『バレットモンク』を観た。
チベットに伝わる巻物は世界を天国にも地獄にも変える力を持っている。その巻物を狙うナチスの生き残りと名も無き守護僧との熱いバトルが大都市ニューヨークで繰り広げられる。
何にも考えられずに観られるアクション映画。こういうのは久しぶり。アクションもなかなか派手だし、退屈せずに最後まで観られました。けどわざわざ借りるほどでもなかったかな。金曜ロードショーとかでやってたら観ても損はないと思います。ジョン・ウー監督とチョウ・ユウファのコンビ。もうちょっと期待してたんだけどなぁ。でも、前半のほうでチョウ・ユンファが見せる２丁拳銃はさすが。ガンアクションが好きな人はたまんないと思います。でも、チョウ・ユンファのキャラクターが武道で戦うお坊さんって設定なので銃を使ってるのはそこだけ。そういう映画だと承知して借りたんだからしょうがないといえばしょうがないけど、もっと銃を撃ってるところが観たかったよぅ。
| 2005年07月15日(金) |
マイ・ビッグ・ファット・ウェディング |
『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』観ました。冴えないギリシャ系アメリカ人の女の子（といっても３０歳）が恋をして、変わっていって、やがて結婚をして幸せになるという話。実話が元になっていて、主演女優さんも本人なんだって。
バイトのお姉さんが元気が出る映画だよって薦めてくれたんだけど正直そこまでおもしろいとはおもえんかった。障害とか戸惑いがあんまりない気がしたんだよね。恋をしたらすぐに綺麗になっちゃってすぐに付き合うようになって、なんかなぁーって感じ。
女の子の家族や親戚なんかはキャラクターが濃くてクスリと笑わせられる場面もあり、はぁーと感心する言葉もあり。お約束通り、最初は女の子のお父さんは付き合うことに反対しとる。ギリシャ系の娘はギリシャ系の男と付き合えばいいんじゃーって。でも最後の最後、結婚式のときのスピーチで「ここにいるのはリンゴとオレンジばかり。見かけは違うが同じ果物だ」って言うの。この言葉はなかなかいいなぁって思った。花嫁の名字の意味がオレンジ、花婿の名字の由来がリンゴなのだ。
結婚式の朝やその前夜、花嫁の家の嬉し寂しさみたいなのを軽くでも感じることができたのは良かったかも。なんかいいよ。
なんか最近、ますます沈み気味。どかんと深く落ちたんじゃなくて浅めのところにずっといるような感じ。涙が出そうなのにもう少しのところでひっかかってる。悩みとかなさそうだよねーって言われたりして、そういう人間を演じなくちゃいけないのかな？と思ってしまうそれがしんどい。悩みあるのになさそうだよねって言われたらなかなか言えないじゃんか。
| 2005年07月13日(水) |
星降る夜のリストランテ |
『星降る夜のリストランテ』という映画を観ました。
街の小さなイタリアレストランの集まる人々のいろいろなエピソードを平行して描いたいわゆるグランド・ホテル形式の映画。打ち明け話をするために母親を呼んだ娘、開店と同時に訪れる常連の老詩人、アジア系の家族連れ、そしてスタッフたち。みんなが泣いたり笑ったり怒ったりしていて、それを観る僕はたぶん人が好き。
女主人がお客さんに対して言った「絆とは放っておいても育たない。耕したり、水をやったり…」の言葉が印象的。
ブラック有馬編がそろそろ終わったかなー？っと思い『彼氏彼女の事情』を再び買いました。ブラック有馬編どころか連載自体がもう終わったのかしら？
今は１巻読んでるんだけどやっぱり有馬の家族の話になるとへこむ…。他の場面のテンションが妙に高いから余計に。書くほうも明るい話ばっかりでも、その逆でも疲れるんだろうねえ。
なんだかすごく「恋！」って感じ。胸キュン？あー、この心理はわかるわー。
東京にいた頃は地元に帰りたくてしょうがなかったけど、最近はまた東京に遊びに行きたくなった。そういう話を職場のお姉さん（海外での生活経験あり）にしたら同じようなことを考えてたみたい。海外では日本食とかが恋しかったけど、最近はまた向こうに行きたいんだって。
やっぱりそういうもんなんだろうね。ある程度の期間で行ったり来たりが楽しいかもしれない。あー、神保町行きたいなー。お金がない中で本を買ったりご飯を食べたりも楽しい経験だったけど、今のある程度お金がある状態で神保町とか歩き回って色々と本を買いたい。ディスクユニオンやヴィレッジヴァンガードも行きたいなー。
あの頃は良かったではなく、あの頃も良かったと思いたい。
メールではちゃんと言えるのに面と向かってはその半分もキチンと言えないのが自分の嫌いなところ。勇気がないのと、頭の回転が遅いのと。文章はゆっくり考える時間があるものね。その時間があるから良いというわけでもないのだろうけど。
