囁き
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2001年05月31日(木) 困ること

 なんか最近、暗いことしか書いてない。

 同じようなことしか書いてないのは、非常に不本意。なんとか別の話題にしよう・・・と、思うんだけど・・・

 考えていることは、毎日基本的には変わりない。どうしようもなく切りたくもなれば、どうしようもなく押しつけたくもなる。

 傷があるから、左腕の肌を人に見せられない。例えば、友達同士の旅行なんか、結構困る。出来る限り半袖はきたくないし、袖なしは絶対に着ない。肘から先の傷はごまかしようもあるけど、二の腕の傷は隠しようもない。つくづく馬鹿なことをしたとは思う。けど、止められないときもある。

 これ以上増えても、あまり変わりはない気はしてるんだけど・・・


2001年05月30日(水) 雨に降られて

 声を張り上げても伝えきれない思いがある。

 泣き叫んでも伝えきれない思いがある。

 拳を握り締めても耐えきれない思いがある。

 吐き出しても胸に残る思いがある。


 今日、一時間弱、雨に降られた。尾崎さんのライブのCDを聞いていた。濡れて、雫を落とす髪をかきあげ、呟くように歌った。遠くで、街のネオンとマンションの明かりが綺麗だった。

 その場所が、僕は好きだ。

 小さな丘のようなところに作られている狭い道路。胸の内の不快感が、雨と一緒に溶けて流れてしまえばいいと思った。身体が冷えていく。Tシャツが身体に張りつき、煙草を咥えて火をつけた。火はなんとかついたけど、火がついてないところ以外は濡れて・・・それでも吸えた。押し付けようとして、やめた。そんな小さい傷じゃ、意味がない。雨に降られた寒さのせいか、身体がいたくなってきた。気にしないけど。

 耳のイヤホンが、歓声と彼の歌声を運んで来る。泣きそうになって、止まった。一人で泣くのは、そんなに珍しいことじゃないけど・・・『彼女』の前で泣くのはやめようと思った。弱さを認めるどころか、弱さに埋もれてしまうから。

 彼が、真実の愛を求めていたことが、また少しわかった。『彼女』だって、演技をしているかもしれないんだ。それが怖いんだ、僕は。どうすれば、完全に信じることが出来る?

 空を見上げると、雨と僕が垂直になる。天に向けた唾は、己に降りかかるというけど・・・

 僕も、雨と一緒に溶けて流れてしまえばいいと思った。

 なにやってるんだろ・・・自分の腕を握り締めたら、結構冷たかった。この場に『彼女』がいたらなって思った。振り向いたら・・・誰もいない。名前を呼んだ。きっと怒られるだろうな。こんな事してたら・・・

 なんか、淋しかった。あぁ、誰かに愛して欲しいんだなって思った。胸を握りつぶされそうで、拳を握った。なんか、わけわかんなかった。こっから落ちたら死ぬな・・・どうだろう?ネオンだけが、優しかった。やっぱり、街が好きなんだって思った。
 思いだけが膨らんでいく。こうしていれば、何時までも続けられるだろうな・・・

 彼女に逢いたいな・・・抱き締めて欲しい。でも、それは逃げてるだけなんだろうね。髪をかきあげて、雫を拭う。もっと降って欲しかった。風も強く吹いて欲しかった。メチャクチャになっちゃえ。全てを薙ぎ倒しちゃえ。

 元カノも、同じ痛みを持ってたダチも、『姉』も元気かな・・・?帰り道、そう考えた。やっぱり、誰かに愛して欲しいだけ、温もりが欲しいだけなのかなって思いながら。

 誰か、愛して。名前を呼んで。抱き締めて。強く、強く抱き締めて。

 愛して。


2001年05月29日(火) あの時 〜『眠りが与えてくれるもの』〜

 全てを忘れることが出来るなら、リセットすることが出来るなら、僕はどこから始めよう。

 『彼女』を苦しめないところから。出会う前から。

 元カノが忘れてくれるところから。出会う前から。

 『姉』と知り合う前から。心の中を吐き出す前から。

 同じ痛みを持ったあいつと知り合う前から。仲がいい男って事で、あいつが彼氏に殴られて夢を失う前から。

 アイツが逝く前から。嘘をつく前から。

 人を傷つける前から。どこまで前から?

 あの時死んでおけばよかった。自殺に踏み切れず、喧嘩をしてたあのとき。しっかり死んでおけばよかったんだ。そうすれば、今の僕はいない。元カノも、友人も、なにより『彼女』を傷つけることも何もなかったんだ。

 本当にゼロになる度胸がない男。全てをゼロに戻せたなら・・・無理なのは知ってるんだ・・・!!


『眠りが与えてくれるもの』
『一人きりの寂しさの意味を探していて
街灯の下にいつまでも佇んでいた
温もりを許せる範囲で抱き締めようとしたけれど
遠く離れた場所でいつまでも夢見るわけにはいかないから
探している答えなんか無いのかもしれない
毎日を平穏に生きたいと願い続ける静かな部屋の中
愛というのがその言葉の答えならば
みつかるだろうか?心の糧を無くしたまますぎていく時間の中
恐れを抱く理由はどこにあるのだろう?
僕はいつまで歩き続けているのだろう?
わからないときは全てを壊そうとしてしまう
昔からの悪癖もこれだけは直らない
探している  汚れ無き愛 そして答え
僕が見つけたいもの  その全てを
僕を裁くものがあるならば今 心をこめて
ひざまずいて抱いた罪の裁きを請うのだろう

