tdd diary

2010年08月31日(火) 90's great souls


pitchforkの「the top 50 music video of the 1990s」を色々見ていた。たしか私がスカパーに加入したのが97年か98年ころで、今のようにyoutubeでミュージックビデオが超手軽に観れる環境でなかった。スカパーもその頃は今よりも音楽チャンネルでいい番組があったので、ビデオもいっぱい観れた。録画して見てた。

pitchforkの50曲分のビデオはスパイク・ジョーンズ、ミシェル・ゴンドリー、クリス・カニンガム、マーク・ロマネク、ハイプ・ウィリアムスでほとんど。こう見ると90年代の面白かったビデオのほとんどはこの5人が作ってたような気になってしまいますけど。スパイク・ジョーンズもミシェル・ゴンドリーも今は立派な映画館監督。カズオ・イシグロの「never let me go」もマーク・ロマネクが監督する。pitchforkだからというのと、映像の新しさとかでいえばこの50本になった気がするけど、イギリスにも地味にいいビデオがもっといっぱいあった気もする。

pitchforkの90年代を振り返るシリーズはまだまだ続くようです。
http://pitchfork.com/features/staff-lists/



2010年08月30日(月) en

もう8月も終わり。もう今日明日寝ないで夏休みの宿題やってる子もいらっしゃいましょう。仕事帰りに本屋でミランダ・ジュライの新刊「いちばんここに似合う人」を買って帰る。短編集の中でも私がタイトルだけで覚えているのは4つくらいだった。クレスト・ブックスの冊子が配布されてるみたいで、この作品の翻訳をされた岸本佐知子さんによるミランダ・ジュライのインタビューが掲載されているらしく、それも楽しみにしていたんだけど、丸善にはなかった。


これ欲しい。漫画レターセット

ご飯食べてから本当に久しぶりになってしまったけど、もうそろそろヤバいと思ってランニング。3キロ走れなくなっていた。夏バテしてないくらいのことで、体力的には完全に振り出しに戻ってる感がひしひしと感じられて焦る。続けない限り確実に持久力ってのは落ちるのだった。日曜に見逃した「lost」見る。ずっと一挙放送で見てきたのに、ファイナルシーズンになったらペースが落ちたうえに話が二手に分かれている。話に集中できない。



2010年08月29日(日) magic perfume

休日。自分が結婚式を挙げたわけでもないのにとっても疲れて1日中眠り続ける。昨日の結婚式ではおじさんもおばさんも「あんたはいつ結婚すんの?」と、情け容赦なく切り込んでくるし、披露宴会場に移動するエレベーターの中では、妹のバイト先の人で私も面識のある独身男性にサチコさんは「姉はまだ独身ですのでー」と平野レミもビックリの天真爛漫さで謎のアピールに余念がなかった。二次会には親族は出ないのが一般常識だと思ってたら、妹まで「本当に帰っていいのか」と真顔で聞いてくるし、サチコさんも「二次会出て来なよー」と危うく車から降ろされそうになった。妹の友達の旦那さんにも笑顔で「お姉さんもねー」と私も何なんだ?という謎の振りを返り討ちにすることも出来なかった。この、想像以上の私1人がブリジット・ジョーンズ状態という逆境に耐え抜いてもう、パトラッシュ疲れたよ。。。来月には友達の結婚式の受付。こちらは二次会強制参加。3つの条件出揃ってます。世間でいうところの負け犬だという自覚を持とう。


もう締め切りに追われてもいないので、本格的にマラソン大会に向けて調整しないとマジで当日倒れるなと思ったんだけど、明日からにする。24時間テレビは見てなかったんだけど、(仮)さんがツイッターで、はるな愛のランニングペースは時速約3.5キロで、これなら子どもの歩くペースと変わらないと意地悪なことをつぶやいていたので、それなら生中継されながら軽く100キロくらい走って来てみればいいのにと思ったけど、(仮)さんなら余裕で走れるに違いないと思った。



2010年08月28日(土) 手紙

午前中には車で両親が迎えにきて妹の結婚式の会場へ。お昼過ぎから教会式、披露宴と夜まで。教会式の神父さまの話も決まりきったかたちと違って良かったし、披露宴も2人の人となりの感じられるいい式だった。トイレに行ってもちょっと妹の友達に挨拶しに行っても、「妹さんによく似てますよね」とみんなに言われた。妹が高校生だった頃、6つも下の妹なのに知らない人から双子かと聞かれたこともあった。


結婚式の真っ最中に従姉妹が無事に出産したり、2人の叔母と叔母が千住(!)のバレーボール友達だったと分かったり、新郎の両親の出身の青森の下北を、うちの両親が若い頃にそれぞれ一人旅で行ったことがあったりと、不思議なご縁が色々あったのだった。両親と義理のお母さんと義理のお婆ちゃんと私で帰りながらそういう話をしていた。2人を送り届けてから両親と私の3人で、またいつもの私の家のそばのファミレスでご飯を食べて帰ろうということに。3人でいい結婚式で良かったねという話。これまで友達や同僚、会社の先輩、親友の結婚式にも出席してきたけど、妹の結婚式というのは誰のものとも全く違う。赤ちゃんの時から、というか、生まれるよと言われてお腹にいるときから、ずっと見てきた子がお嫁さんになったのだ。



