つらつらきまま


2007年09月30日(日)
すげぇ!の一言


鶴瓶さんがやる「死神」という噺を聞きたくて、大阪・そごう劇場まで足を伸ばしてきた。
 9月の「東西落語研鑽会」で卸すことは分かっていたが、チケット発売日がちょうど実家に帰る日と重なって確保出来なかった。
 すると、大阪でやっている「鶴瓶と誰かと鶴瓶噺」が今回は珍しく土曜日にあることを知り、時期的にいってここで「死神」をやるんじゃないだろうか?という勘を抱き、イチかバチかでチケットを取ってみたらビンゴ。
 そごう劇場の公式HPには今回の演目は「死神」と明記されていた。

「死神」のあらすじはwikipediaでも見てもらえたら一発だが、鶴瓶さんは独自の設定でやっている、ということを購読している上方落語のメルマガで知った。
 その設定は非常に斬新なもので、最初それを知った時は正直(え?何だそれ)と戸惑った。
 元々のあらすじを多少は知っているだけに、どこをどういったらその設定で「死神」という噺が成り立つのか予想がつかなかった。

今回の目的だった「死神」。
 サゲを言って鶴瓶さんがお辞儀をし、暗転した瞬間、反射的に大きな拍手を送った。
 (すげぇ...すげぇ...なんだ、この人...)
 と、圧倒された。

 詳細は後ほど更新予定の感想レポートで。

独演会とか単独ライブって良いなぁと思うのは、お客さんが温かいことだ。
 私の後ろは年配のご婦人2人組だったが
 「鶴瓶ちゃんは本当ええなぁ。この人の話は聞いてて全然不快な気にならへん」
 「良い落語をするしなぁ。そういえば年末に東京で鶴瓶ちゃん、生放送でずっと喋ってはるやんか。私な、いっぺん見に行きたいねん」
 と、聞いていてほっこりする会話を繰り広げていた。
 まかり間違っても8月の国立演芸場や27日の鈴本で遭遇したような客はいない。
 うーむ、今頃になって腹立ってきた。

帰ってからは真っ先に「朝まで歌つるべ」の編集&ダビング。
 2時間、鶴瓶さんとぐっさん、戸田恵子さん、坂崎さん、加藤和彦さんが唄って喋るだけという非常にゆる〜い番組。
 フォークルの「何のために」を聴けて、何度か泣く。
 やはり、凄いよ鶴瓶。



2007年09月27日(木)
初鈴本演芸場!


林家木久扇&二代目林家木久蔵師匠のW襲名興行を見に鈴本演芸場へ。
 仕事の都合上、最初からの参加は出来ず、到着時にやっていた林家いっ平師匠の「悋気の独楽」が終わるまでロビーで待機。
 林家正蔵師匠の落語が始まる頃にさっと潜る。

 今日のW襲名披露公演に行ったのは、鶴瓶さんがゲストで出演する日だったため。
 ノーマークの興行だったが、鶴瓶さんが出ることをメールで教えて下さった方がいらっしゃったので見に行くことが出来た。
 そして、鶴瓶さんは鈴本演芸場は以前イベントで出たことはあったが、落語をするのは今日が初めてとのこと。
 (おぉ〜、鶴瓶さんの“初”に立ち会うことが出来た〜)
 と、思うと嬉しくなり、思わず顔がほころんだ。

 “ファンは芸人に似る(byユウキロック)”理論そのまま、鶴瓶さんが出囃子の「新ラッパ」に乗って出て来てお辞儀をするやいなや、客席からは陽気な調子乗りべーしすとが「まーちゃーん!」とお声掛け。
 すかさず出来るものなら「今帰りかー!」と続けたかったものの、そんなこと言い出せる訳が無い小心者の私だった。
 
 今日の噺は「お母ちゃんの笑顔」。
 割とこの噺に当たることが多いなぁ。
 自己紹介を兼ねてこの噺とのこと。
 
襲名披露口上で頭を下げて正座をして居並んでいる師匠達の中に、特徴的な頭とメガネの人がいると気づいたときは、正直テンション上がった。
 笑福亭の紋付袴姿。
 襲名披露口上を見るのは初めてだったが、木久扇&木久蔵師匠の今後を無条件に応援しようという気になった。

