つらつらきまま


2007年02月28日(水)
昭和を知る芸人


樅野さんのブログを読んだら小堀さん、樅野さん、はりけ〜んず・前田さん、森田まさのり先生とで飲んだとあった。
 小堀さん繋がりで樅野さんと森田先生が絡むのは何の不思議も無いが、ここに前田さんがいるのが何か不思議だった。
 はりけ〜んずの漫才は聞いてて気持ちが良いので、ルミネのネタ組にいると嬉しくなる一組。
 実はベテランクラスであることをハリガネロックに指摘された時に発した前田さんの「俺、昭和知ってんねんで」というぼやきはかなりのヒットだった。
 昭和天皇の崩御の日も舞台の予定があったとか言っていた。

鶴瓶さんが6月5日、名古屋の大須演芸場で独演会をノーギャラで行う(ソースは毎日新聞)。
 台所事情が苦しい演芸場への心意気。
 凄い、そして素敵だ、鶴瓶さん。
 今年は昨年にも増して落語に取り組まれるのだろうな。
 出来れば私ももっともっと鶴瓶さんの落語を聞きたい。
 聞いたことがない古典落語だったら、その噺をきっかけとして他の人の噺にも興味が広がる。
 落語を聞けば聞くほど自分の関心や興味が思いもかけぬ方向に広がっていき、その過程がとても楽しくてしょうがない。
 古いけれど新鮮。



2007年02月27日(火)
親子だ...


被害者の会の会報が届いたので見てたら、央人くんが裏ピースで写ってる写真があり、
 (あぁ、この子は小堀裕之の遺伝子を受け継いだんだなあ...)
 としみじみ。
 パパがようやってるんで真似したんだろう、多分。
 一花ちゃん&響己くんと写ってると、4歳2ヶ月の央人くんが随分と大きく見える。
 初めて央人君の顔を見たのは会報の「央人スペシャル」だったが、想像していた小堀ジュニアと全く違っていたビジュアルに「う〜わっ!めっちゃ可愛いやん!」と思わず呟いたのを覚えている。
 顔の半分が目だもんなぁ、央人くん。
 見えすぎてしんどくないかしら。

30号記念ということはうちには29冊ある訳か(初更新の時、更新のお知らせが届かず退会扱いになってしまったため、会報が届かなかった)。
 どこまで続くか、どこまで持っていられるか。



2007年02月24日(土)
男と女の差


買い逃したと思ったらどうしても欲しくなり、いざ神保町。
 三軒目でやっと捕獲。
 予定価格を少々オーバーしてしまったが、Amazonに最安値で出ている金額+送料を考えたらそんなに変わらないので、購入。
 ちなみに買った本は「シャレのち曇り」(立川談四楼著)。
 立川流の空気は個人的には少々苦手だけれども、本に書かれている内容はとても引き込まれて面白かった。

探していた本も無事見つかり、ホッと一息ついたところで悲劇が襲う。
 私の後ろに恰幅が良い中年の男性がいて、半身ほど空いた間隔で背中合わせのような感じでお互い目の前の本棚を物色していた。

 上の方の棚を見ようと少し後ろに下がったら、その男性も上の方の棚も見るために後ろに下がってきた。

 ところが...。

 その方が書店の床と思ったところにあったのは私の足な訳で...。
 地面を踏みしめる要領で私の足は思いっきり踏みつけられた訳で...。

 28年生きてきて初めて「本当に痛いと声も出ない」ということを知った。
 踏まれたのは右足の小指の付け根で、脂肪があればクッションで緩和されたかもしれないが、その部分は骨と血管(ある意味血と骨)ぐらいしか無い。
 右足小指付け根から痛みがボンボン飛び出て身体中を駆け巡ってるような感覚に襲われた。
 身体の中で浅草のサンバカーニバルが行われてるようだった。

