つらつらきまま


2003年09月30日(火)
ありがとうございました

「本当に面白い漫才は、世代を超えて伝わるものだ」ということを実感する漫才を今まで見せて下さってありがとうございました。

飄々として、ほんわかとして、どんなにいらいらしてても見ていたらだんだん、ほっこりとするような漫才を見せてくださってありがとうございました。

下ネタを使わず、誰も傷つけず、「言葉」だけを武器に生きていく姿を今まで見せてくださってありがとうございました。


(もうあの漫才は見れないんだな…)と思ったら、涙が止まらないぐらい、思い出に残る漫才を見せてくださってありがとうございました。

今は、ただただ、悲しくて。
 一度も生の舞台を見に足を運ばなかった自分が歯痒くて。
 しかし、あんな凄い漫才をなんとか記憶にとどめることに間に合っただけでもホッとしています。

お笑いを好きにならなかったら、「いとこい漫才」の良さは大して知らなかったし知ろうともしなかっただろう。

 「いとこい漫才」を知るきっかけをくれた若手芸人の方々、ありがとう。

こいしさんが、「いとこい漫才は終わりました」と会見でおっしゃった時に、いとしさんの死を実感した。
 いとしさんが傍にいないこいしさんの姿を見るのは初めてだった。
 会見で涙を見せないように、と前日に1人ホテルで泣いていた、なんて話を朝から聞いて、こちらが号泣である。
 身内の死と同じぐらいの悲しさだ。

確か、2003年の目標を聞かれていとしさんは
 「生き抜くことです」
 とおっしゃっていた。
 このずばっと言いきった調子から、「いとこい漫才」はずっと見ていけるものだ、と油断していた。

 “永遠”なんてこの世に無いことぐらい、分かってた筈なのに。

「月イチDVD購入計画」、10月分は渋公の予定だったが、ゴメンナサイ、ハリガネロック。
 「漫才の殿堂」DVD(¥3800;税抜)を恐らく買います。
 いや、月イチ〜は月イチで、ハリガネ。
 今月〜11月は怒涛のように仕事が忙しくなるので、乗り切るカンフル剤&追悼の意味を込めて、買おうかなぁ。
 「いとこい漫才」という大きなものを失った悲しみの方がでかくて、泣き笑いがかなり忙しそうだが。

ダイエーホークス優勝。
 ホークスって私が楽しみにしてる番組がある時ほど、優勝してくれるよなぁ…(^^;。
 「ハリガネ×2丁拳銃」が実現する今月からの「バッテキ!」に賭ける私の意気込みは凄い。
 父に「特番分の延長を考えて録画お願いします」とメール。
 すると、電話が。
 「今日、お父さん宿直だからそんなこと言われても…」と。

 エエ年してビデオ録画に必死ちゃんになる自分もちょっと恥かしかったんで
 「あぁ、だったらいいよ」と言ったら

 「そんなこともあろうかと、2時間分多くセットしてきたりしてるんだな〜(笑)」

 だそうで。
 気が利きすぎるウチの父親。



2003年09月29日(月)
お客さんがクルドじ〜ん

○○社の××さんが喫茶室でお待ちしてるそうです、と伝言したら
 
 「そうか、そうか。
  ××さんがきてる、お客さんがクルドじ〜ん」

 だと。
 部長は毎日楽しいだろうね。
 
私は朝から「夢路いとしさん死去」の報道にただただ呆然とし、追悼中。
 喪に服していたら、今度参加する研修会の事務局から私宛ての封書が届く。
 参加代は会社から出ると聞いてたのに、どこでどう行き違ったのか
 「参加費用40000円、振り込んでねー」的手紙が入ってたんでいっぺんに現実に戻る。

主任曰く、

「申し込み手続きをしてたら、そこの会社さぁ、
 『お宅って、オオハラ(仮名)部長の部署ですよね?
  ウチの会社もオオハラさんとは末永くお付き合いしたかったんですがね〜』
 とか言ってたからなぁ。
 嫌がらせのつもりかもねぇ」らしい。

 部長がなんか知らんがトラブって、そこの会社と交流が途絶える事態に発展しているらしい。
 知らんがな。
 っていうか、全然関係ないやん!
 
 結局払わなくても良かったが(当たり前)、
 (こんなことで四万消えるなら、好きなことに使ってやれ!) 
 という考えが頭に浮かんだ。

 でも、実際に4万自由に使って良いと言われても、咄嗟には使い道が浮かばないのが悲しい。
 所詮は小市民。



2003年09月28日(日)
苦手、現る

昨日というか今日というか、カリカ・家城さんのトークライブに行って来た。
 @新宿ロフトプラスワン。
 お姉さんが取ってくれていたのでご一緒する。

 私は常々
 「ライブに行きたいんですが、1人で行く勇気がないんです…。
  誰か、一緒に行ってください!」

 とか

 「ライブ友募集します!!
  誰か一緒に○○について盛りあがりましょう」

 てなかきこみを見るにつけ

 「1人で行けないと思うんだったら、行くな〜」

 なんてなことをPCの前で思っていた。
 気持ちの割合が
 「ライブを見たい<誰かと一緒に行きたい」
 という図式に思え、何か、引っ掛かるものがあるから。
 「1人で行く勇気がない」というのは、「一緒に行く人がいないんだったら行かない」と言ってるのと同じだろう。
 そんな理由でライブに行くのを見送ることは、非常に勿体無い。
 

しかし、この<新宿ロフトプラスワン>というライブハウスに関しては、

 >「1人で行く勇気がない」

 という考えは分かる。
 今回、私は同伴者がいたから行ったようなもので、もし1人だったらドン・キホーテのとこで引き返してたかもしれない。
 普段、ガテン野郎が大挙して訪れる焼き肉食べ放題屋で、1人黙々と肉を焼いてご飯をおかわりができる私ですら、ここの立地場所はたまげた。

 並んでたら、
 「妙に目つきが鋭くおそろいのバッジを胸元につけた、どう考えてもその筋系の人」
 か
 「金髪でちゃらちゃらふわふわした馴れ馴れしい兄ちゃん」
 が、寄って来る。

