まず最初に訂正。以前の日記でピンク・フロイドはアメリカのバンドというようなことを書きましたが本当はイギリスなんだそうです。自分の勘違い。恥ずかしい。
体調いまいちだったので今日は学校休み。でも結局は高田馬場に行った。何気に入ったCD屋さんでピンク・フロイドのベストアルバム『エコーズ〜啓示』を発見。輸入盤で日本語訳とかついてなかったんだけど結局買ってしまった。 ベストアルバムを買うってことは、他のアルバムの良い部分をつまみ食いするってことで良いような悪いような。 色々なアルバムを聴いた後にベストにたどり着いてその構成にビックリしたり、思い出の曲に感動したり(ピンク・フロイドの場合は特に歴史のあるバンドだし。実際、昔から好きなおじさんたちにはこのアルバムはたまらなかったらしい)っていうのが自分の考えるベストの楽しみ方。 けど、我慢出来ませんでした。考え方を変えればベストアルバムはそのバンドの世界観がわかるから入門にいいかもー、なんて言い訳を自分にしたりして。
2枚組でまだ1枚目しか聴いてません。でもすでにかなり満足。『ザ・ウォール・ライヴ』で気に入ってた「アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール(パート2)」のスタジオ録音が入っていて、聴き比べてみるのが楽しい。
『ザ・ウォール・ライヴ』のテーマというかストーリーを最近知った。
皆と同じように大きな産声をあげて生まれた男。彼は過保護な母親の元で育ち、陰湿な学校教師から教育を受ける。 違和感を感じた彼は「自分をとりまくすべての要素が壁を作るための煉瓦だ」と感じるようになり、どんどん自分の壁を作っていく。 やがて彼は成長して結婚し、愛を知り、壁を築くこともやめたかに思えたのだが、ある日妻に見限られ、一人ぼっちになってしまう。 もう何もいらない、こんな世界でなんか生きていたくないと思った男は壁の中の世界で生きることを決めた。 しかし、彼は本心では人から愛されることを願っていた。外の世界が気になってしかたなくなるが高すぎる壁からはもう出ることはできない。男は引きこもりを余儀なくされ、最後に狂う。 狂った男は裁判にかけられる。彼を非難する教師、叱責する妻となだめる母親。下されたのは有罪判決。罰として男の壁はすべて壊され、醜い姿をさらけだすことになる。
これはとある人の解釈の一つに過ぎないみたいなんだけど、それにしても重い。そしてあらためてピンク・フロイドの音楽のすごさを感じる。人の精神を細かく切り分けているようだ。
↓で色々聴けるみたいです。サイトのデザインも素晴らしいのでぜひ!
Pink Floyd Echoes
学校帰り、ピンクフロイドのCD探し。『狂気』が欲しいなぁって思って。 高田馬場ではあんまりなくて、雨だけど神保町へ。 神保町を歩いていたら友達からメール。
「ブンケン・ロック・サイドってしらん?」
あー、さっき通った。という偶然。前からラルク関係の本とか写真集を見かけたら代わりに買っておくことになってたので、後から行くことに。
頭の中を「ピンクフロイド!狂気!狂気!」で一杯にしながらCD屋あさり。そのおかげで普段は入りにくい地下のCD屋さんとかにも入ったりして。おもしろかった。
何軒かまわって、『狂気』のスペシャルパッケージ版と通常版を見つける。スペシャルが2800円で通常が1800円。迷ったんだけど買ったのは通常。スペシャルも魅力だったけど、今はたくさん聴くことにお金を使いたいので。
ラルク関係の本とかもある程度探してみて報告メールを友達に送って帰宅。
