tdd diary

2009年11月30日(月) 吾輩


スカパーで放送が始まった「吾輩は主婦である」を見ている。民放で放送されていた時は昼ドラの時間帯だったので、ほとんど見れなかったんですが、面白い。竹下景子が最高だ。ペ・ヤングンという韓国人俳優に夢中で、ヤン様が出てくる回が面白かった。

朝ドラ「ウェルかめ」には長塚圭史が出て来て面白くなって来ています。休憩時間に一緒に見ている同僚はどうも悪役のイメージが強くていい人っぽく見えないと言うのですが、自分はそんな事ない。でも悪そうにも良さそうにも見えるのは役者としてはいいことだ。



2009年11月29日(日) rock school

夜、MXで放送している「松嶋×町山 未公開映画を観るTV」で、今週と来週は「rock school」という面白い未公開映画。タイトルからなんとなく察しがつくんですけども、ジャック・ブラック主演の「スクール・オブ・ロック」て映画がありましたが、あれのモデルになったロック塾のドキュメンタリー映画。取材に来たのに何の音沙汰もないままいきなり映画が出来てて一文の得にもならなかった(リンクレイターさん!?)というこのロック塾の先生が、ロックの魂を子供たちに伝授していく様子が面白過ぎます。「練習してこないと一家皆殺しにするぞ」「血の海だぞ」と子供たちを鼓舞(?)する先生。親たちもブラックサバスのファンだったりして本気だ。子供たちも先生や親の期待に応えようと頑張るのだった。それもそのはず、先生が練習して来いという課題曲はフランク・ザッパの曲なのだ。


来週の後半で子供たちはなんと、ドイツで年に5日間(5日間も!)行われているという、フランク・ザッパのファンによるライヴをフランク・ザッパのファンが観にくるというザッパネイルフェスティバルなるフェスティバルに、はるばるアメリカから出演しに行き、ザッパのバンドと共演するという。面白すぎる。



2009年11月28日(土) 同じパターンか

自分へのクリスマスプレゼントをシルバーとゴールド、どちらにするべきか。ゴールドにしようと半分決めていたんですが、シルバーも気になる。て、もちろんポケモンのDSソフトの話なんですが。私が最初にやったポケモンは赤だったんですが、その後は金銀をスルーしてクリスタルをやっていました。今回のソウルシルバーとハートゴールドは金銀のリニューアル版とのことですので、もともとクリスタルまで飛んでた自分はいまいち違いがよく分かりません。名前の感じだけでいうとハートゴールドの方がいいような。


赤か緑かと思ったら青が出てどっちらけ、金と銀が出たと思ったらクリスタルが出てどっちらけ、ダイヤモンドかパールかを迷っていたらプラチナが出てどっちらけ、というパターンがあったように、シルバーとゴールドのどちらか決めて買ったと思ったら奥義があとから登場というのも考えられる。金と銀と来れば銅かしら。



2009年11月27日(金) アンドボール

英語かあ、と思っていたら今日の朝日新聞の夕刊で三谷幸喜がニューヨークでの実体験をもとに「下手な英語で話すくらいなら日本語に気持ちを込めて話す方が通じる」と書いていた。英語力よりも母国語に気を込められるように自分を高めるという新たな方法が。

スカパーで見た海外のニュース番組にジダンが出ていた。現役の頃はわざと英語を勉強しなかったと話していた。そのことで色んなことを守ろうとしていたというような話だった。でも今になって英語のレッスンしてます、とも言っていた。一緒にピッチに立ったプレーヤーで1番偉大だと思うのは誰?と聞かれ「ロナウド」と即答していて意外な感じがした。もちろんブラジルの方のロナウドです。「練習でも生活の中でも彼はよく人を苛立たせるんだけど、毎日プレーの中に新しい感動を与えられた」と言ってた。現役時代の華麗なプレーと、その後ろで出され続けたレッドカードについて聞かれると「挑発されると自分は反応せざるを得ないけど、自分から誰かを挑発したことは1度もなかった」と言っていたのが印象的だった。やんわりと頭突きについては聞いてたけど、アンリの神の手については聞いてなかった。


レフリーにも言ってたんだ。これぞまさに神の手。

そういえば夕刊に「刺激し合う東西の若手」といって「柳家三三・桂吉弥ふたり会」の評が出ていて、とても面白そうだった。桂吉弥さんは「ちりとてちん」の1番上の兄弟子だった人だ。



2009年11月26日(木) standing

休日。ベスト用の毛糸をと思って近所の雑貨屋さんを覗いてみたものの高価すぎて諦める。見た感じもちょっと違う。帰りに近所のライフによったらラフランスが1個57円だった。最近スーパーで100円切るようになったのが嬉しかったんですが、57円は衝撃。袋買いしようかと思いながらも、先日Uが遊びに来た時にみかんやリンゴをもらったのがまだあるのを思い出してとりあえず1個だけ。今年は豊作なのか。梨より柿よりラフランス!


