つらつらきまま


2004年08月31日(火)
サギ師はネクタイ・スーツ着用

仕事終わりに足ツボに行こうかなと思ってお金も下ろしてたのに、微妙に残業になったのでそのまま家に帰る。
 テレ東は念のためタイマー録画してたので、裏番組の朝青龍の披露宴でも見ようかなぁと思ったが、そないに朝青龍のファンでも無いからテレ東を見る。
 あんまり期待してなかったけど、それなりに面白かった。
 時間の長短はあれど、ネタをやってたし。

 フリートークコーナーの2丁拳銃のおとなしさは相変わらずだったが(喋っていてもカットされている可能性が高い)、ネタのカットはそれほどされていなかったのでひとまずホッ。
 童謡ネタ。
 小堀さんの頭が何かに似てるなぁと思ったら、ビリケンさんだった。
 ご利益ある髪型。

 長井さんのルミネ観は凄くリアル。

今日で退職なさる方が一人一人に記念品とメッセージを配っていた。
 東京でも指折りの資産家とはいえ、女子社員限定とはいえ、ゴティバのチョコとウェッジウッドのカップを頂いてしまいビビる。
 
 メッセージカードには一人一人の印象が書いてあった。
 私ゃ、そんなシチュエーションには弱いので見つけた瞬間に泣いた。

 そんな私宛のメッセージカードには

 「物静かでこつこつお仕事をなさる理知的な女性という印象です」

 と書かれてあった。

 “物静か”
 “こつこつ”
 “理知的”

 …。
 スイマセン、足が吊るぐらい金曜は雄叫び上げて飛び跳ねました。
 信じられないぐらいの時間を掛けないとエクセルの横棒グラフが作成出来ないんです。
 真面目な顔して毎日不真面目なことばかり考えてます。

 せめて、人に対しては誠実に生きたいと思っています。

あぁ、アジカンの曲がやっぱり気になる。

「おーうえ日記」に命名紙(?)がアップされていた。
 私は両親にとって初めての子なのに、生まれて1枚目の写真は生後三週間からしかない。
 従兄弟は新生児室越しの写真があるというのに。
 小さい頃、このことについて問いただしたら

 「だって、あんたが生まれた時ちょうどカメラが壊れてたんだもん。
 親戚中のカメラが全部。
 お兄ちゃん(従兄)もまだ小さくて手が掛かって忙しかったから、なかなかカメラまで手が回らなくてね〜」

 と、かなり胡散臭い答えが返って来たので、戸籍を見るまで実は私はこの家の子供じゃないんじゃないだろうか、とちらちら思ってたなぁ、そういえば(^^;。
 鏡を見るたびにどんどん母親に顔が似てきた気がして、遺伝子って面白いなぁと思う。
 ちなみに幼稚園ぐらいまで我が家の隣は従兄弟が住んでいて、二家族で子供3人を育てているような感覚だった。
 となると、うちの親にとっては初めての子供でありながらもどこか2番目の子供が生まれたような感覚だったんだろうなぁ。



2004年08月30日(月)
♪くるくる回るくる回る空も大地も

単純作業をしているとこのフレーズ↑がひたすらエンドレスで流れて困っちゃう。
 ちなみにこれはspitzの1stアルバム「スピッツ」に収録されてある「タンポポ」の歌詞の一節。


風が吹けば桶屋が儲かる。

台風が来れば営業先が佐賀から北海道になる。

というわけでは無いだろうけど、何がどうなったら営業先が真逆のところに変わるんだ?
 佐賀のチケット、結構高かったぞ。
 帰省を一週ずらして佐賀の夏祭りに行く予定にしてなくて良かった〜。
 だけど、そういう問題じゃないよな。
 だって、ぴあで「2丁拳銃」を検索したらあの祭りが最近までヒットしてたもの。
 無くなるならなくなるで、告知ぐらいしてくれても良いじゃないの。
 そういうことが“偶に”と“しょっちゅう”の中間ぐらいの頻度で起きるから嫌だ。
 で、北海道の仕事って一体何?
 佐賀の仕事の後速攻で北海道…なんてことは無いよなぁ。
 佐賀空港は佐賀‐羽田しかないし(しかも全日空限定)。

「EVENT5」に行った人から色々報告メールを貰う(感謝)。
 大上家のご子息は陽向汰(ひなた)くんだそう。
 名は体を現す子になりますように。

 で、客席はがらがらだったらしい(^^;。
 私自身も行って無いしなぁ。
 ハリガネを最後に見たのは7月26日か。
 9月は「マンザイマニア」を見に行く予定だが、それ以外で見る予定は今のところ無いし。

 ハリガネイベントに足が遠のき出した一番の理由は、誤解を承知で言えば、“出したお金以上の楽しさや余韻が返ってくることが少なくなったから”。
 ライブが終わった後、(あれ?ハリガネってこんなだった?)というもやもやや疑問が湧くことが多くなって、それがなんとも寂しいから。
 (自分が行かなかったライブが面白かったら悔しい)と前までは思っていたけど、今はそれほどでもない。

 だけど、私が今までで一番わくわくしながら見た漫才はハリガネロックだったから、マンザイマニアはどうかこんな私の思惑なんてねじ伏せられて潰されるような気迫にこもった時間を過ごさせて欲しい。
 生半可な気持ちの参加なんて出来ないほどの。

THE PLAN9 14th本公演「THE Ten-Show」終了。
 あんまり今回はハマらず。
 思わず感情移入をしてしまうキャラクターが今回は見つけることが出来なかった。
 これはしょうがないでしょう。
 色んな設定があれば、合うものや合わないものがある。
 ということで、9月のルミネは多分見に行くでしょう。
 9月28日はにやけちゃってしょうがない。
 ちゅーか、10月はやたらジャリズム出ますね。
 どうしたんだ?
 M-1対策!?
 私、「ジャリズムM-1挑戦」がもし本当だったら、無節操に楽しみです。
 M-1に出るの出らんのというのが楽しみなのは、4年目にして初めてのこと。



2004年08月29日(日)
観光録


関西在住の友達と「道頓堀極楽商店街」&「吉本笑店街」に行ってきた。
 前者では「やまちゃん」のたこ焼きや、ミックスジュース、みたらし団子を堪能。
 本当、関西は美味しくて安い食べ物が豊富で嬉しい。

 後者では、2人とも過去に吉本芸人が出演したCMギャラリーでアホのように釘付け。
 カブトムシ・2丁拳銃のCMは無かったけども(^^;。
 「吉本超合金大百科」も無かったな、そういえば。
 入館料の800円は最初「高っ!」と思ったけど、吉本芸人(大阪本社)をある程度知ってる人なら、かなり楽しめると思います。

ミナミのほうが実はキタより好きなので、私が見たい人達の本拠地がうめだ花月になってしまったのは、少し残念に思っている。



2004年08月28日(土)
24時間で3つのライブに行きました(後編)

 曲者でやった漫才に、24時間あったら犬を懐かせられるというのがあった。
 私は24時間あったら、東京-大阪間を移動してライブを3つ梯子することが出来る。曲者終わり30分後に足が吊るというアクシデントも起こしつつ(^^;。
 ロックでばんばん飛び跳ねてすっきりした後はジャリナイトで笑い転げ、心身共にすっきり。ジャリナイト後、渋谷駅に向かう交差点で、打ち上げ後の野爆と小堀さんを見かけたりしつつ、プランの本公演を見に大阪へ出発します。今は眠気より空腹と戦い中(AM6:15携帯から記入)。

AM6:50分発ののぞみ号博多行で大阪に出発。
 博多まで連れてかれたらかなわないので頑張って起きていた。
 9時半頃新大阪に到着し、大阪駅へ移動。
 ブランチを食べるところを探して歩いてたら段々と筋肉痛が勃発し始め、太ももがエライことに。
 うめだ花月近くの「風月」で豚玉を食べた後、同じビルにあるマッサージ店に行く。
 中々良い感じでした。
 宿泊地の全日空ホテルに移動する途中、マルビルのタワレコに寄ろうかと思ったけど、シャワーを浴びたかったので目的地へ急ぐことに。
 パッとシャワーを浴びて服も着替え、再び花月へ。
 「Ten-Show」を見る。
 タイトルの意味が分かった。
 色々自分でも予想してたけど、その読みは外した。
 ス〜さんにも会う。
 可愛らしい方だった。

終了後、ホワイティ梅田の地下の洋食店でオムライス&ビーフコロッケセットを食べ、ホテルに戻る。
 その途中はタワレコへ。
 最初見つけられなくて、なんとなく“チッ!”とか思ったが、2丁拳銃のコーナーに置いてあった。
 梅田のタワレコでは「蛍光灯の虫」は残り1枚となりました。