で、さっきから『狂気』聴いてます。2曲目でどっかに連れさらわれるかと思った。「ピンク・フロイドの音楽は薬なしでも飛べる」っていうのは伊達じゃないですよ。 聴きながら色々と調べているのですが、どんどん出てくる「伝説の名盤」の由来。ランキングトップ200から15年間落ちたことがないだとか、ギネスブックにも載っているだとか、世界で一番売れた(公式ではない)とか、統計上では世界中で誰かが常にこのアルバムを聴いている(今の僕もその一人!)だとか、イギリスでは5軒に1軒が所有しているだとか・・・。うわっはー。
次はピンクフロイドの『原子心母』に手をだすか、レディオヘッドやガンズアンドローゼズの音楽を聴いてみよう思ってます。
友達とミスドについてメールをする。新発売のシロップケークはなかなか美味しいらしいです。今度試してみよう。 そういえばこの間当たったポン・デ・ライオンのストラップは未だにケースの中です。なんか付けてるとすぐに壊れちゃいそうだし・・・。
寮の近くには松屋がないです。ここの豚丼は並が290円で安く美味しく、更におみそ汁がついてくるので好きなのですが。そんなわけで今日の晩ご飯は門前仲町まで松屋の豚丼を食べるために行ってきました。どうしても食べたかったからー。 小雨っぽかったし、めんどいと言えばめんどいけど帰りにアクエリアス2リットルが144円で売ってたのを見つけたので良し。安いへん安いへん。歩けば歩くほどスニーカーの底がすり減ってくるのもなんだか楽しい。 あとこの間は100円ショップでインスタントのカフェラテ2個パックが2つで100円だったので買ってきた。寒い夜とか寂しい夜に飲むのです。幸せ。
『トミーノッカーズ』ぼちぼち読み始めたんだけどいまいち頭に入ってこない。作品としてはおもしろいと思うんだけど、受け取る側の問題か。やっぱり今はスイッチが音楽に入ってるのかなぁ。 ピンク・フロイドの『ザ・ウォール・ライヴ』の1枚目が最近プレイヤーに入れっぱなし。ピンク・フロイドに限らずに洋楽って社会のことを歌ってる曲が多いよなぁって思った。
おかあさん 僕 大統領に立候補しようかな? おかあさん 今の政府 信用していいのかな?
「Mother 」って曲にこういう部分があるんだけど、詞はもちろんのこと、ここを歌った時に観客から歓声(ライヴ録音なので)があがってたのを聴いて洋楽と邦楽の差みたいなのを考えさせられた。洋楽と邦楽っていうか、アメリカと日本?
ちょっとでも興味が広がるとお店に行った時も見る場所が増えておもしろいです。洋楽のコーナーとか今までほとんど行ったことなかったもんなぁ。 レディオヘッドやガンズアンドローゼズにも興味あります。レディオヘッドは村上春樹の『海辺のカフカ』に名前が出てきてた記憶があるし、ガンズアンドローゼズは高校の時の友達が好んで聴いてたみたい。両方とも試聴してみたけど良い感じでした。今はこういうものにお金を使いたい。
とか言いながら今日も本を買っちゃったりして。昨日ブックオフに行ったんだけど、あんまり良いのが見つけられなかったので今日リベンジって感じで。『高村光太郎詩集』とS・キングの『トミーノッカーズ』の上下です。 高村光太郎の詩は『智恵子抄』で読んだ「人に」が好きで、この本にはそれも入っていたしパラパラっとめくって出てきた「レモン哀歌」が良かった。映像が目に浮かぶ。 『トミーノッカーズ』はどんな話しなんだろう? 書き出しの「釘が一本足りなくて、王国が滅びる」に惹かれてよくわからんうちに買ってしまった。S・キングだし、ある程度のおもしろさはあると期待する。
雑誌で3代目(NC?)ロードスターのデザインを見つけた。なんか、目つき悪い?
