tdd diary

2009年08月31日(月) 顔T

1階席が取れて楽しみにしているzazen boysと志らく@c.c.レモンホール。グッズも気合いの入ったものが出るようで楽しみです。銀杏ボーイズとの顔T以来でしょうか。
http://www.mukaishutoku.com/main.html
噺家を呼んだんだし私だったら手ぬぐいも作るけどな、と思いつつ、tシャツもポスターも買って来ようと思います。グッズ販売は誰が考えてやっているのか、いつもイースタンユースのものがカッコいいと思う。デコトラみたいなデザインの手ぬぐいや扇子も持っている。先日は徳利とお猪口という初回限定の特典もあった。徹底している。


とはいえ、何より期待しているのはライヴです、どんなことになるのか。



2009年08月30日(日) これでいいのか

お昼過ぎ、投票を済ませてから銀座でびしばちゃんと待ち合わせ。伊東屋で刺繍の展示を見てから、松屋の赤塚不二夫展へ。何年も前に上野で行われた展示とは違い、追悼の展示会なので、マンガの手法としてのギャグや愛すべきキャラクターたちのギャグ、そして何より本人の存在そのものがギャグとなって人々から愛されていたのが本当によく分かる展示だった。最後に見れる「シェーッ!オンパレード」はどれも良かったけど、石野卓球が本気で撮ってて良かった。
http://www.fujio72.com/


先生と一緒にシェーッ!で記念撮影が出来るコーナーも。

そのあと2人でパウリスタで色んな話。家に帰ってからも選挙の特番見ながら「アイツが落選したコイツが当選した」とメールでやりとり。私には子供もおらず、車に乗ってもいないので、世の中的には負け組に分類されるような気がしないでもない今日この頃。辛うじて仕事はありますが、カツカツの生活なのに税金の負担が増え続けていったら仕事してご飯食べるだけみたいな生活になってしまいかねません。子供育ててる人たちも大変でしょうけど、景気が悪いままでは「これでいいのだ」と思えるような暮らしにはほど遠いので、世の中にもう少し余裕が振りまかれればと切に思います。それは、有無を言わさない12000円とかのかたちではなく。



2009年08月29日(土) 海と山

仕事終わってから、ヒラノが家にご飯食べにくる。実家住まいを抜け出し、とうとうヒラノも家を出る気でいるらしく、仕事も増やして頑張っているそうだ。何だか色いろ作り過ぎて食べ過ぎた上に、ヒラノがお土産に持ってきてくれたケーキや、私が同僚にもらった葡萄も食べたりしてお腹いっぱい。高校のときのクラスメートの弟が漫画家デビューすると前に聞いたのに、なんて名前でデビューするのかをまた聞き忘れた。とはいえ元気そうに頑張っているのでよかった。この夏はベン・ハーパーのライヴを観るためだけに2日目だけフジロックに1人で行ってきたそうだ。などなど色々話す。


そういえば、ちょうど私がサマソニに行ってるころに富士山に登っていたマツイさんから写真を送ってもらっていた。登頂できたとのことで何より。写真で見る限り天気も良かったのかな。



2009年08月28日(金) お花の中ではカーネーション

一昨日、昨日とNHKでやっていた井上陽水の「life」見る。本当はその2日前からの4夜連続の放送だったみたい。一昨日は小林聡美が出てきて、「かもめ食堂」の中で口ずさむ井上陽水の「白いカーネーション」ていう可愛い曲はマダム本人が選んだものだとのことで、そのあとライヴ映像の「白いカーネーション」も見れた。

井上陽水さんのライヴを、私はフジロックでしか観たことがない。いつかライヴに行ってみたいなあと思います。この人の曲で自分が1番聞いたのは何と言っても「カナディアン アコーデオン」。高校生の時、毎朝必ずNHKの朝ドラを見てから通学していた。ちょうどそのころの朝ドラの主題歌がこの「カナディアン アコーデオン」でその時の朝ドラ自体が何だったかもう忘れてしまいましたが、この曲の朝っぽい爽やかな音でいつもいい気分でした。だいぶ後から知ったことですが、作曲がたしか筒美京平だった。「life」の中では、NHKなのに民放のとんねるずの番組に出たときの、3人のコントが見れた。これ放送した時のことよく覚えてる。アンドレ・カンドレ・チンドレっていうトリオで漫談していた。「傘がない」を歌う陽水に、容赦なくスリッパによるツッコミがお見舞いされる。



