tdd diary

2009年09月30日(水) first pitch

10月にwilcoのjeff tweedyが野球の始球式に出ます、というニュース。この人今年の春にも始球式に出てた。シーズン中に2回も始球式に呼ばれるほどの人気者なんだろうか。


けっこういい感じのフォームです。でもグローブを持ってないぞ!



2009年09月29日(火) 山岳亭毛糸編み

arneに出ていた編み物の先生が使っていたドイツのopalっていう靴下用の毛糸が気になるんですが、靴下用だから風合いはあまりよくないのかも。編み物するのにだんだんいい気候になって参りました。マフラーもそろそろ完成しそうだし、今年は靴下でも編んでみようかと思います。編み物用の本を会社で取り寄せ中なので、良さそうなのがあれば。


来月やっちゃんと寄席に行くことに。寄席はついでで、再来月に行くつもりの山の計画を立てるのに会うついでに落語も聞く、という不思議な山ミーティング@浅草演芸ホール。立川流の噺家の本ばかり読んで、めっきり立川流寄りな今日この頃ですが、そればっかりもつまらないので浅草にした。



2009年09月28日(月) i can see a lot of life in you.

仕事後、三越へ。屋上のチェルシーガーデンも夜は真っ暗です。あっちこっちにガーデニング特有の変な置物が転がってて、明るいときに見たら思わず一つくらい欲しくなりそうなのもあった。ミニバラがいっぱい並んでて、やはり近所の島忠の鉢植えコーナーとは違ってみんなキラキラしていました。今度ゆっくり買いに来ようと思いつつ、結局探し物は見つからず。


デパートの屋上も日が暮れると異空間。



2009年09月27日(日) 言えなくてだからふざけるの


先日びしばちゃんとNHKの「みんなのうた」の名曲を色んなアーティストがカバーしたアルバム「家族時間」の話になった。私は図書館で借りようと思って予約してたんですが、びしばちゃんはitunesでイースタンユースがカバーする「ヒロミ」を30秒だけ何回も聴いてると話していて面白かった。

ジャケットは荒井良二さん。荒井さんの歌う曲も収録されている。キリンジや嶺川貴子さんなどそれぞれ楽しいアレンジで良かったんだけど、中でも素晴らしかったのはやっぱりイースタンユースの「ヒロミ」だった。子供向けのアレンジは全くほどこされておらず、あくまでもイースタンユースの音楽のように素晴らしいカバー。何度も何度も、でも30秒しか聴いていないお友達に早く聴かせてあげなければ。

「ヒロミ」

ヒロミのミの字は魅力のミ
と、本人は言うけれど
ぼくに言わせりゃ見かけのミ
下着ミエミエ見えるのミ
ごめん! ヒロミ からかったりしてさ
Love You! ヒロミ おこっちゃいけないよ
悪口は愛の裏返し
ほんとうは君が大好きさ

ヒロミ!ヒロミ!ぼくのヒーロー
ヒロミ!ヒロミ!ぼくのヒロミ!

ヒロミのヒの字はヒバリのヒ
と、本人は言うけれど
ぼくに言わせりゃひらめのヒ
むねはペチャンコ干物のヒ
ごめん! ヒロミ 本気じゃないんだよ
Love You! ヒロミ 気げんをなおしてよ
好きだよと言ってみたいのに
言えなくてだからふざけるの

ヒロミ! ヒロミ! ぼくのヒーロー
ヒロミ! ヒロミ! ぼくのヒロミ!

ごめん! ヒロミ からかったりしてさ
Love You! ヒロミ おこっちゃいけないよ
悪口は愛の裏返し
ほんとうは君が大好きさ

ヒロミ!ヒロミ!ぼくのヒーロー
ヒロミ!ヒロミ!ぼくのヒロミ!

ヒロミ!ヒロミ!ぼくのヒーロー
ヒロミ!ヒロミ!ぼくのヒロミ!


