囁き
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2001年06月30日(土) 遠距離恋愛

 逢えるってわかってから、自分の気持ちが押さえられないよ・・・(苦笑)

 こんなに嬉しくなるって、思わなかった。そりゃ『彼女』に『君はあたしにベタぼれだから〜☆』なんて言われるわけだよ(苦笑)。そう言われると、なんか反骨心がわかないわけでもないけど(笑)。言われるだけだと、不安になるのかな?一方的だって言われてるみたいで・・・けど、聞けるような性格もしてないしね。それくらいは、ま、我慢すべきなんだろうね。信じるしかないか・・・
 僕なりに遠距離恋愛ってのを楽しんで、苦しんでいる。そうは見えないかもしれないけど、周りの奴らには。多分、思ってもないようなところで苦しんでいるよ、僕は。逢えない苦しさもそうだけど、相手の気持が、見えないんだ。言葉でしか知ることも出来ないしね。信じることしか出来ない。
 人を信じるのは、昔から苦手だったからね(苦笑)。それでも、僕なりに『彼女』を信じてるつもりだよ。ただ・・・昔の残り香って言うのかな?それは、仕方がないことなのかな?不安には、なっちまう。とても、ね・・・
 怖がりなだけかもしれない。信じてるけど、好きだけど、だからこそ、怖いのかもしれないね・・・情けないなァ・・・


2001年06月29日(金) 痛み 〜『雨の振る日』〜

 脚の痛みがまだ抜けない・・・困ったもんだ・・・
 とはいえ、それでも歩けるようには、結構前からなってる。一時は、歩くのも困難だったからね。
 けど、痛みが嬉しいときもある。そうじゃなきゃ、自傷とかはやらないだろうね。でも、そのうち痛みとかなくなってくるんだよね・・・見えるところに傷はつけたくないしね。面倒くさい、見つかると。色々言われるしね。誰にでも。知らない人なら、奇異な視線を投げかけてくれるだけですむけど。
 長袖にしないと、ばれる。ってか、傷跡はあるけど、よく見ないとわかんないだろうしね。けど、生々しい傷があったら、ばれるだろうなァ・・・

 ちょっと切りたい、そんなことを考えてた一日。出来るなら、一気に、ね・・・


『雨の振る日』
『道を見失っていた これからどこへ行けばいい?
脚はもう止まっていた もう歩くことにさえ疲れた
愛?夢?希望?自由? それはなに?
金 現実 絶望 束縛 そう それが全て
手首を切りつけた もう歩かなくてすむから
手首を切りつけた 熱い命が流れ出していく
それは雨の降る日
街が全てに疲れ果てて 少し涙をこぼしてた日
そして俺は倒れ込む 疲れ果てた街と共に眠る

空を眺めていた 囁いた愛はもうない
涙はもう止まっていた もう どうにでもしてくれ
親?友達?恋人?人? それは誰?
敵 裏切り 弱者 人 そう それが全て
手首を切りつけた 誰と会わなくてもすむから
手首を切りつけた 人の心が消え去っていく
それはとても晴れた日
大地が徐々に崩れ始めて 小さく悲鳴を上げていた日
そして俺は倒れ込む 崩れる大地に抱かれ眠る

それは雨の降る日
皆が全てに嫌気が差して 崩れる寸前になっていた日
そして俺は倒れ込む 解き放たれた喜びを抱いて眠る』

 たまにゃ、そんな考えしてもおこんないよね、みんな・・・


2001年06月28日(木) 聞いた話

 少し、鬱の話を聞いた。どんなのが当てはまるかって話。結構、当てはまってた。けれど、だからといて僕がそうとは限らない。一番怖いのは『そうじゃないか』という思い。
 ほんの僅かでもそんな思いがあれば、思考だけでも逃れるのが可能。少なくとも、僕の場合は。そして、思いこんでしまうこともある。
 灰かぶり姫になりたがるもんだよ、人間は。特に、僕達みたいな年代は。悲劇のヒロイン気取って、陶酔しちまうんだ。きっと、誰にでも少しくらいはあるもんだと思う。そうじゃなきゃ、やってられないよ、きっと・・・
 気が狂えたら、いっそ楽かもしれないって思うことがある。そんなことは出来ないけど。それは、別のなにかの手に委ねることだから・・・でも、たまに、ね・・・


2001年06月27日(水) ダチ夫婦の出産

 ダチ夫婦が、一児の親になった。旦那の方とは、あんまり話してないけど、奥さんの方とは色々話した。心の闇の一部も話してくれた。昔、少し書いたことがあると思う。
 すごいよね。親だなんてさ。二つ三つ上なのかな?よく覚えてないけど・・・僕には、まだ無理。まだ、親になれるような人間じゃない。
 『彼女』と時々話すんだけどね、子供が生まれたらって。まだ早いけど(苦笑)。少なくとも僕は仁・義・礼だけは教えたいと思ってる。最低限、それだけは。そして、僕に似ないで欲しいって思う。暗いからね、僕は。こんな奴になっちゃわないこと、願ってる。
 結婚、子供・・・ずっと先のことだと思ってた。けれど、もうそれが出来る歳になっている。いつのまにか。将来は見えなくて・・・だから、自暴自棄になるのかもしれない。あまり生きたくもない暗闇のを歩くんだから・・・
 暗くなっちゃったね。おめでたい話だったはずなのに。でも、誰かが幸せになるのって、凄く嬉しい。みんな、幸せになって欲しいな。

 これは読まないだろうけどさ、おめでとう、二人とも。幸せになりなよ、あんた。ノロケと愚痴くらいなら聞いてやるからさ。


2001年06月26日(火) 元カノの話 〜『浸酔』〜

 『彼女』との電話中に、元カノの話が出た。あいつの誕生日が近いから。

 二十歳になる前に死ぬ。元カノはそう言っていた。大人になりたくないと。その話が出た。元カノは俺とため。あと一週間たたぬうちに二十歳になる。あいつは、逝くのだろうか?
 ピーターパンには、誰だってなる事は出来ない。時という制約は、有機、無機の全ての存在が受けるもの。時を止めることなど、出来るわけはない。死というものを除いては・・・
 『大切なものなんて残ってないって思ってる。君もいなくなった』。『彼女』はそう言った。確かに、俺はあいつの元を去った。それで逝ってしまうのなら、その責任は俺にもあるだろう。そして、それを回避するようにさせる術は、俺にはない。
 死なないとは思う。そんな勇気は、あいつにはないから。けれど、100%ではない。生きて欲しい。そう、俺は強く望んでいる。それを伝える術はあるが、伝えるわけにもいくまい。今の生活を守りたいと願うから、戻ることもない。俺は、なにも出来ない。ただ、信じるだけ。
 もどかしい気持ちが渦巻く。人の命を救えると、慢心しているわけではないが、その努力もなく逝ってしまわれるのは、もう二度としたくない。けれど・・・
 どうすればいい?


