囁き
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2001年12月31日(月) 大晦日

 今日で一年が終わる・・・なんてこと、本当にわからない。そんな気がしない。たいして意味も持っていないんだろう。実際、アルバイトで帰宅したのは年が明ける寸前。紅白もとっくに終わっていた。

 この一年、一体なにがあったのだろう?
 酷い裏切り。元カノを失意の底に叩き落した。側にいてやる。そんな言葉は、あっけなく捨ててしまった。
 『彼女』。僅かな時間を共に過ごし、多くは電話の声だけ。喧嘩も、身体を重ねることも含め、愛を貰い、渡してきた。
 古い友人達は何をしているのだろう?多くは連絡を取ることも出来ないまま。来年もいい年に・・・
 受験生と言うものの中では・・・いや、その中に含めることもおこがましいだろう。今の僕は何もしていないただのがき。
 二十歳。いつのまにやら生誕して二十年。なにが変わったと言うわけでもなく、義務と権利だけが手の中にある。

 大きく変わった年ではなかっただろう。しかし、何もなかったというわけではない。大きくは元カノと『彼女』。果たして、もう人を愛し、それを口にしてもいいのかどうか、考えることになった。人は変わるのは当然だろう。愛は常に不変だと信じたくもなるが、そんなわけがないのは誰もが知っているはず。とはいえ、この人以上にほとを愛することが出来るなんてない・・・そう思うことは多々ある。僕だって。きっと、同じ大きさなのかもしれないね。現実のものと過去のもの。差はそれだけなのかもしれない。勿論、成長や本当にそうだという事もあるだろけどさ。
 連絡を取れなくなった友達も、それよりも今の友達を思い出すことの方が多くなるのは当然。いくら親友だったとはいえども。同じことなのかもしれないね。
 忘れてほしくはない。けれど、忘れてもらうべきなのだろう。愛し、傷つけた人々へ。僕が愛したという事、今でも愛していると言うこと。気がつかなくていい。ただ、愚かな、最低な男がいたと笑ってくれるようになってくれれば、そう思う。
 そして、二十歳。二十歳になってから初めての一年が始まる。もう戻ることは出来ない。過去の無数のものごとを抱き締め、時には捨て、拾い、生きていくのだろう。
 愛すべきすべてのものよ、来年こそ幸せに。


2001年12月30日(日) 教会

 今年は・・・いや、来年は・・・?えっと・・・あれ・・・?

 んと、ともかく年始に必ず教会に行ってたんだ。こっちで正月過ごす年は必ずね。だけど、今回は年始じゃなくて年末に行く事になった。つまり、今日。
 東京の松原って所に、昔、親父や父方の爺さんとかのよく知ってる牧師さんがいる。愛媛の教会にいて、そこから移ったらしいんだわ。そこに行く。ほとんど行かないけどね。
 親父のほうは、しっかりとしたキリスト教徒。僕もそれに感化されてはいるけど、全然熱心じゃない。ミサなんて、年に1〜2回行くだけだからね。それでも、嫌いじゃない。昔から受けた教育ってのは、やっぱりどっかに残るもんなんだろうね。
 とりあえず、親父もいるし、教会に行ったという話でしたとさ。一度さ、行ってみてもいいかもよ?クリスマス礼拝とか、以外に面白いと思うし・・・って、終わったばっかりだね(笑)。


2001年12月29日(土) もういくつ寝ると 〜『冷たい風』〜

 年が明けるんだな、もうすぐ。そんな気はしてないんだよね、実際。時間感覚が狂ってきてるのか、それともただそんな気がするだけか。
 マジでほとんど寝る暇がない。平均睡眠時間は多くて3時間だろう。よくもつなって、笑われた。普段から寝てるからもつんだろうって言ったら、笑った。

 実際は、昔はほとんどこんなもんだった。高校時代はね。まぁ、そのぶん授業中で寝てることや、ゲームセンターの隅で寝てることもまぁあったけどね。朝六時くらいまで起きてて、一時間くらい寝て学校へ。その後、夜まで友達と遊んで、帰ってきてまた起きてる。今考えると、よく身体がもったもんだと思う。若さかな?(笑)
 とはいえ、正しい生活とは言えないね。ただ、寝るのが恐かったってのもあるし、夜は親も妹も寝てるからね。一番楽な時間だったってのもある。一人起きてるってのが楽だってのは、今でもそんなにかわってないけど。何をするにしても、誰にも干渉されることはないから。
 何より、夜っていう時間が好きだってのもあると思うよ。昔住んでた新横浜は、やはり企業の街。街は、遅くても灯りは消えることはないし、背の高いマンションに住んでたため、遠くのネオンで綺麗な景色でもあった。部屋を暗くして、煙草吸いながら酒飲んで景色見て・・・そんなのは、この頃に覚えた酒の飲み方だった。今は、窓の外は普通の景色。だからたまに、景色の綺麗なところ行って、MD聞きながら煙草と酒。
 久しぶりに酒のみに・・・行く暇もないんだよな・・・(苦笑)


『冷たい風』
『冷たい風が窓から吹き込んでくる
煙草をふかしながら 俺は深淵の闇を見つめていた
横には空っぽの酒瓶が転がり
震えながらも俺は窓を閉めるのを拒んだ
冷たい風と 酒の匂いだけが俺を
生きているのだと実感させた
夜が明ければまたすぐに
いつもと変わらない日が訪れるのだろう
そんなときはいつも
自分が生きているのかが分からなくなる
夜の冷たい風はいつも
俺が生きているのだと教えてくれる
深淵の闇の中から吹く
突き刺すように吹く 優しい風が