2010年08月27日(金) ナイスポジション

仕事後、図書館。

・「スイーツレッスンABC」
・「変愛小説集 2」岸本佐知子編訳
・「百川 厄払い」柳家小三治(cd)
・「monday at the hug & pint」arab strap(cd)
・「five star」yuki(cd)
・「wave」yuki(cd)


「変愛小説集」は借りるの2度目。来週くらいでスカパーで「インスタント沼」の放送があるんですが、あれのテーマソングが聴きたくてyukiのアルバムを2枚も借りてきたのにどっちにも入ってなくてショックでした。アケミさんに聞いたら「ミス・イエスタデイ」って曲だそうだ。アルバム2枚分もこれじゃないこれじゃないと聞いてて疲れた。探していた曲ではないですが「星屑サンセット」って曲が良かった。聴いたうちの何曲かはastroっていうyuki組のバンドによるレコーディング。このバンドのドラムがzazen boysの松下さんです。「five star」はシングルの編集盤。ほとんどの曲を蔦谷好位置という人が作曲しているんだけど、私この人はエレカシのキーボードの人だという認識でいたんですが、違うみたい。売れっ子音楽プロデューサーみたいです。所属していたnatsumenは脱退されているようです。他のレコーディングメンバーも豪華絢爛。こういうのが今は普通なのか。



2010年08月26日(木) mr.telephone man

昨日から家に帰ってすぐ洗濯してご飯食べて麦茶冷やして準備万端にして、ウェルカムボードの仕上げ。糸と針の作業を終えて、中性洗剤で洗って干して、アイロンがけ。朝にやっと寝て起きて、郵便局。昼寝してコープ行って帰ってきて、夕飯。食べて祈って恋をして、夜、妹に完成したウェルカムボードを渡す。結婚式もとうとう明後日。とりあえず締め切りまでに間に合って良かった。普段締め切りに追われるような仕事をしてないので、締め切りに追われてばかりの水木先生の大変さに思いを馳せつつ作業していた。夜は放ったらかしにしていたものを色々片付け、自由を満喫。


お昼過ぎ、朝ドラ「ゲゲゲの女房」見たら、突然弟のたかしが死んでしまった。星野源。。。



2010年08月25日(水) 吸血鬼

vampire weekend聴きながらだとpixiesよりも針仕事がはかどるという発見。vampire weekendは10月に単独で来日するので観に行こうと思っています。東京は10月29日金曜のスタジオコースト。最近スタジオコーストでライヴするバンド多いなー。オラが街のライヴ会場なんですが意外と面倒くさい場所にある。(仮)さんは家から自転車で行っていますが。赤坂ブリッツとか渋谷アックスとかクアトロとかで海外のバンド観ることが最近ほとんどない気がする。何かあるのか?


今年は貧乏もたたって数えるほどしかライヴ観てない。zazen boysも単独やらないしなーと思ってたら12月にやっと今年初めての単独がギリギリで決まった。これと12月のリトルクリーチャーズの久しぶりの単独ライヴで今年は終わりかなー。リトルクリーチャーズの単独あるっていうのをこの前ヒラノからのメールで知りました。11月に新譜も出るようです。楽しみ!そうそう、ここをご覧の方の中にはヒラノさんを知ってるって方もいるかもしれないので告知。ヒラノ、男と同棲始めましたよー。



2010年08月24日(火) 500時間のサマージャム


ユニクロのカレンダー。ブログパーツ、だそうですが、ブログやってないので貼る場所がない。「もう結構だよ!」というくらい毎日暑いけど、暑かった夏のことは意外と記憶に残っていくものだ。これだけ暑いと、涼しくなってきた時のふとした切なさは半端じゃない気がする今日この頃。



2010年08月23日(月) 我は求め訴えたり

昨日のゲゲゲ展は「河童の三平」や「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」が展示の中心だったけど、朝ドラの影響も含めて1回ちゃんと漫画で読んでみたいなあと思っているのが「悪魔くん」。


展示の中にあった「悪魔くん」の魔法陣。朝ドラの中で向井理演じる水木先生が、真顔で「エロイムエッサイム、我は求め訴えたり」と自分で呪文を唱えながら漫画を描いてるシーン好きだった。

もうすぐ「ゲゲゲの女房」が終わってしまうのが寂しい。今週は布美枝がとうとう家出するらしい。水木先生があまりに忙しくて夫婦仲が険悪になってきている。暗ーい部屋で2人で漫画描いてた夫婦が、売れたらあまり話をしなくなってしまった。この2人が出会ったところから、ずーっと貧乏な暮らしをしながら仲良くやってきたのを見てきたので切ない。



2010年08月22日(日) いったんメモ

お昼、びしばちゃんと表参道へ。青山のカウブックスって初めて行くと思ってたらzuccaの一角にカウブックスが入っていた。「リトルプレスフェア」という展示観る。高橋みどりさんのレシビブックみたいなのが良かった。写真と文字のバランスなど、この人のこれまで出してきた本はちゃんとこの人が作っているのだと分かる感じだった。そのまま店内のドラゴンフライカフェでおやつ。丸の内にあったドラゴンフライカフェはなくなってしまった。あそこ人が少なくていい感じだった。人が少なかったからなくなったのか。

