囁き
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2001年09月30日(日) 元カノ 〜『アンドロメダ』〜

 遊びに来るんだとさ。この横浜の街に。そんな情報が流れてきた。そのときにはあの街に出ないようにしよう。会うわけにはいかないんだ。

 実際は・・・顔くらいは見たいかな?話してもみたい。けど、それはこっちの勝手な話、向こうは会いたくもないだろうしね。それに、会ったらまた面倒なことが起きるだろうさ・・・

 向こうがまだ思いを残していれば、それが一番きついことだと思う。向こうをこれ以上苦しめるのだけは、もう絶対にいやだ。例え僕がどうなろうと、もう傷つけない。戻る以外のことは、なんでもしてやるつもりだ。もう信用はしてないだろうけどね。それはそれ。いつでも幸せを願ってる。

 それに、あいつの悲しみを感じてしまったら・・・ 身体二つに裂きたくなっちまうかもしれない。どっちの側にもいたい、いてやりたいってね。戻ってしまうかもしれない自分が、情けない。平気だとは思う。今の『彼女』が好きだから・・・離れたくないから・・・

 ま、『彼女』にばれたら死ぬほど恐いしな(苦笑)。

 一体この男のどこに惚れたというのだろうかね、二人とも・・・情けねぇ奴なのにさ、こんなに。
 いちおう、友達に探り入れてくれって頼んでおいた。あいつ、心の奥をそうそう出す奴じゃないけど・・・たまにさ、夢に見るんだ。泣いてる元カノをね・・・何も出来ないで、ただ立ち尽くすだけだよ。手を伸ばそうとしても、やめてしまう。声もでない・・・ただ見てるだけ・・・
 目を覚ますと、泣いてる。涙がこぼれてる。けど、実際はそんなことはよくあるんだ。どんな夢かはわからないけど、起きたら泣いてることなんてね。
 『彼女』にはそんなことはいえないからね。友達夫婦の奥さんの方にちょっとんな話した。色々言ってくれたさ。
『いつかまた皆で集まって
バカ騒ぎ出来る様になれんのが一番良いね』
 この言葉に、涙でそうになったよ・・・それが一番いい・・・実際、今も少し涙浮かべて書いてる。出来る事はないだろうけど・・・それが一番いいんだ・・・そう願いたい・・・元カノも『彼女』も、色々な人を傷つけ続けた僕の台詞じゃないかもしれないけれど・・・


『アンドロメダ』
『俺はもう光り輝くこともない
打ちのめされた暗闇の中 一人寂しく震えているだけだった
人の心を傷つけた見返りに 餓鬼という事を知らしめられた
分かっていたけれど知りたくはなかった
心が壊れていくのが手に取るようにわかる
もう誰とも話したくはない
暗闇のカラの中に閉じこもる
音もない 光もない部屋の中で 時間だけがただ過ぎ去っていくのを信じて
いつも逃げつづけていたけれど 逃げる場所がなくなればどうすればいい?
人を傷つけたという大きな罪を背負い 光を避けて音を立てずに歩く
罪の意識の鎖に雁字搦めにされて 気がつくと死の海が競り上がっていく
逃げようと身をよじっても そんなことで切れるほど細い鎖じゃない
俺はどんどん太くなる鎖を恐れて もう他人との接触を止めた

光が差すことのないこの暗闇に 自らこの身をおいていたはずなのに
一人が怖くなり 光を求めて外へ飛び出したくなる
でも自分の心が傷つくのはまだマシだった
他人の心を傷つけたことは 僕が考えていたよりも恐ろしい罪だった
その罪を犯してしまったのだから このくらいの罰は受けるべきなのだろう
誰一人出会うこともなく 一寸先をも見通せない闇の中
今まで傷つけてきた人の顔を どうにか思い出そうとするけれど
多くの人が頭をよぎって 全てを思い出すことも出来やしなかった
人を傷つけたという大きな罪を背負い 光を避けて音を立てずに歩く
罪の意識の鎖に雁字搦めにされて 気がつくと死の海が競り上がっていく
逃げようと身をよじっても そんなことで切れるほど細い鎖じゃない
太くなりすぎた鎖を握り締めて 首をしめても死ぬことは出来なかった

人を傷つけたという大きな罪を背負い 光を避けて音を立てずに歩く
罪の意識の鎖に雁字搦めにされて 気がつくと死の海が
目の前に競り上がっていく 逃げようと身をよじっても
そんなことで切れるほど細い鎖じゃない
俺はもう逃げようとするのをやめて 死の海に飛び込もうとするけれど
罪の鎖がそれを許さない 俺は死ぬことも許されなかった

死の海が競り上がってくる
俺はゆっくりと手を合わせる
罪が許されることを祈り・・・』

 初めて人を傷つけて落ちこんだとき・・・中2かな?・・・の詩。傷つけてばかりの人生やね・・・(苦笑)しっかりせな・・・


2001年09月29日(土) ちくりん三世&回復

 サボテン買った。その名も『ちくりん三世』。初代は誰かがファーストキッチンからかっぱらってきたのを貰ったもの(間違いなく作り物だが、くれた人は本物だと言いきっていた)。二代目は、病気みたいので枯れてしまった(これがちくりんという名前で売られていた)・・・そのための補充要員として3代目。
 今までは丸っこい奴だけったので、今回は細長いのを買ってみました。手(?)が少しはえてて、上手くいけば、バンザイ埴輪状態になれるはず。今回はしっかりと育ってほしい・・・
 凄くイライラしてる。破壊衝動がかなり強そうだね。何もかもを壊しちゃいそうで・・・誰か、止めて。喉を切り裂けば止まるよ?
 それでも、ブルーハーツの歌でかなり回復はしてるみたいなんだけどね。今度は奥田民生かな?
 ブルハは・・・やっぱ好きだねぇ・・・久しぶりにギター弾いて、やっぱいいなって思った。また聞こう。

 これでも回復してんだぜ?


