I.W.O.活動日誌

2001年03月31日(土) 合奏不成立

7時半の時点で来ていたのは、21名、かな?
それでも、適度にバラけていれば始めてもよかったのだが、
Tpが1名だけ、Tbは0人という状態だったので、
(台風とか大雪でもない限り、こんなのは初めてのような。。。)
「もう少し待ちましょう」と宣言してから、現れたのはT.Sx1名のみ。
しょうがないから、8時には始めることにした。
待たなきゃよかったな、と思いつつ。。。
指揮者も来ていなかったら、案外みんなさっさと合奏始めたかも知れない。

さて、こういう状況になると、来た人のためにいろいろと申し訳ない思いになって、
いろいろと考えてしまう。

・椅子並べをした人たち、打楽器を運んで並べた人たちが気の毒。
 当然少人数で労働も多かったはずだし、それが余分の労働でもあった。
  (そういう意味での文句は、誰一人言わないけれど。。。)
・欠席連絡って、ある程度は必要じゃないかなぁ。。。
 来ないとわかっていたら、30分待ちはしなかった。
・パート内で事前に連絡取り合って、うまく調整できないものかなぁ。。。

こういう縛りがないところも、市民バンドのいい点なのかも知れないが、
来た人の中には、諸事情を調整して駆けつけている人もいるかも知れないと思うと、
せっかく来たのに満足に合奏できずに終わってしまうのは、本当に気の毒だと思う。
でも、仕事を抱えている者の集まりなんだから、そうばかりも言っていられない。
高校生相手の時は、「『私1人ぐらいいなくても』が20人いたら、
20人もいなくなるんだぞ。深刻だぞ」などと説教するところだが。。。


きょうは、7年くらい前の「アメリカングラフィティ」と古〜い「愛のコリーダ」と、
先週と同じ「舞楽2」をやった。
「アメグラ」にはトロンボーンソロがあるのにトロンボーンいないし、、、
と思っていたら、実はユーフォのソロだったので、無事通過。
その次のクラ・Tp・Tbのディキシー部分は、Tbはいなかったけれど、
日ごろ「縁の下」的に頑張っていて目立つことの少ないJちゃんが、
ちゃんとソロを吹いていて、しっかり存在をアピールしていた。
これも、2重奏で何とか通過。

「愛のコリーダ」はおもしろくなかった。
独特の雰囲気は欠け欠けの状態でも出ないわけではないけれど、
やっぱりこの曲はTpがそろわないとおもしろくも何ともない。

「舞楽」は、2カ所ほど飛ばして、途中までやった。
来週はコピー譜を配ることにしよう。
琴の奏者がいつ来てもいいように、今のうちにとりあえず作っておく。
できるのが来年でも再来年でも、それは構わない。


BBSに登場したこうたくんが、きょうから体験入団。
見覚えのある子だった。去年の混声バンドに参加していた。
初日が最悪の状態だったとは、この子にとっても気の毒だ。
もっと大勢で歓迎してあげないとね。。。

帰りの車で、団長が買ってきてくれたニューサウンズの新CDを聞いた。
う〜〜ん・・・採用したくなる曲は、3曲だけ。。。
これについては明日書こう。



2001年03月25日(日) 演歌(&懐メロ)メドレーのカタログ

投票コーナーの「演歌」が着々と票を伸ばしているのは大歓迎だが、
どの曲をやるか、選ぶのが難問だ。

以前、大傑作「ど演歌えきすぷれす」(杉浦邦弘編曲)を手に入れた
国立楽器を覗いてみたら、新作がいくつか発売になっていた。
メモ代わりにここに貼りつけておこう。
この曲名で投票してもらえるとありがたいんだけどな。。。。
(なお、M8社からも「演歌メドレー」が2つ出ているけれど、
 すでに演奏済みである)