表参道ヒルズの中に初めて入った。梅佳代写真展「ウメップ」を観る。1年で撮った写真をほぼ時系列で並べているという写真の枚数でも圧巻。1人だけハート型のスポットライトを当てられてる男の人の写真を観て、「彼氏かね」「彼氏だね」など言いつつ、会場内は梅佳代の歌うカラオケが響き渡っていて、これ佐内さんの展示でもやってたなと思う。あれはたしか本人の弾き語りだったけど。私たちの何人か後に入った人が2万人目の入場者だったそうで、どこからともなく梅佳代本人が登場して声をかけていた。

そこからまた歩いて明治通りのCiaopanicという洋服屋さん店内でのシャシャミンの初個展。私たちはもう長らくシャシャミンのtumblrの信者ですが、作品も一つ一つ良かった。


ピータン。

表参道まで歩いて銀座線で銀座へ。松屋で「ゲゲゲ」展。てんやわんやの大混雑でたぶん面白味が半分くらいしか伝わらなかったんですが、しっかり祖父江慎デザインの「いったんメモ」購入。いったんもめんのかたちのメモ。そのままご飯食べたりお茶したりで日本橋まで歩く。色々観て歩き回ったわりに疲れてない。楽しかったー。



2010年08月21日(土) 非女子図鑑

夜、スカパーでやっていた「非女子図鑑」(http://hijoshi.com/index.html
観る。非女子の話ばっかりの6つの短編作品を江口のりこ観たさで観てたけど、他のもみんな面白かった。でもやっぱり江口のりこの話が1番良かった。


たまに温泉もいいなあ。寒くなったらどっか行きたい。



2010年08月20日(金) 夏休みの宿題

ウェルカムボードは全部を刺繍でやっていて、これまでやってたクロスステッチと違い、色んなステッチの組み合わせでけっこう時間がかかる。締め切りまであと5日。


ここに2人の名前と日付を入れて額に入れて完成。ゴールは見えてきている徐々に。



2010年08月19日(木) faint odor

有休。夕方用事があって浅草へ。暑くて溶けそうになりながら辿り着いたお店で、冷たい麦茶を出してくれて嬉しかったー。プレゼント用の包装をしてもらってた時、感じのいいお店の女の子が「ちょっと待ってて下さい」と言ってハサミ持ってお店を飛び出して行ったので何事かと思ったら、お店の外の鉢植えのローズマリーを少し切ってきて、ショッピングバッグの持ち手のとこにテープでとめてくれた。次の日にプレゼントを渡すまでずっといい香りがしていた。


ローズマリー違い。どうでもいいけどミア・ファロー可愛過ぎないか。

暑い中地下鉄までの道のりを歩いていた時、向こうからほぼ全身パタゴニアの服の外国人が歩いてくるので、もしかしてあの団体の方ですか?と警戒しつつ、先日ナナさんのツイッターでクリスチャン・ベールがあの団体の支援をしてるっていうの読んでショックだったことも思い出した。



2010年08月18日(水) いちばんここに似合う人

マンガの話になったので、唯一私が新刊が出ると読む漫画家、朝倉世界一先生の新刊が9月に発売。


マンガじゃないけど8月末にはミランダ・ジュライの新刊出るので楽しみ。ツイッターで新潮社の文芸関係のフォローしたら、熱心に人々の新潮社の本についてのリツイートをされてるので、クレストブックスを中心に新刊への興味が自然とわき起こるようになってしまう。とりあえず、と思ったものから図書館に予約を入れている。

フランク・オコナー国際短編賞受賞作品がやっと。海外で発売になった時に、勢いで買ってしまったんだけど、私の買った本は表紙がピンクです。デヴィッド・バーンがコメントしたりしています。



2010年08月17日(火) まんが道

職場の同僚と「お盆休み何してたー?」と話してたら、「コミケ行ってた」と言うのでビックリした。もう3〜4年一緒に働いてるのに、一度もそんなこと言わなかったのに。それも中学生の時から年2回は行ってるそうだ。次行くのは年末のコミケだと言うので、今度一緒に連れて行ってもらうことに。同僚はいつも買う人がもう決まってるらしいので、自分も色々調べておかねば。


そこから漫画の話。あまり熱心に漫画を読まないんですが、自分は小学生の時に漫画クラブだったので、同僚は中学生の時に漫画研究会だったそうで、それぞれ自分の漫画を描いたことがあったのでその話に。ケント紙にGペンとインク、スクリーントーンとカッター。言葉の響きだけでとても懐かしいけど、今漫画描こうと思うような若い子はみんなパソコンとかで描くのだろうか。