冷たい風が窓から吹き込んでくる
光が届くことのない 酒と煙草の匂いが染み付いた部屋に
人を愛することを忘れてしまった
人として機能していない俺の心の中に
冷たい風はその中にあるなにかで
なぜか俺の心を癒していった
心も身体もいつも
傷だらけになってこの部屋に逃げ帰る
そんなときはいつも
よく生きてたと いつ死んでもいいと思う
夜の冷たい風はいつも
小さな痛みを伴いながら俺を包み込む
切り裂かれるように冷たい
痛みと優しさを共に持っている風が

夜の冷たい風はいつも
小さな光を心に灯してくれる
愛しい人と同じように
温かい心を持っているこの風が・・・』

 高校じゃなくて、中学の頃から好きだったんだね、夜が(苦笑)。あの頃ほど純粋じゃいられないけどね、もう・・・(苦笑)


2001年12月28日(金) 連れ

 友人の一人から連絡があった。昔の友達で、最近は連絡を取ったこともなかった。年賀状で、住所を知るためだと言う。嬉しかった。

 昔、適当にふらふらと旅行をしている頃、四国に住んでいるそいつに、旅行ついでに会いに行った。一泊の予定で、その後九州を回るつもりだった。変える火、一度服を取りに帰ったそいつは、会うと同時に言った。
「東京に連れてってくれない?」
 東京にいる彼氏に会う・・・だけではなく、家を出るつもりだと。彼氏の家に転がり込むと。家で色々あったのは知っていた。僕は、家のことにまで干渉するつもりはない。九州へ行くのはやめ、そいつが東京に行くのについて、帰った。
 それからも、色々なことがあった。酷い落ち込み、精神的な打撃、僕が知らないこともあるだろう。それでも、多くの涙と悩みを、僕は知っている。

 現在、そいつは結婚して幸せに暮らしている。そいつの結婚は、昔を少しは知っている僕にしては少々驚くことではあったが、それでも嬉しいことだと思う。冗談でよくからかうけどね。まともに結婚生活送ってないだとか、できちゃった婚ではないのに驚いたとか・・・でも、幸せになれたのは間違いじゃないだろうしね。
 昔書いた、社長の娘。医者の息子だの社長の娘だのはぐれるんじゃないかって書いた、さ。ぐれたからね、僕もそいつも(笑)。哀しいこと、つらいこと、それらの先に幸せを掴んだそいつ。離すんじゃないって、心から思う。

 末永く、幸せにな。


2001年12月27日(木) 時間

 忙しいよな、バイトやら勉強やら・・・眠る時間は、これからしばらくはあまり取れないだろう。承知の上で色々やってるんだけどね。

 あまり『彼女』に時間をかけることも出来ないだろう。年末だし、みんな忙しそうにしてる。もう少し余裕を・・・なんて言葉は吐けないね。僕だって、忙しくしてるんだから。

 今年は年賀状、来た人以外には出すのはやめた。んなことやってる暇はない。とりあえず、高校時代の恩師にだけは送ることにはしたけど・・・あとは、メールで数人に送っとくだけかね?


 マジで忙しくなるぞぉ・・・


2001年12月26日(水) 勉強とやら

 まず、ばぁさんリターン。またしばらく、たまの更新しか出来なくなりそうだ・・・

 今考えると(いや、昔から思ってはいたけどさ)、妙だよね。

 ほとんどの人は大学まで勉強しててさ、それが終わったら、そうじゃなくなる。高校までって言う方が正しいのかもしれないけどね。大学の勉強ってのは違うとは聞いたから。でも、実質はあまり変わってないのかな?専門的なだけで。
 それがさ、社会に出ると同時に終わる。社会にちゃんと出たこと無いからわからないけど・・・違うでしょ、やっぱり。今まで、ずっと付いてきた『やらなきゃいけないもの=勉強』ってのが変わって、『やらなきゃいけないもの=仕事(や、その系列)』になる。・・・妙な感じがしない?
 物心ついて少しすれば、小学校。それからたいていは二十歳過ぎてもついてくるもの。それが・・・なくなる?想像も付かないんだよね、今の境遇じゃ。なにが変わって、なにが変わらないか・・・