2004年09月23日(木) |
ピンクフロイドカッコイイ! |
晩ご飯を買う以外は外に出なかった。やばいやばい。 洗濯したり、音楽聴いたりしてました。ピンクフロイドカッコイイ! 詞が深くて重い、すごく内向的な音楽な気がします。 多分、機会があったら他のアルバムにも手をだすと思う。『狂気』と『原子心母』が聴いてみたいなぁ。以下「Goodbye Blue Sky」から引用。
すっかり怯えている人々を見たかい? 落っこちてくる爆弾の音を聞いたかい? 疑問に思ったことはあるかい? 青く澄みきった空の下に 新世界を築くという理想を掲げながら なぜ 防空壕に隠れなきゃならないのかと…
2004年09月22日(水) |
ジミヘンドリックスとピンクフロイド |
今朝はZ3ロードスターがオープンで走り去っていくのを見た。エンジンとかすごそうなイメージがあって、一度は運転してみたいと思う。運転の感触がすごそう。けどBMW。 あと、帰りに神保町でコペンも発見。
神保町ではこの間行ったCD屋さんに再び。やっぱりこのお店好きじゃー。今日は店員のお姉さんが優しげでした。 ジミヘンドリックスの『ヴードゥー・チャイルド』とピンクフロイドの『ザ・ウォール・ライヴ』買っちゃいました。 今はちょっとだけお金に余裕があって、いつもみたいにジワジワと減っていく前にドカンと形に残るものに使っちゃえーって思ったので。中古だったし、2枚合わせても5000円いかなかったけど、東京にいる時の自分にとっては結構な出費。
『ヴードゥー・チャイルド』はスタジオ録音18曲とライヴ録音12曲の2枚組。入門にはちょうどいいかなぁ?って思って。1曲目の「パープルヘイズ」からいきなりかっちょえかった。スタジオ録音のほうから聴いたんだけど、ライブ録音のほうがよさげな感じ。ジックリ聴いてみます。
『ザ・ウォール・ライヴ』も2枚組。こちらはその名の通りライヴ録音のみで。「ピンクフロイドの音楽はドラッグなしでもトリップできる」って聞いてたんだけど、確かにこの浮遊感はすごい。1枚目の半分までいったところで気が付いたら口が半開き。これ以上聴くと気持ち変になりそうと思っていったん止めたけど、この日記を書きながらまた聴いてます。今のところはこちらのほうが好印象。 すげーすげー。こういう類の音楽とは初めて出会った。記念すべき一日。大げさじゃないよ。
帰りの電車の中で梨木香歩さんの『春になったら苺を摘みに』を読んでいる人発見。詳しくは知らなくて、さっき調べてみたら小説じゃなくてエッセイなんですね。ちょっと読んでみたい。 ちなみにこの間はS・キングの『アトランティスの心』を読んでいる人が隣りにいました。
2004年09月21日(火) |
ポンデライオンストラップ |
今朝、玄関から出たらちょうど目の前の道路を前期ロードスター(赤。太郎と一緒)が走り抜けていきました。お、朝からラッキーだーとか思ってその先の交差点に行くと、その赤いロードスターの右斜め後ろにもう一台前期ロードスター(深緑)が。朝からロードスターを2台見られて思ったことは、今日は俺いける!(笑)
久しぶりにミスド行きました。店員のお姉さんはこの時間にいつも入ってる人だったし、ありがとうおじさんもやっぱりいたので安心。ポイントカードを削ってみたらなんと「あたり」の文字。ポンデライオンストラップをもらいました。朝からの良い予感はこれのことだったのかもー、なんて。 さて、自分で使うかとりあえずとっておくか迷ってます。最近はずいぶん落ちてきたみたいだけど一時期、オークションで2000円とかって値段が付いてた気がするんですよね。300円のモーニングセットで当たったものが2000円かぁ・・・。正直、心が揺らぐ(笑)
授業始まりました。久しぶりの学校だったのでちょっと楽しみにしてたんだけど、やっぱりこんなもんかって感じ。色々です、色々。ホームページ作成とかはおもしろげ。フォトショップ欲しい。
こんなニュース(クリック)を見つけました。 パリの地下の古代トンネルでバー付きの映画館が見つかったそうです。画家や写真家たちが秘密社会のようなものを作っていたのだとか。地下に潜って芸術活動、やばい。素敵すぎる。こういうの日本にも作りませんか?(笑)