どうでもいい話だけど小学校4年生の時、まさに漫画クラブ所属中の頃に当時好きだった少女漫画家にファンレターを出したことがある。漫画家にファンレターを出したのは後にも先にもこの時だけだ。何を書いたのか全く覚えてないしもちろん返事も来なかったんだけど、何ヶ月後かに始まったその漫画家の新連載の漫画の主人公が羽鳥さんという名の子だったことに衝撃を受けました。友達2人にだけそのことをこっそり話した。



2010年08月16日(月) ウロコ

連休最終日。午前中から代官山。ボブくらいの髪だと妹の結婚式で頭盛らないといけなくなるので、ショートにするべく。ここ何年かでは1番短いショートになってさっぱり。しっかし暑い日で、蘇生したラジカセをさらに可愛がろうとipodと繋げるやつを買いに代官山から歩いて渋谷のヤマダに行き、その後ウェルカムボード用の材料買いにハンズにも行き、日焼け止め塗るの忘れてたことに気づいた時にはもう遅かった。妹の結婚式で着るワンピースがノースリーブなんですが、Tシャツ焼けしていた。まあ、花嫁の姉なんて誰も見てないって。渋谷も救急車が次から次へと走り抜けていた。ユーロスペース行く余裕はなかった。家帰ってきて昼寝。昨日少し走ったんだけど、今日は無理。


夜、昨日見逃した「lost」をリピート放送で。クレアが変わり果てた姿で再登場。。。しかもジャックに息子がいた。今までそんな話してたかな。tumblrの弊害でファイナルシーズンのラストシーンの画像を頻繁に見てしまっている。全然どういうシーンか想像もつかないけど。



2010年08月15日(日) cool down music

終戦記念日。サイトのことなどいろいろパソコンで作業しながら部屋のcdラジカセで音楽聴いてたら音が止まってそれ以降どのボタンも反応しなくなった。焦ってコンセント抜いたら電源は切れたがそれもそれまで。戻して電源入れても全く反応してくれない。本体が温かいのでアイスノン乗っけておいて、また電源ボタン押したら電源が入り、以後何事もなかったように使えています。愛さえあれば電化製品は応えてくれるなマジで。


昨日の夜はすごい打ち上げ花火の音がしててビックリした。家から1番近い花火大会は隅田川だと思ってたんだけど、比にならないくらいのでっかい音。妹とメールしてたので聞いたら東京湾の花火大会だったそうだ。東京湾てそんな近かったかな。



2010年08月14日(土) westcoast represent now put your hands up

午前中に父親に送ってもらって帰ってくる。昼寝しつつ、ウェルカムボード制作。テレビでmtv流しっぱなしにしてると、しょっちゅう流れるkaty perryの新曲のビデオが酷過ぎる。酷過ぎて見入っていた。lady gagaが恐れを知らない試みをしているからなのか、女性アーティストのミュージックビデオの世界が確実に壊れてきている気がする。これは気合いの方向を間違っちゃった一例。曲自体けっこうノリのいい売れそうな曲なんだから、この映像はないだろう。snoop doggでもいいから、誰かが止めてやれという暴走ぶり。脱ぎゃいいってもんじゃないだろうけど、5年後とかは女性アーティストのミュージックビデオはみんな全裸で歌ってんじゃないだろうか。こういうのを見るとlady gagaのビデオに芸術性を見いだせる気がします。感覚が麻痺して。


「california gurls」katy perry ft. snoop dogg



2010年08月13日(金) 飛び出すゴルフボール

地元の別の友達と昼ご飯。でっかいショッピングモールの電化製品のとこでテレビを色々見る。でっかいテレビの前に3Dのメガネが置いてあり、映像を見れるのを友達と2人で色々試していた。アニメーションとかCGの3D映像見てもあんまりピンとこないんだけど、実写映像になった瞬間に物凄い迫力の映像になっていた。私が見たのは白クマが水に飛び込む映像と石川遼くんがゴルフしてる映像だったんだけど、ホントにそこに水槽でもあるかのような白クマだったし、石川遼くんが打ったボールが自分に当たるかと思ったくらい凄かった。cmでやってるのなんてウソだろうと思ってたけどマジですごい。これからテレビってこうなっていくのかー。

3D映画もアニメとか「アバター」みたいなほとんどCGの作品だと3Dの凄さはまだまだ出てないのかも。3Dカメラで実写映像撮った映画は凄いんだろうな。ちなみに史上初の試みで、今月だったか来月だったかで、ジャイアンツ戦が3D放送されるんです。スカパーHDでだけど。ネット裏にも3Dカメラを持ち込んでの本気の放送です。電気屋行けば見れるかなー。


帰って実家の私名義のネット関係の退会手続き。父親名義で入りなおして、ひかりでテレビもデジタル化と考えていたけど、とりあえずテレビのデジタル化だけでネットはいつでも引けるから様子見ることに。夜、「うぬぼれ」「熱海」「モテキ」と観ていたら「熱海」はどんどん「ツインピークス」になって来ている。パロディみたいなシーンがあっちこっちに。大丈夫か?その後「モテキ」見ようとしたら終わりかけだった。凛子ー!


