tdd diary

2007年08月31日(金) 手のひらの東京タワー

夏休み最終日かと思っていたら、今年の新学期は9月3日なんですね。それを見越してまだ宿題終わってない子も多いんだろうなと思われます。

仕事帰り、日本橋から都営浅草線で大門、そこから大江戸線で赤羽橋まで。入院している叔母のお見舞い。赤羽橋でガイドブックを持った外国の人がキョロキョロしてたので、ここらへん何か観光客が来るようなとこがあんのかなと思っていたら、地下鉄出たら目の前が東京タワー。東京タワーに行きたかった人たちだったみたいです。東京タワーというと芝公園てイメージだけど。病室からも東京タワーがバッチリ見えて、窓の外の景色だけだとホテルみたいだった。先日の花火の時以来の叔母も手術終わってからけっこう日が経つので弱った感じもなくいつも通り。



足の手術だったので何でも食べられるというので手みやげはお花とプリンにしたけど、2人で食べたら美味しかった。



2007年08月30日(木) a.i.t

休日。夕方から出かけて夜は渋谷AXにてZAZEN BOYSのライヴ。最近サイトで見かけた、銀杏boyzとのライヴ記念の共同Tシャツの出来が大変素晴らしく、物販で売ってたら買う気でいたんですけど、売ってなかったのが残念。会場でそのTシャツ着てる人も見かけて、実際のそれもすごい感じが良かったのであれは欲しかった。

野音以来のzazen boys。引っ越しがらみで余裕はなくとも、このバンドのライヴを外すわけにはいきません。やっぱりライヴを観ないとダメだなあと思う。時々ちゃんとこういう自分の想像を超えた面白い音楽に触れないと、自分がどんなものが好きで何にワクワクするのか、よく分からなくなってきます。ニューアルバムはアメリカでレコーディングする予定だそうです。演奏した新曲も入るのでしょうが、どんなことになるかと考えただけでとても楽しみです。もはや私の中では完全に別格となりつつあるzazen boysなんですが、この面白さが今一つまわりの人に伝わらないのが不満なくらいの今日この頃です。ベースのコがベース弾きながらちょっと歌ってたのがなんかいいなあと思いました。



どんなことでもそうだけど、自分がこんな風って思い描いていた以上のものを目にすることは、すごく刺激になってとても力を与えられる。自分にとってのそういうものを見つけるのはなかなか大変なんだけども。



2007年08月29日(水) park

びしばちゃんとのDS「おいでよどうぶつの森」通信後、たぬきスーパーがたぬきデパートにリニューアルし、店内に床屋がオープンしました。ボブくらいのピンク色の髪でしたが、今日黒い色のまとめ髪というヘアスタイルに変えてみました。短かった髪が長くなった。私も最近髪がのび過ぎて10代の時以来くらいで髪が長い日々ですので、そろそろ短くしたいものの短くすればするほどメンテナンスの周期も短くなって、今ひとつ秋以降の自分の生活がどうなるか読みがきかない現時点で、変な冒険はできないと言い聞かせている今日この頃です。

読みがきかないといえば、引っ越し後のネット環境もゼロからのスタートです。マンションタイプの光とかに入っているかと思いきや、希望している物件はネット引かれていません。それに伴ってこのサイトもしばらくお休みということになります。お休みというかちゃんと再開できるのか全く見当もつきませんが、知りたいことはとりあえず検索して解決しようとする体質にいつの間にかなっている昨今、インターネットなしで生活できるのかを考えると、そんなに間を置かずにおきたいところではありますが。どちらにしても今の家のネット工事の手続き、配線、もう一台のパソコンへの配線、接続なんかを全部自分でやったので、新しい部屋でも工事さえ済めばそんなに問題ないんじゃないかと思うけど。


なんせ使ってるパソコンが古過ぎなのが心配。



2007年08月28日(火) 白い恋人

同僚が海外旅行に行ったりなんだりでたまったマイレージで、国内線の航空チケットが貰えるということで、期限ギリギリで北海道の旭山動物園に日帰りで行っている。どうせ往復チケットなんだから一泊くらいしてくりゃいいだろうに、宿泊するようなお金を使うのは嫌だそうで。旭山動物園といえば白熊やアザラシやペンギンなんかが生き生きしてるあの動物園ですよね。