19時〜22時までひとまず寝た。
 陣コバラジオを聞き逃して残念。
 大阪まで来て「どうでしょうリターンズ」を見てしまった。
 「リヤカーで喜界島1周」の最終回だった。
 見終わった後、「蛍光灯の虫」を再生。
 買えば、なんだかんだいって聞く。
 買うまでは色々うだうだいって面倒くさがるけど。
 「ナンシー」が好きだった。
 アコースティックでしか聞いたことが無かったから「泣かないぜ」があんな曲調になっているとは思わず、少しビックリ。
 修士さんがこの曲を歌うと切なくなるから、あまり好きではなかったのを思い出した。
 修士さんには見事に笑顔の印象しかないだけに、あの歌詞を聴くと(偶には泣いて下さい、泣いて良いじゃないですか)と、いつも思うのだった。

「千鳥じゃ!」を見た後、やりにげ〜に回す。
 そのまま寝付いてしまい、テレビをつけっぱなしで泥のように疲れた身体を休ませた。

やり遂げたところで何の得にも自慢にもならない“24時間で3公演観覧旅行”は無事終了。



2004年08月27日(金)
24時間で3つのライブに行きました(前編)


*第一弾:曲者

なんとなく仕事を定時(17:30)までやり、速攻渋谷へ。
 途中家に寄って、仕事用のバッグとライブ用にまとめたコンパクト荷物を交換。
 そんなことやってるから、渋谷駅に着いたのは18:15。
 体型がほぼ同じの野口みずきよろしく道玄坂をターッと駆け上ろうとしたが、109の前でそんな気分から脱落。
 それでもA型特有の遅刻嫌いの性格もあるから、“サッサカ”と“たらたら”の中間的テンポでライブ会場に到着。
 物販を買う余裕もなかったし、だいいち品物もそんなに無かったので会場に入る。
 最初はあまり見えないところにいたけど、スタッフさんが左側は余裕があるというのでそちらに移動。
 すると、肩と肩の間からスパーンとセンターが見えるところがあったのでするっと近寄ってその位置をキープ。

「曲者」は3時間半以上の長丁場公演だった。
 ライブ時間の長さも予想以上なら、その間ずっと飛び跳ねていた自分自身も予想外(^^;。
 確か3年前のツアーのときは若干恥ずかしさがあったのに、あれ以降いろんな恥ずかしさを体験した今となっては

 (こんな時とこんな場所で乗り切れないのはアホや)

 という偏った信念のもと、うりゃ〜と飛び跳ねたよ、いやはや。
 横にいた高校生ぐらいの子はまったく動かず、横で狂ったように飛び跳ねてる私を時折ちらちら見ては
 (こうはなりたくないわ〜)的視線を送っていた。
 いいも〜ん。

「蛍光灯の虫」を筆頭に今日出ていた人のCDは全部買ってないくせに、どの人たちの曲でも節操無く乗った。
 初めて「盆地で一位」のドラマー・金重先生を見ることができて感激。
 GBかソーセージ〜の時はくーちゃんと後藤さんもフロアに出てきて乗っていた。

 ニチョケンは「かあちゃん」が無かったのがちょっと残念。
 でも「青色」を聞けたんで満足。
 3年前は途中でバテたがそのリベンジもきっちり果たせた。

 11月は本多でニチョケン2Days(2、3日)決定。
 当然のごとく(そら行かな)と思う。
 ニチョケンの単独だけはいろんなことを惜しまないようにしている。

「曲者」終了後、ナオさんと不二家に行ったが、不二家の階段で足が吊り、愕然。
 思わず“引退”が頭をよぎる(笑)。

*第二弾:ジャリズム☆ナイト

ナオさんと参加。
 意外にも椅子席壁際をゲット出来たんで助かった。
 相変わらず大人と男性が多い。
 今回は事前アンケート無し。
 
 2ヶ月ぶりのジャリナイトだったが、アホと下ネタまみれの狂乱5時間は健在だったので、どこか安心(笑)。
 ホストトークは芸人さんじゃなく、作家の遠藤さんが見つけてきた期待の新人作家さんだったんで、最初は(あらら)と思ったが、さすが期待の新人なだけあり、なかなか濃い性癖の持ち主。
 最後の「紅白歌合戦」に隠されたどろどろの人間ドラマのプロファイリングぶりはすばらしく、早朝4時過ぎとは思えないテンションで過ごすことが出来た。
 ジャリの二人のツッコミもはまっているから、素でおなかが苦しいことに。
 また来月も行くことを強く誓う。

5時過ぎ、いよいよ3つめのライブに行くため、大阪へ向かう。
 …結構、というかかなりバカなことをやっている。





2004年08月26日(木)
林さんの名答


唐突に腰が痛い。
 (明日仕事休みてぇなぁ)という一種の自家中毒かしら。
 うだうだ。

ニチョケンのCDが売れてるみたいですね。
 私はというと、今だに「蛍光灯の〜」の“〜”の部分をはっきりと覚えていない体たらくぶりですが。
 色んなサイトの感想を見てたらすっかり買った気分になってしまい、今日も購入せず、「チハラトーク」を見に新橋へ。
 「新橋」といえばサラリーマンの街だが、サラリーマンよりもホームレスの方が目についた。
 日本は不況だ。

チハラトークは当初お兄ちゃんが体調不良。
 というか、今年のチハラトークで靖史さんは9割舞台中にえずいている。
 舞台が進むに連れて、徐々に体調が戻ったのかどうか分からないけど、ファールボールを子供から奪い取るオッサンや事件が起きるとしゃしゃり出てくる近所のオバハンに吠えるいつものテンションになったので、とりあえずホッ。
 Jr.氏はますますナイフから遠ざかるような感じだけど、ある意味ナイフより恐いものがあるかもしれない。

Jr.企画でカリカ、関さん(ハロバイ)、タカさん(タカトシ)、美貌(次課長・井上)が登場!
 井上さんの顔よりも林さんのコテコテリーマン笑顔に拍手喝さいが送られるのが何ともチハラトークのお客さんらしい。
 
 そんな林さん、「S○Xが」の後に続く文章を考えるという、早い話がJr.の大好きな大喜利企画で
 「S○Xが似てる」
 という名答を発表。
 言葉にしたらあまり伝わらないけど、Jr.を参らせた名答だった。
 家城さん、骨折したらしいけどどこをしたのかは分からず。

沖縄ツアーは9割客が集まらないで流れるだろうと読む千原兄弟。
 「仕事を休んで(参加を)」というJr.に「無責任な」と靖史さん。
 やるべきことをきっちりとこなしてから参加している人が多いチハラトークの客層は本当に気持ちいい。
 
ニチョケン公式。
 忘れた頃に必ず似たような騒ぎが起きるので、一瞬(既視感!?)と思うが、現実と思うと、ちょっとがっかりというかがっくりというか。
 いらん歴史をいつまでも繰り返すというのはどうだろう。



2004年08月25日(水)
幸福


わが社の給料日は吉本興業と同じく25日。

 ということで今日は給料日だったが、給料日なのに早速金が無い。
 何かの間違いだろうと思ったが本当に無い。
 というか、いい年こいて何でこうも毎月毎月私はお金が無いんだ。
 某オークション芸人に憤ったのも今は昔。
 我が家にある売り飛ばせばそこそこ金になりそうなお宝グッズをじーっと眺めては、伸ばそうとする手を必死に抑える日々。

ちなみに今月の金欠は、帰省の飛行機代の出費が大きい。
 帰省する際、大体私は2ヶ月前に早割で買う。
 片道1万2000円ぐらいで納まるから。
 しかし、盆正月の繁忙期にこの制度は適用されない。
 一気に倍以上の出費。
 それでも九州が好きなのでまさしくツメに火をともすような感じで必死にやり繰りして帰るというのに、地元の市職員は「体力回復」と称し税金を使ってこんなことを2年前からやっていたなんて、アタシなんだか泣きそう。
 気をつけよう、タケノコ掘りは身を滅ぼす。

これに加えてNHKの受信料半年分の引き落とし日がまさに今月だったり、九州に長電話をしていたりで、どんどん出費は膨らむ。
 気づけば毎月最低1回は飲み会が開かれてたりで、もうやってられない。
 どうにかこうにか生きていこう。
 何とかなるさ、多分。

本来ならば今日はルミネにプランを見に行くついでに「禁洒法〜」DVDやらバンプのアルバムやらなんやらを買うつもりだったが、ルミネはキャンセル。
 CD・DVD類もわざわざ新宿や渋谷などに買いに行かないで地元で調達できるもののみを買うことにする。
 この時点でニチョの3年ぶりのアルバム購入は回避決定(苦笑)。
 「買いたいものリスト」の中では一番安いんですけどね。
 ライブ終わりでも遅くはあるまい。
 殆ど聴いたことあるし。
 
ということで、今日買ったものはBUMP OF CHICKENのnewアルバム「ユグドラシル」。
 もう…イイ!
 「THE LIVING DEAD」とどこか似ているモノクロのイラスト(画:藤原基央)も良いし、詞も曲も声も好きだ。
 胸をかきむしられる。
 描かれている世界は決して甘いものばかりでは無いけれど。
 どろどろとした絶望や静かな哀しみに覆われているものもあるけれど、突破口は決して塞がれていないところが良い。

 良いなぁ、良いなぁ。
 好きなものに囲まれると凄く幸福だなぁ。
 現実を忘れられるなぁ。
 給料日なのに金欠とかさぁ…。
 だめだ、消えてくれないorz。
 でもやっぱり音楽は素敵。

 あれ、今回はシークレットトラックが始まるの早くない?


