tdd diary

2009年07月31日(金) a minor incident

展示会最終日。無事に終わり、片付けも一段落してからの爆弾投下。ガタ落ち、という表現では生易しいくらいの、どうしようもない明細を見て愕然としてしまい、この先いつまで続くとも分からない爪に灯をともすような生活を思って鬱だ。寝かせているミシンを復活させねば。


ここにきてこれも長らくの予約待ちだった西原理恵子の「この世でいちばん大事な「カネ」の話」が重くのしかかってきた。自分が図書館で予約している本と、実際の生活がどうもリンクしているのではないかという妄想に取りつかれそうだ。「赤めだか」が入荷すれば寄席に行くことになり、「この世でいちばん大事な「カネ」の話」が入荷してくれば貧乏に拍車がかかった。2度あることは3度あるという。予約する本には気をつけなければいけない。ちなみに今予約中の村上春樹の新刊は中央区では脅威の600人待ちである。読める気がしない。



2009年07月30日(木) 簡単なんだよこんなの

仕事が終わってからコープにも行ってバタバタした。あと2日!

ハルヒがまだまだ繰り返している。今日は15527回目の夏休みだった。作画が変わってるだけで、同じ話を延々と繰り返している。それも6回目か7回目だ。「涼宮ハルヒの憂鬱」というタイトルをネットで「涼宮ハルヒの視聴者の憂鬱」といってる人がいた。知ってる人がいたらホントに誰にも言わないから「エンドレスエイト」が解決するのがいつなのか教えてほしい。そこから見たい。もうそろそろ限界が近い。


なぜ誰も止めようとしなかったのか。
そりゃないだろうとうなだれながら毎週見ている。



2009年07月29日(水) hyacinth


展示会初日。午前中に準備を手伝ったり、そのあとは受け渡しを1人で担当したりで心底疲れた。鰻も食べ忘れた。夜は「赤鼻のセンセイ」。冬は寒いのが苦手なのもあって何かとすぐ眠るのに、夏になると眠りたいのに眠れないのが続く。疲れてるときほど眠れないのはなぜだ。リズムも崩れて調子悪いのに今週は6日出勤。はー。



2009年07月28日(火) just don't let me down

涼。



2009年07月27日(月) by hand

メアリー・ブレア展の物販でポストカードを何枚か買ったんだけど、可愛い。このままテキスタイルデザインとして使えるだろうにと思う。こういう生地があれば買うよねとマツイさんも言っていた。自分で好みの色とデザインの生地を作れたらなあと思ったら、ハンドプリントという方法があった。
「printing by hand」


小さい材料でプリントを入れて、小さな生地でなら色々作れて楽しかろうなと思う。「Tシャツくん」とかの延長線上ではありますが、作る物が決まってれば色々応用できそうです。



2009年07月26日(日) メアリー・ブレア

お昼に現代美術館へ。昨日決めてマツイさんと「メアリー・ブレア」展を観に行く。カラースタイリストとしてディズニーで働いたメアリー・ブレアですが、「不思議の国のアリス」や「ピーターパン」などでは作画のアイデアにも大きく貢献していたことがよく分かる展示でした。でも1番素敵な展示だったのが、メアリー・ブレアがもうお婆さんくらいの年になってからデザインを担当したディズニーランドの「イッツ・ア・スモール・ワールド」っていうアトラクションのコンセプトアートが、そのままテキスタイルデザインにできそうなくらい素晴らしかった。セロファンや色紙のコラージュ作品なんですが、色使いが素晴らしかった。ディズニーランドにはかれこれ高校生の時に学校の遠足で行った以来なので14年近く足を踏み入れていない。最後に行ったのも学校の行事で、自らディズニーランドに行ったことがなく、誘われたこともない。そんな私もこの「イッツ・ア・スモール・ワールド」というアトラクションのことはよく覚えている。同名の曲が流れ、民族衣装を着た世界中の人形がおり、そこをボートに乗って進んでいく。そのアトラクションを、メアリー・ブレアの作品で再現しておりとてもいい展示だった。


そのあと最近ライムスターを聴くようになったというマツイさんが家に来て夜まで色々話す。そのあと2人で私が前から気になっていた近所にあるたまに行列ができるラーメン屋に行く。ゴキブリが出たと大騒ぎする女を横目に店を出て、「ああいう女嫌い」と2人で言い合う。



