tdd diary

2008年07月31日(木) 間違ったサムライ

コープのデリバリーセンターの配置など教えてもらえた。リサイクル品が分けて置いてある場所とか。今日はデリバリーの時間のお昼過ぎに行ったのでおばさんが2人くらいしかいなかった。次からは誰もいなくても大丈夫。デリバリーの日がたまたま自分の仕事が休みの木曜だったので、とても便利だ。公園の中を抜けるとすぐセンター。注文をもっと計画的にして仕事帰りにスーパーで足りないもの買ったりしなくてもいいようにするのが目標。

とうとう始まったドラマ「heroes」シーズン2。始まってみれば、シーズン1の終わりに死んだはずの2人も含めて当たり前のように全員元気そうにしているのだった。しかも戦国時代の日本に来たヒロの相手に田村絵里子。久しぶりに見たと思ったらアメリカにいたのか。



髪型から着物まで超いい加減!海外ドラマだからってここまでハチャメチャでいいのか。田村絵里子も日本人ならなんとか言えっつの。何時代だ。しかも1回目にして伝説のけんせいたけぞう(って誰だよ。宮本武蔵?)が実はタイムスリップしたヒロだった、っていうオチが見えちった。



2008年07月30日(水) 77boadrum

仕事後、渋谷へ。代官山まで歩いてivyに。ナナさんがいた。レイトショーでボアダムスのドキュメンタリー映画観に行くと言ったら、ナナさんもワヤマさんたちと今日はシャマランの「ハプニング」観に行くとのこと。話の流れで来月富士登山だと話したら、ルカさんが最近富士山登ってきたばかりだという話!買い物してivyを出てaquviiに。今日突然メールしたんだけど、ひさこさんが店番してるというので。久しぶりにお店入ったけど相変わらず変なものばっか置いてて楽しい。ネックレス買って帰るつもりがデッドストックのメガネのフレームが気になってしまい、きょうぞうさんとひさこさんにこれでジョニー・デップになれるかと聞いたらジョニー・デップだというので購入。視力はいいのでUVカットのレンズ入れてサングラスとして通勤用に使おうと思います。



9時過ぎから渋谷でボアダムスのドキュメンタリー映画「77boadrum」を観る。ワヤマさんから私はきっと好きだと思うというメールをもらっていたので大いに期待していったけど、それ以上に素晴らしいものでした。ドキュメンタリーとしての映像とかより何より、まず最初にこんな事を本気でやろうとした人がいて、しかも実現したという事のもの凄さだけで頭がクラクラする思い。77台のドラムが一斉に音を出すと、単純に想像してみたものとは全然違った音が聴こえて来て感動的。とってもよく考えられたドラムセットの配置と77つの音のコントロール。らせん状に並べられ、中心から音を変化させて右隣の音を左側が真似ていくという進み方で音のバランスが変わって波のように寄せてはかえす様の素晴らしさったら!参加したドラマーたちの誇らしそうな様子ったら!ディレクターを務めたというブラックダイスだったヒシャムが4番目のドラマーで、77人の選考も彼によるものだそうだ。77人目のドラマーがライトニングボルトのブライアン・チッペンデールだったりも。エンドロールでワヤマさんの名前が出てて、そういえば映画のエンドロールで知ってる人の名前が出るなんて初めてーとか、そんなことも思ったり。ちょっとでも興味のある方はぜひとも映画館で観られることをオススメします。8月2日からは時間がレイトショーでなく夕方7時7分(!)スタートになるそうです。渋谷のシアターNにて。水曜は誰でも1000円です。



2008年07月29日(火) I will possess your heart

サマーソニックに行くという人がまわりに誰もいないので私の独り言で申し訳ないんですが、これが書かずにいれるか。2日目のalicia keysとdevoがかぶっているんですけど。いいの、これ。1日目はdeath cab for cutieが良ければという感じですが、最後はpaul wellerなのか、sex pistolsなのか、the verveなのか。というか、verveなんて微妙すぎるバンドが1番大きなステージのトリなんて不思議すぎる。ポール・ウェラーやジョン・ライドンは納得いってないんじゃないのかこの扱いに。



で、そんなに楽しみにしているdeath cab for cutieのビデオがなぜかちょくちょくMTVで流れるなあと思っていたら、新譜が出ていたそうです。知りませんでした。買わなきゃじゃないか。で、そのちょくちょく流れている「 I will possess your heart」のロングバージョンのビデオをこの前見たんですけど、見てると世界中の都市の中にどう見ても浅草や渋谷が混ざっていたり、降り立った駅が「おたる」って書かれてたりで、いつもジーッと見入ってしまいます。つなぎ方も含めてとても良くできているビデオ。



2008年07月28日(月) 真夜中のギター

仕事帰りに恵比寿のガーデンシネマに。アケミちゃんからもらった前売り拳が使えないといわれ、気を失いそうになりながら「西の魔女が死んだ」観る。本の中の世界にとても忠実で、忠実過ぎて本を読んでるような感じもしたけど、作品世界を壊していないという点でいえばとっても良くできた映画だった。私は体調でも悪かったのか、本を読んだ時に感じられた花の香りとか、風が吹いてくるような感じが、実写で見せられているというのにあまり感じられなかった。良くでき過ぎていたからなのか。少し変なところがあったにしても、忘れられないようなシーンがいくつもあるような映画にもなり得た作品な気もするのがちょっと残念。それにしても私の前に座ってた男の人が泣き過ぎ。



