つらつらきまま


2007年11月29日(木)
1996

よく耳にするけれども正式な曲名は知らない、というのは割とある。
 そのうちの1曲に「会いたくて、会〜いたくて〜」というサビが印象的なスタレビの曲。
 「木蘭(もくれん)の涙」というそう。
 後、ユーミンのオールナイトニッポンを聴いていたら絶対流れてた「stay with me あな〜たさ〜え、い〜れば〜」という曲。
 これも耳について離れないのに、思い出の歌特集とかで耳にする機会はあまりない。
 検索したら、Yahoo!知恵袋にそのものずばりな質問があった。
 アイランドの「スティ・ウィズ・ミー」という曲とのこと。
 
懐かしめの曲を色々検索していたらCHAGE&ASKAに行き着いた。
 私は中学生の時、CHAGE&ASKAにかなりハマっていて、お金を貯めてはアルバムをこつこつ集めていた。
 初めて行ったライブもCHAGE&ASKA。
 卒業アルバムの一人一言で引用したのもCHAGE&ASKAの歌詞。
 何から引用したのかはすっかり忘れたけど。

 高校に入ってからもずっとハマるだろうと思っていたのに、偶々聞いたspitzの「スパイダー」という曲の「だからもっと遠くまで君を奪って逃げる 力尽きた時はその時で笑い飛ばしてよ」でころっと気持ちは変わる。
 “力尽きた時はその時で”のへなちょこっぷりが、(だよなー、人間だからいつでも逃げとおせる訳ないよなー)とツボにハマってしまい、それからはへなちょこあまのじゃくな世界観満載のspitzのファンとなる。
wikipediaを見たら、見事にspitzにハマって以降のCHAGE&ASKAの活動は殆ど知らなかった。

 CHAGE&ASKAを聞くと中学生の頃を思い出し。
 spitzを聞くと、高校生の頃を思い出し。
 長崎に住んでいた頃を思い出す。
 戻れないから尚更良い思い出として残ってるのだろう。

 ちなみに、SAY YESを出した頃のCHAGE&ASKAは今の2丁拳銃と同じ年。
 SAY YESの前年に「ラブストーリーは突然に」を出した小田和正氏の当時の年齢は今のダウンタウンの2人とほぼ同じ年。
 2000年代の人間が若く見えるのか、1990年代の人間が老けて見えるのか。
 今、テレビに出てる人で白髪交じりの40代って殆ど見かけないものな。 

亡くなった母親が出て来る夢で同じものはあまり見ないのだけれど、「らくだ」を家族で見に行く夢を見たのは今日で3回目。
 よっぽど楽しかったのか、よっぽど一緒に見に行きたかったのか。
 実際、母親が生きていたとして、音楽ライブと同じぐらい行きたがったかどうかは疑問が残るけれども、笑いは免疫力を高める効果があるから、一緒に見て笑いたかった。



2007年11月28日(水)
果て知らず僕らはずっと


ほぼ半年前の日記に、鶴瓶さんが「らくだ」で自身初となる落語の全国ツアーを行うことが決定したことに対する喜びの気持ちを書いて半年。
 
 ついに「伊藤園 鶴瓶のらくだ」千秋楽!
 らくだツアー公式ブログを見たら真っ先に目に入ったのが泣きそうな鶴瓶さんで、見てるこちらも感無量。

 めざましテレビに告知で出ると知れば土曜だというのに5時半ぐらいから目覚まし掛けて備えたり、スマスマやスマスペ、プレミアA、おしゃれイズムなど、告知で出た番組オンタイムで見つつ標準画質でしっかり録画したり、インタビュー類が載る雑誌や新聞は見つけ次第買ったり...。
 楽しかったなぁ、この半年。
 
 この間の「日曜日のそれ」を聞いてたら歌舞伎座三公演のうち一公演は、良いもの、面白いものを見せることが出来なかったという悔いが残るものだったそう。
 舞台って本当に魔物が棲んでるだなぁと改めて思った。

「百式2007」。
 特典映像は撮りおろしコントらしい。
 そこの部分だけ見たい、といらんことを一瞬思った。
 今年の百式を見に行ったのは随分昔のように思っていたけど、まだ半年経ってなかったんだなぁ。

今年のライブ納めは去年と同じく「チハラトーク」の予定。
 仕事の慌しさに潰されませんように...。



2007年11月27日(火)
さくらの中でディズニーの絵本を読んだ


函館旅行を予告していた小堀ブログを最初見た時、営業か一人旅かと思っていたら、その後の更新で家族旅行ということが分かり何だか意外だった。
 央人響己兄弟の2ショットがあったが、2人とも小堀さんと瓜二つとは言いがたいのに、でも2人とも小堀さんの面影をどこか持っていて、DNAって面白いなぁと思う。
 
 今回の函館旅行、1歳の響己君は難しいと思うが央人君は割と大きくなってからも覚えているんじゃないかな、と思う。
 というのも、今の央人君と同じぐらいの年の時、私は家族で10日間ぐらい東京の親戚の家に行ったことがあるが、行きに乗ったブルートレインとか、原宿駅に降り立った時真っ先に目に入った明治神宮の林とか、10月だというのに台風が襲来したものの午後はすっかり晴れたので閉園までいたディズニーランドとか、帰りに乗った全日空でオレンジジュースを飲んだとか、いまだに覚えているから。
 