2009年07月25日(土) when i see you cry

仕事帰り、図書館。
・「この世でいちばん大事な「カネ」の話」西原理恵子
・「ワタシは最高にツイている」小林聡美
・「志らくの落語二四八席辞事典」立川志らく


立川志らくとzazen boysの独演会@c.c.レモンホールのチケットが取れたので、満を持しての生まれて初めての寄席までは、落語のcdを聴くのもテレビで見るのもやめることにした。

図書館からの帰り、浴衣着た子たちが浜町公園のほうに歩いていく。今日は隅田川の花火大会だけど、浜町公園からも花火が見れるんだろうか。と、思いながらすごくお腹が空いてたので家に帰り、テレビ東京の隅田川生中継を音を消して見た。



2009年07月24日(金) 崖っぷちのポニョ

そういえば、ハルヒは昨日も全く同じ話だった。5回目か6回目。もう何回見たかも覚えていられないくらい同じ話を繰り返している。

大森美香が脚本ということでちょっとはアレかと思って見てしまう月9ドラマ「ブザー・ビート」(サブタイトル、崖っぷちのヒーロー!!)が、色んな意味ですごい。主役の2人はもういいとして、相武紗季がまったく嫌な女になりきれてなくって、何か言うたびに見ている者を残らず脱力させる威力を持っている。彼氏のいないところでタバコ吸ってるんだけど、タバコ吸ってる姿もなりきれず、むしろ逆に北川景子の方がうまくやれそうな気がする。脚本もホントに!?ってくらい、大森美香っぽい感じがなくて不思議だ。そんななか唯一、同僚が応援しているあっくんこと金子ノブアキ(ライズのドラム)が相武紗季の浮気相手役で無駄にエロい空気を発してて良い。

それよりも!フジのドラマは8月1日から始まる「オトメン」に大期待。岡田将生と夏帆。「天然コケッコー」!
http://wwwz.fujitv.co.jp/otomen/index.html


高田?



2009年07月23日(木) if you just smile

休日。夜は仕事帰りの妹とやっちゃんと3人で足立の花火へ。花火といえば東京湾でも隅田川でもなく足立の花火となっております。親戚のシートに入れてもらえるので土手に座って見れます。恒例となっているナイアガラの滝も年々進化を遂げ、とうとう今年はナイアガラの右端に富士山型、左端にピラミッド型の仕掛けを作って滝をつなげるという、足立区ならではなヤクザな仕掛け花火も大盛り上がりした。最近まったく活躍していなかったデジカメで、とても綺麗な動画が撮れた。


逆さまですが、キラッと笑っております。


lily allenの「smile」。とんでもねえミュージックビデオではありますが、夏っぽい感じも含めて好きな曲です。



2009年07月22日(水) りんごの木

「赤鼻のセンセイ」を、何かしながらではあるけど毎回見ている。神木隆之介くんと須賀健太くんの2人がとても感じがいい。院内学級の話ですが、小林聡美、光石研、平岩紙などまわりのキャスティングもいい。

あと、ついでですが、須賀健太くんのブログが瑞々しすぎる。
http://www.central-g.co.jp/sugakenta/diary/


〜こんしゅうのひょうご〜

「ヘッドホン みえないけれど はめている」

だれのこえを きいている?



2009年07月21日(火) magic waves


deanne cheukのサイトが一新。ここまでの色んな仕事を一気に見ることができて素晴らしいです。割とこの人がやっていることはいつも気にしているのもあって、昔ロケットでやったレコードジャケットのコラージュっぽい作品とか、小さいギャラリーで作ったモノクロの作品とか、見れないものも色々ありましたがTシャツとかスニーカー、お皿も見れます。
http://www.deannecheuk.com/
ついでにyoutube。
ノートパソコンのデザインを最近されていて、そこのサイトで取り上げられたときのもの。



こっちは前にも貼った気がしますが。



2009年07月20日(月) 手は振り払われた

同じく18日から始まった東京都現代美術館の「メアリー・ブレア展」も楽しそうです。あの広さで1人の人の作品で展示となると、小さいスケッチとかまで色々出るのかと思います。現美で個展だとスペースがやたらあるので、そういうちょっと作品とは別のそういう資料のようなものまで出るのがいいなあといつも思います。今回なぜかやたらと力が入っているらしいグッズも気にしつつ。
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/98/