 それ以前に、まともな職についてる自分が想像できないんだけどね(死)。


2001年12月25日(火) バイト

♪クリスマスキャロルが流れるころには・・・♪

 バイト。まぁ、至極当然でもあろう。なにしろ僕が入れたからだ。とまれ、早番の僕は、何時もの様にデパートの中のゲームセンターへ。何時もの様に着替えるための更衣室に入る。と、そこにはサンタの格好をしたバイト仲間が。ははぁん。クリスマス。面倒事を押しつけられたのだな。
「暑そうですねぇ・・・」
「あ、フロアの人全員が着るんですよ」
 なんですと?
 ふと見れば、確かに書いてある。24、25はフロアは全員サンタの服を着用のこと。
 聞いてない。
 だからと言って、許されるわけでもない。仕方なくその服を着る。・・・?ポケットが無い・・・(汗)仕事上、手帳とペン、色々なゲーム機を開ける鍵とドライバーくらいは持たねばならんのだが・・・仕方なく、制服のズボンを履き、その上からサンタの服(どこにでも売ってるパーティ用みたいの)を履く。上はTシャツに、サンタの服。ご丁寧に引っ掛ける程度でしかないベルトに帽子まで・・・OPENまでは適当に着崩し、店が始まると同時にしっかりとそれらを身に付け、
 暑くて寒い。(謎)
 冬という事もあり、暖房ががんがん入っている店内。ズボンは二枚重ねだわ、上は上で妙な白いもわもわが付いてるわ、素材は厚いわ・・・そのくせ、店内に特別笑ってくれるのも、冷ややかな視線をくれるのもいない・・・
 ちなみに、観覧車(うちらの店が掃除、接客なんかをやってるデパートの観覧車)にいるトナカイとサンタは、子供たちに盛大に手を振られ、喜ばれている声がインカムから聞こえる。
「わ〜、サンタさんだ〜」「トナカイさんだ〜」「すいません、写真とらせてもらっていいですか?」
 等と観覧車内やまっている間の子供たちに大人気・・・って、写真?
 いつからゲームショウ会場になったんだ、ここは?
 とはいえ、騒がれるのは羨ましい。このままじゃギャグにもならん。とりあえず、エラーを直し、メダルの洗浄、コイン詰まりと・・・
 ふと気が付くと、ベルトが無い。
 確かに引っ掛けるタイプの奴で、落ちやすい。ズボンも二枚重ねだから、落ちてもなんの支障も無い。だからとはいえ、小さいものであろうが、落としたのにも気が付かないとは・・・慌てて探し回るが、ない。どこに行ったのだろうか・・・まぁ、いい。そのうち見つかるだろう。とりあえず、今はこのくそ暑寒い格好で生きていかねばならぬのだ。ベルトのことなどちっちゃいちっちゃい。再びエラーを直し、メダル詰まりを直し・・・いい加減、暑さで頭も煮えてきた。帽子のせいである。しかし、取るわけにはいかない。
「あ〜。サンタさんだ〜」
 そう、ようやく僕の後ろでそんな声が!明らかに僕をさしている。
 ああそうさ、サンタさんさ。貴様等に夢を与えるため、俺様はこんなくそ暑寒い格好で待ってやっていたのだ。さぁ、俺様を称えつつ、崇め奉るのだ!!
 どかっ!!
 ほぉ。貴様の家では尻を蹴るのが崇め奉るのだな?そうか。なら、俺様は貴様の首をしめ落とし、この5Fから投げてやろう。などという、妄想しかみれない・・・振り返っても、奴はいない。くそぅ・・・
 その後、迷子の放送をかける瞬間、『店外』から走ってくる母親。一体どうやって察知した?や、ゲームの機体の下を這って、落ちたメダルを捜す子供を発見。しばらく放置し、おおよそそのメダルを取り尽くしたところで注意。与えるはずのサンタが奪う。などという別のガキに報復を行うなどをし、終了。
 終礼も終わり、帰る寸前。社員の半分と遅番の半分、早番の六人のうち、一人が着てないことが判明。次回から、そうならそうと言いやがれ・・・


2001年12月24日(月) クリスマス

 あんまり、行事に興味はないんだ。クリスマスは、ちぃとでもキリスト教徒である身、無関係とはいわないけど・・・それでも、ほとんど人と変わらない日だろうね。たまに礼拝行ったりとか、ちょっとお祈りするくらいでさ。一人でね。僕だけだからさ、今はね。親父がいたら、一緒にするんだろうけど。

 デパート行って、クリスマス用のオードブルもらって帰って来たん。込んでるね、やっぱり。くそがきにぶつかられ、その母親がなぜか逆切れかましやがったりするくらい込んでた。でもさ、その中にキリスト教とは何人いるんだろう?本来の意味のクリスマスを過ごす人は何人いるんだろう?
 『恋人達が聖なる夜を・・・』なんて台詞。なんでだろう?普段と変わらないのに、一部が騒げば、流れるのかな?イースター(復活祭)はてんで祝わないくせにね。何かに流れたりするようなのって、あんまり好きじゃない。結局、人と同じクリスマスを過ごしてるんだから、あまり変わりはないんだろうけど。


2001年12月23日(日) 逢う

 昨日よりも早くから出立。渋谷で待ち合わせる。

 逢う時間は少ない。2:00過ぎのバスで、向こうは帰る。とはいえ、ひろうもあってだろう、3時間くらいは眠りについていたが・・・(苦笑)

 淋しさもあるが、そこまで強くは無かった。帰るバスを見ても、さ。次に逢うのは2〜3ヶ月後。多分、そのせいで無意識に制御しているんだろう。これを書いている今、やっと少し淋しさを感じ始めた。とはいえ、家に帰ってから今まで、僕も完全な眠りについていたんだがね・・・(苦笑)。

 書いたとは思うが、次、逢うときは一体どうなっているか。・・・逢う事はあるのだろうか?3ヶ月という期間は、あまりにも長い。人が変わるのには、充分なほど。近くの奴に流れていってしまったり、ね・・・

 今考えても、仕方あるまい。しかし、お互いがなにか冷めているという感覚が、ある。慣れもあるだろう。が、どうもお互いが愛を与えるよりも、表現するよりも、求めている。そんな気がする。いつかはそれで、散ってしまうかもしれない。・・・それ以上に、そろそろ終止符が打たれるかもしれんな(苦笑)。・・・仕方がないのか?(苦笑)やはり、今考えてもどうしようもないことだ。せめて、声だけでも聞く、共有する時間のなかでなにが見出せるか。それで全てが決まるんだろうな。