2001年09月28日(金) 『彼女』との恐れ

 喧嘩したわけじゃない。それどころか、かなり良好。

 けどね、こんな精神で上手くいってると、恐くなる。自分の手で終わらせるのが、一番ダメージが少ないのは知ってるから。少なくとも短期的に見て、そして、向こうの気持ちを考えなければ。・・・やっぱ、頭悪いなァ、僕。
 『彼女』に対して、しっかりと気持ちに答えられているんだろうか?元から、そう言う言葉を言うのは好かない・・・照れくさい。それでも、かなり(人以上には)言うようにはなっていると思う。遠距離では、基本的には言葉が全てだもの。
 言うだけなら誰でも出来る。しっかりと伝わっているのかな?それに、もし伝わっていても、向こうと同じ位かな?
 「同じ位、好きって気持ちがなければ、そのぶん片想い」
 『彼女』の台詞。同じ位、好きでいれてるのかな?たまに、不安になることがある。今、こんな精神だからこそ、会いたくて、それでも一人でも平気だから。会いたいとは、強く思う。けど、会えないなら割りきれる自分がいる。そんな自分がいや。

 ってか、何もかもが恐いわ。人と会話してる間だけが、まだマシ。『彼女』と電話しているときは、すごく楽。それ以外は、最低。


2001年09月27日(木) 精神低下

 人と話しているときはまだマシ。会話がなくなればすぐに落ちこんでいく。どうしようもねぇな、こりゃ・・・

 そろそろ長袖の季節。リスカしてもばれやしねぇ。一番多い手首と肘の間が隠れるからね。とはいえ、そうそうすることも出来ない、か・・・人に心配かけたくなくて、それでもやりたくて・・・情けないなァ・・・

 やるからには絶対にばれないようにする。それが僕がリスカをやる、唯一のこと。もう一つ、死ぬようなことはやらないってのもあるけど・・・

 長袖の時期を願う僕が、死ぬほど嫌。根絶やしになってしまえばいいのに・・・って、これも自傷癖の一部でしょうか?

 わかんね・・・どうでもいいや・・・

P・S バイトの面接落ちた。パチンコ嫌いなのにそこでバイトしようってのが間違えてるか・・・(死)


2001年09月26日(水) 言葉

 『彼女』と言葉(詩)について話し合った。

 『彼女』の言葉の使い方は、僕には真似出来ないこと。短い言葉を本当に上手く使う。上手く言えないが・・・色はついているのに、とても綺麗で・・・有色透明とでも言えばいいのだろうか?客観的にみても、本当に上手いと思う。
 下手でも僕は言葉を扱うのを趣味にしている。僕には『彼女』のような言葉の使い方は出来ない。羨ましいと思うし、少しの嫉妬もある。その能力があったら、僕ももう少しまともになれるのかもしれない・・・けど、純粋に凄いと思う。僕には出来ない言葉を構成し、それを伝えることが出来る。僕よりも、その能力は数段上だろう。もう少し僕も、レベルを上げなければならないな・・・
 僕に出来ること。それはただ一つだけ。自分の心の暗闇や、人間の黒いものをみつけ、それを紡ぐこと。それしか出来ない。なら、それを紡ぎ続けよう。

 他にも色々と話した。教育実習がもうすぐで終わって、少し悲しくなっていることや、お互いが自分のやりたいことをしていないこと。それを相手がどう思うか考えていること。もしかして子供が出来ているかもしれないこと。それによって出来なくなるだろう、やりたいこと。不安。無数の不安。

 僕に出来ること。考えること。自分でやれることをやること・・・何もしない自分。やらなければならない・・・はずなのに・・・情けなさだけが残る。


2001年09月25日(火) バイト

 明日、バイトの面接がある。金がないのにもつらくなってきたし、少しの時間を使ってみようと思った。どうせ、無駄にしている時間も多いことだし・・・

 連れに会ってきた。連れの彼女さんとその友達とであう時間があった。なんか、ホラー映画みたいのを見てたが・・・何をやっているという心の声で埋め尽された。面倒で・・・駄目だな、俺。

 バイトなら仕事だし、どうにかなるだろう。何かをしなきゃいけない。動かなきゃいけない。それはわかってる。わかっているんだ。だから・・・なんだろう?

 受かってから考えるか・・・


2001年09月24日(月) 友達

 電話番号を友達の女の子に教えた。『彼女』が怒った・・・わかってはいたんだけどね。あまりよく知ってる奴じゃないんだけど・・・友達が欲しかった。

 今は昔いた友達とも別れ、いるのはほんの僅かな友人達。そして、昔のやつらのなかには、もう戻ることが許されない奴らも大勢いるんだ。勿論、僕の状態が普通に戻っても、連絡も取れなくなる友達だって多い。ともかく、多くの友達を失った。
 少し弱くなると、友達を増やしたくなったりもする。っていうか、した。だから、教えてもいいかなって思った。

 今は両手で数えることが出来るほどの友達しかいない。昔は、もっとたくさんの友達がいた。勿論、知り合いや連れレベルで、親友といえる人のほとんどは残っているけれど。それでも、少なくて・・・
 この淋しさは、全く別のものだと思う。『彼女』一人でいいなんて都合のいい台詞を吐くほど、僕は嘘吐きじゃない。この淋しさは・・・『彼女』の事とは意味合いの違うものだから・・・


2001年09月23日(日) 奇妙な感じ

 少し過激的な性格が前に出てる気がする。それと同時に、ちと・・・なんといえばいいのだろうか・・・昔言われた『捕らえどころのない』奴の性格も有る。
 狂と両。あいつ等だろうな。まぁ、暴れるほどでもないからいいが・・・インバースになると、やはり昔に近づくようだ。誰かの性格が出る。

 この状態になると、一人でもいいと思ってしまうのは・・・防御策なのかもしれないな。縋りつくと止まらなそうだから・・・なんか、恐れは少なくなってきたものの、微妙な感じ・・・煙草だけが増えていく。暗いことばかりしか考えてないけど、もう少しまともに考えなきゃな。
 疑うばかりじゃ、生きていけない・・・それはわかってるんだ。

