tdd diary

2009年10月31日(土) do think twice

仕事後、図書館。

・「パストラリア」ジョージ・ソウンダース
・「涼宮ハルヒの溜息」谷川流
・「毎日ときどきおべんとう」伊藤まさこ
・「the best of early ellington」duke ellington(cd)
・「うどん屋/千早ふる」柳家小さん(cd)
・「百川/厄払い」柳家小三治(cd)

夜、日本シリーズを気にしながらも夕飯食べてからバスで近所のシネコンへ。会社で貰ったタダ券で観に行っちゃいましたよ、マイケル・ジャクソンの「this is it」。これ、観に行ってもいいかなあとちょっとでも思っている方は絶対観に行っておいたほうがいいと思う。マイケル・ジャクソンのこれまでのどうでもいい色んな印象がこの作品でみんな洗い流されていって、残っていくのはリハーサルだからと言いながら力半分くらいで歌っても滲み出てくる音楽の才能とパフォーマンスの豊かさ。私の中のマイケル・ジャクソンはこの作品の印象で残り続けると思います。何の曲だったか忘れてしまったんだけど、バンドのミュージシャンとイントロの感じを決めていく話をしてて、マイケルは天才過ぎて会話に擬音ばっか使うんだけど「もうちょっと具体的に」と言われてて、長嶋茂雄だ!と思った。天才にしか見えていないものを凡人に伝えていくのはさぞや大変でしょうが、そこはまたバンドやダンサーやスタッフがマイケルに全力で耳をすまして、それはこの天才に対してみんなが尊敬をもってのことなのでまったく変な空気になってなかった。ロンドン公演に行くつもりだった人は本当に残念に思うことだろう。こんなことにならなければ観ることも出来なかった私は、天才のご冥福を願うばかりだ。


「this is it」の中の「human nature」のリハーサル風景。バンドの音や照明なんかの細かい指示出しを歌いながらやっている。この曲と「thriller」、「billie jean」、最後の「man in the mirror」は特に素晴らしかった。



2009年10月30日(金) 「ウェルかめ」

始まってだいぶ経つ今度のNHKの朝ドラですが、話がどうのというよりもaikoの主題歌が聞きたくて、お弁当食べながら「いいとも」見てても時間が来るとNHKにかえます。さいごのところを同僚と一緒に鼻歌歌っています。朝っぽい、いい曲だー。正直ドラマのヒロインよりもaikoの歌のほうが可愛いです。「あの子の夢」という曲です。

頭の奥で響いた声に〜強く息を止めた〜
やさしく頭をなでたから〜あたしはいつも苦しい〜
だからだから〜冷たい風で頬を冷やした〜


地方のゆるキャラレベルで微妙すぎるキャラクター、かめっ太。



2009年10月29日(木) 空気の港

お昼過ぎに羽田空港へ。飛行機に乗ってどこかへ行きたいのはやまやまでしたが、羽田空港のデジタルパブリックアートプロジェクト「空気の港」というのを観に行って来ました。第2ターミナルから第1ターミナルへも行って、ほとんどの展示を見て、展望台で飛行機が着陸するのを見たりも出来て楽しかったです。私の使ってるpasmoを読み取ると、星座を作って天井に表示してくれる「地上の星座」というのや「出発の星座」という天井に飛行機の輪郭が現れて飛んで行くのを見れたりするのも面白かった。


超でっかい空気の人がぷかぷか浮かんでいるのに、まったく気にとめている様子もない修学旅行生のみなさん。志村、うしろーうしろー。


「自針と分針」というもの。時計に始めは文字盤だけで針がなく、立ち位置を示されたところに立つと、自分の姿が針となって時計に現れるというもの。本来の目的を忘れてあっちこっちで東京土産のお菓子やらを買ってしまった私は大荷物で、ここらへんかなと場所の確認をしてるうちにうつむいた姿が文字盤へ。。そうこうしている私の背後に見知らぬおじいさんが!ということで、おじいさんと私のコラボ時計になっています。


このおじいさんは1人で歩いていたわけでなく、寄り添って歩いてたおばあさんがいたんですが、自分の映った文字盤を見るや「あらヤダー」と娘さんのようなリアクションでフェードアウトしてしまい、本来おばあさんのいるべきところに、「あらヤダー」の感性を持たない私が。