 しばらく逢えないにしては、ずいぶん短く、あっさりとした時間だったという事だけが、僕の頭の中に残っている。


2001年12月22日(土) 逢う&飲み会

 朝早くから起き、池袋へ。当初の予定に大幅な狂いが生じたものの、まぁ、滞り無く進んだと言っていいだろう。

 最初は大勢でゲームでもするかと言う話だったのだが、それをするために会議室を予約していなかったため、いっぱいであえなく終わり。約七時間ほどの自由時間が、急遽作られた。ふと気がつくと、あまり親しくない奴らだけと取り残され、そいつ等と行動する羽目になった。まぁ、時間が潰れれば、友達以外なら誰だって構わないんだがね。女性がいることで、『彼女』がふくれさえしなければ(笑)。

 遅れていた後発隊(『彼女』含む)が来て、飲み会へ。友人の一人が、連れてきている彼女さんに不安もあってのことだろう、「おまえと俺であの娘達、挟まない?」。うまく行くかどうか・・・まぁ、うまくは行ったけど。
 とはいえ、周囲の目もあり、あまり会話はせず。基本的に別の奴らと話してた。会話を交わした回数は、二桁も行かず。とはいえ、理解しているためか、淋しさはあまり無かった。

 夏よりもまだマシな状況のためだろう、久しぶりに楽しかった。最近、楽しめることがなかったという理由もあるが・・・もし飲み会に次行けるとしても、春。また日常の始まりだ。


2001年12月21日(金) 逢う

 明日、明後日と『彼女』に逢う。とはいえ、とまりというわけではない。明日は飲み会に参加。逢える時間は多く見積もっても三十分。明後日も、5時間ほどしか逢えない。お互い忙しい身、金もない。仕方のないことだとは、理解だけはしている。

 次に逢えるのは、多分早くても二月も半ばを過ぎてから。二月くらい、逢えなくなるわけだ。
 恐い。向こうが離れて行ってしまう可能性もあるし・・・俺が離れていく可能性だって、無いとは言えない。2ヶ月が経った後、お互いは一体どうなっているんだろうか?まだ、続いているのだろうか?くだらん話かもしれないけどね。そのままだっていう事だって、きっと多分にあるはずだから・・・

 それと、もう一つ。明日の飲み会っていうのが、僕が夏に半ギレした飲み会(詳しくは八月の日記)。なら行くなっていう話もあるんだけど、会いたい友達だってたくさんいるからね。少しでも『彼女』に逢いたいっていうのもあるし。
 とはいえ・・・同じみたいだったらやだな、ってのはある。金払って、時間裂いて行ってさ。不快な思いするってのはどういうことだって思うじゃない。さてさて、賽の目はどう転がるかな・・・?

 そして、『彼女』との賽の目・・・今回も、これからも・・・どうなる?


2001年12月20日(木) 連れ

 何度か話に出てきた、連れ夫婦の奥さん。知り合ったのは結婚前なんだけどね。今じゃ一児の母・・・

 最近少し疲れてるみたいだ。色々あったし、あるし、それをここに書くわけにはいかないけど・・・人間関係・・・っていえばいいのかな?もてたしね、彼女。それで、まぁ・・・ね。
 純粋なところとダークなところ、二つともある人だけど、時に強がってるようにも見える。不器用なんだろうね。適当な距離っていうのが出来ないみたいでさ。似てる部分もあるんだよね。深みにはまってると、かなり濃い話なんかもするし・・・
 『彼女』は・・・面白くはないだろうね。そのことでちょっち間がまずくなったことも何度かあるし・・・まぁ、間違いは絶対起こらないけどね。僕は向こうの暮らしを壊したくないし、向こうも僕と『彼女』のことを気遣ってくれてる。
 お互い、あまり人にいえない話とかもしあったりしたし、腹割って話せてると思う。親友の一人。だからこそ、幸せになってほしいのさ。似てる部分もあるからこそ、恐いところもある・・・けど、まぁ、子供さんもいるし、そう簡単には逝かないよね。

 頑張ろうや。虚無にまけんようにさ。人のこといえないけど・・・


2001年12月19日(水) 『もしも・・・』

『もしも・・・』
『空の向こうに天国が 大地の下に地獄があるのなら
死んでしまっても続きがあるのなら
どこに死ぬ意味なんてあるのだろう?
虚無に全てが返るのなら
捧げることが出来るのに
嘘を許し合わなければ生きてはいけないけれど
心に残る悲しみは消すことが出来ない
理想を口にするのはたやすいけれど
それでも夢見ることを捨てることが出来ないでいる
もしもこの道が続いていくのなら
完全な終わりを教えておくれ
理想を吐くだけ吐いて歩いていける気がするから』

 誰もわからないからね、死んだ後の話なんて。その後に続きがあるなら・・・意味なんてないと思わない?そう考えると、生きる気もちったぁしてくるもんさね。更に虚しくはなるけどさ。
 生まれ変わるなら・・・赤福とかでいいや(苦笑)。


2001年12月18日(火) ふぅ・・・

 何時もの様にお袋と言い合い・・・

 人として駄目なんだろうな、俺は。やらなきゃいけない事があるのはわかってる。お袋が言うのは正論だよ。今までやってこなかった責任を果たさなきゃいけない。
 どうしてなんだろう。ただ生きるだけで、いや、死なないためでこれだけ疲れてしまう。オーバードーズ、リストカット、それ以外にも無数にある誘惑。

 逝く。

 決してやってはいけないこと。わかってる。けれど、誘惑を振り切らなければならないときがある。
 ことしが駄目なら、また来年。そんな言葉。冗談じゃねぇって思うのは、あくまでやりたくない俺の感情。理屈ではわかる。
 けど、しんじまうよ・・・何も手に出来ない今の状況。掴み取れない。生きていると思える瞬間はあれど、時間はない。生きていても死んでいても変わらないなら・・・どっちを選ぶ?


