tdd diary

2008年11月30日(日) flash papa

今持っているデジカメがIXYの初期のものなんですが、もう電池ももたないので買い替えたいなあと思っていたんですが、全然新しいのじゃなくていいと思ってたらamazonでIXYの800万画素のが15000円くらいで売ってるので、これにしようかと思います。デジカメも1つ2つモデルが古くなると1万円くらいで普通に買えるものなんですね。2〜3年で古くなっちゃうことを考えたらこれくらいで十分です自分には。どんなにいいカメラでも手ぶれする自信があるので、いいカメラ持て余すより使い慣れたIXYが良さそうです。上海の夜景をこれで撮ってまいります。旅行行くときくらいはカメラ持ちますがいつもはカシオの携帯のカメラで十分だったりもします。


でもきっと今のカメラより小さくて軽いと思うので買い替えたらしばらく持ち歩いて練習がてら色々撮ろうと思います。



2008年11月29日(土) more more more, one more time

countdown japanのラインナップを見ていたんですが、サマーソニックでも見逃したperfume(何度テレビで見かけようとも、3人が同じ顔に見えてしまいます)が28日に。私が行くのは30日だけなのでまた観れません。そんなに死ぬほど観たいわけではないのですけども。ワンマンとか観るわけがないのでこういうチャンスで観れないとたぶん来年とかもういないような気もします。そういうこと言っちゃいけません。28日には電気、ハナレグミ、奥田民生、くるり、などラインナップでいえば28日がいきなりピークでしょうか。皆さん揃って28日には仕事納めって流れでしょうか。

肝心の30日はエレカシ、come back my daughters、スパルタローカルズ、special others、mars eurythmics、lost in time、などを観れたらと思います。zazen boysのほかに。全力で避けたいバンドがあり得ないことにこの日に2回も出るので本気で全力で避けるよ私。

あと31日に中田ヤスタカさん(あの写真を見てもなお私は女の子だと思っていて、びしばちゃんに即否定された)、capsuleでは出ないんでしょうか。びしばちゃんがあそこらへん諸々を毛嫌いしてるのですが、私が思いますにdaft punkの下地がある人にはcapsuleは全然違和感ないはずです。スペースシャワーとかで流れててもdaft punkだと思って聴いてます。そういう意味では5〜6年くらい遅かった感じもしますが3周くらいして帰ってきた感じでしょうか。びしばちゃんはとにかく気に入らない様子でしたが、この人に関しては(仮)さんやカズがもっと的確で辛辣な面白いこと言ってくれそうです。



2008年11月28日(金) ひかりのまち


前にワヤマさんから話を聞いて、観ようと思ってた映画「ひかりのまち」をレンタルで観る。最後になってやっと作品のタイトルが出る。そのあとエンドロールが出てきて初めて、この映画の監督がマイケル・ウィンターボトムだったことを知りました。この人の作品をそんなに色々観たことがないんですけども、「go now」は観ていて、あとティム・ロビンスが出てるので「code46」っていう作品は観ました。あれはティム・ロビンスがどうというよりもサマンサ・モートンとcoldplayの音楽で出来てるような映画でしたけども、あの作品はこの「ひかりのまち」のいいところを近未来の映画にしたことで薄まっちゃった作品だったのかもと思う感じに「ひかりのまち」はとてもいい作品だった。とはいえこの作品もロンドンの街とマイケル・ナイマンの音楽で出来ているような映画でしたけども、それがとても良かった。

劇的な何かが起こるわけではなく、普通の人たちの日常がつながれていくストーリーの中で、街の風景のシーンは自分もその場でその風景を見ているみたいな、というか世界のどの都市でもたぶんこんな風景の中に色んな人たちが色んな思いで生活しているんだけど、そういう日常が街のひかりと音楽でとても切なく、出てくる人たちの表情もなんとも切ない。特に綺麗だったのは小学生の男の子が1人で花火を見に行くところ。男の子は心細い思いで1人で歩くんだけど、ほかの登場人物が1人でいるシーンもそれぞれみんな同じように大人になっても心細いままでいる感じがまた何とも言えない感じだった。1人で街の中を歩いてて、べつにさみしいとか悲しいとかそういう簡単な言葉にはならないような心の動きに、ピアノの音が静かに重なっていく。マイケル・ナイマン、おそるべし。



2008年11月27日(木) nothing's shocking

有給とって休日。お昼頃、サチコさんに呼び出されて夕方実家に。電車乗って30分の実家なのに、今年そう何度も帰っていない。2人で早めの晩ご飯を外で食べて、お互いに渡すものもあったり、買い物したりでサクッと帰る。