2009年08月27日(木) stillness

お昼過ぎに代官山へ。ほぼ3ヶ月振りの散髪。春も夏も短くて楽だったけどまた伸ばすことに。半端な長さです。帰りは渋谷まで歩いたけど、どこも寄り道する気にならず地下鉄乗ってすぐ帰る。スーパーで鉢植え買ったのでベランダのプランターに植え替えただけの間に、何カ所も蚊に刺されまくった。ウナコーワ塗って昼寝。夏も終わりである。ハルヒも文化祭の準備である。


よく考えたらこの髪型とあまり変わらない。



2009年08月26日(水) 燃え上がれガンダム

仕事後、仕事の終わった人間から新橋に向かうという話で、チーム総武線で集合。ガンダムを見に行くためだけにゆりかもめに乗ってお台場へ。3人揃うのは久しぶり。ガンダムは「まあこんなもんだろう」という予想よりもかなり大きかった。三脚を使って本気で写真を撮っている人もいっぱい。昨日はガンダムの前での結婚式も行われたという。親は出席したくなかったろう。

3人で海辺をフラフラしたり、ご飯食べたりしつつ色んな話。「ブザービート」は大森美香が脚本書いたのを、プロデューサーか演出家が書き直してるんじゃないかってくらいつまらないとか、びしばちゃんがデジタル一眼買ったとか、アケミちゃんが行ってきた小林聡美と桜沢エリカのサイン会の話とか、私の妹が結婚しそうとか。みんな相変わらず元気で何よりだ。


こんな携帯で撮った画像をアップしていますが、デジカメでもっと色々撮りました。ライトが色々点灯してスチームみたいのが出てきて首が動いたりした時のは、動画で撮ったりもしました。本気です。



2009年08月25日(火) 呪縛と恍惚

とうとうお店に装苑の取材が!取材はほとんどUが対応しているので、私はカメラマンの人や編集者のお洒落女子をじっと観察。天下の文化出版局ともなればもう晩夏は秋の装いなのだ。扱いは小さいそうだけど、いい感じで紹介してもらえそう。出してくれないかなあと密かに思っていた自分が担当している糸も、一応写真におさめられて行ったが、どうなるか。

仕事後、図書館。
・「夜は短し歩けよ乙女」森見登美彦
・「窓の灯」青山七恵
・「スープブック!」長尾智子
・「ふだんのおかず」有元葉子
・「chick corea」chick corea(cd)
・「she was too good to me」chet baker(cd)


最近、入社以来無音だったお店で突如音楽がかけられるようになった。BGMとして聴けるものであれば何でも好きなものをかけて良いと言われたのだけど、人によって音の好みは様々である。私にとってのBGMが、誰かにとってはただのノイズ、ということもしばしばだ。仕方ないのでUと話し合った結果、クラシック、ジャズ、ボサノバでということに。私の突飛な選曲を恐れたUからの条件のようなものだけど、この中でなら大して詳しくもないくせにジャズがいいと思うので、図書館で借りながら良さそうなのを見つけていくことにした。




2009年08月24日(月) on and on


いったい何があったというのか、セーラームーンばりのコスプレを施されたキルスティン・ダンスト@秋葉原。どんな仕事であれ、おつかれさまなことである。



2009年08月23日(日) ジョエル・ロブション包丁

ようやく食欲も戻ってきて肉が食べられるようになってきた。食欲がないと自分が食べるものを自分で作るのもまったく気分が乗らず、食べないといけないのにろくなものを食べていなかった。そろそろ本調子。食欲が戻ると食べたいものを自分で作るのも苦になりません。そういうものか。