夕方になって外が真っ赤になる夕暮れ。空が夕焼けで赤く染まるようなのでなく、空気ごと真っ赤な夕暮れ。子供のころに何度か見たような、とても久しぶりに見るような気がした夕暮れだった。都内では虹も見れたらしいです。日食をわざわざ遠くへ見に行く人たちも楽しそうですが、夏になるとたまに見られる、こんな夕暮れもじゅうぶん美しい。



2009年07月19日(日) 糸と針の世界

休日。何もせずに過ごす。チーム総武線でガンダムを見るためだけにお台場まで行こうという話になっている。ガンダムがいるのは8月いっぱいまでだそうだ。私はできれば夜、点灯したガンダムが見たいので、お盆明けの仕事帰りにでも行く感じになりそう。


昨日から東京都庭園美術館で始まった「stitch by stitch 針と糸で描くわたし」という展示が良さそう。仕事関係の取引先の人からチラシだけ貰っていて楽しみにしていました。チケットも貰えたらいいのに。これも夏休み明けとかのほうがゆっくり観れるかな。ひとつひとつ観るのに時間がかかりそう。
http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/stitchi/index.html
ここ最近手芸ブームでもきているのか、お店に取材が続けて2回。Uが対応しているのをこの前横で見てたんだけど、取材に来る人もそれぞれに刺繍や手芸など好きな人みたいだから、話も弾む。入社以来私が担当になり、糸の会社に嫌がられながら何度もサンプルにダメ出ししつつ染めてもらっているオリジナル商品が、とあるところで話題になっているとネット通販の方から教えていただいた。評判みたいで嬉しい。もっと売りたい。



2009年07月18日(土) 僕はどこかへ行ってしまいたい

ブルータスが「ニッポン鉄道の旅」特集。星野源の北斗星乗車紀行というのにつられて買ってしまった。私が北斗星に乗って1人で上野から札幌まで寝台列車に揺られたのは6年ほど前になりましょうか。zazen boysが結成初ライヴをライジングサンロックフェスティバルで行うというのでそれだけのために北海道に行くことになりまして。同じ寝台の車両にいた女の子とお互い1人だったので友達になったりもしました。飛行機でも行けたでしょうが、当時自分は会社を辞めて働いておらず、お金はないが時間だけは有り余っていたので寝台列車で札幌に行くという運びになったのでした。


その時の北斗星の車窓からの1枚。

鉄道好き著名人30人に聞いた、私の好きな鉄道の話。というのが面白かったが、中でも神木隆之介くんの鉄道についての4つの回答がどれも本当に鉄道が大好きって感じが伝わり、表現がひとつひとつ瑞々しくて素晴らしかった。このままいい感じの大人になったら神木くん、児玉清みたいな感じのいい文章書いたりもできそう。



2009年07月17日(金) ヤンバルテナガコガネ

昨日、テレビ埼玉版で見たハルヒはまたもや同じ話だった。こうなってくるともう、同じ話だけでどこまで引き延ばせるかの伝説を目撃させていただいているような気分になってきます。と同時に全く同じ展開を見ている×4回ですから。見ながら他のこと考えてます。今回で終わるかどうか、終わらなくても進展するか。いつ見れば話が進むのか、誰かが教えてくれればそれまで見ないのに。悲願もこうなってくるとだんだんどうでもよくなってくる。やり過ぎなんでは?と作ってる方も思ってるに違いない。


エンドレスに気づいて、なのに何も出来ないの繰り返し×∞。何気なく過ごしていれば気づかなくていいのに、ある時とても大きな出来事とか感情に自分が気づいてしまったり、衝撃の事実を告げられたりして、でも何も出来ずに立ち尽くしているうちに時間だけ経ってしまうようなことというのが誰しもあったりして、後悔というよりは何も出来ない無力さを噛みしめた記憶が残ったりしますが、そいういう不甲斐ない感じを毎週毎週見せつけられてるようで3回目以降思いのほか苛つく。さっさと打破してほしいものです。