食べもののシーンばかり心に残るのだった。サンドイッチやワイルドストロベリーのジャム作るとことか夜中のクッキー。



2008年07月27日(日) Tearing Up the Oxygen

リュックだのトレッキングシューズだのはお金でなんとか買えるものなんですが、お金では買えないもの、それは自分の体力。本当にヤバいんじゃないかと思うんですけど。去年も今年もフジロックにも行かず、挙げ句去年の秋からは通近距離まで劇的に短くなって、確実に体を動かしていない。1ヶ月でどの程度体力がつくか分かりませんけど、何もしないでいきなり富士山登るのはあまりにも無謀だろうし、まず自分が楽しくないだろうと思うので、10年ぶりくらいで水泳でも始めようか、それか近所の区立の体育館でランニングマシーンで走ったりでもしようかと考えています。

いつも行ってる日本橋図書館の地下はプールだし、歩いてすぐの浜町には大きなスポーツ施設がある。同僚のUが先日見学しに行ったら、サラリーマンがスーツのジャケットを脱いだだけで卓球に興じていたりもしつつ、とはいえ本格的なジムもランニングマシーンもあってプールも大きかったとのことだった。300円か400円くらいで使えるので利用しやすいです。中央区の施設より安く使えるのが住んでいる江東区の施設。ネットで調べたらこちらもけっこう本格的。



昨日びしばちゃんが送ってくれた海の写真。取材で出かけた葉山だそうです。サマーソニックに行くと海に出るので、今年も千葉の海くらいは見れそうです。



2008年07月26日(土) かたちから

けっこう道具は揃っているような気でいたんですが、苗場でキャンプする道具はあっても、富士山に登るとなるとそれはそれでまた状況や用途も違ってくるのだった。いつも使っているキャンプ用のL.L.ビーンのリュックや旅行用にしているノースフェイスのリュックはでか過ぎて山小屋に一泊するだけの山登りには明らかに向かないので、なんかいいのはと思っていたんですが、



前から気になっていたこのリュックはもう売り切れだそうです。小さめのリュックでいいのを探そうと思います。あと変な帽子しか持ってないからこの機会にゴアテックスの帽子を買おうと思います。あとはトレッキングシューズ。ってこうして考えたら自分が持ってるのはゴアテックスのジャケットとパンツくらいなんじゃないか。キャンプとかするならゴアテックスのテントを持っているので荷物はみんなそこに置いて身軽に動けるんですが、富士山登るとなるとそうはいかないので色々勝手が違いそうです。



とはいえとっても楽しみー。



2008年07月25日(金) distance

まっくんに空気銃で撃たれた、というのはあまりに人聞きが悪いのですが、実際撃たれた。子供の頃、家とまっくんの家で夏はキャンプに行くのが恒例で、いとこが持って来たおもちゃの空気銃でまっくんが空き缶撃って遊んでいるうちに、空き缶からそれてこともあろうか姪である私の足に命中させたという。足を見たらビービー弾のかたちにアザができてましたからね。それもおもちゃの空気銃というか、ちょっとした破壊力のあるエアガンですからね。MTVのジャックアスも真っ青のリアクションをした記憶がうっすらとあります。ウェス・アンダーソンの「ロイヤル・テネンバウムズ」の中のベン・スティラーが父親役のジーン・ハックマンから撃たれて、そのビービー弾が大人になっても手の甲にめり込んだまま残っていて、何かと恨み言を言うというのがありましたけども、私も反撃用のネタとしてなにかの時にはいつでも繰り出すエピソードにしています。



今日から苗場ではフジロックです。私は今年も不参加ですが、なんと来月フジはフジでも富士山に登ることが決まってしまいました。体力に全く自信がありません。大丈夫なのか、自分。これまで富士山に登りたいと話す友達の話を横で聞いていただけのこの私が突然富士登山です。人生って分からない。

夜、タモリ倶楽部の「台所で自慢料理を作って飲む」が最高。酔えば酔うほど包丁さばきが冴え渡るタモリを、高橋克実が「酔拳みたい」って。美味しそうなメニューがいっぱい。特にタモリの作った生姜焼き。ビデオ撮っておけばよかったと後悔。



2008年07月24日(木) flowers

お昼過ぎにコープのデリバリーセンターへ。勝手が分かって利用するのも便利そうで良かった。思いのほか多かったので自分で持っていったバッグで持ちきれなそうにしてたのに気づいて、デリバリーセンターの人が丈夫そうなエコバッグをくれた。来週の注文書持って行くの忘れたりでまだ慣れないけど。

夕方、北千住でやっちゃんと待ち合わせて足立の花火大会へ。普段、ただ北千住に来たくらいではうっすらとしか感じられない「何、ここ。イタリア?」みたいな、コッテコテの足立区臭に溢れた花火会場。隅田川やお台場の花火大会にはない、ダウンタウン独特の空気。やはり自分は足立区出身なのだ、というのをこの時とばかりに思い知らされます。叔父のまっくんがうちの父親から仕入れた私の小ネタで何度もからかうので、子供の時まっくんに空気銃で撃たれたというネタで反撃しようと思ったんだけど、やっちゃんの前なので堪えた。