そういえば誰も「コンピューターおばあちゃん」をカバーしてなくて意外だった。



2009年09月26日(土) my sweet tokyo

仕事後、図書館。
・「雨ん中の、らくだ」立川志らく
・「マイ スウィート ソウル」チョン・イヒョン
・「日帰りハイキング」日本出版社
・「家族時間」NHKみんなのうたカバー集
・「lover album」クラムボン


志らくさんのを延長してもらう。「マイスウィートソウル」は今スカパーで夢中になって見てる韓国ドラマ。31歳独身一人暮らしの主人公がいきなりモテるというおとぎ話のようなストーリーだけど、その部分よりは1人で生きる妙齢女性の描写がリアルで面白い。年下男子に「なんで頼ってくれないの?」と言われていた。頼らないよな普通。1人が板につき過ぎて人に頼ることに慣れていない感じについては、ついこないだアケミちゃんもびしばちゃんも話していた。そういう自分が頼ろうと思う時とその相手が大切だそうだ。先日の江口の空気も含めて1人の自由さと不安について考える。

2人へ。江口のインタビュー。
http://motteco.com/item_book.php?CAT=21&ITEM=14



2009年09月25日(金) 積み重ね

UとSがフィンランドから帰国して今日から仕事。フィンランド土産はお菓子や私が集めてるマグネットや頼んでいた切手など色々。別の同僚のOと銀座の松屋でやっている刺繍作品の展示を観に行くという話にUが乗って、3人で仕事後銀座へ。200年前にドイツ人やデンマーク人の作った作品なども観れていい展示だった。熊田千佳慕展から赤塚不二夫展、今回と松屋づいている。担当者が代わったんだろうか。3人でそのまま日本橋まで歩いて、話していたますたにラーメンへ。やっぱりおいしい。急かされないし!


セグウェイより数段手軽じゃないのかこれ。HONDA!



2009年09月24日(木) V3

しっかし、いつになく面白いシーズンだった。二岡も清水も由伸も上原もいないことを感じることすらほとんどなく、坂本や亀井や越智と若手が大活躍した。松本やオビスポちゃん(この2人は新人王候補)、山口という育成枠出身の選手がレギュラーで大活躍して、押されるようにベテランもいい仕事をして、小笠原、ラミレスの二本柱もブレることなくチームを引っぱった。内海や東野も来年以降期待できるし、大田よりも一足先に上がってきた中井も来年頑張りそう。選手層の、金に物言わせてどうにかした顔ぶれじゃない部分が光った。もちろんそっちが有効だった上での話だけど、金に物言わせても打線が続かなくて優勝できない年もあったことを思えば、今年はひときわ強かった。来年はルーキー大田がそこそこ活躍して由伸が奇跡の大復活をして、この理想の流れに拍車をかけていけばいいのに、と期待。


あとは今のところ尻すぼみ感の拭えないこのさかなクンが、クライマックスシリーズ、日本シリーズで大活躍してジャイアンツを日本一に導き、結果的に来季もジャイアンツにいてくれれば私は満足だ。



2009年09月23日(水) 夢見がっちな話

連休最終日。びしばちゃんと目黒で待ち合わせて庭園美術館へ。「stitch by stitch」という刺繍の展示を観に行く。私は転職がきっかけで色々刺繍をやることになりましたけど、びしばちゃんはその前から刺繍したのを見せてくれたりもしたので、それぞれ興味深く観る。といっても手芸作家が作る作品とはまったく別のもので、現代美術家が手法としての刺繍、というか材料としての糸と針を選んで制作した結果の作品なので、新鮮で斬新だった。同じ機材を使っても全然スタイルの違う音楽が出来ていくように、糸と針で作業してるはずなのに、手芸の世界と美術の世界はまったく違うところに着地していて、とても刺激を受けた。ルールにとらわれないで自由である分、美術としての刺繍の方により可能性を感じる。もっとこういう人たちがめちゃくちゃなスタンスで見たこともないような美しくて素晴らしいものを見せてくれる機会が増えたら、もっとこの分野も面白くなっていくのにと思う。


夕方、水道橋まで地下鉄。ちょうどジャイアンツがV3達成して客がドームから出て来るところにタイミングが合ってしまい、ユニフォームを着た巨人ファンに声をかけられ、ファンの集合写真のシャッターを押す。「リーグ優勝おめでとうございます」と言おうかと思ったけど、それだけで話が終わらなそうなのでやめた。ドーム周辺では見知らぬ人同士がハイタッチしながら帰宅していくというハイテンションムード。