 モノもそれなりに買ってもらったけれど、やっぱり思い出には勝てない。
 「モノより思い出」というあのコピーは偉大。

昨日チハラトークに行ったらファンダンゴTVの12月プログラム予告のチラシが置いてあったので見たら、神保町花月の「湘南すずらん大学物語」が放送されるとのこと。
 珍しいことなのかよくあることなのか分からないけど、良い情報であるのは間違いないだろう。
 それにしても、気づけばファンダンゴTVのプログラム内容も全くチェックしなくなってたな...。
 
 話は戻ってチハラトーク。
 サバンナとのゲストトークが2丁目劇場テイスト満載で懐かしかった。  

 私はリアル2丁目劇場世代ではないが、まだ2丁目劇場の残り香が漂っていた2000年からお笑いにハマったせいもあり、とりあえず市場に出回っていた2丁目関連のVHSや雑誌は見つけ次第買った。
 既に生産中止になっているものもひょっこり入ったBOOK OFFで見つかったりと、割と苦労しないで集められた。
 VHSは劣化が怖いし、いずれVHSを見れるプレーヤーも無くなるだろうから、市販品で手元においておきたいものはDVDにダビングし、原本は燃えないゴミに出したが、さっきAmazonで2丁目劇場関連のビデオを検索したらほとんど値上がりしていてびっくり。
 「baseよしもと2000大図鑑」なんて定価がいくらだったか忘れたけどいまや6000円近い。
 何が起きるか分からないもんだなぁ。

Amazonに「百式2007」が1月28日に出るとあったけど、これは2丁拳銃のファンだったら知ってて当たり前なことなのかしら。
 今まで知りませんでしたm(_ _)m。
 
 ついでにいえば、「サニム」も実はもうぴあで発売中なんですね。
 「2丁拳銃」で検索しても引っ掛からないし、ローソンチケットのみという思い込みもあったから、偶々見つけた時は「あらぁ」という感じだった。
 「小堀裕之」もしくは「小堀」でやらないと引っ掛からないようです。
 まったんとかリーダーのように次回からはコンビ名・名前という表記に統一してもらいたいものだ。
 そして、今回のサニムにあべちゃんはなし。
 HAPPYな気分に前回はならなかったのかしら。

芸歴10年以内のコンビのファンは今が一番落ち着かない時期。
 今一番夢中な人の芸歴が35年である私は、今年もそないにM-1に関心は無し。
 ただ、敗者復活の会場が大井競馬場というのはちょっと興味持った。
 有明の吹きさらしよりはマシ...なのかどうなのか。



2007年11月24日(土)
ほんこんさんの店


naoさんから、当初一緒に行く予定の人が来れなくなったので...とお食事に誘われて新橋へ。

 お店は「銀座 冨くら」というお好み焼き屋さんでほんこんさんがプロデュースしており、予約しないと行けないそう。
 事実、「予約しないと無理だったとはなぁ〜」といいながら出て行く方を2組ほど目撃。

 ほんこんさんのお店、というとなんか店のいたるところにほんこんさんの写真が貼ってたりとか、皿にほんこんさんが「ウマイで〜」と言っているイラストが入ってるとか、そういう方向性の店を想像していたが、銀座に近いこともあり綺麗でおしゃれな内装だった。
 鉄板も使い込まれた感じ。
 私はオーソドックスな豚玉だったが、細かく刻まれたキャベツが甘くて、ふわっとしているのに外側はカリッと焼かれていて美味しかった。
 
 おにぎりとか白ご飯がメニューに無くて不思議だったが、関東は「お好み焼きをおかずにご飯を食べる」というのは“考えられへんっ!(by キム兄)”土地柄だったな、と思い出す。
 西日本出身の私にはお好み焼きをおかずにして何がおかしい、という感じだけど。
 お好み焼きを主食というのは無理があるし、あれはおかずだ。

M-1の3回戦を見に行った方から東京ダイナマイトが受かったと報告を貰う。
 報われて欲しいなぁ...。



2007年11月23日(金)
奇跡の鶴瓶トライアングル完成

5日間でほぼティッシュ一箱使い果たすほどひどかった鼻水の症状はほぼゼロに。
 咳はまだ若干残っているものの身体は軽くなった。

 そこで、この寒い中横浜にある放送ライブラリーへお出かけ。
 上京する前、神田神保町の古書店街とこの放送ライブラリーは兼ねてから行ってみたい場所だったが、うちから横浜は結構遠く、行く機会がなかなか無かった。
 このままだとずっと行きそびれそうだし、3連休の初日でもあるので、えいっ!と重い腰を上げることに。

ここのウリは12,000本以上のテレビ・ラジオ番組の無料視聴。
 私は1988年2月3日放送の「パペポTV」と1989年の「パペポTV正月スペシャル」を視聴。
 当たり前ながら音質も画質もクリアで嬉しい。
 ちなみにこの2本は宝くじ財団の助成だかなんだかによって収載されたそう。
 ありがとう、宝くじ。
 もっと色んな番組が収載されるよう、今年は年末ジャンボ買おう。

 パペポに浸りつつ、ふと右斜め後ろのブースを見たら、中年の女性が視聴していた番組はNHKのコロンブスだかなんだかの特番で、司会者が鶴瓶さん。

 左斜め後ろのブースを見たら、若いにーちゃんが見ている番組は「スジナシ」。

 奇跡の鶴瓶トライアングルが横浜に完成した瞬間を見届けた。
 惜しむらくは、NHKを見ていた女性は途中で飽きたらしく見ながら寝ていたこと。
 早送りはできても巻き戻しが出来ないので、聞き取れなかったらアウト。