『大空高く』
『人の目って不思議なもんだよ
なんでだろう、汚いものの方がよく映るんだ
僕も、そう
でも、それだけじゃないのもわかるよね?
もしわからないなら、哀しいことだよ
狂った街の風に、倒れ込みそうなら思い出して
『あなたの周りは、そんな人ばかりなの?』って
もう子供じゃない。大人でもない
曖昧なバランスの中に立っている僕等
吐気がするほど汚れたものも
見えないかもしれない綺麗なものも
どちらもあるのが、世界
それこそが現実
悲しみにくれないで 信じて・・・
どんなときでも、守ってくれる人はいる
手を差し伸べてくれる人もいる
大切に思ってくれる人は沢山、いる
完璧な人間なんていないから
全てが君の思い通りになんてなるはずは無いけれど
全てが思い通りにならないわけじゃない
まだ終わらない 君の物語
語り部は自分自身
物語を広げるためにも
大空高くから眺めてみようよ
君の知らない世界が、そこにはある
そこで君は気が付くだろう
君が思うほど、悪いものばかりじゃないって・・・』

 わかっちゃいるんだけどねぇ・・・(苦笑)

 元カノに送った歌だっけな?あいつも色々変な目で見る奴で・・・そのくせ、それを受け入れる心がなかった。・・・受け止めきれるかどうかじゃない、受け入れることが出来んかったんだ。壊れちまう・・・だから送った。俺にも当てはまるだろうね。俺は壊れることはしないけど・・・自分を更に追い詰めるだけで。
 それが好きなのかも知れねぇな。追い詰めて・・・どうするかはしらねぇけど。
 浸ってんのか、ただ好きなのか・・・わからねぇ事ばかりだ。


2001年09月22日(土) インバース

 インバース。恐怖がまた、僕を苛む。

 何に恐れているのだろう?今回感じたことは、夜の気配・・・ってか、この寒さや夜に、どこか見覚えがある・・・記憶のなにかに触れているような気がする。それに恐怖や焦り、不安がある。正体が掴めないんだ、これが一体何に対してか・・・恐らく、自分に対してなのは間違えないけれど・・・それ以外もありそうな気がする。

 『彼女』の声がどうしても聞きたくて、向こうが飲み会だとわかってても電話をしてしまった。喜んでくれて、居間の状況を話して・・・「安心でしょ」って言われた。「一人じゃないよ?」って。「幸せでしょ?」って。
 そう思う。一人じゃない。けど・・・

 この前『姉貴』と話した。『姉貴』ってのは、『姉』とは違う。ストリートとかやったり・・・感覚は似てるもんがあるだろうね。きっと俺らは、人に自分を委ねる事は出来ないだろうって。厳密には、暗い部分をね。きっとあいては潰れてしまうだろうし、やろうと思っても、やり方がわからない。結局、ビビリなんだ。恐がりなんだ。

 明日はゆっくりと『彼女』と電話できる。慰めてほしいのかな?それすらもわからないや。どういう会話になるでしょう・・・僕が愚痴るかな?もしかしたら明日にでも回復してるかもしれないけどね。声を聞いてる間は、その恐怖からは少しは逃れることが出来たんだから・・・


2001年09月21日(金) 壊れ

 何もしたくない。海の水の一部になってたゆたっていたい・・・出来るわきゃないが・・・そんな気持ち。大気中の一部になってぼうっと流れてみたいとか・・・

 母さんが明日から少しの間いない。っても、2、3日だけど。愛媛の親父のところに行く。従兄弟の三人娘のうち、二人のお遊戯会(?)を見に行くとさ。んで、妹と二人なんだけど・・
 あいつ、また視界が狭くなってる。どうしても受験しなきゃいけないってさ。悪くは聞こえないと思う。普通でもよくある話に聞こえるでしょ?けどあいつは受験しなきゃ『いけない』ってさ。しかも、普通より極端に視野が狭くなるから・・・恐いんだよね、僕も、母さんも。そうなったあいつが、壊れる可能性もあることを知ってるから。
 ま、妹と同学年(もしくはそれより下(死))でも、僕はあまり気にしないけど、あいつが壊れるのだけは、もう勘弁だね・・・沖縄行きたい病が、これで終わったのはいいことなのか悪いことなのか・・・更なる壊れがない事を望む。兄として、家族として・・・あいつが壊れれば、家族が壊れる。俺も、母さんもね。昔は俺がそれをしてたかと思うと・・・今も変わってねぇか・・・

 ・・・マジで恐かったんだ。昔の日記に書いたけど・・・妹のOD。もう・・・嫌だな・・・


2001年09月20日(木) 結局喧嘩

 んで結局、物凄い大事にはならず・・・

 わかってはいたのさ。向こうが今大変な時期だって。落ちついて、自己嫌悪・・・一応は何に怒ってるかは言ったけど、まぁいいって感じになってる。今までと変わらないよ。それを望んでいるし、向こうもそうだと思う。大変だろうしね、教育実習とかで。だから、もういいや。仕方がないことなんだと思う。甘えているんだろうしね。元カノのときみたいに、このまま変な方向に行かないようにしなきゃいけないね。あの娘のときもそうだった。俺は何もいわず、ただ耐えただけだったよ。・・・今回は、そういう行動に出ただけマシかな・・・?耐えてるだけじゃないんだから。

 まぁ、それでも少なからずダメージを与えただろうな。けど、電話をした揺るまでのメールで、やっぱり色々と考えた。「連絡とらないなんて納得できない」とかいわれてさ。納得させるためにやってたわけじゃないのにね。そっちが怒ってもいいからやってた行動だし・・・
しかいs、やはり怒ると恐いらしい。普通でも携帯の電源を切って繋がらないようにするくらいの事はするんじゃないだろうか・・・?それも恐かったらしいし・・・電話口で、あまり感情を無くさないよう、恐くならなように気を使ってたつもりなんだけど、別のところでそう来るとは思わなかった・・・まぁ、声が恐かったといわれなかった分だけ、マシかな?