こら起きろ。



2007年08月27日(月) ハトリパン

今年の夏もここらへんがラストスパートかと思われる暑さ。八重洲にあったポケモンセンターが移転してしまったので、今年は日本橋界隈でポケモンセンターのショッパーを持った親子が右往左往する姿を見かけないので少し寂しい気もします。



また最近有元葉子さんの本を1冊買った。『「私のフライパン」料理』という文化出版局から出ている本で、文化の本は会社の社販で買えるので、ウー・ウェンの本とかもいくつかこれまでに買いました。フライパン料理というので、本の最後に有元葉子さんが作ったフライパンというのを文化の通販で売っているというのが出ていて、これは本気で買おうかと思っているところ。レミパンでもウー・ウェンパンでもなく、有元葉子パン。なんてことない普通のフライパンのように見えて使いやすそうな大きさと深さ。くわしくはこちらへどうぞ。

有元葉子さんのサイトもあるらしい。
http://www.arimotoyoko.com/index.htm
色んなキッチン用品を作られているようです。



2007年08月26日(日) 思い込んだら試練の道を

ハンドボールの日本女子代表チームが韓国チームに勝ったというニュースでビックリ。ハンドボールの韓国女子というとアジアで唯一世界レベル、というかオリンピックとかでヨーロッパのチームとメダル争いをするくらいのとてもレベルの高いチームだという認識だった。審判の判定で色々揉めてるみたいですが、これで日本代表がオリンピック出場とかになったらすごい快挙です。高校生のころはハンドボール部でしたが、顧問がミーティングだと部員を呼び出し、視聴覚室で見せられたのが、韓国女子チームの試合ならぬ練習メニューをこなす風景、というちょっとしたカルチャーショックっていうか、「えー!ゲーム見ないで練習してるとこをずっと見んのかい」っていう、一風変わったひとときでしたが、その内容がスポーツチームの練習という視点でいえばちょっと、というかかなりアヴァンギャルドな、この練習がいったい実戦にどう影響を与えるの?というような「巨人の星」的なものだったような記憶があり、オリンピックに韓国代表女子チームが登場するたびにそれを思い出しておりました。



アディダスが出してるハンドボールの公式球だって。こんなかっこいいのじゃなかった。白と赤のやつだった。因にハンドボールは女子と男子で使うボールのサイズが違うんですけど、バスケとかバレーボールとかもそうなのかな。

オリンピックといえば北京の次のロンドンの次のオリンピックがもし、東京で開催されることになった暁には、仕事帰りにでもハンドボールの試合見たりしたいなあと思ったりします。同じような要素があって好きな水球も見たい。その時自分がいくつになってるかとちょっと考えて、考えるのやめた!



2007年08月25日(土) picture

仕事後、びしばちゃんとご飯。manzaさんが自転車を買ったのが日本橋の自転車屋さんだったというのを教えてもらったのでそこに行ってからご飯。日本橋の室町は小さいお祭りをしてて、盆踊りしてた。

30日のザゼンのチケットを渡すのと、とうとうびしばちゃんも始めたDSのおいでよどうぶつの森の通信をする。初めて通信したけど、面白ーい。やっぱり人が住んでる村にはちゃんとその人の個性が出るものなのだ。通信でリンゴとさくらんぼをもらったので私のベルリン村にもリンゴとさくらんぼの木が植えられて嬉しい。あと前から欲しかったマウンテンバイクも貰えた!



2007年08月24日(金) にこにこぷん

ブルータスのお取り寄せ特集を立ち読みするつもりでマギー・ギレンホールの記事の方が。日本の雑誌にまで写真が掲載されてしかもポロリって書かれてた。ポロリと授乳は次元の違う話だろうにと思う。カフェで授乳する女の人をワイセツなんて言う人がいるなんてナンセンスだなと思う。本人がいいならまわりはこの微笑ましい光景を見守れるくらいの懐の深さが、もっと世の中にあればいいのになと思います。何よりもあの写真のマギー・ギレンホールが赤ちゃんも含めてとっても健やかないい雰囲気で、これから続々とお母さんになる予定の友達に、カフェで授乳もアリだという一例としてこの写真を見せねば。

ただちょっと気になったのはマギーの横に座ってた学生時代からの男友達だという人。どんなに気の置けない仲良しとはいっても、同じように赤ちゃん連れて来てても、家族でも夫でもない男友達の前で授乳ができるかというとちょっと分からないなあとは思います。お母さんになったことないしな。マギーのまわりはそういう話の通じるいい大人が多いってことなんでしょうか。



これ見ただけで、どんなにいいお母さんかがよーく分かります。



2007年08月23日(木) heroes

アメリカで放送されてるドラマ「heroes」がスカパーで9月から放送されるみたいで楽しみです。アメリカのヒーローものに、とうとう日本のオタクが登場します。それもヒーロー役で!