 パペポがあるのは嬉しいが、申し込みの手間はワッハ上方の演芸ライブラリーの方が遙かに楽。
 ワッハ上方のライブラリーは関西のみの放送だったものが豊富なので、一日中いても飽きない。
 ここがあるから、1997年のNHK新人演芸大賞を見ることが出来た。
 そういえば、べーしすと(鶴瓶ファン)になって以降もワッハ上方にも足を運んでいるのに、鶴瓶さん関連の番組を演芸ライブラリーで探したこと無かったな。
 今度行った時は是非探そう。
 
そういえばこの間@ぴあで2丁拳銃を検索したら、非常にベタなタイトルの営業名が引っ掛かった。
 何でこの営業に2丁拳銃が呼ばれるのかさっぱり不明だけど、演芸カテゴリに2丁拳銃の名前があるのは良いなと思った。



2007年11月22日(木)
峠の筈


本人的には体調の悪さのピークから回復期にあるつもりだったが、会社で会う人会う人皆から「大丈夫?顔色悪いよ」とか「しんどそうだね〜。昨日よりきついでしょ」と言われる。
 自己評価は当てにならない。

修士さんのブログが久しぶりに更新されたが、ロンハーの件が分からずハテ?と思っていたら出てたらしい。
 2丁拳銃で出たのか修士さんのみなのか定かではないが、小堀ブログでさしたる告知が無かったところを見たら、まぁそういう感じの出演だったのかなと推測。
 修士さんのブログはほわほわした内容なんだけどもどこか客観的な印象を読む度に受ける。

 ちなみにケンコバで思い出すのは福岡でやった冠イベントで、最初から最後までクスリとも笑わなかった女性客がいたこと。
 行った人からのメールによれば、その客の無表情さは見事なものだったそう。
 ルミネでも、コバのネタのあまりのマニアックさや道徳という言葉からのかけ離れっぷりに激怒していた中年女性客がいたなぁ。
 まだコバが健全な時間帯どころかド深夜であってもテレビに出てようものなら驚愕の報告メールがお笑い好きの間で飛び交っていた頃のお話。

チョップリンの東京単独が来年どうやら実現するとのことで嬉しい限り。
 首を長くして待っておりました。
 
 もうチケット情報が出てないだろうかぴあを検索してみたが今のところなし。
 その代わり、年末の角座の年忘れイベントを発見。
 ますおか、オーケイ、なすなか、チョップリン他となかなか豪華なメンバーが揃って2300円とかなり破格なのにまだチケットが残っているので驚いた。
 関西の方贅沢。
 
 そういえばよゐこが大晦日、テレ朝で紅白の裏番組のメインを務めるそう。
 結構これって凄いなぁと思った。
 吉本の大御所芸人が紅白の司会をやるとしたら、会社は紅白歌合戦を吉本ネタ合戦と錯覚しそうなほど、所属芸人をむやみやたらに応援と称して紅白に送り込みそう。
 というか、今回は紅白をやるのが鶴瓶さんだからやっても特にピリピリしないのかも。

 鶴瓶さんといえば、この間の「日曜日のそれ」で、“特定の人だけ分かる笑いなんかいらん、誰でも面白いと思える方がええやんか”、みたいなことを言っていた。
 それはそれでなるほどなぁと思ったが、91年のパペポを見たら、“1人だけ分かる笑いっていうのもエエと思いませんか?その人だけを笑わすねん”と当時は全く正反対の考えだったことが判明。
 年齢とか立場とか経験とかでいくらでも変わるものだなぁと思った。

「きらきらアフロ2006」DVDをアマゾンで予約。
 2006年1月以降のアフロは9割方、2007年放送分は全回標準録画しているけど、と思いつつ。
 鶴瓶さんに飽きたら、それまで猛烈な勢いで集めた鶴瓶関連本・DVDの数々をブックオフに持っていく自分をリアルに想像しつつ。 



2007年11月21日(水)
風邪薬☆


月曜の朝から突如として風邪引きに。
 咽喉の痛み→鼻水→咳と進行中。
 熱が出ないため、仕方なく出勤をしている。
  休もうと思う体温はそれぞれ違うと思うが、36度8分って“発熱”といえるだろうか?
 私は平熱が低く、大体35度台かあってもせいぜい36度2分ぐらいだが、“熱がある”といえるのは37度3分ぐらいからじゃなかろうか、と思うので、私と同じく体温が低い人から「熱あると思って測ったら36度8分もあったの!もう、しんどくてしんどくて」と言われてもすぐには共感出来ない。
 人によってはそれが平熱だよ、とつい思ってしまう。
 割と心は狭い。

ストレイテナーのミニアルバムが出たのでタワレコに行こうかと思ったが、人ゴミは避けたほうが良かろうと思い(あまり人ゴミの中に出かける気も湧かない)、家の近所で購入。
 家の近所はゆらゆら不毛地帯で2軒あるCDショップともゆらゆら帝国のCDを置いてくれないのだが、テナーのミニアルバム「Immortal」も1枚しかなかった。
 しかも縦置き。
 チッ。

 ざっと聴いてみたが「ETERNAL」という曲が好きかな、と思った。

明日は有志でミニサッカーだかなんだかを仕事終わりでやるらしく、
 「せりさんもどうですか〜?思い切り身体動かして汗かいたら風邪治るかもしれませんよ」
 と後輩君が言って来たので
 「かいた汗で身体冷えるから嫌だ。私の風邪には身体動かすより家で鶴瓶のDVD見て笑ってる方が効くと思う」
 とか言っていたら、最近異動してきた人が、ついこの間出張先で鶴瓶さんとすれ違ったと会話に入ってきて、ワタクシ異常に食いつく。
 「鶴瓶とすれ違ったことをこんなにテンション高く羨ましがられたのは初めてだ」
 と驚かれた。
 すれ違った記憶だけマジで私の頭の中に移植してもらいたいぐらい。

