もっと自分に自信を持つのだ。それは友達にも前から言われてるけど最近、自分でも強くそう思うのだ。いいひとを演じる（あるいは無理な我慢をする）のをやめてどんどん自分を出していくことが目標。でも気づいたんだけど、僕には自信を持てる自分が少ないんだよね。その場その場でいいひとで生きてきたから肝心の中身がなかなか育ってない。
そんなことを考えた通勤時間。冷静に考えれば自信を持てる自分がいないわけじゃないんだろうけどなんだか不安になった。
・自信を持つ
・お金にルーズなところをなおす
・これでいいやって気持ちに負けない
少しずつでも向上は向上って村上春樹も言ってたよ。小さいことから少しずつやってみよう。
ビートルズ『ホワイトアルバム』
レディオヘッド『KID A』
Cocco『ベスト＋裏ベスト＋未発表曲集』
サイモンとガーファンクル『冬の散歩道』
メタリカ『Ｓ＆Ｍ』
今思いついた「無人島にもっていくならこの５枚」。
何も言わずに１０００円握り締めてツタヤに行き、この５枚を借りてみてください。どれか１枚で必ず衝撃を受けると思うよ。
最近は『Ｓ＆Ｍ』を聴くことが多いです。『Ｓ＆Ｍ』はシンフォニー＆メタリカの略。オーケストラとメタリカの共演ライヴアルバムです。ハードロック（ヘビメタ？）とオーケストラの融合。壮大です。音に飲み込まれてる自分がいます。最初の３曲の流れがめちゃくちゃすげえよ。
ライヴ８の編集版（？）がＴＶでやってたので観た。ライヴ８とは世界の貧困を無くそうとするために開かれているチャリティーコンサート。夜の１２時３０分くらいから流れてたんだけど、こういう番組はもっと早い時間に流すべきだと思います。もっと色々知らなくちゃ。
ホワイトバンドのＣＭ、はじめて見たけどなかなか衝撃的。指をぱちん、ぱちんって鳴らしてるんだけどそれは「３秒に１人、子供が死んでる」のを表してるんだよね。
３秒に１人って数字だと実感がわかないかもしれない。でも、あなたのそばにいる人が３秒に１人いなくなったら、貧しさのために愛している人とのあいだに子供を作ることをあきらめないといけない世の中だったら。あるいはその子供が５歳まで生きるのが「奇跡」という世の中だったら。
せっかく想像力って強い力があるんだからたまには考えてみるのも必要だと思う。しかもそれは空想の世界じゃなくて、海の向こうで実際に起こっていること。
ホワイトバンドを買うのって偽善っぽくってなんか嫌だってどこかで思ってた。でも僕の都合なんかどうでもいいんだ。そんなこと言ってる場合じゃないんだろう。
出場者の誰かが言ってたけど、日本って国で豊かに暮らしている僕らの収入の何％を使って彼らを援助するのはもう「義務」なんじゃないだろうか。
番組を見た後だからそれに影響されてるだけなのかもしれない。一ヶ月もすればまた無駄遣いを繰り返す毎日なのかもしれない。でもこうして書いておけば、後から読み返して気持ちを取り戻せるし、誰かに読んでももらえる。例えば番組に流されてホワイトバンドをひとつ買った。いいじゃないか。次の日にはもう普段の毎日に戻っても何も知らなかった、なにも買わなかったよりはよっぽどいいじゃないか。そのときの気まぐれで払った３００円でも貧しい人からすれば命を助けるとても３００円じゃないか。それでもいいじゃないか。流されてしまえ、流されてしまえ。
職場の女の子の影響でグリーンデイ聴いてます。こういう激しい系のバンドはあんまり好みじゃなかったんだけど、最近はストレスたまっていてそれを発散させたいのだ。たまには、ね。初めて聴くバンドだけど聴いたあとは元気が出そうでいい感じ。
雑誌『少年文芸』の最初にカエルの詩が３篇くらい載ってた。カエルの王様がおって、自分が王様ってことが人間にバレるとややこしいことになるけん王冠をのどの奥に隠してるんだって。やばい、素敵すぎる…。添えてあった絵の脱力具合もなんともいえない。立ち読みででも、ちょっと見てやってください。カエル好きさんは特に。
言いたいこと我慢してまで「いいひと」でいなくてもいいんじゃないかなぁ？
というわけで、溜まったイライラをメタリカ聴いて発散。最初は性に会わない音楽だと思ってたけど、なにかをぶつけたい時に聴くと結構いいかも。ガンズアンドローゼズもそんな感じ。