CDショップでもらったチラシを見てたら

 「9・16 ゆらゆら帝国『1998−2004』\3150(2枚組)」
 とか
 「GO!GO!7188 10月にはアルバムも!?」
 とかあり、もう大塚や高円寺の阿波踊りにでも参加して全てを忘れて生きていきたい心境。
 今年の「百式DVD」は「囚」と同じ3150円という噂を知り、胸をなでおろす。
 私ゃ中学生か。

 胸をなでおろしたところに、次回の乙女少年団公演タイトルがお花シリーズから一転して「愛の讃歌」であるところに激しく注目中。
 もしやこれはアレ?
 見るべき?
 



2004年08月24日(火)
That's their business, not yours,not to mention mine

実家から帰って来た。
 実家に帰ると、やっぱりいずれは九州に戻りたいと思ってしまう。
 東京の便利さや刺激の多さは捨てがたいが、安住したいと思う場所ではない、今のところ。
 それも、今現在は実家や母のお墓もあり私も6年住んだ福岡ではなく、出来れば18年間住んだ長崎に戻りたい。
 住んでた時はあまりの発展の無さや流通の不便さに飽き飽きしていたというのに。
 出てみないと良さは分からないものだと本当に思う。

私のノートパソコンは実家に持っていかなかったし、実家にある父のパソコンを使う暇も無かった。
 帰ってきてからちょこちょこ色んなとこを覗いたが、4日間もあれば何かしら動きは起きるものだなぁと思った。
 たとえば笑金のダントツ最下位とか、祝福かきこみに流された訣別(?)宣言とか。

前者はもうしょうがないだろう。
 観覧の客の好みによってどうにでも結果が変わってくる構成だし。
 そして、あの時の観覧のお客さんや他の芸人を否定してもいけない。
 好みの芸風は自分の中の面白さの基準であって、それはその他の人達に適用できるものじゃないからだ。
 “○○の面白さを理解できないなんて…”というのは最高にカッコ悪くて恥ずかしいものだと思う。
 そういうことは、自分の中に留めておけば良いのであって、わざわざ他人に表明する必要は無いだろう。
 何の自慢にもならないものなんだから。

“わざわざ表明する必要は無い”というのは後者も入るけど、分からなくも無いなぁと思いながら読んだ。
 お互い様という気もするけど。

 私は変わっていくことをなるべく否定しないでいきたい。
 その変化をとりあえず面白がれるうちは乗っかっていく。
 だけどその変化にだんだんついていけなさを覚え始めたら、とりあえずそこから一度離れる。
 離れてみてもダメだったら、しれーっとそのままフェードアウトしたい。





2004年08月22日(日)
過去(携帯より記入)

 “変わらないようで変わっていく2人にこれからも楽しませてもらうことが私の楽しみ”。
 ↑は昔、ブレスのお便り欄に載った私の投稿の一節。2人とはいうまでもなく2拳。実家にあるバックナンバーで見つけた。ブレスには何回か載せて貰ったが、この投稿のことは自分でも忘れていたので、(こんなことを思っていたのか)と自分のことなのに随分と新鮮だった。
 この当時と比べると色々なことが変わったが、私の楽しみの一つに2丁拳銃が絡むことは相変わらず。いつまで変わらずに行くのやら。



2004年08月20日(金)
帰省

今日から火曜までちょっくら実家に帰ります。
 レス、更新、メール返信は出来ないのでご了承下さい。



2004年08月19日(木)
あるある〜


今月で定年退職なさる方の送別会に行く。
 私は1年ちょっとしか一緒に仕事をしなかったので、思い出らしき思い出はいまいち無いけれども、代わりに他の人の思い出話を聞いてたら感動して泣きそうになった(^^;。

 なんちゅーか、人生ってくっついて離れて、そしてまた新しくくっついて…を繰り返すんだなぁと、しみじみ思った。
 今まで多くの人と出会ったり別れたりしたけど、どれも無駄な出会いは無かったと思いたい。
 嫌な人にも出会ったけど、嫌な人を交わす方法や切り抜け方を習得するためには必要だったんだろうと。

 昨日の夜、何故か分からないけどフト、
 (お母さんはもうこの世にいない)
 ということに愕然とした。
 偶然道で出会うことはないし、電話がかかってくることも無い。
 もう4年前からその状態なのに、そのことをあらためて考えるととても寂しくて悲しくなる。
 某一発屋バンドは、本当に良い詞を書いたものだ。
 いないという事実より、いないと思うことがとても寂しい。

違う部署なのでたまにトイレやエレベーターでしか会うことは無いけど、独特の雰囲気を持つキタムラさんという先輩がいる。
 偶々今日は隣に座ってたので、色々喋っていたら、偶然にもキタムラさんも1人っ子ということが分かり、そこからは急速に会話が弾む。

 (キ)「私、1人でいることが全然苦じゃないんですよ」
 (私)「あっ、私もです!」
 (キ)「1人でも別に退屈しないし、逆にいつも誰かが一緒にいるのは安まらないんです」
 (私)「分かります、分かります!」
 (キ)「で、気づけばいつも何故か少数派に属してるんです。でも別にそれが嫌じゃないし、むしろそっちの方が気楽で気に入っている、という」
 (私)「そうなんですよー」
 と、1人っ子同士でえらく話が弾んだ。

 途中、お店の好意でホールのフルーツケーキが差し出されたのだが、私とキタムラさんに切り分けられたケーキはどういうわけか、ホールの状態ではあんなに沢山乗っていたフルーツがひとかけらも無いピースだった…(^^;。
 店が済まなく思い、「サービスです」といって乗せてくれたのも生クリームだからもう訳が分からない。
 「白の皿に真っ白のケーキ…。そしてさらに生クリームの上乗せ」と呟くキタムラさん。
 写真に収めたくてしょうがない私だった。
 ケーキはあまり甘くなくて美味しかったですけどね。



2004年08月18日(水)
どんなシチュエーションなんだ?


大阪行きの引き換えをしに新宿へ。
 引き換えた後は元同僚とタイムズスクエアのカフェでアイス食べながら思い出話。
 前部署で上司から最後にいじめられた人が元同僚に

 「あの頃、“せりさんの指導”という名目でせりさんを上司と一緒にいじめた。
 当時は“せりさんのためなんだから”って、そう自分に思い込ませてせりさんのSOSも気づかないフリした。
  そうしないと自分も危なかったから。
  でも、結局私もせりさんと同じやり方で追い込まれて何も残らなかった」

 と言っていたと聞いて、泣きそうになる。
 私、やっぱりいじめられてたのか、と。
 

…と、魔太郎のごとくうらみつらみ節を爆発させた日記を書こうと思ったけど、
 
 “せり”

 というHNを使って約6年にして初めて

 “せいろ”

 と打ち間違えた途端、何かバカらしくなったので止める。

 “HN:せいろ”。
 相方は“そば湯”かな。

 
「世界の中心で“OK牧場”と叫ぶ」キャンペーン実施中。


帰り道に聞こえたおばはんの憤懣やるかたない、といった感じの一言が↓。


「ブースカにブースカって言われたく無いわよ!」

どんな状況だったら“ブースカ”って言われるんだろう。



2004年08月17日(火)
"photo"メールにはご注意を


私のくせに仕事が忙しい。
 何かが間違っている。
 嫌いじゃないけど。

 「老眼鏡(ろうがんきょう)」を「老眼鏡(ろうめがね)」と何の疑いもなく読んでしまった。
 完璧に間違えた。

給料日まであと1週間。
 遠い…orz。
 いやいや、もう少し。
 もう少しだ。
 がんばれ、オレ。
 負けるな、オレ。
 楽園までもう少し。

 24日は速攻、BUMPの新譜と「禁洒法DVD」を買いに行こう。

 何かのCMに使われてるアジカンの曲が最近気になる。

テレビ埼玉の「どうでしょうリターンズ」が火曜22時から放送になっていた。
 やっほぅ。
 わかさぎ釣り対決は既にtvkで見ちゃったけど。

昨日からいきなり「件名:photo」メールが猛威を振るっている。
 うっかり開けちゃった人のPCをSEが何とかリカバリさせ、

 「『photo』というタイトルのメールが来たら添付ファイルは開けないでくださいね…」

 とSEが注意をしていたそばから、アルバイトのおば様が


 「あー、来てるわー。
  ねー、開けちゃいけないのってこれー?」


 と言いながら思いっきり添付ファイルをダブルクリック…。


 その瞬間、SEはムンクになった。


 「だってー、オオノさんからだったしー。
  オオノさんとこの間新宿で遊んで写真撮ったからその時のだって、てっきりー…」

 という主張を残しながらアルバイトさんは定時で退社。
 「僕、この仕事は修行僧の3年分の修行と同じぐらい忍耐力を養われると思うんです」
 と言いながら「おば様のPCリカバリ」というある意味予定調和な残業をするSEには後光がさしてみえた。
 28歳にして育毛剤と胃薬の効能にやたら詳しい彼に幸あれ。