 恒例という手ぬぐい巻きも行われた。
 幼児期から「人前で物欲しそうな態度と行動を取るのはみっともないから慎むように」と親に言われ続けたため、三つ子の魂百までとはよくいったもので、露骨に「鶴瓶さん、こっち〜!」なんてアピールすることは出来ず、皆さんがアピールする様をぽけーっと見る。
 私の後ろにいた人達は盛んにアピールをしていて、最後、気づいた師匠の1人が投げてくれたのだが、惜しいことに指先に当たって取れず、棚ボタで私のところに落ちて来た。

 これでは私はまるで油揚げをさらったトビなので、次の曲芸が始まるまでの小休止の時に後ろの人に渡そうかなと思っていたら

 (後ろの人A)「鶴瓶面白かったね」
 (後ろの人B←手ぬぐいを欲しがっていた)「ヘッ(鼻で笑う)、あんなの落語家じゃないよ」

 さっさと襲名披露記念手ぬぐいをカバンにしまったのはいうまでもない。
 待ち受け画像が、落語をしている鶴瓶さんの写真である私の前では一番言ってはならないセリフであった。

明後日はそごう劇場で念願の「死神」。
 来週は嘉穂劇場で「らくだ」。
 福岡で笑福亭鶴瓶の落語を聞く日が来るとは思わなかった。
 そして月末は歌舞伎座で「らくだ」。
 鶴瓶月間の到来だ。
 特番シーズンなので、TV STATIONを見ると鶴瓶さんの仕事欄も普段の2、3倍で嬉しい。
 明らかに笑瓶さんが出演すると思われる番組も相変わらず混ざっていたけれど...。



2007年09月26日(水)
ABCお笑い新人グランプリの法則


審査員特別賞を受賞すると解散する確率が高いとはよく言われていた。
 好きなコンビは最優秀新人賞か優秀新人賞受賞者なので、この法則に泣くことは無いなぁと思ってたのに...。

まさかビッキーズが解散するとは思わなかったから、家でYahoo!JAPANのニュースカテゴリ「漫才師のビッキーズが解散」と見つけた時は、ベタに「へっ!?」と声に出してしまった。
 ボロボロ泣いたり放心状態になったりはしなかったが、今まで見たビッキーズの漫才を色々思い出した。
 単独ライブや東京での出演日には欠かさず足を運ぶような熱心なファンではなかったけれども、ビッキーズが大きな漫才のタイトルを取ったと聞いた時は、(あの小さな漫才師が大きな華を咲かせた!)と、嬉しい笑いを堪え切れなかったこととか。

5年前、ビッキーズの単独ライブでのコーナーでじゃんけんに連勝し、「baseよしもとの舞台上でコバともう1人のお客さんと一緒にカナリア・ぼん(当時はババリア・溝黒)の父が作ったチョコレートケーキを食べる」という有り得ない事態に陥り、ド緊張の塊だった私に「狭くないですか?」「美味しいですか?」と終始気を遣って小声で話し掛けてくれた木部ちゃんなら、きっと「炭火焼肉たむら」でもお客さんから愛されるだろう。
 スッチーが1人で舞台に立つ姿にも段々私は慣れていくだろう。

でも、もう少しだけビッキーズには舞台に立っていて欲しかった。



2007年09月24日(月)
歌vs漫才

今週末の土曜は大阪泊なので、何か関西限定のテレビをやらないだろうか検索してみたら、漫才アワードの決勝O.A日だった。
 せっかくリアルタイムで見れたのに肝心の目当てがなぁ...、なんて思っていたが、ハリガネ・$10・矢野兵働という中堅3組がいたことを思い出したので、時間が許す限り見よう。
 ハリガネ漫才をテレビで見るのは何年ぶりだろう。

一方、東京では29日の深夜2時40分から「朝まで歌つるべ」!。
 鶴瓶噺だったかどうかは忘れたが、「今年も『歌つるべ』をやる」とか言っていたけれども本当にやるとは。
 そういえば、鶴瓶噺では「今年は新しいライブをやる」と言ってたけど、それがらくだ全国ツアーなんて大きなものとは思っていなかった。
 笑福亭鶴瓶を侮ってはいけない。