東京ドームのすぐ横にあるJCBホールというところで、エレカシとzazen boysの対バン。これを観ずして連休終われましょうかという顔合わせ。しかも今月2度目のzazen boysのライヴ。月1くらいでワンマンが観れたらいいのに。イチローの打率が落ちてきた。いつも聴いているのでそんなものかと思うがアルバム出てからすでに1年経った。次のアルバムがどうなるか考えただけでワクワクします。ルールにとらわれず自由でめちゃくちゃなスタンスから聴いたこともないような音を聴かせてくれる唯一のバンドなので期待でいっぱい。

サマーソニックのスタジアムで観た以来のエレカシも良かった。最近何かと観る機会があって嬉しいんですが、カウントダウンの時に聴いた「絆」はあれ以来聴けず、今日もやらなかった。が、「珍奇男」が素晴らしく、「ハナウタ」という優し気な曲から「ファイティングマン」でまたすごい演奏をしていた。宮本さんは「どんな練習したらあんな音が」とzazen boysを凄いと言っていて私は一瞬泣きそうでしたが、分厚いバンドの音を1人の歌声が引っぱっていく様も凄かった。43の男の色気をますます放っていた。自分でここ最近乗っているとも言っていた。

ちなみにヒーローの、男の色気についてはこちらをご覧下さい。似合ってなくて素敵!



2009年09月22日(火) 鳥獣戯画

前にびしばちゃんからお誕生日プレゼントで鳥獣戯画の豆皿をいただいた。


それから鳥獣戯画のものが気になりだして、京都のお茶でパッケージにに鳥獣戯画が入ってるのがあるらしい、と同僚に話したら、家に空き缶があるからあげるよと言われて、いただいた。


お茶の中身がないので、今度お茶の方は買いに行こうと思います。高島屋で扱っているらしいです。高島屋でなくても会社のすぐ近くの京都の物産館にあるかも。



2009年09月21日(月) 江口の時代

昨日アケミちゃんに教えてもらった日曜早朝に放送している「ボクらの時代」のタナダユキ、江口のりこ、真木よう子の回をyoutubeで見る。普通のインタビューなどで見ると、視点の面白さからくる印象的なことを言うイメージのタナダユキが、強烈な2人の完全な聞き役にまわっていた。中でも江口のりこ(この人大好き)の言ってることに、私が少なからず共感するはずだとアケミちゃんから言われた。全編通して江口が最高だ。絶対友達になれる。







2009年09月20日(日) 3~4/40

お昼過ぎに目白。アケミちゃんと雑司ヶ谷〜大塚〜巣鴨と遊び歩く。雑司ヶ谷の鬼子母神で古本市と手作り市。突然アケミちゃんがバッティングセンターに行くと言いだすので、大塚のバッティングセンターへも行く。実家の近くのバッティングセンターと違い、なぜかコースが高め低めとバラッバラで当てるだけでも難しかった。いつもならだんだん打ててくる頃になっても小笠原ばりの空振りを連発して結局3〜4回しか当たらなかった。アケミちゃんはしょうもないバッティングフォームでけっこう打てていて楽しそうにしていた。調子に乗ってイチローの真似もしていた。悔しいから家の近くでバッティングセンター見つけて練習しないと。


あなたのバッティングフォームのご参考に。ペプシのイチローボトルキャップ。



2009年09月19日(土) 記憶がなくなるラーメン


人から急かされるのが苦手です。とはいえ社会にでて生活していると、すべてを自分のペースでとはいかないものです。が!しかし。地下鉄のフリーペーパーか何かに会社の近くのラーメン屋が紹介されており、美味しそうだったので同僚と食べにいくことに。店内には8つくらいのカウンター席しかなく、人が食べているカウンターの後ろに並べと言われた時点で嫌な予感がしていた。並んでいると、一つだけ席が空き、その横にカップルが座っていた。よくあることだが男は食べ終わっており、女のほうはまだ食べていた。そこに店員が食べ終わったドンブリを下げてもいいかと男に言い、その直後に「待っているお客様もいらっしゃいますんで席を空けていただけませんか」と、確かにそう言った。「連れがまだ食べてるんだけど」と、もっともな事を男が主張すると、「いやお客様だけでも」と驚きの発言。そうまで言われて仕方なく愛する彼女を残して男が出て行ったところに、私たちに座れと言う。ここでもう私も同僚も半分血の気が引いていた。挙げ句、座った瞬間に私たちに出されたラーメン。ラーメンが先にできちゃったから追い出したのか?言い方だけは丁寧だがやってることは完全ヤクザだ。