 (筋)からは
 「こんなとこでちんたらちんたら並んでんじゃねーよ!
  商売の邪魔だ!」

 とか

 「迷惑ってのを考えられねぇのか!
  何、ぞろぞろ集りやがってんだ!」

 と、罵られ。

 金髪からは
 
 「ねぇねぇ、何?これ、誰目当て?」
 (偶々近くにいたため、ちょっかい出された人が仕方なく、「カリカ」、と答えていた)
 「えっ?何それ?バンド?」
 (「…お笑いの人」)
 「面白ぇーの?知らねぇー(笑)。
  つーかさぁ、そんな有名じゃないやつよりさぁ、絶対オレらの方が面白いって。
  ねぇねぇ、そんなのよりさぁ、オレらとどっか行こうよ〜。
  カラオケとかさぁ」

 と、勘違い&腹立ちトークが、吹っ掛けられる。


 今まで、新宿といえば「ルミネ」か「スペースゼロ」。
 オールナイトトークライブといえば「egg site」。
 ものすごく平和なとこでやってるライブにしか行ってなかったんだなぁ…ということを実感した。
 180人近くが並ばれたらそれは邪魔だろうけど、何で見も知らぬ人から罵られないといけないのだ、とブルーに。


そして、トークライブ。
 これもegg siteは真正面にしか席がなかったけど、このライブハウスは扇形みたいな感じで椅子&テーブルが置いてあるんで、「ステージの真横」なんていうスタッフ席みたいな位置もある。
 「背中フェチ」の私だが、「横顔」っていうのも良いなぁとも思った。
 完全なる真横なんて、相方以外見ることはないだろうし。

 始まった早々、家城さんに寄せられた
 「かわいい〜!」
 コールにちょっと引く。
 冗談かと思ったら、そういうのでも無さそうで。
 私にはワカラナイ…(^^;。

2人でやってた「カリカトーク」や、林さんがやってる「喋林」。
 このどちらも知らないので、これら2つとの比較は出来ないが、次回参加は恐らく見合わせると思う。
 思ってたより盛りあがってたし嫌いではないけれども、(次回も引き続き…)と思うものが、私は今回、感じ取れなかったので。
 時間も場所も、ヘタレの私にはきつい。

カリカは、活動の方向性で色々ファンにやきもきや憶測を呼んでたみたいだが、私はコントをしてる2人が見れれば、それだけで良いファンなんだろうなぁ。
 私にとって、「解散説」は消えてはまた現れるある種の風物詩みたいなもんで、今回もそうなのでは無かろうか、と全然気にも止めていなかったから、あそこで家城さんが説明をしなきゃいけないぐらいの波紋を呼んでたとはおもわなんだ。



2003年09月27日(土)
眠らない街だよ、新宿は

カリカ・家城さんのトークライブ開場待ちでとあるネットカフェにいるんですが、何でこうもこの街は昼も夜も人数が変わらないんだろう。
 夜は寝る時間だなんて信じられない感じだ。
 いつも、下町でのんきに生きてる私は、「夜の新宿」なんて、本当に新宿鮫が打ち上げられてそうでびくびくだわ。

自分のページに行きつくために、Yahoo!の色んなとこのリンクを渡り歩いてきたんですが、ハリガネサイトって増えたんですね。
 最近、Yahoo!のお笑いカテゴリを利用してなかったんで新鮮。
 
 そしたら、昨日と今日、高井戸の方でハリガネが去年出た映画の上映会があったそうで、ちょっとガーン。
 タイミング悪!
 ショボンヌ。

ローソンチケットを検索してたら、フットとチャイマという珍しい組み合わせのライブが行われるらしく、興味津々。
 「フットボールマシーン」ですって、その名も。
 平日ですけど、そそられます。

11/3は浪商の福岡挨拶日ですが、2丁拳銃はともかくとしても、ハリガネも学祭が入ってるのはどういうわけだろうか。
 監督と山本さんだけ来るのか?

 学祭といえば、京都の大学が千原とハリガネとメッセか水玉を呼ぶらしい。
 ツボを心得てる学祭委員に乾杯。

…このネットカフェ、何でこんなにタバコくさいんだろう。
 そして、一夜の寝床代わりに利用する人多数。
 寝れんのかな、こんなに煙くて。



2003年09月26日(金)
ポリシー譲歩

今朝4時50分の地震は、東京の我が家も揺れた。
 インターネット上の付き合いとはいえ、北海道に住んでる人を何人か知ってるので、札幌の震度を思わず朝5時前からチェックした。
 札幌在住のその方たち自身はひどい被害(骨折などの大怪我とか家屋倒壊とか)はなかったみたいだけど、親戚や知人が道東部に住んでるというのは多いだろうから気が気じゃないだろう。
 こういう大きな災害が起こると、「明日が来るのは当たり前じゃない」ということをしみじみと思う。
 毎日平穏無事だ、というのはすごい奇跡のもとに成り立っている。
 大事な人が無事というのも。

さて、インターネットは私にとって趣味だから、ムダにお金を使うことはしないというのがポリシーだった。
 HPスペースもメルアドもBBSも日記も無料サービスで済ませる、と。
 それをここに来てちょっと方針転換。
 日記を有料で借りることにしました。
 サイト自体をやめることがあっても、日記は今日から1年間は続けるんじゃないでしょうかね(^^;。
 1年で900円とはいえレンタル料を払っちゃったからには。

もう1つのポリシー。
 「会社を休んでまでライブにいかない」。
 これをちょっと今回は撤回する。
 10月12、25、と休日出勤が決まった私は、代休を取って良いとお許しが出たんで。
 予想はしてたが、25日出勤かい。
 大阪の手配をしてなくて良かったよ(^^;。
 これで「浪商〜」は私の中で完全に幻の映画になりました(トホホ)。
 さらば、坊主&アイパー。
 千原ライブが見れるだけでもセーフ。

 今のところは「NUTS」休暇を取る可能性大。
 しゃぁない。



2003年09月25日(木)
オマエには金輪際買って来ん!

