



2008年03月29日(土)
「落語は大丈夫です!」

東西落語研鑽会のチケットを買うため、8時頃にいつものぴあに行ったら既に先客が5人。
 中にはレインコートを羽織ってる人もいて、(まさか夜から並んでたのか?)と驚く。
 持って来た文庫本を読みつつ、音声のみ入れているパペポを聞きつつ2時間待ったが、このぴあは日陰にあるため、まったく日光が差さない。
 先客達はカイロやらひざ掛けやらダウンやら防寒対策も万全だが、今日は絶好の花見日和で暖かいという天気予報を真に受けて薄着で来ていた私は寒くて寒くてしょうがない。
 9時半頃お店の人が中にいれてくれたが、入れてもらえる10分前からがたがた震えていた。
 この待ち時間で風邪引いたのか、ホットカーペット+フリース+靴下、と精一杯暖かい格好をしているのに、午後9時半現在も寒気は止まず。
 明日は鎌倉に行くので寒さ対策はちゃんとしておこう。

ところで、先客の5人&後から来た2人はいずれも草なぎ剛氏出演の舞台「瞼の母」目当て。
 皆、10時ぴったりになったらケータイからもチケット取りを始めていたが、運命は残酷なもので、先頭で並んだ人が第二希望日のA席を確保できた以外は撃沈。
 ぞろぞろと打ちひしがれながら皆様ぴあを後にしていた。
 そんな中、私が買い求めたかった東西落語研鑽会は発売開始1時間後でもチケットが残っていただけあり、サクサクと無事確保。
 発券係りの方は「瞼の母は終わりましたが、落語は大丈夫ですよ!」と私に話し掛けてきたが、どうリアクションをすれば分からず、曖昧な笑みを返すに留まった。
 4月にNGKで文珍さんと鶴瓶さんの落語を聞くのだから、別にわざわざ東京でも同じ人の落語を聞かなくても良いような気もするけれど、行ける限り行きたいし、聞ける限りこの耳で聞いておきたい。

「アベレージ」という深夜ドラマに鶴瓶さんが出るので録画して(別口で録画を頼まれていたので)今日見たけれど、内容がさっぱりつかめず困惑。
 とりあえず、この作品の無精ひげ姿の鶴瓶さんはあまり好きなビジュアルじゃないなぁ、ということぐらいしか分からなかった。
 この分からなさは「※賢者の贈り物」以来だった。(※2001年に小堀さんが出た岩井俊二監督のドラマ)。

ジュニア氏が春からいいとものレギュラーになるとのこと。
 ナイフだった頃は想像すらしなかった出来事。
 世界のナベアツもテレビで見ること増えたしなぁ。
 ライブでは、喫茶店マスターの設定だったナベアツ。

Fandango!の無料会員登録も解除した。
 もう年末ぐらいからメルマガは本文を読まずに削除していたとはいえ、これでますます吉本情報から疎くなるなぁ。
 当たり前だけど。



2008年03月26日(水)
無くなって分かるMの重要性


朝、コンビニの雑誌コーナーに寄ったら、落語特集の「一個人」を発見。
 別冊付録があるため紐で閉じられていたため、中身が分からない。
 でも、別冊付録の隙間から、かなり特徴的なM字頭の写真がこんにちわしていたので、(これは9割方そうだろう!)と踏んで購入。
 早速開くと読みは当たっていて、小佐田定雄氏が書いた「文珍・南光・鶴瓶 夢の三競演ー三枚看板・大看板・金看板」の記事だった。
 あぁ、誰がなんと言おうと惚れ惚れする写真だ。
 
 でも、「私は貝になりたい」の撮影の関係でMを剃ってしまったので、しばらくは頭部のみの写真だったら、果たしてそれが鶴瓶さんなのか文珍さんなのか枝雀さんなのか小朝さんなのか判断に悩みそうだ。
 小朝さんのインタビューを読んだら、今年の大銀座落語祭は7月17日〜21日とのこと。
 知らぬ間に前売りが出てたりするので、検索を怠らないようにしておこう。
 そういえば、六人の会のメンバーである花緑師が5月か6月に「たちきり」をかけるという情報を耳にし、かなり行きたい。
 「たちぎれ線香」で落語に惚れた身としては。