今日は門前仲町のブックオフに初めて行ってみた。初めて行く本屋っていうのは落ち着かないけど楽しみなもんです。2階建てで、1階は主にCDやDVDで2階に小説とか漫画。入り組んでて狭かったけど冊数多くてまぁまぁだった。結局は何にも買わなかったけど。
そのあとは茅場町に。ここはもう完全にオフィス街って感じでつまんなかった。
あと、夏休みが終わってから初めて神保町に行った。時間が遅かったので閉まってるお店が多かったけどここはやっぱりおもしろい。月の写真集(宇宙旅行仕立てになってる)とか欲しかったー。 初めて入ったCD屋さんがすごく居心地よかった。それに興味を持ったCD(くるり、ピンクフロイド、ジミ・ヘンドリックス、エンリオ・モリコーネなど・・・)などがたくさんでワクワクドキドキ。洋楽はよくわかんないんだけど、ピンクフロイドの『狂気』は伝説の名盤、ジミ・ヘンドリックスはギタリストの神様とまで言われてるんだって。そういうふうに伝説になったものにはどんどん触れてみたいー。どれほどのもんじゃい!って。
そういうふうにうろうろしていたら寮に帰るのがめんどくさくなった。ほどよい足の痛みの気持ちよさと、もっと動けばもっとおもしろいものに出会えるかもしれないという期待。
結局、今日の買い物はモンキー・パンチの『ルパン三世』1巻と4巻だった。この間関心空間に映画『ルパンVS複製人間』のことを書いていたら無性に読みたくなってきたので。 最近の漫画みたいにスゥーっと読むんじゃなくて、ジックリ読み込める感じがして好き。ルパンはやっぱりスケベ(エロじゃない)でなくっちゃ。あと銭形さんがカッコイイ。
素樹文生さんの『旅々オートバイ』をやっと読み終わった。バイクも素敵ですねぇ(←単純?) 『深夜特急』を読んだ時もそうだったけど、こういう本を読むとすぐにどこか行きたくなる単純な自分(でも臆病者なのでなかなか実行できず)が好き。一部引用。
「もっと向こうへ行かなきゃ」 向こう? 「そうさ。もっと向こう。我々と同じアジアの国々が、あんなに魅力的に僕らを待っているんだから、行かなきゃ、ソンだ。(以下略)」
そんなわけでバイクで日本一周をしていた筆者はラスト、台湾行きの船に乗っちゃいます。すごいなー。日本一周を目指すだけでもすごいのに、海外にまで出ちゃうなんて自分には全然想像できんことだ。 それとももしかして、規模は違えど今日の僕と同じような心境だったんだろうか?帰る理由が見つからない。もっと行けばもっとたくさんの何かが自分を待っているのかも。日常生活でもつまらんことにとらわれずに「もっと向こう」に行くべきなのかもしれん。
明日から学校です。明日といってもこの日記を書いているのは午前4時。5時30分か6時くらいには起きないといけないのに。このまま寝ずに行くべきなのか。
2004年09月18日(土) |
子供が手を振ってくれた。 |
今日のちいさな幸せその1。目の前にお母さんに抱っこされてる子供がいて、目線があったので手を振ってみたら振り返してくれた。俺はあんまり子供好きじゃないし、あんまりこういうこともしないんだけど振り返してくれると嬉しいもんですね。手がちっちゃい。
今度機会があったら、太郎に乗っている時に目の前の車からこちらを見ている子供に向かってライトをパカパカしてみようと思います。
今日のちいさな幸せその2。冬目景『イエスタデイをうたって』の4巻を買いました。今のところ、僕が唯一買ってる漫画。倦怠感が魅力。毎日は同じように続いていくけど、その中でも色々考えたり何かが起きたりしてるんだー、みたいな。登場人物の年齢が近いっていうのも共感をよんでくれます。
深夜12時30分。今、寝起きです。夜の9時に寝てしまおうと思ったのに結局こんな時間に目が覚めてしまいました。
3時間ほどの間に夢を見ました。
舞台は料亭。和服が色っぽい友達(男)が僕を待ってました。
やがてお姉さんが注文をとりに。オーダーは色々迷ったのですが、結局バンバンシー弁当という代物に。なんで料亭なのに弁当?しかもバンバンシーってなに!?