天気にも恵まれて花火は今年もとても綺麗だった。花火のあとはやっちゃんが家に来て近況など話す。



2008年07月23日(水) life on mars

明日は毎年恒例の足立の花火で、やっちゃんとまた見に行く約束をしていて、花火のあとはやっちゃんが家に遊びに来ることになっているのでご飯の材料などいろいろ買い物。同僚のUに花火見たあとは何が食べたいかと聞いたら「グリーンカレー」というのでグリーンカレーに。買い物してるあいだに叔母さんから電話がきて、今年も見に行くと言って今年の場所がどこらへんか教えてもらう。



1年が本当にあっという間。今年は特にそう思う。



2008年07月22日(火) アペリティフ to 五反田

今メトロで配布されているフリーペーパー、メトロミニッツに出ている山本モナの記事が切ない。今回のメトロミニッツは「トーキョーアペリティフ」特集。シャンパンが大好きだと話すモナに(以下、記事)



…で、モナさんはどこで飲んでるんでしたっけ!?(全男性のキモチを代弁風に)「それはね、秘密です(ここにハートマーク)」。…撃沈デス。

今やモナが二丁目で飲んでることを小学生でも知ってるこのタイミングで出てしまったメトロミニッツ。あー切ない。日曜にびしばちゃんともモナネタで盛り上がっていたんですが、モナの反撃FAXも凄かったけど二岡の一軍復帰があんまりお咎め期間なしってところが何だかなあと思わずにいられない部分も。二岡がいなくても巨人(現在2位)は大丈夫ー。あと野茂がどうなっていくかについてもずっと話してた。



2008年07月21日(月) only in dreams

「私の名前はキム・サムスン」が最終回。あー終わってしまった。最終回でまた亡くなったお父さんの幽霊と夢の中で話してたのが良かった。雨の中を山に登ってたのも良かったし、お互い他の人とのお見合いの席にいきなり割って入っていって「お腹の子はどうするの?」と真剣な演技でめちゃくちゃにして、そのまま一緒に立ち去るというのを何度も繰り返してるのも可笑しかった。ドラマの途中から出ていた犬も可愛かった。


踊れ
誰も見ていないかのように

恋せよ
傷ついたことがないように

歌え
誰も聴いていないかのように

働け
金が必要でないかのように

生きよ
今日が最後の日のように

という詩のようなのがバスの停留所に貼られていて読み、涙ぐむサムスンさんであった。そのあとすぐに若社長がアメリカから帰って来てハッピーエンド。



2008年07月20日(日) away from her

お昼過ぎにびしばちゃんが家に遊びに。「juno」についてあーでもないこーでもないと話しつつ、結局これまでのアメリカ映画で女の子を妊娠させる男の子でポーリーみたいなタイプのコが出て来たことはなかったって話に。ポーリー役のコ良かったよねー!って話で大盛り上がり。春に放送されたインディペンデントスピリットアワードの中でキミヤ・ドーソンが歌った「tire swing」の映像も一緒に見る。

夕方は朝日ホールで小谷美紗子さんの弾き語りライヴ。私のためのセットリストか!?というくらいとても素晴らしい弾き語り。アンコールで「儚い紫陽花」をやった。本当にいつもこの曲を聴くたびに思うんだけど、雨の中をドライブしているような音が、そんな音がするわけでもないのに聴こえてくる曲。



まもなく発売の「極東最前線2」は「東京」の小谷イースタンバージョンだそうです。トリオとはまた違ったイースタンの演奏がとても楽しみです。イースタンユースと小谷さんというと私は「音」もとても好きなんですが、これを今日はピアノだけで弾き語りされていたのがまたとっても素晴らしかった。



2008年07月19日(土) the prince of cool

ここ最近は朝食の食パンをいつも買っていた三越のmidi a midiというパン屋が7月いっぱいで閉店するという衝撃のお知らせが。フォートナムメイソンやジョアンや成城石井や色んなお店で試してここの食パンが1番美味しいという結論に至ってからはずっと買っていたので悲しい。あの食パン食べるだけで毎朝ちょっとした幸せを感じていたのに。どうすりゃいいんでしょうか。いくつか買って冷凍しておこうかと思うけど、なくなった時に激しく落ち込みそう。

ジョシュ・ハートネットが製作予定のチェット・ベイカーの映画でチェット・ベイカー役をやるようなやらないようなニュースを見てとても楽しみに。私はこのキャスティング絶対いいと思うんですけども。「ray」や「walk the line」に続いてのチェット・ベイカーですので、何よりも気になるのがジョシュ・ハートネットの歌声です。トランペットはどうにかなっても歌はごまかしがききません。ジェイミー・フォックスもホアキン・フェニックスもオスカーに絡んでますんでかなり注目される作品になりそうです。うまくいけばジョシュの代表作だー。須賀健太くんの「釣りキチ三平」よりも全然期待しています。



ジョシュはジャズが好き。弟2人もジャズミュージシャン。



2008年07月18日(金) お気に入りの石

仕事後、原宿。アケミちゃんから昨日の夜中に急に誘われてリトルモアで行われる、うめかよ写真展のトークショーへ。浴衣の帯のところに嵐の大野君のでっかい団扇を挟んで登場。まるまる1時間、おじいちゃんの話だけで進むトークショーがとても楽しく、新しい写真集のおじいちゃんがシャッターを切ったときどんなだったかの話を色々してくれて面白かったです。アケミちゃんの付き添いで行ったつもりだったんですけど、私も今日印刷上がって届いたばかりという新しい写真集にサインしてもらいました。女の子のイラストと「はとりさま」って入れてくれました。最近のものでは今年の春までの、93歳になるというおじいちゃんと家族の10年間。トークショーでは梅佳代撮影による実家とおじいちゃんの映像も上映。最後にタクシーに乗って「バイバーイ」って帰っていく梅佳代におじいちゃんとおばあちゃんが手を振っている映像がとても良かった。で家を映しながら山の中を進んでいく映像がまた。



