I.W.O.活動日誌

2001年02月28日(水) 琴との共演

昨日、BBSを見たら、〈黒幕〉のカキコがあった。
琴の奏者に当てがあるという。すぐ連絡取れるともいう。
これが可能なら、定演直後という急場はしのげるわけだ。

「舞楽2」は、近年演奏してきた多くの曲に較べると、
音楽的な魅力は乏しいが、吹奏楽の演奏会に、
琴の音色を入れるというところに意義がある。
この曲をやるなら、2曲目に置きたいものだ。


ふと、この10年余を振り返ってみて、
小山清茂の「木挽歌」をもう一度やりたいな、と思った。
中川さん、また一緒にやってくれるだろうか。。。



2001年02月26日(月) 定演後の練習は??

活動日でなくても、こういうことは書き留めておこう。

一昨日、団長の発行している日程表を眺めていて、
定演まであと4回しか練習がない(今はあと3回)と再認識したのだけど、
同時に重たくのしかかってきたのが、定演後の練習曲の問題。。。

定演が終わるまでそんなことを考える気にはなれない、というのが本音だけど、
定演が終わってから考えるのでは、遅い。
実際、定演の打ち上げの時に、総括をさせられるのだが、
その時に、「今度の曲は?」という質問がたいてい団長から出る。

「ヴァレンシアの寡婦」はレンタル料が6万円もするため、
役員会で検討してもらってはいるが、いずれにしても、
総会で予算案が通ってからでないと手に入れられないだろう。

投票コーナーで、「演歌」が異様に評を伸ばしているので、
演歌の試奏をいくつかしてもいいんだけど、
それだけで1時間半は使えないだろうなぁ。。。
おまけに、単発を何曲か用意するとなると、写すのも大変。。。
「ど演歌エクスプレス」の3つ目が出ていないかと、
国立楽器を覗いてみたけれど、残念ながら。。。

「ニュー・サウンズ・イン・ブラス 2001」が出るのも、
もう少し先のことだろうし。。。

先日、この「ニューサウンズ」のHPを調べたのは、
久石譲の新作、タケシシネマ「BROTHER」の音楽が
「ニューサウンズ」から出そうな気がしたからだった。
でも、あまりにも性急だったかも。。。
来年は出るかも知れない。。。 来年では遅いんだけどなぁ。。。

さて、それはともかく、定演後の練習曲を用意しなきゃならない。
桜まつりに出てたころはよかったな。
2、3週間の執行猶予があったから。。。
定演の曲そのままで3、4曲と、軽い曲を1、2曲つけ足して、
その2、3週間の間に、大物の新曲を検討している余裕があった。
定演前のこの時期に次のことを真剣に考えるのは、なかなか難しいものだ。


・・・そうそう、昨日の演奏でもうひとつ、大変気になったのが、
TSUNAMIの冒頭だった。
これも来週の練習の手直しの部分として覚えておこう。



2001年02月25日(日) 市庁舎落成記念イヴェントの日

集合時間の10時に5分ほど遅れて到着したら、
もう控え室のある旧庁舎の中から個人練習の音が盛んに聞こえていた。
そちらには顔を出さず、直接新庁舎の演奏場所に行ったら、
もう椅子も並べられていて、パーカッションの準備をしていた。
並べられた椅子を見てびっくり。
昨日目測したよりも、もっと広い範囲を占領している。
「場所はとるし、うるさいだけだし・・」と思われなきゃいいけど、
と、ちょっと心配になった。

10時半になったので、ネクタイを締めにトイレの鏡の前へ。。。
なかなかうまく結べずに、何と15分ほどかかってしまった。
結び終わって出てきたら、団員がもう配置し始めている。
上着も着替えて準備万端整ったところで、本番直前の一服を、と、
団長の携帯灰皿を借りて裏口から外へ。。。寒さに震えつつ。。。
・・・吸い終わって消そうとしたら、灰皿の蓋の開け方がわからない!!
・・・などなどとバカなことばかりで右往左往して、中に入ったら、
すぐに、「さあ始めましょう」ということになった。

