囁き
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2001年10月31日(水) 古傷

 バイト始めた。まぁ、そんなことはたいしたことじゃないか。悪くはないね、いまんとこ。

 あったかいのと寒いのとが繰り返されると、古傷が痛む。腰と肩、両足首と右太腿付根。酷く痛むわけではないが、うっとおしい。中途半端に痛みやがる。
 どうせなら、寒いのか熱いのが続けばいいのに。そうすれば痛みもひくからね。
 うざい痛み・・・どっちかになればいいのにね、全然平気か、のたうち回るほど痛いか。身体だけじゃない、関係、心の痛み・・・そんなものもね。


2001年10月30日(火) 距離

 わかってたつもりだった。知ってて好きになった。なってしまったという言い方も正しいのかもしれない。

 気がつけば、この距離に悲しみすら覚えてしまう。憎しみすら覚えてしまう。逢うことでしか叶えられないものがある。それを手にすることが出来ないなんて・・・
 遠距離恋愛の破綻の始まりなのかもしれないな。そんなことを、ほんの少しだけ話した。この悲しみに愛が負けたとき・・・それも終わりの一つなんだろう。まだあってから一週間と少し。・・・何故?この想いは?・・・終わるのか・・・?

 愛が足りないなんていわれることがある。どこまでが本当なんだろう・・・『彼女』が愛を欲してる夢を見たと言う。どうすれば、しっかりと判ってくれる愛を伝えることが出来るのだろうか。それとも俺では・・・もしそうなら・・・

 朝まだ暗いうちに、朝日を見に散歩に出かけた。いつも行く場所。少し高いトコにある、あの場所。相変わらず綺麗だった。眺めていると、何処から来たんだろう、猫が僕を見ていた。警戒しながらも近寄ってくる猫に、少し笑った。一緒にぼうっとしてたよ。あまりに近寄らず、離れすぎず・・・そんな位置にいた。時には擦り寄り、姿を消し、現れ、媚び、離れる。野良猫そのまんま・・・野良っていう点では同じかもしれない。そう思って、一緒に景色を眺めてた。色々考えながらね。もう終わりなのかな・・・とかさ。

 悲しみが強く、苦しみが多い。それに愛が負けたとき、僕等はお互い何処で何をしているのだろう?


2001年10月29日(月) 予感・・・?

 予感ってほどじゃないか。なんとなく・・・終わる気がする。なんとなくだけどね。

 僕の予感は当たらないんだ。けど、悪いことは起きない事のほうが少ない。一体どっちになるだろうね。どちらにしろ、流れは流れだよね・・・

 擦れ違いっていうのかな・・・?よくわからないんだけど・・・付き合って11ヶ月。僕にしてみれば長すぎるくらい長い。気持ちも変わってないんだからね。不思議だよ。けど、だからって続くとは限らないのは、よく知ってるつもりだよ。そんなやつらは沢山見てきたからね。俺達も同じになるのかな・・・どうなるんだか・・・ま、終わったら終わったでしょうがないかな・・・


2001年10月28日(日) 歯車 〜『歯車』〜

 もしかしたら・・・本当にもしかしたらだけれど。・・・そんな不安。

 「隙間風が吹いてる」そんなことを口にされた。
 「信じきれない」そんなことを口にされた。

 ふとしたことで感じる。いつからか、互いに恐れてる。一体なにを?
 なにかが変わった気がする。気がするだけかもしれない。・・・一体?

 変わらないかもしれない。僕も。でも・・・愛してる。それだけは間違いはない。

『歯車』
『歯車が一つ狂えば
僕と君は知り合わないでいたのかもしれない
歯車が一つ狂えば
悲しい思いをせずに付き合えたかもしれない
歯車が一つ狂えば
僕は僕のままで、君は君のままでいれたのかもしれない
歯車が一つ狂えば
誰にも悲しい思いをさせなかったかもしれない
歯車が一つ狂えば
僕は存在しなくてすんだのかもしれない
歯車が一つ狂えば
全て『たら』『れば』
歯車が一つ狂えば
僕と君は知り合わずにすんだのかもしれない
歯車が一つ狂えば』

 そしてまた、狂い始めた・・・?


2001年10月27日(土) 風邪

 『彼女』が風邪ひいた。結構酷い風邪みたいだ。

 「来て」っていわれた。いや、いつもいわれてるけれど・・・なにも出来ない自分が歯がゆくて情けない。こんなときに側にもいてやれないなんて・・・金があったら・・・くそったれ!!
 側にいてやれなくて・・・思い出しちまったよ。そんなことにはならないと思うけど・・・恐い。側にいたいよ。抱き締めてあげたいよ。なにが出来るだろう?どうすればいいんだろう?とりあえず、薬送ろうと思ってる。親が医者だし、そういうのは結構揃ってるから。市販の薬よりも効くのは当然だからね。それくらいしか出来ないよ・・・

 情けないな、俺。なにも出来ないじゃんか。だぁう!!マジで歯がゆいし、情けないわ!!どうすればいい!?くそったれ!!