犬のりょうの表情に注目。詳しくは書店でお確かめ下さい。うめかよ本人も言っていましたが本当に犬のものとは思えない顔になっております。あと寝起き5秒後の弟や妹。面白い子供や面白い男子をそのまま自分の見ている距離で切り取るというスタンスが、10年前から変わっていないことがとてもよく分かる家族の写真です。



2008年07月17日(木) count to ten

今の部屋のすぐ近くにコープのデリバリーセンターがあるので利用するかしないかで、朝からコープの人が来て色々説明してもらう。デリバリーを頼むと手数料がかかるし面倒なこともあるので、センターに直接取りに行けるかの話。近所のどこのスーパーよりもこのセンターのが近いから使えるようなら便利。

お昼過ぎにやっと家を出てバスで運転免許試験場へ。免許の更新。講習を受けるんだけど、やたらと優良ドライバー扱いなお話で、一緒に講習を受けた双子座か蟹座の優良ドライバーさんたち老若男女20人くらいを1番後ろから見渡して、後ろ姿だけでペーパードライバーっぽい人の見当をつけるというのをやっていたら講習が終わってしまった。そうして手にした新しい免許はICチップ入りで少し厚みがあります。写真を見て自分の有り様に大きくショックを受ける。ギャー!!これ36歳までの身分証なのにー!

そのあと地下鉄で茅場町まで出て、そこから歩いて日本橋図書館まで。暑過ぎて死にかけた。この前のサラ・ポーリーの映画の原作のアリス・マンローの短編集、アケミちゃんに読まないと話ができんと言われたので借りた柴崎友香の「主題歌」って本、昨日の「juno」の影響でiggy & the stoogesのアルバムと(仮)さんが家に来る前の予習でled zeppelinのアルバム1枚づつ。

たけしさんからのメールで教えてもらって初めて知りましたが、ザックと元マーズ・ヴォルタの気狂いドラマー、ジョン・セオドアがユニット作っていたそうです。アンタイから来週リリースもあるそうです。アンタイにはあんまりいい印象がないんですが、この際長く続けてほしいとは思わないので素晴らしい作品を作っていただきたいものです。かなり楽しみです。



セオドアのwikiの華々しいキャリアの中に異質な空気を放つ「with utada」の文字!そうだった、ヒッキーのアルバムに参加したこともあったのだった。私は嬉しかったですけどね。



2008年07月16日(水) i'm sticking with you

仕事後、銀座。レディースデーで「juno」を観に。春から早々にサントラを手に入れてしまい、もうここ最近は部屋で聴いている音楽はこのサントラばっかで、普段自分が聴いてるような人たちの曲も入っているので日々の自分のサウンドトラックとなっていたんですけども、映画始まったらサントラは本編で流れた順番で収録されていて、曲に対してのシーンがいちいちとっても良かったので嬉しくなりました。皮肉ばっか言ってるうちに本心が自分で分からなくなったりしているジュノが、16歳の時の自分を見ているようでしたけども、望んでいない妊娠をしたことでまわりの人たちの大切さに気づいていくストーリーで、エレン・ペイジの奔放な感じに全く無理がなかったので、軽過ぎもせずシリアスにもなり過ぎなくてとてもいい作品だった。監督のジェイソン・ライトマンは自分と同い年、脚本のディアブロ・コディは1つ年下だ。野球選手や芸能人が自分と同い年、というのとはまったく違った感覚が。30代とは同世代同士でこんな作品が世に出せるようないいお年頃でもあるわけです。



ジュノがお父さんに「機嫌のいい時も悪い時も、ありのままの自分を受け入れてくれる人を見つけなさい」と言われるところがとても良かった。お腹の大きな自分をありのままで受け入れてくれる家族や友達の存在に気づいて、自分がそんな風に思える人のことにも気づくいいシーン。ほかにも好きなシーンが色々。セックスした時にジュノが忘れていった下着をポーリーが握りしめてるところとか、カット・ケミストが科学の先生役で出てくるシャレのようなシーンとか、お腹が大きくなってきたジュノにマークが「Most Fruitful Yuki」という妊婦の女子高生が悪と戦うという日本のマンガをプレゼントしてくれるシーンとか、ジュノがポーリーのココが素敵、ココがいいと言ってるうちに、そのうち「何もしてなくても素敵」って言っちゃうところとか、サントラにも入っている「anyone else but you」を2人で歌うところも。

先週くらいで先に観に行ったびしばちゃんから「juno」についてのメールをもらってたので、映画館出てから私もメールした。今度の日曜、小谷さんのライヴの前にジュノ集会をすることに。



2008年07月15日(火) anyone else but you



You're a part time lover and a full time friend
The monkey on you're back is the latest trend
I don't see what anyone can see, in anyone else
But you

I kiss you on the brain in the shadow of a train
I kiss you all starry eyed, my body's swinging from side to side
I don't see what anyone can see, in anyone else
But you