ここ数日、仕事が忙しかったり何かとパニくってたりへこんでたりで、一体何が起きてたか思い出せないわけです。
 色んな事情で19日〜24日分の日記が消えましたが、多分恐ろしく沈んだ内容のしか書いてなかったような気がするんで、ある意味消え去って良かったのかも。
 SPコントの感想は我ながらエエことをかいてたような気もしますが(^^;、あれも感想を書いたメールやら簡易レポを見たら思い出せるだろう。
 そういうライブしか見ておりません。

 そんなこんなで、8月中旬に1人で結成した「ひま〜ず」も活動停止中。
 短かった活動期間。
 さらば、ヒマDAYS。

それでもウチの部長は相変わらず「おれ、あいむびじー(今日も言っていた)」な訳でして。
 「仕事は楽しいと思ったら楽しくなる!」だって。
 何でコイツが言ったら激しくむかつくんでしょうねぇ。
 このセリフを靖史さんとかが言ったら
 「あー、分かるわ〜。さすがやわ〜」とか思うんだろうにねぇ。

ここ数日はコイツの言動や行動にツッコミを入れられないほど何か落ち込んでたんですが、今日華麗に復活致しました。
 ウチの会社は夏休みは7月〜9月の間で3日ほど取っていいことになってるから、連休と組み合わせて長期休暇にする人が多い。
 ミカコさんも海外にバカンスに今週は出かけている。
 そうすると、旅行に行った人は「お土産」を買ってくる。
 部全体をあわせると40人ほどなので、まんじゅうやらサブレやらを一箱買って来て配って回る光景がよく見られる。
 私も例外ではなく、この間帰省した時は「博多美人」とかいうお菓子を買って来て配ったものだ。

 今日も、北海道に行って来た人がお菓子を配っていた。
 

 で、それをもらった時の部長の一言。


 「最近よくお土産もらうなぁ。
 遊び過ぎだぞ、みんな
君も長いこと遊んでたんだろ、うん?


 (むっかぁ〜(ー_ー#)

 
 なぁにが“うん?”だ!

 就業時間に「上海ガニの美味い店」を必死こいて探してるオマエが“うん?”だと?

 えっらそうに。

 オマエは“ホワイトチョコ”なくて“ホワイトボード”でも齧ってろ!

 ムカムカムカムカムカムカ
 ムカムカムカムカムカムカ
 ムカムカムカムカムカムカ
 ムカムカムラムラムカムカ
 ムカムカムカムカムカムカ)


 と、ヘコミ完全に復活。

 復活ついでにちょっと遊びました(^^;。

今日ほどJr.の口癖
 「しね〜っ!」
 を気持ちよく叫べそうと思った日はなかった。


 で、結局みやげのホワイトチョコは真っ先に食べて、まだ食べてない人のを物欲しそうに見てんのよね。
 「せりくん、ダイエットしてないの?」とか。
 ダイエットしててもしてなくてもオマエにはやらんわい。
 

素直に一言「やぁありがとう」って何で言えないのかねぇ。
 それとも「オレ様となればもらって当然」とか思ってマヒしちゃってんのかしら、感覚が。
 あぁやだやだ。
 金輪際私はコイツにはお土産は買ってこない。



2003年09月19日(金)
「オレ、あいむびじー」

朝、エレベーターのとこでテヅカさん(仮名:馬肉連のエガさんと同じチーム)に会った。
 ドトールコーヒーの包みを持っていた。
 最近、駅前のドトールでコーヒーを買うのがクセなのらしい。

 「でもねー、この間おたくの部長に見られちゃってね。
  別に見られることはしょうがないんだけどさ
  『テヅカくん。君、さっき斜め横断してただろ?
   行儀悪いなー』
  なんて大声で言われちゃったの。
  それ以来、ドトールに部長がいるのが見えたら買うのを泣く泣く諦めてるの」
 と言っていた。


 “行儀が悪い”?
 “行儀が悪い”?
 社長や取り引き先の電話を、鼻ほじりながら喋ってるオマエが“テヅカくん、行儀が悪い”だと?
 そのほじった指で部下の机を触るおまえが“テヅカくん、行儀が悪い”だと?


 かぁーっ、「人のフリ見て我がフリ直せ」という諺を知らんのか。
 「オマエがいうな、って感じですよねぇ」
 なんて言ってたら後から来た人が
 「それって部長のこと?」とズバリ当てた。
 「何で分かったんですか?」と聞いたら
 「ウチの会社で“オマエがいうな”というのが当てはまるのは1人だけじゃん」と笑っていた。
 さすが。


さて、部長。
 さんざんこちらで、休日が多いのはけしからんだのなんだのとわめいていたくせに、火・水と休みを取り、5連休を満喫した模様。
 「オレさぁー、世間のこと全然わかんなくなっちゃったよ」なんて言っていた。 
 ハハハ、何を今更。
 …と思ったが、更に訳わかんなくなっちゃってるのかも。
 種子島だか屋久島だかに行って来たらしいから。
 南の太陽にあてられて、頭にわいてる何かが増殖しちゃってたらどうしよう。

…予感的中だった(悲)。

 部長語録その1.

 最近、無言電話や妙にケンカ腰な電話が会社にかかってくる。
 「名を名乗れ、キサマ!」なんてわめいてるらしい。
 それを総務の人に聞いた部長が一言。

 「名前を聞かれたら“名無し”っていってやれよー。
  おちょくるな!って怒ったら
  “名字がナナなんです!”って。
  これ、完璧だろ(得意げ)。
  きっと、ぐぅの音も出ないぞ」

 ぎゃふん。
 自分に“氏”と敬称つけてどうする。
 何で種子島で宇宙に打ち上げられて来なかったんだろう。


 その2.知人からかかってきた電話で。

 「そうなんだ、社長達は海外に視察しに行ってたんだよ。
  オレも、海外行ってたんだけど。
  えっ、どこって?
  それは別に良いじゃん

 まぁ、確かに海外といえば海外だけども。
 なんでつまらん見栄を張る?
 なんですぐばれる嘘をつく?
 で、社長達は一応仕事だ。
 アンタは私用だろうが。 


 その3.知人さんが来週会いたいと言ったら…、
 
 「来週?来週はなぁ、オレ、あいむびじーなんだ

 いや、だから。
 取り繕うと思ったのかどうか知らんが、そんなとってつけたような英語使わなくても。
 っていうか、「オレ、あいむびじー」ってなんだよ。
 「俺は、私は、忙しい」ってアンタ。