今日、歩きながらフト思ったこと。
 「“人”の“言(葉)”で“信”だが、“人”の“夢”は“儚(い)”」。
 “儚”という漢字を思いついた人は、物凄く嫌な人か物凄く冷静な人かのどちらかだろうなぁ。

強烈に底意地が悪い人の話を聞き、げんなりと共に驚く。
 何故そこまでして人を陥れたいか、と。
 
NEWS ZEROの「AC公共広告機構のCM特集」で、上岡さんがナレーションをやったポイ捨て禁止のCMが流れたので、思わず「オッ」と反応。
 パペポでも話題になったCMだ。 



2008年03月22日(土)
パペポファン新たに誕生


大学の同期のカスミ嬢が東京に来ているので、一緒に昼と夜を食べる。
 再来週、奈良に行く予定と言っていたら、奈良県のガイドブックをお土産代わりに買ってきてくれた。
 それは私が前日最後まで買うのを迷って結局買わなかった方のガイドブックだった。
 偶然が嬉しい。

 来週は鎌倉に大仏を見に行き、再来週は奈良に大仏を見に行く。
 東西大仏制覇。
 阿修羅像とか観音立像とか色々見て回りたい。

夕方は家で色々喋っていたが、鶴瓶さんにそんなに面白いことを言ったりやったりしていたような印象が無いとカスミ嬢が言い出したので、まぁまずはこれを見てみなさいな、と私の中では鉄板である「鶴瓶、仮免学科試験に落ちる」(90/04/06放送)のパペポを見せた。
 
 50分後。
 「めっちゃ面白かった!上岡さんも鶴瓶さんも凄い!もうちょっと他の回も見たい!」

 ほくそ笑みながら「鶴瓶の運転免許学科試験結果」(90/05/04)をセット。
 こちらも笑い転げながら見て、「この面白さならファンになる人がいるのは分かる」との感想。
 気を良くした私は「仮免学科不合格→祝・仮免取得→運転免許学科試験結果→祝・運転免許取得!」の4本が入ったDVDをお土産に渡し、後ほど「鶴瓶の地球回転説」や「車から窓を出す男」などが入った回をDVDに焼いて送ることを約束。

 某動画サイトに君臨なさっていた神よ。
 あなたが上げていた動画のお蔭で、新たに1人パペポTVの面白さを知りました。 

チハラトーク4月分が1分足らずで取れたので拍子抜けしたが、20分後に覗いたらもうSOLD OUT。
 やっぱり人気公演。
 ちなみに4月のチハラトーク日は鶴瓶噺最終日と被っているが、1人で何日分も独占するのは非常に気が引けたので、最終日のチケットは取れなかった方に譲った。
 青山円形劇場よりキャパが大きいところでやることで、今まで見にいけなかった人が行ける機会が増えれば...というのが、世田谷パブリックシアターに場所を移した理由なので、今まで見たことが無い、という方に譲ることが出来て良かった。

 ますだおかだ15周年記念寄席もプレリザーブで無事確保。
 5年前の10周年記念ライブは行こうと思ってたのに修論の発表日と重なって行けなかったことを思い出した。
 ますおかが15周年なら、ニチョケンも15周年の筈なんだけど、何かやるのかやらないのか。
 百式が記念ライブの代わりぽいものになるのかしら。



2008年03月20日(木)
寄る年波


うちの母は生前、「30歳を過ぎた途端に体質も体型も(こんな筈じゃなかったのに)と思うぐらいがらりと変わった」と、嘆いていた。
 当時はそんなもんなのね〜、というぐらいにしか感じてなかったが、いざ自分がその年に近づくと、その通りだなあと実感する。
 エビアレルギーの悪化に加え、花粉症を水曜日にとうとう発症。
 鼻水はさほどではないが目が痒くて痒くてしょうがない。
 それに加えて外耳炎真っ最中で、耳が痛くて痛くてしょうがない。
 鎮痛剤が効いてきたら耳がぼわぼわとこもって聞き取りにくく、鎮痛剤の効果が切れたら耳から頭に掛けてズキズキ。
 口を開いても痛いので、半分泣きながら食事をする有様。
 大人でも痛いものは痛い。