『浸酔』
『悲しみとつらさは
存在を教えてくれた
幸せだけなら
夢しか見られなくて
自分すら見失うのは
朝靄のせい?自分のおかげ?
形のないものを探していて
探し物を忘れてもまだ探している
傷は生きている証
傷跡は刃の道標
過去は僕を構築し 捕らえ
全ては僕を泥酔させる
なにも気にせず歌い続けた
虚ろな目で夢を見ていた
TVは壊れた?それとも壊した?
ヘドロの中から出ない?出れない?

憎しみと欲望は
信用を気付かせて
愛と優しさは
僕と恐怖を見せ付けた
押し殺した記憶は
子供の思い出?吐き続けた嘘?
首の上の100バイト
僕の都合で捻じ曲げられて
シンデレラ ピーターパン
嫌いな嫌いなおとぎばなし
HAPPY ENDを否定しても
どこかで求め 行く先は御伽噺
柔らかな刺に抱かれることを
嘘の血の中 微笑んでいた
僕が僕を笑い その僕を僕が笑う
合わせ鏡かマスターベーション

『見上げれば目眩を覚えるほどの空』
イヤホンの声に顔を上げれば
高いビルの向こう側にある
くすんだ青のいつもの空

柔軟なフリした曲解の嵐
振り向いた足跡はでたらめに刻まれ
居心地のいい冷たい血の湖
100まで数えようとして数字を忘れた
妄想は僕を強くたらしめ
昨日は更に僕を主人公に
疑いは存在を酷く鈍らせ
そして頭まで深く潜る
もう目覚めないように
もう目覚めさせないように』

 俺も、同じなのかな・・・?


2001年06月25日(月) 嘆息

 何もしたくない・・・そんなこと、出来るわけないのにね・・・うだ〜っとしてたい。

 昨日、地震あった。あんまりおっきくないけど。CQで、冗談でもっと大きけりゃって話してた。半分、本気だった。でも、みんなも大変になるもんね・・・
 でも、何時死んでもいいとは思う。明日死ぬって言われても、そこまで取り乱さないとは思う・・・いや、そう思ってるだけかな?でも、望んではいると思う。自殺するわけにいかないから、殺されることを。命が奪われることを。事故でも、病気でも、なんでもいい。自分の責任でない死を・・・それで許されるとは思ってないけどね、残った人達に・・・
 今が一番死ねる。僕の周りに、人が少ないから。もしそうなったら、その事実を回さないで欲しい。みんなの記憶から、僕の存在すべてが消えて欲しいんだ。出来るなら。そしたら逝ける。本気でそう思ってる。


2001年06月24日(日) ダチが結婚 〜『BYE-BYE MY LOVE』〜

 久しぶりに友人と電話した。ほんのちょっとだけ、ここにも書いたと思う。社長の娘。

 とは言っても、おしとやかなんて言葉は無縁(笑)。そうじゃなきゃ、親友になんかなれないよ。『医者の息子、社長の娘、市長の娘。こういう奴らってぐれるんか?』なんて、話したことがあったと思う。そのうちの一人。因みに、残りは僕と、・・・はとこだったっけ?ま、友達。族、チーム、族。
 その、親友の一人。今度、結婚するってさ。マジ、驚いた。そいつ、昔の彼氏引きずってたり、その人との間子供が流れたりして、かなりダメージ受けてた。その前も、色々あった。いちお、好きになったこともあるし、一度、寝たこともある。今は親友だけどね。
 旅行好きの僕が、ついでに会いに行ったことがあって、そのときのこと。あいつが東京に出てくるのに、一緒に着いていってやった事もある。ちょくで遠恋中の彼氏のトコに行ったから、当時好きだった僕、ダメージ受けまくってたけど・・・それから、色々相談受けた。つらいことが、ほんとにある奴だった。
 だから、あいつの結婚は嬉しいよ。いいことだと思うしね。

 そいつも含めて、みんな幸せになって欲しいって思う。みんな、ね・・・そのために、僕はなにが出来るんだろうか・・・?


『BYE-BYE MY LOVE』
『惚れるかもって冗談だったのに
今はマジになっているんだ
それでも僕にはどうしようもないよね
君にはちゃんと彼氏がいるから
今までただのダチだったのにね
今はダチより愛しい人かな
だめだったのに 嫌だったのに
今までの関係崩したくないのに
ダチだと思って横に寝ている
君の寝顔にため息をつく
部屋は暗くて 眠れなくて
君を ねえ 起こさないように
そっと静かに歌ってみるんだ
ベットを抜け出て 椅子に座って
君の寝顔に少し微笑む
こうできるのも今日だけだから
今だけでもいい 想っていたい
BYE-BYE MY LOVE きっと明日は
君は彼氏の腕の中

今まで愛なんかもってなかった
今は自分がわからない
なんでなんだろ? 急に来たんだ
それとも僕が気づかなかっただけ?
照れ隠しに でもマジで言ったのに
冗談としか受け取ってくれない
さみしかったな しょうがないか 普段の僕らじゃ
お酒を飲んで早く寝ようと
したのにそれも無理だったんだ
部屋は寒くて 眠れなくて
君に ねえ 気づかれないように
お酒を飲んで 煙草をふかして
僕の心に苛立ち感じる
無理だって分かっていたから
今だけでもいい 想っていたい
BYE-BYE MY LOVE きっと明日は
僕は寝不足で電車の中

ベットに座って 髪を撫でて
わかっていたのに情けなくなる
ため息をついて側から離れて
今だけでもいい 想っていたい
BYE-BYE MY LOVE きっと明日は
二人はお互い別の場所』

 そいつの歌(笑)。今はもうなんでもないけどね、そんときは好きだった。マジ惚れじゃなかったかもしれないけど、今思うと。あいつ、彼氏いたし。寝たけどね(苦笑)。寝てるそいつみながら作った歌。
 昔は、彼氏がいる奴じゃないと好きになれなかった・・・からねぇ・・・


2001年06月23日(土)

 足は、痛くなくなってから書く。毎日書く羽目になりそうで・・・

 毎日が変わらない。特記することどころか、書くことすらない。何を書こうか、いつも迷ってしまう。
 ギターを一人で奏でてることが多い。上手くない。とりあえず、弾けるだけ。それでも、少しは楽しいし、時間も流れていく。上手くなりたいとも思う。
 それでも、歌がないときがある。今の気持ちに合う歌が。詩は書くけど、音楽は作れない。そういうときに『ちょっと違う』って思いながら、歌ってる。
 曲付けして、下手でもいいから歌おうかな・・・少しは気分が紛れるかもしれない。けど、もっと暗くなるかもね。あんな詩じゃ・・・

 なんか、日記が投げやりかも・・・(苦笑)


2001年06月22日(金) 足が痛い

 足が痛いのが悪化・・・(死)逆療法とか言って動きまくったせいか・・・?