あ〜ぁ。
 明日もまた、とんちんかんなんだろうなぁ、この人…。



2003年09月16日(火)
馬喰

仕事、1つのヤマを越える(^^)
 あー、嬉しい、嬉しい。
 ちなみにやっていたことは、100Pの報告書を3Pにまとめるということだった。
 97Pも削れるものなのね。

今日は私、主任、ミカコさん、エガさん(仮名:隣のめちゃめちゃ忙しい課に属する)で、馬肉を食べに行く。
 都営新宿線沿線。
 千と千尋の神隠しに出て来そうな趣がある店だった。

 エガさん、定時前に会社を出たこと無いらしい。
 いつも終電と格闘してるらしい。
 
 いかに定時まで時間を潰そうと考えているかという私とエライ違い。
 「キミ(私)もエガと一緒に残業する?」と主任から言われた。
 わたくし、社内で1〜2を争う近距離通勤者。

 うちのチームは社内でもまとまってる方らしい。
 確かに。
 絶対に移動したくないチームや使えない人についての話が弾む。
 2次会で私の名前あがってたらどうしよう(^^;。
 珍しく、ふらっとしたので2次会には行かないでまっすぐ帰宅。

明日は午前中休みを取って眼科へ行く。
 どうも最近目の調子がおかしいので。
 ついでに皮膚科とか気になってるところにも行こうかなぁ。

 初めて保険証を使う。
 サラリーマンの3割自己負担、チキショー!

素敵さんからダイナマイト関西のビデオをもらったのでじっくり観戦中。
 いまのところ私の1位は「バケモノ」(byおぎやはぎ・小木さん。またの名を“東のメガネ”)。



2003年09月15日(月)
修士トーク

今日は1じ3じを見に行く。
 その前にアルタ裏のハンバーグ屋さんで、素敵さん達と昼食。
 ヘルシーなお店で美味しかった。
 食べながらも吉本話に華を咲かせる私達。
 主に私-お友達さんだったけど。

Fandango!会員先行席だったけど、なんとA列ど真ん中。
 本当ど真ん中。
 素敵さんの目の前でハリガネがネタしてくれてる、と錯覚してしまうほどの。
 自分から進んで前の方に行かない私もかなり新鮮だった。
 あんな真正面からハリガネにしろ2丁拳銃にしろ見たことないよ、アンタ、みたいな(^^;。

ハリガネと2丁拳銃は漫才。
 この2組以外は漫談やコントや1人大喜利。
 1人大喜利はいわずとしれた千原Jr.。
 予定表では千原兄弟だったんだけどねぇ。
 まさか靖史さん、阪神優勝をこの目で確かめに行ってないでしょうね(^^;。
 「落書き」を見れた(^^)v。

ハリガネは二言漫才やヒーローショー。
 DVDに入ってるらしいこのネタ。
 “言葉”で本当に笑わせてくれたので大満足。
 1〜2年ぶりに「センキュー!」で終わらない漫才だった。

伝説の芸人、「大阪のダリ(by千原Jr.)」ことテントさんを生で見れた。
 「人間パチンコ」に食いついたのが私達だけだったことは少々寂しい(^^;。

2丁拳銃は私が最近ルミネで見る時はいつもやっているネタ2つ+「ピクルス抜いて下さい」ネタ。
 ピクルス〜は初めて見た。
 修ちゃんのツッコミが相変わらず激しく、小堀さんがどつき返す一幕も。
 この間もそういうシーンがあったから、こういうのをやり始めたのかなと思う。
 「日本語漫才」で、私が好きだった「お茶目」が変わっていた。
 残念。「シュウちゃん、か〜わ〜い〜い〜」だったのに。

帰りの電車で、お友達さんと「修士トーク」を少しの時間ながら開催。
 私の周りは、100%“コホラー”。
 もちろん“隠れコホラー”。
 あんまり修士さんのことを話すことが無いので貴重。
 お互い似たようなことを思っていた。

家に帰った後、久しぶりにBUMP OF CHICKENの「Title of mine」を聴く。

 >奪い合ったり 騙し合ったり 些細な事で 殺し合ったり
 >触れてみれば 離れたり 恐くなったり

 >だけど、それでも、

 >人に触れていたいと 願うヒトが好きだ
 >嗚咽さえも タレ流して
 >何度となく すがりついて 傷ついて

 という一節の
 “だけど、それでも、人に触れていたいと 願うヒト”
 のとこは、私が勝手に抱いている修士さんのイメージ。

金曜日のオンバト、カリカが落ちたことで見る必要無くなったから途中で変えたけど、審査員のコメントが
 >万人うけをするのはむずかしいのではないでしょうか
 だったらしい。
 なんとなくアイタタ。
 “〜ではないでしょうか”
 という回りくどい書き方が単に嫌い、というのもあるけれど。
 “万人うけ”を狙ってるかどうかは分かるだろう。
 あのコントを見たら。



2003年09月14日(日)
ありがとう、“おシュウジ”

朝起きたら髪の毛がいいかげんうっとうしかったので美容院に行くことにした。
 先月は神宮球場の花火大会が中止になるほど大雨の日に行った私。
 今日はその街に着いた途端夕立。
 「前回も雨でしたよねー」
 なんて言われた。

この美容院はあまり担当さんは喋りかけないし、シャンプー込みだし、マッサージをしてくれるしお気に入りだが、1つだけ嫌なことがある。
 「シャンプーの時に話し掛けられる」。
 これ、あんまり私は好きではない。
 シャンプーされたら気持ちいいのでその気持ち良さに浸ってたいのに、喋りかけられたらそちらに意識がいってしまうから嫌。
 今日も話し掛けられた。
 どうも映画好きらしい。
 私は映画は2年近く見ていない。
 「はぁ」とか「あぁ、なるほどねぇ」と生返事しか返せず。
 