せっかくの祝日だったのに雨降りの寒い一日。
 鶴瓶さんが出てる木曜だったのに「いいとも」を見るの忘れてた。
 きらきらでも仰天ニュースでも「口に出したらすぐその通りになんねん」というたとえ話で、「今日混んでる思ったら空いてんなぁ、言うたらすぐ7km渋滞や」と、分かる人には分かる『塚本7km』を出していた。
 17年前から言い続けている「塚本7km」。
 
NHKハイビジョンで昭和の爆笑芸人特集をやってるので見ている。
 昔だったら、一世を風靡した大物芸人が出て来ても古臭さや若干の情けなさみたいなものを感じて好きではなかったが、落語を聞くようになってからは芸の生き証人に触れる機会はなるべく逃したくないと思うようになった。
 人生幸朗・生恵幸子師匠の漫才は現代に通じる面白さだが、それを再現した太平サブロー師匠とオール阪神師匠の漫才はそこまで...だったのは何故だろう。

 これを見てたら、つくづくワッハ上方の将来が気になってならない。
 どうか残りますように...。
 吉本がワッハの賃貸料を下げてくれますように...。
 



2008年03月17日(月)
梨本さんなら知ってるかも


父からホワイトデーのお返しを送ったよ!とメールあり。
 >それでさ、山口達也の相手って誰?

 と、謎の質問つき。

 「鎌倉在住の元モデルのA子さんらしい」と送ったらすぐ「A子さんじゃ誰か分からんやん!」との返事が来た。
 父よ、何故あなたはそんなにTOKIOの山口達也のヨメに食いつくのか。
 実は山口達也のファンだったのだろうか。
 もしそうなら今ままで気づかないでごめんよ。

数日前、BS2でRIP SLYMEのライブをやっていたので見たが、良い感じだった。
 東京メトロのキャンペーンソングになっているTalesという曲が特に好き。
  




2008年03月16日(日)
「鶴瓶版死神」の謎判明


夕食を作りながら「日曜日のそれ」を聞いていたら、八木忠栄氏の「落語新時代」という本に「鶴瓶版死神」の感想が載っている、という話から昨年9月の東西落語研鑽会の話に。
 八木さんの評論はこの研鑽会で聞いた「鶴瓶版死神」について述べられている。
 私は研鑽会の10日後に大阪で「鶴瓶版死神」を聞いたのだが、八木さんの評論を読んだ時、自分が見たものと全く同じものをやったようには思えなくて引っ掛かっていたのだが、約半年後にその謎が判明。

 鶴瓶さんの死神は二段オチで、全ての伏線がサゲの一言で一挙に繋がるというちょっとしたドラマや映画のような終わり方なのだが、二段オチの続きを言おうとした途端、お弟子さんがハネ太鼓を打ってしまったらしい。
 実際に研鑽会に見に行った人が「あっけない感じのサゲだった」と言っていたので、(大阪では二段オチを付け加えたのかな)と思っていたのだが、東京で二段オチの最後を付け加えられなかった、というのが真相らしい。
 「死神」はお弟子さんが太鼓を打ってしまった部分で終わることが殆どなのでしょうがないといえばしょうがないけれど、二段オチの前半で終わらざるをえなかった研鑽会のバージョンが「鶴瓶版死神」である、と思われていたら残念だ。
 大阪で聞いた「鶴瓶版死神」は一生忘れたくない、覚えていたい、と思う噺だったので。

 でも、サゲのセリフは死神が言ったと私は思っていたのだが、鶴瓶さんの説明だと熊五郎が言った、という風に読み取れて、若干混乱。
 熊五郎が言ったのなら、感想もあらすじも全く違うものになるからなぁ。
 今年の大銀座落語祭で掛けてもらいたい。
 昨年の「たちぎれ線香」のように。