Googleニュースのアラートに「鶴瓶」と登録し、その都度通知してもらう設定にしていたら最近はバンバン入る。
 そのうちの朝日新聞<紅白司会決定、珍しいツーショットで今年のトリ>は個人的にすごくグッジョブ!な記事だった。
 いいぞ、朝日。
 記事読んだ時速攻で(流行ってねーよ)とつっこんだ造語“アサヒる”も今年のうちに一回は使ってみるよ。

 もっとグッジョブ!なのがこちら→フォトギャラリー 鶴瓶さん百面相
 
 ジャニーズが肖像権に厳しくて写真が使えないための苦肉の策、ってゆーか暴挙、じゃ無くて英断...いや、やっぱり暴挙。
 だって、白組司会者鶴瓶さんの写真ばかり19枚。
 中居くんを載せたいのに載せられない写真記者がやけになったのかと思ってしまった。
 需要もそんなになさそうだしというかどの辺りに需要があるのか本気で分からん。
 もっとも、私はめちゃめちゃ必要なので、WeboxをダウンロードしてWebごと保存してしまった。
 本当にありがとう、朝日新聞。
 「百面相」といいつつ、9割9分形状記憶笑顔だけど。
 
京都、大阪の「鶴瓶のらくだ」は追加席が出たが、@ぴあ取扱い分の大阪は完売。
 もう楽日かぁ...。
 「らくだ」で全国ツアーをやると知ってから約半年間、本当に楽しませてもらった。
 この半年間で鶴瓶友も出来たし。
 ニチョケナー、ハリガネファンの人からも「ご存知かもしれませんが...」という前置きで鶴瓶さんの出演情報やら雑誌登場情報やら教えてもらうことも多く、心広い人達に本当に助けられています。
 私の方は殆ど返せずじまいですいません...。



2007年11月18日(日)
大晦日まで“笑福亭鶴蝶(カクチョウ)”


どこまで信憑性があるのか分からないが、紅白司会者発表後、NHKの視聴者相談センターの回線がパンク状態らしい(ゲンダイネット07年11月18日配信より)。
 その中には
 >鶴瓶が司会というのは違和感があるし見劣りする
 という声もあるそうな。
 
 悪かったな、見劣りして。

サッカーだか何かの試合の延長で途中から放送となった「日曜日のそれ」を聴いていたら、内村さまぁ〜ずのお芝居を見に出かけた方から、鶴瓶さんからウッチャンに贈られていたというお花の写メが届いてほっこり。
 ウッチャンナンチャン、あるいはナンチャンからは鶴瓶さんのライブにお花が届いているのは見たことあっても、ウッチャン単独からは殆ど見たこと無い。
 鶴瓶さん、いまだにウッチャンに心を開いてもらおうと奮闘しているのか。
 他の方のブログを見たらさまぁ〜ずにもお花を贈ったよう。
 
今DLして見ているパペポTVが91年4月放送分で、上岡龍太郎師匠がその頃加賀まりこさんとお芝居をしていたこともあって、加賀さんの名前が割と出て来る。
 偶然にも今日の「日曜日のそれ」の飛び入りゲストも加賀さんだったので、何だか不思議だった。

 そして、加賀さんは今まで苦手な部類の女優さんだったが、今日の放送を聞いて凄くファンになった。

 紅白司会者決定について、裸を望む声があるんですわ〜と鶴瓶さんが言ったら
 
 「ダメ、絶対ダメ。そんなのに乗っちゃダメ」
 「今年、落語を盛り上げた立役者の1人でしょ。一年の最後がこれなんだから格調高く持って終わらなきゃダメ」
 「あなたの後ろには東京の落語家と上方の落語家がいるの。落語家のみんながあなたに期待してるのよ」
 「(テレビでいつも見せているお調子者の鶴瓶じゃなく)高座を一席やる時の気持ちで来なさい。格調を忘れちゃダメ」

 と、コメント。
 その一つひとつに、鶴瓶さんと長くやって来られた方だからこそ分かる心配や真剣な期待みたいなものが滲み出ていて、凄く真っ直ぐな方なんだなぁと思った。 
 特に、“高座を一席〜”というところは鶴瓶さんの高座を見たことがある人ならではの発言で、私も笑福亭鶴瓶が持つ色々な姿の中で一番色んな人に見てもらいたいところが高座に臨んでいる時の姿であるため、非常に同意出来て嬉しかった。

 鶴瓶さんは、加賀さんに怒られるのは怖いし、絶対にふざけないので安心してくださいとのこと。
 何なら名前も“笑福亭鶴蝶(かくちょう)”にしますわ、と。
 桂春蝶一門から移籍してきた弟子にいそうな名前だ。

酒が入らないならまず大丈夫と思っていたけれども、前日か前々日は例年通り「朝まで生つるべ」をやるので、徹夜が続いて頭がハイになり酒が入るのと似たような状態のまま紅白の本番に入るという、嬉しいけれどもアカンがなな事実が発覚。
 生つるべ、やっぱり今年もやるのね...。
 やるだろうとは思ってたけど。
 今年に限って、テレ朝の年越しやフジの元旦生演芸番組への鶴瓶さん出演は無くてもいいです。
 不眠不休で働き続ける56歳はカッコイイが心配だ。