2001年10月26日(金)

 疲れてるのだろうか、少しの苛立ちがある。眠りに深く入れない・・最近はよくあることだけれど。なんでもないことで苛ついたりする。
 差が激しいと、自分では思う。実際はどうだかわからないけれど。機嫌がいいときと悪い時の差がね。
 距離の恐さを実感中。情けないね。信じてるけど・・・恐くなる。あの時、距離を強く感じてしまったからかな?僕の問題だ。変えていく事は出来るだろう。昔は、それでも信じてたな。一体どういう理由でだったんだろう・・・
 躁鬱の差も激しいしね。差が激しい人間なのかもしれない。そんなことを、ふと思った。


2001年10月25日(木) 連絡

 昨日の夜から今日の夕方まで『彼女』の携帯電話が不通になった。ただ、充電が切れて、友達の家だったから充電できなかっただけなんだけど・・・

 不安になった。距離を久しぶりに実感した。例えなにをしていても、こうすれば知ることはないんだな・・・ってね。可笑しいよね。こんなに不安になって、距離をつらく思ったりするのに、別れられないなんて・・・いいことなんだろうとは思うけど、少し不思議・・・他の相手とかって、考えないもんな・・・心許せないだろうしね、あそこまで・・・

 それと元カノの話になったんだけど・・・お互いが完全にそこから抜け出せるのっていつになるのかなって、思った。早く来ればいいなって、さ。


2001年10月24日(水) タイムマシーン

 川本真琴の歌。マジで好きな歌。ずいぶん久しぶりに、じっくりと聞いた。

 心から惚れた人っていうのは、きっと三人。その中の一人。僕を弟だといい、僕が姉と言う女性。大切な友達。けれど、昔持っていた感情はそれ以上だった。幾度かは書いていると思う『姉』と呼んでいる人。あの時流し続けた歌がタイムマシーンだった。
 どんな関係かは書かないよ。昔に何度も書いてるからね。ただ、久しぶりに外で聞いてて・・・懐かしくなって、家でしっかり聞いた。真っ暗な部屋で、煙草を吸いながら、ベットの上で一人横になって。
 可笑しな話だって、思う。人を好きになって、この人以上に好きになる人なんていない。そう思っていたのに、惚れた人だった。それなのに今、更にその上に好きな人が出来てるんだからね。時間って言うのは、やっぱ偉大だね。おかげで『彼女』のことが、こんなにも好きになれている。

 ふと、思った。もし歯車が狂っていたら・・・いや、今とは少し違っていたら、あの人と僕はどうなっていただろう?タイムマシーンの歌詞、男と女の違いはあるけどね。マジでそうだったからね。だからさ、後半の方・・・ふと、思った。どうなってるのかなって。
十代の端っこ君と一緒に ずっと引っかかっていたいと思ってた
 あの時あの曲がり角 二人戻れたならいいね
 だから、タイムマシーンがいつかできたら もう一個の二人に会いたい
 あなたとわたしは一体 どこに向かう途中だったんだろ?
                     川本真琴 タイムマシーン


 それでも、きっと、今の方が幸せだよ・・・


2001年10月23日(火) 題名をなんて書けばいいかわかりません(死)

 『彼女』が自作映画やらなんたらに出るかもだって。まだ本決まりじゃないみたいだけどね。
 ちょっといいなって思った。面白そうじゃない。多分『彼女』なら上手くやれるだろうね。役にもよるかもしれないけど。もともと演劇部とかにいたみたいだし、んいより、言葉の使い方を見てて、そう思う。
 僕だけの考え方かもしれないけど、短い文章に上手く感情を込められる人っていうのは、演技とかもしっかり出来ると思う。言葉の使い方が上手いわけだしね。勿論、多少の演技力は必要だろうけど、感情を細かく察知できるって言うのは、しっかり演技には繋がることだと思うから。出来た方がいいにこしたことはないと思うしね。演技のことはよくはわからないけどさ。それでも、一つ出来る事があれば、それは総合的にもプラスになってるわけだし。
 『彼女』がやってみたいって思ってるなら、本決まりになってほしいよね。どういう役なんだろ?どういうストーリーなんだろ?見れることはないだろうから、話聞いてみたいな・・・きっと、いわないだろうけどね。

 そういう面白い事、僕にはないかなぁ・・・ないだろうな、しばらくは・・・


2001年10月22日(月) 寒さ

 朝目が覚めると、また一人だった。足元で飼い犬が眠り込んでいる。後で聞けば、妹が放り込んだらしいが・・・そんなものでこの寒さを打ち消すことは出来ない。

 昨日は、温もりがあった。抱き寄せることが出来た。口付ける事だって、顔をむにむに引っ張って遊ぶ事だって出来たのに・・・いや、これはあんまし喜ばないけど・・・それでも、嬉しかった。
 腕にくっついてくる感触が嬉しかった。抱き寄せたときの暖かさも、匂いも、いるというだけで嬉しかった。拗ねた表情も、眠そうな顔も、何より笑顔が好き。近くにあったんだ。短い時間だったかもしれないけど。マジで、離さないでいられればいいのに・・・まだ、仕方ないんだけど・・・

 側にいてほしいよ・・・こんなに寒いんだもの・・・


2001年10月21日(日) バイバイ・・・

 『彼女』が帰る。ただそれだけのはずだった。

 『彼女』が帰るバスに乗る前に、家に帰る。お互い・・・いや、関係が、なぜか妙に冷たかった。淋しさだけが強くあった。いったいどうしたんだろう・・・強い淋しさとなぜか浮かんでいる恐怖だけを胸に秘め、帰路につく。いったいどうしたんだろう・・・
 そこで目が覚めた。感情だけはしっかり残っていた。隣りで眠る『彼女』を抱き締めた。起こさない程度に、出来るだけ強く・・