ジャケットに惹かれて、視聴もせずにアディエマスというグループのアルバムを借りてみました。それも３枚。だって�兇箸��靴箸�書いてあってまとめて聴かないと悪い気がしたのだもの。
で、家に帰ってからさっそく聴いてみたんだけどこれがなかなかあたりっぽい。シガーロスみたいな感じです。聴いていると心の底まで音がすっと入ってきて慰められるような…。ヒーリングミュージック的な要素もあるかも。聴いていて邪魔にならない音楽なので何かするときのＢＧＭにも良いと思います。胎教にもいいと思います。考え事するときにもいいかもしれません。部屋でひざを抱えてじっと聴いてみましょう。
Coccoもライヴのときに使ったことがあるんだってさ。そのことはもちろん知らずに借りたんだけどなんか縁を感じる。
心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば人生が変わる。
最近見つけたいい言葉。
夕方からすごい雨でした。
試しに車のワイパーを止めてみた（危ない）らすぐに目の前が見えなくなってちょっと楽しかった。雨大好き。九月の雨の心臓ならぬ六月の雨の心臓。
夕方って他の人との境界線があいまいになる感じがするけど雨が降ってると余計にそう感じる。高校時代に学校の帰り道の踏み切りで、前にいる人や横にいる人を見てそんなことを思ってたのを思い出した。
ケイコ・リーのベストアルバムとリリイシュシュのアルバム借りた。リリイシュシュはもともと映画『リリイシュシュのすべて』の架空の人物でしたが実際にアルバム出してます。そうすると架空っていえるのかな？まぁとにかくなかなかいい音楽作ってるんですね。Cocco、そしてサイモン＆ガーファンクルやビョークに近い（？）感じかも。映画を観た人もそうでない人も聴ける一枚。
| 2005年07月06日(水) |
２１歳になったんだっけ。 |
車で信号待ちをしていたら２１歳になった自分にいまさら気がついた。それはとても怖いことです。
昨日は『リリイ・シュシュのすべて』の影響で（？）なかなか眠れなかった。叫びたかった。頭をかきむしりたくなった。実感としてわかると思うけど、叫ぶことは精神的に良い効果がある場合もあるんだって。ジョン・レノンもプライマル・スクリーム療法（赤ん坊のように泣き叫ぶことで抑圧されていた自己の開放を目的とする）を受けてたそうな。
基本的に車の中ではiPodで音楽聴いてる（もちろんラジオから流してますよ）ことが多いんだけど、この間ランダム再生にしてたらビートルズの「イエスタデイ」とリリックスの「トゥモロウ」が続けて流れたのがおもしろかった。iPodくんもなかなか粋な事をしてくれますね。
『リリイ・シュシュのすべて』を観たのでしばらく落ち込みます。そういう時期も必要なのさ。はぁ…。あの頃のヒリヒリした感情とそれでも美しすぎる緑、空、海。もう涙が出ちゃうね。
妹が借りてきたのでついでに自分のiPodに入れておいたミスチルの『シフクノオト』を聴いた。「タガタメ」ってカップラーメンのＣＭの曲だったんだね。ＣＭのときから気になっていた曲なのでちょうどよかった。
子供らを被害者に 加害者にもせず
この街で暮らすためまず何をすべきだろう？
でももしも被害者に 加害者になったとき
かろうじて出来ることは
相変わらず性懲りもなく
愛すること以外にない
他にはバイトの子の薦めでメタリカ借りてみました。ハードすぎるロックは苦手なんだけど、とりあえずドラムがめちゃくちゃ格好いい！
今月から３ヶ月間、海外ドラマＤＶＤが半額で販売されるキャンペーンがあるみたい。「ＥＲ」や「フレンズ」や…。
「フレンズ」は中学生の頃にWOWOWで観てたんだけどすごく好きなドラマ。登場人物たちもみんな友達みたいな感覚で、最近になって地上波で放送されて人気が出たときはかなり焼きもちやいたくらい。そういうわけでＤＶＤ買っちゃいたいって思います。毎月１万５千円くらいかな。デカい。
| 2005年07月03日(日) |
いま、会いにゆきます |
『いま、会いにゆきます』のドラマ観てます。
映画版が公開されたあたりには全然興味なかったんだけど、なかなかおもしろそうかも。雨のシトシトした雰囲気が好みです。母親が生きてた頃（？）の思い出と重なる部分がある嬉しさと、そうでない部分もある切なさのさじ加減も上手いんじゃないかな。
捨て犬を拾って、なんで捨てちゃうの？って泣くことが出来るその感性。いいね。
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