 ところで、やってたことは知ってたけど今まで一度も見たことが無いから分からないのだけれど、「歌つるべ」も生放送なのだろうか。
 もしそうなら、そごう劇場で「死神」をやったらすぐ新幹線で東京に行くのだろうか。
 すげぇ〜。
 何て働く50代。
 明日から「タイガー&ドラゴン」の再放送が始まるので、うちのHDDレコーダーは休む間もなく忙しいぞ。

3日ぐらい前に2丁拳銃FCから会報が届いていた。
 央人くんはかっちりした体型になりつつあるよう。
 響己くんはなんとなく小堀さん似。



2007年09月23日(日)
公開録音


naoさんにお誘いいただき、オセロ・中島さんと鈴木おさむさんがやっているニッポン放送の番組の公開録音に行って来た。
 きらきらアフロのイベントで松嶋さんは見たことあったので、これでオセロ制覇。
 中島さんはテレビで見るより綺麗だった。
 艶やかさや色気もあり、これが松嶋さんとの違いかもなぁ、なんて失礼なこともちらり。
 松嶋さんも凄く色白で綺麗なんだけども、色気や艶よりも個性の強烈さの方が印象深い。
 感極まったらシャーッといってしまうことをあんなにもあっけらかんと言い放ち、且つ不快感を覚えさせない人はいないと思う。

naoさんから鶴瓶さんが少し載っていたので、と関西ウォーカーを頂く。
 私、超興奮。
 「オレだよ、オレ!鶴瓶のレアな昔の番組のDVD譲るから金振り込んでよ」という手口のオレオレ詐欺があったら引っ掛かりそうで怖い。
 
来週の金曜の午後半休を申請したら上司が「鶴瓶見に行くの?」と一言。
 えぇ、そうなんです、と笑顔で返事をしたが、さすがの上司も私が都内ではなく福岡まで見に行くとは思っていない模様。
 木曜は木久翁・木久蔵親子の襲名披露で、今週末はそごう劇場で「死神」。
 かなり斬新なアレンジを施しているようで、楽しみ且つどきどき。



2007年09月19日(水)
無印での会話


秋の番組改編期に突入し、「家族に乾杯」も「仰天ニュース」も休止でつまらん1週間。

日曜の「拳(GU)」の前に無印で買うものがあったので、長ーいレジ待ち行列に並んでいた時、後ろにいた2人組みの会話が面白かった。

 (A)「あー、初めての拳(GU)楽しみ〜」
 (B)「私も、Aと一緒に見れるから超嬉しい」
 (A)「ねぇねぇ、拳(GU)ってどんな感じ?」
 (B)「あのねぇ...客のテンションめっさ低い」
 (A)「えっ、低いの!?」
 (B)「なんだろ、ニチョケンのファンって大人なのかなんなのか分かんないけど、きゃーっ!とかなんないの。前さ、修士さんが可愛かったから、私、客席でめっさ騒いだのね。みんなそうするって思ったのに、私の周りの人みんな半笑い。なんなら(何、こいつ)みたいに引きまくってんの。超気まずかったよ」
 (A)「えーっ、信じらんない。じゃぁ、きゃぁきゃぁ言ってたらまずい?」
 (B)「あー、周りによるかもしんないけど、多分浮く」...

 身に覚えありまくりの出来事。
 チハラトークもそうだが、結構テンション高いコメントをブログに残す人はいるけれども、そういうコメントをつけている人は住んでいる地域や年齢等の理由で、ライブに足を運べないという方が多い。
 足を運べる人達はどういう訳かテンション低めの人が多いため、好きな芸人を前にしてもリアクションが薄くて、芸人を嘆かせる。
 うまいこといっているのかいっていないのか。

リニューアルして以降検索が使いにくい@ぴあ。
 やっと公演50音検索の場所を見つけたが、「50音検索」が「アーティスト名検索」になっていることに早く気づいてくれ。
 笑瓶さんのスケジュールも鶴瓶さんのスケジュールとして掲載するTV STATIONも。