 怒っちゃいないよ、もう。ただ、ひどく疲れた。今日は早めに寝よう。出来たら、『彼女』の疲れを少しでも癒して上げられたらいいな・・・そうだったら、なんでもいいや・・・
 眠いよぅ・・・おやすみなさい・・・


2001年09月19日(水) 苛立ち

 昨日から続いている。一応、先ほど携帯の電源を入れた。メールが数件。無論、俺の気を紛らわしてくれるようなものではない。一応、今日の俺の思考や、メールを返さなかったことの謝罪をいれた。明日はメールのやり取りくらいは出来るだろう。この男は、そのくらいのことは出来る。
 何に対して苛立っているかを告げる気は、今のところ全くない。向こうがそれに気が付かなければ、そのままだろう。逆ギレしようがどうしようが、今の俺は受けつけることはしないだろう。そういう状態だ。そういう感情に対し、理性と思考が上回っている。昔と似ているところは気に食わないが・・・

 本来俺は秘密主義者だ。あまり人に自分のことをいうのは好かない。人によってはそのランクは違うだろうが(友人、親友、『彼女』など)し、あまり『彼女』に対しての隠し事はない。だから・・・向こうにしては厄介な話だろうが・・・気が付いて欲しいところはある。こういう話に関していえば、特に。
 俺だって、日によって機嫌の悪い日、調子に悪い日がある。やつあたりようで嫌なのだが・・・そういう事だ。今回も、俺の機嫌がすこぶるよければ、何もなかったかもしれない。sかし、向こうの言葉を皮肉で返したり、そういう事をしてしまう日だってある。とくに、(冗談だとはわかっていても)嫌いを連発されたり、そういう話をされれば、皮肉の一つも返したくなる。それで電話を切られ、かけなおした最初の言葉。
「まだなんか用あるの?」
 俺だって人間だ。怒りの感情を持つことだって、苛立ちの感情をもつ事だってある。人のそれよりかは、はるかに少ないだろうが・・・
 一人で色々と考えたくもあり、今日は電源を入れなかった。これからのこと。『彼女』のこと。俺のこと・・・それで怒るのなら、俺は何もいわない。半分くらいは、俺も怒っているのだ。自分でいうのもおかしいが、珍しいことだ。
 教育実習で疲れているのだろうことは、俺にもわかる。それが甘えであろうことも、俺はわかっているつもりだ。だから、耐えなければならないのだろうか?普段の俺ならそうも出来ただろうが、今の俺には出来なかった。そして、明日も出来ないだろう。
 メールの内容によっては、まだ気が紛れたかもしれない。しかし、きっと何に対して怒っているのかはわからないだろうし(そもそも、覚えてないと書かれていた)、読み方によっては逆ギレしていると思われる個所もある。だからどうしたというのだ?

 もう一度だけ言おう。俺も怒り、苛立っているのだ。『彼女』に対して。


2001年09月18日(火) ダチとの話&『彼女』と喧嘩?

 二人で会うのは本当に久しぶりだと思う。昔はよく二人で語っていたけど・・・
 いつも行ってるHPの話から、テロの話。それに関係して世界の話。人間の話。話題は尽きることはない。俺達は、そういう関係だ。それでいいと思っている。
 次第に俺達の話になる。それぞれの話、相手の話。似通っている部分。全く違う部分。それを話ながら、自分の中で思考を探す。いつものように、そして久しぶりに・・・
 結局出た結論は、ビビり。そして恐がり。淋しがりや。誰かに必要としてほしい、愛してほしい。そういう気持ちが驚くほど強いという事だった。酷く淋しい気持ちは、いつでもある。誰かに抱き締めてほしい・・・
 『彼女』との距離が遠いからだろうか?きっとそうだろう。そう思いたい。

 そして、喧嘩・・・とも言えないかもしれないが・・・上記とはあまり関係ない。ただ、僕が苛付いているだけなのだろう。向こうが拗ねている(恐らく、わざとが多いが)ときに、僕はそれに軽く仕返しした。
「そういうこというの、嫌い」
「嫌いかぁ・・・んじゃ、電話切るか」
 こんな感じ。で、電話切られた。電話かけなおして・・・向こうの最初の一言で、言葉をなくした。しばらく無言になり、馬鹿とだけ言って切った。その一言が、なぜか記憶からすっぽりと抜けている。ただ、ひどく苛立ったのは事実。最近の思考からしてもそうだけど。
 携帯の電源切った。メールも電話も繋がらない。明日いっぱいはそうするつもりだ。なんかの理由で、明日は家に帰らないそうだから。飲みにいくとかだろう。ちょうど言い。一人になって考えよう。・・・いつになったら復帰させるかな・・・明日すぐにでも直すかも知れないし、2、3日はこのままかもしれない。電源だけいれて、メールだけ見てすぐ切るかもしれない。どうなるでしょう?

 逆ギレ・・・ってか、八つ当たりかね、これ・・・それは嫌だけど、でも、今は電源入れるのもいや。これから先、わかれる事になろうとも、ね。


2001年09月17日(月) 食べる?食べない?

 笑っちまうほど、精神が落ちこんでいる。
 明日、友達と話してこようと思う。少しの気分転換になればいいけど・・・

 あまり物を食べたくない・・・と言っても、よくあること。過食期と拒食期が交互に訪れる。一ヶ月のうち、それに正常を含めてちょうど三分割されるくらいだろうか。あまり食べると気持ち悪くなる。過食期には、食べて食べて気持ち悪くなって吐くけど、今は、少しでも食べはじめれば平気だけど、匂いを嗅ぐだけでも吐き気がする。一人暮しをしたらどうなるか・・・などといらぬ考えをして、苦笑した。痩せれるかもしれないな。

 すでに、吐くことにあまり抵抗感を覚えていない。しょっちゅう吐いてるからだ。過食期、拒食期、他にも色々・・・実際吐くことは少ないけれど、その寸前までは行くからね。・・・汚い話になってきてる・・・(苦笑)

 今はあまり食べたくないけど、親といるから、そういうわけにもいかないよね。下手に心配はかけたくないから。妹も少しやばめかもしれない。ここで僕まで崩れてるところを見せてはいけない。