2001年12月17日(月) HP

 携帯の所持がばれた・・・それ自体はたいした問題じゃない。手段はどうとでもなるからね。バイトのこともあるし、何より『彼女』との連絡が取れなくなるのはつらいから。結局、今度逢う時に再び同じのを渡してもらうことになりました。

 HPを作ってみている。あまりたいしたもんじゃない。ただ、詩を誰かに見せる場所がほしかっただけ。とはいえ、人がそんなに来るわけじゃないと思うけど。だって、ほとんど誰にも教えないしね。とはいえ、やってみたかった事ではあるし、ゆっくりながら、下手糞でみみっちいHPを作ってみてる最中。
 面白いね。今までやったことはなかったし、色々吟味しなきゃいけないもんだってある。どうすれば綺麗に見えるとか・・・元からたいしたもんじゃないんだ、どう足掻いて無駄ではあるが・・・

 ま、ゆっくりでも作ってみるさ。ばぁさん来たら、またしばらく出来なくはなるんだけど・・・(苦笑)


2001年12月16日(日) リスカ 〜『中途半端』〜

 リスカじゃないね、僕の場合は。手首は切らないもん。手首切ったって、そう死ねるわけじゃないからね。

 なんかの拍子でパニック起こしたりすると、あっけなく行っちゃうねぇ・・・最近は落ちついたと思ったら、少し前のあれだし・・・最近は全てに嫌気さして、自分抑えるのに苦労したり・・・いや、抑えるのにまだ余裕あるし平気だけどさ。ま、たまぁに、ね(苦笑)。
 ・・・ほんっと、中途半端だって思う。逃げずに、立ち向かわずに、適当でさ。思いっきり薬とか飲んでみたくなるんだよねぇ。自分の部屋にもいっぱいあるしさ。医薬品の痛み止めとかだけど。あれならかなり飲まないと、死にはしないからねぇ・・・とはいえ、回りに人がいるから出来ず、と・・・狂気の一線、超えてみたいんだよね。何が見えるのか、どうなるのか。きっと何も変わらないんだろうけど。

 刺激・・・ってか、つまらねぇんだよな。なんもないからさ。誰もいなかったら、楽になれる・・・本当にそんなことが出きると思う?きっとびびってやめちゃうんだよ(苦笑)。

『中途半端』
『望みもしない『明日』という名前の今日に目覚めた俺は
鈍い痛みで疼く頭を無視して起き上がる
時間というものが全てを癒してくれるのならば
この心を消し去ってしまおう 誰にも悟られることなく
心に足りない何かを渇望する毎日
涙も友も傷も孤独も与えてはくれなかった
温もりで包まれたときに手に入れた気がしたが
ピースは大きさに合わないまま 別の場所に置かれていた
真実を追い求めて暮らしてきたつもりだったけど
ただ無駄に生きてきただけだった気がする
取り巻くシステムはゆっくりと温もりを奪い去り
俺はくるまった外套の色を明るく塗り変えた
そんな俺のことを理解できずに街の風に倒れこんだ奴が
汚らしいほどすがすがしく俺のことを歯を剥き出しにして笑った
ああ もう全てを投げ出してしまおうか
それとも流れるままに消し去ってしまおうか
吐き出す言葉は思考するものを一切乗せずに垂れ流され
言動不一致のまま 闇と光は繰り返される
もう少し俺が弱ければ逃げ出せたのに
もう少し俺が強ければ立ち向かえたのに
もう少し俺が愛を知らなければ捨てられたのに
もう少し俺が涙を知らなければいけたのに・・・

さぁ、お前等
中途半端な俺を笑え』

 あ〜やだやだ。こんな事言いながらも、また中途半端・・・言うのも中途半端・・・


2001年12月15日(土) 『冷たい風』

『冷たい風』
『冷たい風が窓から吹き込んでくる
煙草をふかしながら 俺は深淵の闇を見つめていた
横には空っぽの酒瓶が転がり
震えながらも俺は窓を閉めるのを拒んだ
冷たい風と 酒の匂いだけが俺を
生きているのだと実感させた
夜が明ければまたすぐに
いつもと変わらない日が訪れるのだろう
そんなときはいつも
自分が生きているのかが分からなくなる
夜の冷たい風はいつも
俺が生きているのだと教えてくれる
深淵の闇の中から吹く
突き刺すように吹く 優しい風が

冷たい風が窓から吹き込んでくる
光が届くことのない 酒と煙草の匂いが染み付いた部屋に
人を愛することを忘れてしまった
人として機能していない俺の心の中に
冷たい風はその中にあるなにかで
なぜか俺の心を癒していった
心も身体もいつも
傷だらけになってこの部屋に逃げ帰る
そんなときはいつも
よく生きてたと いつ死んでもいいと思う
夜の冷たい風はいつも
小さな痛みを伴いながら俺を包み込む
切り裂かれるように冷たい
痛みと優しさを共に持っている風が