阿部サダヲさんが出た「スジナシ」を見たが凄く面白かった。
 オンになった時の役者って凄いとあらためて思った。



2007年11月17日(土)
露出も稼ぎもハンパなし(byゲンダイネット)


“つらつらきまま”といいながら、“ながながつるべ”な日記にすっかり変わってしまい、すいません。
 大晦日までこの調子かと。
 むしろ、大晦日が近づくにつれてどんどん拡大するか、と。
 大晦日の状況によっては、5年ぐらいこんな感じかもしれないし、ハマりまくって大阪や福岡まで見に行った過去などすっかり洗い流すかもしれない。
 
 12日の紅白司会者決定以降、ネットニュースで“鶴瓶”の文字を見かけることが当たり前ながら急増。
 その殆どは、突如としてスイッチが入る裸族モードへの危惧や、鶴瓶なら何かのハプニングは起こすであろうという不謹慎な期待がこもった記事で、ここまでおもちゃにされる56歳(満では55歳)もなかなかいないよなぁ、と苦笑いとある種の期待感と共に読みふける。
 ゲンダイネットの別の記事では鶴瓶さんを“お調子者”と一言で片付けていて、このばっさり感が何かツボだった。

 それに引き換えTBS。
 「お父さんのためのワイドショー講座」で紅白司会決定記者会見の模様を流すのは良いけれども。

 松竹芸能所属の紅白司会者・鶴瓶さん登場時の音楽に「吉本新喜劇のテーマ」を使うなーっ!

 
今日は仕事関係で横浜に行ったので、帰途関内駅で降りてブックオフへ。
 ずっと探していた大川興業・大川総裁の「金なら返せん!」シリーズの最終作・人の章があったので即かごへ。
 昔Amazonで見かけて買おうかどうしようか迷ったまま買ってなかった「高田純次☆祭り」も購入。
 後者は「適当教典」や「適当手帳」のノリと全く違い、劇団東京乾電池所属時代を中心に高田純次という男の謎を紐解いていく感じで、なかなか面白い。
 
 圧巻は巻末の「高田純次仕事歴」。
 出版当時までのレギュラー番組、スペシャル番組、ドラマ、映画、ラジオ、Vシネマ、出版の各ジャンルの全仕事を網羅。
 
 10年近く前になるけれど、ロンブーのファンサイトをやってた頃、コンテンツの一つにテレビ番組のみだけれど、出演一覧みたいなものを私も作っていたことがある。
 まだロンブーもデビューして4、5年だったので遡る時期は短くて良かったが、番組開始日と最終回日、単発番組、ゲスト出演番組の正確な放送日を知りたくて、毎週末図書館に通って縮刷版をチェックしていた。
 今ならwikipediaに皆が書き込んで作るだろう。

 私がネットをやりだしたのは1998年だったが、「wikipedia」「Youtube(ニコニコ動画、Google Video等)」「Google」の3つは、知った時結構衝撃だった。
 「キャッシュ」が拾えるっていうだけでGoogleすげー、とか思った。



2007年11月16日(金)
勘違い


オシム監督、脳梗塞で倒れる。
 ヤフトピのタイトルしか見なかったのでどんな状態なのか家に帰るまでわからなかったが、川渕チェアマンの悲痛な会見を見たら、あまり楽観視は出来ないようで切なくなる。

 ニュースを見るまで、私はオフト監督のビジュアルをオシム監督と思い込んでいたことも恥ずかしながら判明。
 どうりで会社の人と話が噛み合わなかった訳だ。

 そんなにサッカーに興味は無いし詳しくも無いけれど、回復を祈る人達の願いが現実となりますように、と思わずにいられない。

耳の調子が悪く、騙し騙し過ごしていたが、どうにも痛みが増してきたので明日のうちに耳鼻科に行こうと、色々検索。
 ついでにどんな病気が疑われるのかも。

 説明文を見たら自分とほぼ同じだったので、どれどれとクリックしたら「ワンちゃんの病気解決!」みたいなページだった。
 そのHPにも犬にも罪は無いけれども、何か腹が立った。

お友達からニチョ関連の物が届く。
 ありがとうございました。
 
 そういえばハリガネが神保町花月のお芝居にゲストで出るそうな。
 ニチョも出たけれど、(ゲスト=そない出ない。よそもん)みたいなネガなことばかり連想して結局足を運ばず。
 色々感想ブログを読んでたら良い舞台だったよう。
 一つ、いや3連作だったんで三つほど損をした模様。
 いつ取り返しましょうか。取り返せるんでしょうか。取り返す気があるんでしょうか。
 被害者活動停滞中。



2007年11月14日(水)


日本の未来について全く希望を持てない、という人を交えて食事をした。
 少なくとも私は大晦日まで世界がバラ色状態なので、せっかくの食事中に不景気なことばかり述べ立てるこの人の主張を表向き真剣な顔で聞きながらも、内心はムーディー勝山ばりに右から左に聞き流しつつせっせこ腹を満たす。
 適度に相槌も入れつつ。
 表向き真面目顔なので、こういう時は得だ。
 その代わり、真面目顔の裏で何も考えていないことが多いので、会議中いきなり話を振られて困ることもあるけれども。

 ただ、その人が「長患いされたら困るから母親にはぽっくり逝くように言ってるんですよ」と言った時は「ぽっくり逝かれたら、それはそれで困ると思いますよ」と、素っ気無い語調でつい反論。
 この人は私が母を亡くしていることは知らない。
 私も敢えては言わない。
 言う必要も無い相手だ。