ヒロ・ナカムラさん。



2007年08月22日(水) 自転車通勤

manzaさんからも冷蔵庫のお知らせをいただいたりしてお気遣いありがたいです。そのmanzaさんがいいチャリを購入したとのこと。23区内だったらほぼチャリ移動しているそうです。そこで思うのは、今希望してる物件で決まれば実は私も十分自転車通勤可能圏内だということです。私よりも会社から遠い墨田区のUが自転車通勤しているし。チャリ通勤しても会社から交通費は出るので、家賃の足しにもなるわけです。幕張でやったサイクルモードでビアンキのチャリを試乗してからというもの、そこらへんのチャリンコと、そこらへんのチャリンコじゃないチャリンコの違いを知ってしまった今となっては、どうせ買うなら少しいいやつって思うので、自転車貯金始めないと。


ちなみにとても便利なメッセンジャーバッグは入手済みです。



2007年08月21日(火) mandarin

ドラマ「宮」がどんどん面白い展開に。自分勝手で冷たい王子といつもそばにいてくれる優しい王子。もうこのシチュエーションは古今東西、婦女子の胸をときめかし、心を踊らせてきた永遠に不滅の夢が詰まったテーマといっていい。いつもそばで見守ってくれて落ち込めば優しく励ましてくれる方よりも、何かと辛くあたってくる方に結局は惹かれざるを得ないヒロイン、といった鉄の法則とでも言わんばかりに使い古された手法が未だに有効なわけです。あだち充も多用することから、少女漫画に限った話でもないと思われます。

必要な条件としてヒロインが不器用な頑張り屋さんてのがあります。まずお約束として、俺様キャラの方とは最初反発し合って気が合わないです。ムチばっかりの散々な扱いを受けながらも、なぜか優しい方になびくことはなく、時々絶妙なタイミングで繰り出されるアメの効果で、ヒロインは迷うことなく俺様のほうを好きになります。半端なところで決めかねたり、ましてや二股とかは有り得ません。ヒロインは不器用な頑張り屋さんだからです。優しい方からどんなに言い寄られようとも、決して気があるような素振りは見せません。でも邪険にはしないため気はもたせます。不器用な頑張り屋さんだからです。



そんな風にしてすったもんだの末に、アメとムチだったはずの俺様の方が何かのきっかけでアメの連続投与という異例の事態が起こります。きっかけはヒロインが病気になるとか何らかのトラブルに巻き込まれ、俺様の前から一時姿を消すような出来事が起こる場合が多いです。少しづつ変わっていたものの、それを機に改心した俺様の方とハッピーエンド、というパターンが常です。



2007年08月20日(月) ms

Uにパーティーにはリンさんという台湾の人も来てたよと話したら、その人はもしかして台北に住んでるんじゃないのか、正月休みに台北に行く予定があるという話はしたのかと言われ、あーそういえばそうだった、そんなこと思いもしなかったよと答えたら、説教された。どうなっていたか分からないだろうというような。ただでさえ結婚披露パーティーだったんだから、もうちょっと下心を持てというような。

こういった、ひとつのポイントを境にどうなっていたか分からない瞬間を、知らない間にいくつ自分がスルーしてきたかと考えたら恐ろしくなりますが、自分が気づいてないのも含めて、そこのポイントをうまく立ち回れていない時点で自分にとってその程度のことなんだろうと思ったり。



こちらの無垢なる脳内をご覧下さい。
お前は思春期真只中の中学生男子かという突っ込みが。
正直、当たらずとも遠からずっていう感じもします。

これを見ていると、おのずと自分に足りないものがボンヤリと見えてきますよね。下心もある程度は必要だ。目指せ、チャンスを棒に振らない大人。



2007年08月19日(日) heart

昨日のパーティーでは2人をくっつけたのは私、というような紹介を受けてとても焦った。私が自分の意志でもって2人をくっつけようと何かしたならともかく何もしていない。日本から友達(私)が遊びに来るというMの話から、温くんが車で台中を案内してくれるとかの話になり、2人が連絡先を知らせ合うだの、Mの家はどこらへんだのといった、まあ男女が急接近するのになんとなく必要な条件がそれを機に出揃ったというわけで、私が何かしたかというと、この上なく自然なかたちで、なんとなくいい方へ行かなくもないような感じの2人の横に、水をさすこともなく、かといってお節介なことをして逆に空気を壊すようなこともせず、そこに存在していたってだけのことだった。