調べてみました。
キョンシーに殺されたりした人間が死後、キョンシーになったもの。
キョンシーか、懐かしい・・・。あれでしょうか、夢の中の世界ではバンバンシーは簡単に退治できるので、お肉とか余ってるんでしょうか?でも結局は死者の肉。しかも記憶に薄いけどキョンシーって青白いよね。絶対食べたくないし。
あ、バンバンジー*1?
頼んだお酒はなぜか卵酒*2。
*1バンバンジー ゆでた鶏肉を細く切ったものに辛いソースをかけた中華料理。サラダの感覚でどうぞ。
*2卵酒 お酒に卵の黄身と砂糖を加えて温めたもの。風邪の時に効くらしい。
この間、ヤフオクでジャケットを落札しました。と言っても僕以外に誰も入札してる人がいなかったっていうね。えーっと、落札できたのは嬉しいけどなんだかオークションの醍醐味が味わえなかったのが残念。
今、もう1着狙ってます。こちらはなかなか人気のようで落札は多分無理。
で、落としたジャケットのお金を今日振り込みに行きました。お金を振り込むのって初めてなんだけど、郵便局員さんに聞いたらATMでも出来るそうで。便利ーと思ったんだけどこれって常識?
雑誌『relax』のバックナンバー買いました。今年の1月号で、特集は「お買い物2004」。 街行く人の写真とインタビューが載ってる「man watching」っていうコーナーがあって、この号は神保町を歩いてる人たちが対象だった。神保町の片側に、特に古本屋が密集しているのは日差しのせいなんだって。西日が当たって本に悪いんだそうだ。へえー。
今日は隣の駅まで行って、駅周辺を歩いたら電車に乗ってまた隣の駅まで行って周辺を歩いて、というのを繰り返してた。門前仲町くらいまで行きました。定期&電車がたくさん走ってるからこそ出来ることだね。東京駅のほうに近づくにつれてどんどん都会っぽくなっていくのがおもしろかった(笑)
今朝、日が昇ってくるころにやっと『ユグドラシル』を全曲通して聴いた。ポツポツ聴いてた頃はなんだかパッとせんアルバムだなぁって印象があったんだけど、歌詞を読みながら聴くとやっぱり印象が変わりますね。『乗車権』『車輪の唄』『スノースマイル』あたりが好き。 『車輪の唄』は些細な情景を詞にするのが上手だと感じました。入場券とかひっかかったカバンとか。今回のアルバムで唯一泣いたのがこの曲です。 『レム』はある人にとってはすごく心に痛い曲なのかも。
時々、この詞を書いた藤原くんはどんだけツライ思いをしてきたんだろうって考えさせられる曲がある。
素樹文生さんの『旅々オートバイ』と宮本輝さんの『螢川・泥の河』をそれぞれ100円で買った。
『旅々オートバイ』はタイトル通り、バイクで日本中を走った旅を記録したものです。
恋人はいる。仕事も順調だ。でも僕には心残りがあった。「さすらい」というものをしていない。ある朝、辞表を出すことに決め、部屋を引き払い恋人と別れ、ギアをひと蹴り。リア・フェンダーにはテント。縫うように這うに、日本中の道を行こう。温泉に浸かり、人と出会い、過去と未来に思いを馳せながら・・・。
内容紹介から引用。カッコイイ!
『螢川・泥の河』のほうは小説。最近、読書関係のHPでちょっと興味がある人がいて、そこで高評価だったので買ってみました。まだ読んでもいないんだけど、こういうふうに誰かの影響で自分が広がるのっていいね!