心を知らない 傷は消すことは出来ない
今までの事が出来なくなることもある
人を信じていたいと願い続けているけど
その思いを裏切るかのように 悲しみは積み重なっていく
眠れずに壁と天井を睨みつけたあの日
抑えきれぬ思いを抱えて 夜空を見上げて走り続けた
道もわからずただひたすら走り続けているのは
今の僕を示しているようで少し笑っていた
誰一人会わなくて過ごすことが出来るならば
僕はその生きざまを望んで受け入れるだろう
寂しさに打ちのめされることも知ってはいるけど
誰も知らないなら心の堤防を破らずにすむから
みつめている  偽り無い愛 そして真実
僕が捨てながら探しているもの
全てを忘れ 溶かしてくれる水が 今 ここにあるなら
僕はためらいもせずに全てを飲み干せるような気がする

全ての人が僕の存在を忘れて欲しいと願うのは嘘だろう
愛を求め 真実を夢見て 解放を望み 哀しみを捨てたい
それでも僕が願う一つには
忘れて欲しい そんな言葉がある
翼はたった一枚きりしかなかった
もう一枚は遥か遠くにあるかもしれない 今は見えていない
それでも今 苦しみを乗り越えるために翔んでみようか
悲しみの地に落ちることを知っていながら
夢見ている 何を夢見ているかも判らないまま
求めるものの姿すら朧げなまま
苛む心の塊は 掻き毟ろうが吐き出そうが
手に残るのは僅かな血と嘔吐物だけしか無かった
探している 苦しみを埋めてくれる何か
割れそうな頭を凍てついた雨と風で癒して
探している  真実と 汚れ無き愛
そして答えは伸ばした指先を掠めることなんてある訳もなく
さぁ もう深く眠ろう それだけが僕に平穏を与えてくれるから
今日も眠れないのは知っているけど』

 Inverse。完全まであと少し。

 忘れて。僕の何もかも。


2001年05月28日(月) 最近の状態  〜『中途半端』〜

 ここ数日、以前に書いた現象がたびたび起きる。

 いま自分が何をしているのか、何処にいるのか、何時なのか、時には誰なのかすら分からなくなる。

 一日に最低一回。時間は五分〜・・・という感じ。幸い、あまり長い時間ではない。一度は、ネットで『彼女』と話(喧嘩?)をしているときに、そんな状態になった。

 本当に、過去の僕に戻り始めているような気がする。感情も、思考も、行動も・・・

 狡い頭で、色々計算してる僕だけど、常に出来るわけじゃない。ぼぅっとしてて、一昨日の追加に書いたようなこともするんだけど、計算どころか、思考すらほとんどないそんな状態。かなり危険な気がするのは、僕だけじゃないと思う。

 それに加え、虚無感に捕われて・・・一緒に発動したら、どうなるんだろう?

 そして、この状態はなんなのだろう・・・?なんの始まりなんだろう。

 ここに書かなかったのは、認めたくないから。彼女にも話してなかった。結局、話したけど・・・後悔してる。だからこそ、その状態といまの僕を完全に受けとめるためにも、日記に書く。

 俺、何?

 怖いよ。どうしたんだろう、僕・・・

 今、世界すらを恨んでいる僕に変わり・・・いや、戻りつつあるような気がする。面倒臭いって言うのも、そうだった。1999年、本当に恐怖の大魔王が来てくれるのを、何処かで願っていた。来るはずないって、そんなことあるはずないって知ってたけど。
 求め『た』のは、自己消失。結局、死にたがりなのかもしれない。けど、出来ない理由がある。涙を見せるわけにはいかない、裏切るわけにはいかない。償いすら終わってない。
 ・・・思考が混乱するんだ。生活しているだけで。自分が見えるだけで。何も考えずに生きれるならいいんだけど、そうもいかないんだ・・・出来ない。

『中途半端』
『望みもしない『明日』という名前の今日に目覚めた俺は
鈍い痛みで疼く頭を無視して起き上がる
時間というものが全てを癒してくれるのならば
この心を消し去ってしまおう 誰にも悟られることなく
心に足りない何かを渇望する毎日
涙も友も傷も孤独も与えてはくれなかった
温もりで包まれたときに手に入れた気がしたが
ピースは大きさに合わないまま 別の場所に置かれていた
真実を追い求めて暮らしてきたつもりだったけど
ただ無駄に生きてきただけだった気がする
取り巻くシステムはゆっくりと温もりを奪い去り
俺はくるまった外套の色を明るく塗り変えた
そんな俺のことを理解できずに街の風に倒れこんだ奴が
汚らしいほどすがすがしく俺のことを歯を剥き出しにして笑った
ああ もう全てを投げ出してしまおうか
それとも流れるままに消し去ってしまおうか
吐き出す言葉は思考するものを一切乗せずに垂れ流され
言動不一致のまま 闇と光は繰り返される
もう少し俺が弱ければ逃げ出せたのに
もう少し俺が強ければ立ち向かえたのに
もう少し俺が愛を知らなければ捨てられたのに
もう少し俺が涙を知らなければいけたのに・・・

さぁ、お前等
中途半端な俺を笑え』

 逝けるか・・・なぁ・・・?(苦笑)弱いだけなんだろうね。立ち向かいもしない、完全に逃げもしない・・・

 楽に、なりたいな・・・


2001年05月27日(日) 〜『雨の降る日』〜

『雨の降る日』
『道を見失っていた これからどこへ行けばいい?
脚はもう止まっていた もう歩くことにさえ疲れた
愛?夢?希望?自由? それはなに?
金 現実 絶望 束縛 そう それが全て
手首を切りつけた もう歩かなくてすむから
手首を切りつけた 熱い命が流れ出していく
それは雨の降る日 街が全てに疲れ果てて
少し涙をこぼしてた日 そして俺は倒れ込む
疲れ果てた街と共に眠る

空を眺めていた 囁いた愛はもうない
涙はもう止まっていた もう どうにでもしてくれ
親?友達?恋人?人? それは誰?
敵 裏切り 弱者 人 そう それが全て
手首を切りつけた 誰と会わなくてもすむから
手首を切りつけた 人の心が消え去っていく
それはとても晴れた日 大地が徐々に崩れ始めて
小さく悲鳴を上げていた日 そして俺は倒れ込む
崩れる大地に抱かれ眠る