「世界の中心で叫ぶなら愛よりOK牧場だ」byガッツ石松。

 ちょっとやってみたい。




2004年08月16日(月)
なんだか乗れなかった日

会社で交わしたメールやおしゃべりの些細な表現にぐさーっと来る妙な日だった。
 アカンなぁ。
 で、気づいてたら残業を珍しくしていた。
 いろんなことがかみ合わなかった一日。

 テレビ埼玉の「どうでしょうリターンズ」は影も形も無いし。
 本屋に行けば「BREaTH」は出て無いし。
 
 あれ、二つしか無かったか。
 でもかなりしんどかったなぁ。

 明日は強気にいけたらいいな。
 というか、強気にいかなきゃしょうがない。
 後もう少しで実家だし。
 来週は大阪だし。

そういえば、私がちまちまパズルリングの復元作業に勤しんでいた頃(そしてまだ復元できていない)、ヨーロッパ旅行をしていた友達は外国の空港でおすぎを見たらしい。
 すごい…。
 国内でもそうそう見かけないのに。


個人のやり取りは少なくともあの形式の掲示板では最大にタブーでしょ。
 ついつい読んだり参加したくなるような往復書簡でもないし。
 
1人で参加するのは寂しい、とライブに一緒に行く人を掲示板で募集する人をしばしば見かける。
 私は寂しい方がマシだ。
 共通項が“〜を好き”というだけで、後の部分はまるで噛み合わないということはあり得るし。
 そうなると1人で参加する以上の気まずさが生まれると思うんだけど。
 考えないのかな、そこまでは。
 むしろ、私の警戒心の方が行き過ぎなのか。
 自分の行動は自分で責任を取るしかないから、自衛策は取るにこしたこと無いと思うんだけど。
 



2004年08月15日(日)
はっきりとした理由は無いけれど


やりましたねー、女子48kg級。
 って、取った瞬間は見て無いけど。

 その時間、私はエンタ!を見ながらパズルリングの復元を一生懸命してました。
 4連だとすぐ出来てたのにもう少しのとこで崩れるパズルリングの方に熱中してたので、ニュース速報が流れても大して触手は動かなかったんですが
 (いや、あの谷選手のこと。きっと予想外の爆弾を提供するに違いない)
 と踏み、NHKを回してみて正解。

 見事に客席を埋め尽くしていた蛍光ピンクのハッピ。
 見た瞬間、爆笑でした。
 ありがとう、Ms.谷!


 ちなみに、谷選手の練習相手の宿泊代や航空機代など計1000万はトヨタ自動車持ちらしいです。
 で、あのピンクハッピやらうちわやら「YAWARA応援セット」350人分もトヨタ持ち。
 見事な金持ちの道楽っていう感じですね。
 今日の朝日新聞35面の谷特集は、行間から物凄い皮肉が伝わってきて結構面白かったです。
 
でも、Ms.谷のことを好きじゃないと言う人に理由を聞くと

 「なんとなく」

 というのが多いんですよね。
 私の周りでは、ですが。

たとえば、一昔前の葉月里緒菜だったら「魔性の女」、さとう珠緒だと「ぶりっこ」というふうに、ぱっと理由が1つは浮かぶ。

しかし、Ms.谷の場合
 ・入試を受けていない学部に入学する見事な大技
 ・トヨタで何の仕事してんの?
 ・いつまで「YAWARAちゃん」?
 ・頼んだ覚えがない交際宣言
 ・隠す気ゼロのキャンプ地おっかけ
 ・婚約指輪のセンス
 ・さらに上を行く結婚式のセンス
 ・「私の幸せを分けてあげたい」発言
 ・本人の迫力でかすみがちだが、結構ブランド好き
 ・どうにも止まらない新婚CM
etc...

 とまぁ、色々あるんだけども何か決め手に欠ける。
 で、無難な「理由:なんとなく」になる。
 いやだなぁ、それも。
 
 ちなみに、うちの会社の人は
 「結婚式のお色直しに柔道着を選ばなかったから」
 という理由でMs.谷を好きではないと言っていた。
 あぁ、確かにそれをやってくれたら好感度かも。
 
さぁ、次は野球だ。
 どんな格好で現れるのやら。

 



2004年08月14日(土)
チャカと44マグナム


「エンタ!」に出てたライセンスのコントにタイトルで挙げた単語が登場。
 ただそれだけです。

…オリンピック限定バージョンとはいえ、マクドのシンクロ編のCMがめっちゃ恐いよー。
 ピエロが水の中で無表情だよー。



2004年08月13日(金)
そしてみんな消えていく


盆真っ只中(?)&週末。
 朝から一応7割ぐらい出勤していた職場が、昼の14時には4人しかいませんでした。
 去年もこんな感じのことを書いたような。
 そりゃそうだろう。
 総理大臣は夏休みだから寝っ転がってオリンピック見るんでしょ?
 日本のボスは寝転がってるのに、庶民があくせく働く義理は無いわさ。
 それにしても、やる気のなさで一致団結している感満載の我が仕事場でした。

従妹が誕生日なので、プレゼントを贈った。
 お礼メールが来たけど、2ch色漂う顔文字満載のメールがなんだか…という感じ。
 「ありがとう(b゜Д゜)Νё♪」って可愛いの?
 この世代の“可愛い”って分からん。
 「とぉっても嬉すぃ〜(ぇ」とか書いてなかっただけマシかもしれないが。
 なんだよ、この“(ぇ”って。

仕事終わりにルミネに行く。
 でも、連続真夏日のダメージをじわじわ受けているのか、どうも最近は、身体の疲れに気持ちが負けてしまい勝ち。
 以前ほどはあまりわくわくしない。
 2丁拳銃班のSPコントが今回こそ新作だろうから行ったけど、これが普通のネタ組での出演だったらスルーしてただろうな。
 う〜ん、バテバテ。
 ナオさんが50連発を見に行くついでに引き換えておいてくれたので、前の方の立ち見番号だったのがせめてもの救い。

 ネタ組はレギュラー→アキさん→ロザン→FUJIWARA→ココリコ→だいたさん→ライ→タカトシだったかな。
 誰のネタが長すぎたのかはわからないけど、延びに延びてたので、タカさんが訳が分からないボケを連発した挙句滑りまくった時は、うき〜っ!と暴れたくなった(^^;。
 ロザンを見たのは2年ぶりぐらいかも。
 下手なのか面白いのかいまだによく分からない。
 菅ちゃんの可愛さは薄れてるのは確認できたけど。
 うーじーを見ると何となくサカイストのお兄ちゃんが浮かぶ。

2丁拳銃班のSPコントは、新作初日。
 準ちゃんの作文が終わった後に宇宙人の小堀さんが出てきたら帰ろうと思ってたので、ホッ。
 SPコントは3ヶ月ぐらい最低続くんで、詳しいことはレポートに別枠で作る予定ですが、立ち見をガマンした甲斐はあった。
 「僕の絵」、「ホームラン」をにおわせるようなものがあったり、2丁拳銃しか出てこない場面のやりとりは、なんだか本ネタを見ているようだった。
 
 去年やってた「僕の絵」を見た時、(これからはなるべく2丁拳銃班のSPコントは見逃したくない)、と、そういえば思ったんだった。
 結末が凄く優しくて、(そんなに世の中甘い無い訳じゃん)と思うんだけど、そう思ってしまう自分がなんだか悲しくて後ろめたくなる。
 そんなコントだった。
 今まで見た中で一番忘れられない作品かもしれない。
 
気づけば、嬉々としながらSPコントのメモを取ってた。
 こういう時、なんだかんだいって私の場合、最後に戻るのは2丁拳銃なのかなぁ、なんてことをちょっと思う。
 そう思いつつも、特定の一組に過剰に入れ込む気も無いが。
 過剰な理想化ほど恐いものは無い。

延びに延びた7じ9じ後、ナオさんとピザを食べる。
 ピザじゃなきゃいやだという私の主張により(笑)。
 どうしてもピザモードだったんです。
 そんな日があっても良いじゃないですか。

 食べながら、好き勝手トークをたしなむ。
 関係者がいたら恐らく気まずいこと間違いなしだけど、それがまた楽しい。
 最後は再来週に迫った「8・27」をどう過ごすかのプラン構想。
 結果は持ち越し。
 色々調べよう。