■吹奏楽譜 新譜情報
<演奏会を楽しくする作品>編

★『TOKYO物語』  編曲 杉浦邦弘

杉浦邦弘の最新アレンジ作品が発売になりました。花の都、憧れの都"TOKYO"を象徴する、懐かしい歌謡曲を集めてメドレーにしました。

内容:ああ上野駅・銀座カンカン娘・別れても好きな人・神田川・大都会
¥23,000


★『時代劇えきすぷれす』  編曲 杉浦邦弘

茶の間でお馴染の時代劇TV番組のテーマ音楽やBGMを上手く繋いだ楽しいメドレーです。

内容:遠山の金さん・銭形平次・必殺仕事人・暴れん坊将軍・大江戸捜査網
¥23,000


★『歌姫 〜美空ひばりメドレー〜』  編曲 杉浦邦弘

昭和の歌姫、美空ひばりの名曲がメドレーになりました。聴衆の皆さんと一体になれる感動的な作品です。

内容:悲しき口笛・東京キッド・港町13番地・お祭りマンボ・真赤な大洋・悲しい酒・リンゴ追分・川の流れのように
¥23,000


★『ヨコハマ物語』  編曲 杉浦邦弘

港町横浜にまつわる歌謡曲をメドレーにした作品。平成11年8月の全日本高等学校吹奏楽大会にて、東海大学付属翔洋高校が初演しました。

内容:横浜たそがれ・伊勢佐木町ブルース・赤い靴・港のヨーコ ヨコハマ ヨコスカ・ブルーライトヨコハマ
¥23,000
参考音源:ガリレオの月CACG-0008



★『オードリー・ヘプバーン・メドレー 』  編曲 杉本幸一

オードリー・ヘプバーン主演の映画音楽からのメドレー。

内容:ムーンリヴァー・魅惑のワルツ・シャレード・いつも二人で・君住む街角・踊り明かそう
¥18,000
参考音源:絵のない絵本CACG-0010



★『ざ・えんか・めどれえ』   編曲 杉本幸一

平成11年全日本高等学校選抜吹奏楽大会「マルタ賞」受賞校,盛岡白百合学園のコンサートのために、マルタ氏および遠山詠一氏の委嘱により編曲された作品。

内容:兄弟船・無錫旅情・悲しい酒・北の漁場
¥18,000


★『ストライク・アップ・ザ・バンド』  ガーシュイン/杉本幸一

ガーシュインの名曲を杉本氏の軽快なアレンジでお楽しみください!
¥8,000
参考音源:絵のない絵本CACG-0010



2001年03月24日(土) 新たな1年の始まり

定演の翌週は、例年、集まりが悪いと決まっている。
きょうも、7時前に10人以下と、合奏できるかさえ危ぶまれたけれど、
結局は30人ほどで合奏することができた。
多いとは言えないけれど、定演翌週で、しかも企業は年度末、という時期にしては、
まあまあの集まり具合で、ほっとした。

練習開始時間の7時半近くまで、出席者の状況がつかみがたく、
どの曲なら合奏できるか、なかなか判断できないでいた。
それから楽譜の配布を始めたので、きょうの練習開始は7時45分ごろになった。

先週副団長のKクンに頼んでおいた「美女と野獣」の楽譜が届いたので配ったけれど、
5パートほど楽譜が抜けていたので、残念ながらきょうはやめにした。
「ボサノヴァの涼風」と「宇宙のファンタジー」を2回ずつやった。
休憩後、「舞楽2」を2回やった。
「舞楽2」は聴いているだけよりも、演奏している方が高揚感があるように思った。
琴奏者用の楽譜とCDを黒幕に預けておいた。

きょうの、おまけ。
公民館に着くなり、黒幕から「CBCが取材に来るそうだ」と寝耳に水の知らせ。。。
一瞬、そんな格好してきてないぞ、とか、きょうは集まり悪いぞ、とか、焦ったけれど、
ちょっと待てよ、と、「どんな取材?」と訊いてみても、黒幕も「知らん」と言うし、
その話があったのは昨日だというので、大した取材ではなく、
文字通り、ちょっとした「材料取り」程度の取材なんだろうと落ち着いた。
8時過ぎに女性が一人で来て、15分ほど映像を収めて帰って行った。
後で黒幕に訊くと、5分間ほどの番組(タウン情報みたいな)の中で、
写真がはめこまれるらしい。
放映の日時を、聞いたけど忘れてしまった。(そのうち黒幕が掲示板に書くだろう)
これを縁に、来年の第20回記念演奏会を題材に番組作ってくんないかな。。(^.^;

きょうの練習は座って棒をたたいているだけだったので、たいへん楽チンだった。
先週までの練習を思い起こすと、夢のような。。。
しばらくは、みんなに譜読みしてもらうだけの、指揮者が楽な練習が続く。