自分に何が出来るわけでもないのに、耳に入ってきてしまった話が忘れられず、何か自分に出来ることがあるんじゃないかとずっと考えていたことを話したら、自分でも分かってたけど私からは何もするべきじゃないとはっきり言われたので、すこし気が楽に。自分以外の誰かなら、本当はもっとうまく立ち回れる、立ち回れた、んじゃないかと思うことがいっぱいなんですが、何かあるまではちゃんと見ていて、何かあった時には頼ってもらえるように、普段からしっかりとした大人でいたいと思います。頭で考えてるほど簡単なことではないけれど。毎日が忙しくても、ちゃんとそういうことの分かっている人は、いつでもきちんと落ち着いて話を聞いてあげられる耳を持っている。そういう人であれればと思う。


肉も野菜も色々食べるようにしているけど、焼き魚は台所にグリルもないのであんまり食べないと言ったら、焼き網を買ってくれました。ユニクロのヒートテックのタイツも。田舎のお母さんが段ボールに入れて宅急便で送ってくれるようなものを色々買ってもらった感じだ。用事がなくても帰れる距離ではあるんですけども。



2008年11月26日(水) 素敵な歌と舟はゆく


レンタルでオタール・イオセリアーニの「素敵な歌と舟はゆく」。先日の「月曜日に乾杯!」もとても良かったけど、この「素敵な歌と舟はゆく」は映画館で観たかったなあと思いました。どこがどうと言えないくらい可愛いシーンがいっぱいでまたもやとても良かった。おばあさんや棒みたいなおじさんは2本とも出ていた。前回は郵便屋さんで今回は召使い役立った棒みたいなおじさんは役者ではなく、監督の知り合いだという。主人公の男の子は監督の孫。グルジア(ゲオルギア)人の孫だからフランス語は吹き替えられているという。この孫も飄々と忙しそうに立ち回るんだけど、動きがふわふわとしてて良かったし、一つ一つのシーンにストーリーというような筋道がなく、どの場面もふわふわとして、結局最後までそのまんまっていうところも含めて良かったー。

もしかして10代とか20代前半とかで観てたら、自分はイライラしちゃって観てられなかったかも。この歳で好きなように、余裕はないけどふわふわと生活している自分に、もっとこんな自由でのんびりとしている人々がいる、みたいなのがとても心地よく、またもお酒といい音楽で楽しそうにしてて和むのでした。お父さん(イオセリアーニ監督が演じている)の部屋にあった鉄道模型が欲しい。あと、グラスをくるっとまわして一気飲み、の真似をしたい。今回も色んな乗り物が出てきた。バイク、車、バス、舟、ヘリコプターなどなど。あとは基本的にみんないっつも常に酒飲んでいる感じのいい映画。



2008年11月25日(火) 「弾けないギターを弾くんだぜ」

仕事帰り図書館。連休中、携帯の伝言メッセージに図書館から本返してくれというメッセージが入っていた。2週間で返す決まりの本やらcdを、自分はいつもきっかり1ヶ月借りてしまう。悪気はないけど子供の頃からそうなってしまう。実家にいた頃は家の電話にかかってきたりして、よく母親から「図書館の本の返却期日を守らないなんて人でなしのすることだ」と言われたものだが、母親の目の届くところにもいない今、ええそりゃもう自由に、楽しく、自分勝手に、自己中心的に、きっかりと1ヶ月借りています。

・「午前4時、東京で会いますか?」リシャール・コラス×シャンサ
・「ひとつ、村上さんでやってみるか」村上春樹
・「世界を信じるためのメソッド」森 達也
・「志ん朝復活(を)」古今亭志ん朝(cd)
・「singles and strikes」電気グルーヴ(cd)
・「utonian_automatic」isotope 217゜(cd)
・「the river in reverse」elvis costello & allen toussaint(cd)


このエルヴィス・コステロの横にいる人、もしや変装したロバート・ダウニー・jrじゃないか?と心配になり、じーっと見てしまいました。毒されている。やっぱ「トロピック・サンダー」より「レッドクリフ」観に行こう。



2008年11月24日(月) ロボットダンス

ヒマにまかせておやつコーナーを作ってみました。これ、当初自分が思ってたほどあれじゃないですけど、しかも何かまとめて見ると胸やけしてきますけど。かたちにしてみると物事そんなに自分に手応えがなかったりして、頭の中でふわふわしていた時ほどいいもんじゃないこともしばしばです。まあいい。