それは雨の降る日 皆が全てに嫌気が差して
崩れる寸前になっていた日
そして俺は倒れ込む 解き放たれた喜びを抱いて眠る』

 昔の感覚が戻る。戻ってきている。中学の、喧嘩を繰り返していた俺じゃない。高校の、壁を作っていた頃の僕。

 切りつけたい。煙草を押しつけたい。

 全てが、どうでもいい。何かで死ぬんだったら、今すぐにでもいい。事故でもなんでもいいから。だって、自殺しちゃいけないから。本末転倒・・・

 殺したいなら、殺してよ。別に、気にしないから。今すぐでいいから。今すぐがいいな。

 ボロボロにしたい。心も、身体も。刻み込んで、叩きつけて、焼き尽くして、投げ捨てて。

 誰か殺して。


2001年05月26日(土) 独り  〜『浸酔』〜  追加 〜『資格なき者』〜

 阪神勝利ぃっ!!久しぶりの最初の方から見て、勝った!!

 と、明るいのもこのへんまで、と・・・昨日、友達とネット上で話してたんだけど、『別れるって考えてたこともある』って話してたら、怒られた。当たり前だと思うけど・・・(苦笑)
『お互いに信じあっていれば、なにも問題はないとおもう』だって。そうかもしれないけど、それを信じれるほど、僕は楽観的な人間じゃない。
『苦しめてるだなんて!!そんなことないに決まってるじゃない!』って。事実、生活を大変にしてるのは僕だと思う。

 それでも、色々と借りも出来たし、別れられない・・・言い訳だってのはわかってるけどね。側にいたいんだ。そう思って、別れたくない思いを正当化してる。・・・考えだけはとまらないけど・・・

 ついでに、よく行ってるHPで詩を乗っけてたら、何時の間にかファンが何人か出来てた(死)。チャットもあって、そこにはあまり顔出さないんだけど、久しぶりに出したら『ファンです』(笑)。結構読んでくれる人がいたのも嬉しいし、共感してくれる人がいるってのも嬉しい話だよね。

 独りぼっちが怖いだけなんだろうね・・・そう思った・・・けど、一人にも憧れる・・・それは、一人になったら人に見られるから?心配されるから?傷を付けたのもそう?人にはあまり見せてないけど・・・浸ってるだけ?

 考えてること、そんなことばっかり・・・進歩ねぇな、俺・・・


『浸酔』
『悲しみとつらさは 存在を教えてくれた
幸せだけなら 夢しか見られなくて
自分すら見失うのは 朝靄のせい?自分のおかげ?
形のないものを探していて 探し物を忘れてもまだ探している
傷は生きている証 傷跡は刃の道標
過去は僕を構築し 捕らえ 全ては僕を泥酔させる
なにも気にせず歌い続けた 虚ろな目で夢を見ていた
TVは壊れた?それとも壊した? ヘドロの中から出ない?出れない?

憎しみと欲望は 信用を気付かせて
愛と優しさは 僕と恐怖を見せ付けた
押し殺した記憶は 子供の思い出?吐き続けた嘘?
首の上の100バイト 僕の都合で捻じ曲げられて
シンデレラ ピーターパン 嫌いな嫌いなおとぎばなし
HAPPY ENDを否定しても どこかで求め 行く先は御伽噺
柔らかな刺に抱かれることを 嘘の血の中 微笑んでいた
僕が僕を笑い その僕を僕が笑う 合わせ鏡かマスターベーション

『見上げれば目眩を覚えるほどの空』
イヤホンの声に顔を上げれば
高いビルの向こう側にある くすんだ青のいつもの空

柔軟なフリした曲解の嵐 振り向いた足跡はでたらめに刻まれ
居心地のいい冷たい血の湖 100まで数えようとして数字を忘れた
妄想は僕を強くたらしめ 昨日は更に僕を主人公に
疑いは存在を酷く鈍らせ そして頭まで深く潜る
もう目覚めないように
もう目覚めさせないように』

 なんか、生きるのが面倒臭くなってきた・・・死なないけど・・・
 意味は何処にある?泣いてくれる人がいる。けど、俺は何をしている?何をしたい?自分自身でもわかんない・・・これから、社会的な責任やらなんやらがどんどん必要になる。そんな歳に、もうなっている。
 ・・・全てが、面倒臭くて・・・なにも信じたくねぇや、俺の中のモン・・・


 そして、追加。
 元カノのHPに、詩を乗せた。それを見た『彼女』が怒った。
 当たり前の事。そして、何もプラスを生み出さないもの。一体何をしているのだろうか、本当にわからない。
 情けなくて、どうしようもなくて・・・ただ、心配だっただけなんだと思う。狭い視野と、絶望しか知らない元カノへの。それが、更に落とすことの確率は高いはずなのに。
 なんで、そのくらいわからなかったんだろう?なんで、そんな事をしてしまったんだろう?
 何もわからない・・・どうしていいかもわからない・・・
 全て壊しちゃう・・・わけにはいかないよな。自分を壊すくらい・・・それも駄目・・・

 ごめんなさい・・・・本当にごめんなさい・・・ごめん・・・それだけしかないよ・・・ごめんなさい・・・


『資格なき者』
『愛する資格 愛される資格
君は考えたことがるかい?
そんなこと言っても君には関係ないんだろうね
僕はね、いつも考えている
だからこそ届かない恋に手を伸ばしたのかもね
愛する資格がないからこそ
僕は想いを告げられない人を愛し
愛される資格がないからこそ
僕は想いを告げなかったんだ
だからね 嫌われても平気なんだ
いいんだよ なれているから
だからね 嫌われたいのかもしれないんだ
いいんだよ 無意識の内に望んでいる?
なんどももうやめようと思っているけど
人は生きている限り恋愛をやめることは出来ないんだ
俺の心の闇を抱いてくれる人はいないだろうから
それでいい それがいい
俺を、俺自身を抱き締めてくれる人がいないから
それでいい それがいい
クソみたいに馬鹿笑いしたよ
なんの希望を持っていたのだろうって
知ってるはずだろ?おまえがとっくに
そんな資格も権利もなくしているということに
どうしたら去ってくれるかい?
暗闇を見せようか?
無理しなくていいのさ 嫌なら嫌で
なにも言わなくていい 消えてくれてかまわないよ
どちらが先に消えるかは分からないけれどね
典型的な破滅型の人間だから
自分自身を好きになれないから
誰かが好きになってくれるわけないさ
苦笑
それでいい それがいい』