2009年07月16日(木) 「自虐の詩」

スカパーで映画「自虐の詩」を観る。エンディングが安藤裕子の「海原の月」だということは知っていたんだけど、もしこの映画を観てから先日のライヴでの「海原の月」を聴いていたんだったら、きっとこの曲の印象が大きく変わっていただろうなと思うような作品だった。最後はなんだか泣けて仕方なかった。原作は4コマ漫画だそうだ。こんな映画になる4コマ漫画ってどんなものかとすごく気になりますが、先日読んだ西原理恵子の「女の子ものがたり」もきっとこんな感じのいい作品になるんじゃないかなと思います。


夫婦の物語でもあるけど、かけがえのない友達がいることの大切さも。めったに連絡しない親友に連絡してみる気になり、お盆には会おうということに。友達が待ち望んでいるいい知らせを、私が運べると思った。もう絶対に。このタイミングで、それは私にしかできないことのように思った。



2009年07月15日(水) 「ママレード・ボーイ」

ケンドーコバヤシが「ママレード・ボーイ」のテーマソングを歌っているyoutubeが面白い。ケンドーコバヤシは前に書いたコスコスプレプレでも「ダッシュ勝平」のテーマソングを歌いながら熱く語っていましたが、「ママレード・ボーイ」まで来ていました。『「ママレード・ボーイ」や言うてるでしょう!』ってキレてるのがまた最高。


先日、同僚とお笑い芸人でかっこいいと思う人について話していて、ケンドーコバヤシと山崎弘也と鈴木Q太郎だと言ったらドン引きされました。



2009年07月14日(火) ready to laugh with us more

愛子さまの天覧試合のニュースが微笑ましい。WBC以来、横浜の内川のファンだそうだ、愛子さま。7歳にして内川の良さに目をとめてるってところに愛子さまの底知れぬ器の大きさを感じさせます。学校の教室でもクラスメートはみんなダルビッシュやイチローについて語り合っていたことだろうと思いますが「愛子ちゃんは誰のファン?」「内川」「へ?」みたいなのが目に浮かぶですよ。愛子さまは内川のブログも見ていて試合前に内川と会ったときに自分の飼い犬ゆりの写真を見せてあげて「内川さんの実家でも2匹ほど飼われているんでしょう」と話し、内川の実家の犬の名前まで覚えてたという。可愛いなあ。琴光喜と内川の面構えに、愛子さまの徹底した哲学を見た気になりました。


かしこい女の子のいい顔。ゆりも柴犬っぽいが雑種。ノンちゃんと一緒だ!



2009年07月13日(月) あえて抵抗しない、というスタンス

仕事後、リキッドのイベントに誘っていただき恵比寿へ。にせんねんもんだい、DMBQ、ゆらゆら帝国によるイベント。濃いなあ。最初はにせんねんもんだい。やりたい音と出てくる音に微妙な温度差がありそうで、その鍵はベースの子が握っていそうな感じだった。その後は一気に怪しい音楽の世界へ。1人だけ視界が良好のベースのあの人を抜かして、今年1番の暑さかという中、みーんなすだれのように長い髪に顔をおおわれて、ろくに前が見えやしない人たち、略してろくでもない大人の時間に突入。普段からzazen boysしかまともにライヴを観に行ってないので、ここ最近音楽全般への自分の物差しがザゼン越しのものであるのが偏り過ぎなところでもありますが、もともと独立した個々の音が重なってたたみかけていく感じの音ばかり好みがちな自分には、どちらもとても久しぶりに観たDMBQもゆらゆら帝国も凄く新鮮に感じられました。始めから全部の音がぐっちゃぐちゃだったり、途中からどんどん混ざって渦巻いていく音がしまいには四次元の世界へ吹っ飛び、どの曲も信じられないくらいいつまでも終わらないという流れが不思議でたまらない。そういう音楽として大いに楽しみました。久しぶりに観るといいけども、いつもこれ観てる人は疲れるだろうなあとは思いつつ。



昨年のフジロックからゆらゆら帝国のライヴに行くようになったというたけしさんでしたが、DMBQに覇気を吸い取られ、新曲中心だったっぽいゆらゆらも今日は期待した感じではなかったらしいです。たけしさんは日本語で歌ってるバンドは聴かないイメージだったので、だったら今年も行かれるというフジロックでぜひzazen boysを観るようにと言っていたんですが、今日のライヴは本来ではないと思っているたけしさんから、サマソニでゆらゆら帝国をもう1回観るようにと言われる。