そういえば、「バクタレ!」の収録にジャリズムが出たらしい。
 千原(兄弟かJr.のみかは分からないけど)とかキム兄もゲストに出てくれたそう。 
 ますますもってあの番組を福岡・佐賀ローカルで留めておいて良いものかしらと思う。
 それにしても貪欲だなぁ、ジャリズム。
 若手芸人だなぁ。



2004年08月11日(水)
起爆剤が無いかなぁ


調べ物があったので、午前中に広尾の図書館によってから出社。
 あぁ、“立ち寄り”って本当に好き。
 図書館の開館時間は午前10時だし複写サービスが始まるのが10時半であることをいいことに、普段よりだらだら出来るのも喜ばしい。
 
 結局今日は午後の4時間ぐらいしか仕事してないのに、えっらい疲れモード。
 本当は新宿まで優待券を買いに行く予定だったけど取り止めてまっすぐ帰宅。
 異常に眠たかったんで、Fandango!から送ってきたチケットがどんなもんかをチェックもせず、まずごろん。
 気づけば20時半。
 無理して行かなくて良かったかも。
 
 明日は班の送別会です。
 服装チェックが行われるお店に初めて行きます。
 セルリアンあたりから“ぴーっ!”と泣きながら全力疾走しているちっちゃい女が出て来たら、なぐさめついでに寿司でも奢ってやってください。
 しゃぶしゃぶでも良いです。

連続真夏日記録がいよいよタイ。
 どこまで続くのか。

そうそう、チケット。
 今回携帯から取ったからある意味予想通りだった。
 ポジな意味での“予想通り”だったのは、ルミネ一の人気公演になってしまった理由がいまいちまだ私には分からない「拳(GU)」。
 後方ブロックの右端。
 前の方の右端だと色々楽しいんだけどな。

 そして、ネガな感じで“予想通り”だった「復活漫才マニア」。
 A列では無いです。
 でも大して変わらない列の左ブロック。
 11日PM22:45時点で@ぴあだったらG列6番が買えちゃえますからね。
 結構後ろは残ってますよ、お客さん。
 風通し良すぎますよ。
 
 ゲストが発表されて、発表された途端完売になったら凄く嫌だなぁ。

皿を洗ってる時に突然元上司を思い出し、発作的に洗っている皿を流し台に思い切りぶつけて叩き割りたい衝動に駆られる時がある。
 しょっちゅうじゃないけど、ある。
 でも、皿は上司じゃないし、割った直後はすっきりしたとしてもそれを片付けるのもまた私だと思うと、余計に疲れそうなのでやらない。

 卒業アルバムを見た時に沸き起こった衝動を少しでも置いておく時間と余裕があれば、北海道の2家族は今日も平穏な普通の日常だっただろうに。
 母親は本人じゃないということを振り返る余裕があれば。

イトーヨーカドーのCMに「…ごぶさた?」というセリフがあるのだが、それを聞く度に何となく「…ボブサップ?」と脳内変換せずにはいられない自分がいる。
 語呂が似ているもので。

「〜が分かる(知ってる)人は誰か教えてください!!気になって夜も眠れません!!」
 みたいな夜も眠れない割にハイテンションなかきこみを見ると、どれぐらい人間は寝ずにいられるものなのだろうか、と試してみたくなるので、協力しないことにしている。
 眠れないからハイテンションなのかな。
 でも大概この“夜も〜”という文言が入っているかきこみって、
 (何でそれぐらいで夜も眠れないんだよ〜)
 と、こっちの方が気になって夜も眠れなくなるような他愛無いものが多いような。
 



2004年08月10日(火)
耳元で「どぅ〜ゆ〜あんだすたーん?」と言ってやりたかった日

「弱い犬とオバカな困ったちゃんほどよく吠える」。
 ということをしみじみ思った盆間近の昼下がり。

 報告会だったのですが、何でか分からないけど毎回毎回発表者にイチャモンをつけなきゃ気が済まないじじい…じゃなかったエライ(らしい)人がおります。
 このいちゃもんが、ほんとーに、いちゃもんなのである意味おもろい。
 いちゃもんをつけるところが無かった時に無理やりこねくり回した
 「…報告書はゴチック体というのが常識だよ!明朝体で書かれた報告書なんて見たこと無い!」
 という発言は、名言というより殿堂入りだ。

 で、今回。
 マーケティングリサーチの結果報告が終わるやいなや、「ハイ!」と手を挙げたいちゃもん。
 (出たよ出たよ)と、私は発言内容に注目する。
 
 「あのさ、48Pのここ、ここ(といって、唾をつけながらめくる)!
  “○○の認知度は前年度の8%から34%と4倍以上の高い伸び率を示した”
  ってあるけど、母集団が50人でしょ。
  “4倍以上”っていうけど、4人が17人に増えたのがそんなに凄い?
  高い“伸び”なんていえないでしょ!」

 全員ぽかーん。
 (…このおやじ何言ってんの?)と、いちゃもんを除く全員が困惑。
 発表者は、冷静にやんわりと
 「“伸び”ではなく、“伸び率”としておりますが」
 と指摘する。
 いちゃもんも自分の発言の誤りに気づいたが、引くに引けないので、発表者の意見なんか聞きもしない。
 口を挟もうとすればするほど、顔を真っ赤にしながら自分の持論を並べ立てる。
 そして、苦し紛れに言い放った発言がこれ↓

 「…4人が17人になるより、100人が200人になる方が凄いじゃないか!
  数字の上では100人から200人になっても伸び率は2倍だけど、数ではこっちの方が多いんだぞ!」


 だ〜か〜ら〜。

 母集団の規模が違うのに、実数だけで判断してどうする、いちゃもんくん。

 そのために“割合”というものを小学校で習うんでしょうが。

 あまりに遠い昔のことなので忘れちゃったのかい?

 100から7引いてさらにそこから7を引けるかい?


 いちゃもんの相手をまともにしていたら、それだけで1日が終わってしまうので、司会者が
 「実数も()かなんかで入れて後で付け加えておいてください」とうまく仕切ったのに、いちゃもんはおのれの一人相撲のくせに、面目が潰されたと思ったのか、

 「ともかく僕は4人が17人に増えるより、100人が200人に増えることのほうが凄いと思うから、この報告書を認めるわけにはいかない!
  こんなの出したら赤っ恥だ!」

 と大声でとんちきなことを吠えていた。

 
 (オマエの主張を聞いた訂正版が出回ることの方がオレ達にとって赤っ恥だよ…)

 という思いを会議室にいた面々の殆どが共有。
 100人、100人ってオマエはイナバ物置の回し者か。


都会の動物って人懐っこいというか無防備すぎる。
 私の目線の入る位置で求愛しても、すぐ子供に捕獲されるのがオチだよ、蝉くん。
 午前5時によりにもよって私の家の網戸で求愛作業を始めるのは軽い嫌がらせ?


「禁洒法ヲ禁止スル」DVDが明日発売だとか。
 忘れてた。
 というか、全然知らなんだ。
 へぇ〜。
 焦って買うつもりは無いけれど。
 だって、先立つものがだんだん不安な状態になっていってるので。
 何で皆様8月に集中して退職したり転職したりするかね。
 26日にも全体送別会が入ってるけど、全体でやる前のこじんまりとしたお別れ会の方に参加するので、そちらは欠席の返事を送る。
 だって、チハラトークだから…。
 
 後日、全体送別会の時間が19時〜21時で、場所が新橋と聞いてちょっとビクビク。
 何でヤクルトホールでチハラトークするんだよ〜…。
 千原兄弟自身も、アクセスの弁があまり良くないのに何でここで?と3月に言ってたではないか。
 ふぅ。

どうしたら「復活漫才マニア」のチケットの売れ行きが劇的に伸びますかね〜?
 @ぴあを見る度に軽く哀愁を覚えます。




2004年08月09日(月)
祈りの街

朝から軍歌を大音量でかき鳴らしている右翼車に遭遇。
 普段から嫌いだが、今日は日が日であるだけに怒りが最高潮。
 信号待ちの間、車内の男どもにガンを垂れる。
 車内の男どもは、(朝から変な女おる)といわんばかりに怪訝そうな顔をしつつ、信号が変わったのでどこぞへいった。
 ○○だらえーねん!
 むしろ、○○ーっ!

