目次過去未来


2004年08月31日(火)  執着/<と→な>

頻繁に物を失くす性質が、僕を執着の薄い人間にした
んだったらどんなに良かったことか。

物への執着が薄いだけでは、本当に自由にはなれない。不自由は苦痛を伴う。
それなのに、ある程度の執着がなければ、ある種の幸せ感も薄れる気がする。
ただ、「この」執着は、僕を目の前の幸せから遠ざけるものでしかない。

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<都会とか田舎とか、あんまり関係ないと思ってたんだけどな。>
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ふりきれないものが、たくさん。


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25日に実は『スチーム・ボーイ』を観ている。

明日は1日。友人絶賛の『ディープ・ブルー』を観る。
ネットでチケットが取れた。当初の予定より30分長く寝ていられる。素晴らしい。


2004年08月23日(月)  人生について/すぱちゅう。/<て→と>

人生とか生き方とかについて考えることは、結局その人間の在り方を左右しない、と思っていたようなところがある。
けれど、建設的な考え方や生き方を身につければ、少しは違うのかもしれない。
今更ながら『五体不満足』の一部分を読み、今更ながら、そう思った。

勘違いしないでほしいことがいろいろとあるが、面倒なので省く。
わかってくれる人というのは、何も言わなくてもわかってくれるか、放っておいてくれるものだ。

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最近よくあることだが、和風のスパゲティーがどうしても食べたくなった。
自分で作るにはあまりに疲れていたので、地元の駅付近でマトモそうな店を探す。
その結果入ったのがPRONTというのは、かなり寂しい選択だと思う。
まぁそれはそれとして。

アイスのウインナー珈琲にシロップが沈むのを眺めて、
‘何が’かもわからないままに、
ああ、こうやって沈んでいくんだなぁ、とぼんやり思ったりする。
ちょっとネガティヴな一瞬。白い蟻地獄、あるいは腐海の成り立ち。
そして、何も変わっていない自分の思考回路とのしばしの格闘。誰も勝たない。誰も負けない。

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<敵を欺くには先ず味方から、かと。>
しかし味方がいない場合はどうすれば。
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22日。
‘HAPPILY EVER AFTER’

「シュレック2」を観た。個人的には前作のほうが好み。
たぶん、前作のほうが笑いがピリッとしていたからだ。
それに、今回はパロディの要素が多くて気が散ったような・・・。
アニメーションの映像技術の進歩はネコを見れば一発でわかる。
音楽は相変わらず素晴らしく、サントラがないのが非常に残念だった。


そういえば、「バレエ・カンパニー」のことを書いていない。
きっと友人が書いてくれただろうと信じることにする。


2004年08月12日(木)  これだけは言っておく。/<つ→て>

これだけは言っておく。
パソコンが壊れた。

敢えて言うなら、Windowsが壊れた。


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このところ、仕事と勉強に追われてろくにアルコールを口にしていなかったが、
今日は比較的よく飲んだ。
氷結(果汁の入ってないやつ)が、だいぶ減った。
自分で作るグレープフルーツ割りが気に入っている。
なぜなら、氷結果汁よりもアルコールが多いから。
グレープフルーツも100%のジュースだし。美味くて当然。
酔って作った炒飯も上出来だった。

突然死したMebiusの分の凹みからは脱出。
我ながら早い。

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<ツイてない日って、とことんツイてないんだって。>
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しかし、考えようによってはとてもラッキーだ。
先立つものがなくても、ラッキーはラッキー。
ポジティヴに行こう。

もし昨日の夜中にプリントアウトしてなかったら今頃必死になって1から書き直してたわけだし。
今はこうやって酔った頭でSOTECのキーボード叩いてるわけだし。
明日と明後日はごろごろするぞー! おー!

にひ。


2004年08月07日(土)  まことにながいと書いて・・・ほとんど当て字だ!/<ち→つ>

グループ魂。
たぶん、いいと思わない人は全然いいと思わないんだろうけど、
個人的にはかなり好きだ。
つまり「街の夜景」レベルの話である。これは完全に内輪ネタであるから関係者は十分気をつけてくれたまえ。

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内輪ネタで思い出したが、うちにはまだ‘ネタ’と小さく書かれた青い団扇が残っている。
一体、何年前の話か。


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目指せ!
<ちょっぴりいい味出してる変なやつ!>
・・・やっぱりそんなん目指すな! なんか違う!なんか違うんだ!


2004年08月06日(金)  びくびく/<た→ち>

近いうちにどかんと来そうな気がする。地震ではなく、腰痛の話だ。
もっとも、いま「どかん」レベルの地震が来たら、僕は逃げ遅れてもおかしくない。
つまり、それくらいひどい腰痛ってことだ。
焦って逃げ出すのに身体がついていかないというより、
環七に飛び出してしまった哀れな猫のように思考停止状態に陥り、
マンションの6階分の重みに潰されてしまうかもしれない。

くわばらくわばら。・・・これは雷対策か。

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<立っているのがしんどいほどの腰痛に悩まされる毎日>
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という日記を昨日、バスの中で書いていたが、
そのときはまさか本当に地震が来るなんて思っていなかった。

その地震が午前3時半前で、飛び起きて、腰の痛みに打ち克って窓を開け、NHKをつけ、
なんとかもう一度寝ようとしたところ、騒がしい男女が窓の外を通り過ぎた。
怒鳴りつけようかとも思ったが、アドレナリンが出たら寝付けなくなると思い、止めた。
深夜の住宅街では静かにしよう、と心底思った。


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幸せに暮らしているだろうか。
<ため息つくと幸せが逃げていくよ、と言い合って、笑ったり泣いたりしたともだち>

妙にリアルな感触の夢を見たが、登場人物の外見が美化されていた気がする。
<頼れる男より、優しい男の勝ち?>


2004年08月01日(日)  『茶の味』/8耐

『茶の味』をやっと観ることができた。
大笑い。ちょっと感動。
逆上がりに、会場から歓声が沸く。
浅野忠信がこんな役者だとは知らなかった。

日曜の最終回1000円を目指して行ったところ、映画サービスデーだった。迂闊。予想以上の込み具合。
立ち見と言われていたが、ひとりだったので意外と良い席に座ることができた。
ブリトラの「ひとりのうた」を歌いたくなる。


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自分にとって本当に想い出に残るようなできごとをここに書いておかないのはなぜか。
印象に残るできごとはわざわざ日記に書く必要がないとか、
書いても苦労話になりそうでいやだとか、そんな理由もないではないが、
いちばんの理由は、面倒だから、だと思う。


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