家帰って調べたら、初日の夜にゆらゆら帝国〜trickyという流れ!観に行きたいけど、ゆらゆらまででギリギリかなあ。tricky観たら家に帰れない時間だ。ゆらゆら帝国で考え中。



2009年07月12日(日) ニュージーランドの若大将

お昼過ぎに都議選の投票へ。そんなもんかなと思うけど、東京に引っ越して来て初めての選挙だ。実家にいたころは、投票所が車で行くような距離にあったので朝から投票を済ませてデニーズで朝食というお決まりコースだったんですが、引っ越した先の投票所はすぐ後ろにある小学校の体育館が投票所で、歩いて3分くらいのとこだった。校庭では少年野球の練習をしており、にぎやか。


夜、スカパーで7月から放送が始まった若大将シリーズの第一作目「大学の若大将」を見る。石原裕次郎か加山雄三かでいうと我が家は加山雄三寄りの家庭で、私が生まれて初めて行ったコンサートは5歳のときに両親に無理無理連れて行かれた加山雄三@日本武道館のコンサートでしたが、意外にも若大将シリーズはちゃんと見たことがなかったです。当たり前だけど星由里子も田中邦衛も若い。

全17作品だそうですが、全部見る気力がないのでタイトルで面白そうなのを適当に見たい。以下リスト。もうネタがなくてヤケクソで付けたみたいなタイトルもいくつか。気になるのは「ニュージーランドの若大将」。そういえば先日の「世界ふれあい街歩き」のニュージーランド良かったなあ。永作博美のナレーションが良かった。

大学の若大将
銀座の若大将
日本一の若大将
ハワイの若大将
海の若大将
エレキの若大将
アルプスの若大将
日劇「加山雄三ショー」より歌う若大将
レッツゴー!若大将
南太平洋の若大将
ゴー!ゴー!若大将
リオの若大将
フレッシュマン若大将
ニュージーランドの若大将
ブラボー!若大将
俺の空だぜ!若大将
若大将対青大将
帰ってきた若大将



2009年07月11日(土) 自分がロボになる

土曜はオフィス街の京橋〜八重洲界隈も静まり返るので、土曜のお昼ご飯は同僚と近所に食べにいっています。いつも決まった店ばかりでそろそろ飽きて来たので、今日は一平というおでん屋に行きました。おでん、そば、鉄火丼、の3つがそれぞれ小さくお盆にのっており、食べてるうちに何が何だかもう訳が分からなくなってくるという定食を食べました。


スカパーで前に見て面白かったケンドーコバヤシがやっている「コスコスプレプレ」という番組に出ていたロボコスプレの人。「コスコスプレプレ」は読んで字のごとくコスプレをしている人たちにケンドーコバヤシがからむという番組なんですが、怖いのでチャンネル変えながら見てると時々こういう面白い人が出て来て、ケンドーコバヤシの突っ込みも的確で面白い。1/1ガンダムが本日からお台場で公開されているというなか、このような自作のロボコスプレを見るとどちらからも気合いを感じます。アシスタント、シャア。



2009年07月10日(金) エンドレスエイト×∞

まさかとは思ったけどハルヒが全く同じ展開〜オチの放送×3回目。今日も全く進展しないまま終わった。しかも今回が15513回目の夏休み!こうなってくるともうエンドレスの悪夢になりつつあります。これは何かの修行か?最初の夏休みの思い出がウソのようにどんどん色あせて長門も憂鬱な表情に。もう、とりあえずここでUFO出しとけよとか変わったことしてジタバタしておけよと思いつつ、結局何も手を打たずにまた夏休みが終わる、でまた来週は2週間前に戻っている。4回も同じ話見てんの私!バカかも!来週は終わってくれるのだろうか。ループから解放されたときの爽快感たるや、今までアニメで味わったこともないものになるであろう。悲願でもあります。


家のテレビがテレビ埼玉も見れることが判明し、来週からのハルヒは木曜深夜1時から見れるのだった。びしばちゃんに追いつきました。というか、何だったんだ今までMX見るために金曜2時半まで起きてた自分は。