入団希望の見学者、1名あり。



2001年03月22日(木) 今週の中間報告

土曜日に櫛田さんの「舞楽2」の楽譜をメールで注文しておいたら、
火曜日に届いていた。・・・早い!!
さあ、、、これを今週の練習でさっそく取り上げるべきか。。。
試しにやるだけやってもいいとは思うが、
丸1年前からきっちり次の定演の準備を始めることになるのは、どうも気が進まない。
その点、さくらまつりや市民バンドフェスティヴァルのあった年は、
練習日程上、たいへんありがたかった。

さて、ポップスも2、3曲用意しなきゃならないが。。。
ここ3、4年の間に出しそびれている、
「ステイン・アライブ」「愛のコリーダ」「宇宙のファンタジー」など
とりあえず用意しておこうかな。。。
こった編曲に慣れてしまった今やってみるとどんな風に聞こえるか、興味深い。


余興委員長からBBSにアンコンの結果が入った。
「残念ながら銀賞」ということだが、全国まで行けば、
〈賞〉なんておまけみたいなものだ。
本当に微妙な僅差の勝負を、主観的要素の強い審査で判定する。
金だったらうれしさ100倍、銀だったらやれやれ、ほっ。。。
銅だったらちょっと残念、、、だろうけど、全国自体がすでに勲章だ。

それにしてもタフなやつだ。
定演で吹きまくって、打ち上げで幹事をやって、
翌日群馬に飛んで、その翌日がアンコンで、その翌日も東京で演奏してから帰って、
きょう・明日は北海道だって・・・?

ところで、吹連は、コンクールやアンコンのあのおかしな表彰方法を
いつまで続けるつもりなんだろう・・?
これについて、そのうち、あっちの部屋に書いておくことにしよう。



2001年03月19日(月) 定演当日(2)

前日分の続き。


【本番】
1時30分開演。

ヒャ〜〜、どうしよぉぉ・・(゚o゚;) と焦った場面が2回あった。
ひとつは、「エオリア」の6小節目になるのかな?
フリューゲルが1拍早く入ってしまった。
けれども、伴奏パートがみなメロディーの動きに合わせて
動いてくれたので、後への影響はなく無事通過した。
練習不足だったら、永遠に1拍ずれたまま進行するはずだ。
練習の成果!!  (^o^)\(^^ )ナデナデ
 (後で聞くと、1拍ずれていたのに、気づいてなかった人も
  多いようだ。。。ソリストだけが盛んに懺悔していた)
2つ目は、「はかなき人生」のクラとオーボエの2重奏の部分。
テンポがかみ合わなかった。4小節間、台無し。
リハの時にちょっと気になっていたのだが、
最近の練習では大体合っていたので、行けるだろうと思っていた。
「ソー・イン・ラブ」は、リハの成果が出て、
フルートとアルトサックス、フルートとホルンともに
ぴったり行ったから、「はかなき人生」の2重奏を
再確認しておかなかったことが、大変悔やまれた。 □\(.. )ハンセイ

それ以外は概ね、普段の練習よりもうまく行ったのではないかと思っている。
団員の感想は・・・さあ、どうだか、わからない。。。
客席にどう聞こえていたのかも、今年は客席用に音作りをする
時間がなかったので、よくわからない。。。


【 ( ^_^)/□☆□\(^_^ ) 】
例によって余興委員長の進行、A氏の「乾杯」宣言で、
6時ちょい過ぎに開会した。数名が欠席。

マスカット小僧が途中から完眠体勢に入って
空き瓶ラックにされていた以外は、みな、和やかに談笑していた。
暴れるやつも、怒り出す奴もいないし、口論もない。
「一気、一気」なんて、無理に飲ませようとする奴もいない。
実に平和で好ましい会合である。
アンケート用紙が回ってくると、そのあたりだけ猫背の並ぶ沈黙地帯となる。

アンケートは概ね好評のようであったが、
例年、「特によかった曲」がまんべんなく散らばるのが自慢の選曲
だったのに、今年は「ジャパチュン」と「エオリア」に集中して、ちっ!
会場が悪い、と盛んに書いている人もいたが、これはどうしようもない。
2部の演出がない、という批判は、反省しなければ。。。
前日のリハになって、スタンドプレイを何も考えてないことに気づいた。
当日のリハでサックスが一カ所立ったけれど、
他に続かないからと言って、却下した。
そしたら、本番になってアンコールで突然Tpが立った。
それなら次にTbもと思ったら、立ってくれなかった。。。

