目次過去未来


2004年11月27日(土)  週末/<ふ→へ>/衝撃的な

やっと週末だ。
と思ったが、実は今日も臨時の仕事だった。
稼げ稼げ。

昨日から、夜の仕事が週5日になった。
その関係で、今日と明日も完全な休みではなくなった。
先に言っておいたが、僕は物理も生物もわからない。
おいおい、いくらなんでもそんなところで嘘をついちゃまずいだろう。
引継ぎくらいしっかりやってくれよ。

今日はパーマをかけなおした。ロッドを細くしてもらったら結構しっかりとかかっている様子。
夕飯は味噌かつ膳。八丁味噌を買ってきて自分で作りたいくらい好きだ。

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ふたたびここへ。
<振り向けば いつも泣いてる僕がいて 忘れたいから とにかく前へ>
<踏み出そうとするたび感じる、一つの壁>
<古き良き時代はどこへ?>
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23日
フラッシュバックする辛い映像より、じわじわ迫る温かい思い出の方が痛い。
つまり、僕は健康だってことだ。

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18日
高校。窓の外に顔見知りの子が飛んできた。フレームが目立つ感じの眼鏡をかけた、きりっとした雰囲気の、でも女の子らしい女の子。特に仲が良かったわけじゃないから名前は忘れたけど顔はよく覚えてる。上の教室から降ってきた感じだった。あたしは教室の奥にいた。みのりちゃん呼んで、と名指しであたしを呼ぶ声が聞こえたので慌てて駆け寄ると、彼女は窓の手すりを放して真っ逆さまに落ち、地面に叩きつけられて死んだ。二階か三階の高さだった。ぶつかった瞬間はさすがに目を背けてしまったけど、自分のやるべきことはわかってた気がして、翼をくださいの2番を一生懸命歌った。周りも一緒に歌ってくれた。空は晴れてた。

その前は、高校を卒業する頃のこと。よくあることだけど、そのシチュエーションにもかかわらず顔ぶれは中学だった。卒業文集みたいなのをクラスのみんなで書いてた。そういえばあたしの前に書いてたのは下重だった。学校とは全然関係ないヒト。緑色の透明っぽい下敷きみたいなものに書いた。みんなは白い何かで書き込んでたのに、あたしはオレンジの色鉛筆で、書きにくかった。書くのにとても時間がかかってしまった。あたしの後ろはアツシで、書き終わって見ると少し後ろにダイスケがいた。場所は廊下だった。学校によくある無機質な印象の掛け時計があった。アツシは弟の誕生日のことで他の友達から何か言われてた。ダイスケは変なことを書いてた。内容は忘れた。あたしは縦書きで何かひとこと書こうと思ったのに書ききれなくて、気づいたら横書きで結構いっぱい書いてて、あーまたこんなに書いちゃった、と思ってた。


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明日の昼、日比谷で「コニー&カーラ」を観ようと思う。
その後、水天宮前で仕事。
最近の僕は働き者だ。


2004年11月25日(木)  書くつもりがなくても本当にもやもやしているときは仕方がない。

ちょっと疲れている。

これじゃだめだ。

なにも給料のことを言うつもりはないんだけど。ついそちらへ思考が飛ぶ。

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槇原敬之の‘EXPLORER’を聴いている間に過ぎていく日常。
この間までBUNP OF CHICKENの‘ユグドラシル’だった。

それは何も悪くない。それ=こんな日常。

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『夜回り先生と夜眠れない子どもたち』を立ち読みした。
表紙、意外にも細い印象の水谷氏。
その活動だけを聞いて、大学時代に「非行」関係の講義で出会った某先生のような、大柄なもっさりした男を勝手に思い浮かべていた。

尊敬せざるを得ないけれど、どうしても納得できない部分がある。100%の共感に届かない何かがある。
今日はそれを「子どもとの距離」「子どもへの姿勢」というような曖昧な言葉で表現したけれど、本当はもっと具体的な何かかもしれない。
達観、諦念、第三者。そういう、好ましくない意味で‘独立した’意識を感じてしまうのはなぜだろう。
彼自身の境遇まで書かれた本だったというのに。

死んでしまった人間はもう戻ってこない。
他人が何かできるところにいる人間は、きっと僕らが何もせずにいても戻ってこられる。

だからいったい僕はどうしたいんだ。いまさら何を言うつもりなんだ。
助けを求める人間を助けることができたらそれで十分じゃないか。

じゃあ、本当にそれでいいんだね。


2004年11月20日(土)  散漫

物忘れが激しい。
昨日の夜、本当は仕事だったのに、すっかり忘れてサボってしまった。
申し訳ないことをした。本当は、謝ってどうにかなるものでもない。


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ハウルの動く城」の指定席を思いつきでWEB予約してしまった。
勤労感謝の日。何か予定があったような気もするが、その時はその時だ。


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初めてかけたパーマは、大して変わっていないと不評。
かかりにくい髪質なんだろう。遺伝に違いない。


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書こうと思っていたことがあったが、マージャンなどしてしまったので疲れたため、今日はもう寝る。
ちなみに、ずいぶん集中して打ったにもかかわらず負けた。残念。


2004年11月14日(日)  まるごといっしゅうかん(簡略版)

