tdd diary

2007年09月23日(日) たしひきのあんばい

おおー、日記の更新ができているー。というのも、実家に帰ってきているのだった。というのも、今日は水戸芸でひびのこづえさんの個展を観に行ってきたのでした。これがとっても素晴らしかったです。水戸芸術館で10月14日(日曜日)まで開催されておりますので、お時間ある方はぜひに。

「草木のドレス」などのコスチュームから、家具、お皿、タオル、・・・!きちんと生活している人の視点によるものだということが伝わってくるものづくり、こんな風なのがあったらなあと思って、でもひびのこづえさんでないとこんなかたちや色合いにはならないっていう生活に優しく寄り添った作品(日用品)の数々に感嘆。ああ〜これがもし私の部屋にあったら、きっと生活の中の動きが変わる、というような実用と能率と、何よりとても気分良く使えそう(これ大切)なものたち。頭の中に浮かんだ、こんなのがあったら素敵、という思いつきをかたちにするということをこんなに楽しく目にすることができて、とても脳に刺激を受けました。住まいが変わった今のタイミングでこの展示を観たことも自分の中ですごく大きい。

全然知らなかったんだけど、会場に入って展示を観始めてすぐに「パフォーマンスが始まりますよー。」と言われた。よく見るとその人はひびのこづえさんご本人。呼ばれるままに奥のスペースに進んで、森山開次さんという方のダンスパフォーマンスを観た。それがまたちょくちょく観ているキノコのコンテンポラリーダンスとかと少し違って、なんだか分からないけどとっても良かった。こづえさんの作ったものを使ってのパフォーマンスなんだけど、物も道具も、そこにまずは人がいて、選ばれて、使われて、大事にされていってそこで完成するものなんだなあというのを視覚に訴えられて感じたようなパフォーマンスで、なんだか感動的なほどだった。それも含めてこの展示がますます素晴らしいなあと思ったのでした。

同じく連休で実家に帰っていたびしばちゃんと水戸で待ち合わせて、素敵なお店でお昼ご飯も食べて色んな話。大竹伸朗の情熱大陸の話、私の新しい部屋の話などなど。



2007年09月16日(日) お休みのお知らせ

バタバタとあっという間に色んなことが決まっていき、気がつけば今日から、24年ぶりの東京ライフということになっております。ここに来るまでに面白い出来事がいろいろあったのに、めまぐるしく時間は過ぎていってしまって、今日になってしまいました。生活って、変わりはじめるとこんな風にとんとんと運ばれていってしまうものなんだなあと、他人事みたいにのんきに考えたりしています。近くにいた友達とは少し離れて、離れていた友達と近くなったり、毎日見る風景が変わったり、食べるものが変わったり、そういうことにともなって自分の心境も色々変わって、生活しながら自分のペースができていくまでは大変そうですが、まあ肩の力を抜いて落ち着いていこうと思います。まずは今日の引っ越しで消耗し過ぎぬこと。

しばらくはネットも出来ずこちらのサイトも更新できません。今のところは再開する予定でいますが、どうなるかまだ全然分かりません。メールでの連絡は携帯の方にお願いします。パソコンのメールアドレス、マックのやつなら今後も使うのでいつ読むかは未定ですが受信はできると思います。「引っ越しました」ってハガキは来週にでも出しますので。



2007年09月02日(日) クレヨン

部屋の荷物を少しづつまとめ始める。引っ越しにまつわる諸々をネットでも検索。引っ越したその日から見えるようにしたいのが、インターネットよりスカパーだったりします。電話回線を繋げなくても契約したチャンネルは見れるみたいなので良かった。今の家のスカパーの工事も自力で全部やってアンテナ取り付けてチューナーとビデオとテレビを繋げたので、これもまあ特に問題なさそうです。しかしこのチューナーとビデオは買ってから10年くらい経つ。よく動いてるなと感心しつつ、引っ越しでバタバタしてるのをきっかけに調子が悪くなりませんようにと思う。

お昼頃、モモちゃんから試写会のお誘いがあったものの、あれやこれやで乗れず。そういえば最近劇場に映画観に行ってないなあと思う。世間は「HERO」か「エヴァンゲリオン」かて感じでしょうか。そういえばデヴィッド・リンチの「インランド・エンパイア」も長いっていうのにビビって観に行く気にならないままです。



目黒シネマで「ゾディアック」と「300」が9月下旬、「プルコギ」と「長州ファイブ」が10月上旬に上映。「ゾディアック」と「長州ファイブ」は観たかったので行きたい。



2007年09月01日(土) scoop

ウディ・アレンの新作「タロットカード殺人事件」がやっと公開。というのも、正月に行った韓国旅行の帰りの飛行機でこの作品を観たのに、いつまで経っても公開しないので、日本は劇場公開ないのかと思ってたくらいです。スカーレット・ヨハンソンが2度目の起用をされて、モサっとした格好と眼鏡で犯人探し、というお家芸のストーリー展開。この作品も「マッチ・ポイント」に続いてイギリスでの撮影で映像も綺麗だった。でもなんとなくちょっとした物足りなさみたいな空気が全体を薄く覆っている感じがあったりもして。



とはいえ、飛行機で観たのは不思議な吹き替えバージョンだったので、劇場かDVDにでもなったらレンタルでもしてもう1回観ようと思います。


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hatori [mail]