先日、というよりびしばちゃんやアケミちゃんと会うたびに、ミキジさんの自己満(http://www.mikiji.tv/)に出ていたニュースの話を少なからずしています。私は先日自己満で見かけたロボットダンスのyoutubeが面白すぎて何度も見てたんですが、びしばちゃんはそうでもなかった様子でした。

・そのロボットダンスのyoutube


・それを見ていて思い出したmobyの「body rock」のビデオ。
バカバカしさと必死の形相。



2008年11月23日(日) ivy ivy ivy

ハガキが届いたりサイトでも報告されていますが、ivyが今年いっぱいで閉店することになった。7年前にivyがオープンした頃に、自分は前の会社の配属先が変わって渋谷で働きだしたころで、そこから4年間は渋谷で仕事帰りに寄り道するのはいつもivyでした。行ったことのある人には分かってもらえるかと思うんですが、ほかのどこにもないようなお店で、あのお店のままロンドンにでもありそうな(ロンドンに行ったことないですが)感じが大好きでした。プロムナイトというイベントもあったりで、そこで遠藤さんから紹介されて友達になった人たちも。自分の好きな世界を共有できるようなお友達はもともと友達が少ない自分にはとても貴重な存在です。遠藤さんもナナさんもワヤマさんも、自分もこうあれればと思うような、でもそれまでは自分のまわりにはいなかった年上の女の人たちで、渋谷で働いていた頃の暗黒時代を明るく照らし、会社の先輩や仕事関係の人たちに合わせなくても、自分は自分で好きなものがあっていいんだなと思うようになれました。それがその頃の自分にとってどれほど大切なことだったかと、今になって思います。細かく振り返れば数えきれないことをみんな引っ括めて、緩やかな流れをたどっていくと、大袈裟でなくivyがなかったら今自分はどうなっていたことか、だって今暮らしているこの街にも、自分はいなかったと思うのです。自分のサイトを作ることもなかったと思います。オープンしたころからあったivyのサイトの店長日記を見ていて、自分も日記を書こうと思ったのがそもそもの始まりだった気がします。


1月2月で展示などの企画があって、閉店だそうです。ただいまセール中。お店がなくなるのはさみしい思いですがネットは継続とのこと。時間のある方はぜひ年内にお店に。
http://www.naname.com/



2008年11月22日(土) ブラタモリ


Uが会社を早退して火曜まで連休を取り、神戸で弟の結婚式。3時頃早退したUから「無事に新幹線に間に合いましたが、言い忘れていたことが」というメールが来た。「今日の夜12時過ぎからNHKでタモリの番組やるから」って仕事の話じゃないのかよ!と突っ込みつつ、楽しみにしていた「ブラタモリ」。ビデオに撮ろうと思いながら夜NHKをつけたら、元次官襲撃事件の犯人が出頭して「ブラタモリ」は休止に。


先日、hmvのサントラコーナーで見つけたエレン・ペイジの映画のサントラが気になりました。劇場未公開だそうですが「tracy fragments」って作品です。これから公開なのかも。



2008年11月21日(金) life is better

最近ipodで聴いているのはzazen boysの「zazen boys 4」か、justin timberlakeの「future sex」かっていう感じだったのですが、昨日ライヴの帰りに買ったq-tipの「the renaissance」もここに仲間入りしました。繊細で心地よいとても素晴らしいアルバムです。豪華絢爛な「future sex」のフィーチャリングアーティストに比べ、呼ばれればいつでも参加する気のアーティストに囲まれていそうなq-tipですが、あくまで音重視の適材適所な人選て感じがします。2年前のサマーソニックにソロで来た時には割とふっくらしていた印象でしたが、ちょっと戻ってますさすがに。梱包材に埋まってても(dj shadowの「enuff」のビデオ参照)かっこいい色男ですので。



・新譜収録の「gettin' up」ビデオ。


・今月6日のレターマン。オバマTシャツで登場。


・国内盤のみに収録されたボーナストラックの「feva」。なぜお蔵入りに?




2008年11月20日(木) life in the water

午前中に待ち合わせて草加の友達の家に高校時代の友達3人で集合。4人集まるのは久しぶり。前回妊娠中だったsも、1歳半の男の子の母親になっている。本当に去年から自分の周りはベビーブームで、先日は台湾の人と結婚したmも無事に男の子を出産した。私とやっちゃんの富士登山の話や、nの新しい仕事の話など、それぞれが生きているだけでいいことも嫌なことも毎日色々あって、自分の中では流しきれないことを4人でいろいろ話す。sの息子はuのこはるちゃんと大違いで男の子らしくにぎやかだったが、「おかあさんといっしょ」が始まった瞬間にピタリと立ち尽くして無言のまま食い入るようにテレビに釘付けだった。おそるべしNHK。夕方、帰りの駅のホームから夕焼けで富士山が。ちょっと死ぬかと思ったくらいの富士登山でしたが、こうして見るとなんと優しいたたずまい。