朝から怒りモードな私だったが、長崎大の外国人研究員によれば、長崎という街は「祈りの街」らしい。
 最初に原爆が落とされた広島が「怒りの街」であるのとは対照的に。
 
8月9日にハイテンションで過ごせる長崎人はかなり珍しいと思う。
 それぐらい、この日の長崎は静かだ。
 市内の殆どの学校はこの日が登校日なので、子供達は学校であの日の長崎のことを勉強する。
 意味はあまり分かっていないながらも、反戦歌も唄う。

私は身内に被爆者はいない。
 戦地に行っていたり、疎開をしていたりで、あの日の市内にいた人はいない。
 “関係ない”といえば、私に原爆は関係無い。
 しかし、あの街に生まれ育つと、原爆は「他人事」になれない。
 自然と血やDNAに組み込まれるような気がする。
 
祈りでは何も生まれない。
 ならば、怨めば良いのだろうか?
 憎しみしか生まれてこないだろう。

長崎の人間は静かに怒っている。
 確かに原爆が落とされたことで戦争を終わらせることが出来たのかもしれない。
 しかし、同時にそのことを恥ずべきだ。
 あの爆弾を落とすことでしか解決策を見出せなった愚かさを。
 あの日に起きたことは、決して正当化されてはいけない。
 許しはしない。忘れもしない。
 でも、そこで止まってはいけない。

  長崎の人間は、静かに祈る。
 いつかは世界の全ての人達に長崎の想いが届く筈だと願いを込めて祈る。
 
 一発の爆弾であっという間に散った7万人の冥福や、悲しい思いの経験者は、私達が最後の世代となるようにと。
 核兵器など存在しようも無い平和な世界がこの先も続くようにと。

++++++

HMVで注文していたイエモンのベスト盤が届いた。
 ベストだけあり、全曲聴いたことがあった。
 解散したと思うと、つくづく残念だ。
 一度はライブに行けばよかった。

 そういえば学部時代の友人だったマコちゃんはイエモンの大ファンだったので、活動休止前のライブを見に、卒論提出まで2週間を切っていたにも関わらず大阪&東京とハシゴして行ってたなぁ。

 後日
 「卒論提出2週間前に東京までオッカケしたマコ」vs「卒論提出1約1週間前に2丁拳銃の番組の公録に5時間参加したせり」で、一体どちらがミーハーであろうか、というディベートが繰り広げられた(^^;。
 お互い相手の方がミーハーだと主張したが、第三者からしたらどっちもどっちだという風に結論付けられ、和解。 

昼にお弁当を買いに行ったら、「Bye Bye My Love」が流れた。
 おっ、とちょっとにんまり。

 ちなみに私がサザンで最初に好きになった曲は「Melody」だった。
 どんな歌なのか当時は全然分かっていなかったが、ただただきれいな歌だなぁと思った記憶がある。

美空ひばりってつくづく老け顔。
 どの年齢の時もあの顔。

誕生日が同じ日の近藤真彦が人助けをし、且つ名前を告げずに立ち去ったのは好ましい。
 だが、40歳を迎えておきながら「お兄ちゃんが助けに行くからね!」というセリフはいかんだろうと思う。
 “おじちゃん”とか“おっちゃん”とかだったらもっと好感度が上がっただろうに。
 トシちゃんやマッチが何かすればとりあえずヨッちゃんのところにも便乗でリポーターが来る。
 avex騒動でごたごたしていたから、マッチにいちいち注目している余裕がなかったと見え、「(レーサーなのに)何で海にいるの?」という、どこにも落ち着けないコメントを発表したのみ。
 



2004年08月08日(日)
友情群像


焼肉日。
 1人の時には作らない箸休めなども作って到着を待つ。
 最寄り駅に着いたと連絡が来たのでお迎え。
 すると、自称・手相勉強中の女とそれに引っかかっている若い女性が目に入った。
 よくよく見ると友達だった。
 「何しよん!?」と声を掛けて適当に手相見を追っ払う。
 彼女曰く、前々から恐いながらも興味があり、
 「本を見たら、印鑑を売りつけられそうになったってあったけん、本当に印鑑やら何やらを売りつけられるとかなぁとか、もしそうやったらどんなタイミングで言われるとかなぁ、とか思って…」
 とのこと。
 好奇心旺盛なのは良いけど、かなりリスク高いぞ…。

 まぁ、それにしても焼肉は美味しかった。
 さすが、肉やオススメの肉なだけあった。

友達を送って風呂に入り、上がったら着信あり。
 表示名は大学の同級生。
 普段この人から掛かる時は19時〜21時ぐらいなので、23時近くになってかけてくるとは何かあったのか、と掛けるとものすごいがやがや。
 意味無いのに思わず片耳を塞ぎながら
 「もしもし!?」というと

 (同)「あっ、せり〜。久しぶり〜」
 (私)「久しぶり〜。どうしたん?」
 (同)「オレさぁ、今みんなと飲んどうとやけどさぁ、来ん?」
 (私)「どこ〜?」
 (同)「福岡

 …行くか!
 っつーか、行けるか!

 学部のゼミの同窓会に参加し、ものすごーく楽しく酔っ払ってるらしく、主語と述語が全然繋がらない報告をされて電話は終わった。
 一体何だったんだ。


サンデージャポンを見てたら、松野明美出演のCMが紹介されていた。
 喋らないCMなので、一度見ただけでは松野に気づくことは無かったが、松野の横にいた安田大サーカスの団長には一発で気づいた。
 特に意識していないのに、安田捕獲率は9割近い。

お借りしたM-1GP2003のDVDを見た。
 ただ、プロジェクトXみたいな大仰なナレーションが苦手だったのでところどころ早送りしたけど。
 やっぱりこの編集は好きになれない。

 裏側映像の「ストップウォッチを片手にネタ合わせをしている2丁拳銃」を見て、ぐっとなる。
 人それぞれ気になったところはあるだろうが、私はこの「ストップウォッチ」の映像が一番グッと来た。
 2002年で気持ちが離れなくて良かった。

M-1DVDを見た後、なんとなく久しぶりに「オールザッツ漫才」のビデオを見る。
 5時間の長丁場なので、M-1の真逆を行く最後あたりのぐだぐだ感に、少し癒されたりする(笑)。

さぁ、明日からまた仕事だ。
 稼ぐぞ。

プラン9インストアイベント決定。
 東京は8/25。
 うんうん、行けるな。
 時間は16時45分〜。
 …無理! 



2004年08月07日(土)
題と解


千原公式のかきこみを見たら、「だいとかい」を「大都会」と変換したかったと思われる誤変換を発見。
 「答え」という大喜利本を出版しているJr.のこと。
 こういう番組に出ていても不思議は無いよなぁ、と思った。
 Fandango!とかCSの他のチャンネルとかで。

 大喜利といえば、スイカが関西でも使えるようになったというCMのキム兄バージョンをやっと見た。
 根が単純だから、あれだけでスイカを買ってみようかしらと乗り気になってしまう。
 恐るべし、木村祐一効果。
 ぐっさんと立ち上げた劇団の芝居も興味津々。
 3000円という値段がまた。

従妹の誕生日プレゼントを買いに、フォレット原宿へ。
 Paul・Frankのグッズを買いに。
 ところが、フォレットから撤退…。
 かすかな記憶を頼りに渋谷まで歩いてマルイヤング館に行ってみたがこちらも見つからず。
 トボトボ帰る。
 その後、Paul・Frankの公式サイトを見たら、フォレットの目と鼻の先にフラッグショップを立ち上げていることを発見。
 非常に無駄足を踏んだ一日。 
 明日は焼肉だからなぁ。
 明後日仕事帰りに行こうかな。
 まさか18時に閉まることは無いだろうし。

原宿に行く時、車内は微妙に混んでいるのに一角だけぽか〜んと空いてるスペースがあった。
 (何でやろ?)と思い、ひょいとそっちを見たら

 ・女性用サンダル
 ・煮染まったどぶねずみ色のずだぶくろ
 ・だけど頭は見事な金髪

 のオッサンが、パンツ一枚で夕刊フジを読んでいた。
 誰も自分の隣に座らないのをいいことに、ずだぶくろからシュークリームを食べ出したオッサン。
 マナー悪いぞ。

 と、そこに
 「シュウちゃん、シュウジ!こらっ!」
 という声が。
 思わず反応。
 “行儀が悪いえなりかずき”って感じのガキンチョが
 「座る、座る!」
 とわめいていた。
 オカンが叱ると「キーッ!」と金属音みたいな叫び声で反抗。

 すると、パンツオヤジが
 「行儀悪いぞ!静かにしろ!」
 と一喝。

 うん、確かにその指摘は正しい。

 しかしえなりシュウジも、山手線の車内でパンツ一丁でシュークリームをむしゃむしゃ食べてるおっさんから言われたきゃ無いよな。

昨日の夜、ルミネのライブカメラを覗いたらライセンスが単独の稽古をしていた。
 「バクタレ」に出た時、今九州に実家があると言っていた井本さん。
 九州に関係あるというだけで、好感度急上昇。
 昔、ニチョケンさんがケーブルテレビでやっていた番組にも出させてもらって…という話が確か出てた。
 「GAORA」はケーブルテレビなのか(^^;。
 でもまぁ俄かに懐かしくなったので「ガオラGAオーラ!」のビデオを久しぶりに見る。
 この頃の松口さんはおとなしいというか落ち着いている。
 久馬さんのひげも無い。
 楽しかったなぁ、この頃。
 この頃に買った本やビデオは数知れず。

 今思えば、何でWSにランディーズ?
  