他人の余計なおせっかいが必要な場合と、必要ない場合とがあって、基本的には余計なおせっかいがなかったら世の中はとても困ったことになります。ほとんどはこれでもってうまくいってるといっても過言ではないです。ただ稀に余計なおせっかいが逆効果という微妙な時期もあって、そういう時は何もしない(できない?)、気の回らない(回せない?)、鈍感な人がただただ流れを見守ることでいい結果をもたらす、ってこともあるんでしょうか。最初は肝心ですから。



「えー、結婚に大切な3つの袋というのがありまして、、、」
「またその話!?」



2007年08月18日(土) losers

昼前に原宿で女5人で待ち合わせてキディランドのそばにあるレストランへ。こじんまりとした感じのいいところで、ほとんどがMの友達の集まりによるウェディングパーティー。けっこう久しぶりなのに全く印象の変わらない新郎の温くんだった。私の顔を見るなり「何年ですか?3年?」と言うので「いや4年。」と主語のない会話が成り立っている!この前は私が何かを話すたびに会話の主語をはっきりさせたがっていたのに、日本語のレベル上がったねと、言おうかと思ってやめた。後に、Mと出会ったことで本気で日本語を学ぶ気になったとノロケた温くん。愛の力は偉大だよ。やはりペラペラへの近道はこれなのか?

その温くんの友達も何人か出席していて、台湾に留学していて仲良くなったという日本人や、兵役中にできたという温くんより日本語が話せる台湾人の親友など。その親友がまた優しいオーラを100%出し惜しみしない、絵に描いたみたいな台湾男子で日本語スピーチに愛が溢れててとても良かった。2人のスピーチも感動的に。来月早々には愛知に引っ越しだそう。遊びに行くねと予告した。女5人でお茶して帰る。とてもいいパーティーだったので、5人中4人は未婚、それも全員30代という世間からは負け犬と呼ばれる集団だけに結婚についての話が色々と。負け犬とひとくくりにされてもそれぞれの事情は様々で、とはいえ負け犬っぽい人など1人もいないのだった。



舟が出まーっす!



2007年08月17日(金) 朝のたそがれ

映画「めがね」のスタッフが作っているショートムービーみたいなのを日テレの朝の番組の中で放送していると何人かのお友達が教えてくれたりしていたんですが、まとめてこちらで見る事ができそうです。携帯でも見れます。

さて、「めがね」。朝日新聞で見つけたのに、試写会に応募するのを忘れてましたよ。劇場公開は9月22日。スカパーでは「バーバー吉野」と「かもめ食堂」の放送もあるようです。





2007年08月16日(木) サービス

あっという間にお盆休みも今日で終わり。とんでもない暑さにやる気をみんな吸い取られて、引っ越し準備なんかは何もせず。部屋の内見が来週に入ってからなので、引っ越しする自覚すらたりてない状態で困ります。前に新しく買った本棚の大きめのが安くなっていたのでネットで注文。新しい部屋のCD棚をこれで済ませようと思います。



持ってるcdはこれですべて収納できる予定。入り切らなかったら売りに出す。

来月無事に引っ越しができた暁には、子供のころ親にプレゼントした「肩たたき券」のような感じで、お友達に「おもてなし券」でも作ろうと思います。本もdvdも大した量はありませんが、すごくジャンルの偏ったcdは置いてある漫画喫茶、みたいなおもてなしをします。お茶とおやつくらい出します。メイドの格好はしません。



2007年08月15日(水) family



全編インドロケと言われていたウェス・アンダーソンの新作がアメリカで公開間近。毎度お馴染みのジェイソン・シュワルツマンとオーウェン・ウィルソン、そこにエイドリアン・ブロディが入ってのだんご三兄弟だそうです。

予告編こちら。
http://www.apple.com/trailers/fox_searchlight/thedarjeelinglimited/trailerb/
公式サイトこちら。
http://www.foxsearchlight.com/thedarjeelinglimited/