 髪染を頼まれ、斑に染め、服に煙草の焦げ目を作った・・・なにをやっているのだろうか・・・?情けなさで暴れ出したくなった。許してはくれたけれど・・・だからってどうにかなるわけじゃないし・・・その上、おかげでトリエンナーレも赤レンガの方には行けなかった。開港資料館の方だけは行けたけど・・・あまり意味はなかったような気がするのは僕だけだろうか・・・
 そのまま山下公園。そして港の見える丘公演に行った。見せたかった場所。元カノや、他の奴らとも着た事があるけど、だからこそ行きたかった。ネコと遊んだりした。あの場所は、何番目かに入るくらい好きな場所だから・・・
 『彼女』と約束していたラーメンを食べ、横浜のカラオケで時間を潰す。『彼女』が帰るまでの時間を。『彼女』の歌うCoccoの歌声がやけに胸の響いた。お願いして歌ってもらった『風化風葬』。彼女が選んだ『コーラルリーフ』・・・他にも無数・・・その二つが、僕の好きなCoccoの歌の中でも上位だったから・・・
 カラオケでよくあるよね。「あと十分で・・・」。あれにあそこまで悲しみを覚えるとは思わなかった。もう帰ってしまう・・・そう考えるだけで、本当につらかった。『彼女』の暖かさを忘れないように、肩に顔を埋めた。・・・顔を上げると、水の染みがあった。
 泣いているとは、最初はわからなかった。慌てて拭っても、わかってしまったようで、驚いた、そして、どことなく嬉しげな表情をした『彼女』がいた。思わず抱き締めた。涙が流れそうになるのを、必至にこらえた。数滴だけですんだ。場所が場所なら・・・そう考えると、少し恐かった。
 バスに乗って行ってしまうまで、マジで悲しかった。淋しかった。それでも、涙だけは流すまいと思っていた。なんてわけのわからない決意なんだか・・・最期にキスして、行ってしまった。バスの外からお互い手を振ってから、帰ろうとした。少し歩いて、戻った。バスの中の『彼女』は気がつきはしなかったけれども。それでもいい。ようやく、帰りの電車への道へと歩き始めた。涙がまた、こぼれそうになった。
 途中、放送で『Stand by me』が流れていた。ある占いで『彼女』へ捧げる歌になった歌。壁にもたれて座り込んで聞いてたよ。『彼女』とメールしながらね。世界が滲む。幸い、誰もいなかった。再び、少しだけ涙をこぼした。泣くほどじゃない。一筋流れる程度。
 帰りは、家に着くまでずっとそうだった。いまでもそうだよ。悲しくて、淋しくて・・・

 初めてなんだよね、ちゃんとしたデートって・・・色々回って、ご飯食べて・・・いつもなら、カラオケホテルご飯ホテルみたいな感じだし・・・美術館回って、色々みて、海とか行って・・・いつもと違う感覚で、凄く楽しかった。横にいて、一緒に歩いているのが当然な感覚だった。そんなこと、ほとんどないのにね・・・月に一度、逢えるか逢えないか・・・
 それだけじゃないんだろうけどね、涙の理由は。黙って元彼と遊びに行ったこと。僕の中の不安を増大させている。正直、最初は少し恐かったもの。近寄りにくくて・・・それでも、やっぱり好きなんだ。どうしようもないくらい。だから、帰したくなかった。恐かったんだ。手の届くところにいて欲しかった。もう、あんな恐い思いはしたくない。信用してないわけじゃない。ただ、恐い。
 淋しい。一緒にいたい。それが一番大きいのは、わかってるんだ。右側が、凄く寒かった。右手のやり場がなかった。いたんだよ?ついさっきまでその場所に。なんでいなくなるさ・・・しかたがない・・・んだろうけど・・・淋しいもんは淋しいんだ・・

 いつになったらずっと一緒にいられる日が来るんだろう?『彼女』がそんなことをメールで書いてた。いつだろうね?けど、くると思うよ。別れる気はないし、予定もない。これからもずっと好きで、もっと好きになっていくだろうから。そう簡単に離しはしないから。だから、来る。時は流れていくもの。こういう事に関しちゃいいんだけど・・・逢ってるときだけは、それが痛い・・・次逢えるのは・・・おそらく一ヶ月ちょいあと。それまでは、また寒いままなんだ。しかたがないけど・・・早く、逢いたい。抱き締めたい。今はそればっかりしか考えられないよ。

 バイバイ、またね・・・


2001年10月20日(土) よぉ・・・

 口癖みたいなもんだね。人と会うときは、たいていこういう。今回は少し遅かったけど・・・驚かせようと早めに家を出た。待ってると言っているジョナサンにいっても、誰もいない・・・普通ならこっちにいくのだが・・・事前に待ち合せた場所にも近いし・・・ まさか、メールで送った地図も見ないで動くとは予想もしてなかったさ・・・でも、結果的にはそれでよかったのかもしれない。緊張が少し抜けた。それでも、もしかしたら不自然だったかもしれないけれど・・・
 カラオケで時間を潰して、トリエンナーレへ。クイーンズスクエアとパシフィコ横浜の二つ(予定では全部だったんだけど、疲労が激しくて断念)。・・・正直、わからないものだらけだった。面白いのも結構あったけどね。現代美術・・・侮りがたし・・・(謎)
 そのあと、観覧車乗のって、スクエアでご飯食べて、ホテル行った。向こうに来るもん来てるしやらない・・・はずだったんじゃないのか・・・?まぁ、その辺は・・・

 すぐに緊張は解けたよ。逢ったときに痛烈な皮肉の一つもいってやろうかと思ってたけど・・・無理そうだった。いえなかったさ。嬉しかった。トリエンナーレで嬉しそうな『彼女』の笑顔見てたらさ。こっちまで嬉しくなっちまうくらいの・・・幸せだなって、強く感じた。
 それもあって観覧車乗ったんだけど・・・いや、元カノと『彼女』の元彼と四人でのったのに上書きしたかったのもあったんだけど・・・だめだわ、あれ・・・高所恐怖症にはキツイったらありゃしない。マジで動けなくて、ひざが笑うくらい恐かった・・・まぁ、いっか・・・

 明日も一日ある・・・時間はすぐ去ってしまうと知っているけど・・・だからこそ、出来るだけくっついていたい。朝の硬さなんて、もうどこにもなかった。ただ、隣りの温もりが愛しかっただけ。

 やっぱ、離れられないって実感した。そう思うのは何度目の事だろう・・・?