 踏んでしまった男性は「あっ、すいません」とすぐに謝られ、私も内心は痛さのサンバに踊りまくっていたが、かっこつけであるため「あっ、大丈夫です」と何なら微笑みまで浮かべて応対したが、しばらくは足がじんじんして動けなかった。

 帰って確認したら、その部分だけ見事に赤紫になっていた。
 女性に踏まれた時とはまるで違う。
 恐るべし、中年恰幅男性の踏みつけ力。

週末の神保町通いも定番になりつつあり、この分野が強いのはあの店、ということも大分分かりかけてきた。
 もう持ってるから買わなかったが、2丁目劇場閉館特集号のGOOGYAを500円で売ってたあのお店は良心的だと思う。
 ちなみにこの号、表紙が千原兄弟+2丁拳銃というのも素敵だが、中にある折込ポスターは更に素敵なので、未購入かつ関東圏在住の方は是非とも神保町へ。




2007年02月23日(金)
鈍りすぎ!


ケータイから修士さんのブログを見たが、ケータイからだと写真が小さくて拡大出来ない(少なくとも私のFOMA SH901iCでは無理)とはいえ、一花ちゃん&響己くんを抱っこしている男性を修士さんと思い込んでいたら、PCで見て拡大したらフジモンだったことには我ながらびっくりした。
 間違えるか?
 いくらアンテナの感度がだるだるな現状とはいえ、フジモンと修士さんを見間違えるほど堕落したらダメ!と戒める。

 それはそうと、友達の娘ちゃんは一花ちゃんとちょうど10日違い(一花ちゃんの方がお姉さん)なので、偶に修士さんのブログに一花ちゃんが載ってると、友達の娘ちゃんもこれぐらいなんだなぁ、と色々参考になり助かる。
 友達の方は歯が生え始めたらしい。
 この間電話をしたら娘ちゃんはご機嫌だったようで電話越しに娘ちゃんの喃語が聞こえてきたので、(おぉ〜、もう語るようになったか〜)と何だかうろたえてしまった。
 正しい生活を送ってる人にはかなわない。




2007年02月22日(木)
キターッ!


ぴあで見つけた時、思わず言ったのが↑。
 鶴瓶噺、今年も28日〜2日まで青山劇場で開催。
 またチケット取れなくて撃沈し、チケット求めてなりふり構わず奔走するんだろうなぁ...。
 人生は一度きり。
 欲しいもの、楽しみたいものを諦める道理は無いわ。
 
少なくとも今年の上半期は、上方落語以外の物事について私のアンテナの感度が上がることは望めなさそう。
 でも、AXの前まで行って結局中に入らないとかGB&2丁拳銃の「44口径」を聞いたりする夢を最近よく見るので、深層心理の中では2丁拳銃が気になる模様。
 一つのことに没頭する性格なので同時進行で違うことを追えない。
 なんとも宙ぶらりんでもやもやな現状。




2007年02月18日(日)
名は体を表す

という割に、ライセンスの改名騒動はちっとも紳士的な助けになってないと思うのは早計だろうか。
 本人達が率先して決めたことならまだしも、前世話を信じてもらえなかった云々が理由って、アホかーっ、という感じ。

 前世とか霊感とか、自分の気持ち次第で何にでも出来るけれども他人には見えないものを持ち出す人は実生活でも腹が立ってしょうがない。
 うちの親戚にも何人か「自分は霊感がある」「何かが見える」という人がいて、そう思うのは自由だが、何でもかんでも悪いことがあればその霊的なもののせいにしてしまいがちな点があり、それが何とも腹が立つ。
 見えないもののせいにするのは楽なことだ。
 私が大学時代心理学を学んでよかったと思うことの一つが、「金縛りはちっとも霊的なものじゃなくて科学的に立証できる」ということである。
 確か上岡龍太郎だったと思うが、「私は姓名判断は信じません。だって桂三枝と桂小枝は同じ字画ですよ」と言っていて、妙に納得したのを思い出す。