2007年08月14日(火) 学習と科学

先日のコーネリアスのライヴに感銘を受けたそこのあなたに朗報。そうでないあなたにも朗報。来月発売になる「大人の科学マガジン」vol.17のふろくにテルミンminiが。2000円ちょっとで。詳しくはこちらへ。なんか子供の頃やってた学研のふろくを思い出すなと思っていたら、「大人の科学マガジン」は学研から出ているのだった。バックナンバーも気になったので見てたらvol.3のふろくはピンホールカメラ現像セット。こっちも楽しそうです。



写真を自分で現像できるのかー。



2007年08月13日(月) ルー様

今日から、というか昨日から木曜までお盆休みです。ありえないような暑さです。こんなにひたすら暑い夏の感じも、ここ何年かなかったような気がするのは私だけでしょうか。

何もする気が起きないなあと思いながら、フジにも行けなかったしと思って9月に単独来日が決まっているbattlesのチケットを取ろうとしたら全公演売り切れていました。ああーと思って、そういえば先日group_inouのお2人が高校生の時に赤坂ブリッツに極東最前線観に行って、2人とも泣いたって話を披露してて、あーそうだそうだ9月の極東はtheピーズとやるんだったと思い出してチケットを取ろうとしたらこちらも売り切れていました。けっこうショックです。ちなみに今はなき赤坂ブリッツでやった極東最前線だったらたぶん私も行ってたはず。fOULとやった時か、estrella 20/20とやった時のどっちかのはず。両方確かに泣くほど良かった。



そんなこんなですが、来年1月に待ちに待った来日が決まったルーファス・ウェインライトのチケットは辛うじて取れましたとさ。東京の会場は国際フォーラム。もうこの時点で大掛かりな音が予想できます。でも1枚目とかの曲も聴きたい気もする。



2007年08月12日(日) summer sonic

気合いを入れてきちんと朝からびしばちゃん、マツイさんと待ち合わせて幕張メッセへ。スムーズに入れて各ステージをうろうろしてからご飯食べてぼーっとしたりもしてから昼過ぎに動き出す。メッセはエアコン完備ですので快適なんですけども、ビーチステージとスタジアムはもう灼熱地獄でした。でも楽しかった。hadouken!〜kahimi karieをそれぞれ一瞬づつ見てスタジアムのrooneyを。そのままスタジアムでfratellisっていう若いバンドを見る。

スタジアムは日陰もあるし海風もあってまだ過ごしやすかったものの、つづくjose gonzalezのビーチステージは茹だるような炎天下のもとで。2人にさんざん帽子を忘れるなと忠告した自分が帽子を忘れ、取り返しのつかないダメージを覚悟しつつ。でもホセは素晴らしいライヴをみせてくれ、おつりが来るほどだと思いました。マツイさんとやるかねーって話してた「hand on your heart」もやってマッシヴ・アタックの「teardrop」のカバーも演奏した。

信じ難いことにjose gonzalezとbright eyesが完全に時間帯がかぶっていてbright eyesが観れなかった。よりにもよってこの2人を一緒にするのかクリエイティヴマンよ。タイムテーブル考えた人には詫び入れてほしいくらい。

暑さでフラフラしながらメッセに戻ると、シンディ・ローパーが私を迎えてくれているかのようにグーニーズのテーマソング「good enough」を意気揚々と歌い上げていたのでテンション上がりました。

その場で3人解散して、私はどうしても気になって仕方なかったので、ウェールズ魂に従い素直にスタジアムでmanic street preachersを海風に吹かれながら見物。「little baby nothing」とか、あとやっぱり最後に「motorcycle emptiness」を演奏していて、初心忘るべからずと心に刻む。

そこからさらにビーチステージへ行ってsean lennonを。素敵なアルバムの雰囲気そのものの素敵なステージだった。改めてゆっくりクアトロとかで観たいなあと思いました。

メッセに戻ってthe cornelius groupをがっつりと観る。今回のアルバムのツアーを観れてなかったので楽しみにしていたんですが、演奏した曲はフェス向けで古い曲も色々聴けてかえって嬉しかったです。モモちゃんと一瞬だけ会えて、ステージ移動してunkle。ここ最近のこの人たちの音を聴いてもいなければライヴを観るのももしかして初めてかな。何かで観たような気もするけど。ほぼバンドのような編成になっていて、しかもジェームズ・ラヴェルがけっこうがっつりと歌っていたのも自分は意外な感じがしましたけども、unkleは今はそうなんですね。それはそれでとっても盛り上がっていました。セットチェンジの合間にpet shop boysを覗きに行ったら、そっちもそっちですっごい盛り上がりでした。ライヴというよりショーって感じの。