2009年10月28日(水) かもすぞマジで


発売になってけっこう経ちますが、Uが受けたお店の取材が「ヨーロッパの刺繍手帖」という本に。私が色糸のサンプルとして作ったものが色々出てて嬉しかった。サンプルとして色々作っちゃ売れるようにとあちこちに置いてあるんですが、ここんとこ盗難被害が続いている。ひどい話だ。サンプルとして作ったものだから、無くなった時には気がつくんだけど、これじゃ普通の商品なんかはもっと持って行かれているのではないかと思わざるを得ない。駅ビルや百貨店みたいなテナントでなく個人商店なのでお店に入ってくる人にどこから見ても怪しい人というのはあまりいない。それだけに万引き被害はショックだ。世知辛いよう。



2009年10月27日(火) 食パンに、さわき

「もやしもん」が終わってしまったよ。。。


エンディングテーマのあとにこの「菌劇場」というコーナーがあり、各エピソードに登場した菌を紹介していて、けっこう勉強になる。



2009年10月26日(月) youはshock

先日から「北斗の拳」が放送スタート。子供のころに見たアニメで私が1番熱心に見ていたのが「北斗の拳」でした。映画の「マッドマックス」シリーズではトラウマを抱えましたが、「北斗の拳」には夢中でした。ほぼ同じようなもんなんですけども。マッドマックスをやんわりとオブラートに包んだのが北斗の拳だと思っていただけると伝わりましょうか。もちろん「マッドマックス」のメル・ギブソンは殺人マシーンと化してはいるものの秘孔を突いたりはしない。「もう死んでますよ」と教えてあげたりもしない。


で、その「北斗の拳」の第1話を見て衝撃を受ける。「ハルヒ」や「もやしもん」を見ながらいきなりこの作画の感じはやっぱ無理がある。20年以上前のアニメを比べるのもどうかと思うけど。大袈裟すぎる脚本と効果音。上げ始めたらキリがない突っ込みどころに、見てて疲れる。ケンシロウが「むーーーーー!」と怒りをあらわにした時の白っぽいオーラみたいのとか、当たり前に受け入れていたところがいちいち笑える。かっこいいと信じて疑うこともなかったクリスタルキングのテーマソング(「愛をとりもどせ!!」)も正直うなだれずにいられないくらいの破壊力が。子供のころ大好きだったものなんて改めて見るもんじゃないなという教訓を得ました。いったいどこらへんに夢中になっていたのだったかも思い出せん。愛は取り戻せなかった。



2009年10月25日(日) かもすぞー。

録画していた「もやしもん」を8話まで一気に見る。楽しみに録画予約をしていたら11話で終了するという事実を知ってしまい衝撃を受ける。オープニングが感じがいいなあと思ってたら依布サラサ。井上陽水の娘さん。エンディングはpolysics。




国立科学博物館の「菌類のふしぎ展」にあったという「もやしもん」コーナー。あーこれ見たかった!



2009年10月24日(土) クライマックス優勝

ジャイアンツがクライマックスシリーズで優勝。谷の満塁ホームランからは安心して見てられました。満塁ホームラン打ったのが大道だったら良かったのにな。先発は東野。いい感じに投げていたのに甘くなってきてから松本のエラーで追加点とられて交代。ベンチにグローブ投げつけて悔しがっていた。若いなあ。交代させられて泣いちゃう内海も若いが。そんな内海と東野が来期も活躍しますように。どこぞへ飛ばされませんように。


「ウドで訊く!」という遠隔操作でウド鈴木にきわどい質問をぶつけさせるという番組の第一回目のゲストで登場する落合福嗣くん。福嗣くんが普通にいい子に育っててビックリする。中日は選手の引退も多く来期は違うチームになるはず。落合も大変。