Here is the church and here is the steeple
We sure are cute for two ugly people
I don't see what anyone can see, in anyone else
But you

The pebbles forgive me, the trees forgive me
So why can't, you forgive me?
I don't see what anyone can see, in anyone else
But you

I will find my nitch in your car
With my mp3 DVD rumple-packed guitar
I don't see what anyone can see, in anyone else
But you

Du du du du du du dudu
Du du du du du du dudu
Du du du du du du dudu du

Up up down down left right left right B A start
Just because we use cheats doesn't mean we're not smart
I don't see what anyone can see, in anyone else
But you

You are always trying to keep it real
I'm in love with how you feel
I don't see what anyone can see, in anyone else
But you

We both have shiny happy fits of rage
You want more fans, I want more stage
I don't see what anyone can see, in anyone else
But you

Don Quixote was a steel driving man
My name is Adam I'm your biggest fan
I don't see what anyone can see, in anyone else
But you

Squinched up your face and did a dance
You shook a little turd out of the bottom of your pants
I don't see what anyone can see, in anyone else
But you

Du du du du du du dudu
Du du du du du du dudu
Du du du du du du dudu du
But you



2008年07月14日(月) パーカー・ポージー!

スカパーのFOXチャンネルで放送していて、たまーに見ている「ボストン・リーガル」っていうドラマがあるんですが、今日たまたま見ていたらパーカー・ポージーが出ていたー!それもずる賢いくせ者役(付けられたあだ名、イカ!!)で。主人公のジェームズ・スペイダーだけでも濃すぎるので毎週見ることが出来ないくらいなのに、ここに来てパーカー・ポージー。2人の無表情でのやりとりだけで来週も見る価値は十分です。たぶんゲスト扱いだから2〜3週でいなくなりそうなのでちゃんと見ないと。「ボストン・リーガル」のゲストといえばいくつか前のエピソードで出演していたマイケル・J・フォックスが来週また登場するみたいです。



ドラマというと今月下旬からまたもや大好きな「CSI」(ラスベガスのやつ!)が1話目から放送されるのでまた見たい。面白くないという噂ばかりよく聞く「HEROES』のシーズン2も始まります。



2008年07月13日(日) free fallin'

(仮)さんが昨日、ipodの80G買ったので同期する作業に忙しく、家に遊びに来れないそうですよ。そうかいそうかい。80G、だもんね。って何億曲入れるつもりだよ!



はい、こちら。まだまだ元気にしている私のipod。驚きの5Gです、5G!最大、最重量にしてシャッフル並みの容量で今日も頑張っています。買おうと思ってももう買えないという点でいえば、この週末国内でiphoneを手に入れた人数と、いまだに最初のipodを使っている人数はとんとんくらいではないでしょうか。まだまだ頑張れそうです。



「崖の上のポニョ」が楽しみ過ぎて会社のカレンダーにポニョの落書きしたりしています。この絵心でジブリに入れますでしょうか。



2008年07月12日(土) give me the cure

先日会った時に、たけしさんからfugaziのライヴ音源がダウンロードできるという夢のようなページの話を聞いて、アドレスを教えてもらうということになっていたんですが、その日のうちにメールを送ってくれていたらしいんですが届いておらず、とうとう今日いくつかダウンロードして聴いては震えております。パソコンがギリギリで動いている状態なんであまり無理できないんですけども。ここをご覧になっている方のいったい何人がご興味持たれるか分かりませんけども、古いものでは20年も前のライヴを、こんな風にネットを通して20年後に世界中の人が聴けるようになるなんて、これ録音してた人は思いもしませんでしたでしょうよ。

と、いうことでアドレスこちらです。




オマケで私が前からちょくちょく聴きにいっては震えているページをどうぞ。

kings of convenience

john frusciante



2008年07月11日(金) ACTION

マツイさんからメールで、向井さんがポカリスエットのCMでナレーションしてるの見たかと聞かれてて、やっと今日見た!んですが、今まであんなテンションでうわーって喋っているヒーローを見たことがないので、見ているというか聞いているうちにお腹に力の入るようなCMでした。佐賀県代表の高校球児が選手宣誓しているような、とても好ましい感じがあります。見てないという方はぜひお楽しみに。ポカリスエットよりも缶ビールってイメージだからか、ヒーローの声でエコとかの話がされているからなのか、何だかとにかくとても新鮮な感じが。音楽はトクマルシューゴさん。

スーパードライのCMにはjimmy eat worldだったり、クリスタルガイザーのCMにはなぜかblonde redheadだったりと、なんなんでしょうか、自分と同世代の人とかが電通でCM作ってる中で決定権もつような立場になってきたとかそういうことでしょうか。

ポカリスエットのCMは子供の頃から様々見てきましたが、綾瀬はるかとかよりなんだかんだで宮沢りえだよね。ってこの話通じるの、何歳まで?