宴たけなわになったころ、監督にとってつらい時間が訪れる。
定演の総括の時間がやってくる。
ろくろく飲めやしない、とぼやきながらも、
そのころにはすっかりできあがっていたりする。

(総括の要旨)
・病人、怪我人続出、花粉症の氾濫の中で、ごくろうさまでした。
・「気楽な曲」のつもりで選んだ曲が、実は岩吹史上最高に
 大変な曲になってしまって、すみませんでした。
・今年は1時間半の合奏時間が短いな、と痛感した。
 さらに進歩しようと思えば、合奏時間前の時間を活用して、
 パート練習やユニゾン練習等を盛んに行ってほしい。
・スタンドプレイなどの演出は、自発的に、
 他パートにも声をかけて提案しながら、
 2カ月前からだんだんと作っていきましょう。
 
のどの調子がどうもよくないなぁ、ゴホ、ゴホ、と
原因を考えてみたら、今回の曲は、
指揮しながらついつい唸ってしまうことが多いせいだった。。。
コバケンみたいに、客席にまで聞こえるほどではないつもりだけど。。。 
 
 
そう言えば、店長の妻が、特殊撮影(?)で、
鍋の中に入浴させている「湯けむりシリーズ」の写真を
撮りまくっていた。
私もH嬢と鍋の温泉に入らされてしまった。
撮れたのを液晶で見せてもらったら、涙が出るほど笑えて暑かった。 



2001年03月18日(日) 定演当日(1)

【リハ】
当日の午前中は、司会を入れながら全体を通すことになっている。
セッティングの都合で、2部を先にやることにもなっている。
曲の方は全部やらないで最初の少しをやるだけ。。

「やさしく歌って」のソロをやる店長が、今朝は来ていた。
先月25日の市役所での本番以来、この曲の練習に参加していない。
しかも、きょうは初めてフリューゲルを使うことになっている。
リハの前に彼はわざわざやって来て、「リハで吹いてみるけど、
ダメだったらTクンに代わってもらうので、言ってください」
と挨拶した。でも、リハで聞いてみたら、
練習には来られなくても、暇を見つけて練習してあったようなので、
○をあげた。
以前、うどん粉(妻)が掲示板でPRしていた
「秘密の特訓」なるものが本当に開催されたのだろうか。。。

休憩時間に、松葉杖をついているFgのTクンが目の前に。。。
ああ、また故障者が・・・と思ったら、骨折だけど、
演奏には支障はないということだった。
事情はここでは詮索しないでおこう。。。
風邪で高熱だという2人は、まだ現れない。諦めるしかないか。。。

1部のリハも、最初と最後をちょっとだけ、が原則なのに、
「エオリア」はついつい全曲通してしまった。
本番、大丈夫かな〜〜、とかえって不安になる。
「はかなき人生」こそ全曲通しておきたかったけれど、自制する。
その代わり、リハが終わった後で部分的に調整した。

昨夜、最大の問題点になっていた冒頭のバランスは、
結局金管を抑えることで解決した。
迫力というか、勢いがなくなるのが残念だけれども、
木管が聞こえていないと、音楽がつながらない。
昼休みに入ってから、金管の本数を減らして試すべきだったと
思いついたけれど、もう遅い。。。
やっぱり、2月の会場練習は必要だ。

あと10分、あと5分と、刻々と練習の終了時間が近づく中で、
「最後にやっておきたいところは?」と呼びかけると、
「○○の部分をはっきりさせておこう」などの意見が2、3出る。
この切羽詰まった時間が、まだ細かいところできてないもんだなぁ、と
深く反省させられつつも、大変好きな時間なのである。

【昼休み】
いつも思うことだが、定演前のこの2時間は、やたらと長い。
30分前になると、楽屋に閉じこもるしかなくなるから、
ますます長く感じられるようになる。
この本番前の感覚も、演奏活動の醍醐味みたいなもので。。。
この間、団員がどうしているか、ほとんど知らない。
10年ほど前は、いろいろ声かけたり、チューニングの点検をしたり
していたように記憶しているけれど、いつごろからか、
もう信頼してまかせておけば大丈夫、という風になっている。