2001年09月16日(日) 久しぶりの長めの電話

 『彼女』と電話してめっちゃ喜んでいる自分がいるだろうとは予想していたが、まさか、寝ると言い出した瞬間に「やだ」などと無意識で即答するとは思わなかった・・・(苦笑)自分ではそこまで淋しくなってるとは思ってなかったんだが・・・自分が感じたのでも、驚いていたぐらいなのに・・・

 情けないやら、笑えるやら・・・何を考えているのやら・・・最大の我侭になっただろうな。ひどく笑っていたようだし・・・(苦笑)あんまり我侭を言うのは好きではないんだが・・・どうも最近、感情のほうが先走りをしているような気がしてならない。会った時の3度のミスもそうだといえるだろう。毎回、お互いにそれでは困るから、つけるものをつけようという話はしてるのだが・・・

 今回はちゃんと充電器を持って行ったみたいで、一安心。とはいえ・・・情けねェよなァ、俺・・・ちっと、考えてみるか・・・


2001年09月15日(土) 映画&電話

 千と千尋の神隠しを見に行った。父さんと母さんと一緒にね。結構評判もいいし、2度、3度も見に行ってる人もいるみたいだし、その都度泣いてしまったり・・・
 ・・・僕には合わないようだ・・・どこで泣いたのかすらわからなかった。前のよりはましかな・・・?ジャンルは違うけど、同じくらいかな?簡単に読めるストーリ。ありきたりの内容とエンディング。・・・子供が見れるようにしてあるわけだしな・・・

 好きな映画は・・・ジャンルは基本的に、実際あったような話みたいのが好き。そうでなければ、バッドエンディングとかかな?そうそう、ハッピーエンドが続くのもね。それが普通だろって気もするし。一番好きなのは・・・『ショーシャンクの空』かな?それと『スワロウテイル』。
 『ショーシャンクの空』は、本のほうを先に読んだ。スティーブン・キングの『刑務所の中のリタ・ヘイワース』。あのほと、ホラーよりも絶対ああ言うのを書いたほうがいいと思うんだけどね。映画にするのも、そっちのほうがいいと思う。『スタンド・バイ・ミー』とかさ。『グリーンマイル』もそうか。小説の方なら、ホラーも好きだけどね。でも、この映画は特別好き。一番最後のところなんか、マジでいいと思う。小説の方も読んでみると、更に違うと思うしね。
 『スワロウテイル』は、内容、エンディング、共に気に入ってる。人によっては受けつけられない人もいると思う。けど、好きな人には、絶対にはまる。正直、日本映画はホラー以外はみとめてないんだけど(そんなに見てるわけでもないけど)、あれだけは特別。歌も凄くいいしね。ちゃらの声は、結構好きだから(笑)。
 どっちも、詳しい内容は話さないよ。見てない人もいるだろうし・・・暇なら見てみてください。僕なりに保証しましょう。ついでに『シャイン』も保証する。
 他に好きなのは・・・『ハリケーン』とか『パッチ・アダムス』。僕にしては変わったところでは『シックス・センス』とかもあるね。あれは、最後の落ちが僕のいつも考えてるところに似て、好き。基本的にはアクションとか戦争ものは好かない。とくに戦争ものは、ああいうかっこよく見せたり、感動とさせようとしてる所が嫌い。もっときたなく、酷く見せなきゃいけないと思ってる。やってはいけないものだもの。逆みたいな感じ(違うかな?)で、これも以外な所で『隣りの山田君』も好きだね。ほのぼのできるって言うか・・・歌も好き。あの人の歌は、結構好きだよ。他にも色々ね。
 ピアノの映画とかも好きだね。サントラ欲しいなって思うし。『船の上のピアニスト』とか、さっき書いた『シャイン』とか。いい映画だと思うよ?音楽は綺麗だし。音楽が綺麗じゃないと、やっぱいやかな。
 なんだかんだ言っても、映画は基本的に好きなんだけどね。次官と金があるなら、何本か借りてきてみたいなとは思ってる。実際見ると、少し面倒臭く感じてしまったりもするけど(苦笑)。

 それと、やっと『彼女』と連絡が取れた。・・・嬉しかった。自分でも情けないと思うほどね。ったく・・・どんどん情けない奴になっていきそうだな。もう少し、自分でいなきゃいけない。握った拳をしっかりと結んで。強くならなきゃいけない。昔ほどとは言わなくても、少しはそのくらいに・・・いつ終わるかわからない。それ以前に、一人で生きれるようにしなきゃいけない。人は、一人。それはかわらないから。・・・だいぶ、すさんでんのかもしれねェな。理由はなんだ?


2001年09月14日(金) 副作用

 テロのせいで、いやな思いをしている人が多いんじゃないかと、ふと思った。

 中東から日本に来てる人達も、もしかしたらいやな目で見られているかもしれない。関係ない人の方が、多いはずだから。
 僕は、なにも知らないんだって、思った。何がもとでこういう事になったのか、そして、どうなるのか。わかりもしないで、ただ悪いとしかいわないのは・・・どうだろうか?
 悪いとは思う。罪のない人の命お奪うことは、許されないこと。けど、批判を口にするのは、理由や背景を知ってからのほうがいいんじゃないかと思う。感情だけの批判ではなく、論理的なものも言えないといけないんじゃないかって・・・
 色々な副作用とも言えるものが、起きていると思う。少し書いた、人の目ってのもそう。やけに正義を振りかざす人も増えそうだし。他にも色々・・・

 これからも、色々面倒なことは続くだろうな・・・


2001年09月13日(木) 電話電話電話・・・

 ほんの少しでも、声聞けないもんかね・・・?(死)ったく・・・馬鹿・・・

 こんなに長く電話しなかったのって、初めてじゃないかな?っても・・・三日か四日くらいのもんなのか・・・あぁ・・・情けねェ・・・合宿行ってる時は、それこそこっちは忙しかったから・・・逆の立場になってるのかな?まぁ、どうにか耐えられるけど。時間の潰し方にはなれてるからね。

 ・・・不安にはなるな・・・色々と・・・怒らせたこともあるし、それ以外にも・・・昔の俺はどこ行ったのさ・・・奪いやがって、ちくしょ・・・


 情けねっ!!