前から同僚にグローバルの包丁はいいよとおすすめされているんですが、私が気になっているのはスカパーの料理チャンネルでもお馴染みのジョエル・ロブション監修の包丁。


左から2番目の大きさのが欲しい。台所用品のお店で見かけたことはあるんですが、手に持つことは出来なかった。そんなに重くなければ欲しい。


えの部分と刃の部分がカーブで繋がっており、切るのも洗うのも便利っぽい。



2009年08月22日(土) 神宮球場

仕事後、モモちゃんと外苑前で待ち合わせ。ライヴを観に行くよりも一緒に野球を観に行っている気がする、めっきり野球友達の今日この頃。神宮球場でヤクルト巨人戦。外野席は立ち見の盛況ぶりでしたが、飲んだり食べたりしてるうちにジャイアンツの圧勝だったもんで、5回に入る頃には空席があった。見切りの早いヤクルトファンである。先発はグライシンガー。そしてなぜか阿部がファーストを守っている。坂本が飄々と空気を読む気がないソロホームラン(得意の1球目)、越智が一瞬グラついたものの、最後はクルーンで勝利の方程式。7−3でジャイアンツの勝ちだった。去年もモモちゃんと神宮でヤクルト巨人戦をみたが、その時もクルーンがゲームを締めくくってたし、ヤクルトの中継ぎで木田が出てきてその時も「木田かよ!」つって2人で笑ってた気がする。デジャヴ。野球デジャヴ。去年見た時の先発はグライシンガーでなくバーンサイドだったけども。

ゲームを通して圧勝ムードだったので、代打の切り札、我らが大道は登場しなかったのが心残り。ジャイアンツファンですがモモちゃんは私よりも熱心なヤクルトファンなので、敬意をもっていつもヤクルト側の外野席で見ます。「よいよい〜」と傘がないのでうちわ振ってヤクルトファンを装いつつ見てました。モモちゃんは私よりもジャイアンツの選手にも詳しく、松本の頑張り過ぎな感じが嫌いだと話し、私は中継ぎやクローザーがちょっとでも打たれると、機嫌の悪さを隠す気もなく顔に出しまくる先発投手の高橋が嫌いだと、なぜがジャイアンツの嫌いなところ話で盛り上がる。実は態度が飄々とし過ぎな感じの坂本も嫌だ。モモちゃんはヤクルトファンなので得点が入ったときに振り回す傘を持参してて羨ましいので、私も何か観戦グッズが欲しいなあと思ったんですが、特に欲しいのもないので少年野球用のグローブでも買っといてホームランボールをキャッチするという夢を叶えたいです。本当の夢は大道とキャッチボールすることです。


11勝目のグライシンガー。不運に見舞われやすい東野や内海に比べて、登板すると味方の打線が調子が良かったり、やたらめったら運がいいような気もしないでもないけども11勝は立派。背番号、29(肉)。



2009年08月21日(金) whitest boy alive in berlin

whitest boy aliveの「1517」、ストリートライヴ@ベルリン!テレビ塔が見えます。ベルリンの2月なんて寒かろうに、お客さんも盛り上がっております。ライヴしてる本人たちが何より楽しそうで大変微笑ましいです。日本にも来てほしいバンド。


youtubeで探すと、このライヴの様子が色々アップされてます。



2009年08月20日(木) alishan forest railway

ぐるナイに大野さんが。素。いつも素で佇んでいて素晴らしい。

台湾に嫁に行って日本に住んでいたMが本格的に台湾に帰ることになった。台湾にまた遊びに行きたいなあ。毎年恒例となったお正月の旅行、次は韓国かという話になっていたんだけど、会社の正月休みの日程や予算も合わず、今年は家に引きこもって寝正月という運びになりそう。