中古のゲームとＤＶＤが５００円引きになる券があったので『真・女神転生�掘戮鬘牽娃葦澆嚢愼�した。ドラクエやＦＦと並ぶくらいに有名なシリーズだけど本格的にプレイしたことあるのはソウルハッカーズとペルソナ２の罪と罰くらい。ペルソナ２はよかったなぁ。ストーリーがめちゃくちゃ自分好みだった。
この『真・女神転生�掘戮眩衒僂錣蕕困諒薫狼い悩能蕕辰�ら一気に引き込まれる。しょっぱなから、生まれ変わるたびに世界が一度滅びちゃうんだ。ほとんどの人間は死んじゃったんだけど、主人公は悪魔になって終わったあとの世界を生きるの。
なかなかゲームやる時間も気力もないけど、ゆっくり時間かけてストーリーを楽しみたい。
俺は本当に女性に恵まれていると思う。周りにいる女の子、みんな個性的で良い人ばかりだもの。見ていてすごく楽しいし、助けられることや励まされることも多い。ありがとね、ほんとに。
駅前サティにヴィレッジヴァンガードが出来たぞ、ひゃっほーい。
さっそく行ってきたんだけど、なんかパワーがない気がする。ヴィレッジヴァンガードの特徴であるポップも笑わせてくれるのが全然なかったしさ、残念。やっぱり自分の中でのベスト・オブ・ヴィレッジヴァンガードは神保町店。地下に降りていく階段の薄暗さがたまりませーん。西葛西店もなんだかんだでずいぶんお世話になったなぁ。
最近創刊された『少年文芸』って雑誌を買いました。詩とマンガと小説だってさ。８００円にしてはなかなか読み応えありそうなので楽しみ。
スザンヌヴェガとナインインチネイルズとミスターチルドレンのＣＤ借りた。
逢魔が刻（おうまがとき）とは上手いこといったもんだなぁって夕方に散歩してて思った。確かにあの雰囲気ならすれ違ったおじさん（プラス犬）が人じゃなくっても変な感じはしないもんなぁ。自分の中身が外ににじみ出ていて、他の人との違いが曖昧になるあの感じがすごく好きです。
あ、ちなみに散歩先は海。家の裏の海。今日はたまたま誰もいなくて（あるいは見えなくて）いい感じだった。風も心地よい。フォーゲルパークに行ったときに買った使い捨てカメラに３、４枚ほど残っていたので使い切ってきた。ファインダー覗かずに撮るのも楽しいもんです。
というわけで最近、再び写真熱が高くなってきています。この間、友達と久しぶりにゲーセン行ったんだけど、ピカピカ光るゲーム台をバックに、ベンチに座って本を読む人なんておもしろいかもしれん。
いつも拍手ありがとうございます。ちゃんと見てます、読んでます。
お前は特別だ だけど僕はクリープ いったいなにをやってるんだろう ここは自分の居場所じゃないのに…
レディオヘッド。
映画『リリイシュシュのすべて』では中学生が田園の中でリリイシュシュの曲をバックに叫んでた。
あー、俺は学校か駅でレディオヘッドの「How To Disappear Completely」をバックに男の人が叫んでる絵が観たいなぁ。大勢の人をバックにね、でも誰も彼の方向を見てないの。僕はここにはいないという歌詞をバックに叫ぶ男。ここにはいないという歌詞と叫ぶという行為が相反。叫んでも叫んでもやっぱり彼は気づいてもらえない。あー、綺麗（？）な絵だよねえ。悲しいけど綺麗だと思うんだ、なぜか。
一昨日は幼馴染と遊んで、昨日は友達と松江のフォーゲルパークに行ってきました。久しぶりにそういう友達と遊んだ気がして嬉しい。気兼ねなく話せるっていうのは嬉しいことです。間違いなく。
フォーゲルパークは鳥が可愛かった。今まで鳥ってどちらかというと嫌いの部類だったんだけど今回で見直した。楽しみだったシロフクロウも最後の最後に見ることが出来てめちゃくちゃ嬉しかった。二人でかわいーかわいー連呼しとった。その友達は白くないフクロウのほうが好きらしいけど。ペンギンもいたよ。
日記とは自己との対話だ
トルストイの言葉。仕事を始めてから日記を書くペースがガクンと落ちたけど、やっぱり書くというのは良いものだなぁって思う。幸せだったこと改めて近寄ることができ、不幸だったことからは少し距離がとれる。
| 2005年08月12日(金) |
僕はここにはいない。 |
可愛いなぁ、仲良くなりたいなぁって思ってた人と少しだけ仲良くなれました。でも子供さんがいることを知りました。軽くショーック。でもいいさ、仲良くなりたいなぁって気持ちは一緒だもの。ボーイッシュな感じの人で笑うと顔がクシャってなるのが好き。