2001年10月19日(金) 明日・・・

 明日逢える。トリエンナーレを見に来るんだ。どっちがついでなんだろうね?(苦笑)どういう感じになるのかな?お互い距離を置いてしまうのかな?悲しい事があったしね、お互いさ・・・それともいつもと変わらないのかな?そうだと、いいな・・・
 考えることの多くが、明日の話。不安と喜び。自分でも興奮しているのがわかる。逢って何を言うんだろう。言われるのだろう。

 どうなるのだろう?


2001年10月18日(木) いいこといいこと♪

 『彼女』のことが親にばれた。いや、前から気がついているふしはあったが、僕の口からしっかりと肯定したのは初めてだった。
 今まで言わなかったのは、受験生の身分で付き合うな。大学に入ってからでも十分だろうといわれたことがあったから。もう少し軽い言葉だけどね、言われたときは。それでも、そう言われたから言えなかった。別れろっていわれても別れられなかったし、それで不和が広がるのは嫌だったから。
 それでも、もう隠し通す事も、誤魔化す事も出来そうになかった。だからいった。以外なことに、OKが出た。理由はわからない。けど、嬉しかった。隠していれば、嘘を重ねることになる。他にも色々隠してるからね。少しでも減らしたかった。
 それに『彼女』のことを隠しつづけて、誤魔化し続けるのは嫌だった。正直、聞かれるたんびに嫌な思いをしながらごまかしてた。ちゃんと言って、文句言われなかった。マジで嬉しいよ。もう隠さなくても、ごまかさなくてもいい・・・

 一個、荷物が減った。とてもいい形で減った。色々面倒事もあるけど、嬉しかった。


2001年10月17日(水) ゲーセン

 昔はよくゲームセンターに通ってた。それこそ、学校の帰りには毎日だったときもある。小学校のときもたまに行ってたけど、頻繁になったのは中学1年のころから。まだあまり親しくない間でも、同じクラス、部活だった奴に誘われたのが始まりだった(今でも付き合いがあり、仲のいい男でもある。『彼女』の元彼でもあった)。そこから友達が増えて行った。
 あのころは・・・真サムは過ぎてたかな?K・O・F95とか・・・バーチャ2が出る前だったな・・・すぐでたのかな?楽しかったよ。みんなと遊んでることが。高校3年のころなんか、学校行かなくても、行き付けのゲームセンターでみんなを待ってたりもしたからね。学校自体は東京にあって、そこから神奈川方面(&蒲田)の方と、目黒方面(山の手使う人)と別れてて、たまに(試験終わったときとか)みんなで集まってのゲーム大会。最終的にたまってたのは、あまり大きな所じゃなくて、そこに二十人近くが集まってたりしてた。 店のすぐ外にたこやきとか大判焼きが売っててね。そこで買って食べるのがおいしくて・・・
 本屋でK・O・F2001がでるのを読んで、ふと思い出した。懐かしいさ。一番楽しかったと思う。下手すると、学校よりも長い時間いたからね。マジでK・O・Fって、俺達の・・・青春の証?それはいやだな・・・けど、それに近いものってのはあるかもね。毎年、夏が来るとみんなの話が盛りあがる。夏休みの間に一人で遊んで(たまに誘ったりもするけど)、二学期からが勝負。俺達の中高生活の話には欠かせないものになっちゃってる(苦笑)。SNKがなくなってK・O・Fがでなくなるかもって言う話のときは、かなり淋しかったしね。

 久しぶりに、あいつ等連れて遊びに行くかな、あのゲーセンに・・・


2001年10月16日(火) 一安心・・・と、ちょっとの不幸?

 彼女に月のもんがきた・・・2ヶ月以上たってんだけど・・・一安心、だね。まぁ、どうせくるなら逢う四日前なんぞにくるなとも言いたいんだが・・・(苦笑) まぁ、きただけでもよしとしねぇとな。
 けど、まぁ・・・やく1ヶ月半ぶりに逢って、なにもないのはな・・・(苦笑) 向こうがどうこうって言ってるけど、こっちからはないわけだし・・・妙な感じ・・・って言うか、少し淋しい感じがするんだよね。
 しっかりとした言葉には出来ないんだけど・・・単語を並べてみる?僕自身、本当に言葉に出来ないものだから。一方的。受けるだけ?愛しあえない・・・作り上げられない。愛の確認・・・対等じゃない・・・同じじゃない?想いを伝える?愛することと愛されること。一緒じゃない?同じ位置・・・
 対等じゃないって言うのと、作り上げられないって言うの、感じとしては近いかな・・・?いや、作り上げるって言うのは子供じゃなくて・・・(苦笑) 愛を作る・・・って言うと、くさいかな・・・?育むって言うか・・・ねぇ。
 あんまし口には出来ないな、くさすぎて・・・


2001年10月15日(月) しっかり

 不安など、腐るほどある。

 『彼女』の事。
 未来の事。
 家族の事。
 連れ連中。

 それ以外にだって、数えればきりがない。もしかしたら子供が出来ているかもしれない。それだって、そう。あんまり書きたくはなかった。書いてしまうと、自分がそう信じてしまいそうで。けれど、もう、その可能性を強く考えなければならないだろう。昨日『彼女』とも話した事もある。
 出来てたら・・・どうするのだろう?正直、考えてるだけではすまないようなきもする。お互いの家では話し合いの場がが設けられるだろう。内容は・・・想像でしかないが、それをも上回るだろう。連れ連中は除いて、リンクすることでもある。
 出来てないのが一番なんだが・・・過ぎた時をどうこう言っても、無駄だという事はわかってる。