オークションで落札した81年の「上方芸能」が届く。
 鶴瓶さんのインタビューが載っていたので落札の理由。
 うきうき読み終えたが、鶴瓶さんはずっと変わってないようだ。
 写真と紙質だけ変えて今現在の鶴瓶さんのことを書いてるよと言われてこのインタビュー記事を読まされても違和感は覚えないと思う。

 ところで、若かりし頃の鶴瓶さんはアフロヘアと丸メガネとオーバーオールがトレードマークだったが、このインタビューを読んで初めて知ったことが一つ。

 このメガネ。
 実は伊達メガネだったみたい。

 だからといって視力が良いのかといえばそうではなく、コンタクトレンズ+伊達メガネだったよう。
 何でまたそんなまわりくどいことをしていたのかは謎だが、何か理由があったのだろう。



2008年03月14日(金)
ホワイトデー

クッキーとかマシュマロとかそういう定番を外す人とは知っていたけれど、まさか紅白かまぼこをくれるとはソフトバンクケータイ以上に予想GUY。

かまぼこ、何の料理に使おうかしら。

LIVE STAND'08に吉本以外の芸人が出るとヤフトピにあったので(鶴瓶はおらぬか鶴瓶は〜!)と血眼になって探したが幸か不幸か名前はなし。
 鶴瓶さんが出るんだったら絶対行くのに。



2008年03月13日(木)
天敵はエビ・カニ


先週受けた血液検査の結果を聞きに行く。
 やはりエビにアレルギー反応ありで、口にするとそれなりに症状が出ておかしくないレベルなので、エビやカニは今後口にしない方が良いとのこと。
 唇が絵に描いたようなたらこ状態に膨れ上がって口が閉じない、なんてことを経験した今となっては、どんな拷問を受けても口にしないと断言できる。
 元からエビはそんなに好きな食材じゃなかったけれど、シューマイとかちゃんぽんとか、具材の一つとして入ってることが多いから取り分けるのが厄介だ。
 箸の使い方が上達するかも。

 アレルギー以外には異常は何も無いらしく、特に医師が絶賛したのが私の血液の“鈍感さ”。
 エビ以外もハウスダスト、動物(犬、猫、ねずみ)の毛、スギに対してアレルギー反応があり、他の人なら皮膚ががさがさ乾燥してたりかゆみで真っ赤に腫れ上がっていたりしてもおかしくないレベルらしいのだが、私の血液はそういったものに対する反応が極めて鈍感なため、数値はひどくでも見た目は日常生活にはさして支障が無いレベルで収まっているそう。
 そして、今後は山での生活は避けたほうが良いとも。
 18年間、四方八方を山に囲まれたとこで生まれ育った甲斐が無いわぁ...。

叔母に用があったので電話したら、「見とった?今出とったね!」と弾んだ声で言われたので「えっ、鶴瓶さん、何か出とった?」と慌てて訊ねたら鶴瓶さんじゃなくて修士さんだった。
 芸人歌番組に出てたそうな。
 この系統の番組はあまりそそられないので、がっつりニチョケンにはまってた頃でも見てなかったと思うが、1〜2年前の私であればありえないような反応の薄さに叔母の方ががっかりしていた。

叔母はちりとてちんを毎日見ているそうだが、落語は面白いものかもと思うようになった、とのこと。
 私は新聞のテレビ欄に載っている「今週のちりとてちん」でしかあらすじを把握していないが、今週の話はモロに「七代目笑福亭松鶴襲名問題」そのもののよう。
 実子は失踪、筆頭弟子は襲名拒否。
 ちなみに六代目松鶴の実子である枝鶴は廃業後行方不明らしい。

@ぴあでますだおかだ結成15周年記念ライブのプレリザーブ実施中。
 この間10周年記念ライブやったような気がするのに。
 他人の子の成長やよそのコンビの活動歴はあっという間に感じる。
 そして5月の東西落語研鑽会情報も掲載された。
 予想通り鶴瓶さん登場。
 やっと東京で鶴瓶さんの落語が聞ける機会到来だが、競争が激しいのが悩ましい。
 奇跡のぴあに7時から並びますか。