 それでも
 「ターミネーターの新作はあまり良くないみたいですねぇ」
 と話を返した。
 あの役柄はちょっと…とかどうとか。

 と、全て“おシュウジ”こと修士さんが会報に載せていたことをそのまま喋る。
 ありがとう、おシュウジ。



2003年09月13日(土)
2丁目回顧

素敵さんと素敵さんのお友達(関西在住)と一緒に箱入りを見に行く。
 私、思いっきり14日と間違えていたことが発覚(^^;。
 どういうことだ。
 ライブ前に素敵さん達と会うことにしていなかったら、かなり慌てて新宿まで駆け付けてただろうなぁ。
 あぁ、危ない危ない。

 ルミネに行くまで、私のうちで「百式」DVD鑑賞。
 「案外ハゲるんじゃなくて白髪になりそうですよね」とか
 「こうしてみたら、やっぱり老けましたよねー」
 など、茶の間の好き勝手会議も同時開催。

時間になりルミネへいく。
 箱入りは今日で最終回。
 
 …う〜む。
 大笑いしたところはあったのに、最後の企画はあんまり好きじゃなかった。
 そのため、全体の感想は
 「お金を出して罰ゲームと悪ふざけを見に行った」
 という感じ。
 こういう系統の企画で笑うためにチケット取ったんじゃないんだけどなぁ…と。
 (流石にこれは笑えないよ…)と最後の最後の企画は素に戻ってしまった。
 箱入りは、はまる回とはまらない回が極端だったことを思い出す。
 2番目の企画と3番目の企画の順番が逆だったら、ここまで思わなかっただろう。
 罰ゲーム系と言葉系の企画なら、言葉系(アテレコや大(小)喜利)で終わって欲しかったなぁ。
 
帰ってからは素敵さんから頂いた2丁目ビデオを見る。
 ハマってしまい、とんでもない時間まで見続けてしまった。
 2丁目閉館10日前ぐらいのオールナイト特番や、ケンコバ大王11期同窓会など。
 「ダイナマイト関西」は意識集中して見ることにし、敢えてまだ手をつけず。

 1回も中に入ったことないうえに閉館してから4年も経つのに、何で
 “2丁目”
 と聞いたら切なくなるのだろう。
 松口さんはやっぱり前へ前へで、八木さんはスプーンで、野爆は2人共独特の世界。
 小堀さんは小頭くんで、修士さんは運が強いのにオイシイところがなく、珍しく女装もしていた。
 全然この頃は知らないのに、(懐かしい…)としみじみ。
 2丁目劇場のお葬式の場面では泣きそうになる(^^;。
 みんな2丁目を好きだったんだなぁ…と。
 そんな中、存在だけで笑いが起きる村越さんやリットンさん。
 良いなぁ、このキャラ。

11期同窓会は予想以上に込み入った人間関係が発覚。
 そういえば、ラジオの11期SPでも結構人間関係があけすけに語られていた。
 遠く離れた福岡でMBSラジオの電波を必死に拾って聞いていたら、この人の登場時だけ電波障害がきれーいに消えた伝説の男
 “村越周治”
 の伝説の数々は呆れたりしながらそれでも大笑い。
 ムラコバ(村越+コバ)やザコバ(ザコシ+コバ)の絡みは最高だった。



2003年09月12日(金)
井の中の蛙大海を知らず されど…

されど〜の後に続くバージョンは色々あるみたいですが、私は
 「空の青さを知る」
 というのが好きです。

 他のバージョンは
 ゜空の深さを知る 
 ゜天の深さを知る
 ゜天の高さを知る
 ゜空の青きを知る
 …など。

今日も部長は自分の欲求が通らないので、あちこちで言いがかりをつけていた。
 出家して修行僧にでもなってくれないだろうか。
 うっとい。

 そして,私は仕事のやり直しを命じられる(主任にね)。
 メラメラとやる気になる。
 伸びろ、私の仕事力。
 伸ばせよ、私自身。
 どうせやるなら、良い仕事をしたいもの。

「仕事は全ての快楽を得るための手段である。
  だから、頑張れ私達」
 
 なんてなメールが来た。
 オジイの戯言を聞くのも、理不尽なオヤジの要求に立ち向かうのも、時々不甲斐なさに泣くのも、“快楽”を得る手段のため。
 本当、頑張れ、私ら。

 連休は2丁拳銃に始まり2丁拳銃に終わる予定。
 なんだかんだ言って、結局こうなります。

 “素敵さん”が九州からやって来るので、お会いするのも楽しみの1つ(^^)。
 ノンストップトーキング第一弾はわが地元にて開催予定。

最近、昔作ったコンテンツが朝焼けほどの陽の目を浴び始め、何となくおぉ〜っ、と思う。
 私は自分が作ったものを何度も見返すことはあまりしない。
 自分が見ないものだから、何年も更新してないもののリンクをあっさり外してしまい、後から
 「〜は消してしまったんでしょうか…」
 なんて問い合わせのメールをもらい、慌てて貼り直すこともある。
 何が気に入ってもらえるか分からないものだ。

 しかし、コンテンツのいくつかは、今だったら絶対作らないというかやらないなぁ、というのがある。
 当時の私はヒマと時間と情熱が有り余るほどあったんだろうなぁ、とつくづく思う。
 毎日とは言わないまでも、3日おきに更新せねば!みたいな軽い強迫観念も持っていたし。

 今は、自分のペースで、自分が作りたいものを作りたいと思った時に取りかかり、それをupしている。
 趣味なんだから、それぐらいの気ままかげんで良いんじゃなかろうか、と。

<ファンダンゴネットショップランキング>
┏1位:2丁拳銃「銃歌〜チャカ〜」DVD
┣2位:ノックマン(黒)(明和電機)
┣3位:中川家「兄弟喧嘩」DVD
┣4位:ハリガネロックin渋公爆発ロックDVD
┗5位:千原浩史「囚(トラ)」DVD