夜はびしばちゃんと待ち合わせて渋谷AXにてzazen boysのライヴ。今日はツアー初日っぽいライヴだった。新譜を初めて聴いた時に1番笑えた「taratine」を新譜のツアーなのに演奏しなかった。「今日はもう寝る」とライヴで言われたら私は絶対吹き出してたと思うんですが、聴くことならず。「たらちねたらちね!」ってとこだけイチローに言わせるというのはどうかなどと、びしばちゃんと言い合う。新譜の「zazen boys 4」をもってして自分の中でのこのバンドは大きく更新された感じがあるので、今日久しぶりに演奏された「安眠棒」を聴いたりすると不思議な感じがしたという話も。今年もzazen boysのライヴだけはしっかりと観てきました。年内最後はびしばちゃんやモモちゃんたちと12月30日のcount down japanに行く予定。


今回はちゃんとサイトで見てたので久しぶりにTシャツを買いました。私が買ったのは黒地にピンクのプリント。2500円。



2008年11月19日(水) http://www.kirklazarus.com/

会社でまた東急系の映画のタダ券を貰いました。近所のシネコンでやっている映画から選べるんですが、とりあえず観たいものもないので、来週あたりで「レッドクリフ」か「トロピック・サンダー」のどちらかを観に行こうと思います。先に「レッドクリフ」を観てきた同僚のUが言うには三国志を知らなくても映画として観れるとのことです。三国志は人形劇でしか知りません。トニー・レオンと金城武ともう1人が、「さらば我が愛」の人だったとCMを見た時に気づいたのでそう言ったら、よくあのCMで気づいたねと言われたので、あの顔好きだったから覚えてたのだと言ったら「えー」と言われて心外でした。それだけならまだしも、今出ているメトロミニッツに載っている松田龍平がかっこいいと言った時も誰にも同意してもらえませんでした。

他の同僚も「レッドクリフ」を観るつもりらしいので、私だけ「トロピック・サンダー」でもいいかもなと思います。


言われるまで絶対そうと気づかないロバート・ダウニー・jrを見に。



2008年11月18日(火) いま、吹きにゆきます

自分用、名画座メモ。今年見逃した作品いろいろ。

12月6日(土)〜12月19日(金)
目黒シネマにて
「ダークナイト」最終回19:35は900円

12月13日(土)〜12月19日(金)
早稲田松竹にて
「ブレス」「シークレット・サンシャイン」の二本立て

12月13日(土)〜12月26日(金)
飯田橋ギンレイホールにて
「同窓会」「百万円と苦虫女」の二本立て

12月20日(土)〜1月2日(金)
目黒シネマにて
「僕らの未来へ逆回転」「アクロス・ザ・ユニバース」の二本立て

劇場公開の作品では12月13日からの「ブロークン・イングリッシュ」を観たい。ジョン・カサヴェテスとジーナ・ローランズの娘ゾエ・カサヴェテスの初監督作品。それより何より主演がパーカー・ポージー!!相手役はメルヴィル・プポー。予告を見たんですが、ニック・カサヴェテスの作品にも必ず出てくるジーナ・ローランズがここにも出ていた。律儀なお母さんだ。東京は銀座テアトルシネマか恵比寿ガーデンシネマで。


関係ないけど「ピューと吹く!ジャガー〜いま、吹きにゆきます〜」も1月公開。今度はアニメで映画化。実写は怖くてまだ観れていないんですが。



2008年11月17日(月) おやつ

レストランより定食屋、カフェより喫茶店、ケーキ屋より甘味処、と頑に思っているわけではありませんが、仕事が終わっても寄り道するのが好きなのでちょっとおやつを食べられるとこに色々行きます。中には芸術品の様なおやつもあり、ちょっとづつ撮った写真もあります。今後も少しずつ増えそうなので、どこかにおやつコーナーでも作ってまとめようかと思います。


人形町、初音のクリームあんみつ。これ食べると無条件で幸せな気分に。



2008年11月16日(日) winter long

めっきりと寒くなって秋っぽさを感じる間もなく冬ですか、という寒さです。最近はもうマフラーして外に出ていますが、夏の終わり頃に買ったゴン助のイラスト入りマフラーというのが、あんまり暖かくなくてどうしたものやら。