大慌てで食べ始めてけっこう経ってから、セルフの水をコップに汲んでなかったことに気づく。「私たち水も飲まずに食べてたよ」と同僚が言うので、「この状況に追いつめられ過ぎてて気づかなかった」と小声で返事した。そんなこんなしていると、同僚が女なのに物凄い早食いで、私より先に食べ終わった。このままいくと、ドンブリ取り上げ〜退席を要求されるというパターンを、私たちはすでに学習していた。それを恐れた同僚が「おっかねーから先に出てるね」と言って先に出た。間もなく私も食べ終わろうかというところに、またも驚きの展開が待っていた。同僚が立った席に店員が「空いてる席にどうぞ」と言う、次に待っていたのはまたもカップルで、これまた男の方が「僕たち2人連れなんですけど」と、ごもっともな主張。そこに「すいませんがどちらかだけでも先に」というのを聞いたか聞かないかで、食べ終えかけていた私がラーメン吹き気味に席を立ち、ドンブリもカウンターに上げた。「すみません。。。」と申し訳なさそうに私に言ったのはカップルの男の方である。申し訳なさそうにするカップルに、口をもぐもぐさせてたので無言で頷き店を出たのだった。で、その雑誌等で上位ランクのみそラーメンがどうだったかというと、追いつめられ過ぎてて何食べたんだか覚えてないのだった。店側にとっての空気の読めない客は願い下げ的な接客に、お望み通り2度と行くかよという気にならざるを得ないのだった。こういうのが嫌だから評判のいいラーメン屋ほど大したことないという自分内のルールがますます確固たるものになっていきます。ちょっとラーメンが美味しいくらいのことがそんなに偉いのかってんだ。会社界隈のラーメン屋ならもう、ますたにだけで私はじゅうぶんだなと思い、行ったことがないという同僚と近々行くことに。ますたに、ラブ!



2009年09月18日(金) オサレさん

私は13歳の時、自分がどんな服を着てたかも思い出せない。


http://tavi-thenewgirlintown.blogspot.com/

http://www.guardian.co.uk/lifeandstyle/2009/sep/20/tavi-gevinson-new-york-fashion

http://www.interviewmagazine.com/blogs/culture/2009-03-13/tavi-williams-style-rookie/


ダニエルさんとミヤギさん、というより、ルークとヨーダ。



2009年09月17日(木) 石崎くん

今日の先発は久しぶりジャイアンツの魔法使いことウィルフィン・オビスポちゃん。好投を続けつつ、自分の打席の際バントの構えで自打球が顔を直撃するという、どこでそんな笑いのとり方を覚えてきたんだという見せ場を披露していた。それでも何もなかったかのように飄々としているオビスポが可笑しくて笑っていたら、直撃のスローモーション映像が流れた時、お向かいの家の男の子が大爆笑してて、よしよし、と思った。


結局、お店で流す音楽は私が好きなジェフ・パーカーのソロ作品かスヌーピーのサントラばかりになってきた。ジャズはなぜか夜っぽい音ばかりで午前中やお昼過ぎに流れていると変だ。夕方用にいいのを探しているところ。



2009年09月16日(水) stylista

Uが木曜からフィンランドに遊びにいってしまうので、休日を代わってお休み。水曜はレディースデーなので「しんぼる」を観に行こうかと思っていたんだけど、結局家でダラダラ過ごしてしまう。

スカパーのfoxチャンネルでやっている「stylista」っていう番組を見ている。苦手なリアリティ番組なのだけど、勝者はアメリカ版elleの編集者に1年契約してもらえて、その間高級アパートに住めてH&Mで服も買ってもらえるそうだ。ファッションにまつわるいろんな課題をこなして、ページを編集して、毎週1人ずつ脱落していく。そのうえ期間中は男女合わせて全員同じアパートで集団生活を送らねばならないのだった。前にやってたモデルのやつは女しかいない分、穏やかだったりやかましかったりだったが、この「stylista」はほとんど全員が辛辣なことばかりお互いに言い合っていて、ある意味すごい。センスがないだの、経験がないだの、みんな他人を批判ばかりしている。どうしようもない性格の女の子が2人いるんだけど、そいつらがなぜか落ちない。嫌な女がいるほうが番組は面白くなるのかもしれないけど。


