家に帰ったら、
「鶴瓶のらくだ」ブログをにやにやわくわくしながら覗くのが日課(^^ゞ。
現在、「奈緒子」という映画のロケで対馬でロケをしていることもこのブログで知ったが、23日付の記事では、長崎市内でもロケが始まり、「超英人(ちょうエェ人)」キャンペーンを絶賛実行中とのことで、思わず「ぎゃぁ!」と叫んでしまった。
“ぎゃふん!”とはなかなか言わなくても、“ぎゃぁ!”は案外出てくるもんだ...と新たな発見。
あーあー、羨ましい、羨ましい〜!と、ロケに居合わせたか見にやって来たのか分からんがともかく鶴瓶さんを取り囲んでいる子供たちを心底羨ましく思う29歳独身女。
それにしても、長崎はどこを写しても山が入り込む土地なんだなぁ...とも改めて思った。
そんな長崎市内は25年前の今日、大水害に襲われた。
当時4歳の私と母はバーゲンに参加するため繁華街に出ていた。
しかし、まだ買い物は終わっていないのに、今から従兄弟の家に行こうと私が言い出したそう。
普段わがままを言わないのにこの日に限っては半泣きになりながらも曲げないので、とうとう母親は根負けし、ぶつぶつ言いながらも予定を早めに繰り上げ従兄弟の家に行くことにした。
海沿いの道を行くバスは私達が乗った便が結果的に最終便となった。
そのバスも途中で運行を止めようとしたが、もし何かあっても文句を言わないから終点まで行ってくれと客が懇願し、騙し騙しのような状態で終点まで運行したのだった。
従兄弟の家は終点にあり、バス停からは5分も掛からないところにあったが、雨足が段々強まり、傘を差す間も惜しいとばかりに、母は私を抱っこして従兄弟の家まで全力で走った。
買い物に出かけていた繁華街はその後、石橋をいくつも押し流すほど川が氾濫し、2m近くまで水位が上昇した。
あのまま買い物を続けていたら、私達も助からなかったかもしれない。
車がひっくり返ってプカプカ浮いている様をただただびっくりして眺めていたらしいことはもう覚えていないけれど、(雨が降ると恐いから)と、晴れていても必ず折りたたみ傘を持ち歩く習性は、この時の体験が身に染み付いているからだと思う。
チハラトークを見に草月ホールへ。
今日一番の収穫はどりあんず・堤くんによる「藤井隆さん、最高!」話。
「キャプテン☆ドみの」の前説をやっていたどりあんず。
出演者の1人である藤井さんは色々どりあんずを気にかけてくれていて、この日も番組の打ち上げに誘ってくれたそう。
みのさんと話す場も取り持ってくれたが、みのさんはかなりの酒豪で、みのさんがコールすると、一気飲みをして返すことが慣例。
しかし、堤くんは一滴も酒が飲めないため、焼酎を飲んでいるフリをして水を一気飲みを披露していたら、みのさんはすっかり上機嫌になり、酒を一升瓶で持ってこさせ、みのさん自らどりあんずのコップに並々と注ぎだす。
平井さんが最初に一気をしてみたが、ここに至るまでにかなり飲んでいたため飲み干すことはさすがにきつく、飲みながらもだらだら零してしまい、若干みのさんは不機嫌に。
自ずと堤君への期待が高まるが、堤君は絶体絶命。
(もう、おしぼりを口につけるフリして染みこませるしかない!)
と、意を決して飲もうとしたら...
「ちょっと〜、平井〜。あんた、全然一気出来てないじゃな〜い。堤は出来るの〜?」
といいながら、堤くんが酒を全く飲めないということを知っている藤井さんは堤くんからコップを引き取ると、2/3ほど一気飲み!
全部藤井さんが飲んでしまうと堤くんが再び飲まされるので、わざと1/3だけ残したコップを「堤、一気はこうやるんだよ」といって返したそう。
堤くんが1/3だけ残った酒を何とか飲み干したのを見届けると、さりげなくこれ以上一気飲みをしないでいいようにその場を去らせてくれたそう。
藤井さんの男気と温かさに、千原兄弟はもちろん、草月ホールの客も一体となって感動。
「おぉ〜!」という感嘆のため息と共に、拍手も飛び交う。
いや〜、じめじめむしむしとはっきりしないうっとうしい最近の天気を吹き飛ばすような、久しぶりにすっきり爽やかな気持ちになったエピソードだった。
乙葉ちゃん(私のPCでは“央人はちゃん”が第一変換の候補だったが)、見る目有るなぁ、と今更ながら感動。
この話だけでも2500円以上の価値があった。
ゲストトークはロバート。
目が不調なので、メガネを外してぼーっと舞台を見ていたが、ゴールデンタイムに出ているトリオも、裸眼0.03ではガチャピン、ムック、忍者ハットリ君にしか見えず...。