 軽率になっていると思う。昔に比べ、弱くなってる部分もあると思う。そっちのほうがいいものもあるが・・・しっかりとすべきところは、しっかりとしなければいけない。何事も。
 いい意味で変えてくれたほうが多いんだけどな。まともな思考。外れそうだった道。愛。でも、それのせいで、脆くはなりたくはない。『彼女』のためにもね。

 がんばらねぇとなぁ・・・やるときゃや・・・らなきゃな・・・


2001年10月14日(日) 伝えること

 『彼女』の不安をどうすれば取り除くことが出来るだろう。

 恐れている。僕の存在を。いなくなることを?おおよそそうだろうが、自分がどれだけ『彼女』の心を占めているかを知る術はないし、そこまで自分に自信が持てるわけでもない。日記を見て・・・元カノの事だろうな・・・ 
 わからないんだろうな。今がどれだけ心安らかか。どれだけ必要化。信用できなくなってるんだろう。どうすれば、想いが伝わる?もどかしくて、悲しくて。このまま終わりたくない・・・
 届かない想いはどこへ消えるのだろう・・・意味をなくした想い。行く当てもなくさまよう・・・伝えることが出来ればいい。誰よりも、『彼女』の信頼を無くすことが一番恐いんだ・・・どうすればいい!?わからないよ・・・
 一人で考えてて、涙がこぼれた。どうしようもなく、淋しく、恐い。どうしようもないほど、心の支えにしてる。なくなったら・・・どうするんだろう。考えたくない・・・

 おかしなもんだね。いつもは僕がこんな考えをするのに、さ・・・全く逆。これが一番恐れていたことなんだろうね。どうすればいいんだろう・・・


2001年10月13日(土) 再確認 〜『晴れた海 〜君の場所〜』〜

 日記を手直しはしたくない。そう書いた。けど、そうしたい気持ちがある。

 電話で、多分読んだんだろうって思った。元カノの事。はっきりいって、とても恐い。あいつの事なんかよりもずっとずっと多く、『彼女』の事を考えているから。
 本当は、書くのをためらっていた。書こうかどうか迷っていた。ここを読むかもしれないという事で書いたと思われるのはいやだったから。
 昨日、携帯のメールを送った。必要だって。それに偽りはない。あいつが必要なんだ、俺には。これからも、ずっとずっと先も。
 どんなに愛してるって思っても、伝わらないのかな。気が狂いそうなほど、愛してるのに。寒いよ。側に来てよ・・・独りぼっちはいやだよ・・・いなきゃだめだよ・・・今度の事で、強くそう思った。どうしようもないほど、溺れてる。笑っちまうくらいに、愛してる。
 甘え方もわからない。心の開き方も知らない。けれど、涙をあんなに見せた人は、初めてだった。ここまで人をいとおしいと感じるのは、初めてだった。肌を合わせることが素晴らしいと思えたのは、初めてだった。
 別れたいのかな・・・絶対に受け入れてやらねぇ。どんな手使っても、側にいさせてやるさ・・・苦痛じゃないのなら、あいつが僕の側にいることが・・・


『晴れた海 〜君の場所〜』
『黄昏が遥か遠く 空の色を変えてゆく
小鳥達は春を囀り 小さな羽でどこへ向かうの?
遠い君のこと いつでも思い出すよ 溜まりすぎた淋しさと共に
時が過ぎ行くことだけを信じて 次の場所へ歩き出すために
まだ春になりきれていない風 想い出を抱き締めたまま
次 出会うときの新しい君 記憶を早く更新したくて
青空の向こう もう雪の消えたあの街に
僕はまた 辿り着くから・・・

千切れ雲 形を変えて 涙をなくしたまま
増えているタバコの量 煙だけを部屋に残して
一年前のあの場所 まだ何も知らなかったとき 二人はまだ二人のままで
時の移ろいと共に 増える傷と共に君を愛していった
もう冬の寒さは乗せない風 君の温もりを思い出して
幻だけでも抱き締めていたい 潤す静かなKISS
風が吹く このネオンの街
君がいることを夢見て・・・

きっと違う海の形 潮の香りを君の空へ
淋しさだけを押しつける
僕の最大で最高で矮小な我侭
離れないで・・・

いつか夏に変わっていく風 紅葉を揺らす風
まだ遠い君の誕生日を いつか二人で祝いたくて
風の向こう 少し遠くのこの場所で
僕は今も想い続けてる・・・
晴れた海 違う風が吹いている
君の場所に辿り着くから・・・』

 書いたのは、夏になる前。そのときよりも愛してる。もし伝わらないのなら・・・この想い、どうすればいい?


2001年10月12日(金) 書き記すもの。そして理由 〜『けっぺきしょう』〜

 なにもしていなかった自分が、これならば続けられるだろうと思い、始めた。出来るだけ、嘘は書きたくなかった。それでも、嘘やごまかしは数限りなくあるけれど。自分自身さえ騙している事だって多いから。
 そう。人は黒でもあり、白でもある。闇と光を持つ生き物。それでも、闇を恐れて、光を望み続けてしまう。毒が無ければ生きられないことを知りながら。負の感情から進歩は始まった。名声を望む心や、金、嫉妬。楽をしたい思い、羨望の目を望み、上に立とうとする。それが流れを作り、空を紅く、綺麗に染める。
 恐れ、隠し、崩れていくものや、崩壊を見てみないふりをする。そして、受けとめようとしている。誰もが受け止めることなんて出来ないんだ。神の愛を持つことは、出来るわけは無いのだから。親の子へのそれを除いては。
 誰もが誰かを殺してる。そうでなければ生きていけない。一人では生きていけない存在よ。それでも最期は一人になるのを知っていながら。間のときだけは一人きりを恐れる・・・可笑しなことだと思わないかい?