今日、自分の中でレディオヘッドの存在が更に大きくなりました。仕事場に早めに着いて、少し時間があるのでそのまま『KID A』を聴いてた。どんよりとした空の下で聴いた「How To Disappear Completely」で鳥肌が立った。なんでだろうね、今まで何度も聴いた曲なのに。繰り返されるI'm not hereという言葉。それは仕事中にまで頭の中にこびりついていて。人前から逃げ出したくなった。暗い部屋で頭から布団をかぶって音以外のものを遮断したい。
僕はここにはいない。
僕はここにはいない。
レディオヘッドの新作アルバムはこの『KID A』みたいな感じになるとトム・ヨークが言ってたのでかなり期待してます。でも一番最初に彼らの音楽に触れた『KID A』より印象的なアルバムはもう出会えないんだろうな。
教室でみんなと大騒ぎしている人よりも、隅っこで読書しているような人。あるいは学校サボって一人で映画観に行くような、そんな感じ。僕はそういう人が好きなんだ。
映画、音楽、本にゲームとツタヤってつくづく僕にとって楽園だなぁって思った。品揃えは別としても、一つの場所で色々見られるのはやっぱり便利だよね。
で、今日は音楽（レンタルＣＤ）と本とゲーム買った。僕は酒もタバコもせんけど、いまだにゲームを卒業できないのが悪いとこなの。お金の無駄なのに暇つぶしのつもりでつい買ってしまう。暇つぶしでゲームして、時間が勿体無かったなぁってあとから後悔するその矛盾。
ＣＤはトム・ウェイツと南こうせつとブルーハーツと海援隊とフォーククルセダーズ。酔いどれ詩人が神田川でトレイントレインに乗ったら贈る言葉とあの素晴らしい愛をもう一度。わけわからんち。最近洋楽が多かったけん久しぶりに日本語でジックリ歌ってるのが聴きたかったんじゃないかな。神田川の”何にも怖くなかった ただ貴方の優しさが怖かった”って詞は素晴らしいと思う。
本は久しぶりに雑誌『ダヴィンチ』と『コーチェ』の二冊。『コーチェ』は車の雑誌。といってもカタログとかいじり方じゃなくて、車での旅本。創刊号だけどなんか中途半端な印象。
ゲームは『エースコンバット５』。空を気持ちよく飛べる飛行機ゲームです。このシリーズは久しぶり。まだちょこっとしかやってないけどストーリーもなかなかおもしろそうです。早くトムキャットを動かしてみたいなぁ。僕も詳しくはないんだけど、飛行機の羽は角度が急だとスピードが出て、直線に近いほど航続が上がるらしいの。で、トムキャットって飛行機はそれぞれのメリットを得るためにコンピュータ制御によって飛行中に自動的に翼が動くように設計された機体。おぅ、なんとプリチー。そういう仕組みのせいで機体重量が重いところや大食い（燃費が悪いらしい）なところもプリチー。デブ猫を連想するよね。戦闘機なんてものがあるのは悲しいことだけど、でも空を飛ぶのはとても気持ち良いことだと思うんだ。悩みとか不安を地上に置いていけそうだもの。
ドラマ『がんばっていきまっしょい』をちょっと観た。ドラマって苦手なんだけど、これはやっているとついつい観てしまう。「青春」ってものを上手く描いていると思う。それは大人になってしまった大人が、昔はよかったなぁって思いを描いただけなのかもしれないけれど。
最近なかなか眠れないけどそろそろ寝ます。そんな午後１１時３０分過ぎ。
『パッチギ！』を観た。
舞台は１９６０年代の後半、京都。ある日本人学生がふとしたキッカケで、対立関係にある朝鮮人学校の女生徒に恋をする。でも彼女の兄はその学校を仕切るボスで…。
こういう話好き。「国」が作った線を乗り越えようとする若者。いいね。舞台も６０年代後半ということでビートルズの話題も軽く出てきたりして。やっぱりあの頃に憧れがあります。今度公開される『リンダ リンダ リンダ』も楽しみ。
最初は女の子も冷たい態度なんだけどだんだん仲良くなっていく過程も嬉しくてたまらんかった。心から応援。公園で女の子の家族とその親戚が酒盛りしてるシーンがあるんだけど、そこに主人公がやってくるの。で、フォークギターでザ・フォーク・クルセダーズの「イムジン河」を女の子と一緒に演奏する。演出としては古い手かもしれんけどやっぱりいいなぁって思った。音楽は国境を越えるのだ。