そしてyanokamiを観るのは諦めて大トリのdj shadow & cut chemistのお2人。今回も45回転のドーナツ盤のみでDJしますよというのを登場する前にスクリーンに可愛い映像を映して説明。所々に見せ場、聞かせ場、喋り場のある、かといって完全に2人とも肩に力の入ってない素晴らしいステージ。楽し過ぎたけどやっぱり短いなあと感じたりも。



会心の手ブレ写真。これね、この場面、すごくいい事言ってます、シャドウさんが。「音楽は海のように広く〜」って忘れちゃったよ。とりあえずなんかいい事言ってたよ、シャドウは。この人はけっこうこういうちょっといいことを言わずにいられない人です。マッシヴ・アタックの前座で来た時にもなんかいい事を言ってました。忘れましたが。もちろんメモ見て日本語で言うんです。



2007年08月11日(土) tokyo

韓国行った時の1番の目的はペ・ドゥナの写真集を買ってくることでした。先にホテルに帰った2人と分かれて夜のソウルのリブロでUとあーでもないこーでもないと言いながら探して買ったその写真集は、まあペ・ドゥナの写真もあるにはあるんですけども、そういうんじゃなくペ・ドゥナ自身がプロ並みのテクニックと本格的なカメラをいくつも使ってロンドンで撮ってきた素敵な写真が中心の紀行写真集というか、そういうものなんです。で、帰ってきてから韓国土産を渡したりしながらその写真集を見たいというコに見せたりしてたんですけど、あれは私はとてもいい写真集だと思っていて、なんで日本の本屋でいつまでも見かけないのか不思議なくらいなんですけど、権利のあれこれがあるんでしょうか。すぐに日本語訳で出版されるかと思ったのに、いつまでも出そうな気配すらありません。

でもさすがにこれは日本でも出版されるんじゃないでしょうか。ペ・ドゥナの写真集、第2弾が今月中旬に韓国で発売されます。今度は東京の写真集、というか今回もロンドンに続いて「ペ・ドゥナの東京案内」みたいな写真集っぽいです。映画「リンダリンダリンダ」の撮影の合間や映画のプロモーション、個人旅行などで撮りためた東京の写真みたいです。



絶対欲しいじゃんか。日本語訳出して欲しい。サイン会もやってほしい。



2007年08月10日(金) PR

夕方、びしばちゃん経由でルカさんからメールをもらって、group_inou主催のイベント「PR」にディスカウントで入れるよと誘われて行くことに。仕事後、代官山unit。すっごく久しぶりのルカさんとそのお友達らと中に。もともと来る予定だったびしばちゃんもいて、若いコたちばっかでなんだかすごい雰囲気のunitを右往左往。若々しいんだけど何とも言えないこの空気、学生さんたちは夏休みかい、そーかいそーかい。結局トリのgroup_inou以外はまともに見ることなく。フジロックにも出演したgroup_inou、今日は機材トラブルなんかもあったようでしたが勢いで乗り切ってた感じで素晴らしかったです。合間に「ダルビッシュはまだ二十歳なのにすごいよ、アイツは男だ」と話してたのが面白かったです。group_inouのTシャツ買って帰る。



会心の1枚。こうなったらもう手ブレとともに生きていこうじゃないか。



2007年08月09日(木) おいらはドラマー

仲良しのお客さんがタオルとかお皿とか、引き出物みたいなので余ってるやつを持ってきてあげようかと言ってくれるんだけど、タオルもお皿も大体揃えてるからいいです、と断っている。細かいものは何もいらないから洗濯機が欲しいんですが。



例えば出勤前にボタンを押して、帰ってきた時には乾燥まで済んでるって凄い。金銭的に無理してでもと思うものの、部屋は南向き。結局外に干すことになるならその機能は必要か?しかしなぜ普通の全自動と比べてこうも高いかね、ドラム式。



2007年08月08日(水) ニックが箱に

テレ東で月曜〜水曜に放送してたアメリカのドラマ「CSI」が凄いことに。いつも前半30分だけ見て休憩時間が終わっちゃうんですけど、昨日のストーリーはいつになく凝った展開だった。同僚に前半を手っ取り早く興奮気味に報告して後半をその後で教えてもらった。映画並みに凄い、と思ってたら昨日のは前編で、今日が後編。この「CSI」シリーズはオリジナルのやつが第5シーズンまで作られていて、科学捜査班の話なんですけどそれのマイアミとニューヨークとが作られているんだけどもともとのCSI(これはラスヴェガスが舞台)が1番好きです。昆虫オタクのヒゲのおじさんが感じがいいからです。

