ゆうじの日記

2005年06月30日(木) 赤、青、そして白

ビートルズのベストアルバム(赤盤と青盤)を借りました。今までベストアルバムは『1』しか聴いたことなかったのですが、赤と青もなかなかいいですね。赤盤と青盤(どっちかっていうと赤のほうが聴きやすいかな)が気に入ったら、次は白盤(ホワイトアルバム)を聴くことをお勧めします。
ただ、なんで「ブラックバード」や「ヘルタースケルター」が入ってないんだろう。ブーブー。

帰り道、車の中で聴いた「ノルウェイの森」は夕日とそのセンチメンタルなメロディーが妙に合っていて涙がでそうになったよ。音楽って不思議ね。

結局、君が受ける愛の大きさは君が与えるそれに等しいんだ

ビートルズの「ジ・エンド」という曲から。愛が欲しいというのならまずは与えないといけない。世界平和を望むなら兵器ではなく愛を持たなければならない。みんながそう思えれば、それだけで戦争も終わるのにそれに気づかない人がいるし、気づいていても金のために戦争を望む人もいる。なんでだろ。

2005年6月のiPodトップ25

 1、バンプ・オブ・チキン「ダイヤモンド」
 2、バンプ・オブ・チキン「ダンデライオン」
 3、バンプ・オブ・チキン「オンリーロンリーグローリー」
 4、19「すべてへ」
 5、バンプ・オブ・チキン「車輪の唄」
 6、バンプ・オブ・チキン「sailing Day」
 7、バンプ・オブ・チキン「K」
 8、レッドホットチリペッパーズ「Around The World」
 9、レッドホットチリペッパーズ「Scar Tissue」
10、バンプ・オブ・チキン「アルエ」
11、バンプ・オブ・チキン「天体観測」
12、Cocco「焼け野が原」
13、Cocco「強く儚い者たち」
14、レッドホットチリペッパーズ「Parallel Universe」
15、スタイル・カウンシル「Mick's Blessings」
16、フー「My Generation」
17、Cocco「雲路の果て」
18、大竹佑季「Greensleeves 〜眠れぬ夜のために〜」
19、Cocco「Raining」
20、ジョンレノン「Imagine」
21、レディオヘッド「Everything In Its Right Place」
22、レッドホットチリペッパーズ「Get On Top」
23、椎名林檎「灰色の瞳」
24、Cocco「カウントダウン」
25、レディオヘッド「Creep」

iPod、再生回数によってランキングが出るんだけど、とりあえず今日で6月もおしまいなので今現在のランキングを書いてみた。毎月やってみたらおもしろいかも?
バンプ、大人気ですな。やっぱり聴きやすいうえに魅力的な詞の力は大きいか?後半になってから聴き始めたレッドホットチリペッパーズもなかなか健闘してます。季節柄、来月はもっとあがるかも。夏って感じだし。
さらには最近のお気に入りであるポール・マッカートニーやビートルズも来月はどこまであがるのかも楽しみ。それぞれの曲が短めの上に聴きやすいので、かなり上位まで上がってくるのではないかしらん?



2005年06月29日(水) 一人クエスチョンアンドアンサー

ツタヤでレンタルしてきましたとこの間の日記に書いた『バック・イン・ザ・U.S.』のDVD。ついに買っちゃいました。さらには今日、それのCDも買っちゃいました。

Q1、DVDがあるのにCDを買う必要はないのでは?

A1、DVDには入っていない曲もあるし、iPodに入れるためにCDも欲しい。

Q2、CDがレンタルに出るまで我慢すれば?