手袋するほどでもない肌寒さですがbillioanire boys clubから出ている"star trek" glovesという素晴らしい一品が。


私の持っているいくつかの手袋は5本指の普通の手袋よりもミトンのかたちの方が多いんですが、これはミトンと5本指の間をいく優れものです。


手をこのようにしてお使いください。一部の人にしか通じませんが。



2008年11月15日(土) lundi matin

レンタルでオタール・イオセリアーニの「月曜日に乾杯!」を観る。仕事に行くのが嫌になってしまい、突然旅に出る主人公。フランスの郊外の暮らしから、旅先の人たちから、帰ってきたときの家族の反応まで、正直今の日本だったらあり得ないことばかりなんだけど、全部がゆったりしていてのどかな映画。毎日のことに忙しくても、本当はこういう心持ちで生きていけたらと思っている人も多いはずなので、全然現実味がなくても楽しめる作品で良かった。音楽とお酒、あと趣味と呼ぶほどのことでなくとも自分に好きなことがあると、日本でだって地味に楽しくやっていける気もします。時々は旅に出るのもまたよし。


物語の流れとあまり関係なく、様々なシーンが可愛らしく印象に残る。田舎の道を自転車に乗ってるだけのシーンとか、おばあちゃんがオープンカーを飛ばすシーン、ハンググライダーでお兄ちゃんと彼女が並んで飛ぶシーン、海辺のピクニックとか弟が1人でピアノを弾くシーンとか。微笑ましい場面がいっぱい。イオセリアーニ監督の映画観たのは初めてだったので、少しずつ遡って色々観ていきたい。
http://www.bitters.co.jp/kanpai/index.html



2008年11月14日(金) csi

先日、スカパーでエミー賞の授賞式というのを放送しており、私の好きな「CSI」のグリッソム主任の人がプレゼンターで出ていたんですが、そこで衝撃の発言がありシーズン9の中盤から「CSI」を去ることになって、主任は別の人に引き継がれるということを発表していてショックだった。新しい主任はローレンス・フィッシュバーン。って主任ていうかモーフィアスじゃないか。ということで日本ではこれからシーズン6が放送されるくらいまだまだ先の話ですが、シーズン9以降を見る気がすでになくなりつつあります。というか、主任がいなくなる時点で番組終わらせても良かったんじゃないかってくらいなんですけども。それくらいグリッソム主任がいないCSIが想像もできません。





2008年11月13日(木) 喫茶 ハトリ

休日。お昼過ぎにワヤマさんが来て、swish!のストラップ用ポンポン作りをする。夕方までに2人で30個のポンポンを作りました。30個はどれも可愛らしくて写真に撮っておくんだった!今日のメニューはホットケーキとコーヒーです。ネットカフェというよりは喫茶だねと言われたので、それもそうだと思いました。ネットはできるようになっていますが、これまでインターネットを目当てで来る人はいなかったので、cdレンタルもできる喫茶というのでいこうかと思います。ナポリタンやオムライスもこぎれいに作れるようにならないと。もしくは水天宮の初音みたいな甘味処のようなのでも良さそうです。あんみつは盛りのバランスが実はとてもむずかしいので、小豆が炊けるようになればぜんざいや団子が出せるようになりましょう。お客さんは多くても2人しか入れないんですが。


前にNHKの地球ウォーカーっていう番組でやっていたのを見たんですが、香港では自分の家や夜には閉店する店舗を利用して料理に自信のある素人がごくわずかな人を予約制でもてなす私房菜(しぼうさい)というのが大流行しているというのを見ました。一見、友達同士でご飯食べてる感じなんですが、ちゃんと考えられた日ごとのおまかせメニューでお金を払ってみんなが食べにきているのです。番組に出てきたのは四川出身の主婦を、元プロのシェフだった旦那がサポートして開いている私房菜だった。



2008年11月12日(水) mister lonely

レンタルで「ミスターロンリー」観る。8年振りの新作は共同脚本にアヴィ・コリン。ハーモニー・コリンの弟だそうですよ。作品には可愛らしい奥さんも出演している。しばらく放浪して家に帰り、そこで奥さんとも出会ったという今のハーモニー・コリンがそのまま作品に反映されているような作品だった。ストーリーがどうというよりは、挟み込まれていく綺麗な映像がいっぱいで、純粋に映画が作りたくなって作ったというような、映像に対しての監督の気持ちや作れることの喜びみたいなものまでが、作品としては通して寂しい感じがあるのに、ただ悲しい感じにはならない明るさを与えていて良かった。マイケル・ジャクソンは最後、普通の男の子になりますが、何者でもない普通の人の抱える心情や、普通の世界の中に美しいものを見いだそうと目を向けることを始めると、思っていた以上に色んなものが見えてくるものだったりもします。時々自分はなんと孤独で頼りない存在か、と思って、でもそれも通り過ぎていく。ハーモニー・コリンの次の作品が楽しみです。


My life, it don't count for nothing.
When I look at this world, I feel so small.
My life, it's only a season:
A passing September that no one will recall.