話がちがう。。。と会場を見回してたじろいだ。
数十名(百名くらい?)の人々が、椅子に座ったり立ったりの状態で、
観客然として演奏開始を待ち構えている。
無秩序に集まっているので、かなりおおぜいいるように見える。
そういう心の準備をしていなかったので、たじたじしてしまった。
最後まで、そのような演奏会形式で進んでしまった。
そうなるとは予想していなかったので、
ソリストにスタンドプレイの指示をしていなかったのが悔やまれた。

天井が低いのも、前で聞く分にはそれほど気になることでもなく、
演奏も、まあ順調に進んで行って、とりあえずOK。
「越天楽」「さくらさくら」と「アメグラ」の「モナリザ」の入りとに
まだ、やや問題あり。次の練習で直しておこう。
こういう行事は最終チェックのいい機会になる。

ただ、奏者にとっては、離れたパートの音が聞こえず、
また、自分の音も聞こえず、大変不安な思いで演奏したようだ。

解散後の、公民館への楽器の後かたづけにも20人近く来ていて、
車の置き場所を見つけて公民館に入ったときには、
もう片づけは終わっていた。実にいい動きだ。

その他1。きょうの参加記念品は、見学者に配られたものと同じで、
リサイクルガラスのフリーポットだった。
鉛筆立て、リモコン立て、ケータイ立てなどにも利用可。
その他2。一見暖かそうだが、冷た〜〜い風が強烈に吹いていて、
愛煙派は外でブルブル震えながらくつろぎのひとときを過ごした。。。
 



2001年02月24日(土) 市庁舎落成記念イヴェント前夜

きょうから練習日誌を書いてみるか。。。
毎回、いろいろと悩みながら練習しているわりには、
後になって「どうしてこうなってしまったのか」などと、
後悔したりもする。。。 覚え書き程度に書いておこう。
HPにリンクさせるなら、本当は、
若者に軽妙なタッチでおもしろおかしく書いてもらった方がいい。
どちらかというと難しい話を書くのが好きな年寄りのすることではない。
でも、なかなか協力者の申し出がないから、とりあえず始めてみよう。
そのうち誰かにタッチできるだろう。。。

明日は、市庁舎落成記念イヴェントのアトラクションなので、
きょうの練習は、その準備を最優先するしかないだろう。
定演のことを考えると、「エオリア」を練習せずに済ませるのは
もってのほかなんだけど、その時間はなさそうだ。
だから、合奏の始まる40分ほど前に、黒板に
明日の演奏曲5曲と、「はかなき人生」を書いておいて、
「『ピアニスト』と『エオリア』の個人練習はしておいて下さい」
とつけ加えておいた。

こういう、定演直前の行事参加は、いい面もあれば、
大事な目的以外のことに縛られて迷惑、という面もある。
でも、ありがたい支援を受けている市の大事なイヴェントなので、
いい面を十分認識して、楽しく参加できるようにしたい。
とにかく、リハーサル代わりの本番ができるというのはいいことだし、
2日続きで練習できるというのも、めったにないチャンスだ。

ただ、明日都合が悪くて出演しない人もきょうの練習に出ている。
管楽器の人は混じって吹いていればいいけれど、
完全に1人1役のパーカッションは明日の代役が練習するので、
Sクンなどはきょうの練習ですることがなくなってしまった。
もうしわけないなぁ、と思っていたら、
途中から帰宅してしまったようだ。。。
ますます、もうしわけない。。。 これも困った点のひとつ。

それにしても、明日は一体どんな形になるのだろう。
なかなか演奏場面が思い描けない。
市庁舎の見学者が行き交う中、
十数人くらいの人たちが入れ替わり立ち止まって、
まわりを囲んで聞いてくれる、という形になる・・・の・・かな?
本当によくわからない。前例もないし、今後もないだろうし。。。
あの天井の低い場所で、どんな風に鳴るのかも不安だ。。。


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