 本来、身体はえらく丈夫。痛みに弱いため、小さな傷だと色々言うけど、いたい傷には何も言わない。平気なふりをする。風邪なんかもめったにひかないし、それ以外の病気もそう。
 けど、それを過信しすぎているところは、確かにあると思う。今回みたいにね。痛いのなんか、動かしてれば治る。ほっとけば治るって考えてる。そういうもんだったから。
 歩けなくなるときがあるくらい痛いときがある。困ったなァ・・・
 まぁ、泳ぎにでも行って、水の中で動かしてれば、治るでしょうね。多分。悪くなるかもしんないけど、明日明後日は休みだから、明後日一日休ませておけば、ある程度には回復すると思うし。今も温シップ貼ってるし。
 これが過信かな?けどまぁ、平気だと思う。身体は頑丈な方だから。


2001年06月21日(木) 見せない痛み

 足が痛い。左足のくるぶしの下あたりが痛い。どうも、筋を違えたような痛み。
 口の中で血の味がする。どこかで切ったんだろうか・・・?常に血の味がするのは気持ち悪い・・・

 あまり、そういうのは見せたくない。少なくとも、予備校にいる間はしっかり隠している。家でも、そこまで見せていない。『彼女』にも。

 弱みを見せる理由があればするだろう。家で見せても、それでも予備校やらなんやらはしなきゃいけないし、予備校で見せても、指名がなくなったり、問題が簡単になるわけでもない。それでも、家では多少見せてるけどね。予備校で見せる気は絶対ない。
 弱みを見せると、それにつけ込んでくる奴もいる。そうしなきゃいけない状況もある。だから、出来る限り見せない。そういう癖をつけたくはない。予備校で、そういう事があるわけじゃない。けど、一度そういう事をして、万が一何か優しくでもされたら、その味を知ってしまったら、俺は流されることもあるだろう。そこまで強い人間じゃないからね。だからこそ、人に弱み・・・痛みや、つらいこと・・・は見せない。

 昔の話や自分の考えているつらいことをたまにするのも、それで同情やら哀れみを買うためじゃない。純然たる事実として。それしか言いたくはないんだ・・・けどね、そうは出来てない俺もいる・・・それが、酷くいらつく。これからはそう生きたいって思う。

 『彼女』には・・・どうしようかね?見せるか、見せないか・・・タイミングを逸してしまったというのもあるけど・・・(苦笑)すぐ治るだろうしねぇ・・・

 ともかく今は、歩くのもつらいんだけどね・・・(苦笑)


2001年06月20日(水) 掘り起こす

 結構、誰もあまり気がつかないものまで掘り起こして、それに誰も気がつかないのに苛立ったりする。
 昔書いたけど、僕等を取り巻く全てのことは過去のものだということ。光はコンマ何秒という僅かな時間の差で瞳の中に飛び込んでくる。音も同じ。つまり、それだけ過去のことなんだ。わかるだろうか?痛みなんかの触覚はどうかわからないけど、もしかしたら、それも僅かなさがあるかもしれない。とかね。回りが全て過去に包まれてるって思うと、少し暗澹とした気分になる。
 誰も、知ってるけど言わないことなんだろうか?それとも、気がついていないことなんだろうか。
 学校の授業では教えてくれない、人の心の闇。社会に出てから、それを強く味わうことになるだろう。小論文の授業とかで、くそ甘いことをぬかしてるやつらに、苛立ちを感じてしまうことがある。今の社会がどうこう・・・とかね。解決策があるならまだしも、『駄目だ』って言うだけで・・・親の脛かじって生活しながら、そういう事はしっかり言うんだね。資格はあるのだろうか?
 せめて、自分で稼ぐようになってからじゃないと言えないような気がする。

 くだらないことを考えているのは僕だけなんだろうか?


2001年06月19日(火) 逢うか逢わないか

 七月八日に、彼女に逢いに行く事になった。

 金はない(死)。なんとか旅費が出せるくらいか・・・それでも、逢いたいし、逢いたいって言ってくれるから行くけど・・・8月に、三日間彼女といるって話もある。そっちの金がなくなる・・・

 日帰りだから、そんなに逢えない。一泊しても足りないけれど・・・それでも、時間は物凄く少ない。それなのに、8月の方の金を使い込んでいいものか・・・少し悩んでた。
 理性は、止めることを選択しようとしていた。8月、移動やら泊まり代やらで、酷く金がかかるのは明白。向こうだって、東京に遊びにだけ来るわけじゃない。学校のなんかで来る。勿論、おんぶ抱っこしてもらうつもりもない。
 感情は、逢うことを選択しようとしていた。逢いたくて仕方がないから。淋しいから。どうにかなりそうで・・・
 結局、感情が勝ったってわけ。けれど、正直、本当はまだ迷ってる。逢うにしても、日帰り・・・短すぎる・・・
 ここで我慢して、8月に思いっきり使うって手もある・・・けど、逢いたくて仕方がない・・・
 どうしよう・・・


2001年06月18日(月) 生まれてくる時代 〜『次』〜

 生まれてくる時代を間違ったって、よくいわれる。僕もそう思う。

 戦国時代とか、混乱した時代に生まれるべきだったって。現実ではなく、非現実の世界に生まれるべきだったと。当然、当事はそれが現実だったのだろうけど、今の現実に、僕はあっていないんじゃないかって。
 だからって、混乱させるようなことはしないよ。ただ、時代、世界とズレを感じることも、たまにある。普通の生活。今みたいに、繰り返しみたいな生活を送っていると、よくね。この前の、何時もいる場所の藍色の空を見た話を、母親にした。普通は、喜ぶのに、後向きだって言われた。
 ずれてるって、思いたいだけなのかな。自分は普通じゃないって言いたいだけなのかな・・・?