東京事変ってバンドだったんすか。
時間割とか成績表を取りに学校に行ってきた。それくらい、郵便で送ってくれよーとも思ったけれど、東西線(通学に使う地下鉄)や学校の周りが懐かしくてワクワクした。たかだか夏休みの間だけでも変わっているものはやっぱりあるんだなぁ。 お昼ご飯はいつものラーメン屋さんで500円のセットにしようかと思ったんだけど、新しくソースカツ丼のお店(吉牛系)が出来ていて入ってみた。並盛り380円にお味噌汁50円。ラーメンの500円セットよりは安くすんだけど、これならそちらを食べたほうが良かったかなぁというお味。すき家とか松屋の豚丼の偉大さを改めて感じました(笑) 開店して間も無いということもあるかもしれないけど、お店の人の勤務態度はすごく良かったです。100円引きの券をもらったのでもう1回くらいは食べに行こうかな。
雑誌に強い古本屋が学校の帰り道にあって、行ってきた。『ロッキンオンジャパン』でバンプの『ユグドラシル』完成インタビューみたいなのがあったんだけど、どうなんだろう。量が多ければ読みたい。 『ロッキンオンジャパン』名物(?)20000字インタビューにバンプが出ている号とかあれば欲しいなぁ。音楽に加えて、こういうインタビューとかアルバム解説とかにも興味が出ているというのはそれだけ人間的にも好きになったってことだと思うので良いこと良いこと。 寮の近くのブックオフはレイアウトが変わっていた。落ち着きませんでした。フィッツジェラルドの短編集が読みたいと思う。
夏休みに実家でずいぶん楽をしていたので、東京に戻って再びこういう貧乏学生生活(俺はまだ楽なほうだと思うけど)をすることに嫌気がさしたりしたらどうしようという不安もあったんだけど、なったらなったでやっぱり楽しい。どんな状況になってもそれなりに楽しむことが出来る。これって俺の長所だ。あんなにイヤだった寮とか学校も、なんだかんだであと半年。頑張って終わらせよう。
2004年09月12日(日) |
東京に行く飛行機の中で読んだ雑誌 |
東京に行く飛行機の中では雑誌『H』を読んでいた。音楽雑誌? バンプのメンバーの夏休み、みたいな特集をやっていてずっと欲しかったのです。久しぶりに新品で本を買いましたよ。490円。 あー、藤原くんの一見疲れていそうなのに目がやけに綺麗なとことか笑顔とか、イトコのお兄ちゃんに似とるなー。
バンプの『ユグドラシル』買いました。こんなに熱を入れているのはスガシカオ以来かな。一通りは聴いたけど、まだ本腰は入れてない感じなので感想は書きません。バンプのアルバムの6曲目は良い曲が多い?『K』『ベンチとコーヒー』『sailing day』など。
友達との間に生まれる親密な空気。友情とか恋だとか名前をつけるのもやめよう。
↑ケータイに残ってたメモ。昨日の夜に、満タンの電池が残り一つになるくらいの時間電話をしとって思った。この素晴らしい空気に友情だとか、恋だとか、愛だとか名前をつけるのってなんかバカらしいなー。勿体無いなー。今、感じるままでいいんじゃないかなー。きっとそんなことを思ったんじゃないかな。
ヤフーで登録してるIDは僕もお母さんも同じものを使っています。なので、実家からでもこちらからでも一緒。オークションでウォッチリストというものがあるのですが、さきほど見てみたら増えてました。もちろんお母さんがチェックしているわけで、それがこちらからでも見られるのってなんだかおもしろいです(笑)俺もコートが欲しいなぁ。
2004年09月10日(金) |
水木しげるロードと記念館 |
夜や早朝に、掛け布団なしでは寒く感じるようになってきました。秋到来か。もう夏休みじゃなくて秋休みって感じだものね。
今日は境港の水木しげるロードを歩いてきました。すでに何回か歩いたことあるのですが、今日は小雨だったし一人だったしなんだか新鮮でした。最近(?)出来たらしい水木しげる記念館にも入ってみました。正直、全然期待してなかったんだけどすごくおもしろかったです。入場料700円の元はとった感じ。薄暗いところで、ふと一人になってそういう時って自分の周りの空気がギュッと引き締まる気がしませんか? 自分の目の前で紹介されている妖怪が本当におるんじゃない?みたいな気がしました。目玉おやじ可愛い。
NHKが最近おもしろい。ピタゴラースイーッチ。しゃべり場!今日はこれまでー。
『ルドルフとイッパイアッテナ』のシリーズがまだやっていて、今日見た。ルドルフとイッパイアッテナは市川に住んでいるらしい。最近、イッパイアッテナが船橋に向かったらしい。市川とか船橋とか千葉県だよね。多分、東京で住んでるところからそう遠くないです。自分が幼い頃からしっている物語に登場する地域をそういう形(あぁ、あそこらへんだったんだ)で改めて知ることができたのはなんかおもしろいなぁ。
数日前にヤフーオークションに登録しました。お母さんが「おもしろそう」というので。無料の頃にはちょくちょく覗いていたんだけど、有料になってからはほとんど接点を無くしていたので嬉しい。色々な物を見ているだけでおもしろいです。
今、コートとジャケットを狙ってます。これがなかなか・・・。今朝は110円とかだったのに終了時刻の3時間ほど前になると一気に値段があがっていってます。最後の5分とか、見ているだけでもドラマを想像出来ておもしろい(笑)
・・・あ、3500円だったコートが一気に7250円になりました。一気にあげる人もいるもんですねぇ。もう手が出せません。あと10分、まだあがるのかな?