2009年07月09日(木) ウィルフィン

休日。お昼過ぎに浅草寺に。今日明日はほおずき市の浅草寺です。1年でこの時だけ買える雷避けを実家に。今日明日のお参りは四万六千日分のご利益がある2日間なので、サクッとお参りして、おみくじ引こうかと思ったんだけど願い事に答えを出されそうで怖かったので、日曜の渋谷みたいになってる参道を抜けてバスで帰る。

3時にきなこやでワヤマさんと待ち合わせ。落語切手をシートでいただく!嬉しいなあ。そんなワヤマさんは9月のニューヨークのATPにお手伝いで行かれるそうで羨ましい。遊びじゃないので何も観れないそうですが。夏にはサマソニにも来るthe flaming lipsが今回のATPのキュレーターですが、チラッと見ただけでもラインナップの中にthe jesus lizardとあるぞ!ちなみにshellacというのも。そういえばスティーヴ・アルビ二がjesus lizardのアルバムのリマスター盤をリリースするというニュースhttp://www.tgrec.com/bands/band.php?id=78もありました。気になるけど、どうなんでしょうか。違いが分かる人間じゃないんで。
ATP
http://www.atpfestival.com/Events/ATPNewYork2009.php

7月7日からの横浜3連戦のみ、巨人軍設立当時のユニフォームを着用して試合をしております。他球団にはありえない完全自己中企画です。そんなレトロなユニフォームが1番似合っていたのがオビスポちゃん(25)でした。ウィルフィン・オビスポ。ウィルフィンてハリー・ポッターにでも出て来そうな魔法使いの名前みたいです。


今日はそんな魔法使いオビスポの先発でまたも好投。味方がホームラン打ってくれた直後の自分の打席で、三振したのに笑いながらベンチに帰ってたオビスポ。クロマティのようなお調子者の貫禄を感じさせます。最近は坂本なんかも含めて巨人が自分のとこで育ててきた選手がきちんと戦力になってて好ましい。金に物言わせて他球団から強奪してきた選手が活躍するのは当たり前で、そんなチームが日本一になっても嫌味なだけですが、こういう育成枠からの選手が地道に頑張って1軍に上がり優勝を目指すのが本来なわけで。巨人がそれをやるのが異様に見える時点でこの球団がいかにやくざな球団かが伺えるところでもありますが。



2009年07月08日(水) 「コイシテイルカ」

久しぶりに先生を囲む会@丸の内きじ。大阪のお好み焼きのお店ですが、ここにたまに食べにくることで、ここ以外のお好み焼きを食べる気にならなくなります。丸の内のtokiaではいつも行列ができています。帰りに丸の内から東京駅を横目に日本橋の方まで歩く。もうすっかり夏だ。


同僚とここ最近で1番の衝撃と盛り上がった、「みんなのうた」のさかなクンの「コイシテイルカ」。作曲作詞は別の人ですが、うた、さかなクン。演奏、さかなクン。イラスト、さかなクン。さかなクンを見る目が変わる1曲になっております。前にハナレグミの永積さんが「上手いから歌を歌うのではなく、歌えなさの中にすごい歌はある」と言ったのが印象に残っていますが、こういうことでしょうか。というくらいの歌心を感じます。

「みんなのうた」といえば私は「メトロポリタン美術館」か「コンピューターおばあちゃん」ですが、最近は歴代の名曲をアーティストがカバーしたコンピレーションなども出ております。図書館で借りようと思います。
http://www.nhk-ep.co.jp/minna/com/index.html



2009年07月07日(火) breathe

仕事後、池袋。自由学園明日館にて小谷美紗子さんと湯川潮音さんのライヴ。自由学園明日館はフランク・ロイド・ライトの設計で有名らしいのですが、夜だったので講堂の中くらいしか見れず。昼間来た方が色々見れそうです。食堂みたいなとこが良さそうです。ピアノ弾き語りの小谷さんとギター弾き語りの湯川さん。どちらもその人にしかない魅力全開のライヴでしたが、小谷さんの弾き語りにやっぱり引き込まれる。帰りにびしばちゃんとご飯食べながら色んな話。ちょっとしたことだったけど、私は自分がどれくらい最近ネガティヴ思考になっていたかを痛感した。悲しいなあ。でも頑張ろうとは思っています。それにこういう流れがある日突然簡単にひっくり返ってしまうことも私は知っている。とりあえず今日は星頼みだ。