夜、ネットで毛糸を探してたら千駄木にあるという毛糸屋さんのオリジナルの毛糸というのが。見た感じのイメージも近い気がする。同僚が近所に住んでるので知ってるかも。

今出てる暮しの手帖に載ってたニューヨークのお婆さんの記事が良かった。会社で働いてることをのぞけば、自分の今の生活も同じようなものかもと思ったりしつつ、やりたいことはやりたい時に、と思う。前に通ってた料理教室を教えてくれたお客さんの女の子が先日店に来たので引っ越したことを伝えたら、家のすぐ近所に日本料理教えてるところがあるよと教えてくれた。その子は料理の勉強をちゃんと続けていて、今は料亭の板前さんが教えてくれる教室に通っているそうだ。生活に余裕がなさ過ぎて習い事っていうのもすぐには無理だけど、何でも自己流でもなあと思ったり。時々タイからうちのお店に来るおばさんがいて先日来たとき「英語もっと話してみてよ」と言われた。その人の言ってることが分かるので私がいつも相手するんですが、話してみてくれと言われると聞くのとはまた違った難しさがある。その人は恥ずかしがってるんだと思っているみたいだけども、単純に喋れないだけのことだ。英語も話せたら楽しかろうな、とも思う。



2009年11月25日(水) wilco来日決定

仕事後、図書館。
・「本に読まれて」須賀敦子(延長)
・「世界の肌ざわり 新しいアメリカの短編」柴田元幸・斉藤英治編訳
・「フェルメールの受胎告知」シリ・ハストヴェット
・「奇跡への旅 三賢王礼拝物語」ミッシェル・トゥルニエ
・「世界の鍋 いつもと違うごちそうレシピ厳選29」服部直美
・「いざッ、Now」arashi(cd)
・「宿屋の富・たぬき」柳家小さん(cd)
・「ドリアン騒動〜備前徳利」柳家小三治

小さん、小三治と前回今回と借りて、ますます小三治が聴きに行きたい感じに。「世界の肌ざわり」はシリ・ハストヴェット(ポール・オースターの嫁)の短編目当てで借りた。

夜、マツイさんからメールで教えてもらって初めて知りました、wilcoが来日決定したそうです。
4/22(木)osaka big cat
4/23(金)zepp tokyo
http://smash-jpn.com/band/2010/04_wilco/index.php

それでスマッシュのサイト見て知ったんですが、yo la tengoやdaniel johnstonやcat powerも来日するみたいです。余裕がないので厳選して観に行きたい。そうこうしてたら知らない間に2010年限定再結成なるpavementのツアー(http://www.creativeman.co.jp/artist/2010/04pavement/)も決まっているそうですよ。ああ、今年は本厄だったけども、来年はいいこといっぱいありそうだよ。頑張ろう。


ウィルコ ミーツ オバマ。



2009年11月24日(火) 無表情か虚ろな表情

スカパーで先日観たんですが、リピート放送でまた映画「私家版」を観る。完全犯罪で復讐をはかる主人公はテレンス・スタンプ。「プリシラ」にも出ていた、黙ってるだけで怒ってるかのような強面のイギリスの名優。完璧なキャスティングとともにストーリー自体は静かに進むんですが、イギリスの風景やちょっと出てくるチュニジア、主人公の家のインテリアなど、全体を上品な空気に仕上げている細かいところが良かったのでまた観た。


同じような理由でもう一度観たいのがジョニー・デップが主演した「シークレット・ウィンドウ」。スティーヴン・キングが原作だったりもするがストーリー自体は別に、肝心のジョニー・デップのジャック・ニコルソンの影響を受け過ぎた(というかモノマネの域をこえない)表情に正直苛つくくらいでそこらへんは何だかなあという感じなんですが、この作品の見所は立ってるだけで気味が悪いジョン・タトゥーロと、主人公が過ごす山小屋のインテリアがとても感じが良いので、また観たい。


もう一つ、同じような理由でもう一度観たいのがジェイク・ギレンホール、ロバート・ダウニー・jrの「ゾディアック」。デヴィッド・フィンチャー監督作品。これもまあ、ストーリーはけっこう怖いんですが、そういうことよりも70年代のアメリカの風景そのものじゃないにしろそういう空気がすごく良くて2006年の映画に見えないような空気。


好きな映画、というのとは違うけど脚本とかキャスティングというのとは別のところで醸し出される空気というのは意外と重要だったりもします。何となくですが、この3本なんかは女の人には撮れない感じがします。重苦しさの匙加減とでもいうか。



2009年11月23日(月) キャッチコピー「全部壊してゼロになれ」

久しぶりにクリスマスっぽい図案を見つけたので、刺繍を始める。東方の三賢者の図案なんだけど、そもそもキリスト教徒じゃないので三賢者の話を知らない。でも図案が可愛かったので後づけで本でも読んでみようと図書館に予約。