台湾には高雄にも台南にも台中にも台北にも行った。高雄にMがいたときに1週間転がり込んで、色んなところに連れて行ってもらった。お正月休み以外で台湾に行く機会があったら、ぜひ訪ねてみたいのが阿里山。ダージリン〜ヒマラヤ鉄道、アンデス山鉄道と並んで世界三大登山鉄道といわれる、阿里山鉄道という路線があり、お客さんのおばあちゃんに教えてもらったんですが、車両がすべて檜でできているそれは素晴らしい鉄道だったそうです。檜じゃない車両もあるみたいですけど。あたたかい季節じゃないと寒そうですけど。


http://www.ht-alishan.com.tw/web_jp/railway.htm



2009年08月19日(水) 熊田千佳慕

ワヤマさんに銀座松屋で行われている熊田千佳慕さんの個展のチケットをいただいたので、仕事帰りに同僚と一緒に観に行く。植物と昆虫のイメージが強かった熊田さんの、動物とかイラストも色々観れる展示だった。先日亡くなられたというニュースを同僚に教えてもらっていたのだったけど、作品の色鮮やかさや生き生きとした虫や動物は生命力に溢れていた。NHKのドキュメンタリーでの熊田さんの様子をよく覚えています。その頃はまだ奥さんも亡くなる前で、2人でとても感じのいい暮らしをしてる印象だった。


プチ・ファーブル。



2009年08月18日(火) クリーヴランド

ディスカバリーチャンネルでやってる「アンソニー世界を喰らう」の「クリーヴランド」編を見てたら、「アメリカン・スプレンダー」のハービー・ピーカーが出てきて嬉しかった。友達のトビー(!)も一緒に出てきて食事していた!いつもと違って番組の構成自体が映画の「アメリカン・スプレンダー」みたいにコミックと実写の混ざった感じに作られてて面白かった。


ここには出て来ないけどマーキー・ラモーンも出てきてロックの殿堂博物館にも行って、地元のレストランで食事してた。みんな美味しそうなものばかり。



2009年08月17日(月) aug

出勤してからは奇跡的な回復力を見せて不思議なくらい普通に働けた。何だったんだ、あの謎の高熱の日々は。内臓はボロボロのままですが。働かざるもの食うべからずということであれこれ考えてもいられません。とはいえ、春先から謎の失恋、夏には不景気のあおりによる貧乏、休みに入ったとたん謎の高熱。気がつけばもう十分に厄年(それも本厄)の呪いを身を以て受けているんじゃないのか、自分。もうどうにでもなれ。否、秋からは巻き返せますように!人生の荒波を乗り越えねば。


そもそも連休の間に行くつもりだった図書館に寄って帰る。志らくさんの本だけ家に忘れた。それを伝えたら「なるべく早く返してくれればいいですよ」と言われ別のは借りて来れた。

・「上京ものがたり」西原理恵子
・「カリジェの世界」アロイス・カリジェ 安野光雅解説
・「不思議な図書館」村上春樹



2009年08月16日(日) 死亡遊戯最終日・萌えよドラゴン

午前中には父親に車で送ってもらい、家に帰ってくる。洗濯物など片付け、フラフラしながらもこのまったくわけの分からない5日連休に思いを馳せずにいられましょうか。高熱にうなされていて、やっと下がったと思ったら、明日仕事って。

そんなことより「燃えよドラゴン」のハリウッドリメイク、韓国のrainにオファーが来てるというニュース。「燃えよドラゴン」になぜテコンドーの国の役者がというのがあれですけども、同じ韓国の役者だったらリュ・スンボムがいるのにと思う。「アラハン」という下らない韓国のカンフー映画をたまたまスカパーで偶然見たんですが、映画自体別にどうというんじゃないんですけども、主役のリュ・スンボムのマンガのようなテンションのカンフーだけで映画1本が余りあるものになっていて面白かった。普通の少林寺や普通のカンフー映画ならまだしも「燃えよドラゴン」である。ケンカの延長線上の殺し合いである。現代のブルース・リーをやるならリュ・スンボムしかいないのに。


リュ・スンボムはオシャレ番長でもあるのだ。



2009年08月15日(土) 死亡遊戯4日目

朝からやっと回復に向かい始める。連休中、娘の看病ばかりをする羽目になったサチコさんが「映画でも観に行きたかったのに」というので、「何観たかったの?」と聞いたら「『色即ぜねれいしょん』」と言うので、もうそこで会話やめておく。病んでたんでこっちも。