 やっぱりまだ、恋愛をする資格なんてないのかもしれない・・ないんだろうな。人を傷つけ続けて、『彼女』も傷つけて、弱くて、ガキで、自分しか考えられなくて・・・
 資格、欲しいなぁ・・・出来るくらい、ちゃんとした人間になりたいな・・資格ないのにそんなコトしちゃったから、こんなに迷惑かけて、傷つけるんだよ。
 あの時、飲み会にいかなければ、僅かでも心を開かなければ、電話なんてしなければ、からかいなんてしなければ、吐き出したりしなければ、心を言ったりしなければ、自分を信じたりしなければ、一人になれないくらい弱くなっていなければ、資格ないって気がついていれば、しっかり死んでいれば、一人にずっとなってさえいれば、光に憧れさえしなければ、歯車が一つ狂ってさえいれば。
 傷つけることなんてなかったのに・・・

 もう、遅いんだろうな・・・それとも、この先見計らった方がいいのかな・・・

 まだまだ、一人でいるべき人間なんだ、僕は。心を許しちゃいけない。弱さを吐いちゃいけない。まず、一人で生きられるようにならなきゃいけない。一人でやらなきゃいけない。
 傷つけるもの。最低だもの。駄目、絶対。一人にならなきゃ駄目・・・出来るのかよ・・・(怒)
 それが弱さだ馬鹿野郎。『彼女』が必要ならとかなんだとか言っても、傷つけてるんだ、お前は。苦しめているんだ、お前は。どう償う?そして、一番多く傷つけない方法はなんだ?
 一人になって、暫くすれば心配も何もされないさ。連絡取れないようにすればいい。堕とせる。

 わけわかんなくなってきた・・・お前は何がしたくて、何がしたくないんだ?どうなりたいんだ?本当の望みはなんだ?

 吐け。


2001年05月25日(金) 雨の記憶

 山崎まさよしさんが、テレビに出てて・・・やっぱいいなぁ・・・
 普通に好きな歌手の中では、やっぱり最高の人の一人。ギターテク、平凡そうな顔(死)、しかも、関西弁(滅)。面白い人です。

 昨日・・・かな?雨に降られたって話したけど、あの感覚、本当に思い出したみたいだね。記憶が、色々と戻ってきた。
 『姉』の話。同じ痛みを持った友人の話。一人たたずんでいた俺。刻み込み、雨に晒した傷。

 本当に、気持ちがよかった。多分、雨が降ったらまたやるだろうな・・・これから梅雨。出きる日はいつでも来るはず・・・そのあと、僅かな精神の落ちこみがあるけど。でも、あの快感は忘れられない・・・


2001年05月24日(木)

 久しぶりに、雨に打たれて歩いた。

 傘はあったけど、ささなかった。強い雨に打たれるのは久しぶりだった。気分がよかった。

 昔は、そんなことが多かった。学生服で一人、雨に打たれて空を眺めていた。土砂降りじゃなければ、煙草を咥えて・・・一人で、考えながら。

 感覚が懐かしかった。身体に張り付く服。雫をたらす髪をかきあげる。雨と煙草の混じった匂い。全てが・・・

 『彼女』が怒るからやらなかったけど、たまにはいいさ・・・そう思った。やはり、雨に打たれるのは好きなようだ。

 出来るなら数時間はそうしていたかったが、家に帰れば親がいる。そういうわけにはいかないだろう。不審がる。昔に戻ったのではないかとね・・・(苦笑)

 雪に降られるのも好きだ。どちらも、感覚的には変わりないものなのだろう。

 雨・・・また打たれたいな・・・


2001年05月23日(水) 付き合い

 僕には、上がいなかった。

 『この人についていきたい』。そう思う人に、いまだに会ったことはない。それは、普通のことなのかもしれない。

 僕の今までの多くの付き合いは、誰かに相談を受ける立場・・・それは、対等に付き合うことではない。対等に付き合うことすら、僕にはほとんどなかった。僕についてきてくれる人は、幾人かはいる。それは、傲慢な言い方ではなく・・・けれど、ついていく相手は、いない。

 高校の頃の友人達は、それでも対等だった。けれど、それは同じベクトルにいる存在ではない。深い付き合いをしたわけではなく、深い付き合いをした友人のほとんどから、相談を受けたり頼られたり・・・

 思いこみなのかもしれない。そういう付き合いが、好きなだけだったのかもしれない。けど、疲れる時だって、嫌に思う時だってある。

 誰か、上にいて欲しいなって・・・それは、頼るとかそういうのじゃなくて・・・なんていうのかな、対等か、それ以上の付き合いをしてみたいって・・・そう思う。

 今の『彼女』とは、対等。ここまで対等な付き合い・・・男女関係であっても・・は、初めてだと思う。だからこそ、『彼女』といるのは楽だし、嬉しい。無くしたくは・・・ない・・・


2001年05月22日(火) ぼぉ・・・

 わけもわからず、何もやる気が起きず・・・やらなきゃいけないのはわかってるけど・・・明日やろうとか思う。明日になれば、それはそれでやらないような気はしてるけど・・・