風邪ひいた時か、夏フェス会場くらいでしか飲まなくなったポカリスエットですが、もっとさかのぼると粉のやつを高校生の頃の部活やってた時に死ぬほど飲んでた記憶があります。マネージャーが学校にある冷水機と粉で作る濃かったり薄かったりするポカリスエット。なぜかみんな麦茶とかアクエリアスでは納得しなかったので。



2008年07月10日(木) ミニチュア帆船

夕方からワヤマさんが家に。先日2セット頼んでいたモツ鍋を食べつつ、今日届いたお酒も。たまたまお誕生日用に注文したのとお酒が重なっただけで、食べ物取り寄せたりとか普段しないんですが、あたいも大人になったんだかんね!みたいなことでしょうか。どっちも美味しかったので良かったです。



そしてこの日のワヤマさんのswish!日記にも登場した私の部屋のミニチュア帆船ですけども。これはオークションで落札したものです。そもそもなんでオークションで帆船を見つけているのか。そこらへんのことは丸ごと忘れましたが、まあとにかく見つけまして。説明では「母が集めていたもので、詳しいことは分かりません」という投げやりに謎めいたコメントで、上の画像でした。6個で1000円で売り出されており、明らかに誰も落とす気がなさそうな空気が感じられ、せっかくお母さんがコツコツ集めたのに、子供だか誰だか知りませんけども、二足三文で売りに出されている感がとても切なく、集めていたお母さんは亡くなったのかとか考え始めたら、これはもう私が引き取るしかない!ということになぜかなってしまったというのがまあ、うちに6個ものミニチュア帆船が来た理由なんですけども。もちろん1000円で落札できまして。でもまあ届いたところで、これどうすんの?という状況になっていたわけですが、冷蔵庫の上に置いたり、窓辺に置いたり、カーテンレールの上に板乗せてそこに置いたりと、なるべく散らして6個もある感じにならないようにしていたんですが、部屋に遊びに来る友達になかば強制的に「これ欲しいでしょ」と持ち帰らせていたわけです。ヒラノ、びしば、アケミ、と3個引き取られ、残っていた3個のうちの1つが、今日ワヤマさんのところへ引き取られていったというわけです。ちなみに写真上段真ん中と下段左端の帆船が残っておりますので、どちらか我こそはという方、どうぞ。



2008年07月09日(水) いもうとたち

テレビなどでチラチラ垣間見るようになってきました「崖の上のポニョ」が楽しみ過ぎます。cmで流れているテーマソングも気になり過ぎます。家の近所の現代美術館ではジブリのレイアウト展も始まります。オリンピックイヤーであることよりも、ジブリ祭りの方が盛り上がるんではなかろうかという勢いで、東京メトロではポニョのスタンプラリーも開催されます。これやりたい。

東京駅の中にはドングリ共和国というジブリグッズのおみやげものを扱うお店があるんですが、そこのドングリ新聞(サンリオで言うところのいちご新聞みたいなものでしょうか、ってあれはまだあるのか?)によりますと、ポニョグッズも映画公開に合わせて早速発売されるみたいです。実物大ポニョなども気になりますが、ポニョのいもうとたちがマグネットになっているという「いもうといっぱいセット」は買おうと決めました。冷蔵庫にくっつけよう。詳しくはこちら



ポニョのいもうとたち。ポニョはお姉ちゃんらしいです。ちなみにいもうとたちの声は矢野顕子さん。



2008年07月08日(火) 魔王

先日、はなまるカフェをたまたま見て以来というもの、嵐の大野君が気になって仕方なくテレビで見かけるとジッと見入ります。職場には普通にスマップのコンサートに行ってるようなジャニーズ好きが1人いるので、大野くんが気になると言ったら色々教えてくれました。大野君が嵐のリーダーだということも初めて知りました。これまで全くジャニーズの人を気にして生きてこなかったのですが、これも老化現象の一つなのか。そしてまたもや濡れ子犬。


「好きなアーティストはジャスティン・ティンバーレイクやエルヴィス・コステロなど。聴くのはほぼ洋楽。」wikiより。

というかwikiに書かれていることが全部興味深いんですけど。こちらへどうぞ。好きな食べものはクリームシチューとパンだって。私も!実家で暮らしており、服はお母さんが買っているそうです。はなまるカフェでも、お母さんが作ってくれた夜食の写真を撮っていた大野くん。



2008年07月07日(月) 歴史に残る死闘

夜からウィンブルドンのファイナル。何度かサスペンデッドになるたびに用事を済ませつつ、朝になっても試合が終わらないのでどうしたものかと思っていたんですが、もう途中からナダルが優勝するとこを見るまでは寝れないなと思ってちゃんと最後まで頑張って見た。史上最長試合にもなってもう本当に1ポイントごとにギリッギリの試合だったので、ナダルが勝ったときにコートに横になったナダルが泣いていたっぽかったのとか、その横たわるナダルの後ろに映ってたラインパーソンのおじさんが微笑みながら頷いて見てたのとか、ナダルのお父さんが手で顔を覆って泣いているのとかを見て、自分までもらい泣き。朝の5時にもらい泣き。テニスのために利き腕を変えたという星飛雄馬もビックリのナダルは22歳。ただ全仏全英両方で優勝したということだけじゃなく、あの凄まじい戦いを制したということの大きさがきっとこれからの人生にいつまでも消えない誇りとして残るのだろうなと思う。これだけのことが自分に成し得たという自信があったら大袈裟じゃなく何でもできると思う。それは負けたフェデラーもきっとそうで、今は悔しくて来年絶対リベンジとか思ってても、おじいちゃんになったときに暖炉の火を見つめながらブランデー片手に思い出すのは、きっと死闘と言われた今日のゲームなはず。