ここまででスケキヨも登場。自分の気づいてない小ネタがいっぱいありそうで気になる。



2010年08月12日(木) タッチ

お昼過ぎ、友達と待ち合わせて一緒に帰省。結婚して春から地元で暮し始めた友達が車で迎えにきてくれて3人でご飯。車を運転するその友達は妊婦で、妊娠したとだけ聴いてたのでお祝いと思ってたら、何と双子。よく不妊治療していると双子が生まれるケースが多いけど、そうでなく二卵性の双子だそうだ。2倍おめでたい。男女1人づつが理想かもなと3人で話す。同性、しかも二卵性だとどっちがモテるだのどっちが頭いいだのと両親が放っておいてもまわりから何かと比べられやすいだろうということで。お祝いは性別分かってからということになりそうだけど、その前に9月に結婚式もあるのだった。

夜、実家に帰る。昨日観た「インセプション」をもう両親は先に観ていた。散歩の途中にでかいショッピングモールがあり、でかいシネコンが入っているので私より新作は色々観ている。こないだ2人は「シャッターアイランド」をこき下ろしていたが、「インセプション」は面白かったと言っていた。


ここんとこ暑くてすっかりランニングをサボってるので、気合いを入れようとアディダスのショップでシャツ買う。ステラ・マッカートニーのglow in the darkというすげーシリーズがあるんですけど、マラソン大会は夜じゃないし夜だとしてもこんな光ってどうするという程度の走りっぷりなので地味なのにしました。こんなん着てたら(仮)さんに「うぉしゃれ過ぎてついていけない」(最近この言い回しがお気に入りだそうです)って言われてしまいます。



2010年08月11日(水) 夢の中へ行ってみたいと思いませんかあ

明日から連休。仕事帰りに同僚と近所のシネコンに「インセプション」観に行く。「ダークナイト」と同じノリで観れて楽しかった。ついていき切れなくなりそうなところも何とかついていった。これまで自分が映画観る時に使ってきた脳の、違う部分を使って観てる感じがします。「ダークナイト」の時もそういうシーンがあった。未だに3Dで映画を観る機会に恵まれないんですが、観た人によると目の違う筋肉使って観てる感じがするそうです。視覚的には2Dですが、感覚的にはそれくらい違う部分の脳を活性化してくれる感じがする。バスだとすぐに帰れるんだけど、もう最後のバスが終わったあとだった。風もあって涼しい夜だったので「あそこからさらに夢の中の夢でさー」などと、「インセプション」の話などしながら乗り換えなくてもいい地下鉄の駅まで結局1時間近くも歩いた。


エレン・ペイジも可愛くて満足。「tracy fragments」はdvd化されたのだろうか。



2010年08月10日(火) but i don't know how

サマソニではやっぱしjay-zよりnasの方が格好良かった。個人的にjay-zは悪代官、nasは侍というイメージが前々からあったんですが、nasはがっつり、jay-zは前半を観てますますそのイメージ。侍nasは本当にマイク1本で自分のやれることの最大限に目を向ける感じ。これは前にサマソニで観た時から変わっていない。a tribe called questもシンプルで良かった。対して悪代官jay-zは夏フェスというお祭り騒ぎの状況と、そこにいる大多数に向けての最大限を演出するのが本当に上手かった。何年か前のサマソニのビースティーやフジロックで観たエミネムは豪華なセットで盛り上げはするものの、ロックバンドの曲流すようなことはしなかった。


登場する10分前からスクリーンにカウントダウンが映し出され、


2分を切ったところでなぜかnirvanaの「smells like teen spirit」が超爆音でスタジアムに響き渡った。1分を切ると会場中のライトが全て消え、


本人登場ピンスポットライトでジャイアンのリサイタルスタート。って、これ今落ち着いてよくよく考えればかなり謎の演出なんですが、そこにいる人みんな残らずおおーっ、て感じにとりあえずなっちゃう。とりあえず大盛り上がりで観ちゃう。これ私mtvで観たんですが、一昨年のグラストンベリーでは「smells like teen spirit」をoasisの「wonderwall」にして、しかも本人が歌っちゃってた。しかも下手だった。それでもイギリス人は死ぬほど盛り上がっていた。悪代官の思う壺なのだった。策士め。



2010年08月09日(月) children of men

仕事から帰ってテレビつけたら、スカパーでちょうど「トゥモローワールド」が始まるところだった。(仮)さんが何年か前に熱心にすすめてくれた作品だった。アルフォンソ・キュアロン監督作品。長まわしの戦闘シーンの話を聞いてたので、勝手に戦争映画だと思っていたが違った。2027年鎖国状態のイギリスが舞台のSFぽかった。が、車が空飛んでるわけでもロボットが出てきたりもせず、妙にリアルな近未来。しかも世界の最年少者が18歳。その子以降18年間子どもが世界中で1人も生まれていないという本気の終末状態の近未来で、さらに妙にリアルだった。「サイン」の時のメル・ギブソンばりに終始辛気臭い表情で状況に翻弄され続ける主人公だけど、長まわしに対応し続けられるクライヴ・オーウェンも実はいい役者なんだろうなと思う。