2007年09月18日(火)
ネホーリハホーリ


2年ぶりに髪を短くしたが、結構気持ちいい。
 “<嫌いな女がロングヘアで、自分がコイツと同じ“髪が長い女性”というカテゴリにいるのは我慢ならん>”
 というアホな理由で切ったものの、これなら結果オーライというもの。

 ところが今日コピーを取っていたら、部内で1、2を争う無礼なおっさんがツツーと近づくと
 「あっ、髪切ったんだね!」
 「えぇ(※心の声→金曜から切ってたわい!)」
 「ねぇねぇ、失恋でもしたの!?」

 …平成ももうすぐ20年目になるというのに、いまだに「女が髪を切る=失恋」という図式が健在だなんて、来年三十路の私もびっくりだよ。
 
 そして、おっさんが“失恋”ならば、女性社員は“新しい恋の始まり”と取った人が多く、
 「彼が出来たんでしょ」だの「新しい出会いあった?」
 と訊ねてくる。
 本気でそれは無いっす。
 ってゆーか、どこに行ったら見つかるものやら、となんなら必死っす。

新しい出会いは無かった3連休だが、今までの出会いを深める(?)ものではあった。
 初日はnaoさんと久しぶりに会い、DVDとフリーペーパーの交換。
 私が鶴瓶フリークであることを知っているため、鶴瓶師匠関連のものがあると取っておいてくれるので嬉しい。
 今回も三枚看板の記事を切り抜きをもらったが、見出しが「スケベと言われて...笑福亭鶴瓶」というあたりが何とも鶴瓶さんらしい。
 「鶴瓶のらくだ公式ブログ」の9/18付け記事なんて、タイトルといい写真といい、“つるべ、それでもいいよ、つるべ”てなもんだ。

 日曜日はニチョケナーのnさんと久しぶりにお茶。
 「四葉のクローバー」を買ってもらっていたのでそれの引渡しと録画DVDの交換も兼ねて。
 最近の私は“ニチョケナー”をほぼ開店休業中なので、nさんから最近の2丁拳銃の動向について色々教わる。
 
 がっつりと入れ込んで見ている状態ではないものの、全く気にも留めない状態という訳でもないので、お笑い以外の分野の出演が多いことは何となく気にはなっていた。
 前々から決まっていたことなのだろうけど、それが漫才アワードの結果発表と重なったことは気の毒だとも思う。
 でも、お笑いに専念して欲しいとか、お笑い以外のことは控えて欲しいとは
思わない。
 それは本人が決めることで、外野がやいのやいのいうことじゃないから。
 本人がやばいと思えば控えるものだろうし、イケる!と踏んでいるのならその勘を信じて突き進んで欲しい。

 こちら側に出来ることは、その状態を見てそれでもファンでいるのかいられないのかを決めること。
 
12月にコント的なものをやるとかやらないとか言っていたけど結局どうなのやら。
 その告知を聞いた時、真っ先に浮かんだことは(鶴瓶さんの落語と重ならなければいいなー)というのが、我ながら意外だった。
 2日公演であれば問題ないが、1日公演であれば迷うところ。
 片や今までの愛着があるし、片や死なないと公演のソフト化はしないといっている人だけに。
 まぁ、それは詳細が確定してから考えよう。 



2007年09月14日(金)
麗しき連帯感


とうとうクサノさんが違う班に異動する日が到来。
 今回の異動に関しては納得行かない面々が大勢であるため、異動に伴い席も移動しなければならないクサノさんが荷物をまとめていたら方々から

 「クサノさん、その本オレが持つよ!」
 「クサノさん、私、台車持って押していきます!」
 「クサノさん、パソコンの設定優先してやるんでいつでも言って来てください!」
 「クサノさん。僕今から会議出るんだけど、クサノさんが席移る時は部下に手伝うように言ってるから遠慮しないで声掛けてね」
 「クサノさん...」「クサノさん...」
 と、今回のアホ異動を強行させたアホ部長とその一味以外は一致団結してクサノさん応援モード。
 ここにフォークギターがあればみんなで円陣組んで
 「君の〜ゆく〜道は〜」
 なんて唄いだしそうな感じ。