『次』
『風に乗り 空を舞う 枯れた木の葉
旋風に巻き上げられ 消える
どこへいったのか 誰かのような疲れた木の葉よ
願わくば 次こそ幸せに

君も俺も 本当はこの世界の住人ではないのかもしれない
どこへ住むべきかは分からないけれど
今 この世界に自分が適応しきれていると思えるかい?
この前 渋谷のスクランブル交差点でいた人達が
全て僕と違う生き物に思えたよ
そのとき思ったんだ
ああ この世界、この時代と俺とはかみ合っていないんだなぁって、ね
TVや新聞でなんだかんだ言っているほど
DRUGに溺れる奴は少ないと思わないかい?
多くの全体のなかでの少数だからこそそう思えるのか
それとも俺らの見えないところでやってるだけなんだろうか?
以外にね
信用できる人間が多いと思えるときもあるんだ
ドラマとかじゃ必ず裏切られたりするもんなのにね
でも 忘れるなよ
人は最後は一人 最後に頼れるのは己だけ

それにしても 他人はともかくよく自分を信じられるよね?
俺だけか?そう思えるのは?
自分のことなんかわからないじゃないか
アイツがなに考えてるかなんて知りたくもないね
他人の中に身を隠して
まるで『僕を見捨てないで』って言ってるようさ
媚び諂ってさ 反吐が出るよ
さて、と・・・そろそろ行くかな
長話しちまってごめんよ。いいかげん区切りをつけられるようにならなきゃな
ああ、アイツを殺しに行くんだよ
長居してすまねぇな すぐ終わるからよ
ああ 今度飯でも食いに行こうよ じゃあな・・・』

 ちょっと似たような文章があったから・・・(苦笑)
 さてさて、僕の行きつく先はどんなところでしょうか・・・?


2001年06月17日(日) 『姉』と『アイツ』の夢

 『姉』と『アイツ』の夢を見た。夢というよりも、過去の記憶。同じ風景を見た。

 『姉』は元気にやってるだろう。彼氏ともしっかりやっているだろう。昔みたいな苦しさは、もうない。ただ、会いたいとは思うよ。

 『アイツ』は・・・まともにやれてるんだろうか?多分、あの男とは別れてはいないだろう。傷ついていなければいいけど・・・壊れてはいなければいいけど・・・

 あいつらへの思いは強いけど、友達が増えないから、昔の友達が近く感じているだけだろう。どうせ、もうどうとも思われてはいないんだろうね。宅電、知ってるわけだし、あいつら・・・まぁ、いいんだ。どう思われていても、僕はダチだと思ってる。大切だと思ってる。それだけで、いい。


2001年06月16日(土) たまに・・・

 叫びたくなるときがある。

 頭の中で言葉が渦巻いて、後頭部が疼く。なにかに胸が掻き乱される感じになって、関節や筋肉が炎症のように熱を持っているようになる。そんなとき。

 恐怖。虚無感。僕には何時もついてきている。どんなに長い時間一緒にいても、決して親しくはなれない。蝕むように、僕を苦しめtる。そして、それが強くなる瞬間。何時やってくるか、予想もつかないんだ。

 そんなとき、腹の底から叫びたくなる。意味のある言葉なんかじゃない。ただ、叫びたくなる。

 全てが壊れてしまえばいい。そう考える時がある。世界を憎む。そんな時がある。暗いわ、俺・・・


『届かないもの』
『いつだったか、幼い頃の夢
何時の間にか、指差して笑い飛ばしている
歩くことすら、僕はもう疲れているのに
許されない。それこそ、幼い頃からなにもしないことの積み重ね
眠りの向こう側にあるのは自由ではなく、明日への道
束縛と自由を望む人間。サディズムとマゾヒズムの塊
穢れたこの身体を大地に横たえようとしても
人の目があるから、街の中では出来なくて
誰の瞳にも、敵意と殺意を感じられるのは僕の被害妄想
全てを薙ぎ倒してくれる恐怖の大王
来ないのは知っているけど、どこかで願っていた
自ら死ぬのを許せない僕だから
誰かに、なにかに殺されるのを願っている。本末転倒
遅刻でもいいから、来ないかなァ、あいつ・・
誰か教えて。伝えて。僕が僕でいていいと
温もりが欲しい。寒くてなにも出来なくなりそうで
抱き締めて。偽りの愛でもいいから
この身体を少しでもいいから温めて
眠れない身体を引きずって動き出す毎日
くだらない夢を見続ける浅い眠りの続く日々
壊せるのならば・・・そう願うだけなら許されるよね?
遠すぎるんだ・・・あの空も、温もりも・・・
疲れただけ・・・意味を探せないだけ・・・
そう信じ続けて、もう何年・・・?』

 たまにそう思うだけ・・・


2001年06月15日(金) よく行くサイト閉鎖 〜『人間交差点』〜

 よくいってたサイトがしばしの間、閉鎖。喧嘩だのなんだのがあったから。よくある話だよね。その現場に、僕もいたけど。
 ああいう人間同士の敵意の吐き出しあいって、見てて面白いのは確かだよね。僕がその中にいないからこそ言える事なんだろうけど。でも、見てて暇なのかなって思っちゃったね。くだらないプライドなんか、持ってても意味がないって、僕は思ってる。喧嘩になりそうなら、謝っちゃった方が楽。そりゃ、最低限のプライドは持ってないといけないだろうけどさ。
 いやぁ、暴言飛び交い、自分が正しいと言わんばかりに・・・なんで、そこまで言えるんだろう?頭に血が上ってるからかな?
 それと『過去を知らないくせになんだかんだ言うな』とかって言ってたんだけど・・・言わなきゃわかんないよね?おかしいと思うのは僕だけかな?それで怒るのもわかるけど、もう少し感情的にならずに、受け入れることも必要じゃないかなァ・・・