2009年10月23日(金) 目指せ日本一

本日のクライマックス、先発は高橋。中日の先発は先日のドーピング疑惑の印象ばかり強い吉見。でも今日の試合でグッと来たのは8回に中継ぎで出て来た中日の若手、浅尾が2点リードでのピッチングなのに完全に場の空気にやられてしまい全くストライクがとれなくなった。目が泳ぎだした浅尾を見てマウンドに谷繁やチームメイトが次々に向かった場面。闘魂を注入され落ち着きを取り戻し始めた若者は味方の守備にも助けられて小笠原、ラミレスを打ち取った。でもそこからのジャイアンツの粘りも素晴らしく、亀井、脇谷のタイムリーで逆転。今年のジャイアンツの強さが出た試合。1〜2番が塁に出ていれば、下位打線になっても粘れるのは強い。ジャイアンツの選手がどれくらい勝ちたいかが感じられ、中日の選手がどれくらい負けたくないかも感じられる。一つ一つのプレーにそれが感じられ、全部の試合がまったくだれない。いい試合ばかりで面白い。今日でジャイアンツの王手。日本シリーズが見えて来ました。


こういういい試合はドームで見るよりテレビで見たい。



2009年10月22日(木) クライマックス第2ステージ2試合目

クライマックス第2ステージが始まって、毎日スカパーで見ています。昨日の初戦がボロ負けだったので、かえって気合いが入って良かったのかも。オビスポと越智が安定してはいなかったものの、高橋、グライシンガーもいるしここから一気に巻き返し。しかも今日は大道が2点タイムリーヒット。昨日の試合ではベンチに姿も見えなかったのでビビりましたが、代打の切り札の仕事を果たしてガッツポーズ。


とても嬉しそうです。しかし日本シリーズのように緊張感のあるいい試合が続きます。日本シリーズが2回見れるようなもんです。やっぱりプレーオフができて良かったんだと実感してる人も多いはず。リーグ優勝したチームにアドバンテージがつくようになったというのも、おかしなことでもない。シーズン中に1番頑張って勝ち上がったチームが、クライマックスの第2ステージでいきなり下位のチームと肩を並べるというのはおかしな話だ。リーグ優勝チームは実質3勝、2位または3位だったチームは4勝しないとクライマックスシリーズで優勝できない。



2009年10月21日(水) a.ra.shi for dream

アケミちゃんが家に来たときに嵐のベスト盤(私のセレクトによるもの)を焼いてあげたんですが、まんまと嵐好きになっている。先日はやっちゃんが、私が嵐の話をするのを聞いて嵐が気になり出し、結果今や相葉ちゃん好きであると告白していた。みんな簡単にころっと嵐が好きになるのはなぜだ。私が10年前から日本で1番カッコいい音楽を作ってるのはこの人だよと口酸っぱく言っているヒーローの音楽にはちっとも耳を傾けないくせにどうしたことだ。分かりやすいというのは大きいな。恐るべしジャニーズ。


ということで、嵐の3D生ライヴのお知らせがこちらに。近頃シネコンなどで上映されていることも多い3D映画ですが、私はまだ観たことがないので見てみたい。3Dメガネを用意して、嵐の生ライヴを3D映像で放送するのを見るという実験企画。家のテレビで3D映像が見れたら嵐じゃなくても面白いのに嵐。しかも生放送ライヴ。



2009年10月20日(火) エセー


丸善で東京かわら版という演芸のウィークリーぴあみたいな情報誌を見つけて買った。先日のc.c.レモンホールもあり、ヒーローが「落語と私 私と落語」というタイトルで寄稿されている。もうこうなったら自分で高座やるまで頑張ってほしいところだ。志らくさんのインタビューを読んでやっぱり談春さんの落語が聞いてみたいと思う。でも立川談春は今1番チケットがとれない噺家だという。談志は体調不良で年内休業中。あと聞きたいと思ってるのは柳家小三治。みんな寄席に出てない噺家ばっか。



2009年10月19日(月) daim


ドイツのグラフィティアーティストdaim(mirko reisser)。3Dに見えるとてもレベルの高い作品。スプレー缶で描いてるとは思えないが、描いている。本人が地味にいい人そうなのもいい。






http://www.daimgallery.com/
http://www.mirkoreisser.de/
http://www.reinkingprojekte.com/en/labels/mirko-reisser.html



2009年10月18日(日) 走り出せ

昨日メールが来て、アケミちゃんが遊びにくることに。午前中携帯に電話があり、出たら家の近くの建設中のスカイツリーを見に来ていた両親が朝ご飯持って突然お茶飲みに来た。「ブラタモリ」で見た上野を散歩しに行く途中だそうで、お茶飲んで帰って行った。