 結局、何もしたくはないんだと思う。何もしたくないでだけで・・・どうするんだろう?そんなこと、考えてもないんだろうね。ふらふら、流れたいだけなんだ。

 やらなきゃ、動かなきゃいけないのに・・・今日は、もう終わり。


2001年05月21日(月) 寂淋

 目が覚めると、また一人。

 昨日は、隣りに温もりがあった。今日は、いつものように一人。

 夢だったのかな?夢じゃないのはわかってるけど・・・夢だと思えば楽・・・でもないか・・・夢じゃないのはわかってるから・・・

 側にいないのは、当たり前なんだよ。わかってる。それを承知で、付き合ったんだから。けど。けど・・・なんで、さ・・・なんでいないんだろう・・・こんなに淋しくならなきゃいけないんだろう・・・側に、いて欲しいな・・・

 馬鹿・・・


2001年05月20日(日) 一泊二日で『彼女』に会いに行きました

 『彼女』と会ってきた。

 一ヶ月半ぶりだったろうか。会えたときから、会う前からもう、わかってた。どこか、予感してて、心の中にあった。

 淋しさ。

 『彼女』が言った言葉。『離れられないように計算したからさ』。本当なら、すごいよ。帰りの空港で、マジでもう少しいれないかどうか計算した。無理なのはわかってたけど・・計算する以外になにが出来る?淋しさにたゆたうだけなのは、どうしても嫌だったんだ・・・

 女々しいのかな?女々しいんだね。女々しいんだ、僕は。涙が零れそうになるのはね。空港で、少し・・・ね。泣けないよ。僕は僕だから。男、19歳、人間、そんなものよりも、僕だから。『彼女』と付き合ってから、前以上に涙もろく、なにより、見せるようになってしまったけれど・・・僕だから・・・
 なにか、きっかけがあったら、泣けるのかもしれないね・・・きっと、小さく後押しされるだけでいい。軽く、小指一本の力で押されるだけでいいんだろう。僕は、きっと涙を流すよ。

 今だって、鼻の奥がつんとするくらい、淋しくて、哀しくて、寒くて・・・『彼女』を愛してるから・・・


2001年05月17日(木)

 『生まれてきたことに 幸せを感じる』
          〜THE BOOM 『風になりたい』〜

 気がついたら、生きていた。普通に、たいして不幸でも、幸せでもなく・・・いや、不幸せで、不幸だと思いこみたくて。悲劇のヒーローを気取り、弱さを覆おうとして、弱さを見せていた。意味がわからないだろうけど・・・自分が嫌いで、でも、守りたくて・・・嘘ついて、演技して、自分の心の中で浸って、出てこないまま・・・
 情けねぇ。自己嫌悪しか湧いてこない今日。昨日、少し吐いた。今日も、気持ち悪い。多分吐くだろう。きっと、それも浸っていること。

 どうでも・・・よくねぇよな、やっぱり・・・一人なら、間違いだとしても、自分の心のままに行動しても、誰も哀しまないのに・・・


2001年05月16日(水) ふと・・・

 ふと気がついて、どうして自分が歩いているのかがわからなくて、何やってるんだろって・・・そう思った。俯いていた顔を上げると、見たことがある街・・・当たり前だよ、家の近くだもん・・・どうしたんだろね?自分が腰を下ろした場所だったのに、どこにいるか、何をしてるかが一瞬わからなくて、違和感だけがあって、ここで何してるんだろうって・・・どっかに行かなきゃって思ってたような気もする。

 昔みたいに、自分の意思に関係なく、どこかを歩くようになったら、終わりだな・・・

 今日はこれで終わり。明日少しやれば、彼女にもあえるし、六日間休み。


2001年05月15日(火) 発見された私

 今日も今日とて、予備校の休み時間にぼぉ。・・・あ、先生どうもっす(死)。ぶつぶつ歌ってたのを見られました(死)。声かけられてないから、気がつかれてないとは思うけど・・・

 ことわざって、世界中にあるよねぇ。あれって、似てるのがすごくある・・・人間の思考がやっぱり似ているのか、それとも、渡ったのかなァ・・・?そしたら、いつで、起源はどこなんだろう・・・なんて考えてたら2時間(死)。いい時間つぶしになりました。

 死ぬほど身体だるい。寝不足だね、間違いなく・・・彼女に会いに行くことを考えて頑張って・・・いいのかね・・・?


2001年05月14日(月) 逝くこと&彼女の話

 まだ、変わってないって思う。色々と。その中の一つで・・・

 いつ死んでもいい。自らの死は望まないけどね。そういう人は結構多いと思う。僕もそう。

 でも、逝きたいって思う。

 でも、自殺するわけには行かない。だから、なにか別のものに殺されるのを望んでいる。人でも、事故でも、病気でも。なんでもいい。自分の意思に関係無く、逝かせて欲しい。

 まだ、そう思ってた。今日、気がついた。

 どうなるんでしょうね、僕は?


 それと、彼女とはまだ続きそうです・・・いいことだよ?けど、どこかで『流されたのかな』って思いもしない。声を聞いたら、こうなってしまうってわかっていたんだもの。自分の気持ち、考え・・・いいのかどうかっていうのを聞いて、向こうは、子供を諭すかのように話してくれた。『これからもよろしく』。そんな言葉を吐くのに、凄く迷った。本当に言っていいものかどうか。本当は、今でも迷ってる。

 向こうに、読みきられてたね・・・それは予測済みだったし、僕が予測済みなのも、向こうは読んでいて・・・似てるんだよね、そういうところ、きっと。
 『あたしから離れられないのは知ってるから』。そう言われた。けど、それは間違いだよ。わかってるとは思うけど。やろうと思えば、いつでも離れられるよ。僕の気持ちなんか関係なしにね。必要があって、自分の迷いが吹っ切れて、離れなきゃって思ったときには、自分の気持ちなんて関係なしに離れられる。
 ・・・きっと、向こうから別れを言われるのを恐れている。それもあるんだろうね、こういう考えは。昨日の夜、電話が終わってから気がついたよ。
 そう考えると、本当に彼女の事を考えてるのかどうかって言うのもわからなくなるな・・・相変わらず、自分は信用できないからね。そんな人間だから、僕は。