 席が移ったあとも、
 「クサノさん、みんな待ってるからすぐ異動願い出して戻ってきなよ!」
 「クサノさん、仕事は今までの机でやったら?籍は移したからといって、席まで移す必要なんてないよねー。ばっかみたい」
 「クサノさん、これからも一緒に仕事やろうね。クサノさんがいないと困るもん」
 と、アホ部長が後ろにいるというのに揃いも揃ってガン無視。
 アホは苦々しく思ったみたいで仏頂面だったが、全員知らん顔。

 帰り道
 「私さ...こう言っちゃなんだけど、今日ほど自分が愛されてるって思ったことはなかった」
 としみじみクサノさんが言うので
 「そうですよ、みんな、クサノさんのこと好きですよ」
 と返事をした。
 
 私がこよなく愛する漫画「バカ姉弟」の
 「信じてくれ。いい大人もいる。冷たい人ばかりじゃないよ」
 「わかっています...」
 の件が浮かんだ。

また「バカ姉弟」を1巻から読み返している。
 もう再開しないのかな。
 絶対載ってないと思いつつも毎週「ヤングマガジン」の目次をチェックし、がっかりしながら閉じることにも慣れてしまった。
 慣れたくないのに。



2007年09月13日(木)
首を振っても納得いかない


ついでに言えば、頭振っても楽しくないし、腰を振っても乗れない。
 同僚・クサノさんは理不尽としか思えない辞令に従わざるを得なくなってしまった。

 理不尽な上司とか平気で裏切るアイツとか見て見ぬ振り・我関せずを貫くあんな奴とかこんな奴とか、いろいろなことを考えていたら頭に来ることばかりでイーッ!となり、(あ〜も〜、すっきりして〜っ!)と発作的に会社帰りヘアサロンに行き、ショートカットにしてしまった。
 担当の美容師さんは「同僚の方が髪を切りに来るなら分かるけど、何故にせりさんが」と呆れていた。
 好きな人がやられたことは私がやられたことと同じと考える性分ゆえに仕方がない。
 肩下5cmぐらいまであった髪を耳下5cmぐらいまでばっさりと行ったら、気分転換にはなった。

e+から
 『「恋の川」〜渡りませんか 東京公演プレオーダー』
 なるお知らせメールが届き、お芝居の告知だろうかと思い見てみたら、出演者は「岩瀬敬吾/ジァイアントステップ/2丁拳銃」。
 KO-I-NOフェスメンバーに川谷さんが入るからこのタイトルか。
 
 歩きながらケータイで小堀ブログを読んでいたら、
 >そろそろ心の温度を
 >届けないと…
 の件に思わず(は?)と怪訝そうな顔をしてしまったが、その瞬間を向こうからやって来た同僚に見られてしまい、若干恥ずかしかった。
 何かしらのイベントをやるのかもしれないが、生憎留守中に届けられて不在通知も見ずじまい、なんて事態にだけはならないように気をつけよう。
 最近、デジポケにログインして(おぉ〜、そういえばチケット取ってたんだった)と危ないことが多いので。

小泉さん再擁立運動。
 引退した父ちゃんにいつまで頼る気なんだろう。
 




2007年09月10日(月)
喜んで一人にもなる


何でこうもうちの会社はうっとうしい奴ばかりなんだろうか...と、朝も夕もうんざりする今日この頃。
 
 でも、きらきらアフロを見ていたら、そういううっとうしいことなんかどーでもいーか、というか、どーにでもなりそーやわー、と思えてくる。
 東京の放映日は月曜日なので、(あぁ、今日も腹立つことばかりだが、帰ったら「家族に乾杯」と「アフロ」が!)と思ったら、何とか我慢できるというもの。

日曜日は朝の8時半ぐらいからぴあに並びに行ったら、既に先約が3人。
 折りたたみ椅子持参という力の入れよう。
 この時点で暗雲立ち込めたが、先に発券された人が希望した日と発券された日が違うとかいうことに気づき、私の発券を前にしてその確認を店員さんが始めた時は、(あぁ、もう完全にダメだ...)となんかもういい年して泣きそうになったが、それでも5月の研鑽会A列を確保してくれた店員さんの腕は伊達じゃなく、無事確保。
 そごう劇場のHPを見たら、予想通り「死神」披露とのことなのでにんまり。
 最初一緒に行こうと言っていた友達は仕事が入り行けなくなったが、食事は一緒に出来るとのことなので楽しみ。