お昼過ぎにアケミちゃんがおやつと、実家から送ってもらったというさつま芋を持って遊びにきた。途中すぐ横の公園に散歩に行ったりしつつ、夕飯も食べつつ、色んな話。その中で、アケミちゃんがyoutubeで見せてくれた矢野顕子の「中央線」。


「中央線」矢野顕子

君の家のほうに 流れ星が落ちた
僕はハミガキやめて 電車に飛び乗る
今頃君は 流れ星くだいて
湯舟に浮かべて 僕を待ってる

走り出せ 中央線
夜を越え 僕を乗せて

逃げ出した猫を 探しに出たまま
もう二度と君は 帰ってこなかった
今頃君は どこか居心地のいい
町を見つけて 猫と暮らしてるんだね

走り出せ 中央線
夜を越え 僕を乗せて


夜、父親から電話。オリオン座流星群について。「中央線」の曲と流星群の話なんて出来過ぎだ。
国立天文台のサイト。
http://www.nao.ac.jp/phenomena/20091019/index.html



2009年10月17日(土) solmate socks


実家の近所のショッピングモールで見かけて一つ欲しいなと思っていた靴下がamazonだと少し安くなっていた。Solmate Socksってやつで山登りでも出来そうな感じの印象だけど登山用の靴下に比べるとそんなに厚手ではなかった。Tシャツのリサイクルコットンを使っているそうです。柄はアシンメトリー。



2009年10月16日(金) ハルヒ〜もやしもん

クライマックスシリーズまでまだちょっと時間があり、ハルヒも終わってしまった。スカパーで何か見れないかなあと思ってたら、20日から毎日2話ずつ、びしばちゃんがすすめていた「もやしもん」が放送される。お昼頃の放送なので録画を忘れずに続けて見れるかどうか。森達也が「きみが選んだ死刑のスイッチ」の最後におすすめの本として「鋼の錬金術師」の漫画をすすめていたので、アニメで見ようかと思ったんだけど、すでに15話分の放送が終わっているので再放送待ち。

春から見ていた「涼宮ハルヒの憂鬱」の中でも新エピソードってこともあって1番盛り上がったのは「笹の葉ラプソディ」だったのかも。



2009年10月15日(木) 子供も大人も

有休。夕方からやっちゃんと浅草へ。筑波山の適当な予定だけ決めて浅草演芸ホールへ。昼の部が希望でしたが夜の部に。番組表を見たら、スカパーの落語番組で見たことのある数少ない噺家、柳家三三の名前があったので、楽しみにしていたら別の人が出てきた。場内の人が番組表を確認するのを見て、「穴があいたから出ろと言われて来たので、観念して聞いて下さい」と言っていた。そのあと中盤から少しの間、静岡から修学旅行か何かでいらっしゃった小学生100人と一緒に落語を聞いたんですが、ちょうど小学生が帰るまでの間に出て来たのが古今亭志ん丸という噺家。この人知ってるなあと思ったら志ん太が真打ちになって志ん丸と改名していたのだった。テレビで見た時に柳家喬太郎さんに「やんちゃ」と解説されていたやんちゃ噺家は、「牛ほめ」をやって、すっかりやんちゃの与太郎になりきり、私のすぐ後ろに座ってた小学生たちから、おじいさんおばあさんたちまで、残らず大笑いさせていた。寄席の何がいいのか、cdにはないものを垣間見た気がした。小学生のみなさんが帰ってから出て来た古今亭志ん五さんが「子供さんたちも帰られて、ここからは大人の時間ですよ」と言って笑いをとっていた。真打ちは古今亭志ん橋さん。とても素晴らしかった。後から調べたら「だくだく」という話だった。寄席は初めてだったのに最高に楽しかった。またちょくちょく観に行きたい。


志ん朝の「愛宕山」。「ちりとてちん」でもやっていた「愛宕山」は上方のお話。3まであります。歌っております。



2009年10月14日(水) ミラバケッソ


帽子が完成。一応ベレー帽。普通のウールの糸と違ってアルパカはモサモサしてあたたかい。が、短い毛を撚ってあるので、毛が落ちる。服につくのが気になる。1度洗うと落ち着くそうだ。



2009年10月13日(火) 焼きおにぎり

仕事後、図書館。

・「古典落語CDの名盤」京須偕充
・「きみが選んだ死刑のスイッチ」森達也
・「四人の兵士」ユベール・マンガレリ
・「わたしのレシピノート」石黒智子
・「子別れ 上/中/下」三遊亭圓生(cd)
・「志ん朝復活(は)」古今亭志ん朝(cd)
・「yield」pearl jam(cd)