スカパーをあっちこっち変えながら、見たり見なかったりしつつ手元ばかり見るのでいい加減に映像だけ見ていて、ちょうど映画が始まったと思ったら上地が出て来たので、あー1度も見たことないけど「rookies」だろうと、野球やってるやつだろうと。完全に何も知らないままで見たり見なかったりしていて最後までそんな感じで見てたら、ケンカばっかしていつまで経っても全然野球を始めないじゃないかと思ったら「rookies」じゃなくて「クローズzero」っていう映画だった。普通にショックだ。そんでこの先、今度こそ「rookies」だろうと思って見てたら「木更津キャッツアイ」だったって可能性も少なからずあると思われます。これが世に言う「TEAM! チーム男子を語ろう朝まで! 」ってやつでしょうか。

そういえば「rookies」には小栗も山田も出てないはずではなかったか。野球の方は市原隼人だ。この前「細かすぎ〜」でモノマネしてた人が面白かったのでそれで覚えている。でも高岡蒼甫はかぶっていなかったか。上地もだけど。というか、7〜8人はかぶってるんじゃないか。区別がつかない。しかも、である。殴ったり蹴ったりのすったもんだで何とかかんとか山田軍との合戦を制して天下統一を成し遂げたかと思われた小栗は、「気球クラブ、その後」に出ていた深水元基の演じるリンダマンという裏ボスのような奴に簡単にやっつけられて映画は終わる。山田の立場はいったい?続編作る気満々の終わり方である。その続編にあっくんが出てくるのか!前回と今回の朝ドラヒロインの相手役男子が2人とも変わり果てた姿でちょこっと顔を出していたのも印象的だった。そういえば山田も朝ドラ(「ちゅらさん」の国仲の弟役)出てた。どうでもいいけど小栗旬は年賀状のCMが1番普通でいいなと思いました。



2009年11月22日(日) ジャイアンツ優勝パレード

雨が降ってなければ行ってもいいよと言うので、Uと10時に日本橋で待ち合わせる。緩く見守り続けて来たジャイアンツが日本一になったのだから、パレードに行かねば!ということで行って参りました。家からすぐの日本橋だったからというのも大きかったですが。34万人のうちの1人です私。


先に来たUが貰っていた読売(ジャイアンツって書いてあったら記念になったのに)、の旗を受け取って待つこと30分くらいでしたでしょうか。私が1度乗ってみたいなあと思っているスカイバスに乗って永久に不滅の読売巨人軍はやってきました。銀座はすごい人出だったようでしたが、日本橋はけっこう前の方で見れて1台目のバスに乗った原監督。「ち、近っ!!」予想してたよりすんげー近かったことに興奮してデジカメで思わず撮った写真をただいまサイトのトップ写真にしておりますので、どうぞご覧になって笑ってやって下さい。これ、原ですよ、ゲルハルト・リヒターの作品じゃないですよ。まさにカオスが生み出したモダンアートであります。


続いてやって来た2台目のバスに乗った選手会長。おや?キャプテン、ちょっと見ない間に顔丸くなってませんか?そんな2台目の後方の反対側にいた、我らが神様仏様大道さまが。「あっ!大道向こう向いてる!」と私が言うや、前に立っていた男の子2人が「おおお〜みちい〜!!!」と叫んでいた。ポジション取りは賭けでしたが、大道の背中しか見れなかったです。

3台目は小笠原さん。最後部に大田がちょこんと立ってたのが印象的でした。来季は頑張れルーキー。ということであっという間にバスは通り過ぎた。銀座まで追いかけようとする若者を尻目に帰路。地下鉄口で「じゃ、また来年っす!」と挨拶する応援友達同士風な若者衆とおじさん衆。ああ、ジャイアンツファンというだけのつながりを通した人付き合いとかもあるんだなーと思いつつ。Uがそのまま家に遊びに来て、ホットケーキ焼いて食べつつちょっと遅れてのパレード特番を見る。


ジャイアンツニュースに出てた今日の大道@銀座和光前。あんた何で右側にいるのさ!しかし、レプリカユニフォーム着てる人、選手の名前入りタオルを掲げる人、6割方が坂本ファンだったような印象を受けました。大道ファンは熱かったが、坂本萌えの婦女子にはかなわない勢いを見せつけられた思いです。そんでまた坂本グッズの豊富なこと。大道ファンはグッズがないために目立たなかっただけだと信じたい。



2009年11月21日(土) 金曜日の編み物クラブ

見た感じ、単純な作りなのかなと思い編み始めようかと思っているベスト。写真と自分の作りたい感じを見せると師匠が編み図を作ってくれるので本当に助かります。私の編み物の師匠は東方神起の大ファンなので、私が師匠が見れない東方神起のスカパーの特番をせっせと録画しては貢いでいます。