夜の冷たい風はいつも
小さな光を心に灯してくれる
愛しい人と同じように
温かい心を持っているこの風が・・・』
 やっぱこの寒さ・・・好きだね。感覚といい、神経が鋭敏になるといい・・・冷たい風。煙草と酒があればなんにもいわない。

 最近、いい意味で昔に戻りつつある。これならば、行けるかもしれないね。悪いトコまで戻らないように注意して、戻ってみよう。きっと、今の僕には必要なことだ。


2001年12月14日(金) 携帯メール

 今日はなんか多かった。昔みたいにね。嬉しい反面、無理してるんじゃないかなって思った。まだ今日は電話してないから、聞いてみようかな。怒られるかな?
 どうなんだろ?今日はなんとなくなのか、それとも、メールが少ないことを僕が口にしたからなのか・・・後者なら、やだな。嫌なのに無理矢理・・・そんなのは、絶対いや。だから、聞かないといけないだろうね。聞かないと、もしこれからメールが多かったときでも、気にしちゃうから。どっちなのかなって。実際聞くかどうかはわからないけど・・・まぁ、ここに書いた時点で『彼女』が見るってのもあるけど・・・まぁ、それでもここに嘘は書けないしね。

 しかし、ばぁさま一時帰郷のための久々の深夜のネット・・・やっぱ楽しいね。チャット、CQ、ネットサーフィン・・・それよりも、文字を打ってるという行為自体がね。これでSSだの詩だのを書ける環境にあれば最適なんだけど・・・しかたないね(苦笑)。まぁ、ばぁさまいなくても、バイトだなんだであまり遅くまでネットなんか出来ないし・・・ってか、状況がそうじゃねぇだろ、俺・・・(死)

 ま、たまにはいいだろ?人生サボってるみたいなもんだけど(滅)


2001年12月13日(木) MDウォークマン

 ないとキツイねぇ・・・前にも書いたと思うけど、音量は最大。それでも最近は物足りないんだけど・・・回りの音がなにも聞こえなくなるのと、僅かに感じる恐怖。たまに車に轢かれそうになったりもするけど、音聞こえないから・・・(死)それでも、もっと大きい音を求める。なにも聞こえなくなるくらいの。
 いつからだろうね?電車に乗ってる間はそうはしなかったし・・・高校の終わり、サボりが入ったころからかな?一人で外をぶらついてるときには、そういうのが多いね。だって、五月蝿いもん、何もかもが。だから、そうしてる。少しは楽だし、気持ちいいから。

 心のどこかで、僕は何を望んでいるんだろう・・・?


2001年12月12日(水) 生活

 バイトしててね、ふと思った。誰しも色々な人生がある。勿論わかってる。けど、たまにそれが垣間見えたとき・・・面白い。

 ほんのした瞬間。ちょっとした動作や、言葉の端々。そこに、その人が背負ったりしてるものが見えたりする。それは、自分で口にしたのを聞いたのとは違う、微妙な感覚。昔はよくあったけど、今はほとんど人との付き合いが無いからね。対人関係の能力は軒並み落ちているのは、自覚してる。
 だからこそ、久しぶりに見分けると、面白い。どんな過去を背負ってるのか、悲しみ、つらさ、無念、怒り・・・誰だってあるもの。けれど、誰もが違うもの。言葉の端から見て、推測するのは結構面白いさ。当たってるかどうかなんて関係無い。

 この時期、寒い中一人っきりで観覧車の接客やってるのって、寒いし暇だし(客がこない・・・)つらいんだよ・・・歌うたってても、すぐ終わっちゃうし・・・なんでもいいから暇つぶしが必要なんでね(死)


2001年12月11日(火) 携帯

 メールがこないと、不安になる。しかも、『彼女』は家にいるはずなのに・・・不安って言うか・・・なんだろう、表現しきれないんだよね。たっぱ、俺一人空回ってる気がするなぁ・・・

 いや、『彼女』、元から携帯嫌いで、最近それが復活してきて・・・って言ってる。携帯嫌いだったのは知ってるけど・・・復活したってことは、平気だった時期もあったわけで、それは・・・なんで?いや、多分俺で・・・ってことは、また嫌いになったってことは・・・薄れたってことかね?
 続けるって話になってから一週間強。なにが変わっただろうか。県下は少なくなった。俺一人が空回りしてる気がする。苛立ったり、悲しくなったり、淋しくなったり・・・なんか、凄く透明って言うか・・・砂の城?よくわかんないや・・・

『砂城』
『辿り着けない大地を夢見て 春の潮騒 耳をくすぐる
鳥が無数に曇り空舞う まるで僕の心のように
今だ見えない答えを探して 潮の香りが花をくすぐる
君を何度も夢に見ている まるで崩れた砂城のように

1/3 埋もれた階段 そこには何が眠るのだろう?
1/1 見えない自分 そこには何が眠るのだろう
果て無く向かい来る波を見つめて 逆らう気力も僕にはなくて
誰を想うか分からないまま 何を思うか分からないまま

波が砕いた貝殻拾って 風に震えて涙こぼした
夢追人は行き 僕は 分からぬ愛 探して歩く
海と空の間の線は どんな答えを出したのだろう
砂浜作った崩れた城は 何を見つめて壊れたのだろう
果て無く向かい来る波を見つめて 逆らう気力も僕にはなくて
誰を想うか分からないまま 何を思うか分からないまま
砂浜作った崩れた城は 何を見つめて壊れたのだろう』

 ・・・いや、砂の城繋がり(謎)