ナダルはゲーム中にお構いなしでズレたパンツを何度となくなおしていました。すぐ後ろにカメラがあるのを知らないはずはありませんし、私のようにファイナルだけは観るという人たちが世界中で生中継を観ていることもよーく知っているはずです。なのにパンツなおす。たびたびなおす。お母さんは息子のラファエルがケツに手を伸ばす度に気が気じゃなかっただろうと思います。その昔、私がテニス選手の中で今も1番大好きなアメリカのピート・サンプラスというウィンブルドンで7度も優勝し一時代を築いた偉大な選手が、プレー中に舌を出すという不思議なクセがあり、それはまあ体温調節とかじゃなくてリラックスのためだったと思いましたけど、紳士のスポーツにそれはいかがかとクレームをつけられたという前例もあったりしました。犬顔をこよなく愛する私は、犬顔のサンプラスのまさにそのクセが大好きだったんですけども。ナダルのお母さんはきっと気が気じゃない。そこで!どんな動きでもゼーッタイにズレないブリーフをアディダスと私で共同開発してテニス界に革命をもたらしたいと思います。ナダルに(むしろお母さんに)感謝されて、来年のファミリーボックスに私の席が用意されなくもなかったり。夢はふくらみます。

眠いのを我慢しながら出勤したら、もちろん試合終了まで観たというのは私だけでした。なんで途中で寝ちゃうのさ!という私と同僚とのやりとりを、柱の影から見ていたかのごとくなタイミングで「決勝戦観てた?今度語りましょうね。」と(仮)さんからメールが。イギリス人とチャットしながら観てたらしいですからね、(仮)さん。近々あの死闘について語る集会を開くことに。

どうでもいい話ですが、スピード社のレーザーレーサーのことを、スピードレーサーって間違えてる人が世の中には多かろうと思いますが、「スピードレーサー」はウォシャウスキー兄弟の新作映画のタイトルなのでそこはきちんと区別しないといけないです。



2008年07月06日(日) wave

ダライ・ラマからジョージ・ブッシュ(来日中)からスタローンから諸星大二郎大先生まで。世界中の思い込みが激しそうな皆さんが、それぞれの野望を胸にキャンドルを吹き消したことかと思います。いつの間にかまた、芝のテニスが中継され、笹に短冊が並ぶ季節になってしまった。31歳になりました。自分用にお取り寄せしたモツ鍋で1人鍋パーティーをしていたら、たまたま今日、上の部屋に引っ越してきた(またもや)年下男子が挨拶に来て「チョコレートとクッキーどっちがいいですかー?」と言うのでチョコレートをもらいました。わーい。美味しい生チョコレート。

私の野望はここ何年かで大分具体的なものとなり、絶えず心のどこかに持ち歩いているほどになってきています。ちょっと脱線した時もありましたが、やっと吹っ切れてきたように見えるからなのか、その頃の私がちょっぴり壊れていたというような過去をネタにした笑い話も方々のお友達からされて、やっぱりここにきて解脱した感を自分でも実感していたりもする今日この頃です。そろそろ準備、整いました。てな感じの31歳の始まりを自分でも楽しんでいきたいと思います。心を動かされる瞬間や、楽しいこと面白いことをきちんと見つけられる視点を、それをなるべくならまわりに振りまいてゆく応用力を身につけて、フットワーク軽く、でも地に足つけて、いい大人になるのがとりあえずの目標です。



2008年07月05日(土) wood

仕事後、サーティーワンで31のお祝いに同僚がアイスをおごってくれました。もちろんトリプルです。今の部屋に引っ越しして、もっとも多い回数訪れている飲食店ダントツの1位がここのサーティーワンです。夏も冬も。8月までの限定メニューの「マンゴタンゴ」っていう名前のマンゴーのアイスクリームがとてつもなく美味しいんですが、どうすれば定番メニューにしてくれるかって話で、毎日メール送るとか、微妙に筆跡を変えながら適当に1万人の署名を書いて送るとかの下らない話をして同僚とは分かれ、明日どこにも出かけなくていいように買い物。

和山さんからもらったギターの弦を変えようと思って弦とチューニング合わせる機械。前から気になっていた丼の器。今度の休みにはお酒が届くのでそれを飲む用のグラス。服。ホントはマドラーも欲しかったんですが、いいのが見つからず。家に帰ってネットで検索。プラスティックで出来ているゴルフのドライバーのかたちのやつが欲しいんですけど意外と探すとないもんです。



これはおっさん臭い感じがします。子供の頃にカルピスかきまわすのはプラスティックのやつでしたよ。ってこの話通じるの、何歳まで?



かなり近いですがこれはパターです。ドライバーじゃない。家にあったのはドライバーだったんですけど。ってこの話通じるの、何歳まで?