2004年08月06日(金)
1人っ子の血


午前8時からNHKを見る。
 15分が近づいたので、洗濯干しを止めて正座。
 テレビに合わせて黙祷。
 
 広島・長崎に関係が無い人で黙祷をする人はどれぐらいいるのだろうか。
 広島・長崎市民でも、この日がどんな日なのかということを深く思わない人達が増えてきているみたいだし。
 そう考えるとむなしくなるが、どんなにむなしくても自分の良心に従い、「昭和20年8月6日8時15分」と「昭和20年8月9日11時2分」にはどんなことがあっても黙祷をささげる。
 それが、世界で2都市しかない被爆都市のうちの1つに生まれた者の宿命だし使命だとも思う。

話は変わり、19時から「はなまるマーケット」の特番を見ていた時のこと。
 岡江さんは男に生まれ変わりたいので、生まれ変わっても現旦那と結婚する気は毛頭無いが、男に生まれ変わって“岡江久美子”と結婚する気は満々だと言っていた。
 きっと良いことがあるに違いない、と。
 この“自分好きぶり”、何となく同類の臭いを感じるがもしや…と思ったら案の定、彼女は1人っ子だった。
 今日まで岡江さんが1人っ子とは知らなかったが、分かるものだなぁ…としみじみ。
 ちなみに彼女は子供も1人。
 色んな事情によって1人っ子なのかもしれないが、1人っ子の自分を大して不幸に思わなかったから、子供も1人っ子で良いと思ったのかもしれない。
 
 私自身も子供は1人で良い。
 子供が嫌いというわけではなく、自分の子供時代を振り返ってみても、1人っ子はそんなに悪いものでもなかったから。
 解釈次第で、物事は幸福にも不幸にも変わる。
 結果は結果として、少しでもポジなところを見出してそこに流れていきたい。

ローソンでイエモンのベスト盤の払い込みをする。
 早ければ9日には着く。
 今月はCDを割と買う。
 8月末は、私が唯一「声だけで泣ける」ボーカリスト・藤原基央が属するBUMP OF CHICKENのアルバムが出る。
 平熱のテンションでかれこれ9年ほどファンをしているspitzのボーカリスト・草野マサムネ氏の声も好きだけど、藤くんの声質は別物。
 歌声を聴いていたら、胸の辺りをがーっとかきむしられるような切ない気持ちに襲われる。
 詞も関係あると思うけど。
 「jupiter」に入っている「Title of mine」で何度涙したことか。
 同じアルバムに入っている「Stage of the ground」の「その足に 託された/幾つもの祈りのカケラ達と/叫んでやれ 絞った声で/ここまで来たんだよって 胸張って」というフレーズは、就職活動をしていた頃の私のある種テーマソングでもあった。

 久しぶりにspitzの1stアルバム「スピッツ」を聞く。
 「海とピンク」、「夏の魔物」が好き。
 一番好きなのは「スパイダー」。
 「だからもっと遠くまで君を奪って逃げる/力尽きた時はその時で笑い飛ばしてよ」がどうにも心をくすぐる。

 そういえば、ゆら帝ベスト。
 Disc2に「昆虫ロック」は入らないのでちょっとがっかり。
 「グレープフルーツ〜」のバージョン違いが2曲入る。
 新曲「アイドル」も。
 「太陽の白い粉」も。
 結構わくわく。

ニチョケンも初のセルフプロデュースアルバム「蛍光灯の虫」を25日にリリース。
 「青空」と間違えられる不憫な5男坊「青色」に続き、今回も早速「蛍光灯の光」と某Webショップでは間違われているらしい。
 小堀裕之がメインで仕切るとこういうことになりがちなのか(^^;?

 「LOVE ROCK」から3年。
 あの頃から変わらないのは、予約をしてまで手に入れる気持ちは無いこと。
 そういえば「バッテキ!」が始まって1年ぐらいした頃、1番だけとはいえ「かぁちゃん」のデモテープを無料で配ってたなぁ。
 実家にはまだ残ってるかしら。

27日はロフトでやっている家城啓之オールナイトトークライブの日でもあるらしい。
 それでも私はジャリズム☆ナイトへ足を運ぶ。
  



2004年08月05日(木)
月イチ返上


ザ・プラン9のルミネ日だったが、今日はパスした。
 2時間立ち見と21時過ぎの帰宅はちょっとしんどいと思ったので。
 今月末にもう一度来るし、私自身も本公演を見に大阪に行くし(^^ゞ。
 最近見る機会が無かったはりけ〜んずやカリカは見たかったけど、身体の方が大事だし。
 そんなにがつがつしなくても平気、というのはむしろ良い感じ。

昨年、親切心とはいえ10リットルの天然水入り6箱を送って来て、部屋がやっと片付いたばかりの私を半泣きさせた親戚。
 今年は牛肉1kgを送ってきた。
 相変わらず豪快。
 関東に今春からやってきた友達に焼肉パーティをしようと誘ったらOKとの返事が来た。
 日曜日に開催予定。

 考えてみれば土日に何も予定が無いのは久しぶり。
 7月は全部どちらかにお笑いが入ってた。
 先週に至っては連チャン。
 その前の週は2時間のイベントを見にご丁寧に福岡に飛んでたし(^^;。
 我ながらよーやるわー。

親戚にお礼の電話をしたら、自然と結婚の話に。
 26歳でこんな生活を送る姪。
 そりゃ行く末を案じたくもなるだろう。
 まだまだ自分のことで手一杯、というのが正直なところ。
 というか、全く想像つかず。
 世間的にはいい年だと自覚しつつも、このままずるずるいく可能性濃厚。
 恋愛をする上での最大の欠点とも言われる「1人がそんなに嫌じゃない」という私の気質。
 
 そういえば昔
 「僕はせりさんをずっと守るよ」
 と言われたので、ちょっと嬉しくなり
 「ありがとう。私も力の限り○○君を守るね」
 と言ったところ
 「何でせりさんがオレを守るんだよ。オレがせりさんを守るから、せりさんはオレに守られてればいいんだよ!」
 とキレられたことがある。

 よっぽど頼りなく見えるらしく、何かとこの「オレについて来い」タイプからしゃしゃり出られる。
 しかし、あいにく私は、近くにスプレーが無かったらスリッパでごきぶりを叩き殺せるし、魚を丸のまま1匹貰ったら、出刃包丁でスパーンと頭を切り落としてかぶと煮か吸い物を作り、賢くなりたいとDHAたっぷりの目玉をわしわし食べる女だ。
 取り繕って後からきつくなるよりは、早いうちからありのままを見せた方が良いだろうと思うが、あまりに早すぎるのか、今のところ逃げられ率100%…。
 「せりちゃんって案外、性格男前や〜ん」と、同性から引かれないのが救いといえば救いだが。
 それでも、「1人で焼肉食べ放題」は殆ど全員呆れるか引くかのどっちか。
 面白がってくれたのは、関西出身の友達だけ。

実家から荷物とともに「バクタレ!」のビデオが届いた。
 何回か撮り逃したと言っていたが、8〜9割撮れてるんじゃないだろうか。
 私が唯一行けた公録の回は2回とも入っていた(ルートの回とCOWCOWの回)。
 案の定、ちらっとだが確かに客席の自分を発見。
 最高潮に精神を病んでた頃(苦笑)だったのでいささか不安だったが、そんなに浮いて見えなかったので、まぁOK。

 しっかしまぁ、びっくりするぐらい豪華なゲスト陣だ。
 ビデオに入っている回だけでも、次課長(2回)、ルート33、COWCOW、カリカ、笑い飯、インパルス、ライセンス、ペナルティ、チュートリが登場。
 ネタゲストでBコース、サカイスト。
 撮れなかった回では、ハリガネ、ハロバイ、だいたさんなど。
 一地方番組とは思えない。
 MCが2丁拳銃だからなぁ、ゆーても。

 何で福岡の番組なのに東京で収録するんだ、福岡勢だって収録を見たい!と思う人がいるかもしれない。
 私もそう思うよ(笑)。
 小堀さんによれば、今は必死に制作費を溜めているところらしい。

 お金があったらとりあえず出来ることは多い。
 お金が無かったら出来無いことの方が多い。
 東京収録と同じスケジュールは無理だろうけど、「バクタレ!」が数を取る番組になったら、もうちょっと貰えるお金も増えるだろう。
 そうしたら、2〜3ヶ月に1回ぐらいは、福岡で収録できるかもしれない。
 その日が実現できるよう、福岡・佐賀地区の人は頑張って下さい。
 何を頑張るれば良いのかか分からないけど、まぁ色々と。