 ・・・こんな事をいいたかったわけじゃないんだけど・・・浮かんだから書いてみた。
 ・・・僕だって、嘘もつけば、演技をする。騙しもするし、悪い事だって色々やる。黒い心を受け止めようとしてる。知ってるふりをしてる。結局、何をしているんだろう?だから、出来るだけ、ここには嘘を書きたくなかった。記せば、なにかが見えてくる事だってある。掴むことだってある。自分を知る事だって。
 『彼女』がこの日記見て、泣いたさ。それでも、偽りは書けない。ここで偽れば、意味が無くなってしまうから。これからも、読まれていくことはあるだろう。だから、どうしたというのだろう。不安になった自分に苦笑した。信じてる。
 思考がまとまらなくなってきている。早く逢える日を楽しみにしている。きっと、少しでも楽になれるだろうから。たとえ、どういうことが起きようと。どういう結果になろうとも。まだ何もわかってはいないのだから。ただ、恐れているだけなのだから・・・


『けっぺきしょう』
『あらう。あらう。ごしごしあらう。
きたないものを、てにしてしまったから。
あらう。あらう。ごしごしあらう。
きたないものを、はいてしまったから。
なんであんなものを、てにしてしまったのだろう?
なんであんなものを、はいてしまったのだろう?
きたないのは、いや。きたない、きたない。
いっぱいいっぱい、きたないのがあるよ。みえる?みえる?
ほら、でてくるでてくる。ぼくのなかからいっぱいでてくる。
だから、あらうの。きれいにしなきゃ。
きれいにきれいに。
あらいながすの。まっかなおみずで。
あらいながすの。めからのおみずで。
きれいになったきがするよ?でもみんなにおこられる。
でも、きたないものをてにしたら、こころからわきでてくるから。
でも、きたないものをはいたら、ひとがきずつくから。
きたないのはぜったいにいやなの。いやしいから。なさけないから。
だからあらうの。ごしごしごしごし。
ふやけてもいいの。ちがでてもいいの
ごしごしごしごし。』

 汚い言葉を吐いてしまったとき、人を傷つけたとき。全てを無くしてでもどうにかしたいと思ってしまうことがある。汚いのが当たり前とかいいながら、きっと俺は『けっぺきしょう』。


2001年10月11日(木) 眠り

 最近、浅い。余り長く眠ることが出来ず、二時間ほどに目を覚ますこともしばしばある。とはいえ、ほとんどは一度眠りに入れば、朝まで起きることはないのだが。しかし、目を覚ましても疲労が残り・・・いや、目を覚ましたときが一番疲れているかもしれない。とはいえ、もう何年も付き合っている。いちいちわめくようなものでもない。
 誰だって同じなのだろうか?それとも違うのだろうか?ふと考える。知っているのは己のことだけ。他の存在がいったいどうなのかを知る術はない。多重人格の子供が、誰でもそうだと思って、友人に今日は一体誰かと尋ねたという話を聞いた事がある。同じことだ。誰もが自分と同じ物は他も同じことだと考える。しかし、違うと思えば、それは同じでも違うものとも考える事もある。裏を返せば同じことだ。だからといって、どういうわけでもないが・・・

 つまり、俺は別に特別ではないと思っている。ただ、特別な部分もあると思っている。果たしてどれが正解でどれが違うのか。どれも正解か、違うのか。知る術など無い。僅かでもいいから真実を掴み取ろうとしても、人の身には出来ないものだろうか。
 思考の混乱と、歓喜。今日は少し眠ろう。

 ほら、僕も君も、誰も彼もが返り血を浴びてるよ?見えないフリして目を伏せてるだけなんだ。


2001年10月10日(水) 対等

 僕のここの日記の事、教えた。場所を知ってしまったんだ。これで対等というものだろう。読まれてまずいものもあるが・・・仕方ないな・・・
 手直しなんか、するつもりは無い。読むのなら、ありのまま読めばいい。ともかく、僕は教えただけ。読む読まないは向こうの勝手だ。僕だって、読もうと思えば読むことは出来るんだからね。そんなことは二度としないけれど。最低・・・だからね。
 正直、読まれたらまた一波瀾あるだろう。別れることにもなるかもしれない。けど、それならそれで・・・仕方ないかなぁ・・・本当は消したいんだけど・・・そういうわけにもいかないモンなぁ・・・別れ話になったら・・・今は簡単に受け入れてしまいそうだから・・・だって、ねぇ・・・

 まぁ、流れに任せるしかないか・・・逢わずにこのまま別れて・・・ある意味、笑えるけどな。なんていえばいい?
『原因は、お互いが隠していた日記です』
 当事者の僕は、情けなくて笑っちまうな・・・情けなくて・・・


『樹海』
『思考の道に霧がかかり 行く先すらわからない迷いの森
悲しみが多すぎて 樹海の中に身を置いているよう
独りぼっちで生きれたら 指差し笑われるのも気にせずに
優しくされればつらくなってしまうのならば
何に謝ればいい?誰に謝ればいい?
どうすれば楽になれるの?誰か教えて
悲しみのわけ 痛みの理由 もう優しくするのはやめて
樹海をさまようのは 一人きりのときなのだから