可愛いやつを見つけました。フラミンゴマドラー。こういう、いい感じに安っぽいのはどこで売ってるんだ?やっぱり合羽橋かなあ。



2008年07月04日(金) deep rush

仕事後、代官山unitへ。平日なのに驚きの6時半スタート。着いてすぐ物販がヒマそうにしてたのでTシャツ買った。ネハン!と思って中に入ろうとしたところでトミオさんにバッタリお会いする。うわーすごいお久しぶりですとか言いながら、何か言おうと思ってた気がしながら思い出せず、またがま口のサイフ作って下さいとかの話。自分で刺繍して補強しながらずーっと使い続けているteachersのがま口のサイフがそろそろ限界なのだった。中に入るとnhhmbaseの終わりかけ。すぐにセットチェンジで、ティム・キンセラがちょこちょこ出てきてたんだけど前に見た印象より15キロ増量って感じでいい感じにぷくぷくしていた。もともとちょっとアヴァンギャルドなところのある人が、今回はちゃんとやろうと思って演奏している感じがとても良かった。7年経っているのだ。歌もギターもフワフワしているのにドラムとベースはしっかり。でもティム・キンセラが1人で弾き語りするとこでは、デタラメに歌っている自分に自分でウケていて相変わらずでもあった。「this will be a fake last song.」って言ってたのがとってもこの人らしいなと思ったり。5分後に戻るので拍手してなくていいよとまで言って一度引っ込み、アンコール。



ふくよかな著者近影。

すっかりいい気分になって、会場出る前にトミオさんにm.a.g.o.も参加されている今度の極東最前線を楽しみにしているって話をしようと思ってたのを思い出したのでそれを伝えて会場を出て、やっぱ観に来て良かったなと思いながら渋谷まで1人でトコトコ歩いてたら、aquviiの前にひさこさんときょうぞうさんが今店から出てきたって感じのとこで、ぎゃーお久しぶりって話からそのまま渋谷の店の名前がないバーで飲み会するから来いって話に。歩きながら段々偶然通りかかったにしては凄いなと思ってそう言ったら、ひさこさんが「私はそろそろ会いそうなころだと思ってましたけどね」と高尚なお坊さんみたいなこと言うので、はあそういうものですかと思う。2人以外は全然知らない人ばっかでわけも分からないまま一杯飲んで消えますからねつってしかもTシャツ買ったのでお金全然持ってなくてひさこさんに千円借りた上にすきっ腹に焼酎をロックで飲んでいい気分になってしまいその場で知り合ったaquviiの隣のお店の女の子と一緒に駅まで帰る。何だったんだ。前回は100人くらい集まったというaquviiの飲み会、恐るべし。



ゆず味の焼酎だと言われて飲んだお酒がまたホントに素晴らしく美味しかった。家でご飯食べながら飲みたいと思ってラベルをじーっと見て覚えて、さっき調べたら日本酒ベースのリキュールだったみたいでした。勢いでネット通販。小林酒造というとこの「鳳凰美田 ゆず酒」というお酒。



2008年07月03日(木) ドライブ

世の中がスローダウンしているというよりは今やスローが大流行なのでそういう流れとは無縁のところで、生まれてこのかたずっとのんびりと自由にやっていたような人たちが、あっちこっちから発掘されては取り上げられている感じで面白くもあります。ちょっと食傷気味でも、中には想像をこえた素敵なものとの出会いも時々あって嬉しい。つい最近ではもしこんな風潮がなければ見つけることも叶わなかったかもしれない漫画家の、常識や流行にとらわれないのびのびとした表現に出会いました。そういう時はもう確かめる前から絶対的ないい予感で頭がいっぱいになるのでドキドキしながら確かめたらやっぱり大好きな感じだった。結局のところ漫画も言葉の力によるところが大きいなあといいうのを再確認。自分の漫画の読み方がそうなだけか。



カバンの中のスタンガン
星より密そかにGPS



2008年07月02日(水) time

仕事後、銀座。アケミちゃんからのチケットその2。映画「ぐるりのこと。」を観る。けっこう辛い感じのシーンがあるのかなと思ってたんですが、いつもどっかから陽が差し込んでるようなシーンがいっぱいでとても良かった。

結婚をした夫婦とともに10年間の日本の社会的な事件が振り返られていって、それぞれ重い事件だったんだけど社会のことが挟まれて進んでいくことで、逆に夫婦のシーンだけで作品が重苦しくなることもなかった。役者でなくリリー・フランキーが演じていることがとても大きかった感じが。何とかしようとするでもなく、ただ横にいて飄々と見守ってくれているという存在感は、演じてできるようなものではない感じだった。何もしないでそこにいる、という佇まい。たとえば、普段から協力的で問題が起きたときには何とかしようとしてくれるけど駄目かもしれないと思ったときには逃げ出す夫と、普段から何もしてくれなくて、問題が起きたときにも特に何もしないけど逃げない夫、というまあパターンでは分けられませんけど、そういう何でもない時には見えてこない弱さや強さが人と向き合うと見えてくるものだなあと思う。



人や社会と向き合うことで見つけられるものや乗り越えられるものや学べるものが何と多いことか。自分にその気さえあれば。受け入れる覚悟があれば。といっても先のことが見通せる人間などいなくて、いるとしても本人がこう決めた、というだけの事で全ては時間と一緒に流されて常に変化しながら、とはいえ何かを積み上げたり時々全部なくしたりを繰り返しながら適当にバランスをとってやっている。



2008年07月01日(火) arrangement

会社のそばでフランスのソレイヤードの布地とか小物を売っているお店があって、前に行ったらオーダーもできるということだったんだけど、先日仲良しのお客さんが今日からセールが始まると教えてくれたので、バッグの注文をしに行ってきた。


黒の小さめので両脇の柄模様は入れないというオーダーにした。できるのは7月終わりころだそう。普段は1万2千円くらい。セール価格で1万円くらい。自分へのお誕生日プレゼント。



これで私もマギー・ギレンホール、というわけです。


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hatori [mail]