2001年09月12日(水) 電話&テロの話

 ・・・できねぇんだよぉっ!!メール送っても返事こないし・・・いや、当たり前だけど・・・僅かな時間だけの、2通だけだった。それでもいいほうか・・・
 ・・・つらいもんだねェ・・・うっても響かない・・・じゃないか・・・でも、そんな感じ。なんの返事もないし、わかってはいるけど、つらいもんはあるね・・・

 こっちの話で、きもめいってんのにさ・・・
 アメリカの話は・・・終わりそうもないね。当たり前だけどさ。ふと、日本なら・・・って考えて、やっぱり、富士山の形変えられたりとかしたら怒るよなァ・・・とか思ってみたり。それ以外なら・・・横浜の街が壊されたら怒るな、やっぱり。この二つが、なによりも怒るだろうね。
 向こうの新聞には『WAR』なんて文字が踊るし、やばいかもなァ・・・21世紀初の戦争になるかも・・・いや、もう始まってるか・・・

 さぁて、どうなる・・・?世界も、人間も、俺達も・・・


2001年09月11日(火) 書かないわけには・・・いかねぇか

 『彼女』が携帯の充電器を忘れた。電話の声が聞けない・・・今日の電話で、しばらくお休みになるでしょう・・・やっぱ、声聞けないのは淋しいね・・・メールも出来なくなるわけだし・・・

 ・・・それよりも酷いことが起きた(ある意味、電話できないほうが重大問題だが)。

 歴史的瞬間でもある。こんな歴史、ほしくもねぇが。

 アメリカに対してのテロ。TVを見てて、急に番組が切り替わった。台風のことかと、一瞬思った。しかし、違った。映像を見て、マジで冗談かなにかかと思った。映画の世界化、本のなか(その手の本はあまり読まないが)でしか知らない世界が、現実に映っていた。貿易センタービルからの黒煙、泣き叫ぶ人、繰り返される旅客機激突の瞬間。これがTV局が仕向けたジョークなら、心から拍手を送りたいもんだ。
 じき、ペンタゴンにも旅客機が突っ込み、ビルが崩れ落ちた。別の場所にも旅客機が墜落し、報道はそれこそ朝まで続く。本土がこんな状態になるのは、それこそ初めてのことだろう。今だ理解できない部分は多いが、それでも恐ろしいことがおきたという事は、理解出来る。

 一体、何人の人が傷ついただろう、亡くなっただろう?その中にはきっと女性も、子供もいる。
 なんの理由があったにせよ、人をめ・・・罪もない女性や子供までも・・・殺めることは、許すことは出来ない。一体どうなるのか・・・予想もつかないね。新たな世紀が始まっても、過去の憎しみや悲しみはなくならない・・・それはわかっている。それこそ、僕が考えるよりもつらいこともあったのかもしれない。けれど、二十世紀・・・戦争の世紀と呼ばれていた時間を、またも繰り返してしまうのだろうか?

 これを書いている時間は、翌日になっている。新聞でも大きく取り上げ、TVは特別番組を組み・・・
 一瞬、全てを破壊するような戦争を望んでいる僕がいるような気がして、吐き気がした。そんなことは、絶対に望まない。望みたくない・・・

 亡くなられた方のご冥福をお祈りし、行方が判らない方、お怪我をなさった方の安全、ご回復をお祈り申し上げます。


2001年09月10日(月) だらだら・・・

 明日から予備校・・・気が思い・・・まぁ、仕方あるまい。出来たら、もう少し休んでいたいところだが・・・疲労はまだ回復していないからね。

 『彼女』が教育実習のために富山に行ってるって話はしたと思う。祖父母のところに泊まっていると言っていたが、携帯の充電器を忘れたため、今週はあまり連絡が取れないと思われる。まぁ・・・なァ・・・仕方ないとはいえ・・・

 明日、台風で休みになんねぇかな・・・(死)だらだらしてる人間が書いた、だらだらの日記。今日は以上。


2001年09月09日(日) 帰宅

 時間がたつのは、本当に早いと思う。特に、嬉しい時間はね。今回も、今までも、いつだって逢ってる時はそう。

 怒られると思っていたことは、結局一度もなかった。向こうの家の間取りと、三回のミス(・・・認識してやってたからミスとは言わないかもしれんが・・・)、それといつもの淋しさ。それだけを持って帰ってきた。

 一体子供が出来たらどうするつもりだ・・・一時の悦楽に身をまかせて・・・(苦笑)俺も『彼女も』・・・ね・・・(苦笑)どうなるかね・・・


 恐怖は・・・まだ残ってる。少なく放ってるだろうけど。時間を駈けて行くしかないだろうね。傷は穿り返してくれるだろうけど・・・(苦笑)しかたがない。僕が犯した罪のせいなのだから。

 ・・・淋しいな、やっぱり・・・今度、いつ逢えるんだろう・・・


2001年09月08日(土) 二日目&僕がやったこと

 3時間の睡眠。寝れないよりましだと思いながら、ベットから抜け出した。まだ『彼女』は眠っている。教育実習でむかつく担任の下になったらしい。これは後で聞いた話だが、見た目で疲れているとはわかるほどだった。
 軽く予備校の授業の復習をして、蓋t日戻る。出ていったときに起きているかもしれないとは思っていたが、まだ眠っていた。目を覚ましているのには気が付いていたが・・・
 横のスペースに入り、目を閉じる。『彼女』の家に行くのは、初めてのことではない。けど、夜を明かすのは初めてのことだった。

 怒りの声と共に電話を切られたのは、つい三日前のこと。今は無防備に寝顔を見せてくれている。原因は、人が聞けば対したことはないかもしれない。親友夫婦の奥さんと、その友達に会ってきた。会う事を言わなかった。
 昔、元カノとまだ付き合っていて、『彼女』が浮気相手だったころ、『彼女』に言わずに元カノと会ったことがある。それが傷になっているのも知っている。僕は、親友夫婦の奥さんとは絶対にそういう関係にならないし、それも『彼女』は知ってる。それに、ずいぶん遅れた『彼女』の誕生日のプレゼントを渡して欲しいって言う話があった。
甘く見てたといえば、そうだろう。僕は、『彼女』に秘密で『別の人のことを考えて』あうのを恐れていると思っていた。『彼女』にあうために、喜ぶ顔が見たいために、僕は行った。
 違った。『彼女』は僕が『秘密で』人と会う事を恐れていた。遠距離と言う距離のこともあるだろう。昔、僕がつけた傷のこともあるだろう。、僕は信頼を失った。失うようなことをしたんだ。
 いまは、なんでもないように見える。実際はどうだろうか?