1番最初の課題。elleの編集長の気に入る朝ご飯を用意する、の図。手前のメガネの太っちょか、後ろのショートカットの女の子か、黒人の女の子が優勝してほしい。



2009年09月15日(火) 喫茶店はしご

仕事後、下北沢。communeていうギャラリーで明日まで開催しているルカさんの個展を観に行く。いつぶりだったかで、ルカさんも彼氏もいらっしゃり、あとからびしばちゃんも来て、ギャラリーでコーヒー飲んでルカさんと少し話してからびしばちゃんとご飯へ。王将に行列ができてて入れなかった。

そういえば会場にルカさんがイラストを手がけた「音楽とことば〜あの人はどうやって歌詞を書いているのか〜」という本があり、向井さんのインタビューも載っていた。この本は写真でなく、すべてのアーティストをルカさんが写真からおこしたイラストで載せている。ヒーローの似顔絵は描くのが難しかったらしかった。今年の春に出ていたそうだけど、私知らなかった。それか買おうと思ってて忘れてたような気もする。近々買わねば。


夜、NHKの「プロフェッショナル」に井上雄彦。こんな苦悩の連続みたいな創作だなんて思ってもみなかったので、まさに壮絶な日々を過ごす先生だった。漫画家と締め切りという2つの切っても切れない関係を思わずにいられないんですが、漫画も小説みたいに連載のペースから逃れて、大先生ともなれば自分の描きたいペースで、という道はないのかと思ったりもした。でも締め切りがあるから死ぬ気でできるのかも。タイプによるだろう。自分が乗ってる時に一気に描いたものがその人の最高レベルっていう人もいるに違いない。小説家なら売れっ子になれば連載はそこそこで書きたいものはべつにしておくこともできそうな印象だけど、漫画家は売れっ子になればなるほど締め切りに追いまくられているイメージだ。



2009年09月14日(月) ring my bell

そういえば、zazen boysと志らくさんのc.c.レモンホールを観た日の翌日、転職して丸6年にして初めて会社に遅刻した。9時半出社なのに、ハッと起きたらもう9時40分でこのまま死んじゃうのではないかってくらい目の前が真っ白に。具合が悪いから午後から出社したいとかウソつこうかと思ったんだけど、いや具合悪くないし、と思い直してとりあえずすぐ家を出た。駅で今から電車乗りますと会社に電話したら驚かれた。3駅で会社なのですぐに出社したら、今度は何かあったのかと心配された。まさか明け方までyoutubeで落語見てましたとは言えなかったものの、正直に寝てたと言ったら、一緒に働いてる先輩には正直でよろしいと褒められた。褒められたことではない。志らくの翌日に朝寝坊って出来過ぎていないか?と思ったんだけど、このオチを誰にも言えなかった。危うく落語で身を滅ぼすところでしたが、その後は何もなかったように遅刻もしていないので、らくだの呪い事件ということで解決。


ホントに死ぬかと思った。



2009年09月13日(日) dance 2night

図書館で借りてきたcdを聴いてて、カニエ・ウェストの「808s & heartbreak」が思いのほか薄っぺらくてつまらなかった。1曲もピンと来なかった。それに対して一緒に借りてきたマドンナの「hard candy」はファレル様様、ティンバランド様様といった感じで良かった。中でもジャスティン・ティンバーレイクが大活躍している「dance 2night」って曲が1番好きだった。「4 minutes」よりもこの曲のがいい。


にしても、こんなバカっぽいジャケットじゃなくても良かったのにと思う。頑張りどころの方向がいまいち違う気がする。ベテランなんだから。

私もビートルズのベスト10曲を選んでみました。ら、思いのほか静かというか暗い曲ばっかり集まってきてしまった。そんなに落ち込んでいるつもりはないんですが。とはいえ、自分は今までビートルズの中で1番偉いのはジョン・レノンだと思って生きてきたんですが、好きな曲はみんなポール作なんじゃないのかという素朴な疑問が。リマスター盤を買えるほど生活に余裕がないのですが、1番好きな「revolver」だけでもリマスター盤で聴いてみたいものです。図書館で借りられるだろうか。もう持ってて貸してやってもいいという方はご連絡下さい。