倒れてから亡くなるまでちょうど6週間。
 当時はとても1日1日が長かったが、今は何てあっという間だったんだろうと思う。
 
 しかし、もし今も母が意識不明のま生き続けていたら、私は余裕を持って母に接し続けていたのだろうか、母の介護を父や祖母に押し付けてて実家から逃げ出していなかっただろうか、という嫌な予測を時々する。

 有り得ないことだけれども、母があっという間に亡くなったのは、父に長く介護をさせることを申し訳なく思っていたり、利己主義な娘に見切りをつけ、自分の生を止めたのではないか?と思うこともある。
 
 かなり突飛な理論だと自分で思いつつも、完全には否定しきれない。
 もっと出来ることがあったんじゃないか、とかいつももっと優しくすれば良かったとか、あの時どうしてあんなことを言ってしまったんだろう、とか、悔いは次から次に湧いてくる。
 色々気を遣う人だったので、生きる期間についても気を遣わせてしまったのではないかと思ってしまう。

 結局、絶望の基準は全て自分自身のこの人と私は相容れることはないなあということを確信しつつ、「仰天ニュース」で紅白司会者内定を露骨に喜ぶ鶴瓶さんににんまりほっこり。
 年末までをバラ色の日々にさせてくれてありがとう、鶴瓶さん。 
 未だに<紅白司会者内定>はマスコミが仕掛けた壮大なドッキリではなかろうかと疑ってしまうんだけど。



2007年11月13日(火)
あたしの庭ではない大遊戯場歌舞伎町

上司が珍しく班員全員を夕食に誘う。
 本当に珍しいので、後輩や同僚と「まさか年内いっぱいで辞めますとかそんなんないよねー」とか「えーっ、もしそれならオレどこに配属になるんだろう」とかそれぞれ何か覚悟しながら赴いたのだが、普通の食事会だった。

 お酒が入った上司は
 「今度さー、紅白の司会、鶴瓶だよねー。どこがいいのー?」
 と何故か絡んでくる。
 「なかなか理解されにくい面白さです」
 とやんわりと返すと
 「おかしいよ」
 とばっさり。
 
 くぅ。
 上司じゃなかったら引っかくぞ。

 というか、紅白司会者・笑福亭鶴瓶のファンとカミングアウトしたら何で殆どの人が「どこがいいのー?」と言って来るのだ。
 誰か1人ぐらい「分かるっ!」と言って来ても良いだろう。
 去年の日記を読んだら、新幹線でたまたま隣り合わせたおじいさんからも感性を否定されていた。
 どんな確率だ。

 もっとも、私も2年前までは鶴瓶のファンですという人に会ったら「どこがいいの?」とやっぱり心中疑問に思ってたよなぁ...。
 説明しにくい面白さを持つ紅白司会者・笑福亭鶴瓶。
 この人の面白さを筋道立てて説明できる自分になりたい。

昨日のイブニング5(TBS)の芸能ニュース枠ではスルーされたので、民放のワイドショーは取り扱わない話題なのかと諦めていたら、テレ朝のスーパーモーニングで10分ほど「紅白司会者決定」のニュースが流れたので朝からにっこり。
 発表の瞬間、記者は凍りついたそうだが、私は昨日から世界がバラ色に見えてしょうがない。
 浮かれ気分のままコンビニでサンスポとスポーツ報知を購入。
 出来るだけ快挙は手元に残す。
 らくだブログを見たら、「Coyote」という雑誌に紅白司会者・笑福亭鶴瓶が載ると情報が更新され、浮かれ気分は更に留まるところを知らず。



2007年11月12日(月)
正真正銘の仰天ニュース

後輩君の今日一番の驚きは
 <日経平均株価一時1万5,000円割り込む>
 だったそう。

 「せりさん、凄いですよ。日経平均の株価1万5,000円割ってますよ」
 と言われたのだが
 「へぇ〜...」
 としか言えなかったのが我ながら情けない。
 誰か教えて下さい。
 株やってない私でも日経平均の株価が1万5,000円割ったら何か困ることになるんですか。

私の一番の驚きはもうこれしかない。

 <紅白司会 中居と鶴瓶に決定>。

 まー、びっくりした、びっくりした。
 17時半近くにYahoo!をチェックしたらこれが目に飛び込んで来て、思わず「えっ!」と声に出して驚いてしまった。
 ちょうど近くにいたクサノさんが
 「どうしたの?」
 と訊ねてきたので
 (私)「鶴瓶が!」
 (ク)「死んだの!?(←これもどうかと思うが)」
 (私)「こ、紅白の司会です!」
 (ク)「...よかったね(棒読み)」
 (私)「...ハイ(めちゃめちゃ笑顔)」
 てな感じの不毛なやり取りをやってしまったぐらい。

 もっと笑ったのが、17時以降、10分に1回くらいほうぼうから私の携帯宛に
 「今年の紅白!」とか「おめでとう!」とか「鶴瓶が!」というメールが送られたこと。
 身内・友人にはすっかり「私=鶴瓶」という図式が定着したようでめでたい。
 偶々朝NHKを見ていたので、家に帰ってテレビを点けたらちょうど今年の紅白の司会が決定したという18時台のNHKニュースが始まるところだったので、嬉しさのあまりにやけ笑いのまま見る。