夜には親と「硫黄島」も見た。そのあと1人で「オトメン」も見た。



2009年08月14日(金) 死亡遊戯3日目

前の日の謎の高熱にビビり、このままいくと死ぬかも、死ななくても連休明け仕事は無理かも、そんなことより新型かもこれ。と不安になったので、お言葉に甘えて父親にわざわざ埼玉くんだりから車で迎えにきてもらい、実家に搬送される運びに。熱以外は新型っぽい症状がないので病院までは行かず、サチコさんのすりおろしたリンゴを食べて過ごすも熱は下がらず。死闘は続く。


同僚からメールが来て嵐の国立競技場の一般発売が10時から電話のみであるというので、携帯電話でかけてみたけど、嵐のチケットがそんな簡単に取れるものではないのだった。Uは外出先の公衆電話からかけると意気込んでいたが、こちらも繋がることもなく。



2009年08月13日(木) 死亡遊戯2日目

f夫婦のお宅に遊びに行きながらそのまま実家に帰る予定が、朝になっても熱が下がらず、両方朝のうちにお断りする。そこからはまさに生き残りをかけた闘いであった。夕方には妹が来てくれたものの、夜には39.3度という数値を目にしてしまい、ひどく動揺する。解熱剤を飲み、効き目が切れかけると同時に寒気がしてまた熱が出る。食欲がほとんどないので飲み物ばかりで胃まで痛く。


「don't think, feel!」とはまさにこのことか。わけの分からないうちに視界がダブっていくのであった。



2009年08月12日(水) 死亡遊戯

お盆休み初日。家のことを色々片付けて洗濯も終わってから昼寝。夕方目が覚めると、右手の指が全体的に鈍く痛い。昼寝してる時にどこかにぶつけたかなと思ってぶんぶん手を振っていた。まさかこれが、連休中続く死亡遊戯の助走だとは、この時は知る由もない自分であった。


痛かった指が、肘や肩までに及んでからやっと、もしかして熱が出ているのかもと自覚するにいたり、計ったらすでに38.5度。なんでかなあと思ってまた計るとまた上がっているので、ビビって解熱剤を飲む。なんで連休の初日にこんな目に。しかもなぜ気づかない自分。



2009年08月11日(火) ちゃぶ台

ikeaの新作のようです。人が遊びに来るたびに、物を置いてる小さいテーブルを出しているので、このちゃぶ台みたいのさえあれば楽そうな気がする!1000円か2000円なら買おうと思ったら、なぜか7990円。




2009年08月10日(月) golden cage

3日間で疲れていたんですが、仕事はできるものである。

ジェフ・マクフェトリッジのイラストをジャケットに使ってお馴染みのthe whitest boy aliveですが、ビデオもあったのでこちら。




2009年08月09日(日) ss3日目 とっとこハム太郎編

昼過ぎに着き、(仮)さんからさんざん観るように言われていたmutemathを見逃す。仕方ないので、そのままエレファントカシマシ。ここ2〜3年、何だかんだで年1回は観ているような気がするエレカシ。新譜が売れているらしい。若い子にも受け入れられているのがこういうイベントでよく分かる。そのまま始まったkeaneを始めだけ観て、すぐに移動。

the vaselines。その後のラインナップも含めてか、ちょっとビックリするくらい観客が盛り上がった。「molly's lips」の1曲だけteenage fanclubのノーマンが参加したりと、ステージ上は千葉の幕張というかイギリスグラスゴーのようなことになっており、打ち震えるファンどもであった。昨日のspecialsもだけど、vaselinesも再結成っていうことをあまり意識しないで観れる感じでとても良かった。レコードの音の記憶とのギャップがいい意味で少ないのが良かったのか。

そのままteenage fanclub。とんと新譜の話を聞かないTFCですが、変わりなく感じのいい新曲を3曲くらい聴かせてくれ、もちろんといった感じのヒット曲まで色々。そりゃあ10年前と比べればやる方も観る方も間違いなく老けているんだけれども、変わらない心持ちで楽しむことが出来て、また新譜が楽しみになりました。