1.i will (white album)
2.for no one(revolver)
3.the fool on the hill(magical mystery tour)
4.a day in the life(sgt. pepper's lonely hearts club band)
5.and your bird can sing(revolver)
6.i've got a feeling(let it be)
7.here, there and everywhere(revolver)
8.the long and winding road(let it be)
9.i'm only sleeping(revolver)
10.if i needed someone(rubber soul)



2009年09月12日(土) キャプテン


祝、阿部の世界の王に並ぶ5試合連続ホームラン。ということで。阿部のホームでのテーマソング「september」とは何の関係もないと思いますが、9月に入ってから打ちまくっているキャプテン兼選手会長である。

http://www.giants.jp/G/player/thememusic.html
ついでなので、ジャイアンツの選手のテーマソングリストを。先日頼りがいのあるところを見せた木村拓也はrage against the machineの「guerrilla radio」と、ここでも分かっていらっしゃるセレクト。そうでなくちゃね。GReeeeNや湘南乃風というよく知らない人たちを使ってる選手の多いなか、ただ1人潔い人が。と思ったらやっぱり私の大道だった。テーマソング、なし!そういえばいつも無音でバッターボックスに立っている。音楽全く聴かないのだろうか。代打の切り札なんだからthe whoの「substitute」なんていいんじゃないかと思います。邦題「恋のピンチヒッター」。ダサッ!



2009年09月11日(金) i will

仕事帰り、図書館。
・「雨ン中の、らくだ」立川志らく
・「失敗の愛国心」鈴木邦男
・「hard candy」madonna(cd)
・「808s & heartbreak」kanye west(cd)
・「time」嵐(cd)
・「志ん朝復活(い)」古今亭志ん朝(cd)
・「淀五郎・藁人形」古今亭志ん生(cd)
予約してたのが色々借りられた。マドンナのなんか春から予約してた。「失敗の愛国心」はびしばちゃんのおすすめ。よりみちパン!セのシリーズの本。落語cdも解禁。


ワヤマさん出張中。ということで、ニューヨークでのボアダムスの様子が見れるページがこちらに。99 pictures & 9 reviews of the Boredoms' Boadrum 9 @ Terminal 5 in NYC on 9/9/9
このイベントのほか、11日にもライヴ。13日にはオールトゥモローズパーティーズでのライヴ。このライヴ日本でもやるんでしょうか。

夜、タモリ倶楽部の「リマスターがやって来るヤア!ヤア!ヤア!」で旧盤とリマスター盤を聴き比べるっていうのが、テレビで見てる私は全然分からなかったけど面白かった。おぎやはぎのおぎが、おぎのビートルズベスト10曲を発表してて6位の「i will」で「この曲が1番好きだなあ」とコメントし、タモリに「じゃあその曲を1位にしろよ」と突っ込まれていた。私も「i will」が大好きなのでそのあと久しぶりに聴いたら良かったー。



2009年09月10日(木) 死人を踊らしてみやがれってんだ

夕方、びしばちゃんと渋谷で待ち合わせ。zazen boysと立川志らく。渋谷公会堂からc.cレモンホールに改名してから初めて入りましたが、中も渋公の頃よりきれいになっていた。始まる前にも思ったけど、観終わってみてもやっぱり思わずにいられない、なんてバカな思いつきなのだろうかということを。黒子の方々が高座をセットしている時、誰しもが思ったに違いない、ここで出すか!という無茶苦茶なタイミングで志らくさんは出てきた。もう出てきただけでみんな笑っていた。志らくさんは一言目にこの状況で落語なんて罰ゲームだと言っていましたけども。始まったのは「らくだ」だった。志ん生のとは印象がだいぶ違った。始めから酔っぱらっちゃってるみたいな(もちろんそこがいいんだけど)志ん生に比べて、志らくさんのはメリハリがくっきりしててとても分かりやすかった。あっちからこっちへとテンポ良くシーンの切り替わる様が目に見えるようだった。かつとても面白かったのだ。それにしてもライヴの中で、それも曲の途中に落語。前代未聞の試みではあるものの、お互いがお互いの仕事ぶりをある程度、というかある程度よりちょっと上のところで認めてないと成り立たないのが観ていて分かる楽しさだった。短めに一席は終わって、曲の途中からまたライヴに。アンコールではエアセッション「安眠棒」。あっという間に夢のような時間は過ぎていったのでした。前から薄々思ってはいたけどやっぱりcdだけじゃダメだなあと感じたので、今年中にまた落語聴きに行きたい。