2008年03月10日(月)
らくごはごらく

昨日のことになるが、NHKハイビジョンで談志師匠の10時間特番が放送された。
 10時間の最後辺りは志の輔師を特集した「情熱大陸」を惜しみなく使い回しするという斬新な構成だった。
 立川流のお弟子さんの座談会も放送されたが、談春さんの声はすんなり入る声だなぁと改めて思った。
 落語は声も重要な要素。
 自分にとって心地よいかどうか、ということだけど。
 鶴瓶さんの声はあまり心地よくないと感じる人もそれなりに多いので、少々悲しい。

 談志師匠の落語は未映像化の貴重なものもあったのだが、談志師匠の落語の凄さや有り難さなどが分かる域に私はまだ達していないことが改めて分かり、残念な気持ちになる。
 合う・合わないもあるのだけど。
 同じ噺でも、やる人が違えば全く違う噺のように感じる時もある。
 だから、落語は面白い。
 鶴瓶さんのファンになって良かったことの一つは、落語に対する偏見や拒否感が消えたことだ。
 でも、これも鶴瓶さんが落語に回帰したからだが。
 そして、きらきらアフロの大阪城ホールイベントに当選しなかったら、鶴瓶さんの魅力には全然気づかなかっただろうなぁ。
 きらきらアフロありがとう。

チケットは取ってなかったが、今日は東西落語研鑽会。
 よみうりホールの5月の予定には次回開催がまだ載ってないのでやきもき。
 5月と11月は鶴瓶さんが出る月なのでこまめにぴあと小朝師ブログをチェックしよう。
 大銀座、ジュニア氏は何日に出るんだろう。
 鶴瓶さんと被ったら見れない。

ロンハーの予告編にムーディーやら藤崎マーケットやら麒麟やら。
 base勢やたら出てるなぁと思った途端、(あぁ...これはつまり世代交代というやつか)と別の視点から寂しい考えが浮かび、妙にしみじみ。
 吉本若手大集合とか若手芸人特集とかいう言葉にアンテナはさしてもう動かず。
 あんなに心躍らせてたのに。

かわりに、といってはナンだが嘗ての若手に再び心躍る日々。
 某動画サイトで「夢で逢えたら」の動画が何本か見つかったので、ウキウキにこにこ視聴。
 松ちゃんが抜け抜けと発するセリフがツボに入って仕方がない。
 「ハイ、こちらお口の恋人、社会部」って。



2008年03月09日(日)
キーステーションは休館日


ニッポン放送のタイムテーブルの特集が鶴瓶さんだと聞き、渋谷と新宿のタワレコにも置いているので取りに行ったら既に無し。
 ならば、と有楽町のニッポン放送まで取りに行ったら、土日夜間は配布しませんとのこと...。
 ガーン、と打ちひしがれつつ、新しくなった東京駅までせっかくだから行ってみた。
 まー、駅地下がハンパなく広くなっていて、何度か迷子になりかける。
 Sサイズを置いているお店が結構あったので嬉しい。
 何で、M・Lは置いていてもSは置かない店が多いのだ。
 服と靴に関しては、大は小を兼ねんぞ。
 一度で良いから着てみたいフリーサイズ。

鶴瓶噺2008は結局、5日中4日分のチケットが手に入るという信じられない事態に。
 今回は先行抽選の結果が出ないうちに他の先行抽選が始まるという日程だったため、見切り発車的に抽選予約に臨んだことが原因なのだが、それにしたって当たり過ぎだろと、自分の強運にびびる。
 運が向いている時って本当に凄い。
 福岡にいた頃、急遽上京することになった日が2丁拳銃のコントライブの東京公演日で、前売り完売だったのが追加販売が行われ、オペレーター予約で取ったら「お客様でこの公演のチケットは完売になりました」と言われたことを思い出した。

 20日のチケットが取れたので、必然的に4月の「GUZ」は欠席に。
 今まで2丁拳銃のイベントは割と優先して行っていたのだが、こんな日が来るとは。
 しかも競合して最終的に選んだのが鶴瓶さんのイベントとは、2丁拳銃のファンになるきっかけとなった「いろもん2」を見た頃は想像すらしていなかった。

上方漫才コンテストの最優秀賞をとろサーモンが取ったそうだが、審査は素人も参加したそうで、なんだかなぁと思う。
 お笑いに関わりが無い作家とかが審査員に加わるのもよく分からない話ではあるが、それ以上に、“賞”という権威付けの作業に素人の参加はいらない、と個人的には思う。
 人気と権威は別。



2008年03月04日(火)
当たり年...?