ジェシカ・オグデンのもの。毛糸を見つけるのが大変そうだ。



2009年11月20日(金) 「まだ頑張る」

とうとう明後日となりましたジャイアンツのパレードですが、クライマックス、日本シリーズも活躍されたから来年もと期待していたんですけど、大の仲良しの木村拓也が現役引退したのでもしやと思ってたんですけど「まだ頑張る」のニュースでホッとしました。パレード見に行きます。どうでもいいけど、日本一に導いたのは8割方阿部だったかもしれないけれども、少なからず貢献した代打の切り札大道グッズを来季に向けて企画してもらいたいところです。レプリカユニフォームだったら作れますが1万2千円だって、高っ。


何かとお高いグッズの中でも特に気になっている、「救世主TAKUYA」Tシャツ。伝説の木村拓也捕手の思い出をうまく1枚のTシャツに表した、ジャイアンツグッズの中では群を抜いて素敵な一品。3675円也。



2009年11月19日(木) les savy fav

昨日のATP関係の映像をyoutubeで探してた時に見つけた、les savy favがカバーするpixiesの「debaser」。


les savy favの存在自体がもう「debaser」をカバーするためにいるバンドみたいに思う。この人たちの作品はいつも可愛い印象なんだけど、ライヴでは野生動物のようになる髭の太鼓腹は、キム・ディールの声色で「debaser〜」つった直後にフランク・ブラックのテンションで「debaser!」って叫んでて最高です。これくらいのテンションでやらないと本気度が伝わらないよな。



2009年11月18日(水) all tomorrow's parties

仕事後、家帰ってから出かけて渋谷シネマライズへ。オールトゥモローズパーティーズに行ってみたい人ー。はーい!ってことで、レイトショーで観て来ました。「all tomorrow's parties」です、映画です。宿泊施設付き音楽フェスといって99年のボウリーウィークエンダーから進化して2000年に始まったこのイベントもすっかり定着しています。たしか一発目も秋か冬ころ開催だったような、このイベント。夏フェスぶってないので時季も国も選ばず色んなとこで開催されて来ました。1回目から羨ましく思っており、とうとう日本で開催(キュレーターはコーネリアスかという話だった、別の人から聞いた話でしたが、細野晴臣さんもラジオでそれについて話したとか)かというウワサを耳にして前のめりになったのも何年前だったか、未だ日本開催の夢は叶っておりません。1回目が開催された時は今のようにネットもまだ便利な存在になっておらず、その模様を報じた音楽雑誌を穴があくほど見たことを思い出されます。いったいどれくらいの記録が残されているのか、最初の5年分くらいのライヴ映像だけでも映画の1本なんて余裕で作れたろうに、ほとんど10年分の記録をまとめた作品でございます。瞬きしてるヒマもなかろうと、気合いを入れて足を運びました。

蓋をあけてみれば、始まってすぐ気づきます。ATPを全体的に記録してた人など初めから1人もいなかったのだということに。記録ってことに自覚的になったらしき07年、08年、記念として色々残ってた99年の映像が中心で、ほとんどは会場に足を運んだ人たちのスナップ写真のような感覚のライヴ映像と、ちょっとしたアーティストのインタビューというよりはおしゃべりのシーンで出来ている作品。それはもちろん、ちゃんとした人が記録すれば凄い作品にもなり得たかもしれないんですが、この会場にいた人たちによって切り取られたスナップ写真的な映像がとても素晴らしく、そもそもそれこそがすべてなのかもなあと思う。battlesの「atlas」から始まって、歴代キュレーターや主演したバンドのライヴ映像の継ぎはぎは、それだけで特別なものを見せてもらえたみたいで嬉しい。本編にも出てくるライヴ映像、中でも素晴らしかったシーンをyoutubeで少し探せたので以下。本当に少しずつ垣間見れるlightning boltやら、slintやら、shellacやら、mogwaiやら、boredomsの特別な瞬間に、テンション上がりました。音楽聴くのが、またしばらくこれを観たことで楽しめそうな感じです。





大きなポスターまでお土産で貰えて満足。



2009年11月17日(火) 「ロングタイムノーシー」(「自虐の詩」)

先日、「映画観て泣いたりしないでしょう」とよく知らない人から言われ、「いや普通に泣いたりしますよ」と答えたんですが、じゃあと思って、すぐ泣いちゃうんだよねーと言うその人に「何観て泣くんですか」と聞いたら「1番泣くのはレオス・カラックスの映画」と言われて、へ?と思った。何その、ちょっと人とは泣きのツボが違いますみたいな感じの悪さは、と思いながら、この人とは一緒に映画観に行かないと心に誓った次第でした。というか、そもそももうずっと人と映画を観に行ったりしていないではないか。そこにきてブルータス「泣ける映画特集」。


100人が選んだ泣ける映画のランキングの大半は自分にとってはそうでもなかったりもして、でも二宮さんの3本を見たら、そんなことどうでもいいのだなと思うに至りました。自分が泣ける映画を、誰かに説明したり分かってもらわなくてもいい。それはもうひっそりといつまでも大切にしておきたいものなのだ。そういう人それぞれの大切なものを垣間見れて、面白かった。とりあえず柄本佑の5本は近々全部観なきゃと思う。



2009年11月16日(月) memo

観に行くつもり、気にしておく、映画メモ。


・「千年の祈り」
イーユン・リー脚本。

・「脳内ニューヨーク」
チャーリー・カウフマン初監督作品。

・「倫敦から来た男」
「ヴェルクマイスター・ハーモニー」のタル・ベーラ、7年振りの新作。

・「(500)日のサマー」
ズーイー・デシャネル!