2001年05月13日(日) 流れ流され

 今日、彼女から電話がきた。普通の電話だったけど・・・流されそうだねぇ、僕(苦笑)。正常な判断をしなきゃいけないっていうのに・・・

 今まで、ずっとそうな気がする。元カノのときもね。基本的には、運命に逆らわないようにしてる人間なんだけど・・・そういうのまで逆らわないのはね・・・自分の意思とかって話を、昨日友達としたんだけど、僕は意思なんてあまり持たないようにしてる。だって、あまりに強固な意思は衝突を生むと思うから。最低限の譲れないもの、持つのはそれだけでいいと思ってる。ほとんどの人がそんな考え方なら、逆を行くだろうけどね。同じ考え方ばかりだと、停滞や衝突を生むと考えているから。それに気がついている(自分でそう思いこんでいるだけだけど)ものが、そうではない行動をしなければならないと思っているから。なんに関してもね。

 譲れないものは・・・人が傷つくことかな?特に、友人とか、守りたいもの。あとは・・・なんだろ?自分はあまり関係無いね。それ以外のことかな?


2001年05月12日(土) 散歩中に見たこと&損得、昔の僕

 今日、犬の散歩中に、自転車倒して直さない子がいた。小学校六年〜中学校二年くらいかな?そのあと、地面に何か投げつけて壊してた。自転車は、一緒にいた女の子があとで直してたけど・・・
 なんか、物に当たれる人を、軽蔑して憧れる。僕は、出来ない。人の目もそうだけど、物に当たると・・・なんか、可哀相で。いい子にはならない。色々壊してきた。憂さ晴らしで物に当たったことも、たくさんある。でも、凄くつらい。自分を傷つける方が、楽だし、好き。14個のタバコの焼け跡は、罪と願いを刻み込んだもの。その願いの行く先はどこへ?

 やっぱり、損得で動く人間なのかなって思った。自分と、周りの人の損得を考える。自分の事だけにはしない。周りを中心にね。
 でも、僕はそこまで出来た人間じゃないから。多分、自分の考えが沢山入ってると思う。出来れば、それを無くしたいんだけどな・・・

 彼女と付き合うこと・・・損得については、今までに書いて来たよね?彼女にとって、最終的にはどっちが特か・・・考えてる。僕の感情なんて、要らない。昨日は電話しなかった。しないでもいいって思ってた。今日は・・・どうするんだろう。多分、言われない限りはしない。
 今からなら、どっちにも持っていけるね。どっちにしようかな・・・

 昔の僕。人の温もりを知らなかった。拒絶していた。強かったよ、アイツは。脆いけど、強い。一人で生きていた。周りに仲間はいたけれど、最終的には孤独だった。それでいいって思ってたんだね、アイツは。周りの損得を考えて、それに従って動いていた。自らが傷つくことなんて関係ない。いや、傷つくことがアイツには『特』だった。
 戻りたいって気持ちも、ある。それでいいじゃないかって言う奴がいる。
 いつ死んでもよかったから、無謀にもなれた。全力さえ尽くせるなら、死んでもよかった。全力も尽くせないで逝くのだけはいやだったけど。だから、全力で仲間を守った。友達のためだけに生きた。あいつ等のためなら、死ぬくらいの、誰かを殺せるくらいの覚悟があった。
 それが、あの時の俺だけにできることだった。覚悟。守るためなら、最終的に自らの手を汚してもいいと。幾ら血が流れてもいいという、覚悟。
 おかしいと思う。けど、そのくらいは出来たと思う。幸い、そこまでの事は起きなかったけど。それは、特だった。損じゃなかったから。
 弱いよ、僕は。決めなきゃいけない。今週末、彼女と逢う約束をしてた。けど、会いに行くのかな、本当に僕・・・逢ったら、流されてしまうっていうのは知ってるから。正常な判断ができなくなるから。それは、電話も同じ・・

 考えよう・・・今までと同じ結果になるのかな?それは、進歩してないって事?でも、違う結果は別れる事。それは、進歩・・・かな?


2001年05月11日(金) また  『RETURN』

 彼女と別れたほうがいいのかなって、また考えてる。

 また?って笑って。自分でも、笑うしかないから。

 本当は、『また』じゃない。いつだって考えてるよ。それが強く出たから、書いてるんだけど。

 先はわからない。未来はわからない。このまま、君の事を好きでいられるかがわからない。君が好きでいてくれるかもわからない。
 それでも僕は、今、君の事を苦しめている。

 二人ともお金がない。逢うことすらままならない。電話だって、夜中にしか出来ない。それは、睡眠時間がなくなることだよね。

 君の生活を、圧迫している。

 そして、これから先、君と僕が別れたら?今までのキツイ生活はなんのために?

 どうしようかな・・・向こうの感情を、考えていないのかな?やっぱり、感情を考えることが出来ていないのかな?

 僕だけならね、いいんだけど。僕の感情は、押しつぶすためにあるものだから。


『RETURN』
『昔から知っていたはず
願ったことは叶わないこと
もう夢見ることをやめたあの日
今一度 僕の元へ
誰もいない場所で一人
血に塗れた腕を抱えていた昔の僕
悲しみと絶望だけしか知らなかったから
僕は負けることなんて無かったんだ
傷はもう 癒せない
2度目の傷はさらに痛く
癒された後の悲しみは
更に僕を深淵の闇へ
もう何も考えたくなくて
もう何も知りたくは無くて
わからない 今の僕は
冷たい土の下で眠りたいだけ

明日の続き 夢のことを
見つめた僕は昨日の向こう
誰もが苦しみ 哀しむのは
きっとこの僕のせい
あの時の僕 戻りたくて
傷付いても弱くは無かった昔の僕
情けなさと心の弱さを抱いている
今の僕全てを消し去りたいんだ
涙はもう流さない
哀しむことなんてもうやめた
楽しい夢を見ることなんて
ただつらいことだけしかないから
音はただ騒がしいだけ
声はただ騒がしいだけ
聞こえない 今の僕は
一人で空に昇りたいだけ