そんだけだったらまぁまぁの映画なんだけど、この映画の良いところは同時に日本と朝鮮の壁も描いているところ。とある人物の通夜のシーンで主人公は同席していた朝鮮人たちに「国会議事堂の石をどこから運んできたか、誰が運んだか知っているのか？お前は知らされなければ一生知らない」って言われる。主人公は何にも言葉が出ないの。自分の無知に悔し涙が出て、橋の上で絶叫するの。それはきっと観ている人も一緒なんだよね。歴史が作ってしまった壁を突きつけられて、自分の世界が今までどんなに狭かったのかを思い知らされる瞬間。それを感じることが出来るだけでこの映画は観る価値があるはず。
ちなみにタイトルは「突き破る、乗り越える」の意味だそう。
| 2005年08月04日(木) |
ダンボール箱をかぶって… |
もう少し寒くなったら、ダンボール箱をかぶって公園を散歩したい。誰か付き合いませんか？ちょっと違う自分が見つかると思うのよ、箱男。
『本上まなみの極私的京都』が届いた。本上まなみさんと京都。俺が好きな人と場所。これは買わねば！とオークションで１６００円にて落札（新品は４８００円）。
純粋な京都のガイドとしてはどうかなぁ？って感じだけど、本上まなみさんがやっぱりとっても魅力的。彼女の人柄と京都という場所が合ってる気がして、なかなか品のある作品だと思います。変にキャーキャーしたアイドルが出てくる妙にハイテンションな番組に比べるとはるかに上質。知ってる場所もチラっと出てきたりして嬉しかった。
ちなみに、本上まなみさんの影響でシロフクロウに興味持ちました。この作品の動物園案内でも登場してたけどやっぱり可愛いのぅ。
なんかね、大人の世界だからってすごいものだとは限らないんだって知った。自分よりひと回りもふた回りも年上の人たちが本当にどうでもいいようなことでいがみ合ってるのだもの。なんかくだらんわ、ほんと。
まだ学生の頃に付き合ってた人たちのほうが賢い頭を持ってたんじゃないかなぁってふとそう思ったりもする。動きにくいなぁ。くだらねえなぁ。こういうときに昔からの友達と話をすると救われるよ、うん。
コールドプレイの『パラシューツ』聴いてます。声もメロディーも美しい。こういう感傷的なのが好きなのかもー。またまたレディオヘッドっぽいなぁって思ったりして。レビューなんか読んでいても「レディオヘッドやトラヴィスに似てる」って意見がいくつかあるみたい。
芸術に関しては雑食性でいたいと思うけど、ある程度どうしてもその人の範囲があるよね。結局僕はブリティッシュロックが好き！
「どうして君たちの曲を聴いていると力強く感じるのかな。こんなにメランコリックな曲なのに」という質問に、ヴォーカルのクリス・マーティンはこう答えたそうな。「たぶん、僕らのメランコリアって、最終的にはそこから開放されることを目的として発しているからじゃない？」
そういう曲なので通勤途中ではなくて、深夜か夜明けの時間が濃くなってるときに一人でポツンと聴きたい音楽なのでした。この人の声で「僕らは美しい世界で生きている」なんて歌われたら涙が出ちゃうよ。本当にそうなのかな、ありがとう。明日もちょっとだけ頑張れるかも。
いまさらですが今年は夏休みがありません。そんな人生なんて…。でも今度、友達と松江のフォーゲルパーク行ってきます。友達はペンギンを僕はシロフクロウを楽しみにしてます。いや、ペンギンも好きよ。あー、お出かけってずっと前から楽しみだ。
ドラマ『フレンズ』のボックスセットを買ったぞ、わーい。もともと発売されていたものが７月の２９日から半額になってたのです。近くの店には置いてなかったり、置いてあっても半額キャンペーンやってなかったりだったので取り寄せてもらいました。それが今日到着。待ちきれなくてこっちから電話しちゃった。今回はファーストからサードシーズンまでがキャンペーンの対象みたい。１シーズンそれぞれ６枚の計１８枚で、３枚１セット。１枚には４話収録。１セットが２５００円くらいだったんだけど、なぜか２０００円くらいで販売してくれた。この１８枚が１２０００円は安いぜぃ。
来月、再来月も３シーズンずつ半額になるみたいなので全シーズン揃える予定でございます。なんといっても学生の頃から大好きなドラマだしね。少し前にブーム（？）になる前から知ってたんだぞっと。
メインの登場人物６人みんな魅力的だけど、ジョーイとチャンドラーのコンビが特に好き。あとフィービーもいいね。