 3週連続1位っすよ、1位。
 そんでもって、私のこころのツボ押しまくりメンバーが軒並みランクイン。
 なんでたったこれだけのことで、にんまりしてしまうんだろう。

 それにしても、明和電機のグッズってお役立ちグッズなのかなぁ。
 ここまで何週もランクインしてたら、気になるわぁ。



2003年09月11日(木)
手持ち無沙汰

今週1週間、会社のお偉いさんがどこぞへ視察しに行っている。
 まぁ、ヒラの私には役員が会社にいようといまいと何の影響も関係もないので、相変わらず気ままに仕事をしている。


 しかし、ここに1人落ち着かず手持ち無沙汰なヤツがいる。

 
 大体お察しかもしれないが、部長だ。
 何でオマエが?という疑問はぐるぐるする。


 自分の部内ですら権限は地を這っているので、当然ながらお偉いさんの視察に名を連ねられる訳もない。
 外国に行ってるらしいので、それなら尚更。
 東京都内ですら、悪名が轟いてないか冷や冷やするのだから、外国に行かれた日にゃ、差別用語を連発して国外退去処分になるようなことをしでかしても不思議じゃない。
 むしろ、普通に帰ってくるほうが驚くだろうな。

 本人は色々お偉いさんと肩を並べているつもりらしいので、置いてけぼりの今は退屈で退屈でしょうがないらしい。


今日の部長の行動。

その1.
 5分おきに立ちあがって机の周りをうろうろしては
 「本当、なんだよ〜。どうなってんだぁ。信じられないよなぁ」
 と聞こえよがしに独り言を呟く。

その2.
 2ヶ月先の仕事を
 「ねぇ、あれ出来た?あれ」
 と全くツーカーじゃない我々にこそあど言葉で指示し困惑させる。

その3.
 突然
 「今日、水が出ないらしいから俺、ポケットマネーで水買って来てやるよ。何が良い?」
 と、水道管の点検を断水と思いこみ、我々をハニワ顔にさせる。

その4.
 現在うちの部署がやっているアンケートの返信件数を20分おきに聞きに来る。
 「さっきと変わってません」
 とツレなく私の先輩社員、ミカコさん(仮名)に言われてはすごすごと引き返す。

その5.
 …かと思ったら
 「ウチの会社のハッカーにさぁ〜」
 と、何を思ったか“システムエンジニア”を“ハッカー”と間違いながら話し掛けに戻ってきた。
 訂正させても
 「良いんだよ、細かいことは!」
 と言い放つ。

 良くねぇよ、バカ。

 ちなみに彼の主張は
 「SEに頼んで1件、1件、絶対返信するようにというプログラムを組んでもらえ」
 だった。
 いいだしっぺのオマエが頼んで来い、だったら。
 恐らく、けんもほろろに追い返されるだろうが。

その6.
 誰も相手にしてくれないので、宴会の予約電話を大声ではじめる。
 上海蟹の美味しい店を探しているらしい

その7.
 月曜日が祝日の場合、火曜に予定されている会議は休みになる。
 それについて
 「誰だ、こんなに休みを増やす法律作ったのは!
  本当にけしからんな!」
 と、国に怒り出す。

 そんなに不満なら選挙に立候補して廃案を提案して来い。

 休日に文句をいう前に平日の仕事をちゃんとこなせ。

その8.
 定時の30分前に
 「僕、出るからね。出かけるからね。何かあったら、携帯に電話ちょうだいね。絶対にね」
 と、何か知らんがしつこく念を押して、宴会に出かけた。


部長が完全に退社したのを確認し、我々は来週に予定している
 「女だらけの馬肉大会」
 の打ち合わせをにんまりしながら行う。

 いる時に見つかったら
 「なんだよー、オレも行くよー」
 とうっとうしいったらないので。
 ヤツはこんな時だけは鼻が利くので、そんなことを予定しているとはおくびにも出さず仕事をこなす我々。

 「ねぇねぇ、飲み会しないの?せりくんの歓迎会とかさー」
 とごろにゃんしながら擦り寄ってくるヤツを

 「もうしましたよ。
  忘れたんですか?」(主任)
 「何回もするものじゃないですし」(ミカコさん)
 「私、あんまり飲めないので」(私)

 と、3人で結託する。
 主任&ミカコさんを敵に回したら恐ろしいことになりそうだ、と思いつつ。

 会社帰りに馬肉と上司の悪口をサカナに飲み会。
 OLって感じだ。



2003年09月10日(水)
「残暑きびしいザンショ!?」

この時期になると、とてもいいたくて、でも恥かしくて、むずむずするざんす。
 マテ貝の別名といい。

秋だ。
 夕暮れが早くなっている。
 
 家に帰る時、フト
 (去年の今頃はよく東京に来てたなぁ)
 と思った。
 夢を抱いて上京しては、夢破れて涙に暮れる(苦笑)。
 その繰り返しだった。

 漠然と
 (東京に住むことになるのかなぁ)
 とは思ってたけど、本当に住むとは思わなかった。
 100%とはいえないけど、去年その仕事をしたくて色々受けていた職種に近い仕事を今している。
 自分のセンスと語彙の少なさにキーッ!となるけれど、すこしずつ出来ることを今は増やしているさいちゅうだ。
 どこかで人生はうまいこと繋がるものだと思う。

 そういえば、この間社外の会合に出席して、帰りはタクシーで帰社したけれど、ことごとく落ちた会社の前ばかり通った(^^;。
 敗戦ロード。
 (この制服来て昼はミニストップに行ってたのかしら…)
 なんて、思いを馳せた。



2003年09月08日(月)
トリビアの泉〜マテ貝編

私が毎日楽しみに読んでいる小林恵子さんという方のサイトの更新が、どういうわけか我が家のPCでは反映されなくなった。
 キャッシュを削除してもダメ。
 会社から見た時は確かに更新されていたのに…。
 BBSも会社から見た時にはあったログが飛んでいる。
 何故かログの番号はしかしながら狂っていない。
 買い替え時なの?
 機嫌直してよ。

 ちなみにgoogleで「小林恵子」と検索したら2000件近くヒットするんですね。
 偶然見つけたこの方のサイト内の日記がとても面白くてファンなのです、とても。

会社でコピーをしていたら、紙詰まり表示が。
 しかしトレーを開けても紙は発見されず。
 ハテ?と思ってたらSEが通りかかる。
 症状を聞くと、「もう1回トレー閉めてみ」といわれた。
 閉めたら、通常の表示に。
 おぉっ!と言ったら
 「機械なんてしょせんそんなもんさ」
 とアンニュイな調子で去って行った。
 頼りになるあんちゃんだ。
 年下だけど。