何故それが私に?というような内容の仕事が振られたのが3週間ほど前。
 あまりの手に負えなさと自分の不甲斐なさに時には家で号泣したり、徹夜で資料を仕上げたりしたので頭痛と肩こりが取れなかったりと色々悩まされたが、周りの方々のフォローに本当に助けられて何とか乗り切ることが出来た。
 本当にありがたかった。
 全部1人でやり通す方もいらっしゃるけれど、多くの人の手によって仕事は成り立つものでもあると実感することしばしば。
 「自分ひとりで大きくなったような口を利くな」と親に怒られた時、何か無性に腹がたったけれど、「自分ひとりで仕事をしたと思うな」と会社の誰かに言われたら、(いつ私がそんなことを言いましたか!?そんな風な態度を取りましたか!?)と哀しくなるだろうなぁ。

久しぶりに足取り軽く帰宅したら、チケットぴあから封書が届いていた。
 開けてびっくり「鶴瓶噺2008スーパーリザーブシート当選」のお知らせ。
 第三希望の月曜日だったけど。
 去年は全く当たらなかっただけに、ここまで当たりが続くと嬉しさの反面びびりも生じる。
 一頃の2丁拳銃関連に対して発していた強運が鶴瓶さんに移行したのだろう。
 それにしても、ニチョイベと被っている20日だけローソンでもぴあでも当たらなかったのは何か面白い。
 個人的には、<ここで買うと取り逃したことが無い奇跡のぴあ>に土曜日の早朝から20日の鶴瓶噺求めて並ぶ気満々なのだが。
 もし鶴瓶噺が取れたらニチョイベは自動的に欠席になるが、張り合うのが鶴瓶さんのイベントであれば許してくれるだろう。
 鶴瓶噺、ノーギャラだと。
 10時間、自分の喋りを聞いてくれて、それを楽しみに待っててくれる人がいると思ったらこんな嬉しいことないやんかぁ、と。
 あぁ、いいなぁ、鶴瓶さん良いわぁ、なんでこの良さを世間はあまり分からんのだ、と若干憤りつつも一方で、(月収2800万だしなぁ)と冷めたことを思ったりし、一体どれとどのギャラで2800万になるんだろうと計算を始める自分の下種さ加減が情けない。

鶴瓶噺のチケット抽選に当たったのは嬉しいが、喜ばしくないものにもあたってしまった。
 今日提出の資料の出来具合について上司からダメ出しを食らい、徹夜で修正せよとの指示が出たため、カップラーメンのみで夕食を済ませ、自宅で資料作成をしていたら、左下の唇がぷくっと腫れていることに気づいた。
 口惜しさとか不甲斐なさとかで知らず知らず唇を噛んでたんだろうなぁと思いつつ仕事を進めていたが、何かいつもの噛み傷の腫れ具合とは違う。
 噛んだ後って、ちょっとぶよぶよした感じになるものだが、ぶよぶよどころかパンパンに固い。
 そして、どんどん唇が膨らんでいく。パンの発酵のように。
 (...きつく噛んだ覚えないんだけどなぁ)と思いつつ鏡を見たら、人形劇版ドリフのいかりや氏そっくりの唇になっていて、思わず「長さん!、こんなところで会うなんて」と自分の唇に呼びかけたくなったほどのたらこ唇に。
 片側だけパンパンに盛り上がっているので口が閉じない。
 自分で自分の唇に引く日があるとは。
 