自分としては珍しく、全部の曲の最初の振り方の確認と、
「エオリア」のゆっくりの部分の拍子の確認とを、3、4回やった。
ここ何年も、そういう不安を直前に抱いたことはなかったのに。。。

昨夜から高熱で寝込んでいたうちのひとり、TbのTクンが、
熱は下がったといって、マスクをかけて駆けつけてきた。
結局、TpのKぴぃだけ不参加となってしまったが、
ちょっと計算違いで、痛い。
他のメンバーに頑張ってもらうしかない。
風邪のためでなく、仕事の都合で出られない恐れもあると予想して、
1stもソロも下りて編成を早くから変更しておいたのが、
結果としては幸いしたと言うべきか。。。      (つづく)



2001年03月17日(土) 定演前夜

4時ごろ会場に着いたときには、
打楽器以外のセッティングは終わっていた。
ホルンの椅子と、アンサンブル用の椅子の位置だけ修正した。
と、そこへ、職長がやってきて、サックスアンサンブルメンバーの
Sちゃんが腰痛で出られないらしい、とか。。。 (-.-;)
実はこれは早とちりで、動けないかも知れない、ということだった。
本人が来てから確かめると、何とか歩くこともできるというので、
こちらは計画通り進めることにしたが、この後、
高熱のために今夜は休み、明日も来られないかもしれない者が
2名もいることが判明した。

今年は演奏の心配が例年に較べて大きすぎて、
例年最大の気がかりになっている団員の体調というものを
あまり心配していなかった。。。
そういう私も、風邪には細心の注意を払ったものの、
昨日の夕方、首が痛くて動かなくなって、焦った。(+_+)
 (過労のため!?? 借金のせいではない)
昨夜、強力湿布薬を首筋・肩・肩胛骨にべたべたに貼って、
今朝起きたら少しだけ楽になっていた。
この災難が1日早く来てよかった。

6時半から、と予告しておいたけれど、
まだ全員集合にはほど遠かったので、
バランス面で問題の少ない2部の曲から始めることにした。
ところが、スポットライト係も7時にならないと来ないという。
それで、2部のスタンド・ソロのない曲から始めることにした。

何と、「エヴァー・グリーン」の開始の振り方を間違えてしまった。
やり直したけれど、再び間違えてしまった。おいおい、大丈夫かい??

この、2部の曲の点検を終えたのが、何と8時過ぎ。。。(゚゚;)
照明との打ち合わせや動きの修正などが入り込んで、予定オーバー。
これでは、1部の曲がほとんど1通りしかできないではないか。(゚゚;)

客席で聞いて、バランス上気になる点をいくつか見つけたが、
修正する時間がない。まあ、聞けないほどではない。
でも、「はかなき人生」の冒頭だけは、ちょっと深刻だった。
木管が全然聞こえない。金管の吹き方を変えさせてみたけど、
それは変な風に聞こえた。
このまま行くか、どうするか、明日まで考えることにした。

今年は事情が重なってできなかったけど、
やっぱり、例年やっていた2月の合宿&会場練習は、絶対必要だ。



2001年03月11日(日) へとへと。。。

いつでもそうだけど、本番直前の最終練習というものは、
どうも心が落ち着かないものだ。
まだやり残していることがいくつもあるような気がするし、
どれもこれもこだわっていては、いつまでもきりがないし。。。
そこで、練習中、いい言葉が見つかった。
「このまま、本番勝負で行こう。・・スリルあるでしょ?」
まあ、結局のとこ、毎年その精神で定演を迎えてきたわけだが、
今年はまた、いっそうスリリング。。。(-。-;)
たまには気楽に演奏できる定演を・・・のつもりだったんだがなぁ。。。
まったく計算狂っちゃった。

きょうは、ドラムス奏者の都合もあって、
最初に2部の曲の大半を練習した。
「ソー・イン・ラブ」の前奏と中間部以外は、それほどハラハラしない。
たぶん、来週も快適に演奏できるだろう。