「きみが選んだ〜」はよりみちパン!セのシリーズ。裁判員制度についてのことから、死刑存廃問題まで。「四人の兵士」は世田谷中央図書館からやってきた。冬になってから読んだら落ち込みそうだと予想して、なるべく暖かいうちにと思って予約を入れた。談志のcdは1枚も借りられなかった。予約入れないと聴けないみたいです。



2009年10月12日(月) 未来世紀読売ジャイアンツ

ヤクルトが無事にクライマックスに残ったので、モモちゃんとクライマックス観戦に行けるかどうか。今日のジャイアンツはヤクルトに逆転負け。クライマックス前の最後の試合だったので、内海が4年連続2桁勝利の望みを絶たれる。内海と東野が来年もっと活躍しますように。とにもかくにも目指せ、日本一。優勝しなくていいといつもは思っていますが、今年は日本一になってもらいたいなあと思います。

リーグ優勝が決まった時、キャプテン阿部が今シーズンで1番心に残ったのは何だったかと聞かれ、「木村さんがキャッチャーで出た試合」と答えていた。先日たけしさんがこの木村の素晴らしいキャッチャーっぷりがyoutubeで見れると教えてくれました。こちら。


立川志らくさんの「雨ん中の、らくだ」を読んで、立川談春さんの「赤めだか」も思い出してたんですが、本だけのイメージの2人を今季のジャイアンツでいうと志らくが松本、談春が坂本。もっと言うとジャイアンツにいた頃の松井が談春、由伸が志らく。まあどうでもいいですが。この2人が大好きな立川談志の落語cdを、図書館でしばらく借りていこうかと思います。



2009年10月11日(日) 救えるのは、宇宙で私だけ!

オバマ大統領のノーベル平和賞のニュースを見るにつけ、核を減らすと言っただけでまだ特に何もやってない人でも受賞できるもんなの〜へえ〜と思っていたものですが、この結果この先うまくいけば8年は核問題から逃げも隠れも出来ない国の筆頭がアメリカになったということは実はすごく大きいのかもしれないとも思う。ノーベル賞(お金も1億円くらい)もらっといて棚上げ状態で任期終了というのはさすがに許されまい。


そういえば10月いっぱいで期限が切れてしまう映画のタダ券で、何を観ようかと思っていたら東宝系に限られているので観たいのが全然ない。「カイジ」も「カムイ」も他のも特に観たいのがないので、「エヴァンゲリオン」でもいいかという気になってきている。大後寿々花を目当てで「カムイ」でもいいかも。そういえば「セクシーボイスアンドロボ」のコンビだ。「ロボー!」と叫んでいたのが「カムイー!」に。



2009年10月10日(土) season

仕事後、銀座。数寄屋橋阪急がリニューアルしたので同僚と見に。フェールラーベンのお店は思ってたより大きかった。数寄屋橋阪急の中にあったHMVが丸ごとなくなって、そこがそのままアウトドア用品のお店になっていた。4階がそのままアウトドア用品のフロアになった感じ。

アウトドア用品は実家に帰って借りられるものでほとんど済む。色々行きたいところはあって、夢はふくらみます。子供のころに親に連れて行ってもらった海辺のキャンプももう1度行ってみたいところだし、ずっと前ワヤマさんにいただいた(?)「山小屋ごはん」て本の中に一つ行きたい山小屋がある。ヒラノが行ったという話をしてた屋久島もいつかは行ってみたいところ。もっと大きなところでは、生きてるうちに1度でいいからオーロラを見てみたい。


今出てるkunelとか、ここ最近のBE-PALや山と渓谷など、女子の山登りブームみたいのがある感じです。それで思うのは、外で遊ぶのには車があったら最高だよなという点。車を持ってなくてもいいのですが、レンタルしてもペーパードライバーでは山に辿り着く前にトラブルに見舞われそうです。免許を生かしたい。