・「かいじゅうたちのいるところ」
スパイク・ジョーンズ新作。モーリス・センダック原作。

・「アリス・イン・ワンダーランド」
ティム・バートン新作。またジョニー・デップとヘレナ・ボナム・カーター。

・行こうと思ってて見逃してた「湖のほとりで」が「夏時間の庭」というフランス映画と一緒に12月12日〜25日で飯田橋ギンレイホールにて。

・豊田利晃監督の新作「蘇りの血」公開記念でユーロスペースで特集上映「豊田利晃、降臨。」「ポルノスター」、「UNCHAIN」、「青い春」、「ナイン・ソウルズ」、「空中庭園」。でも全部レイトショー公開。



2009年11月15日(日) park life

そのまま実家に泊まって、朝からパンとクリームシチュー。大好きだからいいんだけど。実家のすぐそばのショッピングモールでタートルネックのセーターなど買ってもらい、お昼ご飯を食べて私の部屋まで車で送ってもらう。隅田川越しに車から建設途中のスカイツリーが見えた。世界一の高さを目指してるそうです。妹が夕方近所を通りかかるというので、両親が妹を拾っていくことになり、時間があるので両親を近所に案内することに。天皇在位のお祝いで現代美術館の常設が無料開放だと知っていたので、現美の常設展と、父親が観たいといっていた井上雄彦のでっかい絵も見せてあげれて良かった。そのまま木場公園も散歩。車の免許証の住所変更をしに、警察署に行った時に通り過ぎたきり訪れる機会がなかった木場公園ですが、日曜でフリマやらバーベキューやら、芝生でゴロゴロしてる人やらで大にぎわい。家の横の公園も芝生があるので休日はみんなゴロゴロしていますが、木場公園は噴水があったり美術館とくっついてることもあってランク上って感じだ。ここも桜の木がいっぱい、来年の春にはまた来ようと思う。



2009年11月14日(土) 料理は愛情

豚汁作ったから食べに来いと呼ばれて、仕事後に実家に帰る。他に食べたいものをメールで送るようにいわれていたので、茄子の揚げ浸しや秋刀魚をリクエストしたら、鍋も出て来た。鍋と豚汁ってお母さん。何にせよ、たまに実家帰るとあれこれいっぺんに食べれて幸せだ。今、会社の同僚に借りて読んでいる漫画「きのう何食べた?」の影響で、なるべく計画的に食材の買い物を、と思っていたらここのところ前に比べて冷蔵庫がすっかすかだ。食材を腐らせて捨てることのないようにと思うと、とりあえず買っておいてどうするかは後で考えるという買い方をしなくなった。少ない量で買えないことが理由で1年近く続けていたコープでの注文も先月でやめた。美味しいものをちょこっとずつ、やりくりして食べていくのが理想だけど、無駄を出さないことも重要。


モーニングで連載中。3巻が出たばかりです。



2009年11月13日(金) 空気人形

仕事後、渋谷。アケミさんの贈り物第3弾、「空気人形」を観る。ペ・ドゥナが可愛いというだけで1本映画が撮れてしまっているうえに、原作は「自虐の詩」の業田良家さんだと観てから知った。「自虐の詩」も今年観てとてもグッときた映画の1本。どちらも漫画を読まないとだ。きっと漫画を読んだ時に頭に浮かんで、映像化したかったのであろう様々なシーンと、そこに映り込んでいる東京がとっても綺麗で物語よりも心に残る。隅田川の水上バスや月島とか築地のあたりだったっぽい街並も綺麗だった。


空っぽと思っていた毎日が突然満たされて眩しいくらい色鮮やかになっていき、でも放っておくとまた空っぽになってしまう。自分ででも、誰かによってでも、また満たされて、そういうことの繰り返しだけど、記憶はいつまでも鮮やかに残り続ける。



2009年11月12日(木) several years of separation

休日。予定がキャンセルになって、色々片付け。落語も見たり聞いたり。木曜はスカパーのTBSチャンネルで落語の放送があるのだ。夜はパソコンで調べものしてるつもりで、いつの間にかyoutubeというお決まりコース。


やっぱ車乗って出かけられたら山に行くのも楽だろうなあ。べつに山じゃなくても車で遊びに行きたいものです。



2009年11月11日(水) おいしい食パン

仕事後、図書館。
・「志ん朝復活(ち)百年目」古今亭志ん朝(cd)
・「one」嵐(cd)
・「the v~discs」art tatum (cd)
・「書かれる手」堀江敏幸
・「本に読まれて」須賀敦子
・「こねない、丸めないパン」浅野正巳率いるチームグルデンヌ