 まぁ、閉鎖されたのは残念だね。これからどうしようかな・・・


『人間交差点』
『 画面の前でキーボードを叩いている。それは、いつものことだった。ネット間の友人達との会話、最初は新鮮だった思いも、徐々に当たり前になっていく。無くてはならないもの、とまでは言わないが、無くなればそれはそれで、寂しいことになるだろう。そんなことを、なんの気なしに考えていた。
 しかし、慣れてくると、あまり現実と変わらないことも多いと思わされる。育まれる友情や、敵対心。そして、恋愛感情。人によっては、それもないと言う人もいるだろうし、顔を見なければ、そうとは思えない人間もいるだろう。しかし、それすらも、ある意味『現実感』に包まれているような気がする。相手の本当の感情がわからないのは困ったことではあるが、余計なしがらみを持たなくて済むのは楽であるかもしれない。どちらも、一様に良いこととは言えない。まぁ、自分の感情が知られることが少ないのは、楽なことではあるだろうが・・・
 無論、ネット感であるとはいえ、そこにあるのは人間同士の交差点のようなもの。喧嘩もあれば、愛しい人も出てくる。それは、直接対面しているよりも多いことかもしれない。日頃、ここまで多くの人間としょっちゅうあうことなんて、あまりないのだから。そして『問題』がおきる。
 顔が見えないという、開放感のせいなのだろうか、それとも、今まで見てきたものが、そんなものばかりなのだろうか、まるで小学生の学級会を見ているような感覚に襲われる。少数の、周りを見れる者達と、己の意見を吐き、感情を振りまくように言葉を叩きつけられる者達。そして、吊るし上げられる者。傷つく者。それを傍観する者。それに、当事者でもなければ、見たわけでもない、話を聞いただけで、その中に入ってくる者。その他無数。そう、小学校の学級会と同じで、現実の世界でよく見られるもの。それをまざまざと見せられることがある。
 楽しいのだろうな、人を傷つけるのは。僕はそう問うてやろう。いくら気が付かなくても、人を傷つけてるのには変わらないのだから。それは何も、ネット間だけではない。どこの世界でも、知らぬ間に人を傷つけているなんて事は、ある。
 世の中には、生贄が必要なのだろうか?誰かに、そう、問いかけてみたくなる。己を貫き続けることは、それを遮る誰かの事をも貫くことだから。ほら、見て御覧。君の手も、パソコンの画面も、携帯電話も、血に染まっている。気が付かなかったのかい?
 そうさ。それでも、生きるためには、傷つけなきゃいけないこともある。ほとんどに人は、隠者のように暮らすことなんて出来やしないんだ。だけど、それを知らない顔ではいたくは無いんだ。何かを手に入れるために、捨て、騙し、傷つけ・・・そして、血に染まる。
 もちろん逆もあるだろうね。傷つけられ、騙される人も。まるで、踏み台にさせられた気分になる。もしそうならば・・・僕は何?
 でも、そうしてヒロイズムに酔ってしまうことがあるんだ。ヒーローでも、ヒロインでもないのにね。人は、不幸を嫌い、求めているのかもしれない。痛みがあれば、自分の存在を確かめることが出きるし、不幸があるから、幸せを感じられるんだもの。それに、そんなときは、自分を愛おしく思えるんだもの。だからこそ、浸れるんだろ?それが、なんとなくかっこいいと勘違いして。悲劇のヒロインを気取るのさ。
 だからと言って、傷つけるのは嫌だけどね。今まで、何人の人を傷つけたんだろう、泣かしてきたんだろう。そう考えると、怖くならないかい?人間達が織り成す交差点。そこには、何人の生贄が倒れ、傷つき、泣いたんだろう。きっと、道は真紅。歩くだけで、足元だけでも紅く染まる。

 ほら、またどこかで悲鳴が聞こえる・・・誰にも聞こえない悲鳴が・・・』

 傷つけるのは嫌だけどね・・・喧嘩を見てて傷つく人だっている・・・わかってるのかな?当事者だけしかいなくて、そのことを誰にも言わないんならともかく、そうじゃなければ波紋は広がるし、傷つく人も増える。どっちにしろ、対外はお互いが痛いもんだと思うし・・・
 そういうのを昔見て作ったSS。傷ついたのは、『彼女』。許せないよ。なにより、傷ついたのは『彼女』なんだから・・・今度、詳しく書こうかな?


2001年06月14日(木) 自由なんて言葉

 予備校の休み時間の合間に襲ってきた恐怖感。その恐怖感の中、無数に思考が広がっていった。僕の意識とは関係なく。止めようとしても、止められなかった。最終的には吐き気までに襲われ、根性焼きをつける寸前で、それだけはどうにか止めた。
 大体、英文の内容が『自由』だなんだとかいうんだから悪い。はっきり言って、真の自由なんて、ない。人間は、必ずどこかで束縛されるんだ。本当に、何をやってもいいって話になって、一体充実感が得られる生活を送れるのだろうか?生活のためには、ある程度の規制(束縛)が必要だろう。それがなければ、獣以下の存在になるだろうと思う。知恵と理性を持ってしまった獣は、どんな獣よりも狡猾に、こずるく生きていくだろう。本能と欲望をまざまざと見せ付けながら生きていく姿は、それはそれで綺麗だとは思うけどね。正視できないだろうね。
 それに、集団の中で生きていくために、友を作り、的を作る。その中で、束縛するものなんて無数にある。なにより、愛と言う名の束縛を求めて生きるんだ。

 ついでに言わせてもらえれば、肉体と言う束縛がついてくる。死は、なによりも完全なる自由を与えてくれるのかもしれない。


2001年06月13日(水) 大きなのっぽの古時計

 『大きなのっぽの古時計』って歌が嫌いだった。いや、嫌いじゃないかもしれないけど、聞きたくなかった。今の僕じゃ考えれないかもしれないけど、最後にお爺さんが死んでしまうのが嫌だった。古時計も一緒に壊れてしまって・・・初めて聞いたのは、幼稚園。歌いながら、泣いてた。

 そのころ、少し苛められて・・・っていっても、仲間はずれに去れて、嫌なこと言われただけだけど、それが凄く悔しくて、休み時間に少し、一人で壁に向かってボクシングの真似事なんかやってた。何時か、見返してやるって。それで、その開いて二人組としたのが、初めて喧嘩したことだったと思う。けど、当時から泣き虫だった。喧嘩はしたけど、色々なことで泣いてた。

 それは、今でも治ってないのかもしれない。普通の人がどれだけかは知らないけれど、涙を流すことは、多いほうだと思う。『彼女』にも、結構見せてきた。一人で泣く事だってある。

 『大きなのっぽの古時計』は今は大好きな歌。それで涙を見せることは、勿論ないけど。それ以上に、流す涙の意味が代わってきたんじゃないかって思う。もう、あのときみたいな純粋な涙じゃない。古びたオイルが流れているだけなのかもしれないね・・・


2001年06月12日(火) 藍色の空

 予備校の夏季講習の受講講座の相談のため、授業が終わってもすぐには帰れなかった。いつものように、ちょっと開いているスペースに座りこんで、煙草すってMD聞いて時間過ぎるのを待ってた。
 いつもと同じ場所なのに、空の色、街の光が違うだけで、別なものに見えた。それだけなのに、悲しいような、嬉しいような、つらいような・・・そんな気分になった。

 毎日は、あまり変化はしない。当たり前のことなんだと思う。けど、絶ったそれだけの変かでも、気分までもが変わるんだなって。そう考えて、少し淋しくなった。『彼女』は別だけど、今は、誰ともあえない、電話もできない。一人。楽は楽だけど、続くと結構つらいもんなんだね。大学受験が終わるまでは、仕方ないか・・・