漫才アワードの決勝に2丁拳銃は行けなかったらしい。
 ブログを読んで1日経ったので、特になんてことはなくなったが、読んだ直後は何故か腹立たしさみたいなものも少し覚えた。
 期待ゆえなのかなんなのか。

10月はゆらゆら帝国がアルバム、11月はストレイテナーがミニアルバムを発売。
 心躍ることばかり。
 テナーといえば、ホリエさんは私と同じ年なのでもしかしたら...と保存していた「平成6年度長崎県公立高校合格者名簿」という新聞記事を見てみたら、某県立高校に名前発見。
 私は学区が違うので同じ高校になることはまず無かったが、高総体とかで高校生だった頃のホリエさんとすれ違ったことがあるかもしれない、と思うと嬉しい。



2007年09月08日(土)
50代は素敵だ


桂米二さんのブログに載っていた何気ない一節にじわっと来たのでタイトルに拝借。
 その50代を1年しか過ごせなかった桂吉朝さんの三回忌追善落語会が10月に国立文楽劇場で行われると分かり、是非とも行ってみたいのだが、いかんせん平日の大阪は厳しいので断念。
 せめて、現役50代の鶴瓶さんの大阪の落語会は行きたい上に行く気満々なのだが、チケット確保が可能かどうか。
 縁起を担ぎ、5月の東西落語研鑽会のチケ取りに成功した郊外のぴあに明日は足を運ぼう。



2007年09月06日(木)
己の力を...


台風接近のため、定時より2時間早く終業。
 交通機関の心配はまるでない近距離住民であるにも関わらず、とっとと帰って来たが、私が家で台風上陸の準備をしているのと同じ頃、残ってノルマをこなしていた同僚のクサノさんは部長から半強制的な部署移動を申し渡されたらしく、憤懣と口惜しさいっぱいのメールが届き、唖然。
 仕事の割り振り方や後輩の指導法などを巡り、クサノさんとこの部長は対立することが多く、煙たかったらしい。
 「嫌なら辞めてもらうしかないとか、クサノさんは感情で仕事を選ぶんですねぇ...とかさ、ぐじぐじ30分も言われてたらだんだん頭が真っ白になって...」と、疲れ切った口調でクサノさんから報告電話を聞いていたら、こっちの怒りが盛り上がり、しまいには動悸まで覚えるほど。

折りしも、うちの職場の男性管理職は結婚後も女性が働き続けることや、育児中の女性社員が時短やフレックス勤務を行うことを快く思っていない人が殆どであるということを現在育児中の先輩社員から聞いたばかりだったので、つくづくこの組織が嫌になる。
 
 ...でも、働かないといけない。
 生活がかかっているので。
 
 だから、生活とか人生とか、簡単に棒に振れないものを盾に力を持つ者が追い詰めていくやり口には怒り以上のものを覚える。
 ブログサーフィンをしていたら、以前鶴瓶さんがドラマに出た時のセリフで「己の力を過信した奴はみんな消えていく」というものがあったらしい。
 本当、消えて欲しい。

今日は東西落語研鑽会の日で、台風が近づく中行われたらしい。
 たとえチケットを持っていても台風の恐さや大変さの方が勝り行かなかっただろうから、却ってチケットが取れなくて良かった。
 今年の私はなるべく生で鶴瓶さんを見る機会は逃さないようにしているので、手元にチケットがあるのに行かないのは結構勇気がいる。

オロナミンCのCMバトルは会場票もあり、殆ど2丁拳銃が勝ったらしい。
 それは凄いなぁと思った。
 単独ライブ系の会場での結果ならWEB投票と同じぐらいの信憑性だが、2丁拳銃目当ての客もいれば2丁拳銃以外の人のファンもいるし、も中高生もいれば会社の団体もいる会場でウケてたのなら、本当に面白かったんだなと信じられる。
 まぁ、私はCMそのものは見ていないので確かめようがないが多分そうなんだろう。
 
 小堀ブログで「大告知」とあったので、私が見ていない間にコント単独でも決まったのだろうかとちょっとわくわくしたがそうではなかったか。
 毎年あるのが当たり前と思っていたが、実はそれは凄く贅沢だったんだなぁ、と思い知る。 