主任が近所の市場の祭りで「マテ貝」を見つけたらしい。
 「ムール貝ですか?」
 と魚屋のおばちゃんに聞いたら
 「アンタ、そんなことも知らないの!?
 これはマテ貝って言ってね…」
 と説教されたらしい。
 その説教は腹が立ったものの、焼いてくれたマテ貝は美味だったそう。

 「九州とか南の方でよく捕れるって言ってたなぁ。
  知ってる?」
 と聞かれた。

 「塩をパラパラッと撒いて出てきたところを捕まえるんですよ」
 とか
 「有明海とかで捕れてたみたいです」
 と、マテ貝に関する知識を披露したが、実はもう1つ、マテ貝に関する話がある。


 だけど、それは口に出して言うのはかなりはばかれるので言わなかった。


 <マテ貝は、ある地方ではその形状から“マテ( )”といわれることもある>


 ( )内に入る言葉のヒント
 その1.カリカコントの最後に連発されたあの言葉の一部をちょっと変える。
 その2.マテ貝の形状はこちら

 この形から連想されるもの、それが答え。
 とても真っ昼間に、四捨五入したら三十路のオンナがいうことばではありませぬ(^^;。
 ちなみに、小説・「青春デンデケデケデケ」にはそのものズバリの答えが書かれてます。

村上龍さんの『69』が映画化されるらしい。
 この小説、長崎の人間からみたらかなり爆笑ものなんだけど、映画になっちゃったらどういうふうになるんだろう。
 クドカンが絡んでるというのには興味ひかれる。



2003年09月07日(日)
思わず叫んだ一言

9/4〜9/7まで実家に帰っていた。
 ちょっと遅めの夏休み。
 福岡はかなり暑く、日差しが痛かった…。

2日続けて温泉に連れて行ってもらったり、美味しい魚を食べに連れて行ってもらった。
 親はありがたい。
 一人しかいないので親孝行をしたいわぁ、としみじみ思う。
 
 それにしても、離れてみて分かったが、福岡は良い街だった。
 別に住んでた当時も不満は無かったが、離れたことでその良さが顕著に際立った。
 適度に都会で適度に田舎で、西の文化も東の文化も適度に入り混じって。
 魚は美味しいし、温泉はそこらじゅうに湧いてる。
 東京にいる時は九州にはそうそう帰ることはあるまい、と思ってたけど、世の中がとんでもなく好況になったら福岡に帰るのも良いかも…と思った。

温泉は昼間に行ったのだが、その時、しみじみと何度も思い、周囲に誰もいないのを確認して口にしたことがある。

 それは

 「ザマ見やがれ、会社!」(笑)。

“会社”というより、とんちんかんな上役を指してるんだけども、響きはこちらの方が良かったんで。
 
温泉に浸かりながら思った。
 自分の悪いところや未熟なところは、目をそらしたいけどもそれから逃げないで、消化する。
 怒られるところは、改善出来る可能性があるということ。
 理不尽に怒る人は、私の周りには幸いにもいない。

 だけど、どうしても受けいれられないことを言ってくる人はいる。
 どう考えてもウチの会社の方が悪いこともある。
 それを突っぱねることが出来ないで飲まざるを得なかった時や、折れてしまった時。

 私は、何かをとことん楽しもう。
 私をへこませる要因を作った人や物事が決して味わえることが無いようなことを。
 それぐらいでへこんで立ち止まってたまるか、と。
 “ザマみやがれ、会社。私はオマエが全てじゃないわい”、とせせら笑えるぐらい。
 
 まっ、いうなれば、ゴマメの歯軋りですが(^^;。

携帯を機種変更した。
 D505i。
 カメラ付きにやっと変更。
 だけど、別に写真日記なんてはじめる予定もないし、あまり使いこなすことは無さそう。
 父も一緒に機種変更。
 
 「いやぁ、新しい携帯は使いやすいです。
  何せ、前の携帯は“東京”と打ちたいのに最初に変換されるのが“当狂”だったから、あれを思えば何でも使いやすいです」
 なんてなメールが来た。
 なるほど、それに比べたらどんな携帯も使いやすいだろう。
 私の前の前の携帯は「狂喜乱舞」「凶器乱舞」と香港映画かのような変換をしていたことを思い出す。
 そんな父は、ずっとアップデートをほったらかしていたため、ウイルスに感染してしまいわやくちゃ。

 「世の中にはこんなにも自分と同じようにウイルスに感染してる人がいると思うと、感心しきりです。
  勇気すら湧いてきます」
 と、とぼけたメールが新しい携帯から打ったメールがきた。
 本人はとぼけている訳ではなく、本気でそう思ってるから困る。

最終に変更してニチョケンのインストアに参加しようかと思ったが、やらなくて良かった。
 羽田から都内に帰るのはきつい。
 会報が届いてたので見た。
 浪商の舞台挨拶、やっぱり大阪に行こうかしらん。
 11月3日がどこかの学校の文化祭みたいだから、福岡の挨拶に参加するのは微妙っぽいし。
 京都以降の風景を知らないので、新幹線で参加するのは新鮮だし。
 10月25日に参加予定のライブも無いことだし、給料は出てるし。
 ちょっと検討しよう。
 もっとも大阪のほうに2丁拳銃が参加する保証も無いけれどもね(^^;。

 央人くん、相変わらず可愛らしい。
 女の子のよう。
 そういえば、生まれた頃、かなり失礼なビジュアルについての憶測があったなぁ…。
 目や口許など、それら全ての憶測をひっくるめたらCGじゃないと不可能なビジュアル。
 無責任な憶測を吹き飛ばす勢いで、央人くんの可愛らしさは増してる。
 良かった、良かった。