「こねない、丸めないパン」は、吉祥寺のダンディゾン、丸の内のポワン・エ・リーニュってパン屋のプロデュースをしている浅野正巳さんという人の本。この人は私が大好きだったが閉店した日本橋三越のミディ・ア・ミディってパン屋もプロデュースしていた人だ。ダンディゾンの食パンも美味しいので、家で焼けるようになったら最高じゃないかと思う。ダンディゾンの木村くんという人が本の中でコツまで教えてくれている。

広島のブラウン監督が来季楽天の監督って!それに続いて原の右腕だった尾花ヘッドコーチが来期は横浜の監督になるというニュースにビックリ。美容室の売れっ子カリスマ美容師が独立するみたいな話だ。松井はヤンキースに残るのかも気になる。たぶん残らないと思う。ヤンキースに残らないしジャイアンツにも帰ってこないと思う。それよりも東京メトロと都営地下鉄が経営統合っていうニュースも気になる。これで都営新宿線を使う機会も増えるかも。



2009年11月10日(火) all night long


予約しておいた「apartamento」の4号が届いた。2号3号と買っていて、初めて今回は日本語訳というのが付いていた。今回だけだろうか。クロエ・セヴィニーの部屋もソニックユースの夫婦の家もみんなその人の印象のまんまな場所がちゃんと出来てていいなあと思う。それにしても凄かったのがソニア・パークの部屋。まんまarts&scienceの店か、というお家だった。離婚したとインタビューで話していた。



2009年11月09日(月) 三寒四温

寒かったり暑かったり、もう何が何だか訳が分からない今日この頃。風邪をひかないように、せっせと味噌汁にネギを入れている日々です。先日はオイルヒーターのスイッチを入れかけましたが、思い直しました。ニットの帽子をかぶれば暑くなり過ぎて頭がぼーっとしますし、かといってシャツ1枚では出かけられもせず、ヒートテックの解禁はいつからにしたら良いのか、悩むところです。

先日、けっこう寒かった日に、ポロシャツ着た外国人が3人うちの店に入って来て、洋服くれと身振り手振り付きの英語で言っていました。真冬にTシャツ1枚であたかも平気みたいにしてる外国人もたまに見かけますが、きっとその3人は思いのほか日本が寒かったのでしょう。海外旅行行くなら、旅先の気候くらい調べとけってんだ。でもうちは洋服売ってませんとしか言ってやれませんでした。ユニクロだったら銀座にあるよと教えてあげれば良かった。


はやく特盛り、全部乗せ、みたいな格好で出かけたいものです。寒がりなもんで。



2009年11月08日(日) 一〜五

昨日のマツイさんも私のベスト盤を聞いて嵐好きになっていた。どんだけ簡単なんだよ布教活動。ということで、ここ最近のベスト10曲こちら。興味ない人にはホントすいませんけど、かなり面白いです嵐。

10.beautiful days
9.still
8.love so sweet
7.a day in our life
6.pika☆☆nchi double
5.僕が僕のすべて
4.re(mark)able
3.truth
2.everything
1.きっと大丈夫


一郎〜五郎て。



2009年11月07日(土) 日本一

仕事後、丸の内。マツイさんが丸の内まで来る用事があるってことでお好み焼きのきじでご飯食べて、その後アイスクリーム屋でアイスも食べてから丸の内をプラプラして日本橋まで歩いて帰る。

まったく、社会で働いていても落ち込まないでいられる方法があったら、絶対すぐにみんなに教えてあげるのに、どこに行っても誰と働いても必ず何かしらへこまされる。きっとそういう風にできているのだから仕方ない。どこで釣り合いをとるか、だと思う。社会に出て長くなると、嫌なことにも種類があって、自分は何が1番耐えられないかという部分も知らざるを得なくなる。どうしても我慢できないところをなるべく避けて、そうじゃないいいところと釣り合いをとるしかない。


今日は夜12時からの再放送だった日本シリーズ。日本ハムもとてもいいチームだったけど、やっぱり今年のジャイアンツは何かが違った。日本一だけを目指してきた今年のジャイアンツを見て来たので、これでも報われないなんてことはあってはいけないんじゃないかという張りつめた感じが、クライマックス以降からは特に強く感じられた。降板した東野も元気そうだし、内海も最後にいい仕事して良かった。木村拓也が引退というニュースが衝撃でしたが、来期1軍のコーチだそうだ。日本一になって現役引退というのもすごくらしい感じがする。とにもかくにも日本一。パレード!