のんきに終わってから物販に行ったら、ポスターは売り切れ。Tシャツはベージュしかありませんと言われた!のでベージュのを買って帰る。帰って志らくさんの著書「雨ン中の、らくだ」を図書館に予約。



2009年09月09日(水) summer is not over yet

君とみつけた今年の夏は新しい風さ〜。とはいえ朝晩もうすっかり秋の空気です。暮しの手帖に載ってた図案で編んでいるマフラーが、完成しそうでしない。編んでも編んでも終わらん。何だかもう進んでいる気がしない。もう結構な長さなんですが、そこからの道のりがまた長いのだ。富士山に登頂できて喜んだのもつかの間、同じ高さを下山するのがこんなに大変だなんて誰も教えてくれなかった!的な長い道のりだ。何か他のもので気を紛らわせてみようという気分になるので、そういう時にちょこっとしたものをサクッと作って、また本題に戻ったりします。そのまま戻る気にならなかった場合にはそのまま機が熟すまで放ったらかしにします。そういうのをペンディングというそうです。最近知った言葉です。


ということで、本題がペンディングの間にサクッと作ったコースター。



2009年09月08日(火) restart

ギリギリで部屋の更新手続き。保険関係の説明をされている時に、聞いてるふりして全然別のことを考えていたのを見破られる。もうけっこうな貧乏なのに痛すぎる出費を前に現実逃避願望が。


この夏1番の現実逃避の瞬間。flaming lipsのライヴ。

夜中、スカパーで「ショーシャンクの空に」の最後の方だけ見る。

i find i'm so exited, i can barely sit still or hold a thought in my head.
i think it's the exitement only a free man can feel,
a free man at the start of a long journey whose conclusion is uncertain.
i hope i can make it across the border.
i hope to see my friend, and shake his hand.
i hope the pacific is as blue as it has been in my dreams.
i hope.



2009年09月07日(月) fantastic mr.fox


ウェス・アンダーソンの新作が人形劇だそうだ。メイキングのダイジェストがこちらに。本編の予告がこちらに。キツネ。声優はまったくもっていつものウェス・アンダーソン組の役者ばっかりで楽しそうです。というか、普通の制作以上に凝った小道具やら衣装やら!



2009年09月06日(日) the lacemaker

先日買った洋書を見てて、突如棒針にしか興味なかったのがかぎ針にも興味がわいてきた。ニットは棒針で色々作りましたが、かぎ針でレースやニットを編んだことがなく、レース糸で作られたレースのドイリーなんかにはほとんど興味がなかったので今までやる気にならなかったんですが。とはいえ、まだ実験段階。基本は棒針の方が超自己流ではあるものの、やりやすいし向いてる気がします。何かかたちになったら、どこかにアップしたいです。


いやいや全然早くて何してるのか見えないってば。



2009年09月05日(土) the rest of the summer was the best we ever had.


weezerの今度出る新作の最初のシングルだそうです。今年のフジロックでも演奏したんでしょうか。このジャケット見て思い出したので「君とボクの虹色の世界」のdvd観る。時々観るといいなあと思うポイントが散りばめられた素晴らしい映画だとまた思う。カメラドール受賞作品でもあります。



2009年09月04日(金) 8番キャッチャー、木村

仕事帰り、図書館。
・「本棚」
・「本棚2」
・「机」 以上、3冊ヒヨコ舎編
・「週末の針仕事」大橋利枝子
・「リンさんの小さな子」フィリップ・クローデル
・「tonic」medeski martin & wood(cd)
・「a love supreme in antibes 1965」john coltrane(cd)

今日の試合は今シーズンの巨人戦で最長時間。スカパーの放送でしか有り得ない、延長12回。試合終了は夜11時半くらいでしたか。

延長11回。鶴岡と阿部がすでに交代で消えていた上、最後の控えのキャッチャー加藤が頭にデッドボールを受けて病院に。次のイニングのキャッチャーが誰もいないというまさかの展開になった。残る巨人の選手の中でキャッチャーの経験がある選手は木村拓也だけ。そこに「木村選手がブルペンでキャッチャー練習に入ったとのことです」というアナウンス。マンガみたい!公式戦では広島在籍中だった99年以来、10年振りのキャッチャーでの登場だという木村。ピッチャー以外のすべてのポジションで公式戦出場経験があるという現役選手では唯一の存在。しかも木村はスイッチヒッターなのだ。どこまで器用なプロ野球選手だというのか。