もうこれ以上誰も知らなくていい
癒さなくていい 慰めなくていい
もしもそう考えているのならば
僕のことを忘れてください
温もりも 優しさも
信じられないと思っていたけど
ただ恐れているだけなのを知っている
知った後 堕とされたつらさを知っているから

夢見がただ悪いだけ
僕がただ悪いだけ
明日がただつらいだけ
全てがただつらいだけ
もういいよ 今の僕は
知らないうちにいなくなるから
知らないうちに堕ちていくから
もう既に堕ちているから
もう既に死んでいるから』

 記憶を消す薬ってないかなぁ・・・みんな、僕の事なんか忘れちゃえばいいのに・・・


2001年05月10日(木) 憂さ晴らし希望・・・

 最近、なんか心に鬱憤たまって・・・もやもや〜っとしたものが・・・

 叫びたい・・・(謎)

 ま、カラオケとかでもいいんだけど。おっきい声出したいんだよね、最大音量で。人よりも声が大きい(らしい)から、人以上に近所迷惑になるし。

 疲れてるのかなぁ?どうなのかな?あきらかに他の受験生よりも勉強してないのにな。やっぱり、今までやったことがないことをやっているからだろうか。

 ギターもってストリート・・・やりたいなぁ・・・でも、時間がなければ、一人でやるほどの技術もないし・・・(滅)

 憂さ晴らしがしたい・・・けど、そういうのはもっとやっている人がやるもんだよね(苦笑)。まだ、資格なし。


2001年05月09日(水) 文章を書くこと

 文章を書くのが好き。詩でも、小説でも、小論文でも、感想文でも。

 なんでも好き。

 思いを込めるのも、ただ、だらだらと書いているのも。事前にしっかり考えてからでも。

 なんでも。

 なんでだろ?

 小論文の宿題をやっていて、そう思いました。

 きっと、考えていることを文字に出来るから。文字に出来ることって、スゴイと思う。言葉ではなく、表に出せるから。そして、無くさない限りは残るから。

 たまに、恥ずかしいけど。

 一日一日をしっかりと書き残して、ずっとずっと後に見たら、どう思うんだろう?

 そのとき、まだ文章を書くのは好きなのかな?

 そのとき、僕はどう変わっているのだろう?何をしているのだろう?

 そのとき、君はまだ一緒にいてくれているかな?

 ねぇ?


2001年05月08日(火) いなくなったら

 久しぶりにゆっくり寝れた。というより、今まで寝てた。9:00〜3:00くらいまでかな?

 今日は、比較的安定している一日だったかな?それでも、精神が落ちこんでいることに変わりは無いけど・・・

 やっぱり、なにかの重しがないと駄目なのかな?もし、今の彼女が止めなかったら、やっぱり腕を切り裂き続けたような気がする。もしかしたらそれ以上も、充分ありえる。けど・・・いいのかな?頼りすぎてるんじゃないかな?彼女がもしいなくなったら、僕はどうなってしまうんだ?それに、向こうが重く思う事だってある。
きっと、沢山の可能性で。
 別れる可能性を考えないで、付き合うことなんて出来ないよ。そのとき、自分がどうなっているかを考えると・・・怖いよね。たぶん、引きずるそぶりは見せないと思う。表面上は・・・いや、もしかしたら心の表層面までも。けど、泣く人がいなくなれば・・・どうなる?


2001年05月07日(月) 不明

 疲れているのかな・・・もう、なんかやだよ・・・

 逃げ出したい・・・どっかいきたい・・・でも、出来るわけ無いから。今は、逃げちゃいけないよ。やらなきゃいけない。僕のため、家族のため、未来のため、彼女のため。全てのために。

 僕が死んだら、哀しむ人がいる。・・・いるよね?いるんだ・・・だから、逃げられない。

 逝けたら、楽かなぁ・・・

 心が、壊れていく・・・今まで、やると口にしかしないで、やらなかった。口にするだけじゃない。心でも思っても、やらなかったんだ。だからなのかな?やると思っていても、信じきれない。いまでも、逃げている・・・でも、動かなきゃ。

 浸っているのかな?それとも、また、思ってるだけなのかな?

 心が、壊れてく・・・そして、これも浸ってるの?思ってるだけ?

 わかんない。何もかもがわかんない。どれが浸ってるのか、本当に思っているのか、思っているだけなのか、信じられるものなのか。わかんない。これも、そうなの?これは、何なの?そして、これも・・・わかんないよ!!


2001年05月06日(日) 眠れない

 疲れているんだろうか、精神的にかなりおかしい気がする・・・どこがおかしいというわけでもない。けど、あきらかにおかしい。

 彼女との電話で、少し涙が零れた。理由すらわからない。その後、早朝まで眠れずに過ごしていた。
 下に下りると、今日帰った親父もまだ、起きていた。そこで、色々な話をした。3時間ほどの話の結果は、やはり、親父の息子だという事を実感したことが、一番強かった。似ていた。少しだけ、笑った。

 徐々に強くなっていく朝の光の中、どこかで聞こえる鳥の声に耳をすませながら、歌った。吐き気が止まらなかった。それは、寝不足のせいなのか、それとも違う理由なのかは、わからなかった。

 そして、今日も眠れない。いや、寝ようとしない・・・出来ない?眠れば、朝がくる。嫌な一日がまた始まる。けれど、眠らなくてもくる・・・時間は、無常にも動き続ける。だから、寝なきゃ。動かなきゃいけないから。立ち止まるわけにはいかないから。朝は、どうやってもくるんだから。