2009年11月06日(金) 手製グローブ

そういえば先日、近所のシネコンに行った時、シネコンの入っているショッピングモールの中のスポーツ用品店で野球のグローブを見てみたら、けっこうする。子供用のでいいやと思っていたんだけど、よく考えてみたら手袋みたいなもんなんだから、大人が子供用のは無理なのだった。エレキギターに布袋モデルが存在するように、グローブにもイチローモデルやダルビッシュモデルが存在するのだった。それも含めて、普通のでも、グローブは思ってたより高かった。1万5千円から2万円くらいが相場のようでした。私は別に本格的に草野球を始めたいわけでも、本気のキャッチボールがしたいわけでもなく、来シーズンに向けてホームランボールをキャッチするという野望のためにちょっとしたグローブがあれば十分なんですけども、このジリ貧時代に1万も2万もするグローブはどうかと思われます。映画とかでよく戦時中の子供が使ってる、お母さんの作った布の野球グローブみたいのでいいんじゃないかと思ったりもします。自分で作れるんじゃないかと、ちょっとした手袋の延長線上みたいなもんでいんじゃないかと。ただ、今はどこでもグローブなんて買える時代なので、立派なグローブを持ってる小学生とかの横で自前のグローブは情けないかもしれない。


まさにこれです。瀬戸内少年野球団。



2009年11月05日(木) 代打大道

お休みなら向井アコエレ@銭湯のつもりだったのに、今日は仕事。仕事後、銀座。アケミさんにいただいた前売り券で映画「プール」観る。ロケ地はタイではあるんだけど、そうじゃない感じも。日本みたい。ほとんど日本人しか出て来ないし。日本でも良かった感じ。大森美香さん脚本監督で大きな期待を持って観に行ったら、意外と肩すかし。「めがね」にも「プール」にも共通して思う。旅行先でまったりするのは自分が行くから楽しいのであって、人が旅先でまったりするのを映画として観るのなら、ちょっとしたストーリー性が必要かも。この2つはそこが残念。

夜、11時からスカパーで日本シリーズの今日の試合をノーカットで再放送しているのを始めから観る。昨日の試合には確かなかったと思うんだけど、バッターボックスの後ろの広告看板、試合中1番目立つところに「ミニプードルいしかわ」という子犬販売の会社のピンク色に茶色いミニプードルが目を潤ませている写真の広告が出ていた。今日の先発はゴンザレス。2勝2敗の緊迫した真剣勝負である。でもバッターボックスのすぐ後ろに可愛いプードルの写真。プードルの呪いで守りにエラー続出。しかし、最後に奇跡は起きた。大道の一打で負けムードが動きだし、不調で苦しんでいた亀井のソロホームランで一気に逆転かも!という空気に。とはいえ延長だろうと誰もが思った9回裏、キャプテン阿部が逆転サヨナラホームラン。こんなことってあるんだろうか。気迫で勝ち取ったミラクル。やっぱ日本シリーズはこうでないとねというような象徴的なホームランだった。


大道のタイムリーがなければこの展開はなかったに違いない。



2009年11月04日(水) I♥湯

日本シリーズ4戦目。ジャイアンツの良さが見当たらず、日ハムのいいところばかりが見えて来た試合だった。7回に森本ひちょりがスクイズで追加点を入れて攻守交代となったとき、守備につきながら外野席の日ハムファンに笑顔でガッツポーズしているのを見て、あーこういう選手がジャイアンツにはいないんだよねーと思い、そのあと稲葉が坂本のファールボールをエキサイトシートに頭から飛び込みながらキャッチしたのを見て、あーこういう向こう見ずもジャイアンツにはいないかもねーと思い、ベンチ裏からこっそり出て来てチームメイトとハイタッチをしているダルビッシュを見て、勝って本当に嬉しそうな笑顔でインタビューに答える梨田監督を見て、なんだ日ハムって実はいいチームなんじゃないのかしらと思い、重苦しさを拭えない本日のジャイアンツがどうにか明日でムードをかえられますようにと思う。日本シリーズにはMVPというのとはちょっと違うニュアンスの、お祭り男という、レギュラーシーズンそんなに目立った活躍をしなかったのにいきなり日本シリーズで大活躍してチームを日本一に導くという不思議なキャラクターが信じられない勢いで勝負を決めていくということがたまにあるんですが、今のところお祭り男がどちらのチームにもいない。


深夜、フジテレビのnonfixで今年7月に直島にオープンした大竹伸朗の直島銭湯「I♥湯」が出来るまでのドキュメント番組をやっていた。完成するまで一貫していい勢いのまま、職人さんらを巻き込んでいく大竹さん。直島観光協会と地元の自治会が運営していく本物の銭湯。完成した銭湯の素晴らしさを見て、いつか直島に行かねばと思う。