で、今日は第5シーズンの最終回だったんですけど、ホントにいつもと違う感じに凄いなあと思って見てて、もともとこのドラマはプロデューサーがジェリー・ブラッカイマーっていうのはいつも番宣で言ってたので知ってたんですけど、今日はホントにいつもと違ったので思わずネットで調べたらテレ東のページがあって、「最終回は本人の熱望によりクエンティン・タランティーノが監督を務めた」ってさ!タランティーノって!そんなこんなしてたら今月17日からCSIのシーズン1〜4をスカパーで一挙放送だって。


ギル・グリッソム主任。

テレ東のシーズン5は終わってしまって、来週からは特攻野郎Aチーム!



2007年08月07日(火)

仕事後、同僚のUと人形町のせともの市へ。小皿を2種類、それぞれ2〜3枚づつ買って、あとお客さん用の小さい湯呑みも2つ。みんな100円か200円。どんぶりみたいのとか大きめのお皿が欲しかったんだけど、みんな小さいのばっか。Uは東京の実家暮らしの箱入り娘だけど、学生時代に京都で一人暮らしをしていたので、一人ならどんなのがあると便利かというような話をしながら。

水天宮の方まで行ってからまた人形町の方に戻って、ブラザースでハンバーガーのセットで夕飯。準備は着々、と思いきや実はけっこう間があいてぼーっとしてしまっている今日この頃。大体こんなもんかなというような自分の漠然とした生活用品なんかの必要なものあれこれが頭にはあるものの、カーテンだとか内見するか実際部屋で暮しだしてから揃えないといけなそうなものまでまだまだ色々ありそうです。Uのアドバイスによると。



2007年08月06日(月) hand on your heart

先日書いたホセ・ゴンザレスのは「japan tour ep」っていう来日企画盤みたいです。i-podで聴いてて1曲目の「hand on your heart」って曲が、隙あらば涙が出そうになるような切ない曲で、家帰ったらネットで歌詞調べようと思っていたんですけど、お昼過ぎにマツイさんから携帯にメールがきてて、カイリー・ミノーグのカバーがその「hand on your heart」って曲だと教えてもらう。これホントにすごくいいカバーになってますけど、オリジナルもとても気になります。カイリー・ミノーグが歌ってるこの曲が全く想像できない。



夜、たけしさんからメールが。たけしさんもフジロック行ってきたそう。バトルス、観たかったな。Frickrで写真アップしてるそうで、見せてもらってわああと思う。自分が写真の腕がないのは自覚してたけど、どう頑張ってもなおらないピンぼけを、自分の味として開き直っている私には撮れない綺麗な写真がいっぱい。プロみたい。カメラのせいなのか、自分のせいなのか。もっと腕を上げたいものです。たけしさんのFrickrはこちら



2007年08月05日(日) 夏休みの宿題

ここ何日かで、これまであんまり考えないようにしてたことに、決定的な答えみたいなものが出てしまって、どう前向きに考えてもそのままを受け止めるしかないような心持ちにさせられる出来事が重なった。

具体的になにがというのでなく、いつもなら通り過ぎてたようなちょっとしたサインに、偶然が重なって重々しく受け取らずにいられないような状況になったりだとか、自分だけの下らない思い込みで成り立っている根拠のない暗示みたいなものなんですけど。でもそういう風に受け止めている時点で自分がもうそれくらい絶望的になってたということに初めて自分で気づいたりするもので。

分かっちゃいたんだけど自分が宙ぶらりんにしておきたかったことを、全部目の前に並べられてしまった感じで、ちょっとしんどいけど片付けないと目障りで仕方ないから目をそらすわけにもいかず。かといってここで半端にしておくとずるずると後まで響きそうなので、ここはしっかり対峙して頭の中できっちり処理したいところ。答えを出すというのでなく、終わらせるという意味で。

ということで久しぶりに脳がいつもと違う感じにフル回転で考えごとの嵐。空想、妄想、想像、理想、予想。受け止め方は自分の自由。でも見えていることは、こうも明確。客観的な視点になった瞬間に色んなことが見えて、色んなことが終わる。