But I gave joy to my mother.
And I made my lover smile.
And I can give comfort to my friends when they're hurting.
And I can make it seem better for a while.

My life, it's half the way travelled,
And still I have not found my way out of this night.
An' my life, it's tangled in wishes,
And so many things that just never turned out right.

But I gave joy to my mother.
And I made my lover smile.
And I can give comfort to my friends when they're hurting.
And I can make it seem better,
I can make it seem better,
I can make it seem better for a while.



2008年11月11日(火)

仕事後、カフェ・ハトリ(仮名)開店。メニューは冷凍していた玄米ごはんのカレーとサラダ、コーヒー、デザートは帰りにスーパーで買ったプリンでした。おもてなしをしつつ、部屋の間取りの説明(というほどの部屋には住んでないですが)もしなければならず、台所用品の使い勝手などにも質問はおよび、結局はdvd2枚とcdも3枚レンタルされていかれました。しっかりと生活しているじゃないの、というのと、カレーもおいしいじゃないの、と久しぶりに人からほめられていい気分になりました。


今日はお店がヒマでせんとくんの絵を描いてみました。さっき本物を見ましたが、おでこの点を2つ描いてしまいました。紐っぽい服はそれなりに描けていますが、勝手に草履を履かせてしまいました。せんとくんは裸足でした。



2008年11月10日(月) music from another room

一人暮らしをするようになってからクリームシチュー好きに拍車がかかり、しょっちゅう食べてるんですが、時々カレーが食べたくなります。いっぱい作っても3食クリームシチューなら全然かまわないんですが、カレーは晩ご飯で食べたら、次の日の朝とか昼にも食べる気があまりしません。今日もクリームシチュー作るつもりでいたんですけど、ルーを入れる時になって突然カレーが食べたくなったのでカレーにしました。食べながら残りをどうするかと考えてたら、最近部屋探しをしている同僚からメールが来て、明後日物件見に行くことになったから参考がてら明日の仕事帰りに遊びにいってもいいかという内容だったので、「カレーもありますのでどうぞ」と返事しておいた。やっぱりカレーは人が来る時に作るのが良い。この前マツイさんが来た時にカレー作ろうと思ってルーを買っておいたんでしたが、あの日は作りおいてあったメニューになってしまいました。ネットカフェ兼cdレンタル屋なので、お客さんが来た時の食べ物メニューを色々探り中。


私が時々、夢にまでみるニューヨークのカフェ。近所にあったら絶対働きたい。人の家のようでお店。このバランスは最高。

先日の日記にも書いた、びしばちゃんからもらった「徳川将軍珈琲」ですが、日本橋の三越で買えるらしいです。こちらは飲み物メニューに加わっております。



2008年11月09日(日) up

夜には日本シリーズ、巨人は日本一ならず。一瞬、逆転サヨナラの妄想がよぎったものの、小笠原もラミレスも打てなかったなら仕方ないとも思える負け方だった。それにしてもシーズン後半の追い上げにしても日本シリーズにしても、今年の巨人は面白かった。来年も大道がベンチにいてくれますように。

親が離婚したり「ダークナイト」のプレミアで来日したマギー・ギレンホールの動向はいつも気にしてますが、ここ最近のハリウッドセレブではリアーナが可愛いです。


http://www.ultimate-rihanna.com/



2008年11月08日(土) dark circles

先日、実家に帰った時にkiehl'sからDMが届いていた。住所が英語の表記だったので、アメリカの方の登録で来たっぽい。日曜までに持っていくとプレゼント、というのに惹かれて仕事帰りに伊勢丹に行くことに。住所を実家のから今のとこに変えてもらうように頼んで、前から気になってたのを一つ買うことに。お店の人が他にも気になっているものはあるかと聞くので、いくつか言ったらご親切に説明した上でサンプルをくれた。韓国でも台湾でもそうだったけど、ここはお店にいくといくつもサンプルをくれます。それで試して良かったのを買えるので便利です。さらに、オススメしたいのはこれです、と言って紹介されたのがビタミンc入りの保湿クリームみたいので、目のクマにも効果がありますよ、というひと言がぐっさりと刺さった。分かってるんです、目のクマのことは。必要なのはクリームよりもコンシーラー。三十路、ですからね。この前、びしばちゃんとも話していたところですが、ある程度の年齢を超えたら化粧するのはエチケットだ、という話。ファンデーションも使わずに生活していてはいけないだろうということに。品格どころの話ではなくなってやしないかという。もうすこし真面目にお化粧もしないとね、とりあえず来年からで。kiehl'sは基礎化粧品だけなので、ファンデーションとかは売ってません。ここのファンデーションを使え、というおすすめがある方は教えて下さい。