 夕刻、昨日送ってもらった友達さんと、その彼氏さんと飲みに行った。僕にしては、結構普通に話していたはずだ。それなりに頑張ったしね・・・しゃべりたくない瞬間も、何度かはあったけど・・・『彼女』の印象が悪くなるようなことはしたくない・・・会話であったかもしれないけどね。そのあと、カラオケ。なんか、いつまでも普通だった。そのことが不思議かどうか尋ねられた。正直に頷いた。

 信頼を無くすことに、酷く恐れている自分に気が付いたのは、二日前。
 今までだって、信頼をなくしたことはある。わざとなくした事だってある。だけどら、知らなかったんだ。だって、どちらにせよ、信頼をなくした相手との付き合いは、その先なくなってしまったから。
 親だけは、そういう事はなかった。どうしたって、血の繋がりを絶つ事は出来ないから。それでも、金槌もって、指押しつぶして誓いの代わりにしようとしたり・・・そういう事は何度かあった。いやでも、諦めることが出来た。しかたがないと。
 『彼女』との繋がり自体は希薄。ただの恋人同士だからね。終わる確立だって多分にある。でも、イヤだという気持ちがある。続けることを・・・恐れている。
 続けたい。けど、信頼をなくした相手とその後やってったことはない。それをやった当日、喧嘩して、これからどうするか・・・続けるかわかれるかも・・・考えるって言われた。僕も考えた。今までだったら、終わらせるって方に大抵はいってた。そうでなくても、(思いこませていても)結果は出ていた。初めてだった。出なかったのは。そのくらい、僕は恐怖と、思考の入り混じりで混乱していた。今でも、それは続いている。

 カラオケが終わり、友達さんの車を借りて二人で海にいった。日本海。色々まわったこともあるけど、日本海を見たことは、実はあまりない。星の美しさも手伝い、一人で見つめていた。ふと、逝っちまったあいつのことや、今は何をしているかわからない友人達のことを思い出していた。けど、その思考も景色に奪われた。気が付くと、『彼女』がいなかった。足跡を辿り、追いかけた。少し話して、『彼女』の家に帰った。
 変わった様子をあまり見せない『彼女』・・・飲んでるときに皮肉の一つや二つは言われたけど・・・もっと喧嘩になると思っていた。怒られるって。予想外・・・って言うか・・・不思議で、奇妙な感覚がしていた。それでもいいか、なんて思う自分が、少しいやだった。


2001年09月07日(金) 逢いに行った

 二泊三日。この精神状況でなにがあるかを恐れながらの出立だった。相変わらず、ちゃんとチケットは取れているか、間違えたのに乗っていないかを不安に思い、相変わらず苦手な飛行機に乗り、小松(金沢)へ。そこで、3時間ほど一人で待つ。あらかじめわかっていたこと。『彼女』は教育実習で富山の方にいるため、遅くなる。もう一つ遅い飛行機が取れればよかったのだが・・・まぁ、時間を潰すのは苦手じゃない。ことが上手く運ぶとは思っていない。案の定、車が出せないと来た。予想の範囲内だ。まさか、『彼女』の友達の車で移動するとは思っていなかったが・・・
 『彼女』は怒ってはいなかった。・・・表情の上では。内面ではわからない。向こうも、嘘をつくのは苦手じゃない。それに、女だしね。でも、少しほっとしてしまたのは事実・・・すぐに自戒した。甘えちゃいけない。わかってるはずだ・・・
 渡していなかったCoccoのビデオを見て、二人で寝た。それしかなかった。それでいいのか、悪いのか、わからないけれど・・・

 消すことの出来ない罪悪感を胸に、『彼女』の横で眠る。ひどく、不思議な感覚がした。どうせまた、眠れないんだ。それくらいはわかってる。ここ二日、ほとんど全く寝れていないんだから。


2001年09月06日(木) 自責

 『彼女』はもう怒ってはいない・・・けれど・・・

 自責の念は消えない。自分を責めることを止めることなど出来ない。どうせ傷は君がえぐってくれるだろう。そうすると、君が言っているのだから。今はそれでいい。耐えきれなくなったら・・・別れの言葉でも口にするさ。いつになるかはわからないけれど。
 わかっちゃいないんだね。どれだけ痛めつけるか。そのたびに胸を掻き毟り、頭を抱えて転げたくなる。自傷を抑えるのに、精神の一部を使う。それだけじゃない。もっと色々・・・知ってほしくもない。
 明日、会いに行く。どうなるか・・・わからないけれど。混乱してて、これ以上書けない。


2001年09月05日(水) 自己嫌悪 〜『HEART』〜

 憎しみ。怒り。呪い。嫌悪。殺意。これ以上ないほど吹き荒れてる。

 何をしたかは、いつか書く。今はただ、自分を許せない。出来るなら・・切り裂きたい。痛めつけたい。ボロボロになってしまえばいい。俺がそうしたい。

 許されることなどない。例え誰が許すと言おうとも。

『HEART』
『不意に浮かぶ恐怖を克服する術をまだ知らない
胸をおさえ、心臓の上を掻き毟ることしか出来ないまま
僕は再び深く咳き込んでいた
明日という日をまだみたことがないから
夢の中だけで僕は生きようとした
痛む頭をこらえて眠る夜は
僕はいつも一人きりだった
世界中には僕より涙を流した人が大勢いるから
僕はまだ平気なんだ
でも、願わくば神様
今少しの間、涙をこぼしてもいいですか?
すぐに泣き止みますから
すぐに戻りますから
すぐにあなたの御許に平伏し、罪を告白しますから
今少しの間、涙をこぼしてもいいですか?
痛む頭をこらえて眠りたくないから
誰でもいいから側に寄せた
更に僕を汚す事に間違いはないと知っていたけど
痛む頭を抑えるには、切り取るか、こんなことしかないと知っていたから
そして僕はナイフをきらめかせた
多くの人を傷付けた
思い出すだけで吐気がする
僕が今心臓を取り出して掲げたら、みんなは許してくれますか?
様々な意味を持つHEART
心を傷付けても、心臓を傷付けるだけでは許されない』