 嬉しすぎる。
 夢じゃなかろうか。
 テレビ番組で前も後ろも出したことがあるという点では、昨年のOZMAの上を行く無茶な人が世界各国で放送される伝統ある生放送の歌番組の司会に抜擢されるなんて。
 NHKの好感度調査で全然自分の名前が出てこないので、一体自分の順位はどれぐらいなのか問い合わせをしたこともある人が、NHKが用意した司会の紹介文に「絶大な好感度を誇ります」と書かれるなんて。
 すげぇ、すげぇ。
  
 今年の年末年始のテレビ出演予定がどうなってるのかまだ分からないが、例年通りに行くと

 ・朝まで生つるべ
 ↓
 ・NHK紅白歌合戦
 ↓
 ・お笑いゆく年くる年
 ↓
 ・爆笑ヒットパレード

 という具合に連日怒涛の生放送。
 紅白終わり後、感激を投げ売って、紅白のふんどし一丁で渋谷から六本木まで全力疾走で駆けつける鶴瓶さんを見たいような気もするが、さすがにそれは不謹慎か。
 それにしてもこんなに56歳でもやれるもんなのか。
 うちの父親と鶴瓶さんは大体同じ年なので、鶴瓶さんが元気で頑張っていたら、うちの父親もまだまだ元気で頑張ってもらえるような気がして安心する。
 今年の年末は実家の32型ハイビジョンテレビで鶴瓶さんだ。
 勝ち負け云々はおいといて、予定調和が大嫌いな鶴瓶さんがどんな風に裏切ってくれるのかが最大の楽しみ。


ついでに4日のバトンの補足。
 06年のきらきらアフロin大阪城ホールで感じた
 <人間の大きさみたいなもの>
 というのは、鶴瓶さんが仕込んだどっきりのこと。
 城ホールの企画を松嶋さんが凄く頑張ったので、みんなで松嶋を感激させて下さい、最後の歌の時合図をしたらサイリウムを振って下さい、という鶴瓶さんからのお願いの手紙が城ホールの客1人1人に配られた。
 “おっちゃん”や時には“あんた”呼ばわりする後輩のために、こんなことするんだ〜、と約10年近く抱いていた“鶴瓶=時三(「硝子のかけらたち」というドラマでの鶴瓶さんの役名。物凄い悪役だった)”のイメージがやっと薄らいだ。

 それで、何となく鶴瓶さんに興味を持ち、早速検索したら真っ先に引っ掛かったのがWikipedia。
 そこで初めて落語に再び取り組み始めた経緯や状況を知った。
 (50歳を過ぎてるのに、レギュラーもいっぱい抱えて時間は限られているだろうに、そこまでして取り組む“落語”ってどんなものなんだろう。どんなことをやってるんだろう)と、鶴瓶さんだけでなく“落語”の世界にも興味を持つようになった。

 鶴瓶さんの落語はソフト化されていないので(ネット上では全く見かけないということはないけれども)、聞きたい・見たいと思ったら落語会まで足を運ぶしか無い。
 最近はこれはこれでアリだなぁ、と思う。
 私落語(新作落語)はテレビで見る鶴瓶さんとそんなに乖離は無いけれども、古典落語をやる時の鶴瓶さんはテレビで見る鶴瓶さんと全く違う。
 テレビの姿を想像して見たら戸惑うと思う。
 二度と生の高座を見ることが出来なくなり、せめて映像の中だけでも高座に触れたい、という時が来てからでもソフト化されるのは遅くないと思うようになった。

 そんなことを言ったそばから「らくだツアー」が来年あたりソフト化されたら笑うが。
 笑うが買う。
 欲しいもん。
 今回のツアー、2パターンあったそうで、2会場見に行ったのにどちらも大劇場バージョンだったのが少々残念。



2007年11月10日(土)
一年経ちました


青山寄席に行って鶴瓶さんの落語に魅せられて早1年。
 半ば予想していたけれども、1年経った今も鶴瓶さんや落語をワーワー言いながらオッカケ中。
 今年は予想以上にわくわくさせてもらった。
 来年はどんな落語の世界を教えてくれるのだろう。
 出来るだけたくさん見に行きたい。
 見に行けるように頑張ろう。

うめだ花月が早ければ来年閉館とのこと(ソースはこちら)。
 京橋花月に公演を移行するという。
 もし京橋花月でどうしても見に行きたい公演があったら、今度からはモントレ・ラ・スール大阪に泊まろう。
 そういう問題じゃないけれど。

チルドレン読了。
 ガツーン!とハマるまでには至らなかったけど、次の章ではどんな陣内が見れるんだろうと結構わくわくしながら読んだ。

 知ってる街が出て来ることもあり、逢坂剛の御茶ノ水署シリーズを何回も読み返す。
 文教堂のフェアで買ったのだが、当たりだった。
 ありがとう、文教堂。



2007年11月08日(木)
4店目でご対面の「チルドレン」


伊坂幸太郎が面白い!良い!というブログを立て続けに3件見つけ、ちゃんと伊坂幸太郎作品を読んだことが無い自分は人生を損しているような気になってしまい、ハードカバーで2、3P読んだら何だか引かれた「チルドレン」の文庫版を買おうと思って書店に行ったらうちの近所はどこも品切れ。
 伊坂幸太郎の文庫本全部が品切れ、とかいう店まである始末。
 そうなると意地になってしまい、会社帰りに書店を梯子。
 4店目に行った中規模の書店でやっとご対面。
 この店も私が買ったら2冊ぐらいしか残ってなかった。
 