 藍色の空。綺麗だったけど、周囲の生活の匂い・・・笑い声、夕食の匂いなんかが、無性に気になった。こんな空、一人占めに出来たらなって、そんなこと考えてた。


2001年06月11日(月) 思い出した話

 予備校の授業中、元カノのことを思い出した。

 理由はわからない。ただ、出会った時のこと、付き合う前の電話の話、付き合うときの電話、それからの会話、付き合って、初めて会った時のこと、身体を重ねたとき、喧嘩のこと・・・
 そう言えば、元カノと付き合うきっかけになったことがあったのが、大体一年前くらいだった。飲み会で、酔っ払った俺らがぴったりとくっついていた。回りから、付き合ってるって勘違いされるくらいにね。『彼女』もいて、、俺のダチが惚れてて、二人をくっつけようとしながら・・・
 元カノは、男性不審だった。どうも、俺にはそれがなかったらしくて・・・不思議がってた。付き合うことは、あいつにとっては必然だったのかもしれない。
 男性不審だったから、キスどころか、付き合うことから初めての男になっちまった。そして、酷い別れ方をした・・・もう何回か書いてるから、あえて書かないよ。けど、罪の意識だけは、しっかりと残ってる。

 それでも、戻ることなんてないけどね。元カノと一緒にいて、ダメージが大きかった。『彼女』がいなかったら、それでも残ったろうけどね・・・必要とは、されてたから・・・

 どうも『彼女』は、それが怖いらしい。必要とされるなら、別れて元に戻る気じゃないかって。いくら自分がきつくても、つらくても、必要とされるなら、いてやる奴だからって。たとえ愛がなくても、気がつかせずに演じることくらいなら出来るのを、『彼女』は知っているから。
 けど、『彼女』は知らない。元カノに受けた傷の深さを。確かに、与えもしただろうけど、こっちも受けた深い傷を。そして、一度違うものを知ったあと、再びつらい場所に戻ることの痛み。俺が、どれだけ好きかってのも、ね。

 まぁ、時には思い出すこともあるだろうけどね、今日みたいに。元カノのことだけじゃなくて、今までの全ての過去を・・・


2001年06月10日(日) 淋しい 『晴れた海 〜君の場所〜』

 淋しいです。

 次に逢えるのは、8月。まだまだ先の話・・・耐えられるだろうか?耐えるしかないってわかってるから、耐えれるんだろうけど・・・こんなに、一人の人に逢いたいと願ったのは、何時だっただろうか?

 自分で笑ってしまうくらい、寂しくて、逢いたい。情けなや・・・

 これ以上書いても、今日はもう同じこと。

『晴れた海 〜君の場所〜』
『黄昏が遥か遠く 空の色を変えてゆく
小鳥達は春を囀り 小さな羽でどこへ向かうの?
遠い君のこと いつでも思い出すよ 溜まりすぎた淋しさと共に
時が過ぎ行くことだけを信じて 次の場所へ歩き出すために
まだ春になりきれていない風 想い出を抱き締めたまま
次 出会うときの新しい君 記憶を早く更新したくて
青空の向こう もう雪の消えたあの街に
僕はまた 辿り着くから・・・

千切れ雲 形を変えて 涙をなくしたまま
増えているタバコの量 煙だけを部屋に残して
一年前のあの場所 まだ何も知らなかったとき 二人はまだ二人のままで
時の移ろいと共に 増える傷と共に君を愛していった
もう冬の寒さは乗せない風 君の温もりを思い出して
幻だけでも抱き締めていたい 潤す静かなKISS
風が吹く このネオンの街
君がいることを夢見て・・・

きっと違う海の形 潮の香りを君の空へ
淋しさだけを押しつける
僕の最大で最高で矮小な我侭
離れないで・・・

いつか夏に変わっていく風 紅葉を揺らす風
まだ遠い君の誕生日を いつか二人で祝いたくて
風の向こう 少し遠くのこの場所で
僕は今も想い続けてる・・・
晴れた海 違う風が吹いている
君の場所に辿り着くから・・・』

 解説なし(笑)。


2001年06月09日(土) 親父が来てます

 題名の通り。

 親父は、祖父のところの病院を継ぐために、愛媛の田舎に帰っている。そのことで、色々と面倒なこともあった。
 詳しく書くのは面倒なんで、簡単に言うと、親父は次男。長男が大学教授になってしまい、継ぐことは定年までは無理なため、代わりに親父が今、そこで働いている。次に継ぐのは、長男の息子。つまりは、従兄弟ってわけ。
 月に一度、金曜夜中に来て、日曜昼間に帰る。こっちで人とあったり(仕事らしいが、詳しくは知らない)するため、家には夜しかいない。

 話しは少し変わるが、僕は一ヶ月ほど、向こうで生活していた。はっきり言えば、島流し(死)。あまりにも真面目じゃない僕に、向こうでの生活をするように言われた。僕は、少し前まで、家に寄り付いていなかった。帰ってはいたけど、会話もしないし、顔をあわすことも少なかった。家族全員に対して。とくに親父とは、向こうが仕事もあったりして、ほとんど会話もなかった。
 向こうにいて、そして帰ってきて、親父との間に・・・なんと言えばいいんだろうか、壁みたいなものがなくなってきている気がしている。会話もするし、一緒に遊んだり(笑)、色々教えてもらったり・・・親父がパソコンでネット碁をしているとき、横で教えてもらったりもしている。
 今までの僕には、考えられないことだった。
 楽しいんだ。嬉しいんだ。親父と、こんな風な関係になったのは、何時の頃だったろう。向こうは、僕が会話しやすくなっているといっているけど、僕にはその自覚がない。正直、そんなことはどうでもいいんだ。ただ、親父と一緒に会話して、遊んで、ふざけあって・・・そんな単純なことが、こんなにも嬉しくて、気持ちいもんだったって、知らなかった。忘れてた。

 まだ、少し怖いところもあるけどね(笑)。それはきっと、僕がちゃんとしていないから。関係は、変わってきてるともう。それは、妹や母さんも同じ。どれだけ自分が家に寄り付いていなかったかがよくわかる。
 少しはマシになってきているんだろうかね?俺。


2001年06月08日(金) 一人の時間

 昨日、久しぶりにゲームセンターに行った。腕は、かなりなまっていた(笑)。全然出来ない・・・

 高校の頃、学校サボってよく、ゲームセンターにいた。授業が終わる友達を待っていたこともあるし、一人でいることもあった。
 中高一貫男子校ってこともあったけど、高校の友達と遊ぶのは、女の子と遊ぶよりも楽だし、楽しかった。男同士で馬鹿やって。そんな言葉が似合う付き合いだったと思う。ここに書けないようなこともやった。けど、犯罪になるようなことはしてません(笑)。入院しそうなことはやった(やられた(滅))けど。
 それでも、やっぱり一人の時間って言うのは必要で、ゲームセンターで遊んでても、ふらっと数十分、どこかに行く事も結構あって、最初は探してくれた友達も、気にしなくなった。それでいいと思っている。
 いまでも、カラオケやら飲み会やら、高校の友達以外の付き合いでも、一人でふらっと消えることがある。高校の友達意外は、特に長いか、回数が多い。あまり他人と、長く一緒にいることは・・・苦痛ではないけれど、嫌。かぶっている仮面の持続時間(?)もあるし。どこかでなにか、気力みたいのを補充しないと、駄目。
 『彼女』といるときは、まだ平気。それは、二人であっているからかもしれないけど・・・誰かと二人でいるときは、いなきゃいけないけど、『彼女』といるときは、一人の時間が欲しいって考えてない。それは、逢いたくても逢えない短い時間のせいだろうか?
 僕が長時間、一緒にいれて苦痛に思わない人間は、少ない。その人達だけで一緒にいたら・・・やっぱり、少しは補充する必要があるかもしれない。