2009年11月03日(火) stroke

お昼過ぎに、現代美術館へ。現代美術館のエントランスに井上雄彦の超でっかい作品が展示されているというのをワヤマさんに教えてもらったのでびしばちゃんと観に行くことに。墨と筆で描かれている大作だった。どういう描き方でバランスをとるんだろう。それすら私には考えられないくらいの大きさだった。ファッション関係の展示もあったけど、行ってみてさほど面白くなさそうだったので、井上先生の作品だけ観て館内のカフェでお茶してからびしばちゃんが家に遊びにくる。びしばちゃんとも先日の新庄の解説が最高だった話で大盛り上がり。


http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/108/

撮影NGというのがどこにも出ていない為、観てる人みんな写真撮ってたんですが、ダメだと言われた。ので、小さい画像でどうぞ。小さく見えますがこれかなり大きいです。作品はこれだけでなく、この最後の1枚に行き着くまでに何枚もの小さい作品が連なっている。それを全部デジカメに収めている熱心な外国人ファンもいました。

夜、日本シリーズ3戦目。オビスポちゃんが日本シリーズの空気にやられていたのかブッシュにやられてしまったのか、好投とまではいかなかった。でも小笠原が完全復活。江川の丁寧な解説が、あれの後では際立ったことも確かだ。個人的には桑田の解説も好き。選手に対しての態度のようなものが。



2009年11月02日(月) SHINJO

有休とって1日お休み。昨日は筑波山から帰って来てから、嵐の特番と日本シリーズ2戦目を両方気にしながら観る。フジテレビでしか有り得ない解説、清原と新庄という最強コンビ。とくに新庄の完全に素のままの発言は、私これからもたまにこいつの解説で野球観たいなと思うくらいだった。もう絶対使われなそうだけど。何しろ新庄はビックリするくらい今シーズンの日ハムも巨人も知らない、というか今シーズンの野球界をたぶん全然知らない。なのに日本シリーズの解説のオファーを断らないところが新庄のいいところなのかもしれない。末恐ろしい。あまりの屈託のなさと奔放さに、隣に座ってる岸和田の番長が正直霞んで見えたくらいだ。「坂本?知りません」てマジで!?「あ、でも噂によれば高卒で1軍入りして全試合出たとか」って、解説なのに誰でも知ってるような噂話レベルの情報をひけらかしててもう目眩がしたよ。最高だな新庄。どうにかしてまたやってくれ。なんにも知らない解説者としての新しい境地を開拓した新庄だった。ってこれ決してバカにしてるんじゃない。「すげー!」「わあ〜!」など、普段解説してる人からは絶対発せられないようなリアクション、それでもプロ野球選手だったことを通してしか見えないような面白がり方としてのリアクションはけっこう新鮮だった。普段から江川や山本、掛布が当たり障りない解説してるのに慣れてて、CSだとたまに江本が解説で文句ばっか言っててうるさく感じたりしますが、それでもこの新庄爆弾投下後ではみんなインパクトに欠けている感じがしないでもない。こいつに喋らせるなら私に解説やらせろ!と視聴者に思わせてれば思うつぼだ。それくらいのことをこの2人はやった。これが優勝決定戦だったら抗議の電話殺到してたかもしれないけど、2戦目だもん、オッケーですよ。


なぜか2人とも同じくらい真っ黒。道歩いててこんな2人が向こうから歩いて来たら絶対目合わせないだろ。どこのヤクザとチンピラだっつの。解説者の世界にこういう一派が出来たらまたプロ野球見るのが楽しくなるのになあ。

嵐は嵐で実験とかはともかく、最後の3Dライヴ映像は本当にテレビから嵐が飛び出して来て、テレビの新しい可能性を思わずにいられなかった。こんなにすごいことになるとは思ってなかった。私の家の小さなアナログテレビでもしっかり見えた。未来のテレビの疑似体験ができたみたいでドキドキしました。また観たい。



2009年11月01日(日) 筑波山

朝からつくばエクスプレスに乗って筑波山へ。お天気もよく、紅葉もまだまだこれからでしたがちらほらと色づいていました。後からサチコさんに聞いたら私たちはずいぶん普通と違ったルートで山歩きをしていたようでした。そのせいか日曜だったのにまわりにほとんど人がいない中を山歩きできていい気分で過ごせた。つくば駅まではあっという間。そこからバスでつつじヶ丘まで。ロープウェイで一気に女体山へ登ってご飯を食べてから歩いて男体山まで。そこにある自然研究路をゆっくり歩いて今度はケーブルカーで筑波山神社へ。2時頃には旅館の温泉に入って、つつじヶ丘まで迎場コースというのを歩いて戻り、バスに乗って帰るというコース。富士山とは比べものにならないくらい景色も道も良かったー。すれ違う人たちもお互いに「こんにちはー」と声を掛け合う余裕があって最高。筑波山きっぷっていうのがあって、つくばエクスプレスもロープウェーもケーブルカーもそのパスで乗れて便利だった。こちらに写真アップしました。そう考えたら富士山で撮った写真は1〜2枚。しかも山頂では横殴りの雨に打たれてカメラを出すことも出来なかった。登頂したのに何の証拠も残っていないのだった。


帰りながら春〜夏くらいでまた日帰りできる山を探そうという話に。箱根の金時山とか相模原の丹沢山になりそう。何せ車がなくて日帰りだと、行けるところも限られてくる。


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hatori [mail]