そのままsonic youth。最後に「death valley ‘69」やったのは分かりましたが、あとはほとんど新譜の曲中心だった感じ。単独で来ようがフェスで来ようが、この人たちはいつもこういう感じだ。室内の割にあまり音が良くなかった気がした。単独でゆっくり観たい。


そのまま久しぶりのthe flaming lips。セットやら紙吹雪やら風船やら、最後に観たものより3割増くらいでそれぞれのアイテムのレベルが更新されている。大仁田みたいな血のりはなくなったが、ドラ叩きは健在だった。面白かったのが最初にウェインが透明の風船の中に入ってそのままオーディエンスの上をコロコロ〜と転がっていた。大のおじさんがハムスターみたいに風船の中でコロコロしている様は、また今度この人たちのライヴを観るまで忘れられない光景になった。「waiting for a superman」 聴けなかったのが心残り。最後らしく、なんだか暴力的なまでにハッピーなフィナーレ。(仮)さんと少し会って帰る。

3日間の感想、来年は2日間で良さそう。でも何だかんだ、キラキラと光る光景が残るフェスだった。nine inch nailsの「the fragile」とelvis costelloの「peace, love and understanding」と、vaselinesの「you think you're a man」は自分へのご褒美となりました。



2009年08月08日(土) ss2日目

幕張に着いたのが夕方4時というやる気のなさ。中休みの2日目であります。しかしそこからが熱かったのだった。

joan jettを始めのほうだけ見てみようと思って見始めたら格好良くてしばらく見続けてからthe ting tingsへ。移動の途中、偶然(仮)さんとすれ違い「おー」つって少し話し、すぐ分かれる。the ting tingsは「great DJ」で大盛り上がりしていた。日本語で話してて可愛かった、女の子のほう。

elvis costelloはフェスになるとヒットパレードな選曲になる。今回もベストアルバムのようなセットリストだったが、「oliver's army」とかを演奏しても、ちょっとしぼんだ感じの御大が汗かいて熱唱していたりすると、それはもうグッとくる。最後には「alison」までやり、アンコールに「mystery dance」のオマケまでついた。


(仮)さんと合流してcssへ。日系ブラジル人の女の子、ラヴフォックスことハナエちゃんはキンキラなシルバーの服で大暴れしていた。が、間もなくライヴも終わり。もう少し見たかった。そのままソニックステージにいるとハナエちゃんの婚約者がギターをやっているklaxonsだったんですが、移動してthe specialsのライヴを楽しむ。テリー・ホールが1人だけ絶対ジャケット脱がなかった。渋い顔が汗だくで最後まで歌いきっていた。オフィシャルサイトにこの日のライヴがアップされていましたのでこちら。私達はフロアの真ん中くらいにいたけど、本当に大盛り上がりだった。オリジナルメンバーによる再結成は27年振り、という話が吹っ飛ぶくらいのクオリティ。再結成っぽいムードすらなくてホントに素晴らしかった。


(仮)さんが観ると言ってきかないので、私もなぜかlady gagaのライヴを見ることに。2曲くらい見て私は帰る。



2009年08月07日(金) ss1日目

サマーソニック初日。まずは入場するのに手こずりながらも間に合ったkyte。イギリスの5人組バンドですが、引き合いに出されるradioheadとかsigur rosよりも、death cab for cutieみたいな感じがしました。クアトロとかで観たらいいかもと思ったら、秋にはクアトロでライヴがあるようです。

余裕をもって最初から最後まで観たphoenix。が、とっても素晴らしいライヴだった。新譜が勢いがあって素晴らしいですがちゃんとそのテンションのライヴだったのも良かったし、ちゃんとライヴ観てみるまでこんなにいいバンドだと思ってませんでした。聴きたいなあと思ってた「1901」も「lasso」も「long distance call」もやった。ワンマンで来るならまた観たい。メンバーの病気でこのあとの大阪はキャンセルになったという。もったいない。

mercury rev途中から。このあとこちらも最後の方だけ観たmogwaiも、何年も前に自分が観た印象と良くも悪くも変わってなかった。mewも印象が残るほどは観れず。