撮影技術で賞ももらっている作品。どうやって撮影して編集したのか不思議なところがいーっぱい。dvdレンタルとかするとメイキング映像も見れるのだろうか。



2010年08月08日(日) no one's gonna love you

summer sonic2日目。始発で家に帰ってきてお昼まで寝ており、結局2時過ぎに会場に。メッセのdrumsから。ボーカルのクネクネした動きが素晴らし過ぎてそれしか記憶に残っていません。そのあと、たぶん今回のサマソニの中でいえば1番聴き込んでいたband of horsesをがっつり観る。2年前にも同じサマソニの同じソニックステージで同じような時間帯で観たこのバンドもこの2年でsubpopの契約切れてコロンビアへ。もともとsubpopぽくなかったからいいかも。レコード会社点々としながらでいいので地味にずっと続いてほしいバンド。wilcoのように頑張ってほしい。zztopばりの髭だったボーカルが髪も髭も切ってサッパリと登場。前回はこれに加えてバンダナとサングラスもしてたので怪しいことこの上なかった。あれじゃ今年の日本は暑かったろう。ステージ上の大きなスクリーンに映像が映し出されてとても綺麗。こういうとこも一時期のwilcoと通じる。バンド内のスナップ写真をずーっと流してたのがとても良かった。ライヴそのものも2年前より良かった。このバンドどうせ夏にフェスで来るなら今度はフジロックで観たい。夜のホワイトとか良さそうだなーと妄想してたら、サマソニ前の5日に招待制ライヴをやったらしい、それもプラネタリウムで!アコースティックで!観たかったー!

スタジアムでa tribe called quest。q-tipが1人で来た時は屋内でしたが、その時はちょっとしか観れなかった。大きなステージも昨日のnasと同じくターンテーブルと3人だけ。通訳の女の子を引っぱり出してきて、アリーナの人もみんな立ち上がって楽しんでほしいと伝え、怒濤の大ヒットパレード。最後は「award tour」をやるんだけど、3回くらい途中で止めてて何のツンデレだよという感じに大盛り上がり。メッセに戻ってhole覗いてすぐ移動。jonsiをけっこう前で観た。ソロ作品の音を聴いたことがなかったんだけど、裕福な時にcd買いたい。もしかしたらシガー・ロスより好きかもというくらい生命力溢れてて本人も楽しそうにしていた。jonsi&alex名義で一緒にレコードを出している彼氏のアレックスもバンドのメンバーだったということも今日初めて知りました。メッセ内の中継でスティーヴィー・ワンダーを観て、pixiesへ。

まさか3回もpixiesのライヴ観ることになるとは。しかもまだ来そうだし。1番良かったのはセットリストも、雰囲気も含めてフジロックで観たpixiesだった。とはいえ、腐ってもならぬ太ってもpixies。ネット募集で集まった人たちがどんなに上手く演奏できてもsmashing pumpkinsにはなり得ない悲しさを思うと、ショボい瞬間も含めて今のこのバンドの音になっていた。自分の書いた歌詞に首を締められることも、このバンドの場合さほどないはず。完全に再結成バンドの中の勝ち組ロールモデル。pavementも期間限定ながらこっちに入ってきそう。新しいアルバムなんて再結成名義で作るもんじゃないのかなー。


「blue beard」band of horses


(仮)さんと色々話しながら帰る。1番衝撃受けたのがトレント・レズナーの結婚。知らんかった。松本人志、ヒーロー、そしてトレントまでもが若い嫁もらったよ。。。しかも(仮)さん曰く、ninを寿退社(ツアー後にebayで機材売り払う潔さ!)して、嫁と新しいユニット組んでるそうです。知りたくなかった!でも落ち着いて考えたら、嫁も妊娠中で私生活が幸せいっぱいなのに、真っ黒い服来て不幸の権化みたいな顔して不幸の代名詞みたいな曲を演奏しながらツアーとか廻れないよな。賢明だ。幸せでいてほしいとは思いつつ、この幸せを経ての不幸到来の暁にはとてつもなく捨て身の悲しい名曲が聴けるんではと思わずにいられない。



2010年08月07日(土) mission 'impossible is possible' tonight

summer sonic1日目。「ゲゲゲの女房」観てから家を出る。朝のじゃなくて昼の放送分。2時過ぎに会場に着き、2日通し券はなぜかスタジアムでしかリストバンドの引換ができないため、スタジアムへ。ちょうどE.YAZAWAのライヴが始まったとこで、「時間よ止まれ」まで観てバスでメッセに。delphic、の後、またすぐスタジアムへバスで移動してnasを全部観た。nasはご機嫌で前回よりいい感じに力が抜けていた。メッセに戻ってpassion pit。が可愛らしくてとても良かった。小さいライヴ会場で観たらもっと良さそう。海に出てtahiti80。エアコンの効いたメッセも年をとると魅力だけど、せっかく海の横でやるフェスならもう少し何か設備投資して浜辺を利用できそうと毎年思う。この時、観に行くつもりでいたsighboatが終わっていることに気づいてショック受ける。時間に余裕がなく、泣く泣くeelsも諦める。ホントにこのスケジュール考えた人恨む。