ガソリンがリットル118円になってました。120円っていうスタンドも。最初見た時はハイオクの価格かと思った。 2000円分入れたんだけど、17リットルしか入らなかった。悲しいです。
コートが8250円で決まったみたいです。
村上春樹『アフターダーク』を手にとって、最初の2、3行まで読んでみたんだけどやっぱり来るものがあんまりなかったので買わなかった。先送り、先送り。買っておいてまだ読んでいないポール・オースターの本が2冊もあるし。村上春樹の『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』もまだ読んでないし。
バンプオブチキンのサード(メジャーデビュー)アルバム『jupiter』買った。またまた『ユグドラシル』とどちらにしようかずいぶん迷ったんだけど、知ってる曲が入っている安心感もあって『jupiter』。ディスク見てビックリした。なぜでしょう。 『ベンチとコーヒー』の世界が大好き。他にも『天体観測』や『ダイヤモンド』『ダンデライオン』など良い曲揃い。インタビューとかは読んだことないけど、藤原くん(ボーカル&ギター&作詞)は善い人だなぁ。 バンドのメンバーの名前覚えられない&覚える気のあんまりない自分です。GLAYも今だに全員の名前しらん。友達がいうには「それはハマリが足りない」らしいけどはてさて? 好きなんですけどね。
でも『THE LIVINGDEAD』で味になってた荒さ(砂漠みたいなザラザラした感じ)が整えられちゃってる気がする。インディーズ時代のアルバムとメジャーデビューしてからのアルバムという違いなのかなぁ? それはそれで好きなのだけどちょっと残念。
後にも先にも ひとつだけ ひとつだけ その腕で ギュッと 抱えて離すな 世の中に ひとつだけ かけがえのない 生きてる自分 弱い部分 強い部分 その実 両方が かけがえのない自分 誰よりも 何よりも それをまず ギュッと強く 抱きしめてくれByバンプオブチキン『ダイヤモンド』
あー、ポン・デ・リングのCMがどうしても「もっちもっちもっち・・・」じゃなくて「うまっうまっうまっ・・・」に聞こえる。
2004年09月07日(火) |
『屍鬼』と『THE LIVING DEAD』 |
小野不由美さんの『屍鬼』に手をだしました。全5巻で今4巻読み始めたところ。この本のおかげで最近は朝の4時とか5時に寝る生活です。夜に読むと怖さが更に増すんですね。カーテンを開けたら誰かおるんじゃないかと思ってしまうし、家鳴りとかでビクビクしてます。
土葬の習慣が残っている田舎の村である日を境に死者がたくさん出始める。最初は伝染病だと思われたが実は・・・。
そんな感じの話。↑では「実は・・・」なんて書いたけど『屍鬼』ってタイトルからしてもうわかりそうなもんですね。S・キングの作品と似た雰囲気。主人公らしい人はおるけど、それ以外にも色々な村人の視線から物語が語られています。こういうふうに群衆を描いた作品は好き。
台風の中、本の学校行ってきました。村上春樹の『アフターダーク』が今日発売のはずだったので。以前に行った時にハリポタの最新刊がたくさん積んであるコーナーがあって、しかし村上春樹の新刊が発売されたらあの場所は村上春樹のものだぜぃ、なんて思ってたんだけど相変わらずそこはハリポタのまま。探しても探しても『アフターダーク』は見つからず。なんでやねんなんでやねん。お店のコンピューターで検索してみたら「在庫がありません」だそうで。 まさか入荷しないはずはないので午前中のうちに売り切れちゃったのか、それとも入荷自体が遅れたのか。後者かなぁ?