今月、YFTVで「サードマン」の再放送決定!
 同じく「全国銃弾“うた”ツアー」も。
 “うた”ツアー、よくよく考えてみれば、芸人が全国5ヶ所も歌ライブで回ったなぁ。
 楽しかったんでオーケーですが。
 「青色」で腹筋がつったことは忘れられない…。

昨日のエレキコミックのライブ。
 やっつんの頬はその後腫れあがらなかったかが気になるところ。



2003年09月03日(水)
焦りと願望

仕事が出来る人間になりたい。
 なりたい、ではなくならなければいけない。
 なるためには自分でやらないといけない。
 しかし、現実の私というやつは、いつも逃げ道を探し、そこに逃げ込もうとする。

 時々、自分がすごく嫌になる。

 >悪気なんかないんです
 >ただ出来ないんです

 これ、すごく共感出来るんだけども、自分以外の人間でこういうこというやついたら、すごく腹立つだろうなぁ…。
 常に許しを探し、それに甘える私。
 最低だ。

帰って来てからうだうだと評判を気にしてへこむぐらいなら、何故仕事中にちゃんと取り組まないんだ。
 ちゃんとせぇ、私よ。
 上司の悪口話に嬉々として乗ってぺらぺら喋らずに。

 一方で、明日から福岡に帰るので、携帯の電源をずっと切っておこうか、なんていう考えも捨てられず。
 逃げてどうするの、ホント。

自分の仕事は自分が責任を取らないと誰も片づけてくれない。

しかし、どこまで人に頼って良いんだろう。
 それがわからないから、まごまごしてしまう。
 出来ると思えば何でもやれるものなんだろうか。
 私は一体どれぐらい出来る人間なんだろう。
 私が“ちゃんとやれた”と思えても、他の人もそういう風に思ってくれてるんだろうか。
 努力でどれだけ補えるものなんだろう。

 >悪気なんかないんです
 >ただ出来ないんです

 …やっぱりこの言葉、すごく共感出来る。
 共感したくないんだけど、共感出来る。
 出来ないことを出来るようになりたいのに、どうしたら良いか分からない。
 果たして私は2ヶ月前に比べて成長してるのか?
 覚えたことといえば、コピーでソーターをかけることぐらいしか無い…。

少し涙しつつ、部屋でじたばたともがく。
 どうやったら仕事をうまくやれるんだろう、と。



2003年09月02日(火)
「最近の日本の教育はなってない!」

朝から、部長は何やらテンション高くわめいたりうろうろしていた。
 私は、といえば出社途中に買ったアップルパイをぱくつきながらインターネットをしていた。

すると、突然部長が
 「な!」
 と言って来た。

反射的に私が返したのは
「はぁっ?」
 だった。

 (部)「聞いてなかったの!?」
 (私)「はぁ」
 (部)「なんだよー。オレがせっかく喋ってたのに。一体何考えてたの」

私が考えていたこと

 その1.アップルパイうまい。
 その2.このおっさん(部長)、朝から元気やなぁ。
 その3.“モーニング娘。特区”ねぇ…。ださっ!
 その4.t.A.t.uがまた来ると思ったらミッシェルが解散かぁ。
 …あんまりミッシェルのことよう知らんけど。
 その5.明日頑張ったら夏期休暇♪ひゃっほぅ

 と、まぁどれも言えたものではなかった。
 別に言っても良いんだけどねぇ。
 そもそも私の方を全然向いてなくて1人喋ってたら、誰しもオッサンの繰り言としか思わないんじゃなかろうか。

新入社員で1番立場が弱い私ですらこんな感じなので、それからはやれ、

 「大体オレが新入社員の頃は上司のいうことは一言も漏らすまい、と耳を傾けていたものだ」
 だの
 「今の若者はどうなってんだ。まったく最近の日本の教育はなってない」
 だの
 「大体小泉政権はけしからんのだ」
 だのと、何がなにやら。

 「最近なんて、オレが話し掛けてもここの班って返事すらしないよなー」
 だのとだんだん愚痴と泣きが入り出した。
 「私、返事するじゃないですかー。書類だって両手で渡しますよ」
 と、どうでもよい反論を試みてしまった。
 あぁ、私のバカ。

 「そうだね、せりくん、返事はまだオレにしてくれるよね」
 と、何か可哀相になるようなことを言い出した。
 「そうですよ〜、返事はしますよ〜(てんで聞いちゃいないけど)」
 と( )内のことは心中呟きながらお返事。

朝から、こんなやりとりがあったんですよー、と昼食の時、主任達にチクる。
 「最近のオヤジはどうなってんだ!おまえの最近の仕事ぶりは全然なってない!と返しな」と言われた。
 なるほど。

最近、CDを買いたいんだけども、何が良いのか分からないので、昔のを聞いている。
 ブルーハーツが今更ながら良いことにびっくり。



2003年09月01日(月)
“関西だもんねー”

長崎市生まれの長崎市育ち。
 6年ほど福岡に住んだ後、東京へ。

 どー考えても私は“九州人”なんだけども、会社の人は
 「あぁ〜、関西だと違うよね?」
 とか
 「関西も関東と同じやつ使ってた?」
 と、どうも根本的なとこから勘違いしている様子。
 

 「いえ、わたくしは九州です!」
 と訂正するのもめんどうくさくなるぐらい、間違えてくれるので
 「そうですねぇ〜、西日本では…」
 と、ささやかながら修正を試みる。
 まぁ、私も名古屋から上は全部<関東>と大雑把に捉えてたしな…。

浪商の夜の部が18時開演。
 私は18:30に恵比寿に行くのもままならなければ、18:00に渋谷に着くのも難しい。
 いっそのこと大阪とか名古屋とか行こうかなぁ、なんてことをちらりと考えた。
 名古屋なんて、こんな機会でも無ければいかなさそうだし。
 でも、行ったところで、舞台挨拶に誰が出て来るのか、という問題がある。
 主役とスリーアミーゴスは出て来そうだけど、弁当カツアゲ氏は出るのかなぁ。
 出来れば、全員見たいなぁ。
 キム兄とか靖史さんとか。

「バッテキ!」が10月以降も続くのかどうかは知らないが、9月のゲストが大山さんと珠代さん。
 ルミネ勢が続々。



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