メッセでsmashing pumpkins。人の入りが凄かった。10年ぶりのスマパンというには、ビリーしかいないという複雑この上ない挙げ句、新しい音を結局何も聴いてないままのライヴでした。始まってみるとますます複雑で、古い曲やるとやんやの盛り上がりを見せるオーディエンスが再結成以降の曲やると途端ショボーンとなっていた。この私が贔屓目に見て控えめな表現を選んでこの状況ですご想像下さい。古い曲にしか反応を示さない客を相手に鬱にならずにこのバンドを続けられるもんだろうか。しかもその客から求められる古い曲は、今や正直恥ずかしいくらいのこと歌ってる曲ばっかなのだ。何かの罰ゲームだろうこの状況は。ソロ名義になってスマパン時代の曲もやらんでもないっていう風になんでしないのか。みんなやってることだろう。最後に「tonight tonight」をやったんだけど、なんだか泣けた。アンコールで「cherub rock」。(仮)さんはワンマンも観に行くと言っていたけど、自分には無理。人生の悲しかった時代に仲良かった友達みたいになっちゃった。時々聴いてみるといいんだけど。懐メロ以上の存在でいてほしかったのに。大して思い入れのない人には気持ち悪いかもしれませんが、そういうバンドが1つや2つあると人生ちょっとだけ面白いです。

「あーあ」という感じに終わりかけのorbitalを観たら、真っ暗なのに分かるくらいすごい元気そうだった。八つ墓村ライトもそのままだった。再結成組ではないものの、ベストアルバムと同時にゾンビのように甦ったにしては元気だった。10年間充電していたか、あれこれ足掻いていたかでポテンシャルも変わってくるなと冷静に思う。(仮)さんと合流してご飯食べてpavement。(仮)さんもpavementの先日の再結成ワンマンに来てたそうだ。pavement好きって言ってるのを聴いたことがなかったので連絡もしなかった。ユルくて相変わらずだったけど出番が夜の10時過ぎなのが災いしたか、この前のワンマンの方が全然良かった。こっちだけにしないで良かった。観ながら(仮)さんが「今何年だよ?」と言っていた。ホントに。今日も明日も10年前の人たち多過ぎ。2人で話していたんだけど、もう解散とか言われても昔ほどショック受けなくなっているという話。別のバンドで活動した上でオリジナルメンバー揃うにしろ揃わないにしろ結局再結成するバンドが多過ぎ。仲直りしたら再結成、ボーカルいなくても再結成、ボーカル以外全員いなくても再結成、1人くらい死んでても再結成、もうほとんどのパターン出尽くして何が来ようともう驚かない。ファンが嬉しいならいいか。pavement終わったら家に帰るつもりでいたらまさかの終電後だった。ので、(仮)さんとそのまま会場に戻ってatari teenage riot。ハニンじゃなかった、あの女の子何だっけという話をしていて、私が「ニック・エンドウだよ!」と思い出す。アタリといえばカズも来てるかと思ってメールしたら前日のワンマンを観に行ったそうだ。ちなみに(仮)さんも行ってたらしい。元気だなー。元気といえばアレック・エンパイアの元気には誰もかなわないようなライヴだった。新喜劇のようだと思うが、これが10年迷いなく出来る人は偉い。ちなみにアタリは明日も東京会場でライヴ。リキッド、サマソニ、サマソニ、と東京で3日連続怒りの叫び。

そのままfree bassというバンド。プライマルのマニ、元(ってことでいいのか)ニューオーダーのフッキー、元スミスのアンディ・ルークという、3人ベース集めてどうするの?というバンドでしたが早くも元スミスのベースは抜けております。マニとフッキーがベース、ボーカルは元ヘイヴンの子。フッキーがツインボーカルばりに歌っていた。ボーカルの子の声のおかげか、おっさんの集まりのわりに爽やかで不思議。最後にアンコールで出てきて、マニの結婚10周年記念にというフッキーのお祝いの言葉とともにまさかのジョイ・ディヴィジョンの「transmission」と「love will tear us apart」を演奏。ボーカルはフッキーで、これが思いのほかちゃんと歌えてて意外。大興奮の(仮)さんだった。近況など話しているうちに始発の時間になって帰って寝る。


夕方の浜辺。



2010年08月06日(金) where is my site

お盆休みで実家にも帰りながら、残る休みで始まって以来ほとんど変わってないこのサイトを変えようと思います。9年前に1から自分で手作りしてきたのでそれなりに愛着があるんですが、9年経ったらもうレトロ通り越して遺跡状態です。4〜5年前に始めたquotationもやっているのは今のtumblrと同じことです。5年早かったです。同じような理由でtwitterで済むのでbbsのリンクも抜きました。そんなこんなで一時はこのサイトごとなくして日記とtumblrとtwitterだけでもいいような気もしたんですが、全部まとめて仕分け作業しようと思います。


tumblrもtwitterもトップのページからリンクで飛べるようにしますのでフォローなどもこれを機にぜひどうぞ。



2010年08月05日(木) no one knows about persian cats

休日。今週末はこの死ぬほど暑い中をサマソニなので1日家にいてエネルギーを使わずに過ごす。妹の結婚式にウェルカムボードというのを作っている。刺繍で刺している。pixiesを聴きながら刺繍するとはかどります。