2007年09月03日(月)
祝☆


<「伊藤園 鶴瓶のらくだ」全国21公演前売完売!>
 ということで、大阪松竹座楽日である11月27日まで、ケータイの待ち受け画面を橘蓮二さんが撮影した鶴瓶さんの写真にした、ということを昼間電話を掛けてきた父に話したら、鼻で笑われた。
 実の親なのに。
 自分でもケータイを見る度に若干の後悔を覚えるのだが、引くに引けない感じがしてきて、意地でも変えないことにする。
 橘蓮二さんは寄席の写真を撮る方で、鶴瓶さん以外の噺家さんの写真も素敵なものが多い。

何故父が電話を掛けてきたかといえば、今日はKBC九州朝日放送の「アサデス」に鶴瓶さんのインタビューが流れるので録画を頼んでおいたのだが、10時台のアサデスで流れると思っていたら6時台のアサデスだった、とのことで影も形も確保できなかった、とのこと。
 残念。
 東西落語研鑽会のモアチャンスも外れたので、鶴瓶さんの今年の大作「死神」を見る日はしばらく後になりそう。

それにしても今年は本当に鶴瓶さんに費やしていると思い、ライブレポートを見たら、10月までの予定分を含めて見に行ったライブ、寄席は14本。
 思えば見に行くために、新幹線も飛行機も午後休も使った。
 多分これからもしばらくは使うだろう。
 「有休は取得するためにある」。
 これは、我が父の座右の銘の一つであり、いまや家訓でもある。

 対照的に2丁拳銃を見に行ったライブは10月までの予定とサニムを入れても8本。
 去年なら10月までで21公演見ているので、去年の約3分の1に激減。
 ルミネ通常公演は殆どスケジュールチェックをしなくなったし、∞ホールの観覧は仕事終わりでは間に合わない。
 気づけばYOSHIMOTO LIVE枠ぐらいしか行かなくなったなぁ。
 2丁拳銃と鶴瓶さんの公演が被ったことは幸運なことに無い。
 これからもありませんように。



2007年09月01日(土)
自分へのご褒美


立て込んでいた仕事の一つがやっと終わったので、自分へのご褒美にと、ゆらゆら帝国の「ミーのカー」「太陽の白い粉」を買う。
 「19か20」、「オンリーワン」を聴きたかったので。
 ゆらゆら熱、再燃。
 「しびれ」「めまい」を手に入れるのもそう遠くは無いだろう。

休みなのに6時にめざまし掛けて起床。
 鶴瓶さんが「めざましどようび」に出るので。
 二度寝の誘惑にめげず、何とか見終える。

 今日は「鶴瓶のらくだ」一般発売日。
 売れ行きはどんなものだろうと何となくどきどきしていたが、全公演完売とのこと。
 オク流しの業者分もあるだろうとは思うが、それでも嬉しい結果だ。
 らくだ公式ブログには鶴瓶さんのメッセージもアップされたのでわくわくと読む。

 >自分が「落語」というものに本格的に取り組んでから
 >いつの日か、日本全国の多くの方々に
 >僕の「落語」を聞いていただくのが夢になっていました。

 >今回、この「伊藤園 鶴瓶のらくだ」でやっとそれが実現しそうです。

 というあたりを読んでいたら何だか感動してしまい、ケータイの画面メモに保存。
 感動を忘れないように時々読み返そう。

 それにしても、この感動した文章を寄せたのが、“サウナの脱衣所で東京タワーを見下ろしながら全裸姿の時”、というのが何とも凄い。
 なんという絶妙な正気と狂気の割合だろう。

ゆらゆら帝国のCDを購入後、「東京かわら版」を入荷している書店に行き、今月号購入。
 23日の「紀伊國屋RAKUGO LIVE COLLECTION 三人集」でやる鶴瓶さんの演目が古典で、しかも面白そうな形式ということが分かり、チケットを取らなかったことを後悔。

10月19日ののうめだプレミアが面白そう。
 ナイスプロデュース、久馬さん。
 グッジョブ、GAORA。



 Written and  arranged by  seri   || スキン by エンピツスキンニュース++