「青春の輝き」のサックス・アンサンブルを舞台の下でやるかも知れない、
とみんなに話したら、笑いとともに、
「淋しそう」という感想が聞こえてきた。
う〜〜ん、そうかもしれない、でも、リハで見てから決めよう。
きょうは、前に椅子を4つ用意してそこでやってもらったけれど、
壁ぎわで壁に向かって吹くことになり、気の毒だった。
(昼食後、午後の合奏を始めようとしたときに、
 みんな集まっていると思いこんでいたら、
 幕の引いてある講堂のステージから彼らがバタバタと走り出てきた。
 さらに入念な練習をしていたらしい。
 何とか、本番で一番いい形を作ってやりたいものだ)

午前中の練習の、あと30分ほどのところで、
「はかなき人生」をやろうとしたら、悲鳴(?)。
もちろん、この曲を常に練習の最後や長い休憩の前にやるのは、
思いやりのつもりである。 (^_-)
昼前に、「スペイン舞曲」の要所要所の修正をして、
午後の後半に、全体の調整をしたけれど、来週の課題がまだ残った。

午後の2曲目に「ピアニスト」をやり始めて、
3小節進んで、さあ、ソプラノサックスのメロディーと思ったら、
聞こえてこない。 ?????と目を開けて見たら、
ソリストはまだリードをつけ替えている真っ最中だった。。Ψ(`▽´)Ψ
トランペットにメロディーが移るあたりから、
バランスが非常に難しくなる。
このあたり、来週のリハでかなり時間を費やすことになるだろう。

「エオリア」で、トランペットのソロのIクンが、
借りてきたフリューゲル・ホルンでソロを吹いてくれた。
やっぱりペットで吹くのと全然イメージが違う。\^o^/
しかも、先週まで、一体どうなるかと気が気でなかった
このA、A’の部分も、昨日ときょうでかなり落ち着いてきたようだ。

1日練習の後は、頭はぼーーー、腰は痛い、もう立っているのもイヤ、
まあ、要するに、文字通り、疲労困憊なのだが、
こんな1日が過ごせるのも、ありがたいことだな〜〜、と。。。



2001年03月10日(土) 定演2日前。。。

まず、家から岩倉まで、何と2時間もかかってしまった。(`o´)
どこもかしこも、渋滞ばっかし。。。 しかも、半端でない。。。
たまに空いている道でも、前の車が
わざわざちょうど赤信号で止まるようなスピードで走ってくれるし。。。
それでも、渋滞を見たら避けて裏道を走って、
渋滞の前の方に入らせてもらったりしたから、夕食時間を確保はできた。
これで、もう2、30分も余計にかかって、夕飯も食えなかったら、
イライラをそのまま練習時間にも持ち込んだかも知れない。。。

練習は、大体昨夜の計画通りに進めた。
限られた時間内での練習なので、納得行くまで徹底的に、という考えは
10年ほど前にとっくに捨てている。
明日のような1日練習には、そういう時間も許されるけれど、
定例の練習ではとにかくみんなで合奏する時間をしっかり確保する。

7時ごろから、練習室の中から、Tpの部分練習の音が聞こえてきた。
職長が「脳みそが・・云々」とBBSに書いていた部分だった。
ちゃんとこういう時間を利用してやってくれているので、ありがたい。
学生のクラブ活動だったら、こういうじれったい10分なり15分なりが
割り込んでも、それはそれで有意義な時間になるけれど。。。