昨日録画した上方演芸ホールを見る。
 シカゴのケツアゴネタ、結構好き。
 2丁拳銃の漫才で好きなネタはオカンと銭湯のネタと花火のネタだが、巡り会わせが悪くて後者は1回も生で見たことが無い。
 「夢を売るのだ!」を生で聞いてみたいものだ。

今年の鶴瓶噺は、繁昌亭“でも”やるのか、繁昌亭“で”やるのかが分からずやきもき。 
 



2007年02月15日(木)
週報


「コムロきどり」は未購入&「曲者」不参加と、ニチョケナーとしての活動がすっかり停滞していることと比例し、更新頻度も滞る。
 ふぅ〜...(ため息)。
 更新頻度が滞ってるのは仕事がもやもやと行き詰ってることもありますけどね。
 要因はこちらが大きい。

Fandango!から来たお笑いフェスティバル告知
 ロッキングオンが絡んでるだけあり、イベント構成もフェス仕様。
 ゴールデンウィーク前半に幕張メッセで3Days。そして立ち見。
 メンツは吉本総出演だろうか。
 神保町もルミネもうめだもbaseも地方事務所も入り混じり、みたいな。

 でも、例年だとこの期間は鶴瓶噺が入るので、2ヶ月の間に急性鶴瓶中毒が治まらない限り、私のチケット運とチケット代は鶴瓶噺に注ぐだろうなぁ...。
 いろんな意味でどうしよう。

ロッキン〜で思い出したが、カウントダウンフェス特別号に小堀さんの写真が1枚だけだけど載っていた。
 喜色満面全面の“どやっ!”顔で。
 気持ち良い年末だったと思われる。

高田純次・大竹まこと・渡辺正行が出演した高田純次還暦記念番組やら今週の「家族に乾杯」をDVDにダビング。
 家族〜はおしんの里がロケ地。
 そういえば神保町で舞台版・おしんのパンフレットが売られてたので何となく手に取ったら、小林綾子の更に子供時代を元天才子役がやっていて、そのあまりのミスキャストぶりにコケそうになった。
 似てる・似てないの問題ではなく、何をどうしたらそういうオファーになっちゃたんだろうと、激しく疑問。
 
 えなりかずきはないよ、えなりかずきは。



2007年02月08日(木)
本心


誰かの手を引っ張って無理矢理「曲者」に連れて行く夢を見たが、無理矢理にでも連れ出してもらえれば行くのに、みたいなのが実は本心なのかもなぁ、と目覚めた後もぼんやりとしばし考えた。

先月末から仕事がめっぽう立て込んでいるが、3日前からは食事を摂ると胃がしくしく痛み出し、母親を胃がんで亡くしていることから内蔵関係に関しては慎重に慎重を重ねて損をすることはないと思っているので午前休を取り、病院へ行く。
 結果は軽い胃炎とのことで、ホッ。


先週から今日までの間に何があったかというと、ビッグイベントは3、4日の大阪だった。
 3日の「ギター&トーク」では、事前アンケートを久しぶりに読んでもらった。
 実父より年上のオッサン(55歳)と見合いをさせられそうになったのは私です。
 このオッサンは同じ会社なのだが、いつだったか東京の最高気温が17度と4月並の気温だった時、たまたまエレベーターで2人きりになったら何を思ったのか、
 「いやー、せりさん、最近すっかり寒くなってきたざんすね」
 と、鳥肌が立つような語尾でトンチンカンな内容を口走り、“ざんす”と来るからにはイヤミばりに「シェーッ!」と返すのが正しい反応のように思えたが、やはり大人の女性としてそこはぐっと堪えて「ええ、そうですね」と高田純次ばりのテキトーぶり120%の返事で対応。
 クサノさんに言わせれば「シェーッ!の方がこの場合は愛があったわね」。