ささの葉さらさら
のきばにゆれる
お星さまきらきら
きんぎん砂子

五しきのたんざく
わたしがかいた
お星さまきらきら
空からみてる



2009年07月06日(月) 「re(mark)able」


「この味がいいね」と君が言ったから七月六日は、ハトリの誕生日です。サラダ記念日でもあります。32歳。はじめの一歩は来年。今年はまだゆるりといきます。いい加減自分で自分にお誕生日プレゼントを買い与えるのももうどうでしょうか、と思いながらつい先日ideeで買ったリサ・ラーソンのワンピース一輪挿し。それと今日、タワーレコードのポイントで購入というか引き換えをしようと決めていたのが、嵐の最新ライヴdvdでございます。「arashi around asia」っていう作品です。図書館でcd借りるかネットで拾ってきた嵐の音源を、私は昨年末からもうq-tip、justin timberlake、zazen boysに並んで聴きに聴いとりました。私セレクトによる嵐ベスト、ご希望の方はまだ受付中ですので。

「re(mark)able」っていうアイドルの曲にしてはちょっとビックリするくらいのクオリティの曲があるんですが、その曲は写真集のオマケとしてしかリリースされていなかったりしまして、それをネット上で探すと簡単に聴けたりもして、それをまあよく聴いてました。その曲をこのライヴdvd(昨年の国立競技場2daysの様子)で観れます。で、dvdを買いにいきました。ら、売り切れてたー!!

そんな嵐のみなさんですが夏には8月28日29日30日の3day@国立競技場。冬には5大ドームツアーだそうで、東京は12月4日5日6日の3days@東京ドーム。国立競技場で3日間ライヴするアーティストは史上初だそうで。まさに飛ぶ鳥を落とす勢い、10周年の嵐です。一般発売で嵐のチケットが取れる確率と、ビッグで6億円当たる確率は自分の中でほぼ同等です。なんとか国立、潜り込みたいものです。

嵐ってなあ〜と思われる方に、嵐の音楽を音楽やってる人が分かりやすく解説したポッドキャストがこちらに。ライムスターの歌丸さんによるtbsラジオでの
「音楽ファンに捧ぐ!食わず嫌いのための嵐特集」
http://www.tbsradio.jp/utamaru/2008/10/part_1.html
http://www.tbsradio.jp/utamaru/2008/10/part_2.html



2009年07月05日(日) girl's playground

「松嶋×町山 未公開映画を観るtv」による「devil's playground」後編。アーミッシュの少年少女の自分探しはそれぞれ明暗を分けていくのでした。覚せい剤の売人だった男の子は結局保留。同じアーミッシュの彼女が自分の意志で村から出るというので、ほいほい付いて行っちゃって、限りなく怪しい。ろくでもない未来が見え隠れしているエンディング。大学に行った女の子の未来は前途洋々。不幸でも知識がなくても味方がいなくても、自分の意志だけが人生をコントロールできる。若いって素晴らしい。女の子はみんな強い。


どうでもいいですが「ジョン・ブック」の時のルーカス・ハースは天使のように可愛いなあ。ガス・ヴァン・サントの最近の作品に出ていたけど、あのまんま大きくなってた。



2009年07月04日(土) 噺家シリーズ切手

先日、郵便局に行った時に「南極北極の極地保護」切手というのが発売になっていたので買って来ました。シール式。


http://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/tokusyu/2009/h210630_t.html


神様、志ん生の切手ですが、イラストでなく写真で作ってほしいところ。他の人たちもみんな。カッコいいモノクロ写真で。



2009年07月03日(金) エンドレス

brutusのジャイアンツ特集、歴史の長い球団だけにどこにスポットを当てるかというのは、人によって望むところが様々なだけに、難しいなあと思う。ON時代の巨人をリアルタイムで知らない人にとっては江川や桑田も存在感が大きいという人もいらっしゃいましょうけども出てなかった。松井が全く扱われてないのもさみしい。やたらと大きな取り上げられ方だったのが、ここ最近は猫も杓子もといった勢いの坂本勇人。プロ野球選手はオシャレである必要はないけども、22歳なのにヴィトンのバッグ。雲行きがあやしい。