 結局、一人の時間が好きなだけかもしれない。


2001年06月07日(木) 〜『黄昏の境界』〜 夢と現実の差

『黄昏の境界』
『たまにね 自分の存在に不安になるんだ
街のどこかにいる君に囁く
いつも君は僕のほうを向いて
それでも視線は別のものを探していた
君のことを好きだと思っているけど
そんな根拠はどこにもないんだ
ただ僕がそう思っているだけで
実際はどうなんだろう
たまにね 自分の存在に不安になるんだ
街を彷徨っている僕に呟く
いつも僕は君に向かって
心からの愛の言葉を投げかけているけど
それが本心なのかを知る術は
一体どこにあるのだろう
「自分は信じている」
多くの人はそう言うけれど
「ただの思い込みだよ」そんな一言に
全ては崩れ去ってしまうはず
自分の存在なんか
本当に不確かなものだと感じることはないかい?
もしかしたら君だって
誰かの夢なのかもしれないんだ
眠りが覚めてしまったら自分は
一体どうなってしまうんだろう
ああ きっとそれが
死というものかもしれないね
不確かな自分が信じる存在は
やはり不確かなものでしかないのかな?
黄昏の境界で
ふとそんなことを思う
嫌いな奴も 好きな映画も 美しい景色も 君への想いも
誰かの夢の中だと思ったら 怖い
自分はここに存在していると
叫んだところで一体何になる?
信じられる?でもそれは思い込もうとしているのとは違うのかい?
辛い夢なら覚めて欲しい
そう思う人は多いけれど
もし全てが夢だったなら
君はいったいどうするんだい?
黄昏の境界で
ふとそんなことを思う
太陽と月が入れ替わる
そんな時に』


 現実なのか、本当なのか、その境界さえ分からなくなってくる。

 初めてそれを考えたのは、中学一年。まだ、自分が本当に生きているかどうかを、誰がいえるのだろうって考えるだけだったけど。
 中学二年にこの歌を書いた。現実と夢。正反対で同じもの。今、自分が目を覚ましていると、誰がいいきれるのだろうか。例えば、ゲームの世界の主人公も、実はこんなふうに、僕等と同じように感じているのかもしれない。僕等も、ゲームの世界の住人なのかもしれない。流石にそこまでは思わないけど、そうじゃないって否定は、完全には出来ないよ。完全な理解をしていないから。
 何時も思うのは、今僕が起きているのか、寝ているのかっていうこと。夢の世界なのか、それとも、現実に行動しているのか。もし夢の世界なら、はたして僕が見ている夢なのだろうか?それとも、誰かの夢の中の脇役の一人として存在しているのだろうか?
 神という存在がもしもいるのなら、僕等は神の夢の中で存在しているのかもしれない・・・存在といえるかどうかはわからないけど。夢の中のものは。
 他にも、色々と言えることはある。自分が自分ではないことなんて、それこそ頭の中で理由なんか無数に考えられるでしょう?脳だけが浮いている水槽の中のものだとかね。そう考えると、存在することすら、馬鹿らしく思えてくるんだ。

 おかしな考えかもしれない。けれど、僕からいわせてもらえれば、なんでそこまで自分の、世界の存在を信じることが出来るんだろう。例えば、痛みがあるからとか・・・なんで痛みがあると、夢の中じゃないと言える?僕等が見ている夢は、痛みがなければ夢かもしれない。けれど、全てがそうと、何故いえるんだろう。

 それこそ、『「ただの思い込みだよ」そんな一言に
        全ては崩れ去ってしまうはず』

 やっぱり頭おかしいのかな、俺・・・


2001年06月06日(水) 性格。精神。

 ネコ。ホスト。ノーマル。

 僕の中の、三つの性格。厳密に言うと、それだけじゃない。冷徹。くそ丁寧。非常に明るい。これくらいだろうか・・・
 Inverseはいれない。あれは、完全に僕。けれど、それ以外はどうだろうか?そう考えることがある。

 くそ丁寧なのは、特に場所による。なんかの式や、それなりの場所のときに、アイツは出てくる。それ以外は、気分だったり、お酒飲んだりしたとき。
 ただの仮面ならいいけど、別なものって気がしてる。人格ってわけじゃないけど、その仮面を選んでかぶることも可能だし、何より、考え方から何から、全く違う。昔の残り火。

 それこど多重人格というほどではないけど、それぞれが完全に別なものだった。涼。龍。京(狂から改名)。翔。両(リャン)。流(ながれ)。名前を消したのと、僕の8人。それぞれ、名前があった。けど、どれもこれも、僕が作り出したもの。僕の弱さで、僕が作り出したもの。

 人の精神は、恐ろしいものだと思う。精神は、肉体を陵駕出来るし、僕みたいに、分ける事も出来る。限界はないと思う。

 今は、昔ほど分かれてない。僕以外は、僕の性格が分かれて特起したもの。それだから、今でもきっと、たまにそれぞれの感情が強くなるだけなんだって、そう思っている。昔は、それぞれが考えることも違ったし、それこそ、好きな人が違う奴もいた。そこまでは酷くないもん。今は。

 今までちゃんと書こうかどうか迷ってたけど、これからは少しずつ書いていこうって思う。このことも。


2001年06月05日(火) 夢を見る

 眠りが浅いようだ。最近、よく夢を見る。意味のあるものから無いものまで、無数。

 星を眺めていた。隣りに『彼女』がいた。金沢に行ったときの景色。

 血塗れの腕で、街を歩いていた。誰も、その血に気がつかない。

 拳を振り回していた。相手は誰だか分からない。向こうが体勢を崩したところで、後に回り、そして・・・終わってから、自分がしでかしたことに気がつく。

 走りまわっている。何かをしているようだ。満たされていたことだけは覚えている。


 他にも。過去の記憶から、意味の無いものから、恐怖から・・・多くのものが引き出される。ただ、眠りが浅い性か、夢の性か、寝ても疲れがとれない。それどころか、まともに寝ることすら、最近はない。

 さて、今日はどんな夢を見るのだろうか・・・?