2009年10月09日(金) 「女の子達の前に道はどんどんのびている」

仕事後、渋谷で映画「女の子ものがたり」観る。漫画よりもキレイな感じになってはいたけど、世界観は失われてなかったのでいい映画になっていた。深津絵里がどうしたというよりは、ヒリヒリとした部分は大後寿々花の演技力に支えられていたために西原さんの作品世界になっている感じだった。どうにもならない感情を、どうすることもできない自分を、映像には見えていない空気で感じさせる芝居。簡単なことではない。


夜、「涼宮ハルヒの憂鬱」最終回。とうとう最終回、長かったような(主にエンドレスが)、短かったような(エンドレスを省けば)と思いきや来年劇場版映画が作られるそうです。観に行かなければ。予告に長門しか出てなかった。長門が大活躍なのだろうか。

そういえば、「女の子ものがたり」が始まる前に、映画「パレード」の予告が流れた。吉田修一の山本周五郎賞受賞作品ですが、これを何と、よりにもよって私が日本の映画監督の中で1番大嫌いな行定勲が監督するという。それだけで済まず脚本も書いているという。1番嫌いな行定である。紀里谷より嫌いな行定。どこが嫌いかについて語らせたら30分は喋っていられる行定。その予告というのがまた凄くて冒頭から「映画は70%はキャスティングで決まる」「このキャスティングで自分は勝てると思った」って言ってんの、行定が。死ぬかと思った。恐怖の予告を見たいという方はどうぞ。
http://www.parade-movie.com/



2009年10月08日(木) 思い出さない>忘れる

休日。午後には台風一過。電車は止まっていたりとまだまだ台風の影響がありそうですが、お休みなので1日家で過ごす。読書やら編み物やらとやることは盛りだくさん。

太巻きのようにぐるぐる巻いてもまだ編み上がらないアラン編みのマフラー。冬が来るまでに何とかしたい。



先日買ったアルパカの毛糸で編んでいる帽子。マフラーに比べて進むのが早い。あとはサイズの問題か。どう見ても自分の頭よりでかい気がしています。



2009年10月07日(水) comin' down the mountain

山ミーティングはまだ先ですが、すでに両親の話も考慮して次に目指すのは筑波山とほぼ決めています。筑波山も日本の百名山の一つ。去年の富士山、子供のころ登った谷川岳と、百名山3つ目です。べつにこだわってはいないんですけど。筑波山は本気登山でなく、遊べる山登りという感じでケーブルカーやロープウェイを駆使して山に登れます。歩こうと思えば歩けるし、乗り物にも乗れるようです。サチコさんいわく「ハイヒールでも行ける山」。

ケーブルカーといえば、思い出すこのビデオ。ケーブルカーのすれ違い。



完全なこじつけですが、ペリー・ファレルをゲストに迎えて「mountain song」を演奏するパール・ジャム、です。これ見ますと、って見るっていうほどよく見えないんですが、これ聴きますとしっかりとしたお膳立てさえあったら、ペリー・ファレルまだまだ行けるんじゃないの?と思わずにいられません。なんかプロレスラーみたいな言い方だけど。だってこれ、3日前の映像ですからね。3年前とかじゃなく。いったいどっちが偉いんだろう。やっぱパール・ジャムのほうか?この伝説の瞬間は色々youtubeにアップされています。割と音のいいのを選びました。



2009年10月06日(火) 言い出せなくても構わないなんて

台風でさぞかしヒマだろうと思ってたらバタバタと忙しい1日。人も来るし電話も鳴る。夜はすぐ家に帰った。依頼が来たのでたびたび編集しなおしている嵐のベストを新たに選曲。相変わらず図書館であれこれアルバムを借り進むにつれて、大野さんの歌唱力とサクラップの破壊力に驚かされている今日この頃です。引き続き受付中。


妹が届けてくれた栗。秋です。



2009年10月05日(月) ドバイ

午前中から雨。お店がヒマだったので、あっちこっち細かい仕事をして一段落した夕方頃、急に呼び捨てで名前を呼ばれたのでビックリして振り返るとnがお店に来てくれていた。久しぶりに会えて嬉しかったので、そのまま私が仕事終わるまで時間つぶせるかって話しになり、今日お誕生日のやっちゃんも入れて3人で急遽ご飯に。2人は銀座で待っていてくれたので、仕事終わってから雨の中を銀座まで。ご飯を食べてからコーヒーも飲みに行って結局11時過ぎまで色んな話。とうとうnも結婚という運びになりそうで、その話も。話の流れでやっちゃんが私に紹介したい人がいるという話をして、最初は調子に乗って会う会うとか言ってたのに、私鉄電車の運転士だとか2つ年下だとか具体的な話をされるにつれて私の方がどんどん逃げ腰に。