2001年12月10日(月) 疲労

 昨日休んだはずなのに、一向に疲労が抜けてない。電車内で数時間眠りこけてしまった。二往復くらいしてんぞ・・・(ぶっちゃげ、この日から今書いている13日までの間で、三日間、こんな事してる・・・)
 それほど寝てないとは思えないんだけどなぁ・・・電車内とかでも寝てるし・・・なんでこんなに疲れてんだろ?寝てもあまり変わらないんだよね。冬眠の時期かなんかかね?(笑)


2001年12月09日(日) 休み&ぶっちゃげ

 たまに休みだと、寝てばっかだねぇ・・・ほとんど一日中寝てたような気がする。思いっきりたるんじゃったよ。ばぁさまとかがいるから、ごまかしながらの睡眠だったけど。
 ってのをさ、別の日に書いてるじゃない?ネットカフェとかでさ。手帳にメモったりはしてるんだけどさ。やっぱりその日に書いてるわけじゃないから、色々忘れてたりもするし、纏めて書いてて面倒臭くなっちゃったりもするんだよね。じっくりと考えながら書きたい内容ってのが、ここのところ多いのにさ。整理しきれない感情をぶつけたり、瞬間瞬間に思いついたことを書いたり、必要だと思う。時期が時期だし、仕方がないんだろうけど。出来るだけ覚えておくようにしなきゃいけないね。本当は、自分の心を確かめたり、見付けたりするために書いてたりしてるんだから、この日記は。


2001年12月08日(土) 嫌なもの

 バイトでね、ちぃと嫌なこと耳にして・・・

 基本的にインカムつけて行動してるん、バイト場では。でかいし、五月蝿いからね。だから、誰の会話でも、会話は嫌でも耳に入る。い彩だったのはねぇ・・・自分を卑下しているのに、それをまるで哀れんでとでも言うように言い続けること。女にもてないだのなんだの。挙句には整形しようと思うんですよだの言って、同じバイトの女の子に励ましてもらいたいような言葉を口にし、励ましてもらう。気持ち悪くなっちまったよ。
 夏に飲み会で不機嫌になったのと、まぁ同じだわな。せめてもの救いは、その人は基本的には言い人ってことだぁね。俺も人のことは言えないだろうし、さ。


2001年12月07日(金) ねむ

 眠い眠い眠い眠い・・・いくら言っても言い足りない。
 疲れてんのかな・・・?よくわかんないけど・・・スイッチ切ってず〜っと寝れそうなくらい眠い(謎)。細かい時間見っけて寝てはいるんだけどね。電車移動とか、バイトの休み時間とか。一分でもいいから睡眠時間を増やそうと頑張ってはいるんだけど・・・明らかに足りてないわ。どうしてだろ?

 正しい受験生なんぞ、こんなもんなのかもしれんな(苦笑)。


2001年12月06日(木) 自分の生活

 婆さんが来てから、自分の生活っていうのがやりにくくなってきている。まぁ、僕が隠さなきゃいけないものを多くもっていることもあるんだろうけど・・・それ以外にだって、自分でこうしようっていうのがあっても、出来ないことが多い。それが、苛立ちを更に増していく。
 不意に、全てを終わらせたくなってしまうときがある。面倒臭くなってね。例えば道路を渡るとき、車が見えて、このままわたったらぶつかるかな?平気かな?って、そんなギリギリのラインを見極めたくなる。色々あるよ。見極めたくなる。デッドラインを。壊す気はないから、確実に足を踏み込むような馬鹿な真似はしないけれど。

 全て投げ出していければ・・・絶対無理なんだろうけど・・・憧れる・・・


2001年12月05日(水) メール

 メールの数が、以前よりもかなり少なくなってきている。向こうも忙しいだろうし、仕方がない・・・と、頭ではわかってはいるんだけどね(苦笑)。

 自分という人間が本当に女々しいと思う。極端にしか出来ない。零か、百か。不安を消せば・・・消えるものもあるだろうからね。
 愛するという事。愛されるという事。昔、愛が足りないってよくいわれた。からかいかもしれないけれど・・・いまは、僕が一人出空回りしているような気がする。そう考えてさ。あぁ・・・って思った。なんとなくね。やっぱりこうなったかってさ。意味わかんないんだけどさ。僕一人が空回りってトコかな?

 ねぇ・・・どうなると思う?覚悟は、もう出来てるんだけどね。どちらが切り出すんだろ・・・?


2001年12月04日(火) 連絡

 目を覚まし、反射的に携帯を見た自分に苦笑した。何を考えてるのやら・・・
 外に出ても、時折携帯をみてしまう。時計として使うにも、何度も見すぎている気はするんだがね・・・メールをしないことなんか、今まででほとんどなかったから。もう日常の一部どころか、身体に染み付いてしまっているようだ。
 それでも、基本的には変わらない生活。驚くほど。基本的にはメールと電話しかなかったんだね。知ってはいたけど、再確認。だから、生活にはなんの支障も無い。感情は・・・どうだろう。でも、やっぱり生活には支障は無い。いてもいなくても変わらない・・・

 考え続けていた。なんでこうなったのか、どうするべきなのか。出来るだけ悲観的にならないよう、そして、楽観的にならないように。
 始まりの一つは、僕等が慣れてしまったことにあるだろう。お互いがいることに。幸せに。喜びに。今まで幸せだったことが、そうとは感じられなくなっていく。よくある話ではあるけどね。そして、更に上を望む。今の僕等の環境では手に入らないものを。
 そして、忙しさもある。向こうもこっちも、色々と面倒ごとが増えてきた。考える事も増えてきた。時間が必要になり始めたんだ。全てを手に取れるほど、人間の掌は大きく出来てないから。
 ほかにも、逢えなかったこと。そして僕のリスカなんかも関係はあると思う。