 ただごとじゃない腫れようなので、仕事しつつも症状をググったらどうも「口唇ヘルペス」っぽい。
 皮膚科に行くべし、とあったので、(何でこんな日に私ゃ休めない仕事があって、しかも徹夜してんだよう。アハハ、アハアハ...)と壊れかけつつも仕事を乗り切り、会社帰りに皮膚科に行ったらヘルペスではない、とのこと。
 でもただの噛み傷の跡でもないらしい。

 なんと
 「アレルギーです。最近マンゴーとか食べませんでした?あれはうるしの仲間なんで、マンゴーを食べてこんな症状になる人は多いんですよ」
 と予想外のお答え。
 でも昨日の食事はマンゴーどころか野菜すら殆ど無かったよ...と思いつつ、一つの可能性に思い当たった。

 それは「えび」。
 私はお寿司の海老を食べたら2回じんましんと吐き気に襲われたので、生海老はそれ以降食べていない。
 でも火が通ったら大丈夫だったので、海老のお味噌汁(でも海老本体は怖いので口にしない)とかは飲んでいた。
 たしかカップラーメンには乾燥海老が入ってて、スープも飲んだなぁ...、とそれを告げると、100%とはいえないけれども可能性としては考えられるとのこと。
 海老の身以外に海老の出汁が溶け込んだものでもこれからは危ないのかなぁ...、かっぱえびせんも一生食べられないのかぁ...と、突然降って湧いた食物アレルギー悪化に若干気持ちが暗くなる。
 マンゴーと海老は容易に口にしないと誓ったひなまつり後夜祭。



2008年03月02日(日)
幸せ者


体調不良ぎみで、一日中うとうと。
 聞き逃しそうだったので、「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」をMDにタイマー録音して横になったが、夢うつつながらに自分の名前を鶴瓶さんが言っていた気がしたのでガバッと飛び起きる。
 放送終了後、改めてMDを聞き直したらやはり送ったメールが読まれていたので、嬉しさ最高潮。
 その部分だけ10回ぐらい聞き直してしまった。
 自分でもアホみたいと思うのだが、この際アホで構わん。
 にやにやにや〜と笑いが止まらない。
 送ったのは「奈緒子」の最後のセリフがとても鶴瓶さんのニンに合っていてとても印象深かった、という内容だったのだが、それもその筈でそのセリフはアドリブだったそう。
 素の鶴瓶さんが非常に出ていて、あのラストは泣ける。
 その後メールは、色んなメディアに出て大活躍ですがお身体には気をつけて下さいね、と無難な感じの内容でシメたのだが、“大活躍なのにキャーキャー言われないのは何故だろう”という湿っぽい展開になったのはウケた。

 私がファンになる人の共通点。
 <きゃーきゃーに無縁>かぁ...。
 何だかそれって物凄く寂しい。

小朝師匠のブログに鶴瓶さんのことがちらっと書いてあった。
 どんなシチュエーションの時にそういう話になったのだろう。
 そして、7月20日だか21日に予定しているビッグプロジェクトとは一体何なのやら。



2008年03月01日(土)
本当にホッとステーション


「鶴瓶噺」LEncore先行予約抽選結果発表日。
 どうせダメだろうなぁ...と大した期待もなく結果発表メールを見たらあにはからんや、20日はダメだったが19日は当選していた。 
 先週から何か色々へこむようなことが続いているため、笑いの神様からのプレゼントだーっとウキウキ。
 早速引き換えたら、何か結構良い席だった。
 嬉しい...。
 さんまさんといい、鶴瓶さんといい、ローソンチケットは素晴らしい。

違うことで検索していたら長崎県の不動産のブログが引っ掛かり、面白い文体だったから読みふけった。
 長崎の物件では“平坦地”が最も重要視されることが改めて分かり、なんだかウケた。
 そういえば私の元実家は平坦地だったが、小学校も中学校も高校も坂(高校にいたっては山)をえっちらおっちら登って通ったものだった。
 ちなみに、坂生まれ坂育ちであっても補助なし自転車はちゃんと乗れる。
 乗れるようになったのは8歳だったけれども。
 長崎市民は自転車に乗れない、なんていう某番組の情報は嘘である。



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