 ちなみにカリカはタイトルを忘れたけど、林さんと2人でジャングルの中を進むコントをやってた。
 林さんが沖縄に行ってシーサーを目指すやつ。
 シュール系のものを持ってきたなぁ。
 「河童」とか「砂掛けババア」とか比較的分かりやすいものもあるのに。
 「野生(野性?)の課長」は結構好き。

「ザ・2丁拳銃」の時、
 「オレら殆ど喋ってない!」
 と小堀さんがぼやいていたとおり、気持ち良いほどに2丁拳銃のフリートークの大半は、ばっさりカットされていた。
 さすがにあんまりと思ったのかクレームが来たのか知らないが、最近はエンディングにちょっとだけ、2人のフリートークが流れてるけど。
 あれとて、実際は収録の始め頃に喋ってるんだけどね(^^;。

 その中で、修士さんはめったに街中で顔を指されない、という話をしていた。
 街に溶け込んでるのかどうか知らないが、あまりにも気づいてもらえないので
 「このまま家に帰って首吊ったろかと思う時がある」
 なんて言っていた。
 
 そうか、修士さんも気づいてもらいたいんだ、ということに今更ながら気づいた。
 小堀さんはしょっちゅう言ってるけど、修士さんがそんなことを言ってるのを殆ど聞いたことが無いので別に平気なのかなと思ってた。
 でも確かに小堀さんは割と街中でも目に付きやすいが、修士さんってそうでもない。
 目の前50cmを通っていったのに全然気づかなかったこともある…(通り過ぎた後の周りのひそひそ報告で分かった)。



2004年08月02日(月)
26歳のリアルふたたび


仕事関係で毎朝配られる業界紙を見てたら、15歳とか17歳とかの女性にみだらな行為をかました関係者の処分がわんさか載っていた。
 それを読んだら
 (15歳ってまだ子供やん!事情は知らんが手をつけるとは…。死ねーっ!)
 と、かなり憤ってしまった。

 正直に言うと2週間前まで、10代後半の子と自分との年の差をあまり意識しなかった。
 もちろん“同年代”なんて図々しいことも考えちゃいなかったけど(^^ゞ。
 それがどうだ。
 「10代はまだ子供」という認識が26歳になっていきなり芽生えた。
 学業を両立させてる芸能人を見たら、(そんな苦労までして学問をやるなんて感心だわ。いつかその苦労が実を結ぶわよ)なんて、昭和40年代の漫画や小説みたいなセリフが浮かぶ始末だ。
 昔、SPEEDがテレビに出る度に「小学生のうちからこんな一生懸命働かんでも…」と親が言っていて、少々うんざりする時があったが、今はちょっと分かる。
 あぁ、こうしていろんなことがわかってくるのね。
 今頃分かったのか、というツッコミは無しにして。



2004年08月01日(日)
大夏祭り


某Mドナルドで私の前にいた客と店員の会話。

 客「ハッピーセットにオレンジジュースってありましたっけ?」
 店「ございます」
 客「じゃぁ、オレンジジュースで…」
 店「ハッピーセットの種類をお選び下さい」
 客「あっ、えーと、じゃぁナゲットで」

 店「お飲み物は?」

 (さっき、「オレンジジュースで」って言ってたやん)←私の心の声

 客「えっと〜、ハッピーセットにオレンジジュースってありましたっけ?」

 (さっき、「ある」言うてたがな!何を同じことをまた聞いてん!)←私の心の雄叫び

 店「ミニッツメイドならございます」
 客「オレンジジュースはないんですか?」
 店「オレンジジュースです」
 客「オレンジジュースなんですね」
 
これから先、今日ほどオレンジジュースから話が一向に進まない日はそうそう無いだろう。
 そうそうあっては困る。

宝塚歌劇の発売日と被っていたとは知らず、中々繋がらなかったチケットぴあ。
 20分ほど携帯とPCをフル活動してやっと「ジャリズム☆ナイト」確保。
 今回は、ナオさんも一緒。
 ついでにいえば「曲者」も。
 「曲者」はFC先行で取れた割に番号がぱっとしないなぁと思っていたが、キャパの割合からいったら結構良いものらしい。
 ジャリ〜は椅子席はギリギリでアウトだろうなぁという番号。
 トイレに行きやすくて冷房が当たらない場所が確保できますように。

2ヶ月ぶりの「拳(GU)」。
 夏休みSPとして、今までやった企画で好評だったものをセレクション。
 身体パーツ相撲、「ハイチーズ!(修士軍)」vs「人間ピラミッド縄飛び(後に没)&人間跳び箱(小堀軍)」、カラオケパネルアタック。
 カラオケ企画の人気ぶりは凄まじかった。
 今回は、それぞれの芸人の十八番が入れてあり、時間がある限り歌って行く。
 意外だったのとそれがまたハマっていたと思ったのが、タカさんが歌った「今宵の月のように」。
 
 修士さんが歌ったのが、これまた意外だった「Bye Bye My Love」。
 サザンオールスターズが1988年に出した曲。
 どちらかというと甘めな声の修士さんだが、案外と桑田さんの歌声と比べても違和感無く唄っていた。
 物凄い自信あると豪語していただけあり、87点を獲得。
 
 一方、小堀さんはイエモンの「パール」。
 ツアーで歌った時、後輩から褒められたので調子に乗ってまた選んだ(ハロバイ・金成さん談)らしいけど。
 これも凄くハマってた。
 改めて見たら、「パール」の歌詞がまた凄く良かった。
 小堀さん、あぁいう歌詞好きそう。
 こちらは90点。

この企画見てたら、昔「バッテキ!」でやってたカラオケバトルを思い出す。
 2丁拳銃が別々に「青空(byブルーハーツ)」を唄った回があり、(あぁ、福岡・佐賀ローカルのくせに何と豪華な企画)と思いながら見たなぁ。
 実家に帰った時、山のようにバッテキ!の録画ビデオがまだ残っていてびっくりした。
 そして、「バクタレ!」を野球延長分も考慮して録画してくれていることにも。
 2〜3回ほどタイマーを忘れて宿直に行ったことを悔やんでいると語っていたチチ。

話は戻り、「拳(GU)」。
 中2のを見ている感じだった(笑)。
 クラスのお調子者達が勢ぞろいしてバカなことばかりやっていて、クラスの女子(客)は呆れたりしながらも結構楽しく見守っている、という。
 私の中2時代がそんな感じだったんで特にそう思えてしまった。

 それにしても今日の「拳(GU)」は弾けてた。
 下ネタも満載(笑)。
 それすらもあっけらかんと笑い飛ばせたほど、全体的にエネルギーが有り余っていた。
 有り余りすぎて、ワッキーと品川さんまでどさくさに紛れて登場してきたほど(笑)。
 初めて行ったのがこういう回だったら、次もまた行こう!と思うだろうな。
 昨年11月の私がそうだったように。
 逆に、初めて行った回がそんなに乗れないものだったら、次はどうしようと思うだろうし。
 タイミングってある。
 凄く重要。

 そういえば「拳(GU)」Tシャツが2000円で売り出されていた。
 枚数限定。
 ハロバイ・金成氏デザイン。
 なかなか素敵だったんだけど、「LOVE ROCK Tシャツ」はまだしも「超合金Tシャツ」を寝巻きにしている現状を考えると、いくら限定ものでも手を出すのは躊躇ってしまい、結局入手せず。
 終演後は売り切れてたし。
 しれーっとFandango!ネットショッピングやピスジャンで追加が売られるかも、ということを少し期待。
 
終演後、ナオさんとマックでちょっとおしゃべり。
 仕事の仕上げがまだ残っていたのでちょっとしか喋ることが出来ず、ちょっと申し訳なかった。
 その時、「復活マンザイマニア」のゲストの人選について色々予想。
 確か大阪でやってた頃のマンザイマニアに、2丁拳銃は出てないと思うので、是非とも復活一発目のこのイベントに出て欲しい。
 ゴエさん属する「ザ・プラン9」も「五人漫才」をルミネでまた披露して欲しい。
 2人の喋りだけで展開していく素晴らしい芸も見たいし、人が増えれば増えるほど難しくなる「漫才」を5人で見事に展開していくあの世界も見たい。

ハリガネロックの漫才が好き。
 漫才をやってるハリガネロックが好き。
 勝手な願望だが、漫才をやってるハリガネロックにはいつも輝いていて欲しいし、強くあって欲しい。
 こちらの勝手な憶測や思惑なんか、一瞬で踏み散らすような勢いに満ちた漫才。
 “勢い”とはいっても、舞台でどたばたを始めることではなく、口2つだけで展開されてるとは思えないほど、凄い量の言葉が迫ってくる漫才。
 あんな漫才を見たい。
 ずっとそのスタイルで行くべきだとはいわないから、せめて一夜だけでも。

「拳(GU)」はまたも初日完売。
 面白いイベントと思うが、毎回SOLD OUTは本当に謎。
 ニチョ、ハロバイ、チャイマ、次課長、ニブゴ!と、それぞれのファンが買うから、当たり前といえば当たり前だが。  



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