夜になってから初めて外に出た。nine inch nailsを観に。中盤、ライヴ中にまさかの物凄い豪雨。雷も!とはいえ、東京での最後のライヴだとおっさん本人も言っていた。そういう自覚を持ってやっている人を、雨が降ったくらいのことであーだこーだ言ってられないなあと思ったので、そのままずぶ濡れになって観てしまうことにした。そういう気持ちのある人たちだけが残って、それはもう本当の最後みたいな、カッコいいみたいなカッコ悪いみたいな終わりを、とてもよく象徴していた。大好きだったスポーツ選手の引退試合のように観た。良くも悪くも、お疲れさまという気持ちが1番大きかった気がします。とはいえ、7年くらいは平気で待ってた日本のファンである。ひょっこりまた来て何かしてほしい。

aphex twin。出て来ないような気もしていたが、出てきた。始まる前、そういえばaphex twinが日本に来てるのに、ここに(仮)さんがいないってことはないんではないかと思って、その時初めて(仮)さんにメールをしてみたら、まんまと来ていた。友達のいない同士、お互いに1人で来ていた。aphex twin終わったら会うかという話に。何となく想像していた感じの3倍くらい音がバキバキしていて、予想以上に大きく盛り上がってビックリだ。スクリーンに映る映像が、どんどんグロくなってそろそろやばいかなというところでスパっと終わらせて颯爽と帰って行くリチャードだった。素敵。トレントも観ておいたかな。


ゆらゆら帝国を(仮)さんと最初の2曲だけ。最初の2曲だけでも先日観たリキッドのイベントの時と同じ曲なのが分かった。私が先日観たライヴが特別だったんでなく、こういう方にシフトチェンジしているんだろうと思う。

初日にしてはホントに盛りだくさんだった。ninでずぶ濡れになってなければ、trickyも観て始発で帰りたかったくらい。



2009年08月06日(木) end of summer


今週も仕事後コープ。ホームセンターに蛍光灯も買いに行ってヘトヘトになり、ガリガリくんを2個食べて、同僚が美味しい桃をくれたので冷やして食べた。気をつけないと夏バテのパターンだこれ。夜、とうとう!とうとうハルヒがループから解脱!!15532回目でやっと夏休みが終わった。やっっっと来週から新学期。引っぱり過ぎたわりに簡単すぎる解決〜解脱だったけど、特別な瞬間が終わってほしくないという気持ちと、それでもその先を望む気持ちなど、これくらい紙一重で単純なことでいいのかもしれないとも思う。

明日からサマーソニックということで。今年は初めての3日間開催となっており、10周年ぽいことになっております。10周年。。。もう10年も経っている。1度目のサマーソニックは2000年に富士急ハイランドで開催されたのでした。懐かしい。
http://www.summersonic.com/00SSpages/SS2000-ACTS.html
at the drive-inや、mansun、supercar、grandaddy、ben folds fiveなど、そりゃ10年経ちゃあ、すでにいらっしゃらないバンドもいたり、JB(この時出演したイースタンユースのライヴで、吉野さんが「JBが来るから出演決めた」と発言されていた。それ以降確かにイースタンはサマソニに出ていないと思う。)などは亡くなってしまった。そんな中、この時に観たcoldplayはこの10年で売れに売れまくったり、この年の夏に奇跡の大復活を果たしたweezerや初来日だったsigur rosなどはまだ頑張られておりますし、green dayみたいに大きなところでライヴするバンドになったり、eels(この時はキャンセルになった)やweenも日本に全然来やしませんがご活躍。そして今年出演するtahiti80やteenage fanclubやflaming lipsなども10年後の参加組で嬉しい。そういえばこの時の来日でweezerがクアトロでワンマンをやったのを観に行ったんですが、weezerのライヴであの時のライヴが1番素晴らしかった。



2009年08月05日(水) and everywhere

前に遠藤さんに教えてもらってミランダ・ジュライの短編みたいなのが掲載された新潮社の「yomyom」のvol.5は「水泳チーム」っていう作品でした。他にもここ最近でチラチラと見かけたのを上げると、