8(月)
・白い鞄の夜 セブンの横。勇気のない自分に打ちひしがれて帰宅。
・猫の卵の夢 メダカの卵のような。朝起きて「猫はラクをしているなぁ」と思ったがすぐ打ち消した。
9(火)
・採血 あっさり。
・鞄のその後 不明。消えていた。
10(水)
・採血の結果 白血球の数が半分以下に。もう大丈夫というお墨付きをもらう。
・あの女 史上最悪のあの女が来て、嵐を起こして去っていった。
      全然すっきりしないのは未練があるからじゃなく、あまりに頭に来たから。
・若い者同士 年上の人と飲みに行くといいことがある。3人だと少し面倒だが楽しい。
11(木)
・ひどい頭痛 原因がわかっていれば少しは気が楽。
12(金)
・昔の姉のよう 苦手だ。無駄に人(僕)を苛立たせる。反面教師にしたい。
・ストレス発散 いつも突然で申し訳ない。
13(土)
・トフィーナッツ・ラテ @スターバックス。結構いい。
・頭 たまには使わないと、脳の内側がぷるぷる杏仁豆腐になってしまう。
14(日)
・臨時収入 早起きが無駄にならずに済んだ。今日の収入はでかい。しかし、バイトがみな年下だと気づき衝撃を受ける。
・遭遇 偶然すぎなのだ。お父様からキスミントをいただく。
・「es」 期待に応えない内容だった。


月曜に考えたこと。
九死に一生を得る=十分の一? 九分の一?

さっき考えたこと。
・四角形の周と面積の関係
・ふきだし病(考えてることが全部文字になる病気。たぶん映画の字幕みたいになる)。でも発想が画一的。
・一度にひとつのことしか考えていないのに、入浴中に考えていたことは忘れやすい。外部補助記憶装置に頼れないから。


2004年11月07日(日)  いや無事ですけど。

オイル交換しようと思ったら、バッテリーが上がってたりする今日この頃。
みなさん、盲腸には気をつけてください。

ということで。

4日(木)
急激に吐き気に襲われ、13時前に会社を早退。
かかりつけの病院へ行くも、午後の診察は16時からと言われる。
仕方なく、歯医者と見なしていた最寄の病院へ。それでも午後は14時から。
吐き気を抑えながら待つこと数十分。(じじばばは、診察券だけ出してゴゴイチで来る。)
待ちきれず吐く。最初から緑色。喉の奥が痛い。水が変に甘く感じられる。
やっと呼ばれて事情を説明すると、熱を測らされた。37度の微熱。
触診。押されると、下腹部の右端辺りがやけに痛い。

グリグリグリ←触る音。というか、明らかに狙って押してる感じ。
「ここはどうですかー」
「痛いです、いたたた」
「ここはねー、盲腸の場所なんですよね」
(は?)「そ、そうなんですか」
「吐き気とか、上から症状が来ることもありますからねー」
「・・・へぇ・・・」
「ま、押して痛いくらいなら平気でしょう。とりあえず、採血しましょうね」
ということで、たっぷり採られて帰宅。薬を飲むための簡単な食事の後、すみやかに寝る。
夜の仕事はキャンセル。余裕持ってやってて良かった。

5日(金)
仕事前に採血の結果を聞きに行く。
「軽い炎症を起こしてますね。白血球も11000くらいだし」
「はぁ・・・」(11000って言われても多いのか少ないのかわからんよ素人は)
「じゃ、もう2日分だけ薬出しときますから。今度は火曜に来てください」

まだ疑われてる。
しかも、出ていく金が、けっこう馬鹿にならない。(いいカモなのか?)
得たモノといったら、盲腸は風船みたいなもの、というわかりやすい説明くらい。

金と時間が余ってないなら、病気はしないに限ります。


2004年11月02日(火)  メディア/被災地支援

BS1でやっていた、「ブッシュ対ケリー」というアメリカ製ドキュメンタリーを見た。
番組のタイトルこそ「ブッシュ対ケリー」だったが、「私たちはケリーを応援します」という番組に見えた。
「華氏911」に使われていた映像がずいぶん含まれていたのが印象的だった。


***
新潟はいまだ大変な様子である。

NHKがボランティアのために様々な情報を流しているのは優秀だと感じた。
何の人手が足りないかとか、ボランティアセンターの連絡先とか、
これは特に大切なことだが、ボランティアのための食料や宿泊所はないから自分たちで用意しとけ、とか。
阪神淡路大震災のときの教訓が生かされている。気がする。

被災地支援に尽力している企業はどれくらいあるのだろう。
こういうときは、売名行為でもなんでもいいから、一般企業にも活躍してほしいと思う。
とはいっても、既に参加している企業がイメージアップのためにやっているなどとはこれっぽっちも考えていないので、その辺はあしからず。

*
新潟に関連して。
ニュースを見るたびに思うことだが、もう既に亡くなっていることがわかっている娘さんの救出よりも、
元気そうな様子の息子さんの精神的なケアに重点を置いてほしい。

こういうことを書くと、彼女にはまた嫌われるかもしれないが。


***
「威力業務妨害」なんてものがあるらしい。何をやってもだいたい罪になりそうだ。


真 |MAIL