 切りたい切りたい切りたい。痛めつけたいボロボロにしたい全ての骨が折れて血がなくなってしまえばいい。叩き潰したい壁に全てを打ち付けたい頭も拳も何もかも。死んでしまえばいいこんな男。それすら許されない。傷つけることも許されない。一生背負っていくしかない?そのうち十字架を刻もう。まずはそれ。


2001年09月04日(火) 幸せ&恋愛

 『彼女』が今日、恋愛相談を受けたそうだ。幸せになるって難しいねっていわれた。そうだねって言ったら、僕とラブラブだから幸せだって。

 幸せ・・・なのかな。愛されてる人がいる。凄く嬉しいと思う。けど、幸せかどうかと聞かれると・・・考えたこともあまりない。
 逆に不幸せかと聞かれれば、そうではないと答える。僕よりももっと悲しい思い、つらい思いをしている人が、世界にはたくさんいる。不幸な人がたくさんいる。だから、僕は違う。そう考えれば、僕は幸せなのだろう。
 しかし、それが恋愛に結びつくとは限らないと思う。僕を含め、今までの僕の周りの恋愛ってのは・・・ぐちゃぐちゃしてるっていうのかな。どろどろしてると言ってもいい。そんなのがほとんどだった。純粋な恋愛なんて、あまりみたことがないから。物凄くつらかったり、どろどろしてたり、そういうのしかない。いや、話くらいは聞いたことあるけど、目の当たりにしてるのは全然違う。
 それが普通なのかなとも思う。違うのかなとも思う。でも、成就しても幸せになれない恋愛だってある。それでも求めてしまうんだろうけど。わかっててもしてしまうのは、人の弱さかな?強さでもあるんだろうけど・・・その力の強さと、見苦しいまでに求める姿は、僕は好きだ。

 幸せ・・・誰でもなりたいものだろうね。でも、何が幸せかわかっているのかな?僕は、わかってないよ。だって、たくさんあるんだもの。わかる限り、全てを掴もうとしても、僕の手は小さいから・・・零れ落ちてしまうんだろうね・・・


2001年09月03日(月) 憎しみ

 ふと、『彼女』との電話で元カノの話が出て・・・っていっても、大した話じゃなかったけどね。元カノの初めての男は僕だって言われて・・・実際はそうじゃない。軽く見てたんだろうね、あいつの過去を・・・

 僕が心から許せない人間は、知ってる限りで二人。・・・いや、一人は知ってるわけじゃないけど・・・小学生のころの元カノを無理矢理・・・の男。同じ痛みを持ったあいつの指を折り、夢を奪った男。
 はっきり言って、女に手を上げる奴は死ぬほど嫌いだ。一番許せないことだと思う。例えどんな理由があってもね。女に手を上げちゃいけない。
 僕は出来た人間じゃない。友達であるならなおさらだよ。知らない人よりも、強い怒りがある。やった奴、目の前に連れてこられたら遊んであげるくらいにはね。前に、ちらっと見かけただけで走って追いかけたことがある。見つからなかったけど・・・しばらく目つきが悪かった。当たり前・・・かな。許せないもん、やっぱり。
 『彼女』が少し機嫌が悪くなったと思う。僕の雰囲気が変ったのには気がついてたろうしね。けど、それでも止められないよ。それは、なんの理由もない。人間として、男として、友達を傷つけられたものとして許せないだけ。そいつ等を憎んでしまうことは、止めることはできない。なにがあっても・・・


2001年09月02日(日) 携帯

 メールやってると・・・思い出すねェ・・・(苦笑)思い出ってのは結構あるもんだしな・・・

 元カノのこと。携帯で色々話もしたし、メールも、ね。行動で記憶が甦る。メールの内容だったりね。まだ新しい記憶だしね・・・うん。
 逃げ場所にしてたな、あの子。僕のことを。仕事いきたくなくて僕の嫁になるなんて宣言してたしな。専業主婦になるからなんて。愛されていたのは、本当に実感できたね。愛されてたっていうよりも・・・唯一の存在だったってことは。何に対しても。それがいいか悪いかは別にして。

 メールでしたやり取り、会話・・・ときに同じことをいうんだ。元カノと『彼女』。別につらくはないけどね、ちょっと苦笑してしまうことがあるんだ。なんでなんだろうね?

 つかれてんのかな?ネットするのもめんどくせえや・・・


2001年09月01日(土) 連絡不便

 『彼女』が明日からしばらく連絡とれなくなる。っても、携帯あるんだけど。教育実習だって。『彼女』、教育学部だからね。
 大学ねェ・・・あまり興味はないんだけど・・・いかねぇとなァ・・・

 まぁ、合宿で連絡とれなくしたよりは、まだマシなはず。メールはあるし、たまに連絡もとれるし。週末は普通に連絡とれるみたいだしね。あれ、かなり向こうにダメージ与えたみたいだしねぇ・・・基本的には凄く淋しがりやで、甘えっ子。二人でいるときだけだけどね。周りには尻に弾かれてるって言われてるけど、そう思ってないのはそこなんだな。まぁ、そういうのは気にしないし、僕がどう思ってるかが重要だろうし・・・尻にしかれる気は全くないけどね。
 連絡全くとれないわけじゃないし、苦痛は合宿のときの『彼女』よりも軽いはず。そのくらいは受けなきゃね。


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