きょうは、主役の場面の多いクラが4人しかいなかったのが痛かった。
何とも判断のしようがない。。。
今年はホールでの練習が、来週のリハだけ、というのも痛い。

明日は、実質的に最後の練習日。
2部の曲を最初にやってしまって、
「エオリア」と「はかなき人生」に時間をかけよう。

雪が降ったり冷たい雨になったりと、寒い1日だったが、
「エオリア」と「はかなき人生」を振ると、汗かくほど暑い。
おかげで、外に出てもぽかぽか。。。



2001年03月09日(金) 明日・明後日の練習

明日は1部の曲だけ。。。
「エオリア」に25分、「ピアニスト」に15分。
休憩後、「ジャパチュン」に10分、ファリャに25分、
と、とりあえず割り当てておこう。

明後日は朝から昼休みをはさんで2時半までは1部。
その後、4時の終了まで2部。

まあ、いつものことながら、その時点で集まっている顔ぶれを見たり、
明後日の参加予定を聞いた上で、変更しなきゃいけなくなるかも。。。

暗譜で指揮できるかどうかも試してみなければ。。。

さっき、「エオリア」をスコアなしで振れそうか確認するために、
久しぶりにヤマハのCDを聴いてみたら、・・・速い!!
(このヤマハの演奏の速さは、コンクールの演奏のためかも。。。)
真ん中の速い部分は、本当に速い。
でも、これは、練習では意識して少しテンポを落としているから、
このCDの速いテンポはいつもよく覚えている。
このテンポで振らないように、いつも意識しているから。。。
それより、速い部分に入る前の抒情的な部分が、速い!!
こんなに速いとは思わなかった・・ということは、
今、自分が、相当ゆっくり振っているらしいことを、
久々にCDを聴き直して自覚してしまった。

大変だなぁ、岩吹の団員は。。。 (~_~;)
肺活量、バカでかくなってるんじゃないかな。。。
・・・お客さん、眠っちゃわないかな。。。 (=_=;)



2001年03月06日(火) サックスアンサンブルの配置

昨日のBBSに、マスカット小僧から、質問が入っていた。
「青春の輝き」のサックスアンサンブルは、
半円形に配置してやりたい、というような内容。

これは、スタンドプレイを指示する前に一度悩んだ問題で、
本当は、スタンドプレイでなく、椅子4つを舞台前面に用意して、
四重奏スタイルでやって欲しいものだ。
でも、あの狭い舞台では場所がなくてムリ。
舞台とは別に、フロアにもうひとつ小さな舞台を設置できれば、
もっと味のある演出になるだろうけど、たぶんそんな道具はない。

舞台の下のフロア(席のない客席部分)でやってもらってもいい。
でも、舞台の下にもスポットを当てることができるか、
音響面でも問題がないか、そういう課題が残る。
10年前に「エルザの大聖堂への行列」をやったとき、
バンダをフロアの左右に分かれてやってもらったけれど、
客席で聞いてみたら、意外と聞きにくかったという記憶がある。

もしも、照明・音響面でクリアできれば、
マスカット小僧の意見を尊重してフロアでやるのもいいと思う。
また、その後、アルトのソロだけはその場で吹き続けて、
他の3人は演奏に加わらないで席に戻っても支障はないか、
という点も、リハでやってみて決めよう。
先日の練習の時に、ソロの余興委員長から、
ソロの休みの部分はどうしていればいいか相談されたので、
その自然な解決策にもなるし。。。
つまり、そのソロが休みになる何小節かの間に、
ゆっくりとフロアから舞台の上に戻ってもらえばいいわけだ。

視覚的にも変化があっていい方法かも知れない。



2001年03月03日(土) 定演2週間前

きょうの練習をどうするかは、ちょっと迷った。
当然、1部の曲に専念してもいいのだが、2部の曲もいくつかはやる。。。
・・・となると、中途半端に1部の曲を流すよりは、
きょうの内に2部の曲をチェックしておいて、
来週の土日連続練習で、1部の曲に専念しておいた方がいいのではないか。。。

どちらがいいのかは、はっきりした根拠がないので直前まで迷ったけれど、
結局、8時15分まで2部の曲を一通りやることにした。
そろそろソロの人たちに、立って演奏する練習をしてもらわなければならないし。。。
それから、残り30分で「エオリア」と「はかなき人生」だけやっておこう。。
・・・というとりあえずの予定で。


2部の曲で、来週特に練習を要するのは、「ソー・イン・ラブ」の中間部。
それから、「ターザン」の後半。
先週のイヴェントでの問題点は、きょうは再現されなかった。
「サザン」の2曲は、ドラムス担当者が交代するというのでやったけれど、
ドラムスの方は、きょうが初見とはとても思えない。
それより、「TUNAMI」の最初の方で、メロディーが吹き過ぎかな。

休憩をはさんで、「サザン」まで終わったのが、8時40分。
その後、「エオリア」2回と、「スペイン舞曲」で終わった。

オーボエ奏者が、花粉症か風邪か、涙も拭き吹きの悪戦苦闘だったようだったが、
ソロの間は頑張って吹いていたのには感心してしまった。
自分も、昔鼻炎に悩まされていた時代に、
リコーダー吹いて楽しもうにも楽しめなかったことがあるからなぁ。。。


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