別のことでびしばちゃんとメールしていたら新宿にいるというので、そのあと2人で夕飯食べて帰る。家に帰ったら巨人が負けていた。



2008年11月07日(金) サイクルモード08

昨日(仮)さんからメールをもらって、仕事後、海浜幕張へ。サイクルモード(http://www.cyclemode.net/)は土日は5時までなんですが、金曜は夜9時まで。しかも女性は入場料(1200円)が無料というので行ってきました。エコなのかなんなのか、ここ最近は自転車雑誌がいっぱい出たりと、2年前に来たサイクルモードの時よりも自転車ブームみたいな感じの今日この頃で、レース用みたいなものより普通の人が普通に乗れて、なおかつかっこいいデザインのものが多くなったように感じました。(仮)さんが撲滅したがっているピストバイクも2年前の比にならないくらいいっぱい展示されていました。私は先日ワヤマさんに借りたdvdがピストバイクのブームが生まれたシアトルのドキュメントフィルムなので、それを見てからピストバイクについてはいいか悪いか決めたいところです。ビアンキのブースに北欧のブランド(名前忘れちゃった)の自転車が展示されていて、女子向けっぽいおしゃれな感じのでしたが、あんまり惹かれず。スコットのとかがやっぱりかっこいいねという話に。ラレーのブースも見に行ったりで、仕事終わってからで会場に着いたのは7時頃でしたが、土日よりも明らかに空いていて2時間も見れば自分には満足なので来年も金曜に来れればと思ったりしました。


私と(仮)さんが試乗のスペースで乗り回していた自転車。乗った感じこの車輪で普通の自転車乗ってるのと全然変わらないという面白い自転車。



2008年11月06日(木) root

お昼過ぎに実家のそばにできた超でかいショッピングモールへ。サチコさんと待ち合わせてお昼ごはん食べたり色々見る。目当てにしていた自転車屋はy's road(http://www.ysroad.net/)という店で、思ってたより小さいスペースでしたが、色々小物も見れて楽しかったです。1度実家に帰って、夜には父親と妹も帰ってきたので歩いても行ける距離のそのショッピングモールにまた行って、明日お誕生日のサチコさんのお祝い。また中をフラフラしていて見たかったクライミング用の岩みたいなのを見つける。


モンベルが作ったものみたいですが、休日などにはこれに登ったりもできるそうなので、クライミングをやってるヒラノに教えてあげなければと思う。これ以外にもアウトドア関係のお店が多くて色々見れて楽しかった。というか、洋服屋とかも色々死ぬほどいっぱいお店があるんですけど、自分が見て楽しいのはアウトドアの店ばっかで。また年末にでも実家帰った時に見に行こうと思います。



2008年11月05日(水) nanny diarys

びしばちゃんからメールをもらって、忘れかけていた「私がクマにキレた理由」を観に日比谷へ。その前に丸の内カフェで待ち合わせて、2人でthe teachersのタペストリーの展示を観る。先日入れなかった丸の内カフェの2階はまた不思議な感じの和んだ空間でした。


私が先にチケットを買っておいたんですが、レディースデーで盛況。スカーレット・ヨハンソンは可愛らしく、シッター先の男の子も可愛らしく、アリシア・キーズはまたも美しかった。ポール・ジアマッティも強烈なキャラでまた良かったし、ニューヨークのアップタウンの主婦の暮らしを皮肉ったありとあらゆるシーンが笑えた。終わってからびしばちゃんと婦女子の夢を叶えたようなカッコ良すぎるスカーレット・ヨハンソンの彼氏も良かったが、アリシア・キーズのルームメイトのゲイの料理好きの男の子が良かったと盛り上がる。



2008年11月04日(火) kiehl's

円高だというので1ドル百円切ったりでまたkiehl'sにfax送って注文しようかとおもいきや、kiehl'sがなんと日本に再上陸という話だったので止めていたんですが、先日マツイさんが新宿の伊勢丹に行ったらもうお店はあったとのことだったので、韓国や台湾で買わずとも日本で買えるようになりました。ということで、よく買ってたのをご紹介しますと、


左からcryste marine firming eye treatmentというのと、crame with silk groomというのと、creme de corpsというので、特に真ん中のヘアクリームは香りもなくて好きです。