4日は人間国宝と六代目松鶴の筆頭弟子が出る「いずみ寄席」...の筈だったが、3日に繁昌亭に足を運んだら、鶴瓶さんの3、4日の昼席飛び入り出演が急遽決定したことが判明。
 告知を見た時、あまりのミラクルに度肝を抜かれてしまった。
 3日は繁昌亭に着いた時点で鶴瓶さんの出演時刻は過ぎていたため、見るとしたら4日しかないが、「いずみ寄席」と時間は見事にバッティング。
 (う〜、米朝さん見たいけど、見たいけど〜!...出ることを分かってて鶴瓶さんの落語を見ないで帰る方が後悔するし無念だ...)
 ということで、当日券をゲットするため4日は朝9時前から繁昌亭に。
 ...そんな時間に天満宮に急ぐのは私とボーイスカウトぐらいのもんだった。
 張り切りの甲斐あり、関西在住の友達と一緒に初繁昌亭。
 鶴瓶さんは古典落語の「厩火事」をやり、姉さん女房の不安な気持ちや年下旦那への愛情がバンバン伝わって来て、(あぁ〜、やっぱりこの人の落語好き〜っ!来て良かった〜!!)と、心中身もだえしまくり。
 トリの八方さんも楽屋ニュース的なものしか見れないかもと思ってたら、きっちりとした「始末の極意」だったので、嬉しさ倍増(ネットで調べたら、奇しくも「いずみ寄席」での米朝師匠の演目も「始末の極意」だった)。


...どうにもこうにも落語関連への熱が収まらない。
 知らないことが多すぎて、知りたいことがありすぎる。
 それと反比例し、今まで好きだったことへのフォローがだんだん追いつかなくなっている。
 「曲者」にしろ「コムロきどり」にしろ、ファンならば何らかのアクションや感想を持って然るべきなのに、これらの出来事が自分にも関係することとはあまり感じられない。
 「コムロきどり」の特典も(凄いなぁ。豪華だなぁ。タワレコ以外で買った人にも門戸を広げる優しさは相変わらずだ)と思うけれども、そこで終わり、アクションを起こすには至らない。
 どっちつかずの中途半端な自分の状態に苛立ち、そして困惑中。



2007年02月01日(木)
漂流中?


アメリカの政治ならAさんとか、統計学ならBさん、という様に助けを請いたい時は専門知識を持った人に尋ねることが一番だが、仕事中に私が「せりさん、ちょっと聞きたいことがあるんだけど」と訊ねられることの8割方は、「ロバートって、山本と馬場と後1人誰だっけ?」とか「あい、つぃまてーん、の人って誰だっけ?」ということに今日になって気づく。
 「秋山です」「ですよ。です」即答するけど。

休憩時間、「『GOING UNDER GROUND』を初めて見た時、声から想像していたビジュアルと180度違っててびっくりした」と私が言ったら、後輩くんが「それってがっかりした、ってことですか?アジカンもそういう系統ですよね」なんてことを言い出したので、即効反論しようとしたら、ビジュアルがサンボマスター・山口さんそっくりの田中さんが「違う!アジカンは男前だ!」と力をこめて先制。
 2人で「そうだ、アジカンは男前だ!」と<メガネ男万歳協定>を締結。
 便乗して「鶴瓶にも魅力があるよね!」と主張してみたら速攻「それは僕には分からない」と否定されたが。

化粧水を買いに行ったついでにジュンク堂に行ったら、落語関係の書籍が充実していたため、じっくり物色し、2冊購入。
 フト顔を上げたら今月号のマンスリーよしもとが置いてあったが、表紙のチュートリアルの写真より、「2丁拳銃」の小さな文字に咄嗟に反応した辺り、私はまだまだ2丁拳銃の被害者らしい。
 アンテナの感度は正直鈍っておりますが。

 そういえば被害者の会のメルマガが配信されたらしいが、届いていない。
 迷惑メールに誤判定されたかと思い(時々ある)、迷惑メールフォルダやごみ箱も見たが該当するメールは無し。
 サーバーの方が「送ったところでこいつ来ねぇよ」と判断したんだろうか。
 その判断は正しいけども何か気持ち悪いなぁ。
 退会した覚えは無いし。

 



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