 そして、どうするか。
 ・・・僕達は今、何をしてるのだろうか?喧嘩や衝突ばかり。疲れた身体で、睡眠時間を削っての電話で、更に疲れてしまう。意味がないのならともかく、悪い方向に向いている。疲労も重なり、お互いがかりかりしてる。だからぶつかる。
 お互いがやるべきことがあり、それに向かっていかなければならないはず。俺達は・・・やはり、ね。別れた方がいいんじゃないか。そう思う。それに、今このまま続けても、同じことを繰り返さないと言う保証がどこにある?何かが変わらなければ、繰り返す。そんなことはしたくない。悪い言い方をすれば、別れるには最適な時期だ。今が一番、ね。
 けれど、早く結論付けるのは止めよう。まだ時間はあるはずだ。急いで答えを出さなくてもいい。ゆっくりと考えれば・・・


 深夜、メールが来た。電話がしたいと・・・了承した。
 淋しかった。向こうはそう告げた。声が聞きたかった、と。僕はまだ明確な答えを出していない。少し話して、終わると思っていた。
 向こうがバイトを止めると言い出した。決めたと。だから続けようと。
 ・・・悩んだ。もう少し時間を貰おうかとも思った。しっかりとした答えも出さずに、続けていいものだろうか?けど、どこかで続けたいっていう気持ちはあった・・・強く。
 バイトを止めるという事は、時間的余裕も少しは出来、向こうも時間を取れるという事。そこは変わった。あとは・・・気の持ちようだろうか。
 続けてみながら考えるのは・・・いけないことだろうか?何かが変わっていくのか、どうなっていくのかを見極めながら、考えていきたい。続けていこう。そう決めた。


 うだうだ書いたところで、結局好きで離れたくねぇんだろうな・・・余計な理屈をこまごまつけやがって、この男は・・・


2001年12月03日(月) 距離を置く

 この考えは、いがみ合いが増えたころからあった。お互いが忙しい身になり、いらつきも増える。後は言うタイミングだったけど・・・すでにそんなことを考える必要もないだろう。少し離れて、お互いがよく考える必要がある。向こうも了承してくれたよ。付き合って一年。色々と考えることだって増えてきた。更に相手を知り・・・わからなくなる所だってある。
「浮気はだめ、傷つけるのもだめ。あとは・・・距離を置いても、好きだということは忘れないで」
 お互いが言った台詞。しかし、再び電話したとき、まだ付き合えるかどうかなんてわからない。わからないからこそ、そう言ったんだろう。
 向こうは疲れた体を休める必要もあるし、俺は俺でバイトだなんだで、色々と整理しなきゃいけないものもある。そのための時間でもあるが・・・いったいどうなるだろうか。俺の思考の先、向こうの思考の先、それがどう向かうのか・・・片方が続けることを望み、もう片方が望まなかった場合・・・続けていくこと、別れること。

 考えよう。そのための時間なんだから。


2001年12月02日(日) 喧嘩

 最近多いな。何でもないことですぐ言いあいになっちまう。向こうが疲れてるってこともわかってる。俺だって疲れてる・・・LVの差だろうね。俺は耐えることが出来るから。
 朝から夜までのメールのやり取りがなかった。お互い、待っていた。向こうがどんな思いで待っていたのかは、想像するしかない。僕は・・・
 一週間前、『用済み』って言われた。その言葉が深く僕の中に残っている。しばらくは消えることがないほど。たとえ、仲が修復されても・・・だからこそ、知りたかった。もう、違うと。・・・いや、あのときの感情の爆発が言わせたことだとはわかっている。わかってはいるけれど・・・耐えればいいんだろうね。

 終わりなのかもしれない・・・例え愛があっても、別れることだって無数にあるさ・・・


2001年12月01日(土) 飲み会

 バイト先の人たちと飲みに行った。新人歓迎会のようなもので、社員も何人か参加してくれた。久しぶりの飲み会で、かなり楽しかった。
 そのことで、少し喧嘩になった。俺が飲み会に言って飲んだことでね。実際、『彼女』といるときはあまり飲まない。すぐ寝てしまうから。それも気にくわなかったらしい。電話の最中で電波落ちし、かけなおしてまたすぐに落ちたのを、僕が向こうが切ったと勘違いしたり、同じく電波がつながらなかったのを、向こうが電源を切ったと勘違いしたり・・・最悪の喧嘩だった。最終的には喧嘩は収まったけれど・・・それも、なぁなぁで終わった感が否めない。

 例えば、向こうは飲むと人にくっつく癖がある。僕は、ウィスキーなんかを飲むと口説く癖がある。僕はそういった酒を飲まないようにしている。向こうは、種類は関係ない。仕方がないことだと思う。耐えるしかないことだと思う。たとえ、どんなに嫌だって。向こうにも向こうの生活があり、大学やらバイトやらで飲むことだってある。・・・だからこそ、聞きたかった言葉がある。
『出来るだけやめてみる』
 飲むことをではなく、飲んだときにくっつくことを。けど、自分では言ってくれなかった。俺が言って、言ってくれた。人に聞かれて言う言葉と、自分の中から言った言葉では、やはり違う・・・無性に悲しかった。

 何かが・・・何かがおかしくなり始めている・・・


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