A2、レンタルになるのがいつかわかんないし、買ってしまえば歌詞カードとかもずっと手元に置いておけるし…。

そんな自問自答があったようなないような。まぁ結論はポール格好いい!ってことでしょう。ビートルズ時代の曲で「ハロー、グッドバイ」というのがあって、詞が印象的だった。

きみがグッドバイというと、ぼくはハロー

この世界にさようならを言う君に僕は言うよ、こんにちわ。そんなことをふと思ったのでした。

カルピスミルクが美味しい季節になりましたなぁ。モスの玄米フレークシェイクもそろそろ飲みに行かなければ。毎年、あれを飲むと夏が来たって感じがします。



2005年06月25日(土) 狂信者

「バック・イン・ザ・U.S.」のDVDを借りた。これはポール・マッカートニーが2002年におこなったライヴを収めたもの。

正直、僕が好きなのはビートルズであってポール・マッカートニー個人にはほとんど興味がなかったんだけど、このDVDを観てやっぱすごい人なんだって興味がわいてきた。お客さんがあんなに楽しんでるライヴ映像はこれが初めてですよ。ソロ曲ももちろん上手いんだろうけど、やっぱりビートルズ時代の曲をやってるときの会場のノリがすげかった。そりゃそうだよね、ある種の多くの人々にとってはビートルズの音楽って自分の魂に深く刻み込まれてるのだもの。ポールがステージに登場しただけで泣いていたお客さんの気持ちはすごくわかる。僕も、幼い頃に母親の車でいつも聴いていた曲の作者の姿を21歳になった今、直接ではないにしろこの目で観ることができたのは幼馴染に再会したような懐かしい気持ちを感じる出来事だった。
60年代のライヴの映像も挟み込まれてたりしたんだけど、2002年のライヴと観客の目が一緒なんだよね。キラキラしとる。それは青春時代にビートルズに影響を受けた大人たちだけじゃなくて彼らと一緒にいる子供たちも、そしてたぶん観ている僕もそう。これってすごいことです。
観ているうちに自然に涙が出てきて、観客の何人かも泣いていて、ビートルズ時代の曲を聴いて連想する出来事は個人個人でもちろん違うんだろうけど彼らの曲が心に響いたことによる涙だっていうのは一緒。
国境なんか一瞬で乗り越えてしまう芸術。あー、いいねぇ。実にいい。「ブラックバード」や「エリナー・リグビー」とか特によかった。「エリナー・リグビー」始まった瞬間なんて母親と一緒にキャーキャー言ってしまった。「キャント・バイ・ミー・ラヴ」もめっちゃノリがよかったわぁ。

近くのツタヤには4本置いてあったんだけど今までレンタルされているのを観たことがない。ちょっとでもビートルズの曲を聴いたことある人にはめちゃくちゃお勧めです。
お給料出たし、買ってしまおうかと考え中。多くの人にとって音楽の「元祖」であるビートルズの生き残りだものねぇ。自分が好きというのも大きいけど、音楽史的にもすごい価値があると思うのよ。多大な影響を受けた作品をバイブルと例えることがあるけど、ビートルズの場合は特にそうだと思う。ビートルズは宗教だって言う人もおるくらいだし。

自分にとってもビートルズは神様になってる。狂信者だという自覚アリです。でもCDを薦めるくらいで、怪しげな水とか壺を売ろうとはしないから安心してください。



2005年06月24日(金) 朝までドラクエ。

今日は仕事休みなので朝までドラクエやってた。そしてふと外を見たらもう明るくなっていて、明るくなってはいるけどまだまだ涼しそうだったので散歩に出かけた。
夏は夜というけれど、朝もなかなか心地いいものです。家の裏の海岸をしばらく歩いてからローソンに行ってアミノサプリとミートソーススパゲッティーを買って帰った。
散歩のお供はもちろんiPod。朝焼けを見ながら聴くレディオヘッドはなんだか世界にマッチしているようなそうでないような。すべては正しい場所にあるのかなあ?

ドラクエは5です。給料日直前なのに(だから?)衝動買いしてしまった…。ドラクエシリーズはほとんどやったことがないんだけど、5には特別な思い入れがあります。小学生だった頃、これのノベライズ本には非常に感動させられたのでした。それ以来、好きなドラクエはなに?の質問に5と答えるようになりました、ゲーム自体はやったことないのに。
今、やっと青年時代に入りましたー。ブラウニーが仲間になったよ!ふ、可愛いやつめ。

『春にして君を思う』観ました。娘を頼って都会に出た老人が拒否されてしまい、老人ホームでたまたま幼馴染に出会って、共に故郷に帰ろうとする映画。静かな静かな映画でとっても素敵でした。