落ち込んだときに観たら元気になれる、そんなドラマ。今、再放送してる『フルハウス』や以前にＮＨＫでやってた『アルフ』が好きなら観ていて楽しいと思います。マンハッタンで暮らす男女６人のドタバタコメディー。ルームメイトとか憧れます。もちろんドラマというのはわかっているんだけど、みんな本当に楽しそう。
スガシカオの『Time』借りた。東京にいるときに神保町のディスクユニオンで視聴したっきりだったんだけど、１曲目の「サナギ」からシカオちゃんっぽい歌い方。うん、やっぱ好きだわー。
体のうすい粘液を 直接ベタベタと触られるような
あなたのその無神経な指も ゾクゾクして嫌いじゃなかった
なんかねぇ、歌詞よりも歌い方がエロっちぃのです。
『ヒトラー 最期の１２日間』
『海を飛ぶ夢』
『皇帝ペンギン』
↑今観たい映画。『海を飛ぶ夢』は実際の人物を元にした尊厳死についての作品。『皇帝ペンギン』はペンギンのドキュメンタリー。
こんにちわ。生きてます、元気です。
とりあえず、７月のiPodランキングトップ２５をご紹介。７月の、といっても６月が終わった時点で再生回数リセットとかしてないからあんまり変化ない（？）んだけどね。
１、レッドホットチリペッパーズ「Around The World」
２、バンプオブチキン「ダイヤモンド」
３、バンプオブチキン「ダンデライオン」
４、レッドホットチリペッパーズ「Scar Tissue」
５、バンプオブチキン「オンリーロンリーグローリー」
６、レッドホットチリペッパーズ「Parallel Universe」
７、１９「すべてへ」
８、バンプオブチキン「車輪の唄」
９、Cocco「焼け野が原」
１０、81.0
１１、ジョンレノン「Imagine」
１２、トラヴィス「Quicksand」
１３、バンプオブチキン「アルエ」
１４、バンプオブチキン「Ｋ」
１５、バンプオブチキン「sailing Day」
１６、ジョンフルシアンテ「Carvel」
１７、ポールマッカートニー「Jet」
１８、レディオヘッド「Everything In Its Right Place」
１９、バンプオブチキン「天体観測」
２０、Cocco「Raining」
２１、レッドホットチリペッパーズ「Get On Top」
２２、スタイルカウンシル「Mick's Blessings」
２３、アディエマス「Adiemus」
２４、Cocco「強く儚い者たち」
２５、バンプオブチキン「ガラスのブルース」
81.0というのは車のラジオに合わせるための周波数。普通は一度設定したら何度も再生する必要はないんだけどなかなか合わなくて何度も再生した結果、１０位まで上昇。７月で一気に浮上したのがトラヴィス。一見冷たそうなのに触ってみると熱い、そんな音楽の印象。レディオヘッドと雰囲気が似ているかも。ちなみにバンド名の由来は映画『パリ、テキサス』の主人公から。『パリ、テキサス』は少し前に観たんだけど、まさかここからとはね。不思議な縁もあったもんじゃのう。
最近観た映画でよかったのは『僕セザール 10歳半 1m39cm』というフランス映画。平凡な男の子セザールの学校生活、転校生サラへの恋心、サラと親友モルガンとのちょっとした冒険。そういうのがとても上手く描かれてます。終わったあとも素直に「いい映画だったなぁ」って感じることが出来て幸せ幸せ。
モルガンはお父さんの顔を知らなくて、物語の後半に３人でイギリスまで探しに行くんだけどそういうふうな「初めての冒険」に弱い。今まで大人といえば学校の先生や家族だったのが、外に出ることによって別の大人と触れ合う。それも「成長」なんだろうな。なんかいいなぁ。
カメラも1m39cmの高さで撮ったのだとか。お父さんから平手打ち食らうシーンが効果的に撮れてます。セザールの心の声を観客に聞かせるのも上手い。自分が１０歳半だったときのことを思い出してついつい感情移入してしまう。
サラ役の女優さんも美人で将来が楽しみ。
サラだけじゃなくてなんか可愛いんだよね、肩に頭のせたり手を握り合ったりしてるシーンが。きっとそれは思春期直前の子供たちの恋愛だからだと思う。続編で１５歳になった彼らを描くような話も出てるみたいだけど、その年齢になったらもう映せない何かが１０歳半って年齢にはあるんだろうね。みんなにお勧めできる良作です。ぜひぜひ。
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