小さな花の意味を忘れて 知らぬ間に踏みにじって
見ているだけで安らぐ心も 疑いの色が染み込んでいく
昨日見た夢 忘れてしまって 残っているのは涙の後だけ
それでは喉を潤すことなんて出来ない
信じるものは救われるなんて誰がいったの?
信じるから裏切られて 残るのは傷跡ばかり
銃を構えて打ち抜くものは 世界に在る言葉の全て
暴発しそうに熱いシリンダー 硝煙の匂いが身体を包む

ブラックアウトしそうな意識 倒れ込めば楽なはずなのに
虚空を睨んで歩む理由は 恐くて、自分がかわいそうだから

頼れるものがない樹海ならば 小さな一つの完全な世界
例え間違ってると知っていても 願う自分が好きで嫌い
虚ろな目で見上げるビル群 ネオンだけが優しく輝き
銃を片手に残骸を踏み砕き 不安定な大地に拳を打ちつけ誓う
消えていく大地に玉を打ちこみ 目指す霧の中にある樹海』

 ・・・なにも言うまい(苦笑)。


2001年10月09日(火) 喧嘩のケリ

 今回、悔やんでいること。ふとした偶然で、ネット上の日記を見てしまった。ネットサーフィンしてて、偶然・・・ハードラックさ。精神状況、疑惑、そして事実。昔の男とあってたっていう、僕の想像を裏付けてた。
 結局、その話をして・・・色々あったすえ、元通り付き合うことにはなった。結局、変わらないって事になった。少なくとも、表面上は。内面はわからない。お互いね。
 日記を見てしまったのは、偶然と好奇心。それをなにより悔やみ、恥じる。情けないと思う。二度としない。

 本当は、別れるつもりだった。少なくとも、距離を置き、しばらく一人になるつもりだった。連絡もとらず、逢いもせずに。俺が欲しかったのは、心の言葉。それがあれば考えるつもりだったんだけど・・・言わなかった。言いたくても言えるわけではないと言って。ここですっぱりと言ってくれたら、続けるつもりだった。言いたくても言えない。その性格はわかってる。けど、言ってくれるのならば・・・
 言ってくれず、距離を置こうと思っていた。最後に言ってくれた一言がなければ、そのままずるずると終わっていただろう。
 それでも、やはり不安感はのこるし、不信感もある。恐くなっていると言ってもいいだろう。来週の土、日に逢うんだけれど・・・どうだろう。今までのように接することは出来るんだろうか。少し距離を置いた接し方になってしまうかもしれないな・・・向こうが近寄ってくれないと、駄目かもしれない・・・

 どうも、人の事を考えすぎているというような事をいわれた。人が傷つくほうがいやな人、自分が傷つく方がいやな人。どちらも結局は自分が傷つきたくないから。やらずに悔やんだりするからね。それは気がついている。けど、それが失礼に当たるとは気がついてなかった。ちと、考えなきゃな・・・

 ・・・それと、マジで日記見てしまったことは後悔。最低な奴だよね・・・だ〜っ!!情けない!!最低!!なに言っても、やっちまったこと、いっちまったことは消えねぇ!!何を言ったところで、罪は後悔だけでは消えない。償いをしなければね・・・どうすれば、いいんだろうか・・・考えなければ・・・


2001年10月08日(月) 昨日以下の精神

 絶不調にそれ以下があるかどうかという話だが・・いわゆる∞のようなものだな。それ以上もある。

 『彼女』の事が気にかかって、なにも手につかなかった。情けない話ではあるだろうが・・・
 今日、話そうと思う。かなりの確立で、どういうことなのかは掴んだ。後は、向こうがどう出るか・・・知らぬふりを決めこむだろうか?
 どちらにとっても不幸な話であるのは、俺の精神状況が低下状態にあったせいだろう。向こうの様子がおかしいのに気がついてしまった。静かに考えて、一つの結論に達した。おおよそ、間違いはないだろう。細かい点は除いて、流れだけだが・・・

 さて、どういう話になるだろうか・・・手札もあり、切り札もある。向こうの出方だ、後は・・・


2001年10月07日(日) 最悪絶不調

 連れに会いに行って金を返した。何度も書いていてわかるとは思うが、そいつはその後、元カノと会った。連れと会った、関内の地で遊ぶという。
 ・・・会いたかったのかもしれない。しばらく関内にいた。絶対に出会う事はない場所にいたけれど。いるかもしれない場所を少し歩いた。用もあったけど。別の場所でもよかったんだ。それでも、歩いてた、見つけようと探した。見つけて隠れるのか、気にせず行くのか、それは、見つけなかったからわからないままだった。後から聞いたら、元気そうだったと。けど、隠してるかもしれない、空元気かもしれないと。知ってる、きっとそうだろうと思った。あいつは、そういう奴だ。隠すことだけはいっちょまえにでいる奴だ。
 同じ場所にいるのが恐くて・・・色々な意味で恐くて、渋谷へ行った。歌碑に行った。あまり面白くなかった。今はあいつ、何をしているのだろうと、時々考えていた。友達が話しかけてきたりもして、それには返したけど、ふとすると、考えていた。わけがわからなくなった。帰り道、本を読んでいる時間が一番楽だった。
 帰ってきて、しばらく。TVで戦争が始まるだろうと告げていた。テロが会った日を思い出す。残された家族の思い、ビルの中で苦しんで亡くなった方々、飛行機の中で最後に愛を告げた人達、告げることも出来なかった人達。想像してしまう。何を思っていたのだろう。考えていたのだろう。苦しい。悲しい。涙がこぼれた。
 『彼女』と電話してて、その話をしてる時、泣いていた。大切な人が失われたとき、きっと僕は憎んでしまうだろう、手を下してしまうかもしれない。やってしまう確立の方が高いと思う。『彼女』は違うという。それが正しいと思う。綺麗事かもしれないけれど、それで、いい。
 それと、少し疑惑を持ってしまった。精神が低下してなければ、何も気がつかなかったかもしれないが・・・何か、隠してるんじゃないかって、ふと。俺の精神が低下しててそう考えているとしたら・・・最低だな。