日本シリーズが面白い。ここ何年か野球自体を観ていなかったんですけども、今シーズンはドーム行ったり神宮行ったりしたのでなんとなくやっていれば野球、というか巨人戦をみるようになりまして、大道を特集した「アスリートたちの軌跡」っていう番組を見て以来は大道が出るかもしれないので巨人戦をみることになっていきました。リーグ優勝もしなくていいと日記に書きましたが、もちろん日本一にもならなくてもいいと思っています。金に物言わせてできた最強ラインナップが去年Bクラスの若いチームに負ける、というほうが理にかなっているし面白いと思うので、日本一になんてなんないでいいんです。とはいえ、応援する気持ちはあるので小笠原と大道がそろってデッドボールに見舞われた日には、上等じゃないかとキレましたけども。



2008年11月03日(月) traveling

お昼過ぎにマツイさんが遊びにくる。手みやげにもらったおやつ食べたりしつつ、先日別々に観に行った当房さんのバッグの展示が良かったという話をメールでしていて、家で何か作りますかという話になっていた。とはいえ、なにも計画的に決めていたわけではなくて、私の部屋で音楽聴いたり話したりしながらそれぞれ自分のipodケースを作りました。zazenboysの特番を2人で見つつ、ガチガチに肩に力の入った様子のヒーローを「ここ見てここ!」と興奮気味に鑑賞。それから私のitunesに入っているジャスティン・ティンバーレイクを聴かせて、マツイさんが自分も買おうかなと言ったり。その流れでエミネムの曲も聴かせようと思ったんですが興味なさそうでした。我が家はネットカフェ兼cdレンタル屋ですので、またcdを色々貸す。


私のが左、マツイさんのはまだ未完成で右側のやつです。スナップが見つからなかったのでボタンを2つ付けて糸でくくる、書類を入れる茶封筒みたいなのにしました。見た感じ以上に不便です。そのうち付け替えようと思います。



2008年11月02日(日) pink

スカパーでやっていた乳癌についての番組を見る。いつもお正月に旅行するメンバーの一人が乳癌の手術を受けてから何年も経つ人で、私のまわりにいるのはその人くらいなんですが、たまに話してくれる病気だった時のことは、私が感じていた分には克服した人としてのそれだったので、なんて自分はいままで軽々しくその人の話を聞いていたんだろうかと思う。手術を受けてから転移や再発に対する不安を抱えて生きる人や、手術後に抗癌剤を使った治療に苦しむ人やその家族。

20代の前半で乳癌の手術を受けて右胸を摘出した女の子が再建手術をするまでを追ったリポートの中で、再建手術の前に手術でどんな胸にしたいかと聞かれ「前と同じ身体になりたい」と答えていて、何よりもその言葉が1番悲しくて涙が出た。前向きでも後ろ向きでもない本当の気持ちなんだろうと思うとただただ悲しかった。前のような自分を取り戻したいと願うのはどんな病気になった人でも同じだと思うんですが、乳房再建手術は方法にもよるものの、保険適用外で豊胸手術と同じ扱いになってその女の子は再建手術のために100万円貯めたという。誰が決めるとそういう決まりになってしまうのか。病気もそれ以外のどんな不幸な出来事も、どれほど辛く悲しいことなのかは同じ思いをするまで本当には分かってあげられないと思う。それでもなるべくなら自分なりにそれを察して、想像して、思いやることは誰にでもできる。



2008年11月01日(土) the secret life of words

tsutayaの3−2。「あなたになら言える秘密のこと」。サラ・ポーリーもティム・ロビンスも好きなんですけども、今作は監督が「死ぬまでにしたい10のこと」のイサベル・コイシェ監督。秘密はタイトルから何となく想像するような軽々しいものではなかったんですけども、サラ・ポーリーの演技力というよりは存在感がリアリティを持たせていたし、ティム・ロビンスも私が観たこの人の出ている作品の中で1、2を争う素晴らしい演技で、観ている人の側からあまりにかけ離れているような問題に向き合わせることができていた感じがした。少しずつ心が開かれていく様子の描写もよく考えられていて、その一つ一つをサラ・ポーリーがとても丁寧に演じていた。最後のシーンでポツンと1人で部屋にいるところで終わるのも、とても良かった。


あと「死ぬまでにしたい10のこと」もそうだったけど、作品の中を流れている音楽が全部印象的だった。中華料理の店でなぜか爆音で流れる日本語の歌謡曲みたいなものまで。エンディングなんてとてもそぐわないようなdavid byrneの「tiny apocalypse」って曲が、本当に絶妙な印象を残す。


 < past  index  future >


hatori [mail]