迎えた延長12回。夜10時以降になるとプロ野球はドーム内でも鳴りものを使った応援は禁止される。そして「キャッチャー、木村」のコールの瞬間、ドーム中がうぉーーー!と盛り上がり、木村がサインを出す、木村が二塁に送球、木村がフォークボールをキャッチ、木村が交代したピッチャーに声をかける、そのすべてにファンがうぉーーー!!!と盛り上がるのだった。最高に楽しい。しかも10年振りのキャッチャーだというのに、この1イニングで3人もピッチャーが代わった。代わるたびに持ち球とサインの確認である。そして最後の12回を無失点で守りきった時、原監督がベンチから飛び出て木村を讃えた。選手たち全員からもハイタッチで迎えられた木村。結局は引き分けだったが試合後のインタビューで広島時代一緒にやっていた解説の山本浩二から「お前、大したもんだよ。涙出たぞ。」と言われ、「えへへ」つってた。


キャッチャーミットは鶴岡のを借りたという。サインはベンチを見ろと言われて出たが、ベンチを見る余裕はなかったと言って見事に木村自身が3人の投手の配球をすべてリードした。これが感動せずにいられようか。今シーズン1番の好プレーだった。



2009年09月03日(木) 映画の中のご飯

昨日本屋でチラッとだけ、飯島奈美さんの新刊の「シネマ食堂」って本を立ち読み。表紙は「かもめ食堂」の中で作っていたシナモンロール。実はシナモン好きじゃない自分でも食べたくなったシナモンロール。飯島さんが関わった映画の中のご飯の本かというとそれだけではでなく、色んな映画に出てくるご飯のシーンで食べてたあれやこれを飯島さんの感覚と想像力で再現されているという、素晴らしい本。チラッとたまたま開いたページが、「ゴッドファーザー3」で食べてたスパゲティってメニューだったので、これは欲しいなあと思いました。


近々手に入れて、イタリアンマフィア気分になろうと思います。最近映画の中でご飯食べてるシーンで美味しそうだなあと思ったのは、去年観た「崖の上のポニョ」の中でお母さんが作ってくれて、そうすけとポニョが食べていたインスタントラーメンです。



2009年09月02日(水) don't trust under 30!

家に帰って、最近はスカパーで平日は毎日夜7時から「csi」をシーズン1の1話目から一挙放送しているので、それを見てから巨人戦の終わりを見るというパターンになりつつあります。「csi」は見たことある話がほとんどなので、ご飯作ったり食べたりしながら見てるんですが、終わる頃にはあれこれ片付けておいて巨人戦。今日は横浜にサヨナラ勝ち。9回裏、5対3でランナーが一塁。坂本の打席というところで、ネクストバッターズサークルに代打の切り札、大道が!ここで坂本がヒットで出て、我らが大道が奇跡のサヨナラヒット!という鉄板の勝利の方程式を心の中で思い描いて、これで大道が来期も巨人と契約、とかもう色んなことがぐるぐるしながら見ていたら、空気の読めない坂本がまさかの同点2ランホームラン。で、大道は引っ込められてしまい、試合を決めたのは小笠原とラミレスでサヨナラ勝ちという流れになってしまったのだった。


この写真!!原監督とグータッチをする若造、坂本。そして原監督の肩越しに、寂し気な我らが大道の横顔。監督とグータッチするのは大道だったのに。



2009年09月01日(火) 千年の祈り

イーユン・リーが原作、脚本ともに手がけた「千年の祈り」の映画がウェイン・ワンの監督作として作られている、というのは前にここでも書きましたが、11月に東京では恵比寿ガーデンシネマで公開予定。
http://sennen-inori.eiga.com/


新刊は英語圏の国々ではもう発売されているようなんですが、日本で読めるようになるのは年明けくらいでしょうか。ミランダ・ジュライの本と並んで読むのが楽しみ。

ちなみにその新刊に入ってるのかいないのか分からない短編がnewyokerのウェブで読めますが英語なのでほとんど分かりません。
http://www.newyorker.com/fiction/features/2008/10/13/081013fi_fiction_li


顔とか佇まいもいいなあ。


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hatori [mail]