土曜から東京ではユーロスペースで公開の映画「ペルシャ猫を誰も知らない」(http://persian-neko.com/)。カンヌの中継で最初に映像観た以来で先日映画館で予告観て行こうかなと思ってるんだけど、ユーロスペースはレディースデーないんだよなー。早稲田か目黒でやるかな。

イラン人に生まれたというだけで、ライヴに行くと逮捕される。バンドやってるともちろん逮捕される。逮捕されて楽器も没収される。インターネットは見れるだろうから、音楽聴いたり、youtubeでライヴ映像観たりは出来るはず。他の国の人たちがどんなに自分の好きなバンドのライヴをお気軽に観れているかも知っているだろう。自分の国で自分の好きなことができなくなったら、私も国を出る気になるのだろうか。



2010年08月04日(水) ヴァンパイア・ウィークエンド

仕事帰り、銀座。水曜で1000円で「ぼくのエリ」(http://www.bokueli.com/)観る。「トワイライト」でにわかに吸血鬼ブームのような昨今ですが、「トワイライト」は吸血鬼以前にティーンノベルの有無を言わせない世界観で。パク・チャヌクの吸血鬼映画はまだ観てません。スウェーデンの吸血鬼映画は映像の美しさや主人公が子どもであることも含めて、美しかった。けっこう血の出るシーンもあるんですけども、雪景色のせいかコーエン兄弟の「ファーゴ」を思い出す感じで、ちょっと滑稽に見えたりもした。


結局、愛の逃避行というパターンはヴァンパイアの宿命なのか。エリと暮してた最初の爺さんも愛の逃避行の成れの果てなのだ。

ところで今回も「ぼくのエリ 200歳の少女」という、取り返しのつかない邦題がついているこの作品。どこらへんが取り返しつかないかは観ると分かるんですが。スウェーデンでの原題は「let the right one in」といいますが、すでにアメリカでリメイク版が作られており、そのタイトルが「let me in」といいます。イギリスのguardianが2つの作品を比較検討していますので興味ある方はこちらへどうぞ。リメイクとなるとカメラワークやなんかはオリジナルをなぞらないイメージでしたが、きっとオリジナルが好き過ぎて出来た映画なのだろう。



2010年08月03日(火) せともの市

仕事帰り、同僚と人形町のせともの市へ。こちらも夏の風物詩となりつつあります。去年は雨で大変そうでしたが、今年は暑くて大変そう。有名なメーカーのコーヒーメーカー、今年は少し値段が上がってたけどまた売っていた。びしばちゃんがいるかと思って電話したけど通じず。また来年もあると思う。


鳥獣戯画の小皿900円、用途が何もなさそうなブーツ型のグラス100円。



2010年08月02日(月) 悪人

9月公開の映画「悪人」。吉田修一の朝日新聞の連載小説「悪人」を映画化したものです。本の中の自分のイメージで妻夫木はないかなーと思っていて。かといって誰かと言われるとと考えていた。私だけの理想でいえば新井浩文なんだけど、この人は北の方の人でこの話の主人公は南の方の人なので、少し違う気もする。文豪の作品はドラマ化も映画化もいろいろされていますが、私が観たのは「春、バーニーズで」だけ。ご本人が監督デビューされた「water」も観れていないままなんですが、「悪人」は観に行こうかと思っています。


こちらは先月発売になった「悪人」の絵本版。朝日新聞の連載は、イラストよりも映像で先に知っていた束芋さんが挿絵を担当していました。連載当時自分はまだ実家で暮しており、よく母親に切り取っておいてもらっていました。そうして何日か分をまとめて読んでいたんですが、挿絵が怖いとよく言っていたのが思い出されます。独特なイラストでしたけど、人の感情が視覚的に表現されてて本当にぴったりだなと思っていました。

小説「悪人」サイト
http://publications.asahi.com/akunin/



2010年08月01日(日) 世界旅行

電話事件以来電話が来ることもなかったお隣の子が今日のお昼頃また訪ねてきて、冷蔵庫入らないからどうぞと言ってスイカをくれました。食べものくれる人に悪い人はいないと思う。ところでまた名前聞くの忘れた!

びしばちゃんと3時に三軒茶屋。キャロットタワーで行われている刺繍王子、大図まことさんの個展を観に行く。私も刺繍にまつわる仕事につくようになってほどほどに長いので、それも含めて大図さんのことはもう何年も前から知っていて、この人が自分のブログでクロスステッチで作った作品をアップしていた頃からちょくちょく活動の様子を見守っていました。その頃はクロスステッチと同じ感覚で編み物もしていた。その後王子は手作り系のイベントに呼ばれるようになり、作品や手作りの図案集を売るようになり、大きな手芸用品会社に就職し、いつの間にか辞めており、そのうち作品集を本にして発売するようになり、今回個展を開催、昨日はテレビにも出ていました。いい感じの風貌をそのまま表現にも詰め込んだような図案は男子でしか有り得ない発想を含めてとても可愛い。


大図さんのサイト
http://www.theminthouse.com/


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