2001年06月04日(月) 過去のもの

 過去の記憶が、蘇り続ける日々。

 どうしてだろうか。中学の頃から今までの記憶が、でたらめに甦り、消えていく。一人でいた記憶。友達といた記憶。敵といた記憶。

 走馬灯?一瞬、そう考えた。まさかね。死ぬわけ無いよ、まだ。

 嫌な記憶、いい記憶、色々ある。これでも、20年弱生きてきている。一応、僕の、全て。

 ・・・それでも、いま煌く星の光は、僕が見ている星の光は、昔のもの。降り注ぐ太陽に光さえ、過去のもの。包まれる光は、今ではなく、過去。見ている物だって、ほんの僅かだけれど過去のもの。包まれる全てのものに、現在のものなんて無い。

 どうだろう?違うかな?


2001年06月03日(日) 久しぶりに行ったあの場所

 久しぶりにあの場所に顔を出した。知らない人が沢山いた。知ってる人は、三人だけ。それも、あまり親しくはない。相変わらず、多くの人達が集まっているようだった。ギターを借りて、みんなで歌った。それだけは、変わらない。

 思い出が、吹き溢れる。

 そこで知り合った友達は、あまり来なくなっているようだった。僕も同じ。みんなで騒ぎ、歌い、語り合った。そんな時間は、もう過ごせないのだろうか?
 しばらく行かないうちに、集まる人間は変わっていく。僕は、ほとんど一人だった。別に、それに何を言うつもりはない。今、あの時の人間が集まっている方が、つらい・・・しんどいから。けど、時の流れは実感してしまう。周囲に人はいるけど、ほとんど会話を交わすこともなく。比較的、楽だった。

 色々あった場所。それを、知り合いのうち一人と話していた。懐かしかった。思い出が、掘り返される。
 同じ痛みを持っていた『アイツ』。
 始めてかもしれない、本当に惚れた『姉』。
 打ちのめされたとき、おごってくれた缶コーヒーの味が今でも忘れられない。素晴らしい歌を歌う『まこっちゃん』。彼の歌、今でも好きだ。
 ほかにも色々いるよ。僕はあの時、最少年だったから。色々教えられ、騒いで、時には教えもした。歳は・・・あまり関係なかったのかもしれない。いいことも、やなことも、色々あって・・・

 あの場所を思い出すときに、必ずある景色。夕方の、紅く照らされたビルと、強く吹く風。大好きな場所の、大好きな景色。それだけは、変わらずにいた。なんとなく、嬉しかった。

 『彼女』と来たかったな・・・


2001年06月02日(土) なにも・・・

 何もしたくないな。けど、そういうわけにはいかないな。

 楽しい事なんてないさ。生きてく上で、楽しいことばかりなはずはない。苦しいことが多いほうに決まっている。

 僕は、逆らうことはしない。運命というものがあるならの話だけど。基本的には、僕からは行動しない。なるようになる。

 誰かと親しくなるのも、これからの僕の行き先も、生も死も。

 なるようになる。なるようにしかならない。

 何も望まなければ、哀しむことなんてない。なにも願わなければ、苦しむことなんてない。

 本当にそうなれれば、楽だろうな・・・

 最近、楽になりたいことばかり考えてら・・・(苦笑)


2001年06月01日(金) 夢に見た親友と彼女

 どうしても許せなかった奴がいる。今でも、そいつは許せていないと思う。

 自分意外に、ここまで強い怒りの感情を持ったのは、久しぶりのことだった。・・・もしかしたら、自分の事もあるかもしれないけど・・・

 女性に手を上げることは、絶対に許せない。例え、どんな理由があっても。そいつは、手を上げた。自分の彼女に対して・・・
 もともとそいつは、心が強い奴じゃなかった。つけたばかりの根性焼きを、僕に見せたりしていた。一人が怖かったのかもしれない。そして、そいつの彼女が・・・同じ痛みを持っている奴だった。
 その娘の事は、親友と呼べるだろう。驚くほど似た過去と、精神を持っていた。暫くして、相談を受けるような仲になっていた。それが、そいつには気に入らなかったらしい。嫉妬深くて・・・どうしようもなく嫉妬深くて、俺を憎んだ。
 憎まれるのは、構わなかった。ただ、その娘には、連絡しない方がいいんじゃないかとは言った。けど、承諾しなかった。相談内容の約半分ほどは、そいつの相談だったから。他の奴らには出来ないと言った。そして、同じ精神を持ったゆえの相談もあり・・・
 そいつも、なった。いや、演じた。本人は、もしかしたら演じている事も気がついていないと思うけど・・・演技だから、すぐに治った。
 嫉妬深さゆえに、その娘の携帯の男の名を全て削除した。勿論、僕の名前もあった。けど、その娘は、女の子の名前をかぶせて、僕の番号を残した。ばれて、消して、登録して、ばれて、消して、登録して・・・
 勿論、僕以外の名前もあったろう。そして、そいつはその娘に手を上げた。帰ろうとしたその娘を、帰さない事もしばしばあった。別れることを勧めようとした。けれど、出来なかった。その感情の中に、嫉妬心が含まれていないとは言いきれなかったから。今でもわからないけど・・・
 その娘も、酔って好きだって言った。信用はしていない。そして『自分がいないと、彼氏がどうなるか分からない』という理由で、別れなかった。

 そして、手を上げられた彼女が、手を酷く骨折した。

 夢があった。パティシエという。それは、二度と叶えられることがなくなった。憎んだ。女の子に手を上げたそいつを。友人の夢を奪ったそいつを。けど、止められた。俺の心の中を読まれて。
『あの人には、あたしが必要だから・・・あなたの言、好きだけど・・・一緒にいれたら、凄くいいんだろうけど・・・そういうわけにはいかないから・・・あたしが痛くても、いてあげないと、壊れちゃうから・・・』
 止めざるをえなかった。

 今でも、目の前にいたら殴るくらいの事はしてしまうと思う。あれから、そいつとは顔もあわせていないから。そして、同じ痛みを持った親友は何をしているんだろう・・・

 夢に見た。その娘と、それ以外の友達と、『彼女』と、みんなでギターを持って騒いでいた。目を覚ましたら、泣いていた。
 あいつとの時間は、濃い。これだけじゃ、語りきれないほど・・・

 そして、もう一つ。

 淋しい・・・

 何時逢えるのかな、『彼女』に。許されるのなら、そんな時間を過ごしたい・・・
 やっぱ、好きなんだな、俺・・・愛して欲しいのは、『彼女』なんだ・・・誰でもいい訳じゃないんだ・・・

 自分のその思いを完全に信用しているわけじゃないけど、少しだけほっとした・・・


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