 当たり前だ、馬鹿野郎。


2001年05月04日(金) 心配

 元カノが、連れ連中の飲み会に参加するって話は、書いたっけ?やっぱり少し心配だね、色々と。

 勿論、僕はいかないよ。けど、あいつに惚れている奴がくるんだな。ちょいとした冗談で、一瞬であいつは心に傷を負えるだろうね。そういう奴だからね、あいつは・・・

 って、そんなことを少し話していたら、彼女が不機嫌そうな声で、
『あの娘の事、心配なの?』
 ・・・アイツには色々言ったけど、まぁ、ばれてるだろうね・・・心配だよ。まだ、元カノがそういう行動する時期じゃない。それは、なにより元カノがわかってるだろうけど・・・行かないほうがいいって思う、僕は。

 傷は、負って欲しくないんだ・・・誰より傷つけた僕が言うのもおかしな話かもしれないけれど・・・


2001年05月03日(木) 存在意義

 親父が来てるので、日記があまりかけない。五日までいるそうだ。

 今日、庭の木を・・・なんて言うんだ?配置換え?した。日の光の中動くのは、好き。少し疲れました。

 最近・・・なんだろ。色々と考えてる。
 誰しも、言えない過去を持っているし、それが当たり前だと思う。僕の場合は、無駄に身体を重ね続けた事と、リスカ、根性焼き。そして、喧嘩を繰り返した日々。約束を守れずに逝かせてしまったあいつと、俺に会うために逝ってしまった二人。そして、これにすら書けないもの。色々ある。そして、基本的には、誰にも言いたくない。
 リスカなんかを、人に言ったり、傷口を見せたりする奴がいる。僕には信じられないこと。僕にとってリスカや根性焼きは、自分の弱さを証明するもの。そして、自分のためにつけたもの。だから、人には絶対に言えない。言わない。それは、弱さの証明であり、人に哀れんでもらうためにつけたものではないから。
 時々、自分が不安になる。くだらないヒロイズムによっている人間を嫌うけれど、僕自身がそうじゃない証明なんて、どこにもない。きっとそうなんだろうとさえ思う。だって、結局リスカのことや、過去の事を人に言っているわけだから。
 僕のリスカは、左腕の表側にしかついていない。手首のような、死にいたる確率が比較的あるようなところ(手首なんかを切っても死ねないのは知っているけど、病院に行かなきゃいけない時は勿論ある)は、絶対にやら無い。死ぬためにつけているわけではないから。もし死ぬなら、確実に死ねるようなことをするよ。痛みが欲しいだけだから、手首は切らない。死なない。死ねないよ。僕が死んだら、哀しい思いをする人がいるのを知ってしまっているから。そして、命を背負わせてもらっているのもある。友人の命を預かり、あいつ等の足りなかった人生を生きなければならないから。
 これすら、陶酔しているのかな?そう考えると怖くなるよ。昔、浸っていることを恐れていたけど・・・これも、同じ。

 自分を一番信用していないんだ。無意識を知っているし、思いこみも知ってしまっているから。

 とりあえず、信じていること。それは、生きる。

 どんな理由があったって、死んだら負け。自ら命を立つのは、負けているだけだし、情けない。かっこ悪い。たとえ苛められようが、一人になろうが、きっと僕は生き続けるよ。生きたくても生きられないあいつを、僕は見た。そんなあいつや、そういう思いをして結局は生きられなかった人に、悪い。そして、いま僕の周りにいる人さえ裏切ってしまうことになるからね。自殺なんて、最も楽で、最も最も簡単で、最も自分勝手で、最も醜い逃げ道。

 僕の周囲に、僕が死ぬと哀しむ人がいる。それが僕の存在意義。


2001年05月01日(火) 眠れない日々  〜『RETURN』〜

 だぁう・・・なんか、重い・・・身体も、心も・・・

 なんだろう、ここ数日間、嫌な夢を見る。目を覚ますともう、思い出すことなんて出来ないのだけれど・・・一度は、涙を流しているときもあった。拳を強く握っていて、暫く手が開かなくなることもあった。どんな夢を見ているんだろう?

 一晩に何度も目を覚ます。おかげで、疲れは溜まる一方だ。そして、眠れない。その夢が怖くて。そして、情けなくて・・・

 精神的に、かなりきてるのか?ともかく、寝られない日々が続く。


『RETURN』
『昔から知っていたはず
願ったことは叶わないこと
もう夢見ることをやめたあの日
今一度 僕の元へ
誰もいない場所で一人
血に塗れた腕を抱えていた昔の僕
悲しみと絶望だけしか知らなかったから
僕は負けることなんて無かったんだ
傷はもう 癒せない
2度目の傷はさらに痛く
癒された後の悲しみは
更に僕を深淵の闇へ
もう何も考えたくなくて
もう何も知りたくは無くて
わからない 今の僕は
冷たい土の下で眠りたいだけ

明日の続き 夢のことを
見つめた僕は昨日の向こう
誰もが苦しみ 哀しむのは
きっとこの僕のせい
あの時の僕 戻りたくて
傷付いても弱くは無かった昔の僕
情けなさと心の弱さを抱いている
今の僕全てを消し去りたいんだ
涙はもう流さない
哀しむことなんてもうやめた
楽しい夢を見ることなんて
ただつらいことだけしかないから
音はただ騒がしいだけ
声はただ騒がしいだけ
聞こえない 今の僕は
一人で空に昇りたいだけ

もうこれ以上誰も知らなくていい
癒さなくていい 慰めなくていい
もしもそう考えているのならば
僕のことを忘れてください
温もりも 優しさも
信じられないと思っていたけど
ただ恐れているだけなのを知っている
知った後 堕とされたつらさを知っているから

夢見がただ悪いだけ
僕がただ悪いだけ
明日がただつらいだけ
全てがただつらいだけ
もういいよ 今の僕は
知らないうちにいなくなるから
知らないうちに堕ちていくから
もう既に堕ちているから
もう既に死んでいるから』

 解説・・・したくねぇや、やっぱり・・・


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