「群像」の09年6月号に「妹」という作品。これは岸本佐知子訳。フランク・オコナー国際短編賞を受賞したミランダ・ジュライの作品も岸本佐知子さんの訳で出版予定とのこと。


それと「here and there」のvol.8に「大好きな私の家」という寄稿があった。マイク・ミルズと一緒に暮らすミランダ・ジュライの様子が書かれてた。「here and there」、とても久しぶりに買ったけど、今回のは全部がとても良かった。



2009年08月04日(火) コーヒーメーカー

仕事後、同僚たちと4人で人形町のせともの市に。もう毎年恒例の行事ですが、今年は掘り出し物が。某メーカーのコーヒーメーカーが並んでいたのですが、安すぎるので随分よく出来た偽物だなあと思って見てたら、ここのメーカーのコーヒーメーカー(ややこしい)、日本で製造されてるそうで。試験にパスしなかったけど、さして使うのに問題ないのを本当はいけないんですが出してます、と教えてもらった。3カップ用のが700円!みんなどんどこ買ってた。あと厚ぼったくて可愛い絵柄だったので何となく買ってしまったマグカップ200円と、木のジャムナイフ350円。


小春軒に行って揚げ物!と思ったけど、もう閉店していた。なので、4人でブラザーズでハンバーガーの夕飯。



2009年08月03日(月) lazy


とうとう今週末となったサマーソニック。私の中ではけっこうな盛りだくさんですが、誰も行くというお友達がいません。悔しいので3日間の予定を立ててここに書き連ねます。

8/7(fri)・1日目
14:05 kyte
16:05 phoenix
16:30 mercury rev
16:40 wagner love
17:55 mew
18:20 nine inch nails
19:20 mogwai
19:30 tahiti80
20:55 aphex twin
22:50 ゆらゆら帝国
0:20 tricky

8/8(sat)・2日目
14:05 yuksek
16:40 metronomy
17:30 the ting tings
18:00 tom tom club
18:30 elvis costello
19:00 css
20:15 the specials

8/9(sun)・3日目
12:25 mute math
13:05 the temper trap
13:35 エレファントカシマシ
14:45 keane
15:35 the vaselines
16:55 teenage fanclub
18:00 トクマルシューゴ
18:25 sonic youth
20:05 the flaming lips

移動をあまり考えないで書き連ねました。ビヨンセは無理かなあ。そういえば、nine inch nailsがトリじゃないことに少なからず納得いかないと前に言ってましたが、トリじゃないことでaphex twinが余裕で観れそうです。



2009年08月02日(日) 砂鉄

忙しかったり眠れなかったりだったので、1日中何もしなかった。youtubeで色々見る。

トム・ブラウンのイメージフィルムみたいなやつ。


今年のサマーソニック初日はこの人たちから、ということでkyteの「boundaries」。


エルヴィス・コステロを抜け出してチラッとだけでも観たいcssの「move」。



2009年08月01日(土) わかば

Uと楽しみにしていた本所吾妻橋のもつ焼き屋、わかばにとうとう行く。平日は近所の会社のサラリーマンでいっぱいのようですが、今日は土曜で近所の家族連れがほとんど。飲み物を頼んでから適当に頼んで出てくるものがすべて美味しすぎた。ありとあらゆるメニューが期待以上で「美味しすぎる」と大盛り上がり。もつをにんにくダレで焼いたのや、見たことない厚さのレバ刺し、タンの塩焼き、もつの煮込みも美味しかったし、つくねがさっぱりしてて美味しかった!何の期待もせずに頼んだポテトサラダがまた絶妙で、これは普通のメニューも侮れないぞということになり、最後に卵焼きと焼きおにぎりをどっちか頼もうといって結局頼んだ焼きおにぎりがまたとてつもなく美味しかった。2人で食べたいだけ食べてお会計が4000円。忘年会の店は決まったな、ということで本所を出て、両国でUと分かれ、そのまま家まで歩いて帰れた。あまりに興奮し過ぎて写真撮ったりしてませんが、よそから拝借してきたのが以下。色んなとこから美味しいものだけ集めてきたような素晴らしさだった。


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