ただ、今回は『海辺のカフカ』の時みたいにどうしてもすぐに読みたい!ってほどの気持ちはなかったりする。そのうちでいいやー、みたいな。
『アフターダーク』に使うはずのお金を別のことに使おうと思って、バンプオブチキンのセカンドアルバム『THE LIVING DEAD』をやっとこさ買った。初・バンプCD。2004年に改めて出された新盤(といっても何にも変わらない)なのが唯一残念。元々は2000年発売だそうで。 最新アルバムの『ユグドラシル』とどちらにしようか迷ったんだけどバンプで一番最初に買うCDはどうしてもこれが良かったので。『K』と『リリイ』がすごく聴きたかった。他には『続・くだらない唄』も初めて聞いて、心に残った。歌詞を一部引用。
ここで手にした”輝かしいどうのこうの”に それよりも輝かしい あの日が見事に壊されていくようで 怖くって 何度も確かめてみる
バンプ繋がりで、ケータイの着信音が今『ラフ・メイカー』です。もうなんだよ、どちらさま?って。
『フォーンブース』を観た。 ウソを上手に使って世渡りしてきた芸能界のPR屋・スチュ。ある日彼が鳴っている公衆電話に出ると電話の主はこう告げる。お前を見ている、銃で狙っていると。広い大都会の中の小さな電話ボックスから出られなくなった男はどうなってしまうのか。
映画のほとんどの出来事は電話ボックスの近くで起きます。あんなに広かった街を瞬時に密室(?)劇にしてしまう。これ、すごい上手だと思う。さらさらっと観れるし、時間も短いので休憩みたいな感じで観るのがいいかも。いまいちでも怒ってはいけません。 DVDで観る場合は本編よりも先にメイキングを観てはダメです。犯人がわかっちゃうから。
今日は友達とご飯食べに行きました。新しくすき家が出来たんだけど従来のそれとは違ってなんだかハイカラ。ロッテリアプラスみたいなものか。 カウンター席と言えるのが少なくってほとんどがテーブル席。メニューはもちろんいつも通りに豚丼やカレーがあったけど、デザートにぜんざいみたいなのも。後ろの席ではおばちゃんたちがデザート食べながら談笑してました。ぜんざい一杯が、俺がよく食べるサラダセットよりも高かったのがショック。
2004年09月01日(水) |
『華氏911』と『誰も知らない』 |
『華氏911』を観た。 こういうドキュメンタリー映画は、観る前にどうこう言うよりもとりあえず観ておくべき。自分は時事について本当に無知なんだけど、それでも観ることによって「無知」だということを改めて気づかせてくれると思う。そこからどうするのかはその人次第。 こういう映画を撮って、それを一般公開することが出来るという点でアメリカは素晴らしい国だと思う。日本じゃこうはいかないんだろうな。そういう意味においてアメリカとマイケルムーア監督を尊敬。
日本の飼い主の正体が見られるそうです。
『華氏911』を観終わって車に戻ったら、友達から「映画いきませんか?」とメールが来ていた。そんなわけで夜は『誰も知らない』を観た。1日で1000円だったし。 正直いって、大したことのない映画だと思っていたんだけど全然違った。痛いけど良い映画。もう一回は観ておきたい。 描写が非常に優れていたと思う。子供たちが公園で遊んでいて小さい妹が石みたいなのの上に乗っているんだけど、降りたあとに大きいほうの妹が石に残った砂を払うんですね。一瞬だけなんだけど、あのシーンで性格を上手にだしていたんじゃないかな。 主演の柳楽優弥も話題になってたからどれほどのもんだろうと思っていたんだけどなかなかすごい人だと感じた。目に力がありますね。あの年齢だからこそ、かな。
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