 で、今は2章の途中。
 1章で若さプンプン溢れていた陣内が2章に入った途端、お硬い職業に就いて社会人をやってるところにびっくりした。

基本的に本は手元に置くものだと思っている。
 だから、買う。

 そして何回も読む。
 退屈な時、読んだ本の中で好きだった場面を頭の中で再現して暇つぶしが出来るぐらいになるまで読む。
 これが私の本の付き合い方。

新聞社のサイトを巡っていたら、ヨミウリ・オンラインで「私のイチオシ メガネの似合う芸能人」なる記事発見。
 (絶対にない)と思いつつも一縷の望みを掛けてみてしまうのが悲しきファン心。
 そして、やっぱり無いことにフッとアンニュイなため息を漏らすのもまた悲しきファン心。
 



2007年11月07日(水)
それ、アンダースタンド


今頃になってASIAN KUNG-FU GENERATIONの「アンダースタンド」という曲を良いなぁと思う。
 他人に自分を理解して欲しいという深層心理の表れなのかしら。
 よー分からんけど。

上司、クサノさん、私でややこしい仕事をすることになり、今週は何かと忙しい。
 ほんの束の間の休息が訪れたら隣の席の後輩君が「やっと落ち着きましたか?」と声を掛けてきた。
 午前中は私にも上司にもクサノさんにも<これ以上仕事振ったら末代まで祟るぞこの野郎>的空気が漂っていたそう。
 殺伐とした空気を出して悪かったなぁ、と反省。

 それでもどんなに電話が鳴り続けても自分の内線以外は頑として取らないマウス女のような空気をひたすら読まないあんぽんたんはいる。
 こいつの顔の横についているのは耳たぶと思っていたが実は餃子の皮なんじゃなかろうかと真剣に考える。
 
民主党・小沢代表辞任撤回。
 ...4日のNHK新人演芸大賞のO.A潰してまで会見したくせに3日で撤回するなー!
 無駄になったDVDメディア1枚弁償しろーっ!

昨日、そういえばファンクラブの会報が届いていた。
 私が会報で楽しみにしているのは小堀写真館に1枚は載っている小堀ブラザーズ。
 今月もいそいそと開いてみたが、可愛らしい小堀ブラザーズの写真は載っておらず何だか拍子抜け。
 本末転倒。

 いつ頃かは未定らしいがファンクラブイベントがあるらしい。
 私は行くんだろうか。
 正直最近の2丁拳銃の動向はさっぱり疎いので、行ったところで話についていけずぽかーんと2時間ばかり過ごしそうな予感が大。
 
それにしても今年はあまりライブに行かなかった上にレポートも作らなかったなぁ...とライブレポートのページを見ながら少々反省。
 見事なまでにすっかすか。
 そして殆どの人には需要がないと思われるのにやたらと目に付く“鶴瓶”の文字...。



2007年11月04日(日)
いいなぁと人をうらやんで

昨日、今日と古書店巡り。
 特に探している本があるという訳ではなかったが、どんな本があるのか見て回るだけでも充分楽しいので。
 
 結果、「落語ファン倶楽部Vol.3 そうだ、志ん朝を聞こう」と「しのびよる月(逢坂剛:集英社文庫)」を購入。
 途中立ち寄った新刊書店では、同じく逢坂剛の「配達される女」と「男の隠れ家12月号 落語を愉しむ」を。

 「男の隠れ家」は全体的に凄く丁寧に作られていたので、普通に読み物としても楽しめた。
 柳家小三治師匠、春風亭昇太師匠、立川談春師匠のお三方のインタビューも掲載されていた。
 読みながら(いいなぁ、いいなぁ。特集されてていいなぁ)とこのご三方のファンが羨ましくなる。

 この“いいなぁ、いいなぁ”は今回に限ったことではない。
 落語のCDコーナーに行けば
 (いいなぁ、いいなぁ。CD出してる人のファンはいいなぁ)
 と思い、
 落語のビデオ・DVDコーナーに行けば
 (いいなぁ、いいなぁ。高座をソフト化されている人のファンはいいなぁ)
 と思う。
 “生きている内はDVDを出す予定は無い”と明言されているのでしょうがないのだが。
 その方針でずっと突き進んで行かれるならば、今の私のテンションがその時まで持続していると仮定した場合、鶴瓶さんの落語が入ったCDやDVDを店頭で見る度にな〜んか切なくなるだろうなぁ。
 それが出ている、ということは二度と生の高座は見れなくなった訳なのだから。
 
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自分でも引くぐらい、日記を更新する時は鶴瓶、鶴瓶、と書いていたらば、お友達のいっくさんから、このようなバトンが回って参りました。
 私への指定は[鶴瓶]とのこと。 
 
※回してくれた人から貰った指定を[ ]に入れて答えること!
※回す前にその人に[指定]する事!

・[鶴瓶]との出会い
 一番最初の記憶はお月さんを被っていたCM。
 それ以降は別に好きでも嫌いでもなかったが、「硝子のかけらたち」というドラマでやっていた悪役の印象が強烈過ぎて、いい人のイメージが信じられなくなる。
 しかし、06年のきらきらアフロin大阪城ホールで人間の大きさみたいなものを感じ、今に至る。

・[鶴瓶]で一番感動したこと
 2006年11月11日の「青山寄席」で見た「たちぎれ線香」。
 (生きてて良かったーっ!)と心の底から思ったのは初めて。
 今見たらどうなんだろう、という気はしなくもないけど。

・わたしにとっての[鶴瓶]
 ワクワク。

・[鶴瓶]にこれから期待すること
 裸になった人間国宝

(一部省略)



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