2005年06月16日(木) がんば、ドラマ化

『がんばっていきまっしょい』がドラマ化するらしいですね。ドラマ版は誰が主演かしらんけど、やっぱり映画版の田中麗奈はよかったなぁ。田中麗奈は『はつ恋』でもすごくいい演技してたもんなぁ。やっぱりいい女優だよなぁ。

iPodにバンプのアルバム全部入れました。ファーストアルバムは「ガラスのブルース」や「アルエ」がなかなかいい感じね。少し残念なのが「ラフメイカー」が入ってなかったこと。CD化はされてるよねぇ?暇なときに少し調べてみよう。

軽い憂鬱期間に入っているのかもしれません。なんか考えてしまう、色々。



2005年06月11日(土) iPod感想

iPod感想。

・ディスクの入れ替え無しで5000曲も持ち運べるのはやっぱりすごい。
・ホイールコントローラーをくるくるするのが楽しい。
・例えば「カバー&オリジナル」というふうに、自分の好きにプレイリストが作れる。
・トランスミッター(別売り)を使えば車などのFMラジオでiPod内の曲が聴ける。でも時々ノイズが入っちゃう。
・充電を頻繁にする必要がある。

そういうわけでかなり満足してます。今のところ600曲くらい入ってるんだけどその中からシャッフル再生するのはなかなか楽しい。最近聴いているのはもっぱらcoccoちゃん。詞がいいです。彼女の曲作りには真摯なものを感じる。

私は無力で言葉を選べずに、帰り道のにおいだけ優しかった

「Raining」という曲の一部なんだけど、これは俺だってすごく思った。帰り道の優しさがわかる人っておると思う。思い出すと泣けてくるね。

来週は月曜日火曜日と連休をもらえたのでどこか行きたいです。倉吉でやってる安野光雅さんの展覧会も行きたいし、津和野にある美術館も行きたい。美術館のほうはプラネタリウムもあるんだって!



2005年06月07日(火) チャップリンの初期短編集DVDボックス

チャップリンの初期短編集を集めたDVDボックスを買った。なんと8巻組みです。
うち6巻がチャップリンの出演作品(全48作品!)で、あとの2巻は淀川先生のチャップリン作品の解説と、映画の誕生について淀川先生が語ったりしているもの。こちらには世界で一番最初の映画『工場の出口』や、初めてストーリーがついたと言われる(『工場の出口』は工場から出てくる人々を映しているだけ)『月世界旅行』なども収録されていてハフンハフン!もうめちゃくちゃ嬉しいです。

そういう芸術的なものに触れていられる嬉しさとは別に、最近は目に入るものとかが素晴らしく見えてしょうがない。目の前に曲がってきた車(クレーン付き)が入ってきて、そのクレーンの引っ掛ける部分がぷらぷら揺れてた。なんか、いいなぁって思ったんだよね。反復と永遠。

少し目をこらせば、こんな世界でも素敵なもんがいっぱいあるんだよーってこれから生まれる子供たちに教えてあげたい。そんな感じです。

ユリイカで村上春樹を特集したものが2冊あったのでそれと、内田百間(正しくは門構えに月)の『ノラや』を買った。『ノラや』は猫についての随筆です。黒澤明の『まあだだよ』の下敷きにもなっている作品なので楽しみだ。あー、本を読む時間と映画観る時間がもっと欲しいー。

いつも拍手ありがとうございます。先生、お久しぶりです(笑)



2005年06月01日(水) 21歳になりました

ベン・E・キング『スタンド・バイ・ミー』(長谷川悠治訳)

夜が訪れ、周囲は真っ暗

あたりに見えるのは月のあかりだけ

いいや、全然怖くなんかない

ただお前がそばにいるだけで僕は変わることができる

だからそばにいて ずっとそばにいてほしい

もしあの空が落ちてきたり、山が海に崩れ落ちるようなことがあっても

泣きはしない 涙なんて流れない

ただお前がそばにいるだけで僕は強くなれる

だからそばにいて ずっとそばにいてほしい

ちょうど手元に歌詞があったので。今日は誕生日だし。今日はめでたい日だし。おめでとうありがとう。




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ゆうじ