よもや私の人生が車掌さんに託されかかっているのではないのか、などと頭の中がぐるぐるしていたら、「また考え過ぎてるでしょ」とnからの突っ込みが。



2009年10月04日(日) tail

お昼過ぎに家を出て、錦糸町のガラス市へ。うすはりガラスのセットなどが安くなって出ていたけど、特にひかれるものがなく、そのまま実家へ。ノンちゃんが実家に帰るたびに確実に老いていることにいつもショックを受ける。美味しい和牛が届くからという理由だけでお盆の病気の時以来で実家。しゃぶしゃぶ。

実家の近所の超巨大ショッピングモールにユザワヤが入っているので、グレーのアルパカの毛糸を3つ買う。帽子用。サチコさんにユニクロでジル・サンダーのやってる+Jのシャツを買ってもらった。アウトドアのお店も色々あって、いつも見るのは楽しいんだけど高価なものばっかり。来月登るつもりの筑波山は日帰りだし、登山靴でなくても大丈夫なくらいのとこなので、用意するものも特にない。富士山を最初に登ってしまったので、あれに比べればどこの山に登っても絶対楽しいに決まってるという自負が自分の中で日々大きくなっています。紅葉の写真でも撮れれば大満足。楽しみ。


オープニングセレモニー作の、「where the wild things are」関連企画。しょうもないが、ユニクロもこれくらいすればもっと面白いだろうに。



2009年10月03日(土) 草むらにライオン

仕事後、同僚と高島屋に寄る。ベランダの鉢植え用の薬品が屋上の園芸コーナーにあったんだけど、私が欲しいお試しセットというのは置いてなかった。ドイツのニームガルデンてとこのやつ。ベランダの鉢植えはゼラニウムだけよけて、他の植物にはもう植えた途端にどこからいらっしゃったのか青虫やアブラムシが葉っぱにくっつきます。ここのはすぐには駆除できないけど、だんだん虫が来なくなるようにできるらしい。青虫だってアブラムシだって、みんなみんな生きているのは分かるが友達ではない。


先日の鳥獣戯画の缶だけもらった柳桜園のほうじ茶の中身が買えた。一保堂のほうじ茶ばっかりだったけど、柳桜園のほうじ茶の方が飲みやすい気がする。しかしめっきり緑茶よりほうじ茶。ほうじ茶かコーヒー。



2009年10月02日(金) カンケン

銀座の数寄屋橋阪急がリニューアルするみたいで、来週木曜にはスウェーデンのアウトドアメーカー、フェールラーベンが入るらしく、オープンしたら見に行きたい。


このランドセルみたいなバッグを、お店によく来るお客さんがいつも便利そうに使ってて、いいなあと思ってたので私も一つ欲しいと思っているところ。



2009年10月01日(木) you're standing here beside me

休日。お昼過ぎ、きなこや。ワヤマさんとお茶。今日はホットドッグにしたらこれも美味しかった。先日行われたニューヨークでのATPの時間割をいただいた。可愛い袋にオールカラー64ページにわたるバンド紹介の冊子、あっちこっちでライヴしてるわけではないのでシンプルなデザインのタイムテーブル。ズボンのポッケに入るくらいのコンパクトなサイズ。素敵だ。日本のフェスでもこういうのを作ればいいのに。


夜、又借りしたdvd「ラースと、その彼女」(http://lars-movie.com/)を観る。主人公、というかライアン・ゴズリングの存在感一つで物語を成り立たせてしまっている感じが素晴らしかった。取り囲む人たちもみんな感じがいいんだけど、ストーリーを通してみんながライアン・ゴズリングのことを大好きっていう空気でいっぱい。「きみに読む物語」の時とは別人のようで、両方魅力的だというのもすごい。アカデミー賞の主演男優賞候補になった「ハーフ・ネルソン」も観てみたいけど日本未公開。dvd待ちか。パーティーのシーンでトーキング・ヘッズの「this must be the place」が流れたのと、お昼にワヤマさんにあげたcdrにデヴィッド・バーンの曲を入れてたので、輪が完成したようないい気分に。


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