なぜかペ・ドゥナが歌う「僕の右手」が頭をぐるぐる。



2007年08月04日(土) online

仕事帰り図書館。来週は水天宮〜人形町界隈でせともの市。新生活用の食器類は少しづつ買いためていたので特に困ってないんですけど、年に一度だし見に行こうかと思う。欲しいお皿がどんな感じか、あらかじめ頭に浮かべて見に行かないと種類が多過ぎて何がなんだかわけがわからなくなって、結局あんまり使い勝手のないのを買うことになりそうなので注意。

・「酒杯を乾して」沢木耕太郎
・「幼なごころ」ヴァレリー・ラルボー



夜、「おじいさん先生」をぼーっと見てたらなんの脈絡もなくいきなりヒーローが出てきた。ビックリし過ぎて固まったまま動かなくなっているところを見すかしたかのようなタイミングでアケミちゃんからメールが。どうせなら慎吾ちゃんと絡んだりしてほしかったものですけど。ビデオ撮っておけば良かった。アケミちゃんからメール来るまで、全然違う人なのに自分にだけ向井さんに見えてるんじゃなかろうかと思っていたんです。



2007年08月03日(金) would i be the one

仕事後、モモちゃんと待ち合わせて銀座シネスイッチ。レディースデーで900円で映画「天然コケッコー」観る。過剰には期待してなかった分、とっても良かったー。出てくるもの全部がキラキラして眩しいくらいなのに、それでも自分が置いてきぼりにされるような寂しい気持ちには決してならなくって、なんだかありがたいような嬉しい気持ちに。そんな年頃が自分にもあったなあとか、そういう懐かしさみたいなものだけで終わらない何かが感じられて本当に良かった。大沢くんはマンガの大沢くんよりも少し優しい感じだった。すっごいビックリしたのがさっちゃんがマンガのさっちゃんそのままだったところ。そよ役の夏帆が何よりもとても良かった。大沢くんのことを大好きなんだけど、でも好きってことが何なのかよく分かってない絶妙な感じとか。




プログラムに、脚本の渡辺あやさんから原作マンガのくらもちふさこさんに宛てた手紙が2通。以下、少しだけ抜粋。

それでも、一貫して変わらないこともあります。
それは、日常の細部に夢をみる力、のようなもの。
最高にすてきなことは、最悪に退屈な自分の日常のすぐ隣に
ひそんでいるのかもしれない、と想像してみる練習を、
私はくらもちさんの作品を読むことによって、自然に繰り返させて
頂いてきたように思います。
ヒトの知性とは、おそらくそういうことのためにあり、
私の思う文化とは、誰かのそれを一緒に盛り上げるお手伝いをするものです。



2007年08月02日(木) guitar sounds

休日。マツイさんからcdrが届く。ショーン・レノンの新譜とホセ・ゴンザレスの企画盤を一緒に入れてくれた。両方サマソニの日曜の方に出るので予習できた感じで嬉しい。アコースティックギターのかたちのカードが一緒に入っていた。こういうちょっとしたことのツボが合うお友達はいいねーと思う。1日だけフジロックに参加してきたマツイさん。ベストアクトはファイストだったそう。



聴いたら両方すっごいいいんですけど。ショーン・レノンはグランドロイヤル時代以降ほとんど聴いてないんですけど、もうすっかり大人じゃんか。いい曲書いてたのねー。ホセ・ゴンザレスはカイリー・ミノーグのカバーがオススメ、とカードに書いてありましたが、カイリー・ミノーグの曲を全然知らないので、どの曲がカイリーなのか分からない始末です。でも6曲目がジョイ・ディヴィジョンのカバーだった。「love will tear us apart」でしたが、この曲スクエアプッシャーもやっててあれも好きだった。ホセ・ゴンザレスのもいいなあ。

遠藤さんがメールでフジのキュアーの様子を教えてくれた。単独で来てくれないかなー。



2007年08月01日(水) さんかいり

いなばくんからメールが。フジロックに土日で行ったそうで、アップしたフジの写真も見せてもらって、行ったような気分に。group_inouのライヴも観たそうだ。group_inou、1番を狙って来た、と言ってたよって。いいっすねー。観たかったなあ。そういえば今週の土曜か来週の土曜でgroup_inouのライヴがあるってびしばちゃんに言われた気がします。



ナチュラル・ボーン、風景写真家のいなばくんの日記から拝借してきた写真。どこの外国の海岸でしょうか。答えは富山。


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