「ハルヒ」が本当のエンドレスに突入。ありえないことに「エンドレスエイト」という話が今日で3回目であるうえに、何も解決していない。4回目があるという流れだ。4回で終わればだけど。1回目と2回目の違いは分かった。1回目の出来事の意味が分かるという点で2回目は理解できたけど、2回目と3回目が内容同じじゃないかどうなってるのさー!3歩進んで2歩下がるどころか、3歩進んで結果的に3歩下がっている。というか2歩進んでから1歩下がり1歩進んでまた1歩下がる、を15499回繰り返しているよー。世界広しと言えど、どこのアニメに全く同じ内容の話を2回続けて放送するなんてことが起こりうるというのか。長門もヤケクソだ。先週はウルトラマンのお面は斜めにかぶってたのに今週は正面にかぶっている。15499回中、エンドレスになってますよという説明は何回したんだろう。。。28話の何話分がこの「エンドレスエイト」に費やされているのかとか考えだすと恐ろし過ぎる。というか来週見るのが怖い。来週は15500回目の夏休みだよー。もういやだー。早く長門をループから解放してやってくれー。



2009年07月02日(木) テヘ

来日3年目にしてとうとう初先発、オビスポちゃん。オビスポちゃんはお辞儀ができる外国人投手です。いいピッチングをしてまわりの選手から親指を上げて迎えられても、お辞儀します。勝利投手になり試合後に野手や監督、コーチらとハイタッチしながらもお辞儀します。クルーンがお休み中に感じのいいキャラ登場。


試合終了を見計らったようなタイミングでびしばちゃんからメールが。ブルータスが永久に不滅のジャイアンツ特集だそう。明日買わなきゃ!もちろんミスターの伝説についてもまとめられていることと期待しています。
ミスターの数々の伝説についてはぜひこちらを。
http://ja.wikipedia.org/wiki/長嶋茂雄



2009年07月01日(水) 「落語とは人間の業の肯定である」


昨日借りてきた「赤めだか」がとても面白い。立川談春が17歳で高校を中退して立川談志に弟子入りするところから始まり、さっきまで読んでて談春青年の1年半遅れで3つ年上の志らくさんが弟子入りしてきた。ここからまた面白くなりそう。
 ところで私は立川談志を4年くらい前に見かけたことがある。今の会社に転職してから毎年、正月仕事初めの日の帰りに1人で浅草寺に初詣に行っている。2年目の年明けの初詣の帰り、1人で歩いている談志を見かけた。辺りを歩いていた人も気づいて「談志だ」「談志だ」と囁いてはいたけど誰も話しかけることはなかった。いつものヘアバンドに腕組みをしてサッサと歩く談志は、気安く話しかけられそうな感じではなかった。その話を同僚のUに自慢したのが始まりだった。Uの祖母と父親が落語好きで、談志と志ん生、志ん朝のだったらカセットテープやcdがあると言われ初めて落語をちゃんと聴くことになった。

聞き取りやすさや表情まで見えてきそうな、私は志ん朝の方が好きだった。そうこうしているうちに東京に引っ越し図書館通いが始まったことで落語のcdを借りてくるようになった。志ん朝のcdがなければ志ん生のを借りた。花の香るような志ん朝に比べ、志ん生はその花をたたえた木のような感じでどっちも好きだった。そんな感じで2〜3年、図書館に行くたびに落語のcdを借りた。タイトルを気にもせず、その時棚に並んでいるのを聴いたことがあってもなくても借りた。まわりに落語を聞いている人もなく、誰かと落語の話をすることもなく、ただ借りてきては聴いていた。それでも寄席に行ったことが1度もない。スカパーでたまに落語を放送していて、先日は柳家三三の落語を見た。それでも寄席に行ったことが1度もない。それがとうとう立川志らくの落語を生で見れる日が来たのだった。それが他でもないzazen boysによっての実現なのだ。半年近く予約して待っていた「赤めだか」が入りましたという図書館からのメールを受け取ったその日の午後にzazen boysの野音があり志らくの話が出た。どう考えても立川流に呼ばれているとしか思えない奇跡的なタイミング。こういう不思議な流れが人生を楽しくしていくものなのかと時々思う。


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hatori [mail]