 どうとでもなってしまえ。人は所詮一人。大切な人がいても、守るべきものがいても、憎む相手がいても、闘うべき奴がいても、一人。人に背負わせるわけにはいかない。人に頼るわけにはいかない。一人で立てなければ意味がない。強くなってやる。俺は、一人だ。人と接触しなくていいから・・・?接触すれば傷つくし、傷つけるから・・・疑うし、嫉妬するし、憎むし、愛を持つし、大切に思うから。大切な奴等を守るほどの強さを持ってやる。一人で生きるために。守られないために。心配かけないために。迷惑かけないために。傷つかないように。傷つけないように。もう恐れないように。

 強くなってやる。一人でいられるように。強く・・・


2001年10月06日(土) 学校へ行く

 行ってきたさ、センターのやつ貰いに。元担任のやつのミスで、結局もらえなかったんだけど・・・聞いたときに、事務に連絡する必要はないとかいってたじゃんかよぉ・・・

 んで、小学校からの連れと、もう一人の連れ(このまえテロの話とか延々してた奴、二人だと淋しいから呼んだ)で、カラオケとか行ったりして・・・結局歌碑に行って、少し真面目な話したんだけど・・・
 連いてこれない。小学校からの連れがね。慣れてないってのもあるだろうけど・・・基本的に、理解できないみたい、俺等の会話が。いちいち説明とかしてた。難しいってか・・・あまり人が考えないようなことなんだろうねぇ・・・理性と欲望についてとか、人の感情の裏側についてるものとか、今という言葉についてとか・・・ま、僕が好きでやってるからいいんだけど・・・
 それと、僕の話とかもしたね。やっぱ、変わりモンみたい、僕。これ読んでる人はわかるだろうけど。

 どれもこれも、好きでやってるとか、切っても切れないものとかだからなぁ・・・しばらく変われなさそうだ。変わる気、ないんだろうし。


2001年10月05日(金) 喧嘩

 親とね。んで、少し破壊衝動の感情の割合が増えて、暴れたくなった。元から落ち込んでるけど、さらに精神低下。目つきが悪くなってるのは、自分でもわかる。

 大分、昔に戻りかかってると感じることがある。ちと、注意しなきゃいけないかもしれない。


 周りに人がいなければ注意しなきゃいけないこともないのに・・・なんて考えて・・・少し笑った。


2001年10月04日(木) ふぃ・・・

 ブルハがきてる・・・(謎)
 BLUE HEARTSいいわ、やっぱ!!ハイロウズよりも、ブルハのほうがいいなぁ・・・相変わらず、回復まではいってないけど・・・

 七日に元カノが来るまでは、少なくとも回復しそうにないな。別に会うわけじゃないけど、同じ街にいるだけで・・・なんていうか、不思議な気分というか、苦痛というか・・・なんもしてないと、ふと頭に浮かぶんだよな・・・過ぎれば少しは変わるだろう・・・と、いいな・・・
 心配したりしてるのは、あまり変わりはしないんだけどね・・・
 その日に、お金返しにいかなきゃだから、友達の一人とあう。その後・・・歌碑にでも行くかな・・・分裂時の思い出が結構戻ってきてて・・・同じ痛みを持ったあいつ、いつかあえるかなぁ・・・


2001年10月03日(水) 一番古い連れ

 小学校3〜6まで一緒のクラス。中学も同じ。中高一貫だったから、高校も同じ。うち、三回同じクラスになった。

 土曜日、一緒にセンターのなんかを貰いに行こうという話になった。電話で話したのも、一年半ぶり。親に言われてね、一緒にいったらどうかってさ。
 手紙とかは着てて、なんか精神的にきつそうだなってのは感じてた。声聞いて確信した。なにかあんな・・・・

 特別親しいというわけではない。親友といえる仲でもない。僕をそれほど知ってるわけでもなければ、僕もそれほど相手を知らない。それでも、一番長い友達だと思う。なにかあったら、手助けくらいはしたりたいよね・・・

 俺自身が、今メチャクチャやけど・・・


2001年10月02日(火) 愛されているということと不安

 最近、少しずつだが『彼女』に愛されていると思えるようになってきた。昔からそうとは思ってはいたけど、どこか不安もあったし、強い自信があるわけじゃなかった。

 けれど、その認識と共に、恐怖が増大してくる。理由がわかるもの、わからないもの各種。恐がりなの、どうにかならねぇもんかね・・・
 「一緒にいたげる。幸せでしょ?」そう思うよ。けど、不安は消えない。もしかしたら、死ぬまでね。何を恐れているのかったら・・・自分だから・・


2001年10月01日(月) ぐるぐる

 考えてることが大きくて、頭ん中、ぐるぐる回ってる。

 元カノ。
 子供が出来ているかもしれないこと。
 捨ててしまった友人達。
 将来と現状。

 死んじまったら楽かなァ・・なんて思うけど、『彼女』や残った友人達がいるからね・・・いなかったら、もうとっくにどっか行ってるだろうな、死なないまでも。

 だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!
 めんどくせぇ!なにもかもがだ!!終わっちまえ!!

 どうせ全てが狂ってんだ。俺を中心にな!!


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